JP2695468B2 - 商品データ読取装置 - Google Patents

商品データ読取装置

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JP2695468B2
JP2695468B2 JP1130950A JP13095089A JP2695468B2 JP 2695468 B2 JP2695468 B2 JP 2695468B2 JP 1130950 A JP1130950 A JP 1130950A JP 13095089 A JP13095089 A JP 13095089A JP 2695468 B2 JP2695468 B2 JP 2695468B2
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    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F9/00Shop, bar, bank or like counters
    • A47F9/02Paying counters
    • A47F9/04Check-out counters, e.g. for self-service stores
    • A47F9/046Arrangement of recording means in or on check-out counters
    • GPHYSICS
    • G12INSTRUMENT DETAILS
    • G12BCONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G12B9/00Housing or supporting of instruments or other apparatus
    • G12B9/08Supports; Devices for carrying
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/01Details
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、商品データ読取装置に関する。
従来の技術 第9図に示すように、商品を収納する買物篭を載置す
るサッカー台100の略中央部後方にバーコードスキャナ1
01の本体102を固定し、この本体102の前面に読取窓103
を形成し、上部にキーボード104を固定し、サッカー台1
00の一側に載置した買物篭から取り出した商品を、読取
窓103の前面を通過させサッカー台100の他側に載置した
買物篭に収納する過程で、商品に付されたバーコードを
読み取るバーコード読取装置が知られている。
発明が解決しようとする課題 商品データ読取作業に従事する操作者は人によって身
長が異なり、また、バーコードスキャナ101が固定され
ているため、腕の曲げ角度を接したり中腰の姿勢をとり
ながら作業しなければ商品を読取窓103の前面に対向さ
せることができない場合がある。このような操作者の場
合は、長時間不自然な姿勢を強いられるため疲労し易い
問題がある。
そのため、操作者の体格に応じてバーコードスキャナ
を回動させて読取窓の方向を変えるようにしたものがあ
る。この場合、一般的にはバーコードスキャナの下側に
回転中心を位置させ、その上方を手前側に倒して読取窓
の方向を変えている。そのため、バーコードスキャナを
手前側に倒すときに、手前に倒れるに従ってバーコード
スキャナの自重が回動力に変換されて急激に手前側に倒
れると云う問題がある。そのため、回動範囲を制限する
ストッパを付けておいたとしてもバーコードスキャナに
衝撃が加えられて故障等の原因になる。
課題を解決するための手段 本発明は、オペレータに対面する前面に読取窓が形成
されたバーコードスキャナと、前記バーコードスキャナ
の両側に位置して配設されるとともに水平方向に設けら
れた支軸を備えてこの支軸により前記バーコードスキャ
ナを垂直位置と手前側に傾斜した位置との間を回動させ
るように前記バーコードスキャナの下方両側を保持する
支持体と、前記バーコードスキャナの左右方向の両側に
垂直方向に向けて設けられた回動中心となる支軸に回動
自在に取り付けられて垂直状態に位置する前記バーコー
ドスキャナに対して水平面内で回動する左右一対のレバ
ーと、これらのレバーのそれぞれに前記レバーの回動中
心から前後方向に所定距離離間した位置に位置して水平
に設けられた支軸と、これらの支軸に垂直面内で回動す
るように取り付けられた連結部材と、これらの連結部材
にその回動中心から所定寸法離間して左右方向に水平な
軸心を持って外側に突出して固定された係止軸と、これ
らの係止軸の先端に形成された前記係止軸より径小な小
径部と、前記支持体の上方に前記係止軸の小径部が嵌り
込んでその軸方向と直交する方向に移動するように前後
方向に向けて形成され前記バーコードスキャナが手前側
に傾斜するにつれて前記レバーの回動中心と前記バーコ
ードスキャナの傾斜に伴って回動する前記連結部材に取
り付けられた前記係止軸の位置とを結ぶ長さが大きくな
るように前記バーコードスキャナの回動中心を中心とす
る円弧に対して後方上がりの方向に傾斜して形成された
一対の案内溝と、これらの案内溝に所定の間隔を開けて
形成され前記係止軸の外周に係合されて前記係止軸をそ
の軸方向と直交する方向への動きを止める複数の係止凹
部と、前記小径部に保持されて前記支持体の左右方向の
側面に摺動自在に接触する摺動部材と、前記案内溝の係
止凹部に係合する前記係止軸が軸方向に移動して前記支
持体の前記案内溝より突出していた前記係止軸の前記小
径部が前記案内溝に達する方向の前記係止軸の軸方向の
移動量の増加に従って縮小することにより前記摺動部材
の前記支持体に対する圧接力を増加させるように前記小
径部に嵌合する圧縮ばねによる付勢手段と、前記バーコ
ードスキャナに手前側に突出して設けられ前記レバーに
連結されてそれらのレバーを回動させて前記係止軸を前
記付勢手段の付勢力に抗して前記係止凹部から離間させ
る最大回動角度が決められた状態で保持された操作部と
を具備したことを特徴とするものである。
作用 操作部を操作しバーコードスキャナに設けた係止軸を
付勢力に抗して内方に変位させて支持体の係止凹部から
退避させることにより、バーコードスキャナを水平な軸
心をもって回動させ、複数の係止凹部の何れかに係止軸
を係合させることにより、バーコードスキャナを任意位
置に固定することができる。これにより、操作者が持つ
商品の高さが変化しても、バーコードスキャナの傾斜角
を調整してその読取窓を商品に対向させることができ
る。特に、バーコードスキャナの手前側への回動運動の
進行によりレバーに対して連結部材が回動するため、バ
ーコードスキャナの傾斜角が増大する変化に応じてレバ
ーの回動中心から係止軸までの距離が大きくなるように
変化させることができ、これにより、オペレータによる
操作部の操作は、その回動角度が最大になるように一杯
に動かすことが一般的であるため、操作部の操作角度は
一定であり、これにより、操作部の回動角度が一定であ
るとしても、バーコードスキャナが手前側に倒れる程、
レバーの支軸位置とバーコードスキャナの傾斜に伴って
回動する連結部材に取り付けられた係止軸の位置とを結
ぶ長さが大きくなることから摺動部材に圧接される付勢
部材による圧接力が増加し、これにより、バーコードス
キャナが傾斜する程その回動運動の抵抗を大きくするこ
とができてバーコードスキャナの自重による回動し過ぎ
の現象を防止し、バーコードスキャナの全回動範囲にわ
たって回動抵抗をほぼ同じにすることができ、また、操
作部の操作により係止軸が係止凹部から外れるが、摺動
部材と支持体の外側面との当接により案内溝からの小径
部の脱落を阻止し、操作部から手を離した時に付勢力に
より係止軸を速やかに係止凹部に係合させてバーコード
スキャナの自重による倒れを防止することができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説
明する。第8図に示すように、サッカー台1の中央部の
後方には、オペレータに向けた表示器2とバーコードス
キャナ3とキーボード4とを保持する支持体5が設けら
れている。これらの支持体5は左右一対の支柱6を有
し、これらの支柱6は前記サッカー台1の下部において
連結されている。また、バーコードスキャナ3の前面に
は読取窓7が形成されている。
第1図は左側の支柱6を省略した左側面図で、左右の
支柱6には、バーコードスキャナ3の筐体8の下部両側
から突出する突片10を水平な軸心をもって回動自在に保
持する支軸9が固定されている。この筐体8は上部に前
記キーボード4を起伏自在に保持するために取付台11を
有している。すなわち、キーボード4は下面にベース12
を有し、このベース12の両側が水平な支軸13により前記
取付台11の両側14に回動自在に保持されている。また、
前記支持体5の上部後方には客に向けた表示器15が取付
けられている。
第2図は前記支持体5及び前記取付台11の平面図で、
この取付台11にはL字形の左右一対のレバー16,17が支
軸18により左右方向に回動自在に保持されているととも
に、操作部である操作レバー19が支軸20により最大回動
角度を決められた状態で回動自在に手前側に突出して保
持されている。これらのレバー16,17の内方端は長孔21
とピン22とにより互いに連動自在に連結され、右側のレ
バー17と操作レバー19との間も長孔21とピン22とにより
連動自在に連結されている。さらに、前記レバー16,17
の両外側には板状の連結部材23が支軸24により垂直面内
で回動自在に取付けられ、これらの連結部材23の回動遊
端には側方に突出する係止軸25の端部が保持されてい
る。これらの係止軸25の先端にはテーパーを介して小径
部26が一体的に形成され、この小径部26には、前記支柱
6の外側面に接触する円盤状の摺動部材27と、圧縮ばね
28とが嵌合されているとともに、止め輪29が止着されて
いる。そして、前記支柱6には前記小径部26をその軸心
と直交する方向に摺動自在に案内する案内溝30が形成さ
れ、これらの案内溝30の上下両側縁には前記係止軸25に
選択的に係合される複数の係止凹部31が所定の間隔を開
けて形成されている。これらの案内溝30は、第1図に示
すように、前記バーコードスキャナ3の回動中心(支軸
9)を中心とする弧に対して後方上りの方向に傾斜され
ている。
第6図は前記バーコードスキャナ3の取付台11に対す
る前記キーボード4のベース12の取付構造を示す縦断側
面図で、このベース12の両側面32には前記支軸13を中心
とする弧に沿って複数の係止部33が鋸歯状に配列されて
形成されている。そして、前記取付台11の両側面14に
は、前記支軸13を中心とする半径方向に長い長孔34が形
成され、これらの長孔34には前記係止部33の何れかに係
合する棒状の係止体35の両端が保持され、この係止体35
の両端と前記取付台11とにはスプリング36が張設され、
これにより、係止体35が係止部33に弾発的に係合されて
いる。さらに、前記取付台11の両側面14には係止体35に
当接された解除レバー37が支軸38を中心に回動自在に保
持され、前記取付台11の背面両側には、これらの解除レ
バー37の背面に対向するストッパ39が支軸40を中心とし
て回動自在及び任意位置固定自在に取付けられている。
さらに、前記取付台11には、支軸42を中心に回動する操
作レバー41と、この操作レバー41の両側に位置する回転
自在のプーリ43とが保持されている。この操作レバー41
には二本のワイヤ44の一端が支軸42を中心とする両側に
配置されて止着され、これらのワイヤ44は前記プーリ43
に巻回されて他端がスプリング45を介して前記解除レバ
ー37に止着されている。これらのワイヤ44の経路は第2
図により明らかにされている。なお、スプリング45の強
さは前記スプリング36の強さより強くなるように設計さ
れている。
このような構成において、第2図に示す状態は係止軸
25が支柱6の係止凹部31の一つに係合するため、バーコ
ードスキャナ3の回動運動が阻止される。この状態で、
第3図に示すように、支軸20を中心に操作レバー19を反
時計方向に回動すると、右側のレバー17が支軸18を中心
に反時計方向に追従回動して係止軸25を係止凹部31から
退却させる。左側のレバー16は右側のレバー17に連動連
結されているため、支軸18を中心に時計方向に回動して
係止軸25を係止凹部31から退却させる。これにより、第
1図に示すように、支軸9を中心としてバーコードスキ
ャナ3を回動させることができる。この時、小径部26に
嵌合した摺動部材27が圧縮ばね28の圧力で支持体5の外
側面に圧接されるため係止軸25の軸方向の変位量が制限
される。したがって、操作レバー19から手を離した時
に、係止軸25は圧縮ばね28の付勢力により復帰して速や
かに係止凹部31の一つに係合する。これにより、バーコ
ードスキャナ3の自重に基づく倒れを防止することがで
きる。
このように、バーコードスキャナ3を回動させること
ができるので、オペレータが持った商品の高さがオペレ
ータの身長の差によって異なっても、バーコードスキャ
ナ3の読取窓を商品のバーコードに向けることができ
る。したがって、身長に差があっても自然な姿勢で商品
データを読み取ることができ、長時間作業しても疲労を
軽減することができる。
ここで、バーコードスキャナ3の傾きが大きくなる
程、バーコードスキャナ3の重心が支軸9を通る鉛直線
から外れるため、バーコードスキャナ3の自重に基づく
回動モーメントが大きくなる。この時、第4図及び第5
図に示すように、バーコードスキャナ3の上部を手前側
に倒すことにより取付台11がレバー16,17とともに手前
側に移動し、係止軸25も手前に位置する係止凹部31に移
動するが、案内溝30が支軸9を中心とするバーコードス
キャナ3の回動軌跡となる弧に対して後方上がりに傾斜
するため、バーコードスキャナ3を手前に傾斜させるに
従いレバー16,17に対して連結部材23が支軸24を回動中
心として倒伏する。このため、第5図に示すように、取
付台11の底面と平行な直線上においてレバー16,17の回
動中心(支軸18の軸心)と係止軸25の中心との距離R0,R
nが変化する。バーコードスキャナ3が垂直状態である
時の距離をR0、バーコードスキャナ3が手前方向に傾斜
した時の距離をRnとすると、R0<Rnである。また、係止
軸25を付勢する圧縮ばね28の圧力は、バーコードスキャ
ナ3を回動させるために係止軸25を内方に退却させた時
に、支持体5の側面に対す摺動部材27の圧接力として作
用する。この時、操作レバー19の最大回動角度は一定で
あり、その操作時には、最大回動角度に達するまで操作
するため、レバー16,17の回動角度は常に一定である。
そのため、距離R0と距離Rnとの相違により係止軸25の軸
方向への動き量が異なる。すなわち、レバー16,17の回
動角度が一定(操作レバー19の最大回動角度は一定であ
る)であることから、バーコードスキャナ3がほぼ垂直
状態の時には、距離R0(この距離R0)に含まれる連結部
材23が占める長さの割合が小さい)に基づき係止軸25の
動きは少なくて圧縮ばね28による圧接力が弱く、バーコ
ードスキャナ3が手前側に傾斜すると、距離Rn(この距
離Rnに含まれる連結部材23が占める長さの割合が大き
い)に基づき係止軸25の動きは大きくて圧縮ばね28によ
る圧接力が強くなる。これにより、摺動部材27による摩
擦力が変化し、バーコードスキャナ3が手前側に傾斜す
る程、回動方向に抵抗が大きくなり、バーコードスキャ
ナ3の自重が回動力に変換されても急激に手前側に倒れ
ることがなく、その回動範囲の全体にわたって回動抵抗
がほぼ一定になる。
次に、キーボード4の起伏方向の調整について述べ
る。第6図に示すように、通常はベース12の係止部33の
一つに係止体35が弾発的に係合するため、ベース12はキ
ーボード4とともに一定の姿勢に維持される。ここで、
第2図において、支軸42を中心に操作レバー41を反時計
方向に回動させると左右のワイヤ44が内方に引かれるた
め、第6図において解除レバー37が支軸38を中心に反時
計方向に回動し係止体35を係止部33から押し出す。これ
により、支軸13を回動中心としてベース12をキーボード
4とともに起伏させることができる。この時、ストッパ
39により解除レバー37の過剰な回動運動を制限すること
ができ、これにより、操作レバー41から手を離した時に
スプリング36の復帰力で係止体35を係止部33の一つに速
やかに係合させるとともに、復帰する係止体35との当接
により解除レバー37を速やかに復帰させることができ
る。したがって、ベース12及びキーボード4がイナーシ
ャによって回動し過ぎることを防止することができる。
この場合、解除レバー37に当接するストッパ39を支軸40
を中心として回動方向の位置を調節することができるた
め、解除レバー37の回動範囲及び係止体35の変位量を微
調整することができる。
このように、バーコードスキャナ3を回動させてもキ
ーボード4を自由に起伏させることができるので、バー
コードが汚損したり貼付されていない場合には、オペレ
ータの身長に応じてキーボード4を起伏角度を任意に調
整し、自然な姿勢で楽に商品データをキーボード4によ
って入力することができる。
発明の効果 本発明は上述のように構成したので、操作部を操作し
バーコードスキャナに設けた係止軸を付勢力に抗して内
方に変位させて支持体の係止凹部から退避させることに
より、バーコードスキャナを水平な軸心をもって回動さ
せ、複数の係止凹部の何れかに係止軸を係合させること
により、バーコードスキャナを任意位置に固定すること
ができる。これにより、オペレータが持つ商品の高さが
変化しても、バーコードスキャナの傾斜角を調整してそ
の読取窓を商品に対向させることができる。特に、バー
コードスキャナの手前側への回動運動の進行によりレバ
ーに対して連結部材が回動するため、バーコードスキャ
ナの傾斜角が増大する変化に応じてレバーの回動中心か
ら係止軸までの距離が大きくなるように変化させること
ができ、これにより、オペレータによる操作部の操作
は、その回動角度が最大になるように一杯に動かすこと
が一般的であるため、操作部の操作角度は一定であり、
これにより、操作部の回動角度が一定であるとしても、
バーコードスキャナが手前側に倒れる程、レバーの支軸
位置とバーコードスキャナの傾斜に伴って回動する連結
部材に取り付けられた係止軸の位置とを結ぶ長さが大き
くなることから摺動部材に圧接される付勢部材による圧
接力が増加し、これにより、バーコードスキャナが傾斜
する程その回動運動の抵抗を大きくすることができてバ
ーコードスキャナの自重による回動し過ぎの現象を防止
し、バーコードスキャナの全回動範囲にわたって回動抵
抗をほぼ同じにすることができ、また、操作部の操作に
より係止軸が係止凹部から外れるが、摺動部材と支持体
の外側面との当接により案内溝からの小径部の脱落を阻
止し、操作部から手を離した時に付勢力により係止軸を
速やかに係止凹部に係合させてバーコードスキャナの自
重による倒れを防止することができると云う効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は左側の支柱を省略した状態の左側面図、第2図
は支持体及び取付台の平面図、第3図は取付台の右半分
を示す平面図、第4図は取付台の左半分を示す平面図、
第5図はバーコードスキャナの回動運動を示す一部の左
側面図、第6図はキーボードの支持構造を示す縦断側面
図、第7図はストッパの位置調節動作を示す一部の縦断
側面図、第8図は全体構造を示す斜視図、第9図は従来
例を示す斜視図である。 3……バーコードスキャナ、5……支持体、7……読取
窓、9……支軸、16,17……レバー、18……支軸、19…
…操作部、23……連結部材、24……支軸、25……係止
軸、26……小径部、27……摺動部材、28……圧縮ばね
(付勢手段)、30……案内溝、31……係止凹部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレータに対面する前面に読取窓が形成
    されたバーコードスキャナと、前記バーコードスキャナ
    の両側に位置して配設されるとともに水平方向に設けら
    れた支軸を備えてこの支軸により前記バーコードスキャ
    ナを垂直位置と手前側に傾斜した位置との間を回動させ
    るように前記バーコードスキャナの下方両側を保持する
    支持体と、前記バーコードスキャナの左右方向の両側に
    垂直方向に向けて設けられた回動中心となる支軸に回動
    自在に取り付けられて垂直状態に位置する前記バーコー
    ドスキャナに対して水平面内で回動する左右一対のレバ
    ーと、これらのレバーのそれぞれに前記レバーの回動中
    心から前後方向に所定距離離間した位置に位置して水平
    に設けられた支軸と、これらの支軸に垂直面内で回動す
    るように取り付けられた連結部材と、これらの連結部材
    にその回動中心から所定寸法離間して左右方向に水平な
    軸心を持って外側に突出して固定された係止軸と、これ
    らの係止軸の先端に形成された前記係止軸より径小な小
    径部と、前記支持体の上方に前記係止軸の小径部が嵌り
    込んでその軸方向と直交する方向に移動するように前後
    方向に向けて形成され前記バーコードスキャナが手前側
    に傾斜するにつれて前記レバーの回動中心と前記バーコ
    ードスキャナの傾斜に伴って回動する前記連結部材に取
    り付けられた前記係止軸の位置とを結ぶ長さが大きくな
    るように前記バーコードスキャナの回動中心を中心とす
    る円弧に対して後方上がりの方向に傾斜して形成された
    一対の案内溝と、これらの案内溝に所定の間隔を開けて
    形成され前記係止軸の外周に係合されて前記係止軸をそ
    の軸方向と直交する方向への動きを止める複数の係止凹
    部と、前記小径部に保持されて前記支持体の左右方向の
    側面に摺動自在に接触する摺動部材と、前記案内溝の係
    止凹部に係合する前記係止軸が軸方向に移動して前記支
    持体の前記案内溝より突出していた前記係止軸の前記小
    径部が前記案内溝に達する方向の前記係止軸の軸方向の
    移動量の増加に従って縮小することにより前記摺動部材
    の前記支持体に対する圧接力を増加させるように前記小
    径部に嵌合する圧縮ばねによる付勢手段と、前記バーコ
    ードスキャナに手前側に突出して設けられ前記レバーに
    連結されてそれらのレバーを回動させて前記係止軸を前
    記付勢手段の付勢力に抗して前記係止凹部から離間させ
    る最大回動角度が決められた状態で保持された操作部と
    を具備したことを特徴とする商品データ読取装置。
JP1130950A 1989-05-24 1989-05-24 商品データ読取装置 Expired - Lifetime JP2695468B2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP1130950A JP2695468B2 (ja) 1989-05-24 1989-05-24 商品データ読取装置
US07/526,894 US5039051A (en) 1989-05-24 1990-05-22 Equipment supporting device
KR1019900007425A KR900019052A (ko) 1989-05-24 1990-05-23 기기 지지 장치

Applications Claiming Priority (1)

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