JP3197058B2 - パルス計数装置 - Google Patents

パルス計数装置

Info

Publication number
JP3197058B2
JP3197058B2 JP13667192A JP13667192A JP3197058B2 JP 3197058 B2 JP3197058 B2 JP 3197058B2 JP 13667192 A JP13667192 A JP 13667192A JP 13667192 A JP13667192 A JP 13667192A JP 3197058 B2 JP3197058 B2 JP 3197058B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
output
correction
circuit
error correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13667192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05336077A (ja
Inventor
和久 井村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13667192A priority Critical patent/JP3197058B2/ja
Publication of JPH05336077A publication Critical patent/JPH05336077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3197058B2 publication Critical patent/JP3197058B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタル通信
装置の誤り訂正回路から出力される訂正パルス等のパル
ス数の計数を行うパルス計数装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信装置では、伝送路の監視
のために誤り率の監視を行っている。この誤り率の監視
は、誤り訂正復号器にて誤り訂正が行われるたびに誤り
訂正復号器から出力される訂正パルスのパルス数をカウ
ントすることにより行われる。
【0003】ところでディジタル通信装置のうちのマイ
クロ波無線装置では、変調方式として4相位相変調(4
PSK)方式が広く適用されている。この4PSK方式
のマイクロ波無線装置では、伝送信号中に2系統のディ
ジタル信号が含まれており、この2系統のディジタル信
号のおのおのに誤り訂正を施している。しかし、伝送さ
れるのは2系統のディジタル信号を含んだ1つの4PS
K信号であるため、このようなシステムでの誤り率は、
2系統のディジタル信号のそれぞれの誤り率を総合して
求めなければならない。
【0004】図5は4PSK方式のマイクロ波無線装置
の従来の構成を示すブロック図である。到来したマイク
ロ波は受信部1にて周波数変換されたのち、復調部2で
4PSK復調がなされて2系統のディジタル信号S1,
S2に変換される。ディジタル信号S1,S2は、誤り
訂正復号器3,4にてそれぞれ符号誤りの訂正がなさ
れ、出力信号S3,S4が得られる。ディジタル信号S
1,S2は、例えば図6に示すようなフォーマットの誤
り訂正符号をなし、誤り訂正復号器3,4ではチェック
ビット部のデータに基づいて情報ビット部の符号誤りの
検出・訂正を行う。
【0005】誤り訂正復号器3,4は、符号誤りの訂正
を行うたびに、訂正パルス出力S5,S6として訂正パ
ルスを出力する。誤り訂正復号器3,4の訂正パルス出
力S5,S6は、OR回路5によって論理和がとられて
1つの信号とされたのち、カウンタ6で訂正パルス数が
カウントされ、そのカウント値が誤り個数出力S7とし
て出力される
【0006】ところがこのような構成であると、ディジ
タル信号S1,S2に同時に符号誤りが生じ、訂正パル
ス出力S5,S6の双方に同時に訂正パルスが生じた場
合、OR回路5の出力には1つのパルスしか現れないた
め、カウンタ6では1つの符号誤りとしてカウントして
しまう。従って、カウントされた誤り個数が実際の誤り
個数と異なってしまう。
【0007】この点を解決するために、図7に示すよう
に誤り訂正復号器3,4の訂正パルス出力S5,S6
を、カウンタ7,8でそれぞれカウントし、カウンタ
7,8のそれぞれのカウント値を加算回路9にて加算し
て誤り個数出力S7を得る構成が考えられる。
【0008】この構成によれば、訂正パルス出力S5,
S6の双方に同時に訂正パルスが生じたとしても、それ
らを別々にカウントすることができ、正確に誤り個数を
カウントできる。しかし、この構成とするためには、カ
ウンタが2つと加算回路とを必要とするため、構成が複
雑となり、回路規模が大きくなってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来は、
2つの信号のパルス数を計数する場合、2つの信号の論
理和出力を計数するため、2つの信号に同時にパルスが
生じると、計数値が誤ったものとなってしまうという不
具合があった。
【0010】またこの点を解決すべく、2つの信号のパ
ルス数をそれぞれ別に計数し、2つの計数値の和を求め
るようにすると、構成が複雑となり、回路規模が大きく
なってしまう。
【0011】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、比較的簡易な
構成でありながら、2つの誤り訂正復号器がそれぞれ出
力する訂正のパルスの総数を正確に計数することができ
るパルス計数装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、2つの誤り訂
正復号器が同時に前記訂正パルスを出力したことを検出
する例えば同時出力検出部などの同時パルス検出手段
と、この同時パルス検出手段により前記2つの誤り訂正
復号器が同時に前記訂正パルスを出力したことが検出さ
れたことに応じ、前記チェックビット部の入力期間中に
補償パルスを発生する例えば補償パルス発生回路などの
パルス発生手段と、このパルス発生手段が発生する補償
パルスおよび前記2つの誤り訂正復号器がそれぞれ出力
する訂正パルスの論理和を演算する例えばOR回路など
の論理和演算手段と、この論理和演算手段の出力信号中
のパルス数を計数する例えばカウンタなどの計数手段と
を備えた。
【0013】
【作用】このような手段を講じたことにより、2つの誤
り訂正復号器が同時に前記訂正パルスを出力した場合に
は、この2つの訂正パルスの論理和を論理和演算手段に
より演算して得られる1つのパルスが計数手段に与えら
れて計数される。このとき、前記2つの訂正パルスが同
時に出力されたことが同時パルス検出手段により検出さ
れ、これに応じて後のチェックビット部の入力期間にパ
ルス発生手段により発生された補償パルスが計数手段に
与えられて計数される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。
【0015】図1は本実施例に係るパルス計数装置を適
用して構成された4PSK方式のマイクロ波無線装置の
構成を示すブロック図である。なお、図5と同一部分に
は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0016】図中、10は同時出力検出回路である。こ
の同時出力検出回路10は、誤り訂正復号器3,4から
出力される訂正パルス出力S5,S6に同時に訂正パル
スが生じたことの検出を行う。同時出力検出回路10
は、訂正パルス出力S5,S6に同時に訂正パルスが生
じたことを検出した場合には、検出出力S10として検
出パルスを出力する。
【0017】11は補償パルス発生回路である。この補
償パルス発生回路11は、図示しない制御部などから与
えられるクロック信号S11およびタイミングパルスS
12に基づいた所定のタイミングで、同時出力検出回路
10から出力された検出パルスと同数の補償パルスを発
生する。この補償パルスを含む補償パルス出力S13
は、OR回路12に入力される。OR回路12には、補
償パルス出力S13のほかに、訂正パルス出力S5,S
6がそれぞれ入力されており、これらの信号の論理和を
とる。OR回路12の論理和出力S14は、カウンタ6
に入力される。なおクロック信号S11は、ディジタル
信号S3,S4に同期した信号である。またタイミング
パルスS12は、図6に示す誤り訂正符号のフォーマッ
トのうちの情報ビット部が誤り訂正復号器3,4に入力
されている期間(情報ビット期間)には「L」レベル、
チェックビット部が誤り訂正復号器3,4に入力されて
いる期間(チェックビット期間)には「H」レベルとな
る信号である。
【0018】図2は同時出力検出回路10および補償パ
ルス発生回路11の具体的構成を示す図である。この図
に示すように同時出力検出回路10は、AND回路10
1により構成されており、AND回路101の2つの入
力端子に訂正パルス出力S5,S6が入力されている。
AND回路101の出力は、検出パルス出力S10とな
る。
【0019】一方、補償パルス発生回路11は、AND
回路111,112、NOR回路113、シフトレジス
タ114、インバータ回路115およびAND回路11
6よりなる。
【0020】AND回路111には、同時出力検出回路
10(AND回路101)の検出パルス出力S10およ
びクロック信号S11が入力されており、検出パルス出
力S10をゲート信号としてクロック信号S11の出力
をON/OFFする。またAND回路112には、クロ
ック信号S11およびタイミングパルスS12が入力さ
れており、タイミングパルスS12をゲート信号として
クロック信号S11の出力をON/OFFする。AND
回路111の出力信号S21およびAND回路111の
出力信号S22は、それぞれNOR回路113に入力さ
れる。NOR回路113は、出力信号S21,S22の
NOR論理をとる。NOR回路113の出力信号は、シ
フトレジスタ114のクロック入力端子CINに入力さ
れる。
【0021】インバータ回路115には、タイミングパ
ルスS12が入力されており、タイミングパルスS12
の論理を反転させる。インバータ回路115の出力信号
S24は、シフトレジスタ114のデータ入力端子DI
Nに入力される。シフトレジスタ114は、所定段数を
有し、クロック入力端子CINへの入力信号に同期して
データ入力端子DINへの入力信号を取り込み、各段を
順次転送する。なおシフトレジスタ114の段数は、シ
フトレジスタ114の段数をl、1つの誤り訂正符号に
対して発生する符号誤りの最大数をm、チェックビット
長をnビットとすると、 m≦l≦n (ただし、m<n) なる範囲内で適当な値とする。本実施例では、m=2,
n=16とし、シフトレジスタ114の段数は8段とし
ている。
【0022】シフトレジスタ114の出力信号S25
は、AND回路116に入力される。AND回路116
は、一方の入力端子が反転入力型となっており、この反
転入力型の入力端子にクロック信号S11が入力され
る。AND回路116は、シフトレジスタ114の出力
信号S25をゲート信号としてクロック信号S11を論
理を反転して出力する。このAND回路116の出力信
号は、補償パルス出力S13として出力される。
【0023】次に以上のように構成されたマイクロ波無
線装置における誤り個数の計数動作を説明する。まず、
誤り訂正復号器3,4の訂正パルス出力S5,S6に訂
正パルスが異なるタイミングで生じていれば、当該訂正
パルスはOR回路12の論理和出力S14にそのまま現
れる。従って、カウンタ6がカウント値nをn+1とす
る。この状態においては、訂正パルス出力S5,S6
は、少なくともいずれか一方が「L」レベルとなってい
るので、同時出力検出回路10のAND回路101の出
力信号(検出パルス出力)S10は「L」レベルとなっ
ており、補償パルス発生回路11は動作しない。
【0024】さて、図3に示すように、ディジタル信号
S5のaで示すビットとディジタル信号S6のbで示す
ビットとに符号誤りが生じていると、訂正パルス出力S
5,S6の双方に同時に訂正パルスP1,P2が生じ
る。
【0025】これにより、まずOR回路12の論理和出
力S14にパルスP3が生じ、カウンタ6がカウント値
nをn+1とする。従って、誤り個数出力S7は、nか
らn+1に歩進される。
【0026】一方、このように訂正パルス出力S5,S
6の双方に同時に訂正パルスが生じると、同時出力検出
回路10のAND回路101の2つの入力がともに
「H」レベルとなり、その出力信号が訂正パルスが生じ
ている期間に亙り「H」レベルとなる。すなわち、同時
出力検出回路10では訂正パルス出力S5,S6の双方
に同時に訂正パルスが生じたことが検出され、検出パル
ス出力S10として図3に示すように検出パルスP4が
出力される。同時出力検出回路10から検出パルスP4
が出力されると、補償パルス発生回路11が以下のごと
く動作する。
【0027】すなわちまず、検出パルスP4が生じてい
る期間に亙りAND回路111が開き、クロック信号S
11が出力信号S21として出力される。なお、符号誤
りが連続していなければ、訂正パルスP1,P2および
検出パルスP4のパルス幅はクロック信号S11の一周
期に対応するので、AND回路111の出力信号S21
には、図4に示すように検出パルスP4に対して1/2
のパルス幅のパルスP11が生じる。
【0028】このとき、誤り訂正復号器3,4に入力さ
れているディジタル信号S1,S2は情報ビット部であ
るので、タイミングパルスS12は「L」レベルであ
る。従って、AND回路112は閉じており、AND回
路112の出力信号S22は「L」レベルとなってい
る。かくして、NORゲート23の出力信号S23は、
図4に示すようにAND回路111の出力信号S21の
論理を反転した信号となっており、この信号がシフトレ
ジスタ114のクロック入力端子CINに供給される。
【0029】シフトレジスタ114は、クロック入力端
子CINへの入力信号の立ち上がりタイミングでデータ
入力端子DINへの入力信号を取り込む。シフトレジス
タ114のデータ入力端子DINには、タイミングパル
スS12をインバータ回路115で反転した信号S24
が入力されているので、図4のT1時点におけるNOR
ゲート23の出力信号S23の立ち上がりに同期してシ
フトレジスタ114に「H」が取り込まれる。
【0030】こののち、誤り訂正復号器3,4に入力さ
れているディジタル信号S1,S2がチェックビット部
となり、タイミングパルスS12が「H」レベルとなる
と、AND回路112が開き、図4に示すようにクロッ
ク信号S11がAND回路112の出力信号S22とし
て出力される。
【0031】誤り訂正復号器3,4に入力されているデ
ィジタル信号S1,S2がチェックビット部であると
き、誤り訂正復号器3,4からは訂正パルスは出力され
ない。このため、同時出力検出回路10から検出パルス
が出力されることはなくAND回路111は閉じてお
り、AND回路111の出力信号S21は「L」レベル
となっている。かくして、NORゲート23の出力信号
S23は、図4に示すようにAND回路112の出力信
号S22の論理を反転した信号となっており、この信号
がシフトレジスタ114のクロック入力端子CINに供
給される。
【0032】この状態では、シフトレジスタ114にお
いて信号の転送がなされる。なお、タイミングパルスS
12が「H」レベルであるので、インバータ回路115
の出力信号S24は「L」レベルとなっており、シフト
レジスタ114には「L」が順次取り込まれる。そし
て、タイミングパルスS12が「H」レベルに変化した
時点T2からクロック信号S11の8周期分の期間が経
過すると、タイミングパルスS12が「L」レベルであ
る期間に取り込まれた「H」がシフトレジスタ114の
最終段に到達し、図4に示すようにパルスP12として
シフトレジスタ114の出力信号S25に現れる。この
パルスP12は、シフトレジスタ114の段数がチェッ
クビット長以下としてあるので、必ずタイミングパルス
S12が「H」レベルであるとき、すなわち誤り訂正復
号器3,4に入力されているディジタル信号S1,S2
がチェックビット部であるときに発生する。
【0033】このように生じたパルスP12は、AND
回路116にて図4に示すようにパルス幅を1/2とし
たパルスP13とされる。このパルスP13が補償パル
スである。
【0034】このようにして補償パルス発生回路11の
補償パルス出力S13に補償パルスP13が生じると、
図3に示すようにOR回路12の論理和出力にパルスP
5が生じる。これに応じてカウンタ6がカウント値を+
1する。従って、誤り個数出力S7は、n+2に歩進さ
れる。
【0035】なお、1つの誤り訂正符号中において、2
度に亙り訂正パルス出力S5,S6の双方に同時に訂正
パルスが生じた場合、補償パルス発生回路11では、タ
イミングパルスS12が「L」レベルである期間にシフ
トレジスタ114に「H」が2度取り込まれ、タイミン
グパルスS12が「H」レベルである期間にシフトレジ
スタ114の出力信号S25に2つのパルスが生じる。
従って、補償パルス発生回路11からは補償パルスが2
つ出力され、カウンタのカウント値は+2される。
【0036】以上のように本実施例によれば、訂正パル
ス出力S5,S6の双方に同時に訂正パルスが生じた場
合には、その回数に応じた数の補償パルスを補償パルス
発生回路11で発生し、カウンタ6に与えるようにして
いるので、直接カウントすることができなかった訂正パ
ルスのカウントを行うことができる。なお、補償パルス
は、訂正パルス出力S5,S6に訂正パルスが生じるこ
とのないチェックビット期間に出力されるので、補償パ
ルスが訂正パルスに重なってしまうことはない。かくし
て、カウンタ6では訂正パルス数を適確にカウントする
ことができ、正確な誤り個数出力S7を得ることができ
る。
【0037】また本実施例では、いくつかの基本論理回
路およびシフトレジスタにより簡易に構成できる同時出
力検出回路10および補償パルス発生回路11を付加す
るのみでよく、図7に示した従来構成のように2つのカ
ウンタおよび加算回路を設けるのに比べてごく簡易な回
路で実現可能である。
【0038】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、本発明に係るパルス
計数装置を4PSK方式のマイクロ波無線装置に適用
し、訂正パルスの計数を行うものとしているが、監視対
象となる信号は任意であってよく、従って適用される装
置も4PSK方式のマイクロ波無線装置には限定されな
い。
【0039】また上記実施例では、補償パルスをチェッ
クビット期間に発生するようにしているが、情報ビット
期間において訂正パルスが無いときを検出して当該期間
に発生してもよい。また同時出力検出回路10および補
償パルス発生回路11の具体的な構成は上記実施例に挙
げたものには限定されない。このほか、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、2つの誤り訂正復号器
が同時に前記訂正パルスを出力した場合には、この2つ
の訂正パルスの論理和を論理和演算手段により演算して
得られる1つのパルスを計数手段にて計数しておくとと
もに、前記2つの訂正パルスが同時に出力されたことを
同時パルス検出手段により検出し、これに応じて後のチ
ェックビット部の入力期間にパルス発生手段により補償
パルスを発生してこれを計数手段に計数させるようにし
たので、比較的簡易な構成でありながら、2つの誤り訂
正復号器がそれぞれ出力する訂正のパルスの総数を正確
に計数することができるパルス計数装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るパルス計数装置を適
用して構成された4PSK方式のマイクロ波無線装置。
【図2】 図1中の同時出力検出回路10および補償パ
ルス発生回路11の具体的構成を示す図。
【図3】 図1中の各信号のタイミングを示すタイムチ
ャート。
【図4】 図2中の各信号のタイミングを示すタイムチ
ャート。
【図5】 従来技術を説明する図。
【図6】 従来技術を説明する図。
【図7】 従来技術を説明する図。
【符号の説明】
3,4…誤り訂正復号器、6…カウンタ、10…同時出
力検出回路、11…補償パルス発生回路、12…OR回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/00 H04L 27/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割に設定された情報ビット部および
    チェックビット部からなる誤り訂正符号で伝送されるデ
    ィジタル信号から分離した2系統のディジタル信号のそ
    れぞれを誤り訂正復号する2つの誤り訂正復号器が前記
    情報ビットの入力期間中に出力する訂正パルスの総数を
    計数するパルス計数装置において、 前記2つの誤り訂正復号器が同時に前記訂正パルスを出
    力したことを検出する同時パルス検出手段と、 この同時パルス検出手段により前記2つの誤り訂正復号
    器が同時に前記訂正パルスを出力したことが検出された
    ことに応じ、前記チェックビット部の入力期間中に補償
    パルスを発生するパルス発生手段と、 このパルス発生手段が発生する補償パルスおよび前記2
    つの誤り訂正復号器がそれぞれ出力する訂正パルスの論
    理和を演算する論理和演算手段と、 この論理和演算手段の出力信号中のパルス数を計数する
    計数手段とを具備したことを特徴とするパルス計数装
    置。
JP13667192A 1992-05-28 1992-05-28 パルス計数装置 Expired - Lifetime JP3197058B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13667192A JP3197058B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 パルス計数装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13667192A JP3197058B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 パルス計数装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05336077A JPH05336077A (ja) 1993-12-17
JP3197058B2 true JP3197058B2 (ja) 2001-08-13

Family

ID=15180760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13667192A Expired - Lifetime JP3197058B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 パルス計数装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3197058B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085057A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Hitachi Ltd リードソロモン符号・復号化回路、リードソロモン符号・復号化方法、および、記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085057A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Hitachi Ltd リードソロモン符号・復号化回路、リードソロモン符号・復号化方法、および、記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05336077A (ja) 1993-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08317005A (ja) 位相変調信号復調方式
JPH06216655A (ja) 復調回路
AU600871B2 (en) Clock recovering device
JPS6068787A (ja) フレ−ミングコ−ド検出回路
EP0265080B1 (en) Device for detecting bit phase difference
US4320511A (en) Method and device for conversion between a cyclic and a general code sequence by the use of dummy zero bit series
JP3197058B2 (ja) パルス計数装置
CA2037219C (en) Electronic circuit for generating error detection codes for digital signals
JPH05227041A (ja) Crc演算に基づく1ビット誤り訂正回路
US5510786A (en) CMI encoder circuit
JPS5895447A (ja) クロツク再生回路
JP3037201B2 (ja) 誤同期検出装置
US4322686A (en) Frequency comparator circuit
JP3001414B2 (ja) 符号誤り訂正装置
JPH02119447A (ja) デジタルパターンデコーダおよびデコード方法
JP2944153B2 (ja) 復調基準位相曖昧度除去方式
RU1820384C (ru) Устройство дл контрол принимаемой информации
JP2697552B2 (ja) 符号誤り検出回路
SU1243100A1 (ru) Устройство дл обнаружени и исправлени ошибок
JPH0316054B2 (ja)
SU429543A1 (ru) Устройство для автоматического измерения характеристик дискретного канала
JPS5943020B2 (ja) 受信タイミング信号生成方式
JPS63312754A (ja) エラ−発生回路
JP4243368B2 (ja) ダイヤルパルス検出回路
JPS62281534A (ja) フレ−ム同期パタ−ン相関検出回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120608

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term