JP2692851B2 - スピーカ用コンセント - Google Patents

スピーカ用コンセント

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JP2692851B2
JP2692851B2 JP63117543A JP11754388A JP2692851B2 JP 2692851 B2 JP2692851 B2 JP 2692851B2 JP 63117543 A JP63117543 A JP 63117543A JP 11754388 A JP11754388 A JP 11754388A JP 2692851 B2 JP2692851 B2 JP 2692851B2
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speaker
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伸之 渋江
綱一 長谷川
正明 中村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、埋め込みスピーカにアンプのスピーカ出力
線を接続するスピーカ用コンセントに関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、壁、天井などに埋め込まれた埋め込みスピーカ
にアンプのスピーカ出力線を接続する場合において、埋
め込みスピーカに先行配線されたスピーカ線を壁面の適
当な場所から引き出してアンプのスピーカ出力線に接続
していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、スピーカ線
の壁面からの引き出しおよびスピーカ出力線との接続が
面倒になり、エンドユーザーが容易に施工できない上、
スピーカ出力線が室内に引き回されて室内の美観を損な
う場合があるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、埋め込みスピーカへのスピーカ出
力線の接続をエンドユーザー側で容易に行うことがで
き、しかも、スピーカ線の先行配線が容易に行え、室内
の美観を損なうことがないスピーカ用コンセントを提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のスピーカ用コンセントは、配線器具取付枠に
取着され規格化された配線器具の3個モジュール寸法に
形成された器体の前面にアンプからのスピーカ出力線が
接続される複数のつまみ付き接続端子を設けるととも
に、上記器体の背面に各つまみ付き接続端子に対応した
スピーカ線接続端子を設け、スピーカ線接続端子を中央
の縦片の上下端から各々反対方向に上板と下板を略平行
に延出して略Z形に形成し、スピーカ線接続端子の下板
を配設する器体の配設部分を背面から突出させ、スピー
カ線接続端子の側方に配設スペースを形成したものであ
る。
[作用] 本発明は上述のように構成されており、配線器具取付
枠に取着される3個モジュール寸法に形成された器体の
前面にスピーカ出力線が接続される複数のつまみ付き接
続端子を設けるとともに、上記器体の背面にスピーカ線
接続端子を設けており、一般的な埋め込み配設に用いら
れる配線器具取付枠を利用して配設できる上、先行配線
も容易に行えるので、エンドユーザー側では、つまみ付
き接続端子にスピーカ出力線を接続するだけで埋め込み
スピーカへのスピーカ出力線の接続が容易に行え、しか
も、室内の美観を損なうこともないようになっている。
しかも、スピーカ線接続端子を中央の縦片の上下端から
各々反対方向に上板と下板を略平行に延出して略Z形に
形成し、スピーカ線接続端子の下板を配設する器体の配
設部分を背面から突出させ、スピーカ線接続端子の側方
に配設スピーカを形成したから、スピーカ線接続端子の
側方の配設スペースにスピーカ線を配線でき、したがっ
て、壁内に先行配線されたれスピーカ線をスピーカ線接
続端子に接続する配線作業が容易におこなえ、しかも、
この配線スペースにスピーカ線をまとまり良く納められ
る。
[実施例] 第1図乃至第8図は本発明一実施例を示すもので、配
線器具取付枠1に取着され規格化された配線器具の3個
モジュール寸法に形成された器体2の前面にアンプから
のスピーカ出力線が接続される複数のつまみ付き接続端
子3を設けるとともに、上記器体2の背面に各つまみ付
き接続端子3に対応したスピーカ線接続端子4を設けた
ものである。アンプからのスピーカ出力線が接続される
つまみ付き接続端子3は、端子本体3aと、端子本体3aに
螺着されるつまみ付き端子ねじ3bとで形成され、埋め込
みスピーカに先行配線されたスピーカ線19が接続される
スピーカ接続端子4は、端子板4aと座金付きねじ4bとで
形成されており、端子本体3aのかしめ片12を器体2の挿
通孔13を介して端子板4bのかしめ孔14に挿通して両接続
端子3,4をかしめ接続すると同時に器体2に固定してい
る。図中、15a,15bはつまみ付き端子ねじ3bのねじ部が
挿通される孔である。また、実施例にあっては、スピー
カ線接続端子4の端子板5の要部を器体2に凹凸嵌合
(例えば、端子板4a先端に設けた突起20を器体2の側壁
に穿設した嵌合孔21に嵌合)している。ここに、突起20
の側面は傾斜面となっており、この傾斜面を器体2に突
設されたガイドリブ23に添わせて突起20を嵌合孔21に容
易に挿入できるようにしている。また、器体2には、端
子板4aのくびれ部をはさむようにして位置決めする位置
決めリブ24が設けられており、この位置決めリブ24の対
向面は傾斜面となっており、端子板4aと端子本体3aとを
かしめ接続する際に端子板4aを所定位置にスムーズに案
内できるとともに、かしめ接続後には端子板4aをがたつ
きなく係止できるようにしている。
なお、上述の実施例では、第8図に示すように、端子
板4aに設けた突起20を器体2の嵌合孔21に嵌合して端子
板4aを器体2に係止しているが、第9図に示すように、
端子板4aの先端に突設したT型の突起25を折り曲げて器
体2の側面に設けた段部25aに引掛けるように凹凸嵌合
し、端子板4aの先端部を器体2に係止するようにしても
良い。
また、第10図に示すように、端子板4aの先端に嵌合孔
26aが穿設された嵌合片26を設け、この嵌合片26を折り
曲げて器体2に突設された係合突起27に係合孔26aを嵌
合させることにより、端子板4aの先端部を器体2に凹凸
嵌合させるようにしても良い。
さらにまた、第11図に示すように、端子板4aの先端に
断面弧状の圧入爪28を突設し、圧入爪28を器体2に穿設
された凹部に圧入係合することにより、端子板4aを器体
2に凹凸嵌合させても良い。
また、実施例にあっては、スピーカ線接続端子4の配
設部分を器体2の背面から突出させ、スピーカ線接続端
子4の側方に配線スペース(凹段部)を形成している。
以下、実施例の動作について説明する。いま、器体2
は、規格化された配線器具の3個モジュール寸法に形成
されており、一般的な埋め込み配設に用いられる配線器
具取付枠1を利用して配設できるようになっており、し
かも、つまみ付き接続端子3にスピーカ出力線を接続す
るだけで、スピーカ出力線を埋め込みスピーカに接続で
きるようになっているので、埋め込みスピーカへのスピ
ーカ出力線の接続をエンドユーザー側で容易に行える。
また、一般的な配線器具取付枠1を用いて埋め込み配設
するようにしているので、スピーカ線19の先行配線が容
易に行え、従来例のように、スピーカ出力線が引き回さ
れて室内の美観を損なうことがない。
また、実施例では、スピーカ線接続端子4の端子板5
の要部を器体2に凹凸嵌合しているので、端子板5をが
たつきなく簡単に取着でき、組み立てが容易に行えると
ともに、スピーカ接続端子4に接続されるスピーカ線19
に引っ張り力が加わった場合にあっても、端子板4aが浮
き上がることがないようになっている。
さらにまた、実施例にあっては、スピーカ線接続端子
4の配設部分を器体2の背面から突出させ、スピーカ線
接続端子4の側方に凹段部よりなる配線スペースを形成
しており、壁内に先行配線されたスピーカ線19をスピー
カ線接続端子4に接続する配線作業が容易に行え、しか
も、この配線スペースにスピーカ線19がまとまり良く納
められるようになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、配線器具取付
枠に取着される3個モジュール寸法に形成された器体の
前面にスピーカ出力線が接続される複数のつまみ付き接
続端子を設けるとともに、上記器体の背面にスピーカ線
接続端子を設けており、一般的な埋め込み配設に用いら
れる配線器具取付枠を利用して配設できる上、先行配線
も容易に行えるので、エンドユーザー側では、つまみ付
き接続端子にスピーカ出力線を接続するだけで埋め込み
スピーカへのスピーカ出力線の接続が容易に行え、しか
も、室内の美観を損なうこともないという効果がある。
しかも、スピーカ線接続端子を中央の縦片の上下端から
各々反対方向に上板と下板を略平行に延出して略Z形に
形成し、スピーカ線接続端子の下板を配設する器体の配
設部分を背面から突出させ、スピーカ線接続端子の側方
に配設スピーカを形成したから、スピーカ線接続端子の
側方の配設スペースにスピーカ線を配線でき、したがっ
て、壁内に先行配線されたスピーカ線をスピーカ線接続
端子に接続する配線作業が容易におこなえ、しかも、こ
の配線スペースにスピーカ線をまとまり良く納められ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の分解斜視図、第2図は同上の
一部切欠正面図、第3図は同上の一部切欠側面図、第4
図は同上の断面図、第5図は同上の一部切欠背面図、第
6図は同上の要部側面図、第7図は同上の要部拡大正面
図、第8図(a)は同上の要部正面図、第8図(b)は
同上の要部側面図、第9図(a)は他の実施例の要部正
面図、第9図(b)は同上の要部側面図、第10図(a)
はさらに他の実施例の要部正面図、第10図(b)は同上
の要部側面図、第10図(c)は同上の要部正面図、第1
図(d)は同上の要部側面図、第11図(a)はさらに他
の実施例の要部正面図、第11図(b)は同上の要部側面
図である。 1は配線器具取付枠、2は器体、3はつまみ付き接続端
子、4はスピーカ線接続端子、4aは端子板である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−120763(JP,A) 特開 昭61−170215(JP,A) 特開 昭61−32970(JP,A) 特開 平1−315969(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配線器具取付枠に取着され規格化された配
    線器具の3個のモジュール寸法に形成された器体の前面
    にアンプからのスピーカ出力線が接続される複数のつま
    み付き接続端子を設けるとともに、上記器体の背面に各
    つまみ付き接続端子に対応したスピーカ線接続端子を設
    け、スピーカ線接続端子を中央の縦片の上下端から各々
    反対方向に上板と下板を略平行に延出して略Z形に形成
    し、スピーカ線接続端子の下板を配設する器体の配設部
    分を背面から突出させ、スピーカ線接続端子の側方に配
    線スペースを形成したことを特徴とするスピーカ用コン
    セント。
  2. 【請求項2】スピーカ線接続端子の端子板の要部を器体
    に凹凸嵌合せしめたことを特徴とする請求項1記載のス
    ピーカ用コンセント。
JP63117543A 1988-05-14 1988-05-14 スピーカ用コンセント Expired - Fee Related JP2692851B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0732045B2 (ja) * 1984-07-25 1995-04-10 松下電工株式会社 電話ジャック
JPS61170215A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 日立マクセル株式会社 コネクシヨンボツクス
JPH0628366B2 (ja) * 1985-11-20 1994-04-13 松下電工株式会社 トーンリンガ付モジュラジャック

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