JP2700724B2 - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JP2700724B2
JP2700724B2 JP3099733A JP9973391A JP2700724B2 JP 2700724 B2 JP2700724 B2 JP 2700724B2 JP 3099733 A JP3099733 A JP 3099733A JP 9973391 A JP9973391 A JP 9973391A JP 2700724 B2 JP2700724 B2 JP 2700724B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を湿式処理す
る感光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】露光後の感光材料を処理液に浸漬して湿
式処理する装置は、感光材料の処理に必要な機能の異な
る処理液をそれぞれ異なる槽に収容している。例えば、
カラー感光材料の発色現像処理を行う装置は、発色現像
槽、漂白定着槽、水洗槽が連設され、感光材料は順次こ
れらの槽内の各処理液に浸漬されて処理される。
【0003】感光材料を処理液に浸漬して搬送するに
は、一般に搬送ローラが用いられ、搬送ローラは処理液
中及び処理槽上の空中に配設される。
【0004】搬送ローラは一般にシリコンゴムが採用さ
れるが、搬送ローラの軸には耐腐食性及び耐処理液性の
点から一般にステンレス(SUS)が用いられる。ステ
ンレスには合金成分の量に応じた多くの種類があるが、
入手し易いSUS316は従来の写真処理液と接触して
も腐食、変質等を起こさないので処理装置の構成部材に
よく用いられていた。
【0005】一方、迅速処理、低廃液、低公害を目的と
した、高塩化銀乳剤を用いたハロゲン化銀カラー感光材
料の処理方法が提案されている(WO87/0453
4)。この処理には塩素イオンや臭素イオンを従来より
多量に(500ppm以上)含有させた漂白定着液が用
いられる。
【0006】また、漂白定着液の脱銀性を促進する技術
として漂白定着液中に臭素イオンを添加する技術が特開
昭64−62642号、同64−63960号公報に記
載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、SUS31
6を材料とした部材により構成される従来の処理装置に
より上記カラー感光材料の処理を行った場合、漂白定着
槽や水洗槽における搬送ローラの軸等が短時間に腐食す
ることが判った。漂白定着液中や漂白定着液が持ち込ま
れた水洗水中の搬送ローラの軸の腐食は顕著ではない
が、空中に配設されこれらの処理液と接し得る搬送ロー
ラの腐食は激しかった。特に、漂白定着液中の塩素イオ
ン濃度が500ppm以上のとき、又は臭素イオン濃度
が0.1モル/リットルのとき、構成部材の腐食程度が
大きかった。
【0008】耐腐食性に優れた材料としてはチタンがあ
るが、チタンは耐磨耗性が低いので軸としては不適であ
り、また高価であるから処理装置の製造コストが上昇し
てしまう。
【0009】本発明の目的は、上記問題を解決すること
にあり、塩素イオンや臭素イオンを多量に含む漂白定着
液に対して耐腐食性の高い感光材料処理装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る上
記目的は、下記(1)〜(4)により達成される。 (1) 塩素イオン濃度が500ppm以上である漂白
定着液を用いて、乳剤中の塩素イオン濃度が80モル%
以上のカラー感光材料を湿式処理する装置において、漂
白定着液と接し得る部材が、クロムを22%以上含むス
テンレスであることを特徴とする感光材料処理装置。 (2) 塩素イオン濃度が500ppm以上である漂白
定着液を用いて、乳剤中の塩素イオン濃度が80モル%
以上のカラー感光材料を湿式処理する装置において、漂
白定着液と接し得る部材が、モリブデンを3%より多く
含むステンレスであることを特徴とする感光材料処理装
置。 (3) 臭素イオン濃度が5000ppm以上である漂
白定着液を用いて、乳剤中の塩素イオン濃度が80モル
%以上のカラー感光材料を湿式処理する装置において、
漂白定着液と接し得る部材が、クロムを22%以上含む
ステンレスであることを特徴とする感光材料処理装置。 (4) 臭素イオン濃度が5000ppm以上である漂
白定着液を用いて、乳剤中の塩素イオン濃度が80モル
%以上のカラー感光材料を湿式処理する装置において、
漂白定着液と接し得る部材が、モリブデンを3%より多
く含むステンレスであることを特徴とする感光材料処理
装置。
【0011】すなわち、クロムを22%以上含むステン
レス又はモリブデンを3%以上含むステンレスを材料と
して各構成部材を構成することにより、漂白定着液と接
し得る部材は長期間にわたって腐食しないことが判明し
た。クロムの含有率は好ましくは22〜30%であり、
特に好ましくは23〜26%である。また、モリブデン
の含有率は好ましくは3.05%〜7%以上であり、特
に好ましくは3.1%〜6%以上である。
【0012】クロムを22%以上含むステンレスとして
は、SUS291J1、SUS329J2L等があり、
モリブデンを3%以上含むステンレスとしては、SUS
317、SUS317L、SUS329J2L等があ
り、これらを各部材の材料として用いることができる。
また、クロムを22%以上含みかつモリブデンを3%以
上含むステンレスとしてはSUS329J2L等があ
る。
【0013】本発明は、漂白定着液の塩素イオン濃度が
1500〜10000ppmのときに顕著な効果を奏す
る。また本発明は、漂白定着液の臭素イオン濃度が12
000ppm以上のとき顕著な効果を奏する。また、漂
白定着液の補充量は少ない方が効果的であるが、補充量
が250ml以下、特に30〜200mlのときに顕著
な効果を奏する。
【0014】本発明における塩素イオン濃度及び臭素イ
オン濃度は、予め漂白定着液中に添加されていた塩素イ
オン及び臭素イオン、感光材料中から溶出した塩素イオ
ン及び臭素イオン濃度、前浴から持ち込まれた塩素イオ
ン及び臭素イオン濃度の総合結果の濃度である。
【0015】本発明は高塩化銀乳剤を含有した感光材料
に好適であり、該乳剤中の塩素イオン濃度は80モル%
以上、好ましくは90モル%以上、最も好ましくは95
モル%以上であり、このような乳剤を含有した感光材料
を連続処理する場合に本発明は最も効果的である。
【0016】本発明において現像処理に用いる発色現像
液は、好ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を
主成分とするアルカリ性水溶液である。この発色現像主
薬としては、アミノフェノール系化合物も有用である
が、p−フェニレンジアミン系化合物が好ましく使用さ
れ、その代表例としては3−メチル−4−アミノ−N,
N−ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−
エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチ
ル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホン
アミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−
エチル−N−β−メトキシエチルアニリン及びこれらの
硫酸塩、塩酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩が挙
げられる。これらの化合物は目的に応じ2種以上併用す
ることもできる。
【0017】発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホ
ウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衝剤、臭化物塩、
沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾール類
もしくはメルカプト化合物のような現像抑制剤またはカ
ブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要に応
じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミ
ン、亜硫酸塩、N,N−ビスカルボキシメチルヒドラジ
ンの如きヒドラジン類、フェニルセミカルバジド類、ト
リエタノールアミン、カテコールスルホン酸類、トリエ
チレンジアミン(1,4−ジアザビシクロ〔2,2,
2〕オクタン)類の如き各種保恒剤、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコールのような有機溶剤、ポリエチ
レングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類のよう
な現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、ナト
リウムボロンハイドライドのようなカブラセ剤、1−フ
ェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像主薬、粘性
付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン
酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表さ
れるような各種キレート剤、例えば、エチレンジアミン
四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢
酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチル
イミノジ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジ
ホスホン酸、ニトリロ−N,N,N−トリメチレンホス
ホン酸、エチレンジアミン−N,N,N’,N’−テト
ラメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−ジ(o−ヒ
ドロキシフェニル酢酸)及びそれらの塩を代表例として
挙げることができる。
【0018】また反転処理を実施する場合は通常黒白現
像及び反転処理を行ってから発色現像する。この黒白現
像液には、ハイドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン
類、1−フェニル−3−ピラゾリドンなどの3−ピラゾ
リドン類またはN−メチル−p−アミノフェノールなど
のアミノフェノール類など公知の黒白現像主薬を単独で
あるいは組み合わせて用いることができる。
【0019】これらの発色現像液及び黒白現像液のpH
は9〜12であることが一般的である。またこれらの現
像液の補充量は、処理するカラー写真感光材料にもよる
が、一般に感光材料1平方メートル当たり3リットル以
下であり、補充液中の臭化物イオン濃度を低減させてお
くことにより300ml以下、更には100ml以下に
することもできる。補充量を低減する場合には処理槽の
空気との接触面積を小さくすることによって液の蒸発、
空気酸化を防止することが好ましい。
【0020】また現像液中の臭化物イオンの蓄積を抑え
る手段を用いることにより補充量を低減することもでき
る。
【0021】感光材料は発色現像後に漂白定着処理され
る。処理の迅速化を図るため、漂白処理後に漂白定着処
理してもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理
すること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は
漂白定着処理後漂白処理することも目的に応じて任意に
実施できるが、好ましくは発色現像後直ちに漂白定着処
理される。
【0022】漂白剤としては、例えば鉄(III) 、コバル
ト(III) 、クロム(VI)、銅(II)などの多価金属の化合
物、過酸類等が用いられる。代表的漂白剤としては、鉄
(III)もしくはコバルト(III) の有機錯塩、例えばエチ
レンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シ
クロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ二酢酸、
1,3−ジアミノプロパン四酢酸、グリコールエーテル
ジアミン四酢酸、などのアミノポリカルボン酸類もしく
はクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩、過硫酸塩な
どを用いることができる。これらのうちエチレンジアミ
ン四酢酸鉄(III)錯塩を始めとするアミノポリカルボン
酸鉄(III) 錯塩、過硫酸塩及び過酸化水素は迅速処理と
環境汚染防止の観点から好ましい。さらにアミノポリカ
ルボン酸鉄(III) 錯塩は特に有用である。これらのアミ
ノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩を用いた漂白定着液のpH
は通常4.0〜8.0であるが、処理の迅速化のため
に、さらに低いpHで処理することもでき、特にpH
4.5〜6.5が好ましい。
【0023】漂白定着液には、必要に応じて漂白促進剤
を使用することができる。有用な漂白促進剤の具体例
は、次の明細書に記載されている:米国特許第3,893,85
8 号、西独特許第1,290,812 号、特開昭53-95630号、リ
サーチ・デイスクロージャー 17,129 号(1978年7月)
などに記載のメルカプト基またはジスルフィド結合を有
する化合物;特開昭50-140129 号に記載のチアゾリジン
誘導体;米国特許第3,706,561 号に記載のチオ尿素誘導
体;特開昭58-16235号に記載の沃化物塩;西独特許第2,
748,430 号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特公
昭45−8836号に記載のポリアミン化合物類;臭化物イオ
ン等が使用できる。なかでもメルカプト基またはジスル
フィド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で好ま
しく、特に米国特許第3,893,858 号、西独特許第1,290,
812 号、特開昭53-95630号に記載の化合物が好ましい。
更に、米国特許第4,552,834 号に記載の化合物も好まし
い。これらの漂白促進剤は感光材料中に添加してもよ
い。撮影用のカラー感光材料を漂白定着するときにこれ
らの漂白促進剤は特に有効である。
【0024】定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物
塩等をあげることができるが、チオ硫酸塩の使用が一般
的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用
できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩や重亜
硫酸塩、p−トルエンスルフィン酸の如きスルフィン酸
類あるいはカルボニル重亜硫酸付加物が好ましい。
【0025】更には、緩衝剤、蛍光増白剤、キレート
剤、消泡剤、防カビ剤等を必要に応じて添加してもよ
い。
【0026】本発明において、処理装置に用いる漂白定
着液中に塩素イオンを500ppm以上含有することが
必要である。更に好ましい塩素イオン濃度は1000p
pm〜10000ppmであり、この範囲において、特
に著しい効果を奏する。上記塩素イオンは漂白定着液中
に添加されていても良いし、感光材料から溶出して上記
濃度となっても良い。
【0027】また、本発明において、処理装置に用いる
漂白定着液中に臭素イオンを0.1モル/リットル以上
含むことが必要である。更に好ましい臭素イオン濃度は
0.2〜1.0モル/リットルであり、この範囲におい
て、特に著しい効果を奏する。上記臭素イオンは漂白定
着液中に添加されていても良いし、感光材料から溶出し
て上記濃度となっても良い。
【0028】漂白定着処理におけるこれらの補充液の補
充量、従ってオーバーフロー液量は、感光材料1m2
たり30ml〜300ml、特に40ml〜250ml
であることが好ましい。
【0029】本発明は高温処理になるほど防錆効果が顕
著になり、漂白定着処理液の温度は30〜40℃、更に
は33〜38℃が好ましい。処理時間は20秒〜1分3
0秒、更には30秒〜60秒であることが好ましい。
【0030】本発明により処理されるハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料は、脱銀処理後、水洗及び/又は安定工
程を経るのが一般的である。水洗工程での水洗水量は、
感光材料の特性(例えばカプラー等使用素材による)、
用途、更には水洗水温、水洗タンクの数(段数)、向
流、順流等の補充方式、その他種々の条件によって広範
囲に設定し得る。このうち、多段向流方式における水洗
タンク数と水量の関係は、Journal of the Society of
Motion Picture and Television Engineers 第64巻、P.
248〜253 (1955 年5月号)に記載の方法で、求めるこ
とができる。
【0031】前記文献に記載の多段向流方式によれば、
水洗水量を大幅に減少し得るが、タンク内における水の
滞留時間の増加により、バクテリアが繁殖し、生成した
浮遊物が感光材料に付着する等の問題が生じる。本発明
によるカラー感光材料の処理において、このような問題
の解決策として、特開昭62−288838号に記載のカルシウ
ムイオン、マグネシウムイオンを低減させる方法を極め
て有効に用いることができる。また、特開昭57−8542号
に記載のイソチアゾロン化合物やサイアベンダゾール
類、塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌
剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌防黴
の化学」(1986年)三共出版、衛生技術会編「微生物の
滅菌、殺菌、防黴技術」(1982年)工業技術会、日本防
菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」(1986年)に記載の殺
菌剤を用いることもできる。
【0032】本発明による感光材料の処理における水洗
水のpHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。
水洗水温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々
設定し得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、好ま
しくは25〜40℃で30秒〜2分の範囲が選択される。
【0033】更に、上記水洗に代り、直接安定液によっ
て処理することもできる。このような安定化処理におい
ては、特開昭57−8543号、同58-14834号、同60−220345
号に記載の公知の方法はすべて用いることができる。
【0034】又、前記水洗処理に続いて、更に安定化処
理する場合もあり、その例として、撮影用カラー感光材
料の最終浴として使用される、ホルマリンと界面活性剤
を含有する安定浴を挙げることができる。この安定浴に
も各種キレート剤や防黴剤を加えることもできる。
【0035】上記水洗及び/又は安定液の補充に伴うオ
ーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利用す
ることもできる。
【0036】水洗水又は安定液中に、塩素イオンを50
0ppm以上、好ましくは1500〜10000ppm
含有する系において、特に本発明の効果は顕著である。
また、水洗水又は安定液中に、臭素イオンを0.1モル
/リットル以上、好ましくは0.2〜1.0モル/リッ
トル含有する系において、特に本発明の効果は顕著であ
る。
【0037】本発明により処理されるハロゲン化銀カラ
ー感光材料には処理の簡略化及び迅速化の目的で発色現
像主薬を内蔵しても良い。内蔵するためには、発色現像
主薬の各種プレカーサーを用いるのが好ましい。例えば
米国特許第3,342,597 号記載のインドアニリン系化合
物、同第3,342,599 号、リサーチ・ディスクロージャー
14,850号及び同15,159号記載のシッフ塩基型化合物、同
13,924号記載のアルドール化合物、米国特許第3,719,49
2 号記載の金属錯体、特開昭53−135628号記載のウレタ
ン系化合物を挙げることができる。
【0038】上記ハロゲン化銀カラー感光材料は、必要
に応じて、発色現像を促進する目的で、各種の1−フェ
ニル−3−ピラゾリドン類を内蔵しても良い。典型的な
化合物は特開昭56-64339号、同57−144547号、および同
58−115438号等に記載されている。
【0039】本発明における各種処理液は10℃〜50℃に
おいて使用される。通常は33℃〜38℃の温度が標準的で
あるが、より高温にして処理を促進し処理時間を短縮し
たり、逆により低温にして画質の向上や処理液の安定性
の改良を達成することができる。
【0040】また、感光材料の節銀のため西独特許第2,
226,770 号または米国特許第3,674,499 号に記載のコバ
ルト補力もしくは過酸化水素補力を用いた処理を行って
もよい。
【0041】本発明は、カラー現像液を使用する処理な
らば、いかなる処理工程にも適用できる。例えばカラー
ペーパー、カラー反転ペーパー、カラーポジフィルム、
カラーネガフィルム、カラー反転フィルム、カラー直接
ポジ感光材料等の処理に適用することができる。特にカ
ラーペーパー、カラー反転ペーパー、オートポジペーパ
ーへの適用が好ましい。
【0042】本発明により処理される感光材料のハロゲ
ン化銀乳剤は、沃臭化銀、臭化銀、塩臭化銀、塩化銀等
いかなるハロゲン組成のものでも使用できる。特に、本
発明の効果を得る上で、塩化銀を90モル以上含有する
塩臭化銀乳剤又は塩化銀乳剤が好ましく、更には、塩化
銀の含有率が95〜100%の場合が特に好ましい。
【0043】
【実施態様】以下、添付図面を参照して本発明の一実施
態様を説明する。ただし、本発明は本実施態様に限定さ
れず、本発明の技術的思想に基づいてあらゆる変形が可
能である。
【0044】図1は本発明の実施態様である銀塩写真式
カラーペーパーを用いた感光材料処理装置の概略構成図
である。本処理装置はカラーペーパーを露光した後、現
像、漂白定着、水洗した後に乾燥して、カラーペーパー
上に画像を形成するものである。本処理装置に用いるカ
ラーペーパー(以下、感光材料という)は、95モル%
以上の塩化銀を含有するハロゲン化銀乳剤を支持体上に
少なくとも1層有するカラー写真感光材料であり、芳香
族第1級アミン発色現像主薬を含有する発色現像液によ
り発色現像される。また、漂白定着液は塩素イオンを5
00ppm以上含有し、臭素イオンを0.1モル以上含
有している。
【0045】処理装置本体10には露光装置300、現
像槽12、漂白定着槽14、水洗槽16、水切り部1
7、乾燥部18が連続して設けられ、露光後の感光材料
20は現像、漂白定着、水洗後に乾燥されて本体10か
ら搬出される。現像槽12、漂白定着槽14、水洗槽1
6、水切り部17、乾燥部18には、感光材料20を挟
持して各処理部を搬送する搬送ローラ対24が設けられ
ている。また、水切り部17における搬送ローラ対24
は、感光材料20上の水滴をスクイズ、吸収等により除
去する機能を有する除水ローラを兼ねている。感光材料
20は搬送ローラ対24により水平状態では乳剤面を下
にして挟持搬送されながら処理液に所定時間浸漬される
ことにより発色現像処理される。
【0046】図2は搬送ローラ24の支持状態を表す部
分断面図である。搬送ローラ24は軸受26により両端
を支持されており、軸受26は対向する一対のラック2
8に固定されている。軸受26はPBTからなり、耐処
理液性を有する。また、搬送ローラ24はシリコンゴム
からなり、軸30はSUS317からなる。軸30は軸
受26に回転可能に嵌合して支持されている。
【0047】本処理装置における搬送ローラ24のすべ
ての軸30が上記のようにSUS317製であってもよ
いが、特に従来錆が多量に生じた部分、例えば漂白定着
槽14及び第1水洗槽16上の搬送ローラ24の軸30
だけをSUS317により成形してもよい。
【0048】空中に設けられ、漂白定着液と接し得る搬
送ローラ24は、軸30の軸受26と摺接する部分が空
中の酸素の影響で特に錆びやすい。従来のように、軸3
0がSUS316であると、1年程度の連続処理で軸3
0が錆びてしまい、搬送ローラ24ごと軸30を交換す
る必要があった。
【0049】しかし、本実施態様のように、搬送ローラ
24の軸30の材料としてSUS317を採用すること
により、1年以上の連続処理を行っても軸30は錆びる
ことがない。
【0050】上述の構成は搬送ローラ24の軸30がS
US317からなるが、ラック28やガイド部材等の、
処理装置内の他の腐食の恐れのある部材をSUS317
により成形してもよい。
【0051】
【実施例】実施例1 ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に以下
に示す層構成の多層カラー印画紙を作製した。塗布液は
下記のようにして調製した。
【0052】第一層塗布液調製 イエローカプラー (ExY) 19.1 gおよび色像安定剤 (Cp
d-1) 4.4gおよび (Cpd-7) 1.8gに酢酸エチル27.2ccお
よび溶媒 (Solv-3) と (Solv-6) 各 4.1gを加え溶解
し、この溶液を10%ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム8ccを含む10%ゼラチン水溶液 185ccに乳化分散さ
せた。一方、塩臭化銀乳剤(臭化銀80.0モル%、立方
体;平均粒子サイズ0.85μm、変動係数0.08のものと、
臭化銀80.0%、立方体;平均粒子サイズ0.62μm、変動
係数0.07のものとを1:3の割合(Agモル比)で混合)
を硫黄増感したものに、下記に示す青感性増感色素を銀
1モル当たり 5.0×10-4モル加えたものを調製した。前
記の乳化分散物とこの乳剤とを混合溶解し、以下に示す
組成となるように第一層塗布液を調製した。
【0053】第二層から第七層用の塗布液も第一層塗布
液と同様の方法で調製した。各層のゼラチン硬化剤とし
ては1−オキシ−3,5−ジクロロ−s−トリアジンナ
トリウム塩を用いた。
【0054】各層の分光増感色素として下記のものを用
いた。
【0055】
【化1】
【0056】
【化2】
【0057】
【化3】
【0058】赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物を
ハロゲン化銀1モル当たり2.6×10-3モル添加し
た。
【0059】
【化4】
【0060】また、青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感
性乳剤層に対し、1−(5−メチルウレイドフェニル)
−5−メルカプトテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀
1モル当たり8.5×10-3モル、7.7×10-4
ル、2.5×10-4モル添加した。
【0061】また、青感性乳剤層と緑感性乳剤層に対
し、4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−
テトラザインデンをそれぞれハロゲン化銀1モル当た
り、1×10-4モルと2×10-4モル添加した。イラジ
エーション防止のために乳剤層に下記の染料を添加し
た。
【0062】
【化5】
【0063】(層構成)以下に各層の組成を示す。数字
は塗布量(g/m2 ) を表す。ハロゲン化銀乳剤は銀換算
塗布量を表す。
【0064】支持体 ポリエチレンラミネート紙〔第一層側のポリエチレンに
酸化チタンと青味染料(群青)を含む〕
【0065】第一層(青感層) 前記塩臭化銀乳剤 0.25 ゼラチン 1.86 イエローカプラー(ExY) 0.82 色像安定剤(Cpd-1) 0.19 溶媒(Solv-1) 0.35 色像安定剤(Cpd-7) 0.06
【0066】第二層(混色防止層) ゼラチン 0.99 混色防止剤(Cpd-5) 0.08 溶媒(Solv-1) 0.16 溶媒(Solv-4) 0.08
【0067】第三層(緑感層) 塩臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ 0.40μm、粒子サイズ分布の変動係数 は0.08) 0.12 ゼラチン 1.24 マゼンタカプラー(ExM) 0.20 色像安定剤(Cpd-2) 0.03 色像安定剤(Cpd-3) 0.15 色像安定剤(Cpd-4) 0.02 色像安定剤(Cpd-9) 0.02 溶媒(Solv-2) 0.40
【0068】第四層(紫外線吸収層) ゼラチン 1.58 紫外線吸収剤(UV-1) 0.47 混色防止剤(Cpd-5) 0.05 溶媒(Solv-5) 0.24
【0069】第五層(赤感層) 塩臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ 0.60μm、粒子サイズ分布の変動係数は 0.09) 0.20 ゼラチン 1.34 シアンカプラー(ExC) 0.32 色像安定剤(Cpd-6) 0.17 色像安定剤(Cpd-7) 0.40 色像安定剤(Cpd-8) 0.04 溶媒(Solv-6) 0.15
【0070】第六層(紫外線吸収層) ゼラチン 0.53 紫外線吸収剤(UV-1) 0.16 混色防止剤(Cpd-5) 0.02 溶媒(Solv-5) 0.08
【0071】第七層(保護層) ゼラチン 1.33 ポリビニルアルコールの アクリル変性共重合体(変成度17%) 0.17 流動パラフィン 0.03
【0072】
【化6】
【0073】
【化7】
【0074】
【化8】
【0075】
【化9】
【0076】
【化10】
【0077】
【化11】
【0078】
【化12】
【0079】
【化13】
【0080】以上のようにして得られた試料を試料Iと
した。次に、各乳剤層のハロゲン化銀組成を以下のよう
に変更して試料I−1〜I−6を作成した。
【0081】 試料No. 青感層 緑感層 赤感層 I−1 100 100 100 I−2 90 90 90 I−3 80 80 80 I−4 60 60 60 I−5 40 40 40 I−6 20 20 20 (数値は塩臭化銀乳剤における塩化銀のモル%で表
す。)
【0082】以上のようにして得られた試料I−1〜I
−6を各々像様露光後、下記処理機及び処理工程に従い
発色現像液のタンク容量の2倍の量を補充するまで連続
処理を行った。この処理を、同一装置により1年間行っ
た。
【0083】処理機 フジ・ミニラボ・FA140(富士写真フイルム(株)
製) 処理工程 工程 温度 時間 補充量 タンク容量 カラー現像 38.5 ℃ 45秒 73 ml/m2 17 リットル 漂白定着 32〜38℃ 45秒 300 ml/m2 15 リットル リンス 30〜35℃ 30秒 −−− 10 リットル リンス 30〜35℃ 30秒 −−− 10 リットル リンス 30〜35℃ 30秒 360 ml/m2 11 リットル (リンスは→への向流方式とした。)
【0084】各処理液の組成は以下の通りである。
【0085】漂白定着液 タンク液 補充液 チオ硫酸アンモニウム (70W/V%) 110 ml 220 ml 亜硫酸アンモニウム 1水塩 19.4g 38.8g EDTA 1.5 g 3.0g EDTAFeNH4 55 g 110 g 硝酸(67%) 24.5g 49 g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 水を加えて 1000 ml 1000 ml pH (25℃) 5.20 4.80
【0086】リンス液(タンク液と補充液は同じ) イオン交換水(カルシウム、マグネシウムは各々3pp
m以下)
【0087】以上のようにしてカラー感光材料の6種の
試料I−1〜I−6の処理により得られた6種の漂白定
着液をII−1〜II−6とする。これら漂白定着液I
I−1〜II−6の塩素イオン濃度をイオンクロマト法
により分析した結果、下記のような濃度であった。
【0088】 塩素イオン濃度 試料I−1を処理した漂白定着液II−1 630ppm 試料I−2を処理した漂白定着液II−2 570ppm 試料I−3を処理した漂白定着液II−3 500ppm 試料I−4を処理した漂白定着液II−4 350ppm 試料I−5を処理した漂白定着液II−5 250ppm 試料I−6を処理した漂白定着液II−6 130ppm
【0089】また、搬送ローラの軸をSUS304、3
16L、317、329J1、329J2Lによりそれ
ぞれ作成した。上記6種の漂白定着液II−1〜II−
6の塩素イオン濃度を一定に維持しながら、同一処理装
置を1年間稼働した。6種の漂白定着液II−1〜II
−6に対する6種の材料の軸の腐食状態を調べた。結果
を表1に示す。
【0090】
【表1】
【0091】表1から明らかなように塩素イオン濃度が
500ppm以上である漂白定着液に対して、SUS3
17、329J1、329J2L製の軸は腐食がなく、
本発明が有効であることが判明した。
【0092】実施例2 表2に示すような成分の異なる11種の漂白定着液II
I−1〜III−11を作製し、そのうちIII−1、
III−6、III−9に対して実施例1と同様の処理
を行った。その結果を表3に示す。
【0093】
【表2】
【0094】
【表3】
【0095】表3から明らかなように臭素イオン濃度が
5000ppm以上である漂白定着液に対して、SUS
317、329J1、329J2L製の軸は腐食がな
く、本発明が有効であることが判明した。
【0096】実施例3 表2に示す漂白定着液III−1〜III−11のすべ
てに対し実施例1と同様の処理を行った。その結果を表
4に示す。
【0097】
【表4】
【0098】表4から明らかなように漂白定着III−
3〜III−5,III−7〜III−11に対してS
US317、329J1、329J2L製の軸は腐食が
なく、本発明が有効であることが判明した。特に、本発
明は漂白定着液III−4、III−9、III−10
に対して有効である。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、漂白定着液と接し得る
部材をクロムを22%以上含有するステンレス又はモリ
ブデンを3%より多く含有するステンレスにより成形す
ることにより、塩素イオン濃度が500ppm以上又は
臭素イオン濃度が5000ppm以上の漂白定着液と前
記部材が接しても、該部材が錆びることがない。また、
同様な耐腐食性を有するチタンに比べ安価でかつ磨耗も
少ない。したがって、低コストで長期間の耐久性が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は感光材料処理装置の概略構成図である。
【図2】図2は搬送ローラの支持状態を表す図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置本体 12 現像槽 14 漂白定着槽 16 水洗槽 17 水切り部 18 乾燥部18 20 感光材料 24 搬送ローラ 26 軸受 28 ラック 30 軸

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩素イオン濃度が500ppm以上であ
    る漂白定着液を用いて、乳剤中の塩素イオン濃度が80
    モル%以上のカラー感光材料を湿式処理する装置におい
    て、漂白定着液と接し得る部材が、クロムを22%以上
    含むステンレスであることを特徴とする感光材料処理装
    置。
  2. 【請求項2】 塩素イオン濃度が500ppm以上であ
    る漂白定着液を用いて、乳剤中の塩素イオン濃度が80
    モル%以上のカラー感光材料を湿式処理する装置におい
    て、漂白定着液と接し得る部材が、モリブデンを3%よ
    り多く含むステンレスであることを特徴とする感光材料
    処理装置。
  3. 【請求項3】 臭素イオン濃度が5000ppm以上で
    ある漂白定着液を用いて、乳剤中の塩素イオン濃度が8
    0モル%以上のカラー感光材料を湿式処理する装置にお
    いて、漂白定着液と接し得る部材が、クロムを22%以
    上含むステンレスであることを特徴とする感光材料処理
    装置。
  4. 【請求項4】 臭素イオン濃度が5000ppm以上で
    ある漂白定着液を用いて、乳剤中の塩素イオン濃度が8
    0モル%以上のカラー感光材料を湿式処理する装置にお
    いて、漂白定着液と接し得る部材が、モリブデンを3%
    より多く含むステンレスであることを特徴とする感光材
    料処理装置。
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