JP2700663B2 - 円筒ころ軸受 - Google Patents

円筒ころ軸受

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JP2700663B2 JP63167200A JP16720088A JP2700663B2 JP 2700663 B2 JP2700663 B2 JP 2700663B2 JP 63167200 A JP63167200 A JP 63167200A JP 16720088 A JP16720088 A JP 16720088A JP 2700663 B2 JP2700663 B2 JP 2700663B2
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佳男 立石
正明 桜木
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、特に高速回転域での発熱を抑えるよう構成
した円筒ころ軸受に関する。
<従来の技術> 例えば第6図および第7図に示す円筒ころ軸受のよう
に、保持器1のポケット2に回動自在に収容される転動
体としてのころ3は、保持器1の外周面より径方向外側
に、また内周面より径方向内側にそれぞれはみ出した状
態で保持器1に保持されている。この例では、保持器1
を外輪4に案内させるタイプを挙げており、保持器1内
周面と内輪5外周面との離間寸法が、保持器1外周面と
外輪4内周面との離間寸法よりも大きく設定されてい
る。
以上説明したように従来からころ3を保持器1の径方
向内外にはみ出させていた。ちなみに、保持器1のポケ
ット2間の柱部6がころ3を覆う面積は、一般的に、転
がり方向から見てころ3の面積の約50%程度となるよう
に保持器1の厚みが設定されている。これは、ころ3の
保持器1のポケット2内周面との接触抵抗を軽減するた
めなどに基づく。
<発明が解決しようとする課題> ところで、円筒ころ軸受において、例えば1万rpm以
上の高速回転域で使用する場合、内外輪間の空間におい
て保持器1,ころ3を含む回転物体に対する潤滑油などの
流体抵抗が問題になる。
従来より高速回転域での使用に関しては、潤滑剤とし
て粘性抵抗の低いタービン油などを利用しているが、第
6図および第7図に示す従来例のように保持器1からこ
ろ3を大きくはみ出させていると、ころの露出面積が大
きく、ころに働く潤滑油などの流体の抗力が増加し、そ
れに伴い軸受全体の発熱が大きくなるので、高速回転で
の連続使用時間が短くなる結果となる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、こ
ろに働く潤滑油などの流体の抗力を軽減し、軸受発熱を
抑制することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 本発明は、このような目的を達成するために、次のよ
うな構成をとる。
即ち、本発明は、鍔付き外輪を有するとともに、ころ
が保持器にて保持される円筒ころ軸受において、前記保
持器の柱部の外周面に、前記鍔が設けられることにより
形成される前記外輪の軌道面に沿う環状凹部内に前記こ
ろの周面が位置する際に形成される残存空間に入り込
み、かつ外周面が外輪の軌道面に沿って該軌道面に幅全
域に軸方向に延びる突出部が形成されていることを特徴
とする。
<作用> 本発明の構成による作用は次のとおりである。
ころの軸受の径方向における外側位置の部分は、保持
器の隣合う突出部それぞれの内面、さらには外輪の環状
凹部面に覆われ、すなわち、従来のように保持器からは
み出た状態とはならず、したがって、遠心力にて潤滑油
が外輪軌道面側に移動させられてもその部分においてこ
ろに働く潤滑油などの流体の抗力が小さく抑えられるこ
とになる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図ないし第5図に本発明の一実施例を示してい
る。本実施例では、円筒ころ軸受に適用した例を挙げて
説明する。なお、図において、従来例の第6図および第
7図に付してある符号と同一の符号は、本実施例でも、
その符号が示す部品,部分等と同様のものを指す。ゆえ
に、本実施例において、従来例と異なる構成についての
み詳細に説明し、共通の構成についての説明は省く。
本実施例の円筒ころ軸受において従来例と異なる構成
は、内外輪間の空間において、保持器1の厚みを可及的
に厚くして、転がり方向から見たころ3のほぼ全面を覆
わせていることである。
保持器1は、第3図に示すように、組立構造になって
いて、ころ3の収容後にリベットなどで一体化されるも
のである。具体的に、保持器1は、軸方向一側に櫛歯状
に穿設された複数の柱部6を有する保持器本体1aと、各
柱部6端面に対してリベット7で固定されるリング1bと
からなり、保持器本体1aと隣り合う柱部6とリング1bと
で囲んだ空間が平面視ほぼ長方形状のポケット2として
構成されている。柱部6の径方向外側には外径側ほど円
周方向に幅広となる突条部(突出部)1cが一体的に形成
されており、この隣り合う突条部1cで、ポケット2に収
容されるころ3の径方向外径側を覆うようにしている。
そして、保持器1の内径についても内輪5外径よりも
若干大きく設定し、保持器1の内周面と内輪5の外周面
との間に僅かな隙間しか設けないようにして、ころ3の
内径側のはみ出しを少なくしている。
上述した本実施例での特異な形状の保持器1を組み込
めるように、外輪4についても二分割に構成してある。
外輪4は、軸方向一端に径方向内向きの鍔4aを有する外
輪本体4bと、この外輪本体4bの軸方向他端に取り付けら
れる断面ほぼ『L』字形状のつば輪4cとからなり、ころ
3を収容した保持器1を組み込んだ後で一体化されるよ
うに構成されている。
次に、本件提案者らが行った円筒ころ軸受のシミュレ
ーションによる実験結果を第4図のグラフに表す。図中
のグラフにおいて、横軸はころ3を覆う面積の割合を、
また縦軸は発熱量をそれぞれ示している。
この実験に用いた円筒ころ軸受の型番はNU2228、実験
条件として、ラジアル荷重を1000kgf、回転数を5000rp
m、潤滑油をタービン油に設定している。
そして、ころ3を覆う面積の割合RAは、次式により求
められる。
第5図において、保持器1によりころ3の隠れる部分
の面積をA1、ころ3が保持器1の径方向外径側にはみ出
る部分の面積をA2、ころ3が保持器1の径方向内径側に
はみ出る部分の面積をA3とする。
第4図のグラフにおいて、aで示す軸受全体の発熱量
はころ3を覆う面積の割合RAを増やすほど低くなってい
ることが判る、さて、bで示すころと外輪軌道との接触
部分における発熱量,cで示す保持器ポケットの発熱量、
dで示しころと内輪軌道との接触部分における発熱量お
よびeで示す保持器案内面(外周面)における発熱量に
ついては、ころ3を覆う面積の割合RAの増減に影響され
ずいずれもほぼ一定になっているが、fで示すいわゆる
ドラッグフォースと称するころ3に働く潤滑油などの流
体の抗力による発熱量はころ3を覆う面積割合RAを増や
すほど低くなっていることが判る。つまり、ころ3を覆
う面積割合RAが、軸受全体の発熱量に影響することが判
る。
上記の中速回転域での実験により、ころ3を覆う面積
割合RAを大きくすれば軸受全体の発熱が抑えられること
を確認したので、ころ3に働く潤滑油などの流体の抗力
が増す高速回転域だと本発明の適用によって発熱を一層
効果的に抑えることができると想定し得る。
そして、以上の結果より、発熱が少ない範囲として、
保持器1の柱部4がころ3を覆う面積の割合RAを約80%
以上に設定するのが望ましいと考える。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、ころの軸受の
径方向における外側位置の部分は、保持器の隣合う突出
部それぞれの内面、さらには外輪の環状凹部面に覆わ
れ、すなわち、従来のように保持器からはみ出た状態と
はならず、したがって、その部分においてころに働く潤
滑油などの流体の抗力が小さく抑えることができる。し
たがって、特に高速回転域での使用において、軸受全体
の発熱を抑制でき、連続使用時間を延ばすことができる
結果となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例にかかり、第1
図は円筒ころ軸受の上半部の縦断側面図、第2図は第1
図のII−II線断面図、第3図は保持器の一部を示す分解
斜視図、第4図はシミュレーションによる実験結果を表
すグラフ、第5図はころを覆う割合を算出する要素を説
明する説明図である。 また、第6図および第7図は従来例にかかり、第6図は
第1図に対応する縦断側面図、第7図は第6図のVII−V
II線断面図である。 1……保持器、2……ポケット、 3……ころ、6……柱部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍔付き外輪を有するとともに、ころが保持
    器にて保持される円筒ころ軸受において、 前記保持器の柱部の外周面に、前記鍔が設けられること
    により形成される前記外輪の軌道面に沿う環状凹部内に
    前記ころの周面が位置する際に形成される残存空間に入
    り込み、かつ外周面が外輪の軌道面に沿って該軌道面に
    幅全域に軸方向に延びる突出部が形成されていることを
    特徴とする円筒ころ軸受。
JP63167200A 1988-07-05 1988-07-05 円筒ころ軸受 Expired - Lifetime JP2700663B2 (ja)

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