JP2000083134A - カラー読み取り装置、カラー読み取り方法、カラーファクシミリ装置、カラーコピー装置及び記憶媒体 - Google Patents

カラー読み取り装置、カラー読み取り方法、カラーファクシミリ装置、カラーコピー装置及び記憶媒体

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JP2000083134A
JP2000083134A JP10250763A JP25076398A JP2000083134A JP 2000083134 A JP2000083134 A JP 2000083134A JP 10250763 A JP10250763 A JP 10250763A JP 25076398 A JP25076398 A JP 25076398A JP 2000083134 A JP2000083134 A JP 2000083134A
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color
rgb
colors
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Akiyoshi Nishimaki
明美 西巻
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白基準となる白マイラーのばらつきや、光学
画像入力デバイスの持つ色特性の相違等を補償してRGB
カラー読み取りの各色の出力レベルを一様にできるよう
にする。 【解決手段】 白の基準となる白基準板を読み取って得
られた白基準板読み取りデータが、予め決められた一定
値以下となるように、RGB 3色の光源の点灯時間を仮決
定して原稿面を照射するとともに、上記仮決定した点灯
時間で、上記白基準板とは異なる色の第2の基準板をカ
ラー読み取りして比較用データを生成し、この比較用デ
ータと上記白基準板読み取りデータとを比較してレベル
差を検出し、その検出結果に基いて上記RGB 3色の光源
の点灯時間を本決定するようにすることにより、RGB カ
ラー読み取り装置から出力する各色のレベルを一様にで
きるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー読み取り装
置、カラー読み取り方法、カラーファクシミリ装置、カ
ラーコピー装置及び記憶媒体に関し、特に、カラー読み
取り装置の色補正に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラー読み取り装置を用いて
カラー原稿の読み取りを行う場合、光学画像入力デバイ
スの白出力が飽和しないように白の基準となる白マイラ
ーを読み込み、出力レベルに応じて、RGB 3色の光源と
して設けられているLED 光源の点灯時間を調整する。
【0003】その後、白マイラーの読み取りを再度行
い、その出力をRAM に格納してシェーディング補正デー
タを生成する。そして、画像読み込みの際には、上記の
ように生成したシェーディングデータを用いて補正を行
うようにしていた。このため、上記シェーディング補正
で抑えられない色成分に関しては、そのまま画像に影響
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、カラ
ー原稿の読み取りを行う場合、光学画像入力デバイスの
白出力レベルが飽和しないように白の基準となる白基準
板を読み込みを行い、その後で出力レベルに応じてLED
光源の点灯時間を調整した後で、白マイラーを再度読み
込むことで、シェーディング補正データを生成するよう
にしていたが、上記白基準となる白マイラーにはばらつ
きがあり、RGB カラー読み取りの各色の出力レベルが一
様にならない問題点があった。また、光学画像入力デバ
イスの持つ色特性によって、RGB 出力レベルが同様にな
らない問題点があった。
【0005】本発明は上述の問題点にかんがみ、白基準
となる白マイラーのばらつきや、光学画像入力デバイス
の持つ色特性の相違を補償してRGB カラー読み取りの各
色の出力レベルを一様にできるようにすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー読み取り
装置は、原稿面を照射するRGB 3色の光源の点灯時間を
制御する点灯時間制御手段と、上記RGB 3色の光源によ
り照射された白基準板を読み取って白基準板読み取りデ
ータを出力する白基準板読み取り手段と、上記白基準板
読み取り手段から出力される白基準板読み取りデータが
予め決められた一定値以下となるように上記RGB 3色の
光源の点灯時間を仮決定する点灯時間仮決定手段と、上
記点灯時間仮決定手段によって決定された仮点灯時間で
上記RGB3色の光源を点灯させ、上記白基準板とは異な
る色の基準板をカラー読み取りして比較用データを生成
する比較用データ生成手段と、上記白基準板読み取り手
段から出力される白基準板読み取りデータと、上記比較
用データ生成手段から出力される比較用データとを比較
し、RGB 3色の各データについてレベル差をそれぞれ検
出するレベル差検出手段と、上記レベル差検出手段の検
出結果に基いて、上記RGB 3色の光源の点灯時間を本決
定する点灯時間本決定手段とを具備することを特徴とし
ている。また、本発明のカラー読み取り装置の他の特徴
とするところは、上記点灯時間本決定手段は、得られた
RGB 3色の輝度はある固定位置の画素の値とし、上記RG
B 3色のうち予め決められた色を基にして輝度値の比率
を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定手段
で得た仮点灯時間に対して補正を行って上記RGB3色の
光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴として
いる。また、本発明のカラー読み取り装置のその他の特
徴とするところは、上記点灯時間本決定手段は、得られ
たRGB 3色の輝度は1ラインの画素の平均値とし、上記
RGB 3色のうちの最小の輝度値である色を基にして輝度
値の比率を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮
決定手段で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RG
B 3色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特
徴としている。また、本発明のカラー読み取り装置のそ
の他の特徴とするところは、上記点灯時間本決定手段
は、得られたRGB 3色の輝度は複数ラインの画素の平均
値とし、RGB 3色のうちの最小の輝度値となる色を基に
して輝度値の比率を算出し、上記算出値を用いて上記点
灯時間仮決定手段で得た仮点灯時間に対して補正を行
い、上記RGB 3色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定す
ることを特徴としている。また、本発明のカラー読み取
り装置のその他の特徴とするところは、上記RGB3色の
光源はLED により構成されていることを特徴としてい
る。
【0007】本発明のカラー読み取り方法は、RGB 3色
の光源により原稿面を照射する照射処理と、上記RGB 3
色の光源の点灯時間を制御する点灯時間制御処理と、上
記RGB 3色の光源により照射された白基準板を読み取っ
て白基準板読み取りデータを出力する白基準板読み取り
処理と、上記白基準板読み取り処理により得られた白基
準板読み取りデータが予め決められた一定値以下になる
ように上記RGB 3色の光源の点灯時間を仮決定する点灯
時間仮決定処理と、上記点灯時間決定処理によって仮決
定された点灯時間で、上記白基準板とは異なる色の基準
板をカラー読み取りして比較用データを生成する比較用
データ生成処理と、上記白基準板読み取り処理により得
られた白基準板読み取りデータと、上記比較用データ生
成処理により得られた比較用データとを比較し、RGB 3
色のそれぞれについてレベル差を検出するレベル差検出
処理と、上記レベル差検出処理の検出結果に基いて、上
記RGB 3色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定する点灯
時間本決定処理とを行うことを特徴としている。また、
本発明のカラー読み取り方法の他の特徴とするところ
は、上記点灯時間本決定処理は、得られたRGB 3色の輝
度はある固定位置の画素の値とし、RGB 3色のうち予め
決められた色を基にして輝度値の比率を算出し、上記算
出値を用いて上記点灯時間仮決定処理で得た仮点灯時間
に対して補正を行い、上記RGB 3色の光源の点灯時間を
それぞれ本決定することを特徴としている。また、本発
明のカラー読み取り方法のその他の特徴とするところ
は、上記点灯時間本決定処理は、得られたRGB 3色の輝
度は1ラインの画素の平均値とし、RGB 3色のうちの最
小の輝度値である色を基にして輝度値の比率を算出し、
上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定処理で得た仮点
灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色の光源の点灯
時間をそれぞれ本決定することを特徴としている。ま
た、本発明のカラー読み取り方法のその他の特徴とする
ところは、上記点灯時間本決定処理は、得られたRGB 3
色の輝度は複数ラインの画素の平均値とし、RGB 3色の
うちの最小の輝度値となる色を基にして輝度値の比率を
算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定処理で
得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色の光
源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴としてい
る。
【0008】本発明のカラーファクシミリ装置は、原稿
面を照射するRGB 3色の光源の点灯時間を制御する点灯
時間制御手段と、上記RGB 3色の光源により照射された
白基準板を読み取って白基準板読み取りデータを出力す
る白基準板読み取り手段と、上記白基準板読み取り手段
から出力される白基準板読み取りデータが予め決められ
た一定値以下になるように各RGB 3色の光源の点灯時間
を仮決定する点灯時間仮決定手段と、上記点灯時間決定
手段によって決定された点灯時間で、上記白基準板とは
異なる色の基準板をカラー読み取りして比較用データを
生成する比較用データ生成手段と、上記白基準板読み取
り手段から出力される白基準板読み取りデータと、上記
比較用データ生成手段から出力される比較用データとを
比較し、RGB 3色のそれぞれについてレベル差を検出す
るレベル差検出手段と、上記レベル差検出手段の検出結
果に基いて、上記RGB 3色の光源の点灯時間をそれぞれ
本決定する点灯時間本決定手段とからなるカラー読み取
り装置を具備することを特徴としている。また、本発明
のカラーファクシミリ装置の他の特徴とするところは、
上記点灯時間本決定手段は、得られたRGB 3色の輝度は
ある固定位置の画素の値とし、RGB 3色のうち予め決め
られた色を基にして輝度値の比率を算出し、上記算出値
を用いて上記点灯時間仮決定手段で得た仮点灯時間に対
して補正を行い、上記RGB3色の光源の点灯時間をそれ
ぞれ本決定することを特徴としている。また、本発明の
カラーファクシミリ装置のその他の特徴とするところ
は、上記点灯時間本決定手段は、得られたRGB 3色の輝
度は1ラインの画素の平均値とし、RGB 3色のうちの最
小の輝度値である色を基にして輝度値の比率を算出し、
上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定手段で得た仮点
灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色の光源の点灯
時間をそれぞれ本決定することを特徴としている。ま
た、本発明のカラーファクシミリ装置のその他の特徴と
するところは、上記点灯時間本決定手段は、得られたRG
B 3色の輝度は複数ラインの画素の平均値とし、RGB 3
色のうちの最小の輝度値となる色を基にして輝度値の比
率を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定手
段で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色
の光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とし
ている。
【0009】本発明のカラーコピー装置は、原稿面を照
射するRGB 3色の光源の点灯時間を制御する点灯時間制
御手段と、上記RGB 3色の光源により照射された白基準
板を読み取って白基準板読み取りデータを出力する白基
準板読み取り手段と、上記白基準板読み取り手段から出
力される白基準板読み取りデータが予め決められた一定
値以下になるように各RGB 3色の光源の点灯時間を仮決
定する点灯時間仮決定手段と、上記点灯時間決定手段に
よって決定された点灯時間で、上記白基準板とは異なる
色の基準板をカラー読み取りして比較用データを生成す
る比較用データ生成手段と、上記白基準板読み取り手段
から出力される白基準板読み取りデータと、上記比較用
データ生成手段から出力される比較用データとを比較
し、RGB 3色のそれぞれについてレベル差を検出するレ
ベル差検出手段と、上記レベル差検出手段の検出結果に
基いて、上記RGB 3色の光源の点灯時間をそれぞれ本決
定する点灯時間本決定手段とからなるカラー読み取り装
置を具備することを特徴としている。また、本発明のカ
ラーコピー装置の他の特徴とするところは、上記点灯時
間本決定手段は、得られたRGB 3色の輝度はある固定位
置の画素の値とし、RGB 3色のうち予め決められた色を
基にして輝度値の比率を算出し、上記算出値を用いて上
記点灯時間仮決定手段で得た仮点灯時間に対して補正を
行い、上記RGB 3色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定
することを特徴としている。また、本発明のカラーコピ
ー装置のその他の特徴とするところは、上記点灯時間本
決定手段は、得られたRGB 3色の輝度は1ラインの画素
の平均値とし、RGB3色のうちの最小の輝度値である色
を基にして輝度値の比率を算出し、上記算出値を用いて
上記点灯時間仮決定手段で得た仮点灯時間に対して補正
を行い、上記RGB 3色の光源の点灯時間をそれぞれ本決
定することを特徴としている。また、本発明のカラーコ
ピー装置のその他の特徴とするところは、上記点灯時間
本決定手段は、得られたRGB 3色の輝度は複数ラインの
画素の平均値とし、RGB 3色のうちの最小の輝度値とな
る色を基にして輝度値の比率を算出し、上記算出値を用
いて上記点灯時間仮決定手段で得た仮点灯時間に対して
補正を行い、上記RGB 3色の光源の点灯時間をそれぞれ
本決定することを特徴としている。
【0010】本発明の記憶媒体は、上記各手段としてコ
ンピュータを機能させるためのプログラムを格納したこ
とを特徴としている。また、本発明の記憶媒体の他の特
徴とするところは、上記カラー読み取り方法の手順をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを格納したこ
とを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明は上記技術手段よりなるので、3色の光
源により照射された白基準板を読み取って得られた白基
準板読み取りデータが予め決められた一定値以下となる
ように、上記RGB 3色の光源の点灯時間が仮決定される
とともに、上記仮決定された点灯時間で、上記白基準板
とは異なる色の基準板がカラー読み取られて比較用デー
タが生成され、この比較用データと上記白基準板読み取
りデータとが比較されてレベル差が検出され、その検出
結果に基いて、上記RGB 3色の光源の点灯時間が本決定
されるので、上記白基準板のばらつきや、光学画像入力
デバイスの持つ色特性の相違等を良好に補償することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明のカラー読み取り装置の実施の形態の詳細について、
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態
のカラー読み取り装置を備えたファクシミリ装置の概略
構成を示すブロック図である。
【0013】図1において、CPU101はシステム全体を制
御する制御部であり、LED の点灯制御を含むファクシミ
リ装置全体の動作を制御するものである。ROM102は、CP
U101の制御プログラムを格納するものである。
【0014】RAM103は、必要に応じてワーク・エリアと
して使用されるものである。画像メモリ104 は画像デー
タを蓄積するためのものであり、例えばDRAMで構成され
ている。登録部105 は、動作制御を行う場合の設定値を
格納しておき、読み出しを行うものであり、例えばSRAM
などで構成される。
【0015】3つの符号復号化処理部は、通信用106 及
び読取/ 記録用107 、インターフェース用108 とあり、
それぞれ専用に符号復号処理を行うものである。MODEM
(変復調装置)109 は、ファクシミリ装置の送受信信号
の変復調を行うものであり、NCU (網制御装置)110
は、選択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダイヤラ)
を、通信回線111 に送出する機能を有し、呼び出し音の
検出による自動着信動作および回線制御動作を行うもの
である。
【0016】スキャナ113 は、CSイメージセンサ、原稿
搬送機構などで構成され、RGB 3色の光源として設けら
れているLED (図6参照)により照射された原稿を光学
的に読み取って電気的な画像データに変換するものであ
り、この画像データは、画像処理部112 により補正処理
を施して高精細なカラー画像データを出力するものであ
る。
【0017】操作部114 はキーボード等で構成され、オ
ペレータが各種入力操作を行うためのものである。外部
I/F 制御部115 は、Bi-CentroI/Fなどの回線116 により
端末装置117 と接続されていて、端末装置117 からのデ
ータの受信、端末装置117 へのデータの送信を行う。
【0018】本実施の形態において、各色の点灯時間を
調整する手順を図2のフローチャートに示す。また、こ
のシステムにおける第1のLED 点灯時間調整(仮点灯時
間決定処理)を図3のフローチャートに示し、第2のLE
D 点灯時間調整処理(本点灯時間決定処理)を図4のフ
ローチャートに示す。
【0019】端末装置117 は、操作部114 のキー操作に
よりLED 点灯時間設定用のモードに移行する。第1のLE
D 点灯時間調整では、スキャナ部113 に装着されている
白基準となるマイラーシート(以下、白基準板)を読み
取り、読み取ったデータ値に基いてLED 点灯時間を加減
する。
【0020】この場合の動作を、図2のフローチャート
に沿って説明する。原稿等がセットされていると白基準
板の読み取りが妨げられるので、先ず、最初に原稿セン
サにより原稿の有無の検出を行う(ステップS201 )。
この検出の結果、原稿が有る場合はユーザに原稿を取り
去るように警告表示する(ステップS203 )。
【0021】一方、ステップS201 の原稿検出の結果、
原稿が無い場合には、読み取り画素数を画像処理部112
に設定する(ステップS202 )。次に、画像処理部112
は設定された画素数に応じてA/D 変換を行い、変換した
デジタルデータを蓄積メモリ104 ヘ転送する。
【0022】次に、LED 光源のON/OFFを制御するLED 点
灯制御部(CPU101)で、予め決められた点灯時間の最大
値を設定する(ステップS204 )。LED 点灯制御部で
は、Red,Green,B1ue(以下、RGB )のうち、いずれか1
色のLED を点灯し、1ラインの読み取り処理(プリスキ
ャン処理)を行う(ステップS205 )。
【0023】上記プリスキャン処理では、白基準板を指
定画素数分だけ読み取り、読み取ったデータをA/D 変換
してデジタルデータを生成し、これを画像処理部112 の
SRAMの決められたアドレスに格納する。
【0024】次に、プリスキャン処理によって格納され
たデータを読み出し、輝度の最大値である0xffと比較す
る(ステップS206 )。ステップS206 の比較結果で最
大値と等しいものがある場合には、LED の点灯時間が長
いために出力レベルが飽和しているので、点灯時間を短
くする(ステップS208 )。
【0025】そして、上記点灯時間を短くした後で、プ
リスキャン動作を再度行ってデータ読み出し及び輝度値
のチェックを行う(ステップS205 〜ステップS207)。
これを複数回にわたって繰り返し行い、比較した結果が
全ての画素に対して最大値以下になった場合は、現在点
灯させた光源の点灯時間を最適な点灯時間として採用す
る。この値はシステムのバッファに格納し(ステップS
209 )、第1の点灯時間調整にて使用する。
【0026】すなわち、図3のフローチャートに示すよ
うに、上記第1のLED 点灯時間調整をRGB 順次で行い、
各色のLED の第1の点灯時間(T1r,T1g,T1b)を決定する
(ステップS210 〜ステップS211)。
【0027】次に、第2のLED 点灯時間調整制御につい
て説明する。第2のLED 点灯時間調整は、グレイスケー
ルの原稿(上記白基準板とは異なる色の基準板)を読み
込み、その輝度値の比率を点灯時間に反映させるもので
あり、この処理に関して図4のフローチャートを用いて
説明する。
【0028】原稿は、RGB 各色の輝度値が同一になるグ
レイスケールで輝度値が0 、または0xffではないものを
用いる。この時、輝度値はCSイメージセンサの特性に併
せて決定すると良い。例えば、グレースケールの輝度の
低いところではRGB 各色の出力差がでないが、輝度の高
いところで出力レベルの差が大きい場合は、輝度が高い
原稿を選択する。
【0029】そして、操作部114 のキー操作により、グ
レイスケール原稿をセットするように表示し、原稿があ
る場合には原稿センサ出力により検知する(ステップS
301)。また、原稿がセットされていない場合には、原
稿をセットするように表示を再度行い(ステップS303
)、原稿センサの出力状態が変化するのを待つ。
【0030】ステップS301 の原稿検出により原稿有り
の状態が出力されると、読み取りモータを駆動させて、
CSイメージセンサの読み取り位置まで原稿を搬送する。
この時、原稿の先端を読み取らないようにするために、
搬送量を十分に大きくする(ステップS302 )。次に、
輝度を測定する任意の確認画素位置[p] を画像処理部11
2 に設定する(ステップS304 )。
【0031】上述のようにして原稿を読み取り位置まで
搬送したら、次に、LED 点灯制御部において第1のLED
点灯時間調整で得たRGB それぞれの点灯時間(T1r,T1g,
T1b)を点灯タイマーに設定し(ステップS305 )、RGB
の順で各色のLED 光源の点灯を行う。
【0032】そして、画像処理部112 へLED 光源の点灯
に同期して画像処理トリガを発行することによってCSイ
メージセンサの出力レベルがA/D 変換されて出力され
る。この出力データを、DMA (Direct Memory Access)を
用いてシステムのRAM エリアに転送する(ステップS30
6 )。この処理の手順を図6に示す。
【0033】次に、転送された画像処理部112 の出力デ
ータ、すなわち、確認画素位置[p]の輝度値をPr,Pg,Pb
とし、CSイメージセンサの特性から予め知られている最
も出力が小さい要素を基に他の輝度の割合を求める(ス
テップS308 )。なお、本実施の形態では、B1ueの出力
が最も小さいものとする。
【0034】B1ueの出力に対するRed,Green の出力の割
合はKr,Kg であり、輝度の出力比で第1の点灯時間調整
で求めた値を割ることによって、RGB それぞれのLED 点
灯時間T2r,T2g,T2b を算出する(ステップS309 )。最
後に、読み取りモータを駆動してグレースケールの原稿
をフィーダから排紙する(ステップS310 )。
【0035】上述のように、第2の点灯時間調整制御に
よって、各色毎の出力レベル差を軽減することができ
る。そして、ここで得られた値は、システムのバックア
ップSRAMエリアに格納され、点灯時間の設定時に読み出
して用いられる。
【0036】(第2の実施の形態)上述した第1の実施
の形態の第2の点灯時間調整は、図5のフローチャート
で示すような手順によっても求めることができる。すな
わち、各色の輝度値を求める際、ステップS316 〜ステ
ップS319 で示されるように、1ライン分の輝度値の平
均を用いるようにしてもよい。
【0037】また、CSイメージセンサの特性により、ど
の色の輝度値が最小であるか予め知り得ない場合は、輝
度値の比較によって最小輝度の色を検出し、それをもと
に輝度の割合を算出する(ステップS320 〜ステップS
321)。この実施の形態の方法によれば、出力レベルの画
素間のばらつきを軽減することができる。
【0038】(第3の実施の形態)上述した第1の実施
の形態における第2の点灯時間調整における輝度値は、
複数ライン分の輝度値の平均を用いてもよい。このよう
に、複数ライン分の輝度値の平均を用いるようにする
と、ノイズの影響を軽減することができる。
【0039】(本発明の他の実施形態)本発明は複数の
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0040】また、上述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デ
バイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュ
ータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0041】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0042】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0043】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
白の基準となる白基準板を読み取って得られた白基準板
読み取りデータが予め決められた一定値以下となるよう
に、原稿面を照射するRGB 3色の光源の点灯時間を仮決
定するとともに、上記仮決定した点灯時間で、上記白基
準板とは異なる色の基準板をカラー読み取りして比較用
データを生成し、この比較用データと上記白基準板読み
取り処理により得られた白基準板読み取りデータとを比
較してレベル差を検出し、その検出結果に基いて上記RG
B 3色の光源の点灯時間を本決定するようにしたので、
白基準板のばらつきや、光学画像入力デバイスの持つ色
特性の相違を良好に補償することができ、RGB カラー読
み取りの各色の出力レベルを一様にすることが可能とな
る。また、本発明の他の特徴によれば、新たな画像処理
系を装置に追加することなく、読み取りデバイスの色毎
の特性を補正し、カラー画像の色味を調整することがで
きる。また、本発明のその他の特徴によれば、画素間の
出力レベルのばらつきを軽減することができる。また、
本発明のその他の特徴によれば、複数ライン分の輝度値
の平均を用いることにより、ノイズの影響を軽減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したファクシミリ装置の一例を示
すブロック図である。
【図2】各色点灯時間調整の手順を示すフローチャート
である。
【図3】第1点灯時間調整の手順を示すフローチャート
である。
【図4】第2点灯時間調整の手順を示すフローチャート
である。
【図5】第2点灯時間調整の手順の他の例を示すフロー
チャートである。
【図6】実施の形態におけるLED 光源の点灯タイミング
と輝度データの出力タイミングとを示す図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 画像メモリ 105 登録部 106 通信用 107 読取/ 記録用符号化復号化処理部 108 インターフェース用符号化復号化処理部 109 MODEM (変復調装置) 110 NCU (網制御装置) 111 通信回線 112 画像処理部 113 スキャナ 114 操作部 115 外部I/F 制御部 116 回線 117 端末装置

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿面を照射するRGB 3色の光源の点灯
    時間を制御する点灯時間制御手段と、 上記RGB 3色の光源により照射された白基準板を読み取
    って白基準板読み取りデータを出力する白基準板読み取
    り手段と、 上記白基準板読み取り手段から出力される白基準板読み
    取りデータが予め決められた一定値以下となるように上
    記RGB 3色の光源の点灯時間を仮決定する点灯時間仮決
    定手段と、 上記点灯時間仮決定手段によって決定された仮点灯時間
    で上記RGB 3色の光源を点灯させ、上記白基準板とは異
    なる色の基準板をカラー読み取りして比較用データを生
    成する比較用データ生成手段と、 上記白基準板読み取り手段から出力される白基準板読み
    取りデータと、上記比較用データ生成手段から出力され
    る比較用データとを比較し、RGB 3色の各データについ
    てレベル差をそれぞれ検出するレベル差検出手段と、 上記レベル差検出手段の検出結果に基いて、上記RGB 3
    色の光源の点灯時間を本決定する点灯時間本決定手段と
    を具備することを特徴とするカラー読み取り装置。
  2. 【請求項2】 上記点灯時間本決定手段は、得られたRG
    B 3色の輝度はある固定位置の画素の値とし、上記RGB
    3色のうち予め決められた色を基にして輝度値の比率を
    算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定手段で
    得た仮点灯時間に対して補正を行って上記RGB 3色の光
    源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とする請
    求項1に記載のカラー読み取り装置。
  3. 【請求項3】 上記点灯時間本決定手段は、得られたRG
    B 3色の輝度は1ラインの画素の平均値とし、上記RGB
    3色のうちの最小の輝度値である色を基にして輝度値の
    比率を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定
    手段で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3
    色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴と
    する請求項1に記載のカラー読み取り装置。
  4. 【請求項4】 上記点灯時間本決定手段は、得られたRG
    B 3色の輝度は複数ラインの画素の平均値とし、RGB 3
    色のうちの最小の輝度値となる色を基にして輝度値の比
    率を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定手
    段で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色
    の光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とす
    る請求項1〜3の何れか1項に記載のカラー読み取り装
    置。
  5. 【請求項5】 上記RGB 3色の光源はLED により構成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に
    記載のカラー読み取り装置。
  6. 【請求項6】 RGB 3色の光源により原稿面を照射する
    照射処理と、 上記RGB 3色の光源の点灯時間を制御する点灯時間制御
    処理と、 上記RGB 3色の光源により照射された白基準板を読み取
    って白基準板読み取りデータを出力する白基準板読み取
    り処理と、 上記白基準板読み取り処理により得られた白基準板読み
    取りデータが予め決められた一定値以下になるように上
    記RGB 3色の光源の点灯時間を仮決定する点灯時間仮決
    定処理と、 上記点灯時間決定処理によって仮決定された点灯時間
    で、上記白基準板とは異なる色の基準板をカラー読み取
    りして比較用データを生成する比較用データ生成処理
    と、 上記白基準板読み取り処理により得られた白基準板読み
    取りデータと、上記比較用データ生成処理により得られ
    た比較用データとを比較し、RGB 3色のそれぞれについ
    てレベル差を検出するレベル差検出処理と、 上記レベル差検出処理の検出結果に基いて、上記RGB 3
    色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定する点灯時間本決
    定処理とを行うことを特徴とするカラー読み取り方法。
  7. 【請求項7】 上記点灯時間本決定処理は、得られたRG
    B 3色の輝度はある固定位置の画素の値とし、RGB 3色
    のうち予め決められた色を基にして輝度値の比率を算出
    し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定処理で得た
    仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色の光源の
    点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とする請求項
    7に記載のカラー読み取り方法。
  8. 【請求項8】 上記点灯時間本決定処理は、得られたRG
    B 3色の輝度は1ラインの画素の平均値とし、RGB 3色
    のうちの最小の輝度値である色を基にして輝度値の比率
    を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定処理
    で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色の
    光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とする
    請求項7に記載のカラー読み取り方法。
  9. 【請求項9】 上記点灯時間本決定処理は、得られたRG
    B 3色の輝度は複数ラインの画素の平均値とし、RGB 3
    色のうちの最小の輝度値となる色を基にして輝度値の比
    率を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定処
    理で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色
    の光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とす
    る請求項6〜8の何れか1項に記載のカラー読み取り方
    法。
  10. 【請求項10】 原稿面を照射するRGB 3色の光源の点
    灯時間を制御する点灯時間制御手段と、 上記RGB 3色の光源により照射された白基準板を読み取
    って白基準板読み取りデータを出力する白基準板読み取
    り手段と、 上記白基準板読み取り手段から出力される白基準板読み
    取りデータが予め決められた一定値以下になるように各
    RGB 3色の光源の点灯時間を仮決定する点灯時間仮決定
    手段と、 上記点灯時間決定手段によって決定された点灯時間で、
    上記白基準板とは異なる色の基準板をカラー読み取りし
    て比較用データを生成する比較用データ生成手段と、 上記白基準板読み取り手段から出力される白基準板読み
    取りデータと、上記比較用データ生成手段から出力され
    る比較用データとを比較し、RGB 3色のそれぞれについ
    てレベル差を検出するレベル差検出手段と、 上記レベル差検出手段の検出結果に基いて、上記RGB 3
    色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定する点灯時間本決
    定手段とからなるカラー読み取り装置を具備することを
    特徴とするカラーファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 上記点灯時間本決定手段は、得られた
    RGB 3色の輝度はある固定位置の画素の値とし、RGB 3
    色のうち予め決められた色を基にして輝度値の比率を算
    出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定手段で得
    た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色の光源
    の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とする請求
    項10に記載のカラーファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 上記点灯時間本決定手段は、得られた
    RGB 3色の輝度は1ラインの画素の平均値とし、RGB 3
    色のうちの最小の輝度値である色を基にして輝度値の比
    率を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定手
    段で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色
    の光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とす
    る請求項10に記載のカラーファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 上記点灯時間本決定手段は、得られた
    RGB 3色の輝度は複数ラインの画素の平均値とし、RGB
    3色のうちの最小の輝度値となる色を基にして輝度値の
    比率を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定
    手段で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3
    色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴と
    する請求項10〜12の何れか1項に記載のカラーファ
    クシミリ装置。
  14. 【請求項14】 原稿面を照射するRGB 3色の光源の点
    灯時間を制御する点灯時間制御手段と、 上記RGB 3色の光源により照射された白基準板を読み取
    って白基準板読み取りデータを出力する白基準板読み取
    り手段と、 上記白基準板読み取り手段から出力される白基準板読み
    取りデータが予め決められた一定値以下になるように各
    RGB 3色の光源の点灯時間を仮決定する点灯時間仮決定
    手段と、 上記点灯時間決定手段によって決定された点灯時間で、
    上記白基準板とは異なる色の基準板をカラー読み取りし
    て比較用データを生成する比較用データ生成手段と、 上記白基準板読み取り手段から出力される白基準板読み
    取りデータと、上記比較用データ生成手段から出力され
    る比較用データとを比較し、RGB 3色のそれぞれについ
    てレベル差を検出するレベル差検出手段と、 上記レベル差検出手段の検出結果に基いて、上記RGB 3
    色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定する点灯時間本決
    定手段とからなるカラー読み取り装置を具備することを
    特徴とするカラーコピー装置。
  15. 【請求項15】 上記点灯時間本決定手段は、得られた
    RGB 3色の輝度はある固定位置の画素の値とし、RGB 3
    色のうち予め決められた色を基にして輝度値の比率を算
    出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定手段で得
    た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色の光源
    の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とする請求
    項14に記載のカラーコピー装置。
  16. 【請求項16】 上記点灯時間本決定手段は、得られた
    RGB 3色の輝度は1ラインの画素の平均値とし、RGB 3
    色のうちの最小の輝度値である色を基にして輝度値の比
    率を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定手
    段で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3色
    の光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴とす
    る請求項14に記載のカラーコピー装置。
  17. 【請求項17】 上記点灯時間本決定手段は、得られた
    RGB 3色の輝度は複数ラインの画素の平均値とし、RGB
    3色のうちの最小の輝度値となる色を基にして輝度値の
    比率を算出し、上記算出値を用いて上記点灯時間仮決定
    手段で得た仮点灯時間に対して補正を行い、上記RGB 3
    色の光源の点灯時間をそれぞれ本決定することを特徴と
    する請求項14〜16の何れか1項に記載のカラーコピ
    ー装置。
  18. 【請求項18】 請求項1〜5、または請求項10〜1
    7に記載の各手段としてコンピュータを機能させるため
    のプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 請求項6〜9の何れか1項に記載のカ
    ラー読み取り方法の手順をコンピュータに実行させるた
    めのプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416556B1 (ko) * 2002-01-29 2004-02-05 삼성전자주식회사 화질 보상 장치 및 방법
JP2006211175A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Canon Finetech Inc 画像読取装置および画像形成装置
JP2008124985A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Fuji Xerox Co Ltd 光源部制御装置、画像読取装置、画像形成装置及び光源部制御プログラム

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