JP4018083B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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本発明は、冷陰極管を光源とするスキャナに用いて好適な画像読取装置に関するものである。
従来の画像読取装置におけるシェーディング補正においては、イメージセンサがライン読み取りを開始する直前に白基準板を読み取ることにより白基準データを得ると共に、ライン読み取りが終了してから次の読み取りまでの間の光源が消灯しているときに読み取ることにより黒基準データを得るようにしている。この白基準データと黒基準データを用いてイメージセンサから得られる画像データについてイメージセンサの各素子のばらつきや光源の照明ムラを補正している。
ところで、カラー複写機等で用いられる画像読取装置においては、従来より原稿を照明する光源としてハロゲンランプ、キセノン管、LEDアレイ等が用いられているが、最近の低級機等では安価な冷陰極管が光源として用いられ始めている(例えば、特許文献1参照)。このような冷陰極管を用いる画像読取装置の場合、冷陰極管の立ち上がり特性が悪く、光量が安定するまで時間がかかることから、画像読取装置の使用中は冷陰極管を常時点灯するようにしている。
特開2003−309706号公報
上記のように冷陰極管を用いる画像読取装置では、冷陰極管を常時点灯している必要があるため、シェーディング補正用の黒基準データを得るために光源を消灯することができず、黒基準データを得るのが困難であった。
また、冷陰極管を用いる画像読取装置の場合は、カラー時の黒基準データとモノクロ時の黒基準データを別々に必要とするが、冷陰極管はカラー/モノクロの切り替え時でも点灯している必要があり、黒基準データを得るために消灯できないので、上記2つの黒基準データを別々に得ることが困難であった。
従って、本発明は上記の問題を解決し、冷陰極管を用いる画像読取装置において、カラー用黒基準データとモノクロ用の黒基準データとを容易に得ることができるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明による画像読取装置は、原稿を照明する冷陰極管からなる光源と前記原稿を読み取るRGB各センサ及びモノクロセンサを有する4ラインイメージセンサとを有する画像読取装置において、RGB各画像データ、モノクロ画像データそれぞれについてのシェーディング補正用の黒基準データと白基準データとを生成し、その際、白基準データは前記光源の光量が安定した点灯状態で生成し、前記黒基準データは画像読取装置の起動時又はスリープ時の前記光源が消灯しているときに生成する基準データ生成手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明は、上記画像読取装置において、前記基準データ生成手段で生成された黒基準データのビット数を減らすリミッタ手段と、前記基準データ生成手段で生成された白基準データのうちRGB用白基準データを格納するそれぞれ所定容量を有する白基準データ用Rメモリ、Gメモリ、Bメモリと、前記ビット数を減らした黒基準データを格納するそれぞれ前記所定容量を有する黒基準データ用Rメモリ、Gメモリ、Bメモリと、前記モノクロ用黒基準データを格納する前記黒基準用Rメモリ、Gメモリ、Bメモリの余った領域からなるモノクロ黒基準データ用メモリとを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明は、上記画像読取装置において、前記基準データ生成手段は、前記4ラインイメージセンサが白基準板を読み取ることにより前記白基準データを得ることを特徴とするものである。
また、本発明は、上記画像読取装置において、前記基準データ生成処理は、前記冷陰極管が消灯しているときに前記モノクロセンサが黒を読み取ることにより前記黒基準データを得ることを特徴とするものである。
本発明によれば、画像読取装置の起動時又はスリープ時の冷陰極管が消灯しているときにシェーディング補正用の黒基準データを得るようにしているので、カラー時及びモノクロ時の黒基準データを別々に容易に得ることができる。
また、モノクロ時の黒基準データのビット数を減らすことにより、メモリを有効に使用してチップ面積を小さくすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照し説明する。
本実施の形態は、冷陰極管と4ラインイメージセンサを有する画像読取装置において、装置の起動時やスリープ時には冷陰極管が消灯しているので、この間に4ラインイメージセンサで黒を読み取って、これを黒基準値データとするものである。従って、装置の動作中に冷陰極管が常時点灯していても、モノクロ用の黒基準データを容易に得ることができる。
図1は本実施の形態による画像読取装置の概略的な構成を示すブロック図である。
図1において、符号1は画像が読み取られる原稿、2は原稿1を照明する冷陰極管、3はライン走査の直前の位置に配された白基準板、4は白基準板3及び原稿1からの反射光を読み取る4ラインイメージセンサとしてのCCDセンサで、Rセンサ、Gセンサ、Bセンサ及びモノクロセンサを有している。
5はCCDセンサ4の上記各センサから出力されるアナログのRGB/モノクロ信号を8ビットのディジタルRGB/モノクロの画像データに変換するAD変換器、6は上記RGB/モノクロデータそれぞれについて8ビットの白基準データと8ビットの黒基準データを生成する基準データ生成部、7は生成された8ビット黒基準データを圧縮して6ビットの黒基準データに変換するリミッタ、8は生成された8ビット白基準データと6ビット黒基準データを格納する基準データメモリである。9は基準データメモリ8の白基準データ及び黒基準データを用いて上記RGB/モノクロデータを補正するシェーディング補正部、10は冷陰極管2の点灯・消灯を制御する駆動部、11は装置全体を制御する制御部である。
なお、基準データメモリ8は、図2に示すようにそれぞれ8ビットの白基準データを格納するRメモリ81、Gメモリ82、Bメモリ83と、それぞれ6ビットの黒基準データを格納するRメモリ84、Gメモリ85、Bメモリ86と、各メモリ84,85,86における上記8−6ビットの差により余った領域にモノクロの黒基準データを格納するモノクロメモリ87,88,89を備えている。
また、本実施の形態では、AD変換器5以降において、端子削減のため、カラー信号の処理とモノクロ信号の処理を共用して行う構成としており、Gデータ用の信号ラインを、モノクロ・データ用としても使用する。各黒基準データの生成は、カラー(RGB)用の黒を読み取り、RGBの黒基準データを生成した後、モノクロ用の黒を読み取り、モノクロの黒基準データを生成する。
次に、上記構成による画像読取装置の動作について説明する。
まず、画像読取装置の起動時(又はスリープ時)の冷陰極管2が消灯しているときにCCDセンサ4で、RGB用とモノクロ用に順に黒を読み取る。読み取ったRGB/モノクロ信号(黒)は、AD変換器5でRGB/モノクロデータに変換された後、基準データ生成部6に入力され、ここでRGB/モノクロ用の8ビットの黒基準データが生成される。この黒基準データはリミッタ7で6ビットに変換された後(例えば、8ビット中の下位6ビットを抽出する)、このRGB用及びモノクロ用の6ビットの黒基準データはそれぞれ、基準データメモリ8中のRメモリ84、Gメモリ85、Bメモリ86及びモノクロメモリ87,88,89に格納される。
次に、冷陰極管2が点灯して原稿1及び白基準板3が照明されると、CCDセンサ4によるライン読み取りが開始される。CCDセンサ4はまずライン直前に配置された白基準板3の白を読み取る。CCDセンサ4が読み取った白のRGB/モノクロ信号は、AD変換器5でRGB/モノクロデータに変換された後、基準データ生成部6に入力される。基準データ生成部6は、白基準板3を読み取って得たRGB/モノクロデータからRGB/モノクロ用の8ビットの白基準データを生成する。この白基準データは、カラー時には基準データメモリ8のRメモリ81、Gメモリ82、Bメモリ83に格納され、モノクロ時にはGメモリ82に格納される。
図2に示すように、6ビットのRGB用黒基準データは8ビットの各メモリ84,85,86に格納されるので、2ビット分余るが、この余った領域に6ビットのモノクロ用黒基準データが分割されて格納されることになる。
なお、リミッタ7は、黒基準データは1〜255階調のうち通常は64階調程度までなので、64階調以上をカットするものである。
次に、シェーディング補正の動作について説明する。
カラーモード時にシェーディング補正を行う場合は、原稿1をCCDセンサ4のRGBセンサが読み取って得られるRGBデータはシェーディング補正部9に送られる。シェーディング補正部9は、基準データメモリ8のRメモリ81、Gメモリ82、Bメモリ83に格納されたRGBの各白基準データを用いて白のシェーディング補正を行う。また、基準データメモリ8のRメモリ84、Gメモリ85、Bメモリ86に格納された各黒基準データを用いて黒のシェーディング補正を行う。
モノクロモード時にシェーディング補正を行う場合は、原稿1をCCDセンサ4のモノクロセンサで読み取って得られるモノクロデータはシェーディング補正部9に送られ、シェーディング補正部9は、基準データメモリ8のGメモリ82に格納されたGのモノクロ白基準データを用いて白のシェーディング補正を行う。また、基準データメモリ8のモノクロメモリ87,88,89に格納された黒基準データを用いて黒のシェーディング補正を行う。
本実施の形態によれば、冷陰極管2が画像読取装置の起動時又はスリープ時に消灯していることを利用し、この間に4ラインイメージセンサにより読み取りを行うことにより黒基準データを得るようにしているので、画像読取装置の動作中に冷陰極管を常時点灯していても、カラー時及びモノクロ時の黒基準データを容易に得ることができる。
また、カラー及びモノクロ用の8ビットの黒基準データを6ビットに減らしてから8ビット用のメモリ84,85,86に格納しているので、各メモリには2ビット分の余裕ができ、ここを利用してモノクロ用の黒基準データを格納している。この場合、各6ビットのRGB・モノクロ用の4つの黒基準データに6ビット用メモリを4個用いるより、図2のように8ビット用メモリ8を3個用いる方が配線不可領域が小さくなり、チップ面積を小さくすることができ有効である。
本発明の実施の形態による画像読取装置の概略的な構成を示すブロック図である。 基準データメモリの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1:原稿、2:冷陰冷陰極管、3:白基準板、4:CCDセンサ(4ラインイメージセンサ)、6:基準データ生成部、7:圧縮部、8:基準データメモリ、81,82,83:白基準データRメモリ、Gメモリ、Bメモリ、84,85,86:黒基準データRメモリ、Gメモリ、Bメモリ、87,88,89:モノクロメモリ、9:シェーディング補正部、10:駆動部、11:制御部

Claims (2)

  1. 原稿を照明する冷陰極管からなる光源と前記原稿を読み取るRGB各センサ及びモノクロセンサを有する4ラインイメージセンサとを有する画像読取装置において、
    前記4ラインイメージセンサから得られるRGB各画像データ、モノクロ画像データそれぞれについてのシェーディング補正用の黒基準データと白基準データとを生成し、その際、前記白基準データは前記光源の光量が安定した点灯状態で生成し、前記黒基準データは画像読取装置の起動時又はスリープ時の前記光源が 消灯しているときに生成する基準データ生成手段と
    前記基準データ生成手段で生成された黒基準データのビット数を減らすリミッタ手段と、
    前記基準データ生成手段で生成された白基準データのうちRGB用白基準データを格納するそれぞれ所定容量を有する白基準データ用Rメモリ、Gメモリ、Bメモリと、
    前記ビット数を減らした黒基準データを格納するそれぞれ前記所定容量を有する黒基準データ用Rメモリ、Gメモリ、Bメモリと、
    前記モノクロ用黒基準データを格納する前記黒基準用Rメモリ、Gメモリ、Bメモリの余った領域からなるモノクロ黒基準データ用メモリと
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記基準データ生成手段で生成された黒基準データのビット数は8ビットであり、前記リミッタ手段は8ビットの黒基準データを下位6ビットに減らすことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
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