JP2697552B2 - 符号誤り検出回路 - Google Patents

符号誤り検出回路

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JP2697552B2
JP2697552B2 JP5097651A JP9765193A JP2697552B2 JP 2697552 B2 JP2697552 B2 JP 2697552B2 JP 5097651 A JP5097651 A JP 5097651A JP 9765193 A JP9765193 A JP 9765193A JP 2697552 B2 JP2697552 B2 JP 2697552B2
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重浩 荒井
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、nビットからなるワー
ドm個で1フレームを構成するディジタル伝送方式で、
送信端で各ワードの第iビットについて独立にパリティ
を計数し、1フレーム当たり合計n個のパリティビット
を次のフレームのタイムスロットを用いて重畳伝送し、
受信端で同様にパリティを計数し、送信端より重畳伝送
されたパリティビットと比較することにより伝送路の符
号誤りを監視する方式において、受信端で符号誤りを検
出する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の符号誤り検出回路の1例
を示すブロック図である。
【0003】図3において、前記パリティ計数回路1
は、nビットのシフトレジスタ2を有し、受信データ1
0とシフトレジスタ出力(即ちnビット前の受信デー
タ)16とのEX−ORをとることによって受信データ
の各ワードの第iビットについて独立にパリティを計数
する。また、パリティ計数回路1は、パリティ計数範囲
の先頭を示すクリアパルス9を入力し、計数範囲の先頭
で前フレームでのnビットの計数結果をクリアし、新た
にパリティの計数を開始するためのANDゲート4と、
1フレーム内のパリティ計数範囲を示す計数制御信号1
1を入力し、受信データの非計数区間のビットに対して
はパリティの計数を止めるためのANDゲート5を有す
る。
【0004】前記ANDゲート4,5の出力13,14
は、EX−ORゲート3にあたえられ、かつ、このEX
−ORゲート3の出力15は前記シフトレジスタ2に与
えられる。
【0005】前記パリティ計数回路1によって所定の計
数範囲について計数したnビットの計数結果をnビット
の保持回路7で保持する。一方、受信データをnビット
のシフトレジスタ6に入力し、フレーム中に重畳された
パリティビットをタイミングパルス12によって指示さ
れたタイミングで保持する。前記シフトレジスタ6の出
力18および保持回路7の出力は、それぞれn個のEX
ーORゲート8に与えられ、このEXーORゲート8の
出力端子から誤り検出信号が出力される。即ち、受信端
でのパリティ計数結果と送信端でのパリティ計数結果と
を比較し、これを誤り検出結果として出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の符号誤り検出回
路では、パリティ計数回路でn個のフリップフロップ
を、計数結果を保持するためにnビットのフリップフロ
ップを、さらに、パリティビットを保持するためにnビ
ットのフリップフロップを必要とし、合計3×n個のフ
リップフロップを要するから、処理するディジタル信号
のビットレートが高くなり、これに伴ってパリティビッ
トのビット数(n)が多くなるとそれだけ回路規模が増
大する。
【0007】本発明の課題は、回路規模を小さくするこ
とができる符号誤り検出回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、nビッ
トからなるワードm個で構成される1フレームの各ワー
ドの第iビットについて独立にパリティを計数し、1フ
レーム当たり合計n個のパリティビットを次フレームの
特定タイムスロットを用いて重畳するディジタル伝送方
に使用される符号誤り検出回路において、受信端で、
受信データに対してパリティ計数の実行をタイムスロッ
ト毎に制御する計数制御入力および内部で保持された計
数結果をクリアするためのクリア入力を有する2組の
リティ計数回路、受信データに対するパリティ計数範
囲を指示する計数制御信号(CALC)、および、前記
パリティビット位置を指示するパリティ指示信号(P
TIM)の2種類の信号を、2組の前記パリティ計数回
路の各計数制御入力に、フレーム毎に選択して入力する
ように制御するための指示入力手段と、パリティ計数結
果とパリティビットとの比較結果を2組の前記パリティ
計数回路から1フレーム毎に交互に取り出すための結果
出力手段とを有し、符号誤り検出結果として該結果出力
手段が比較結果を出力することを特徴とする符号誤り検
出回路が得られる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。
【0011】図1に示すように、パリティ計数回路50
は、nビットのシフトレジスタ52と、パリティ計数用
のEX−ORゲート54と、2つのANDゲート56,
58とを有する。パリティ計数回路51は、nビットの
シフトレジスタ53と、パリティ計数用のEX−ORゲ
ート55と、2つのANDゲート57,59とを有す
る。
【0012】受信データに対してフレーム内のパリティ
計数範囲を指示する信号CALC67とフレーム内のパ
リティビットの位置を指示する信号PTIM68を受
、指示入力手段となるセレクタ60,61は選択した
信号70,71を出力する。セレクタ60は、フレーム
毎にレベルの変化する2フレーム周期の制御信号(SE
L)69を直接に受けて制御される。セレクタ61は、
フレーム毎にレベルの変化する2フレーム周期の制御信
号(SEL)69をインバータ81を介して受けて制御
される。
【0013】前記ANDゲート56は、nビット幅の2
フレーム周期で入力されるnビットシフトレジスタのク
リア用パルス(CLR1)65と、シフトレジスタ52
の出力78を受ける。前記ANDゲート58は、信号デ
ータ(DATA)64と、前記セレクタ60からの信号
70を受ける。前記EX−ORゲート54は、ANDゲ
ート56,58の出力を受ける。このEX−ORゲート
54の出力76は、前記シフトレジスタ52に与えられ
る。
【0014】前記ANDゲート57は、nビット幅の2
フレーム周期で入力されるnビットシフトレジスタのク
リア用パルス(CLR1)66と、シフトレジスタ53
の出力79を受ける。前記ANDゲート59は、信号デ
ータ(DATA)64と、前記セレクタ61からの信号
71を受ける。前記EX−ORゲート55は、ANDゲ
ート57,59の出力を受ける。このEX−ORゲート
55の出力77は、前記シフトレジスタ53に与えられ
る。
【0015】前記シフトレジスタ52,53の出力7
8,79は、結果出力手段となるセレクタ62に与えら
れる。また、セレクタ62は、フレーム毎にレベルの変
化する2フレーム周期の制御信号(SEL)69をイン
バータ81を介して受けて制御される。セレクタ62の
出力端子から誤り検出信号80が出力される。
【0016】次に、本発明の符号誤り検出回路の動作の
説明を図2のタイミングチャートにに基いて説明する。
図2において斜線部分はパリティ計数範囲を示してお
り、格子状線を付した部分は誤り検出信号を出力する範
囲を示している。
【0017】図2に示すように、フレーム1の先頭にお
いてクリア用パルス65によってパリティ計数回路50
のnビットのシフトレジスタ52がクリアされる。パリ
ティ計数回路50の計数制御入力に入力されるセレクタ
60からの信号70に従って、パリティの計数を行う。
即ち、フレーム1では、フレーム1内のパリティ計数範
囲について計数を行い、フレーム2では、フレーム先頭
からパリティ計数を止め、フレーム1での計数結果を保
持するが、パリティビットに対してのみ計数を行う。こ
れは、即ちフレーム1での計数結果とフレーム2に重畳
されたパリティビットとの比較をすることとなる。この
比較結果がさらに、フレーム3の先頭まで保持される。
パリティ計数回路50では以上の動作を2フレーム周期
で行う。
【0018】パリティ計数回路51では、パリティ計数
回路50のフレーム1,2での動作をフレーム2,3で
同様に行う。即ち、各パリティ計数回路50,51の2
フレーム周期の動作であるパリティの計数及び計数結果
とパリティビットとの比較の2つの動作を2つの計数回
路で交互に行うことになる。セレクタ62の出力から
は、比較結果を保持している方のパリティ計数回路の出
力を選択して本回路の出力(OUT)としているため、
毎フレーム比較結果、即ち、符号誤りの有無を出力す
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の符号誤り検出回路は、従来の回
路構成では3×n個のフリップフロップを必要としたの
に対して、2×n個のフリップフロップで構成でき、誤
り検出能力を全くおとすことなく、回路規模を従来に比
べておよそ2/3とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による符号誤り検出回路の1実施例を示
すブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を示すタイミングチャート
である。
【図3】従来の符号誤り検出回路の1例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1,50,51 パリティ計数回路 2,6,52,53 シフトレジスタ 7 保持回路 60,61,62 セレクタ 8 EX−ORゲート 3,54,55 EX−ORゲート 4,5,56,57,58,59 ANDゲート 81 インバータ 10,64 受信データ 11 計数制御信号 67 パルス 12,68 パルス 20,80 誤り検出信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】nビットからなるワードm個で構成される
    1フレームの各ワードの第iビットについて独立にパリ
    ティを計数し、1フレーム当たり合計n個のパリティビ
    ットを次フレームの特定タイムスロットを用いて重畳す
    るディジタル伝送方式に使用される符号誤り検出回路
    おいて、受信端で、受信データに対してパリティ計数の
    実行をタイムスロット毎に制御する計数制御入力および
    内部で保持された計数結果をクリアするためのクリア入
    力を有する2組のパリティ計数回路、受信データに対
    するパリティ計数範囲を指示する計数制御信号(CAL
    C)、および、前記パリティビット位置を指示するパ
    リティ指示信号(PTIM)の2種類の信号を、2組の
    前記パリティ計数回路の各計数制御入力に、フレーム毎
    に選択して入力するように制御するための指示入力手段
    と、パリティ計数結果とパリティビットとの比較結果を
    2組の前記パリティ計数回路から1フレーム毎に交互に
    取り出すための結果出力手段とを有し、符号誤り検出結
    果として該結果出力手段が比較結果を出力することを特
    徴とする符号誤り検出回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の符号誤り検出回路にお
    いて、前記パリティ計数回路は、nビットのシフトレジ
    スタと、このシフトレジスタの出力と前記クリア入力を
    受ける第1のANDゲートと、前記受信データと前記パ
    リティ指示信号とを受ける第2のANDゲートと、前記
    第1と第2のANDゲートの出力を受けて出力を前記シ
    フトレジスタに与えるEX−ORゲートとを有すること
    を特徴とする符号誤り検出回路。
JP5097651A 1993-04-23 1993-04-23 符号誤り検出回路 Expired - Lifetime JP2697552B2 (ja)

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JPH06311051A JPH06311051A (ja) 1994-11-04
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JPS6223231A (ja) * 1985-07-23 1987-01-31 Fujitsu Ltd パリテイ計数回路

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