JP2991146B2 - 同期フレーム検出方式 - Google Patents

同期フレーム検出方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期フレーム検出
方式に関し、特に、データ通信を行う装置間におけるフ
レーム同期確立を目的とする同期フレーム検出方式にお
いて、「同期パターンの一致」と、「CRC誤り無し」
を確認することにより、同期フレームを検出する方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の一般的な同期フレームフ
ォーマットの一例を示す図である。図8を参照して、伝
送すべきデジタル信号は、フレームデータ(図中FDで
示す)およびフレームの誤りを検出するためのFCS
(Frame Check Sequence)を付加して同期フレー
ムを構成している。同期パターン(SYNC)は、フレ
ームデータ内の固定位置に固定長で定義されており、フ
レームチェックシーケンス(FCS)は、フレームの先
頭ビットからフレームデータ(FD)の最終ビットまで
をCRC(Cyclic Redundancy Check)演算した結
果である。
【0003】また同期フレームは、装置間でフレーム同
期が確認されるまで連続して送られてくるものである。
【0004】従来の同期フレーム検出方式では、入力デ
ータから「同期パターンの一致」を検出することによっ
てフレームの先頭を見つける。そして、見つけたフレー
ムの先頭から1フレーム分CRC演算し、「CRC誤り
なし」であれば、同期フレームが検出されたものとな
る。
【0005】またCRC回路部は、1フレーム分演算が
終了してから次のフレームの先頭が入力されるまでに、
一旦、レジスタ回路をクリアすることにより、連続して
入力されるフレームに対しても、1フレームごとに、C
RC結果を出力する。
【0006】図9は、図8のフォーマットによる同期フ
レームを検出する従来の同期フレーム検出方式の構成の
一例を示す図である。図9を参照して、入力部102
と、同期パターン検出部104と、タイミング信号発生
部105、CRC回路部107と、から構成されてい
る。入力部102は、同期パターン検出部104とCR
C回路部107に接続され、入力データを周期的に受け
渡す。タイミング信号発生部105は、同期パターン検
出部104からのパターン検出信号をトリガーにフレー
ムの先頭を検出し、フレームの先頭が入力されると同時
にフレーム先頭信号をCRC回路部107へ送出する。
CRC回路部107は、タイミング信号発生部105か
らのフレーム先頭信号をトリガーにして1フレーム分の
CRC演算を実行する。
【0007】ここで、同期パターンと同一のパターン
(疑似同期パターン)がフレーム内のSYNC以外(図
8において、例えばFDf、FDr、およびFCS部
分)の位置で存在する可能性があるため、同期パターン
の規則性に着目して、一旦「同期パターンの一致」が検
出された時点で、1フレーム分のCRC演算が終了する
までは、同期パターンの検出は行わない。これは、もし
「同期パターンの一致」を検出する度にCRC演算をや
り直すのであれば、同期パターン検出、すなわち図8を
参照して、SYNCの位置で「同期パターンの一致」を
検出した後に、FDr−FCS−FDfの位置で「同期
パターンの一致」を検出した場合に、フレームの先頭か
らのCRC演算が途中で打ち切られてしまう、というこ
とを防ぐためである。
【0008】例えば特開平4−242337号公報に
は、受信データ列の1ビットが入力されるごとに、フレ
ーム同期パターンの検出を行うとともに、該受信データ
よりマルチフレーム分以前に入力したマルチフレーム分
に相当するビット数についてCRC演算データを計算し
ておき、フレーム同期パターンの検出を条件に、このC
RC演算データの正誤をチェックするようにし、フレー
ム同期の復帰特性を改善するようにしたフレーム同期方
式が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の同期フレーム検出方式では、疑似同期パター
ンが発生すると、疑似同期パターンの検出(すなわちS
YNC以外の位置で「同期パターンの一致」を検出)に
より、間違ったフレームの先頭(疑似フレーム先頭)を
検出し、タイミング信号発生部は、間違ったフレーム先
頭信号を送出する。
【0010】同期パターン検出部は、疑似フレーム先頭
から1フレーム分のCRC演算が完了するまでの間にお
いて同期パターンの検出は行わないので、CRC演算中
に入力された同期パターンは無視される。
【0011】このように、疑似同期パターンが発生する
と、同期フレームの検出は遅れてしまう、という問題点
を有している。
【0012】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、疑似同期パター
ンが発生した場合においても、すばやく同期フレームを
検出することができる同期フレーム検出方式を提供する
ことにある。
【0013】本発明の他の目的は、フレームの先頭を見
つけることなく1フレーム分のCRC結果を出力するC
RC回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の同期フレーム検出方式は、入力データを、
1ビット又は複数ビットまとめた並列ビット、の入力ビ
ット単位に変換し、該入力ビットを周期的に出力する手
段と、前記入力ビットが入力される度に1フレーム分の
CRC演算を実行すると共に、CRC誤りなしを検出し
た場合には、CRC誤りなし信号を出力するCRC回路
部と、一フレーム分の入力データを蓄積し前記CRCの
誤りなし信号が出力された時に、蓄積されている誤りの
ないフレームの所定の位置から同期パターンの一致の検
出を確認して同期フレーム検出を行う同期パターン検
出部と、を備えた同期フレーム検出方式において、CR
C回路部が以下のように構成されている。
【0015】すなわち、本発明において、前記CRC回
路部が、生成多項式に基づいた論理回路により、前記入
力ビット及び前段の記憶手段の値を入力して各ビットの
CRC演算を行う論理演算部と前記論理演算部の出力
を保持する記憶部とからなるCRC演算部を、前記フレ
ームを構成するビット数を入力ビットを構成するビット
数で割った値と同じ段数分、縦続接続して構成されてな
る、ことを特徴とする。
【0016】本発明において、前記同期パターン検出部
が、前記入力データを前記入力ビットが入力された順番
に1フレーム分蓄積し、新しい入力ビットが入力される
と蓄積された最も古い入力ビットを破棄するデータ蓄積
手段と、前記データ蓄積手段により蓄積された1フレー
ム分の入力データの所定の位置で同期パターンとの照合
を行い、同期パターンの一致を検出するパターン照合手
段と、を備え、前記CRCの誤りなし信号が出力された
時の前記データ蓄積手段にて蓄積された誤りのないフレ
ームから前記パターン照合手段により同期パターンの一
致の検出を確認して同期フレームの検出を行う
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて以下に説明する。本発明は、その好ましい実施の形
態において、入力データを入力ビット(1ビットずつま
たは数ビットまとめた並列ビット)単位に変換し、入力
ビットを周期的に送出する手段(図1の入力部12)
と、入力ビットが入力される度に1フレーム分のCRC
演算を実行すると共に、CRC誤りなしを検出した際に
誤りなし信号を出力する手段(図1のCRC回路部1
7)と、入力データを入力ビットが入力された順番に1
フレーム分蓄積し、新しい入力ビットが入力されると蓄
積された最も古い入力ビットを破棄するデータ蓄積手段
と、データ蓄積手段により蓄積された1フレーム分の入
力データのSYNCの位置で同期パターンとの照合を行
い、同期パターンの一致を検出するパターン照合手段
と、を備え、CRCの誤りなしが検出された時のデータ
蓄積手段で蓄積された1フレーム分の入力データが誤り
のないフレームであり、誤りのないフレームからパター
ン照合手段により同期パターンの一致の検出を確認する
ことで同期フレームの検出を行う同期パターン検出手段
(図1の14)と、を備えて構成されている。
【0018】このように、本発明の実施の形態では、
「CRC誤りなし」の検出により誤りのないフレームを
見つけた後に、フレーム内のSYNCの位置で同期パタ
ーンの一致を確認することで同期フレームの検出ができ
る。
【0019】またCRC回路部は、生成多項式に基づい
た論理回路により、入力ビット及び前段の記憶手段の値
を入力して各ビットのCRC演算を行う論理演算部(図
2のCRC論理部22)と、この論理演算部の出力を保
持する記憶部(図2のCRCレジスタ23)とからなる
CRC演算部を入力段数(フレームを構成するビット数
を入力ビットを構成するビット数で割った値)と同じ数
だけ縦続接続して構成されている。
【0020】これによって、入力ビットが入力されるご
とに最終段の論理演算部は1フレーム分のCRC結果を
出力する。
【0021】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1を参照すると、本発明の一実施例
は、データ通信を行う相手装置からの入力データ11を
受信する入力部12と、入力部12から出力される入力
ビット13を入力とし1フレーム分のCRC演算結果に
より誤りなし信号16を送出するCRC回路部17と、
入力ビット13を入力とし蓄積された1フレーム分の入
力データから同期パターンを検出する同期パターン検出
部14と、を備えて構成されている。入力部12は、入
力データ11を入力ビット33に変換して周期的に送出
する。
【0023】CRC回路部13は、入力ビット13が入
力されるごとに1フレーム分のCRC演算を実行し、
「CRC誤りなし」を検出した場合に、誤りなし信号1
6を同期パターン検出部14へ送出する。同期パターン
検出部14は、入力ビット13が入力されるごとに入力
データを1フレーム分蓄積し、蓄積されたデータの決ま
った位置(同期フレーム内の同期パターンをフレームの
先頭から数えた位置)で同期パターンとの照合を行う。
また、同期パターン検出部14は、誤りなし信号16を
受信したときに、「同期パターンの一致」を検出した場
合、同期フレーム検出信号15を出力する。
【0024】図2は、本発明の一実施例におけるCRC
回路部17の構成の一例を示すブロック図である。図2
を参照して、生成多項式に基づいた論理により入力ビッ
ト13が入力される毎にCRC結果を出力するCRC論
理部22は、CRC結果を次の入力ビット13が入力さ
れるまで蓄積しておくCRCレジスタ23と接続され、
CRC論理部22とCRCレジスタ23によりCRC演
算部24が構成されている。同様にして、CRC演算部
25〜26も、CRC論理部とCRCレジスタとから構
成されている。
【0025】初段のCRC演算部を構成するCRC演算
部24は、レジスタの設定値がオール“1”である初期
値レジスタ部21と接続され、入力段数が「1」の場合
のCRC結果を出力する。同様にして、CRC演算部2
5は、CRC演算部24のCRC結果と入力ビット13
により入力段数が「2」の場合のCRC結果を出力す
る。このように縦属接続された最終段のCRC演算部2
6は、入力ビット13が入力されるごとに1フレーム分
のCRC結果を出力する。
【0026】図3は、本発明に適用される同期フレーム
の構成の一例を示す図である。同期フレーム31は、D
0〜Dfまでの16ビットで構成され、D0ビット36
(図中D0部分)はフレームの先頭ビットである。図3
において、D4〜D7の4ビットは同期パターン(SY
NC)、Dc〜Dfの4ビットはFCSである。また、
D0〜D3のFDf32はSYNCに先行するビット、
D8〜D6のFDr34はSYNCに後続するビットデ
ータである。
【0027】図1を参照すると、入力部12は、入力デ
ータ11を入力ビット13に変換して、接続されている
同期パターン検出部14とCRC回路部17へ周期的に
送出する。ここで、入力データ11がシリアルデータで
あり入力ビット13が4ビットパラレルデータである場
合、図4に示すように、入力データ11を、SIポート
41(シリアル入力ポート)に、タイムチャート46の
タイミングで入力すると、入力ビット13は、PO0ポ
ート45からタイムチャート50のタイミングで、PO
1ポート44からタイムチャート49のタイミングで、
PO2ポート43からタイムチャート48のタイミング
で、PO3ポート42からタイムチャート47のタイミ
ングで送出する機能を備えている。
【0028】再び図2を参照して、CRC演算部24〜
26の各々は、前記したようにCRC論理部とCRCレ
ジスタとから構成され、CRC演算部25は、CRC演
算部24の後段に接続するので、m番目の入力ビット1
3が入力された時のCRC演算部25のCRC結果は、
m−1番目の入力ビット13が入力された時のCRC演
算部24のCRC結果を蓄積したCRCレジスタ23の
出力と、m番目の入力ビット13が入力される構成とな
る。
【0029】このような構成において、2番目に接続さ
れたCRC演算部25は、m−1番目とm番目の入力ビ
ットすなわち連続した2つの入力ビットを構成するビッ
トを入力したCRC結果を出力する。
【0030】また、最終のCRC演算部26はCRC論
理部の出力が全て“0”の時に、「CRC誤りなし」を
検出し、誤りなし信号16を出力する。
【0031】ここで、CRC回路部17は、前記のよう
な入力ビット条件(入力ビット33が4ビットパラレル
データ)である場合において、入力段数が4(フレーム
を構成するビット数「16」を入力ビットを構成するビ
ット数「4」で割った値)となるので、CRC演算部を
4段縦続接続した構成となる。
【0032】従って、図4(B)を参照して、時刻t=
aにおいて、入力部13より、FDf32(図3参照)
がCRC回路部17に入力された場合、フレームのCR
C演算が終了するのは、時刻t=a+3となる。
【0033】次に図5を参照すると、例えば生成多項式
51(すなわち、G(X)=X4+1)に基づいた一般的
なCRC回路52では、入力ビット13を構成するビッ
ト数は1である。CRC回路52は、4段のラッチ出力
53〜56により、CRC結果を生成する。ここで、D
0ビット36〜D3ビット39(図3参照)までが入力
された時のCRC結果は以下のようになる。
【0034】D0ビット36が入力される直前のラッチ
出力53〜56の値を、 ラッチ出力52=Y01、 ラッチ出力53=Y02、 ラッチ出力54=Y03、 ラッチ出力55=Y04、 とすると、 D0ビット36入力時、 ラッチ出力53=Y11=Y04とD0の排他的論理
和、 ラッチ出力54=Y12=Y01、 ラッチ出力55=Y13=Y02、 ラッチ出力56=Y14=Y03、 D1ビット37入力時、 ラッチ出力53=Y21=Y03とD1の排他的論理
和、 ラッチ出力54=Y22=Y04とD0の排他的論理
和、 ラッチ出力55=Y23=Y01、 ラッチ出力56=Y24=Y02、 D2ビット38入力時、 ラッチ出力53=Y31=Y02とD2の排他的論理
和、 ラッチ出力54=Y32=Y03とD1の排他的論理
和、 ラッチ出力55=Y33=Y04とD0の排他的論理
和、 ラッチ出力56=Y34=Y01、 D3ビット39入力時、 ラッチ出力53=Y41=Y01とD3の排他的論理
和、 ラッチ出力54=Y42=Y02とD2の排他的論理
和、 ラッチ出力55=Y43=Y03とD1の排他的論理
和、 ラッチ出力56=Y44=Y04とD0の排他的論理
和、 となる。
【0035】ここで、D0ビット36〜D3ビット39
までを入力した時のラッチ出力53〜56の値であるY
41〜Y44は、D0ビット36が入力される前のラッ
チ出力53〜56の値であるY01〜Y04と、D0ビ
ット36〜D3ビット39の値であるD0〜D3により
構成される。
【0036】図6は、CRC演算部の構成の一例を示す
図である。すなわち、前記の入力ビット条件において生
成多項式51に基づいたCRC論理部22は、図6に示
すような構成となる。図6を参照して、入力部12から
の入力ビット(パラレルデータPO0〜P03)は、C
RC論理部22に入力され、前段のレジスタ(初期レジ
スタ21又は前段のCRC演算部のCRCレジスタ)の
各出力(Y1〜Y4)とそれぞれ排他的論理和(Exclu
sive OR)がとられ、その結果を、CRCレジスタ2
3に保持する。
【0037】図7は、本発明の一実施例における同期パ
ターン検出部14の構成を示す図である。図7を参照す
ると、上記した入力ビットの条件において、同期パター
ン検出部14は入力段数と同じ数である4つの入力ビッ
トレジスタ部61〜64が縦続接続され、さらに入力ビ
ットレジスタ部63は誤りなし信号16をゲートに動作
するパターン照合部65と接続する。
【0038】同期パターン検出部14の動作を説明する
と、時刻t=aにおいて、入力部12より、FDf32
(図3参照)が同期パターン検出部14に入力される
と、FDf32は入力ビットレジスタ部61に入力され
る。
【0039】次に、時刻t=a+1において入力部12
よりSYNC33が同期パターン検出部14に入力され
ると、FDf32は入力ビットレジスタ部62に入力さ
れ、SYNC33は入力ビットレジスタ部61に入力さ
れる。
【0040】同様の動作を繰り返し、時刻t=a+3に
おいて、入力部13よりFCS35が入力されると、F
Df32は入力ビットレジスタ部34に入力され、SY
NC33は入力ビットレジスタ部63に入力され、FD
r34は入力ビットレジスタ部62に入力され、FCS
35は入力ビットレジスタ部61に入力される。
【0041】従って同期フレームのCRC演算が終了し
た時刻t=a+3において、誤りなし信号16を受信し
たパターン照合部65は、入力ビットレジスタ部63に
入力されたSYNC33とのパターン照合を行い、同期
フレーム検出信号15を出力する。
【0042】さらに時刻t=a+4において、同期フレ
ーム検出部14はFDf32を破棄する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CRC回路部により常時入力されるデータに対する「C
RC誤りなし」を検出し、誤りのないフレームから同期
パターンを確認することで、疑似同期パターンが発生し
た場合においても、入力された同期フレームを即時に検
出することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例におけるCRC回路部の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における同期フレームのフォ
ーマットの一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における入力部の動作を説明
するための図である。
【図5】CRC回路の一般構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の一実施例におけるCRC演算部の構成
を示す図である。
【図7】本発明の一実施例における同期パターン検出部
の構成を示す図である。
【図8】一般の同期フレームのフォーマットの一例を示
す図である。
【図9】従来の同期フレーム検出方式の構成の一例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
31 入力データ 32 入力部 33 入力ビット 34 同期パターン検出部 35 同期フレーム検出 36 誤り信号 37 CRC回路部 41 初期値レジスタ 42 CRC論理部 43 CRCレジスタ 44〜46 CRC演算部 51 同期フレーム 52 FDf 53 SYNC 54 FDr 55 FCS 56 D0ビット 57 D1ビット 58 D2ビット 59 D3ビット 61 SIポート 62 PO3ポート 63 PO2ポート 64 PO1ポート 65 PO0ポート 71 生成多項式 72 同期フレーム 73〜76 レジスタ出力 91〜93 入力ビットレジスタ部 95 パターン照合部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データを、1ビット又は複数ビットま
    とめた並列ビット、の入力ビット単位に変換し、該入力
    ビットを周期的に出力する手段と、 前記入力ビットが入力される度に1フレーム分のCRC
    演算を実行すると共に、CRC誤りなしを検出した場合
    には、CRC誤りなし信号を出力するCRC回路部と、 一フレーム分の入力データを蓄積し前記CRCの誤りな
    し信号が出力された時に、蓄積されている誤りのないフ
    レームの所定の位置から同期パターンの一致の検出を確
    認して同期フレームの検出を行う同期パターン検出部
    と、 を備えた同期フレーム検出方式において、 前記CRC回路部が、生成多項式に基づいた論理回路に
    より、前記入力ビット及び前段の記憶手段の値を入力し
    て各ビットのCRC演算を行う論理演算部と前記論理
    演算部の出力を保持する記憶部とからなるCRC演算部
    を、前記フレームを構成するビット数を入力ビットを構
    成するビット数で割った値と同じ段数分、縦続接続して
    構成されてなる、ことを特徴とする同期フレーム検出方
    式。
  2. 【請求項2】前記同期パターン検出部が、 前記入力データを前記入力ビットが入力された順番に1
    フレーム分蓄積し、新しい入力ビットが入力されると蓄
    積された最も古い入力ビットを破棄するデータ蓄積手段
    と、 前記データ蓄積手段により蓄積された1フレーム分の入
    力データの所定の位置で同期パターンとの照合を行い、
    同期パターンの一致を検出するパターン照合手段と、 を備え、 前記CRCの誤りなし信号が出力された時の前記データ
    蓄積手段にて蓄積された誤りのないフレームから前記パ
    ターン照合手段により同期パターンの一致の検出を確認
    して同期フレームの検出を行う、ことを特徴とする請求
    記載の同期フレーム検出方式。
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