JP2691727B2 - 原稿照明装置 - Google Patents

原稿照明装置

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばコンピュータの入力装置、ファクシ
ミリ、画像データに基いて光ビームによってデジタル式
に画像記録を行なうデジタル式の複写機等に適用される
原稿照明装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の原稿照明装置としては、たとえば原稿
照明装置に用いられる。原稿読取装置は、たとえばCCD
等の読取り素子によって原稿の光像を光電変換して読取
るようになっており、読取時に原稿の読取り面を照明す
るために照明光源が必要となる。照明光源としては、螢
光灯やクセノン管を用いるのが一般的であるが、長時間
使用すると寿命がくる。たとえば螢光灯の場合には黒化
して照明光量が低下し、充分な照明光量が得られなくな
るので、適当な時期を見図らって交換していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の照明装置では、光源の寿命を正
確に知ることができなかった。すなわち、上記螢光灯の
場合には黒化の程度等によってある程度の判断はつくも
のの、寿命かどうかの判断を正確に行なうことは困難で
あり、また光源を常に注意して見ていなければ判断でき
ない。
そのため、使用時において、光源の劣化不良は、読取
った画像の不良によって初めて気づく場合が多い。した
がって照明光源の寿命切れに気づいたときは、画像の読
取りを正確にできない状況にあり、不測の事態によって
業務が滞ってしまうとい問題があった。特に照明光源は
装置内部に組み込まれている構造になっているものが多
く、一般ユーザーでは手軽に交換できず、市場のサービ
スマンを呼んで交換する必要があり、一層業務が滞って
しまう。
本発明は、上記した従来の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、照明光源の寿命
の時期を正確に判断し得るようにして、常に適正な照明
光量を確保し得る原稿照明装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、原稿
を照明する光源と、光源の光量レベルを検知する光量検
知手段と、光量検出手段の検知レベルに応じて光源の状
態を判定する判定手段と、光源の寿命を表示する表示手
段と、を有する原稿照明装置において、上記判定手段は
上記光量検知手段の検知レベルを比較する二つの基準レ
ベルを有し、検知レベルが第1の光量レベルに満たない
時には、上記表示手段で光源の寿命を表示し、検知レベ
ルが第1の光量レベル以上であり且つ第1の光量レベル
より高い第2の光量レベルに満たない時には、上記表示
手段で光源が寿命に近い旨を表示することを特徴とす
る。
(作 用) 而して、照明光源が劣化して寿命が近づいてくると、
光量レベルが低下する。この光量レベルが光量検知手段
によって検知され、所定レベルまで低下すると表示手段
によって光源の寿命が近いことが表示される。この表示
によって、操作者は照明光源の交換時期を知る。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第
3図および第4図には本発明の一実施例に係る原稿照明
装置が適用された原稿読取装置が示されている。図にお
いて、1は原稿画像読取装置(以下、リーダと略称す
る)、2はリーダ本体で、プラテンガラス27上の原稿
(画像は下向き)を、照明光源としての原稿照明ユニッ
ト24で照明し、反射ミラー25を介してレンズ26により主
走査方向に配設された複数の受光素子からなるCCD(電
荷結合デバイス)22に原稿像を結像させるよう構成して
ある。
原稿照明ユニット24およびミラー25は不図示の駆動系
により主走査方向とは垂直な副走査方向に移動可能であ
る。3は原稿自動送り装置(以下、ADFと略称する)
で、原稿載置台31上のシート状原稿(画像は上向き)
は、第4図に破線で示す矢印B方向に搬送され、原稿排
出台32上に排出される。また図中、21は制御ユニット、
23はCCDドライバで、両者の回路構成を第5図に示して
いる。ここで第4,5図に基づいて、リーダ1の動作を説
明する。
この実施例のリーダ1には、シート原稿を、ADF3によ
り副走査方向に搬送しながら画像を読取る“シート(ス
ルー)モード”と、例えば書籍(本)のように綴じ込み
のある原稿をプラテンガラス27上に載置して原稿照明ユ
ニット24およびミラー25を副走査方向に移動することに
より画像を読取る“ブックモード”との2つのモードを
有し、ここではシートモードについて簡単に説明する。
本実施例のリーダ1は、常に、外部装置(例えば、デ
ィジタルプリンタ,パーソナルコンピュータ等)に接続
されており、おれら外部装置との制御信号や通信や、外
部装置への画像情報信号出力は、インタフェース回路20
7を介して行なわれる。
ADF3の原稿載置台31上の所定位置に原稿が載置された
状態(画像上向き)で、外部装置により画素密度等の各
種モードの指示が入力される。この状態で、外部より原
稿読取り開始指令が入力されると、CPU208は、ランプ制
御信号を出力して、照明ユニット24のランプをオンさせ
ると共に、ADF3に原稿給送開始指令を出力する。これに
より、ADF3の原稿載置台31上に置かれた原稿は、第4図
に示す破線の経路に向って矢印B方向に搬送される。
原稿が、原稿照明位置に到達するまでの間、CCD22に
結像された画像は、後述するように、ディジタル値に変
換されて、インタフェース回路207に入力されるが、こ
れは本来の画像でないため、CPU208は、画像信号を出力
しないよう、インタフェース回路207に出力“不可”の
制御信号を与える。
つぎに、原稿が、前記原稿照明位置に到達すると、CP
U208は、インタフェース回路207に、画像信号出力
“可”の制御信号を出力し、読取られた画像信号が次々
と外部装置に送出される。
そして、原稿後端が、原稿照明位置を通過し終えたと
き、前記原稿先端検知センサによりこれを検出し、再
度、インタフェース回路207に、画像信号出力“不可”
の制御信号を指令することにより、インタフェース回路
207は、画像信号出力を停止すると共に、原稿読取り終
了信号を外部装置に出力する。この後、所定時間内に、
外部装置より原稿読取り開始指令が来ない場合には、CP
U208は、原稿照明ユニット24のランプをオフして、一連
の動作を終了する。
一方、リーダ本体2の前面には、画像読取回数、及び
本発明である原稿照明ランプの寿命を表示するための表
示手段としての表示部4が設けられている。
表示部4は第1図に示されるように、上下2段に分割
されていて、上段側に画像の読取回数が表示され、下段
の右側に光量レベル41が、左側に読取不能のエラー表示
42を行なうようになっている。
この表示部4は、CPU208によって制御される表示回路
213によって駆動制御されるようになっている。この制
御は、光量検知手段43によって照明ランプの光量レベル
が検知され、この検知信号に基づいて行なうようになっ
ている。
光量検出手段43としては、本実施例では、照明ランプ
の光量ムラやCCDの感度ムラ等に起因する画像の読取り
ムラを補正するための、いわゆるシューディング補正回
路211が利用されている。
シェーディング補正回路211は、第6図に示されるよ
うに、画像情報信号補正用の基準白色信号を記憶するた
めの記憶装置212と、それに記憶された基準白色信号に
従ってCCDドライバ部により送出される原稿画像情報を
補正する213とを備えている。
以上のようなシェーディング補正回路211を用いて原
稿照明ランプの寿命を表示する動作シーケンスフローチ
ャートを第7図に示す。
すなわち、S1にて外部装置より、読み取り開始命令が
送られてくるのを待ち、送られたらS2でシェーディング
補正を行なう。このときシェーディング補正回路211
は、次のように作用する。
CCDドライバ部203より送出される信号は、1ラインの
読み取りの同期信号に同期して記憶装置212に記憶され
る。その後CPU208は前記同期信号に同期して記憶装置21
2の内容を読み出す。
こうして得られた光量レベルと予め設定されている最
大光量レベルとの割合を、S3にて([読み出し光量レベ
ル]/[最大光量レベル])×100(%)なる式より算
出し、S4にて表示部表示回路213を介して第1図(a)
に示すように表示する。
さらに、S5にてその割合が読取り可能に充分なレベル
(第8図レベル)かどうかを判断し、充分ならばS6,S
7にて読み取りが終了するまで画像を読み取り、読取開
始段階S1へ戻る。
そうでなければS8にて表示を点滅させて原稿照明ラン
プが寿命に近づいたことを明示する。さらにS9で読取り
は可能だが光量がかなり低下したレベル(第8図レベル
)であれば読み取りを実行する。そうでなければ読取
限界光量レベル以下(第8図レベル)と判断し、S10
で第1図(b)に示すようにエラーを点滅させて読み取
りは行なわず、S11でインターフェース回路207を介して
外部装置へエラーを出力した後、S1へ戻る。
以上説明したように本実施例では画像読取装置に内蔵
のシューディング補正回路等の画像情報補正手段を利用
して光量を検知し、それを基に原稿照明ランプの寿命を
装置本体に表示するという安価で簡単な方法により、光
量レベルを常に明確に知ることができ、画像が読めなく
なるまで光量が低下する前に、ユーザーの都合のよい時
に、早めに原稿照明ランプを取り換えることができる。
さらに、画像が乱れた場合も、その原因が光量の低下
によるものか、そうでないかを判断することもできる。
なお、本実施例では光量レベルをパーセンテージで表
示したが光量をそのままの数値で表示してもよい。
また本実施例では、光量レベルを常に表示したが、光
量レベルが低下した時のみ光量レベルまたはメッセージ
を表示することにより原稿照明ランプの寿命を表わして
もよい。
さらに第7図のS3で得られた光量レベルを、インター
フェース回路207を介して外部装置へ出力すれば、例え
ば読取装置と外部装置がフロアの違う場所においてある
場合でも、原稿照明ランプの状態が、リモートから判断
できる。
また、本実施例では原稿画像読取装置を例にとって説
明したが、通常の複写機の原稿照明ランプの寿命検知用
としても適用でき、その他原稿を照明する照明光源を備
えた各種装置について、同様に適用し得るものである。
(発明の効果) 本発明は、以上の構成および作用から成るもので、光
量検知手段によって照明光源の光量を検知し、検知信号
に基づいて光源の寿命を表示手段によって表示するよう
にしたので、照明光源の寿命の早期発見を正確に行なう
ことができ、ユーザーの都合のよい適切な時期に光源を
交換することによって、業務が滞ることなく常に適正な
光量でもって原稿を照明することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は本発明の一実施例に係る原
稿照明装置のランプ寿命の表示部の動作説明図、第2図
は第1図の表示部の概略的な制御ブロック図、第3図は
第1図の表示部が設けられる原稿読取装置の外観斜視
図、第4図は第3図の装置の内部構成図、第5図は第4
図の装置の要部制御ブロック図、第6図は第5図なシェ
ーディング補正回路の制御ブロック図、第7図は第4図
の原稿照明ランプの寿命検知、表示動作シーケンスのフ
ローチャート、第8図は原稿照明ランプの各種制御レベ
ルを示す説明図である。 符号の説明 2……リーダ本体(装置本体) 4……表示部(表示手段)、41……光量レベル 42……エラー表示、21……制御ユニット 24……照明ユニット(照明光源) 208……CPU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を照明する光源と、光源の光量レベル
    を検知する光量検知手段と、光量検出手段の検知レベル
    に応じて光源の状態を判定する判定手段と、光源の寿命
    を表示する表示手段と、を有する原稿照明装置におい
    て、 上記判定手段は上記光量検知手段の検知レベルを比較す
    る二つの基準レベルを有し、検知レベルが第1の光量レ
    ベルに満たない時には、上記表示手段で光源の寿命を表
    示し、検知レベルが第1の光量レベル以上であり且つ第
    1の光量レベルより高い第2の光量レベルに満たない時
    には、上記表示手段で光源が寿命に近い旨を表示するこ
    とを特徴とする原稿照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0695477B2 (ja) * 1985-03-22 1994-11-24 キヤノン株式会社 光源ランプの寿命判定装置
JPS622772A (ja) * 1985-06-28 1987-01-08 Toshiba Corp 画像入力装置の光源監視装置
JP2511440B2 (ja) * 1987-02-16 1996-06-26 ミノルタ株式会社 キセノンランプ寿命検出装置

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