JP2697560B2 - Crcエラー検出回路 - Google Patents
Crcエラー検出回路Info
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- JP2697560B2 JP2697560B2 JP5164296A JP16429693A JP2697560B2 JP 2697560 B2 JP2697560 B2 JP 2697560B2 JP 5164296 A JP5164296 A JP 5164296A JP 16429693 A JP16429693 A JP 16429693A JP 2697560 B2 JP2697560 B2 JP 2697560B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCRCエラー検出回路に
関し、例えばデジタル通信、データ伝送等の分野におけ
る伝送装置間におけるデータ伝送の監視機能であるCR
Cエラー検出回路に関するものである。
関し、例えばデジタル通信、データ伝送等の分野におけ
る伝送装置間におけるデータ伝送の監視機能であるCR
Cエラー検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCRCエラー検出回路は、例えば
Nフレーム分の受信データを保持するメモリと、同期パ
ターン挿入位置を検出し、パターン発生回路に始動パル
スを送出する同期パターン検出回路を有する1ビツト即
時シフト方式による同期検出回路と、受信データを入力
し、パターン発生回路の抽出制御信号によりCRC情報
ビツトの抽出を行い、抽出結果データを保持するCRC
情報抽出回路と、該パターン発生回路の演算制御信号に
より受信データに対するCRC演算を行い、演算結果デ
ータを保持するCRC演算回路と、該抽出結果データと
該演算結果データとの比較を行い、判定結果を出力する
演算結果比較回路とを有している。
Nフレーム分の受信データを保持するメモリと、同期パ
ターン挿入位置を検出し、パターン発生回路に始動パル
スを送出する同期パターン検出回路を有する1ビツト即
時シフト方式による同期検出回路と、受信データを入力
し、パターン発生回路の抽出制御信号によりCRC情報
ビツトの抽出を行い、抽出結果データを保持するCRC
情報抽出回路と、該パターン発生回路の演算制御信号に
より受信データに対するCRC演算を行い、演算結果デ
ータを保持するCRC演算回路と、該抽出結果データと
該演算結果データとの比較を行い、判定結果を出力する
演算結果比較回路とを有している。
【0003】1次群伝送路受信データに対するCRCエ
ラー検出回路を例に、上述した従来のCRCエラー検出
回路の動作を説明する。メモリは、受信データを一旦記
憶し、同期検出回路との間でデータの授受を行う。同期
検出回路は、受信データとメモリからのデータを入力す
ることにより、内蔵する同期パターン検出回路において
同期パターン挿入位置を検出し、パターン発生回路に始
動パルスを与え、パターン発生回路を始動させる。この
時、同期検出回路は、ハンチング状態から同期確立に対
する後方保護に移行し、1マルチフレーム後の同期パタ
ーン一致により同期確立状態となる(後方保護2段)。
CRC情報抽出回路は、後方保護移行後、パターン発生
回路より発生される抽出制御パルスにより、受信データ
に対してCRC情報ビツトの抽出を開始し、抽出結果デ
ータを保持する。CRC演算回路も、また、後方保護移
行後、パターン発生回路より発生される演算制御パルス
により、受信データに対してCRC演算を開始し、演算
結果を保持する。そして、演算結果比較回路において、
抽出結果データと演算結果データとを比較し、判定結果
を出力する。
ラー検出回路を例に、上述した従来のCRCエラー検出
回路の動作を説明する。メモリは、受信データを一旦記
憶し、同期検出回路との間でデータの授受を行う。同期
検出回路は、受信データとメモリからのデータを入力す
ることにより、内蔵する同期パターン検出回路において
同期パターン挿入位置を検出し、パターン発生回路に始
動パルスを与え、パターン発生回路を始動させる。この
時、同期検出回路は、ハンチング状態から同期確立に対
する後方保護に移行し、1マルチフレーム後の同期パタ
ーン一致により同期確立状態となる(後方保護2段)。
CRC情報抽出回路は、後方保護移行後、パターン発生
回路より発生される抽出制御パルスにより、受信データ
に対してCRC情報ビツトの抽出を開始し、抽出結果デ
ータを保持する。CRC演算回路も、また、後方保護移
行後、パターン発生回路より発生される演算制御パルス
により、受信データに対してCRC演算を開始し、演算
結果を保持する。そして、演算結果比較回路において、
抽出結果データと演算結果データとを比較し、判定結果
を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CRCエラー検出回路では、後方保護移行後にCRC抽
出回路において抽出される抽出結果データの初回判定時
に、そのフレームに対応するCRC演算が完了していな
いため、REC回復直後のエラー判定結果がエラーとな
る。すなわち、従来のCRCエラー検出回路は、後方保
護移行後に、受信データに対してCRC演算を開始して
いたため、演算結果比較回路が正常出力となるまでに
は、後方保護移行から2監視フレームが必要となるため
である。従つて、同期確立に対する後方保護を2段とす
る場合、REC回復直後の演算結果比較回路の出力がエ
ラーとなるため、CRCエラー検出に対して約1監視フ
レームの検出保護が必要であるという問題点があつた。
CRCエラー検出回路では、後方保護移行後にCRC抽
出回路において抽出される抽出結果データの初回判定時
に、そのフレームに対応するCRC演算が完了していな
いため、REC回復直後のエラー判定結果がエラーとな
る。すなわち、従来のCRCエラー検出回路は、後方保
護移行後に、受信データに対してCRC演算を開始して
いたため、演算結果比較回路が正常出力となるまでに
は、後方保護移行から2監視フレームが必要となるため
である。従つて、同期確立に対する後方保護を2段とす
る場合、REC回復直後の演算結果比較回路の出力がエ
ラーとなるため、CRCエラー検出に対して約1監視フ
レームの検出保護が必要であるという問題点があつた。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、REC回復直後のCRC
エラー検出に対する保護機能を不要とするCRCエラー
検出回路を提供することを目的とする。
るためになされたものであり、REC回復直後のCRC
エラー検出に対する保護機能を不要とするCRCエラー
検出回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のCRCエラー検出回路は、受信データを所
定フレーム分保持するメモリと、同期パターン挿入位置
を検出する同期検出回路と、前記同期検出回路よりの同
期パターン検出に対応して受信データ中のCRC情報ビ
ツトの抽出を行い抽出結果データを保持するCRC情報
抽出回路と、前記同期検出回路よりの同期パターン検出
に対応して前記メモリよりの読出データに対するCRC
演算を行い演算結果データを保持するCRC演算回路
と、該CRC演算回路の演算結果データと前記CRC情
報抽出回路の抽出結果データとの比較を行い判定結果を
出力する演算結果比較回路とを備え、前記CRC演算回
路は、CRC情報抽出回路でのCRC情報ビツトの抽出
フレームに対し前記メモリから所定フレーム前のデータ
を読み出してCRC演算を行う構成としている。また、
他の好ましい本発明のCRCエラー検出回路は、受信デ
ータを所定フレーム分保持するメモリと、同期パターン
挿入位置を検出してCRC抽出制御信号及びCRC演算
制御信号を出力する同期検出回路と、前記同期検出回路
よりのCRC抽出制御信号により受信データ中のCRC
情報ビツトの抽出を行い、抽出結果データを保持するC
RC情報抽出回路と、前記同期検出回路よりのCRC演
算制御信号により前記メモリよりの読出データに対する
CRC演算を行い、演算結果データを保持するCRC演
算回路と、該CRC演算回路の演算結果データと前記C
RC情報抽出回路の抽出結果データとの比較を行い、判
定結果を出力する演算結果比較回路とを備え、前記CR
C演算回路は、CRC情報抽出回路でのCRC情報ビツ
トの抽出フレームに対し前記メモリから所定フレーム前
のデータを読み出してCRC演算を行う構成としてい
る。
め、本発明のCRCエラー検出回路は、受信データを所
定フレーム分保持するメモリと、同期パターン挿入位置
を検出する同期検出回路と、前記同期検出回路よりの同
期パターン検出に対応して受信データ中のCRC情報ビ
ツトの抽出を行い抽出結果データを保持するCRC情報
抽出回路と、前記同期検出回路よりの同期パターン検出
に対応して前記メモリよりの読出データに対するCRC
演算を行い演算結果データを保持するCRC演算回路
と、該CRC演算回路の演算結果データと前記CRC情
報抽出回路の抽出結果データとの比較を行い判定結果を
出力する演算結果比較回路とを備え、前記CRC演算回
路は、CRC情報抽出回路でのCRC情報ビツトの抽出
フレームに対し前記メモリから所定フレーム前のデータ
を読み出してCRC演算を行う構成としている。また、
他の好ましい本発明のCRCエラー検出回路は、受信デ
ータを所定フレーム分保持するメモリと、同期パターン
挿入位置を検出してCRC抽出制御信号及びCRC演算
制御信号を出力する同期検出回路と、前記同期検出回路
よりのCRC抽出制御信号により受信データ中のCRC
情報ビツトの抽出を行い、抽出結果データを保持するC
RC情報抽出回路と、前記同期検出回路よりのCRC演
算制御信号により前記メモリよりの読出データに対する
CRC演算を行い、演算結果データを保持するCRC演
算回路と、該CRC演算回路の演算結果データと前記C
RC情報抽出回路の抽出結果データとの比較を行い、判
定結果を出力する演算結果比較回路とを備え、前記CR
C演算回路は、CRC情報抽出回路でのCRC情報ビツ
トの抽出フレームに対し前記メモリから所定フレーム前
のデータを読み出してCRC演算を行う構成としてい
る。
【0007】
【作用】本発明では、同期パターン検出回路はハンチン
グ状態から同期パターンを検出して後方保護に移行する
と同時に、パターン発生回路に始動パルスを与えて始動
させて、抽出制御パルス及び演算制御パルスを発生させ
る。CRC情報抽出回路は、抽出制御パルスにより、受
信データからCRC情報ビツトの抽出を開始し、抽出結
果データを保持する。CRC演算回路もまた、パターン
発生回路より発生される演算制御パルスにより、メモリ
から演算対象データ(受信データに対して1マルチフレ
ーム前のデータに相当するデータ)を読み出し、CRC
演算を開始する。そして、2回目の同期パターン一致に
よりRECが回復した後、CRC演算回路は1監視フレ
ームの演算を終了し、演算結果データを保持する。演算
結果比較回路は、REC回復後直ちに抽出結果データと
演算結果データとを比較する。これにより、正確なエラ
ー判定結果を出力することができる。
グ状態から同期パターンを検出して後方保護に移行する
と同時に、パターン発生回路に始動パルスを与えて始動
させて、抽出制御パルス及び演算制御パルスを発生させ
る。CRC情報抽出回路は、抽出制御パルスにより、受
信データからCRC情報ビツトの抽出を開始し、抽出結
果データを保持する。CRC演算回路もまた、パターン
発生回路より発生される演算制御パルスにより、メモリ
から演算対象データ(受信データに対して1マルチフレ
ーム前のデータに相当するデータ)を読み出し、CRC
演算を開始する。そして、2回目の同期パターン一致に
よりRECが回復した後、CRC演算回路は1監視フレ
ームの演算を終了し、演算結果データを保持する。演算
結果比較回路は、REC回復後直ちに抽出結果データと
演算結果データとを比較する。これにより、正確なエラ
ー判定結果を出力することができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る一実施例について図面を
参照して説明する。図1は本発明に係る一実施例のCR
C検出回路を1次群伝送路受信データに対するCRCエ
ラー検出回路に適用した場合のブロツク構成図であり、
図2は図1に示す本実施例の動作を示すタイムチヤート
である。CRC検出回路は、メモリ1と、同期検出回路
3と、CRC演算回路5と、CRC情報抽出回路10
と、演算結果比較回路15とで構成されている。また、
同期検出回路3は、同期パターン検出回路7と、パター
ン発生回路8とで構成されている。
参照して説明する。図1は本発明に係る一実施例のCR
C検出回路を1次群伝送路受信データに対するCRCエ
ラー検出回路に適用した場合のブロツク構成図であり、
図2は図1に示す本実施例の動作を示すタイムチヤート
である。CRC検出回路は、メモリ1と、同期検出回路
3と、CRC演算回路5と、CRC情報抽出回路10
と、演算結果比較回路15とで構成されている。また、
同期検出回路3は、同期パターン検出回路7と、パター
ン発生回路8とで構成されている。
【0009】メモリ1は、受信データ2を入力し、受信
データを同期検出用データバス4を介して同期検出回路
3との間で送受信するとともに、例えばNフレーム分の
受信データを記憶する。また、CRC演算回路5へ、受
信データ2に対して1マルチフレーム前のデータに相当
する演算対象データ6を送出する。1ビツト即時シフト
方式による同期検出回路3は、受信データ2とデータバ
ス4のデータを入力する。そして、同期パターン検出回
路7においてハンチング状態から同期パターンの一致を
検出して同期パターン挿入位置を検出し、後方保護に移
行すると同時に、所定のパターン(抽出制御パルス11
及び演算制御パルス13)を発生するパターン発生回路
8に始動パルス9を与え、パターン発生回路8を始動さ
せる。即ち、同期検出回路3は、ハンチング状態から同
期確立に対する後方保護に移行し、1マルチフレーム毎
の同期パターン一致により同期確立状態となる(後方保
護2段)。
データを同期検出用データバス4を介して同期検出回路
3との間で送受信するとともに、例えばNフレーム分の
受信データを記憶する。また、CRC演算回路5へ、受
信データ2に対して1マルチフレーム前のデータに相当
する演算対象データ6を送出する。1ビツト即時シフト
方式による同期検出回路3は、受信データ2とデータバ
ス4のデータを入力する。そして、同期パターン検出回
路7においてハンチング状態から同期パターンの一致を
検出して同期パターン挿入位置を検出し、後方保護に移
行すると同時に、所定のパターン(抽出制御パルス11
及び演算制御パルス13)を発生するパターン発生回路
8に始動パルス9を与え、パターン発生回路8を始動さ
せる。即ち、同期検出回路3は、ハンチング状態から同
期確立に対する後方保護に移行し、1マルチフレーム毎
の同期パターン一致により同期確立状態となる(後方保
護2段)。
【0010】CRC情報抽出回路10は、後方保護移行
後、パターン発生回路8より発生される抽出制御パルス
11により、受信データ2に対してCRC情報ビツトの
抽出を開始し、抽出結果データ12を保持する。CRC
演算回路5もまた、後方保護移行後、パターン発生回路
8より発生される演算制御パルス13により、メモリ1
から演算対象データ6(受信データ2に対して1マルチ
フレーム前のデータに相当するデータ)を読み出し、入
力データに対してCRC演算を開始する。そして、2回
目の同期パターン一致によりRECが回復した後、CR
C演算回路5は1監視フレームの演算を終了し、演算結
果データ14を保持する。この時、CRC情報抽出回路
10は演算結果データ14に相当するフレームの抽出結
果データを保持している。このため、演算結果比較回路
15が、REC回復後直ちに抽出結果データ12と演算
結果データ14とを比較しても、正確なエラー判定結果
16を出力することができる。
後、パターン発生回路8より発生される抽出制御パルス
11により、受信データ2に対してCRC情報ビツトの
抽出を開始し、抽出結果データ12を保持する。CRC
演算回路5もまた、後方保護移行後、パターン発生回路
8より発生される演算制御パルス13により、メモリ1
から演算対象データ6(受信データ2に対して1マルチ
フレーム前のデータに相当するデータ)を読み出し、入
力データに対してCRC演算を開始する。そして、2回
目の同期パターン一致によりRECが回復した後、CR
C演算回路5は1監視フレームの演算を終了し、演算結
果データ14を保持する。この時、CRC情報抽出回路
10は演算結果データ14に相当するフレームの抽出結
果データを保持している。このため、演算結果比較回路
15が、REC回復後直ちに抽出結果データ12と演算
結果データ14とを比較しても、正確なエラー判定結果
16を出力することができる。
【0011】なお、以上の説明では、CRC情報抽出回
路10に受信データ2を入力し、CRC演算回路5に受
信データ2に対して1マルチフレーム前のデータに相当
するデータを与える例を説明した。しかし、これは以上
の例に限定されるものではなく、CRC演算回路5に、
CRC情報抽出回路10に与えるデータに対して1マル
チフレーム前のデータに相当するデータを与える様に制
御しても同様に直ちに正確なエラー判定結果16を出力
することができる。
路10に受信データ2を入力し、CRC演算回路5に受
信データ2に対して1マルチフレーム前のデータに相当
するデータを与える例を説明した。しかし、これは以上
の例に限定されるものではなく、CRC演算回路5に、
CRC情報抽出回路10に与えるデータに対して1マル
チフレーム前のデータに相当するデータを与える様に制
御しても同様に直ちに正確なエラー判定結果16を出力
することができる。
【0012】以上の構成における動作タイミングチヤー
トを図2に示す。図2に示すように、本実施例のCRC
エラー検出回路では、例えばCRC演算回路5にメモリ
1から読み出された演算対象データ6(受信データ2に
対して1マルチフレーム前のデータに相当するデータ)
を入力することにより、後方保護移行から1監視フレー
ム後に、演算結果比較回路15が正常結果を出力するた
め、REC回復直後のCRCエラー検出に対する保護回
路が不要となる。ここでは、フレームA,B,Cは、そ
れぞれ1マルチフレームであり、24フレームで構成さ
れている。また、同期確立直後からCRCエラー監視が
可能となるため、疑似同期状態からの同期回復性能も向
上するという効果を有する。以上好ましい実施例をあげ
て本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施例に
限定されるものではない。
トを図2に示す。図2に示すように、本実施例のCRC
エラー検出回路では、例えばCRC演算回路5にメモリ
1から読み出された演算対象データ6(受信データ2に
対して1マルチフレーム前のデータに相当するデータ)
を入力することにより、後方保護移行から1監視フレー
ム後に、演算結果比較回路15が正常結果を出力するた
め、REC回復直後のCRCエラー検出に対する保護回
路が不要となる。ここでは、フレームA,B,Cは、そ
れぞれ1マルチフレームであり、24フレームで構成さ
れている。また、同期確立直後からCRCエラー監視が
可能となるため、疑似同期状態からの同期回復性能も向
上するという効果を有する。以上好ましい実施例をあげ
て本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施例に
限定されるものではない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明のは、CRC
演算回路にメモリから読み出されたデータを入力するこ
とにより、後方保護移行から1監視フレーム後に、演算
結果比較回路が正常出力となるため、REC回復直後の
CRCエラー検出に対する保護機能が不要となる。ま
た、同期確立直後からCRCエラー監視が可能となるた
め、疑似同期状態からの同期回復性能も向上するという
効果を有する。
演算回路にメモリから読み出されたデータを入力するこ
とにより、後方保護移行から1監視フレーム後に、演算
結果比較回路が正常出力となるため、REC回復直後の
CRCエラー検出に対する保護機能が不要となる。ま
た、同期確立直後からCRCエラー監視が可能となるた
め、疑似同期状態からの同期回復性能も向上するという
効果を有する。
【図1】本発明の一実施例によるCRC検出回路の構成
を示すブロツク図である。
を示すブロツク図である。
【図2】本実施例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
る。
1 メモリ 2 受信データ 3 同期検出回路 4 同期検出用データバス 5 CRC演算回路 6 演算対象データ 7 同期パターン検出部 8 パターン発生回路 9 始動パルス 10 CRC情報抽出回路 11 抽出制御パルス 12 抽出結果データ 13 演算制御パルス 14 演算結果データ 15 演算結果比較回路 16 エラー判定結果
Claims (2)
- 【請求項1】 受信データを所定フレーム分保持するメ
モリと、 同期パターン挿入位置を検出する同期検出回路と、 前記同期検出回路よりの同期パターン検出に対応して受
信データ中のCRC情報ビツトの抽出を行い抽出結果デ
ータを保持するCRC情報抽出回路と、 前記同期検出回路よりの同期パターン検出に対応して前
記メモリよりの読出データに対するCRC演算を行い演
算結果データを保持するCRC演算回路と、 該CRC演算回路の演算結果データと前記CRC情報抽
出回路の抽出結果データとの比較を行い判定結果を出力
する演算結果比較回路とを備え、 前記CRC演算回路は、前記CRC情報抽出回路によっ
てCRC情報ビツトの抽出を行ったフレームに対し所定
フレーム前のデータを前記メモリから読み出してCRC
演貫を行い、 前記演算結果比較回路は、前記CRC演算回路の演算結
果データと、前記演算結果データに相当するフレームに
ついての前記CRC情報抽出回路に保持された抽出結果
データとを比較する ことを特徴とするCRCエラー検出
回路。 - 【請求項2】 受信データを所定フレーム分保持するメ
モリと、 同期パターン挿入位置を検出してCRC抽出制御信号及
びCRC演算制御信号を出力する同期検出回路と、 前記同期検出回路よりのCRC抽出制御信号により受信
データ中のCRC情報ビツトの抽出を行い、抽出結果デ
ータを保持するCRC情報抽出回路と、 前記同期検出回路よりのCRC演算制御信号により前記
メモリよりの読出データに対するCRC演算を行い、演
算結果データを保持するCRC演算回路と、 該CRC演算回路の演算結果データと前記CRC情報抽
出回路の抽出結果データとの比較を行い、判定結果を出
力する演算結果比較回路とを備え、 前記CRC演算回路は、前記CRC情報抽出回路によっ
てCRC情報ビツトの抽出を行ったフレームに対し所定
フレーム前のデータを前記メモリから読み出してCRC
演算を行い、 前記演算結果比較回路は、前記CRC演算回路の演算結
果データと、前記演算結果データに相当するフレームに
ついての前記CRC情報抽出回路に保持された 抽出結果
データとを比較する ことを特徴とするCRCエラー検出
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5164296A JP2697560B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | Crcエラー検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5164296A JP2697560B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | Crcエラー検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06350571A JPH06350571A (ja) | 1994-12-22 |
JP2697560B2 true JP2697560B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=15790424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5164296A Expired - Lifetime JP2697560B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | Crcエラー検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2697560B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04150631A (ja) * | 1990-10-15 | 1992-05-25 | Fujitsu Ltd | 誤り検出回路 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP5164296A patent/JP2697560B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06350571A (ja) | 1994-12-22 |
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