JPH0715427A - ビットアライン回路 - Google Patents

ビットアライン回路

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Publication number
JPH0715427A
JPH0715427A JP5150972A JP15097293A JPH0715427A JP H0715427 A JPH0715427 A JP H0715427A JP 5150972 A JP5150972 A JP 5150972A JP 15097293 A JP15097293 A JP 15097293A JP H0715427 A JPH0715427 A JP H0715427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
frame synchronization
bit
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5150972A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kurokawa
顕一 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP5150972A priority Critical patent/JPH0715427A/ja
Publication of JPH0715427A publication Critical patent/JPH0715427A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレーム同期はずれが生じても、最大で後方
保護段数区間分のデータの欠落を回避できるビットアラ
イン回路の提供にある。 【構成】 直並列変換回路11はフレーム同期ビットを
有するシリアルフレーム信号を複数ビットにパラレル展
開する。第1及び第2のフレーム同期回路121,12
2は、それぞれ、ビットパラレル信号からフレーム同期
ビットを検出してフレーム同期を確立し、ビットパラレ
ル信号をビットアラインする配列制御信号を生成し、フ
レーム同期はずれによりフレーム同期はずれ信号を生成
し、互いにフレーム同期がはずれる前に前方保護を行
う。選択回路13はフレーム同期はずれ信号に応じてフ
レーム同期が確立されたフレーム同期回路を判別し、そ
の判別したフレーム同期回路からの配列制御信号に応じ
てビットパラレル信号をビットアラインしフレームデー
タを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、直並列変換処理後に
並列信号のビットアラインを行うビットアライン回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビットアライン回路は、図3に示
すように、データ列中にフレーム同期ビットを有するシ
リアルフレーム信号S1をビットパラレルに変換する直
並列変換回路1と、n通りに配列されたビットパラレル
信号S2からフレーム同期を確立するための配列制御信
号S3を発生する一対構成のフレーム同期回路2と、配
列制御信号S3を基にビットパラレル信号S2をビット
アラインしてフレームデータS4を作成する選択回路3
を有している。
【0003】上記構成において、フレーム同期回路2は
図4(a)に示す受信フレームパルス位置でフレーム同
期を確立している。しかしながら、フレーム同期回路2
が一対構成であるため、図4(a)に示すように受信フ
レームパルス位置がずれると、図4(b)に示すように
フレーム同期がはずれて、図4(c)に示すようにフレ
ームデータS4にデータ欠落が生じてしまい、次のフレ
ーム同期が確立した時点で新たなビットアラインを行う
ことになる。
【0004】すなわち、従来のビットアライン回路で
は、フレーム同期回路が一重化で構成されており、フレ
ーム同期がはずれると、フレーム同期が確立した時点で
ビットアラインを行っているため、最大で後方保護段数
nフレーム分の間、データが不確定になり、大容量のデ
ータを収容するフレーム構成にあってはデータの欠落が
著しいという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のビットアライン回路では、フレーム同期回路が一重
化で構成されており、フレーム同期がはずれると、フレ
ーム同期が確立した時点でビットアラインを行っている
ため、最大で後方保護段数nフレーム分の間データが不
確定になり、大容量のデータを収容するフレーム構成に
あってはデータの欠落が著しいという問題があった。
【0006】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、フレーム同期はずれが生じても、最大で
後方保護段数区間分のデータの欠落を回避できるビット
アライン回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るビットアライン回路は、データ列中
にフレーム同期ビットを有するシリアルフレーム信号を
入力して複数ビットにパラレル展開する直並列変換回路
と、それぞれ、ビットパラレル信号からフレーム同期ビ
ットを検出してフレーム同期を確立し、ビットパラレル
信号をビットアラインする配列制御信号を生成する手
段、フレーム同期はずれ状態を検知してフレーム同期は
ずれ信号を生成する手段、及び互いにフレーム同期がは
ずれる前に前方保護段数カウント指示を行う手段を備え
る第1及び第2のフレーム同期回路と、第1及び第2の
フレーム同期回路からのフレーム同期はずれ信号に応じ
てフレーム同期が確立されたフレーム同期回路を判別し
て、判別したフレーム同期回路からの配列制御信号に応
じて直並列変換回路からのビットパラレル信号をビット
アラインしフレームデータを生成する選択回路とを具備
することを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。
【0009】図1はこの発明に係るビットアライン回路
の構成を示すものである。図1において、S11はデー
タ列中にフレーム同期ビットを有するシリアルフレーム
信号であり、この信号S11は直並列変換回路11に供
給される。
【0010】この直並列変換回路11は入力信号S11
をn本のビットパラレルに展開する。この場合、フレー
ム同期ビットの配列はn通りになり、フレーム同期が確
立されると同時にデータのビットアラインが必要にな
る。
【0011】上記直並列変換回路11から出力されるビ
ットパラレル信号S12は第1、第2のフレーム同期回
路121,122に供給されると共に、選択回路13に
供給される。第1、第2のフレーム同期回路121,1
22は互いに同一の一対構成であるが、さらに、2重化
構成とするため、第1、第2の前方保護カウント指示信
号S13,S14、第1、第2のフレーム同期はずれ信
号S15,S16を相互間の制御情報として収容してい
る。
【0012】ここで、第1のフレーム同期回路121に
おいて、フレーム同期はずれを生じたとして、図2を参
照して説明する。
【0013】尚、図2において、(a)は受信フレーム
パルス位置(点線は正規の位置を示す)、(b)は第1
のフレーム同期回路121から出力される第1のフレー
ム同期はずれ信号S15、(c)は第1のフレーム同期
回路121から出力される第1の前方保護カウント指示
信号S13、(d)は第2のフレーム同期回路122か
ら出力される第2のフレーム同期はずれ信号S16、
(e)は第2のフレーム同期回路122から出力される
第2の前方保護カウント指示信号、(f)は選択回路1
3から出力されるフレームデータS20を示している。
【0014】まず、前方保護がカウントされ、カウント
が後方保護分前になると、第1の前方保護カウント指示
信号S13が第2のフレーム同期回路122に発せら
れ、フレーム同期はずれ状態になったと仮定して新しい
フレーム同期ビットのハンティングに入る。
【0015】この場合、図2(a)に示すように受信フ
レームビット位置が現状の位置より1ビット前にシフト
したという条件で考えたとしても、図2(b)に示すよ
うに第1のフレーム同期回路121でフレーム同期はず
れを生じる前に、図2(c)に示す第1の前方保護カウ
ント指示信号S13により第2のフレーム同期回路12
2が図2(d)に示すようにフレーム同期を確立する。
よって、新しいフレーム同期に基づいた仮のビットアラ
インを行うことが可能となる。
【0016】このことは、第2のフレーム同期回路12
2がフレーム同期はずれを生じた場合もまったく同様で
あり、第1のフレーム同期回路121で仮のビットアラ
インを行うことが可能となる。
【0017】選択回路13は第1、第2の配列制御信号
S17,S18と第1、第2のフレーム同期回路12
1,122からの第1、第2のフレーム同期はずれ信号
S15,S16とに基づいて、ビットアラインを行って
フレームデータS20を生成するもので、例えば図2
(f)に示すように、仮にビットアラインされたビット
パラレルのデータ信号S12を入力すると、第1のフレ
ーム同期はずれ信号S15または第2のフレーム同期は
ずれ信号S16をトリガとして切り替える。これにより
フレーム同期はずれによるデータの欠落が回避される。
【0018】したがって、上記構成によるビットアライ
ン回路は、フレーム同期回路が2重化構成となってお
り、一方のフレーム同期回路121または122にフレ
ーム同期はずれが発生した場合、もう一方のフレーム同
期回路122または121がフレーム同期を確立して仮
のビットアラインを行うので、最大で後方保護段数区間
分のデータの欠落を回避できる。
【0019】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、フ
レーム同期はずれが生じても、最大で後方保護段数区間
分のデータの欠落を回避できるビットアライン回路を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるビットアライン回路
の構成を示すブロック回路図である。
【図2】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図3】従来のビットアライン回路の構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図4】図3の回路動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1 直並列変換回路 2 フレーム同期回路 3 選択回路 11 直並列変換回路 121 第1のフレーム同期回路 122 第2のフレーム同期回路 13 選択回路 S1,S11 シリアルフレーム信号 S2,S12 ビットパラレル信号 S3,S17,S18 配列制御信号 S13,S14 前方保護カウント指示信号 S15,S16 フレーム同期はずれ信号 S20 フレームデータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ列中にフレーム同期ビットを有す
    るシリアルフレーム信号を入力して複数ビットにパラレ
    ル展開する直並列変換回路と、 それぞれ、前記ビットパラレル信号から前記フレーム同
    期ビットを検出してフレーム同期を確立し、ビットパラ
    レル信号をビットアラインする配列制御信号を生成する
    手段、フレーム同期はずれ状態を検知してフレーム同期
    はずれ信号を生成する手段、及び互いにフレーム同期が
    はずれる前に前方保護段数カウント指示を行う手段を備
    える第1及び第2のフレーム同期回路と、 前記第1及び第2のフレーム同期回路からの前記フレー
    ム同期はずれ信号に応じてフレーム同期が確立されたフ
    レーム同期回路を判別して、該判別したフレーム同期回
    路からの配列制御信号に応じて前記直並列変換回路から
    のビットパラレル信号をビットアラインしフレームデー
    タを生成する選択回路とを具備することを特徴とするビ
    ットアライン回路。
JP5150972A 1993-06-23 1993-06-23 ビットアライン回路 Withdrawn JPH0715427A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5150972A JPH0715427A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 ビットアライン回路

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JP5150972A JPH0715427A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 ビットアライン回路

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JPH0715427A true JPH0715427A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15508472

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5150972A Withdrawn JPH0715427A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 ビットアライン回路

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JP (1) JPH0715427A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6701232B2 (en) 2001-04-25 2004-03-02 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Vehicle management system
US6836710B2 (en) 2001-04-26 2004-12-28 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Vehicle management system
US7236862B2 (en) 2001-10-16 2007-06-26 Keihin Corporation Remote maintenance system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6836710B2 (en) 2001-04-26 2004-12-28 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Vehicle management system
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