JP5616590B2 - 画像読取装置及びその制御方法並びに該制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム - Google Patents

画像読取装置及びその制御方法並びに該制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置の原稿台に置かれている原稿を読み取り、この読み取った画像を処理し、出力する画像処理装置に係り、特に、ユーザが出力する画像の解像度、出力紙、倍率等を自由に指定可能な画像処理装置に関する。
従来、この種の画像読取装置は、原稿領域を読み取る際に、読取範囲、画像の精細さを指定する読取解像度、読み取った画像領域を指定のサイズに変換するための拡大縮小率等を、ユーザが予め指定してから読み取る。これによってユーザは、読み取った画像について、拡大、縮小等の余分な処理を行う手間を省略し、使い勝手のよい画像読取装置を提供している。
この際に、画像読取装置の制御プログラムは、ユーザが指定した出力画像についての情報に基づいて、制御プログラムが実際に画像読取装置に対する読み取り設定を適切に行うことによって、ユーザは、画像読取装置について複雑な設定を行う必要がない。そして、最終的に得たい画像の情報を入力するだけで、所望の画像を得ることができる。また、プレスキャンして得た原稿領域画像の内容を評価し、内容に応じて適切な読取解像度を決定する発明が知られている。
ところで、ラインセンサを用いた画像読取装置では、ラインセンサ内の全てのセンサを用いた最大解像度(=光学解像度)による読み取り以外にも、たとえば1つおきのセンサのみを使用して、最大解像度の半分の解像度で読み取る方法がある。この方法を用いることによって、ラインセンサの光学解像度以下の複数の解像度による読み取りが可能な画像読取装置を実現することができる。
しかし、任意の解像度を指定できる訳ではなく、読み取りを行うセンサが等間隔に配置されるような限られた解像度でしか、読み取ることができない。したがって、ユーザに対して任意の解像度の指定を可能にしている画像読取装置においては、ユーザが指定する解像度が、画像読取装置に指定不可能なケースが少なくない。この場合、制御プログラムは、ユーザが指定した解像度に近い、画像読取装置に指定可能な解像度で読み取った後に、拡大、縮小処理を行うことによって、ユーザ所望の解像度に変換した画像を生成する必要がある。
さらに、原稿台に置かれている原稿を読み取る画像読取装置において、読み取った画像サイズが、実際の原稿サイズと異なるという問題がある。
この問題は、読み取りを行うセンサのレンズに起因する倍率精度の影響のほかに、プレスキャンによって読み取った原稿領域から、読取対象となる領域を自動抽出する手法(たとえば、特許文献1参照)にも起因する。
上記自動抽出の手法では、原稿領域の抽出時に、原稿用紙と原稿台との間の影の写りこみを防ぐために、抽出された領域を、わざと小さくする処理が行われる。このために、たとえば、定型サイズ原稿を原稿台に置き、プレスキャンを行い、原稿領域のみを読取範囲に指定すると、読み取り結果の画像サイズは、定型サイズ原稿よりも少し小さくなる。
これを、ユーザが元の定型サイズ原稿に一致させるように、出力画像サイズを指定した場合、制御プログラムによって、読み取り結果の画像を拡大処理し、ユーザ所望のサイズに変換した画像を生成する必要がある。
しかし、このように、制御プログラムが画像読取装置について設定を行う手法では、ユーザが意図しない読み取り設定を行なうという問題がある。たとえば、画像の拡大処理が、ユーザから指定されている際に、制御プログラムが出力画像を生成する方法として、次の第1の方法、第2の方法が考えられる。
上記第1の方法は、ユーザが指定した解像度で読み取り、制御プログラムでソフトウェア拡大処理を行い、所望の倍率の画像を生成する方法である。
上記第2の方法は、ユーザが指定した解像度よりも大きな解像度で読み取り、制御プログラムでソフトウェア縮小処理を行い、所望の倍率の画像を生成する方法である。
上記第1の方法は、ユーザが指定した設定を忠実に実行するが、ソフトウェア拡大処理による画質の劣化が発生する。したがって、ユーザが指定した解像度よりも大きな解像度で読み取りが可能な場合、ソフトウェア拡大処理を行う第1の方法に代わり、画像劣化を発生せずに所望の倍率の画像を生成する第2の方法が制御プログラムで利用されることがある。
特開平9−102036号公報
上記第2の方法は、画像劣化を発生せずにユーザ所望の画像を生成することができる一方で、ユーザが指定した解像度よりも大きな解像度で読み取るので、読み取り時間や、PCメモリ消費量の増加が問題である。特に、読取範囲を、実際の原稿サイズよりもわずかに小さく指定し、出力画像サイズを正しい原稿サイズとしてユーザが指定した場合、制御プログラムは、読み取った画像を出力画像サイズと等しくなるように、わずかに拡大する必要がある。この場合、第2の方法に従い、出力解像度よりも大きな解像度で読み取って縮小処理した場合と、第1の方法に従い、出力解像度で読み取り、拡大処理した場合とで、画質の差異が認識できない程わずかである。しかし、読み取り時間やPCメモリ消費量を無駄に使用するという問題がある。
本発明の画像読取装置は、原稿を複数の読取解像度で読み取ることが可能な画像読取装置において、前記原稿の読取範囲を指定することが可能な読取範囲指定手段と、ユーザより入力された指示に従って出力解像度を指定することが可能な出力解像度指定手段と、出力画像サイズを指定することが可能な出力画像サイズ指定手段と、前記出力解像度以上の第一の読取解像度、あるいは前記ユーザにより入力された指示に従って指定された前記出力解像度に等しい第二の読取解像度のいずれか一方の読取解像度を設定可能な読取解像度設定手段と、前記読取範囲指定手段により指定された読取範囲を前記読取解像度設定手段で設定された読取解像度で読み取って得た画像データを、前記出力解像度指定手段によって指定された出力解像度に等しくなるように拡大または縮小した出力画像データを生成する生成手段とを有し、前記読取解像度設定手段は、所定の読取解像度で読み取った場合の前記読取範囲指定手段により指定された読取範囲のサイズと前記出力画像サイズ指定手段により指定された出力画像サイズとを比較し、両サイズの差が所定の値の範囲外であると判断した場合には、前記第一の読取解像度を設定し、両サイズの差が所定の値の範囲内であると判断した場合には、前記第二の読取解像度を設定することを特徴とする
本発明の実施例1である画像読取装置R1を示す断面図である。 実施例1におけるスキャナ10の機能構成を示すブロック図である。 実施例1において、ホストPC50の概略構成を示す図である。 実施例1において、ホストPC50のソフトウェア構成を示す図である。 実施例1において、スキャナ10の読取動作を示すフローチャートである。 図5に示すS5の処理について、さらに詳細に示すフローチャートである。
発明を実施するための形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である画像読取装置R1を示す断面図である。
画像読取装置R1は、スキャナ10を有し、読取原稿D1が載置される。スキャナ10は、原稿を読み取る光学スキャナの例であり、不図示のインタフェースケーブルによって、ホストコンピュータ(以下、「ホストPC」という)に接続される。
画像読取装置R1は、プーリP1、P2と、原稿台ガラスG1と、ギア列11と、ガイドレール12と、白色基準板13と、圧板14と、パルスモータ17と、無端ベルト18と、光学ユニット30と、電気基板40とを有する。
白色基準板13の中に、黒マーク13bが設けられ、スキャナ10は、この黒マーク13bを基準にして、読み取りエリアを決め、画像を読み取る。
光学ユニット30、パルスモータ17は、それぞれ、不図示のケーブルによって、電気的に接続されている。また、光学ユニット30は、圧板14に載置され、ガイドレール12に沿って摺動可能であり、圧板14は、無端ベルト18に固着されている。
光学ユニット30は、反射原稿用光源15と、複数の反射ミラーM1、M2、M3と、結像レンズ19と、撮像手段であるラインセンサ20とによって構成されている。
次に、スキャナ10における反射原稿画像の読み取り動作について説明する。
ホストPCが読み取り命令コマンドを発生すると、スキャナ10が読み取り動作を開始する。スキャナ10は、光学ユニット30の反射原稿用光源15を点灯し、読取原稿D1からの反射光を、複数の反射ミラーM1、M2、M3が反射し、結像レンズ19を介して、ラインセンサ20に結像することによって、主走査方向1ライン分の画像を読み取る。
ギア列11を介して、パルスモータ17の動力によって、プーリP1を回転させ、無端ベルト18を駆動する。これによって、圧板14に固着されている光学ユニット30は、矢印Xで示す副走査方向に、ガイドレール上を移動する。
スキャナ10は、光学ユニット30を、副走査方向に移動しつつ、上記主走査方向のライン画像の読み取りを繰り返し、図1に点線で示す位置まで、読み取り動作をしながら、光学ユニット30を移動し、原稿台ガラスG1の全面をスキャンする。
ただし、ホストPCからの読み取りコマンドの内容に応じて、原稿台ガラスG1上の原稿の部分画像を読むことができる。この場合、ホストPCが指定する読み取り画像領域に対して、主走査方向には、センサ出力のうちで採用する画素領域を、電気基板40上の上記制御部が規定することによって、原稿台ガラスG1上の読取原稿D1の部分画像を読む。また、副走査方向には、光学ユニット30の移動領域を、電気基板40上の上記制御部が規定することによって、原稿台ガラスG1上の読取原稿D1の部分画像を読む。
また、副走査方向に、光学ユニット30を移動させる場合、ホストPCが指定する画像読み取りの解像度設定に応じて、システムコントローラ41が速度を選択し、画像を読み取る。
なお、スキャナ10は、マルチクロップスキャン機能を有し、ホストPC又はスキャナ10自身の制御によって、原稿台ガラスG1上に配置されている複数の読取原稿D1を、自動的に順に読み取る。
圧板14上にオペレーションパネルを設置し、このオペレーションパネルには、液晶画面とボタンとが設けられ、ユーザが、マルチクロップのパラメータをスキャナ10に入力し、読み取りの開始等の操作を行う。
図2は、実施例1において使用するスキャナ10の機能構成を示すブロック図である。
スキャナ10は、光学ユニット30と、電気基板40と、パルスモータ17と、モータ駆動回路MD1と有する。
光学ユニット30は、光源点灯回路31を有し、光源点灯回路31は、反射原稿用光源15を点灯する回路であり、この中に、反射原稿用光源15の光量検知を行う検知部が含まれている。反射原稿用光源15に冷陰極管を用いた場合、いわゆるインバータ回路を構成する。
電気基板40は、システムコントローラ41と、アナログゲイン調整器42R、42G、42Bと、A/D変換器43と、画像処理部44と、ラインバッファ45と、インタフェース部46とを有する。また、電気基板40は、オフセットRAM47と、ガンマRAM48と、CPUバス49とを有する。
アナログゲイン調整器42R、42G、42Bは、ラインセンサ20から出力されたアナログ画像信号を可変増幅する。A/D変換器43は、アナログゲイン調整器42R、42G、42Bが出力したアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。画像処理部44は、デジタル信号化された画像信号について、オフセット補正、シェーディング補正、デジタルゲイン調整、カラーバランス調整、マスキング、主・副走査方向の解像度変換、画像圧縮等の画像処理を行う。
ラインバッファ45は、画像データを一時的に記憶し、汎用のランダムアクセスメモリを有する。インタフェース部46は、ホストPC50と通信し、USBインタフェースによって構成されている。インタフェース部46として、IEEE1394等、別のインタフェースを採用するようにしてもよい。
オフセットRAM47は、画像処理を行う際のワーキングエリアとして用いるRAMであり、RGB用ラインセンサが、互いに所定のオフセットを持ち、ラインセンサ20に、平行に配置されているので、このRGBライン間オフセットの補正用として用いられる。また、オフセットRAM47は、シェーディング補正等、各種データの一時記憶も行う。ここでは、汎用のランダムアクセスメモリで実現している。ガンマRAM48は、ガンマカーブを記憶し、ガンマ補正を行うためのRAMである。
システムコントローラ41は、フィルムスキャナ全体のシーケンスを記憶しているシステムコントローラであり、ホストPC50からの命令に従って、各種制御を行う。
CPUバス49は、システムコントローラ41と、画像処理部44と、ラインバッファ45と、インタフェース部46と、オフセットRAM47と、ガンマRAM48とを接続するバスであり、アドレスバスとデータバスとを有する。
モータ駆動回路MD1は、パルスモータ17用のモータ駆動回路であり、スキャナ10のシステム制御手段であるシステムコントローラ41からの信号によって、パルスモータ17の励磁切替え信号を出力する。
次に、実施例1において、スキャナ10の制御に用いられるホストPC50の概略構成について、説明する。
図3は、実施例1において、スキャナ10の制御に用いられるホストPC50の概略構成を示す図である。
ホストPC50は、中央処理装置51と、ROM52と、RAM53と、ディスク装置54と、バス55と、I/F56、57と、外部記憶装置58とを有する。
ROM52は、図5に示すフローチャートの動作を実現するプログラムを保持する。RAM53は、上記プログラムの動作に必要な記憶領域とワークエリアとを提供する。中央処理装置51は、ROM52に保持されているプログラムに従って処理する。
バス55は、上記各構成を接続し、各構成間におけるデータの授受を可能とする。I/F56は、スキャナ10との通信を行うI/Fであり、スキャナ10のインタフェース部46と同様に、USBインタフェースで実現しているが、IEEE1394等、別のインタフェースを採用するようにしてもよい。
I/F57は、マウスやキーボード等の入力部61と接続する。また、外部記憶装置58は、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM等、外部記憶媒体を駆動するためのものである。また、I/F57は、上記のように、ROM52に制御プログラムを予め保持する代わりに、外部記憶媒体に記憶されている場合に、それを読み出してダウンロードする。なお、図示しないネットワークコネクタを介して、ネットワーク経由で、制御プログラムをダウンロードするようにしてもよい。
図4は、実施例1において、ホストPC50の内部で動作するソフトウェア構成を示す図である。
TWAIN規格に対応したTWAIN対応アプリケーション401は、TWAINドライバ402経由で、図3に示すスキャナ10から画像を読み取り、モニタ60に表示する。また、ユーザの指示によって画像を処理・保存する機能を有する。TWAINドライバ402は、TWAIN規格に従い、TWAIN対応アプリケーション401に、スキャナ10からの画像を渡すと共に、独自のGUI(グラフィック・ユーザ・インタフェース)を表示する。GUIは、プレビュー、プレビュー画像に対するクロップエリアの指定、解像度の設定、読み取りモード(2値、8ビット多値、24ビット多値等)の設定、ガンマ補正等の色調整の設定等を行う機能を有する。
デバイスドライバ403は、インタフェース部46を介して、画像処理部44にアクセスする。そして、シェーディングの制御、解像度やクロップ範囲に応じたモータスピードの設定、TWAINドライバ402から受取ったガンマ補正データを、ガンマRAM48への送信処理、画像読み取りのためのフロー制御を行う。ポートドライバ404は、パラレル・インタフェース、SCSIインタフェース、USBインタフェース、IEEE1394インタフェース等のインタフェースに応じて、スキャナ10との間で通信制御を行う。オペレーティングシステム405は、Windows(登録商標)等、図3に示すホストPC50のオペレーティングシステムOSである。
次に、実施例1において、ホストPC50によるスキャナ10の読み取り動作について説明する。
図5は、実施例1において、ホストPC50によるスキャナ10の読み取り動作を示すフローチャートである。
S1で、スキャナ10から画像を読み取る。読み取る場合における画像の解像度は、仮のものであってもよく、ユーザ所望の解像度であってもよい。
S2で、読み取った画像領域から、読取対象領域を設定する。読取対象領域を設定する場合、ユーザが手動で領域を指定してもよく、自動抽出手法によって自動的に領域の指定を行ってもよい。
S3で、出力画像に関する情報を設定する。ユーザが設定可能な情報としては、出力画像の解像度、画像サイズ、カラーモード(カラー、グレー、モノクロ)、拡大率やエッジ強調処理等の画像処理等がある。
S4では、S3で設定された出力画像に関する情報に基づいて、スキャナ10の読取解像度(以下、「第1読取解像度」という)を仮決定する。ここで、仮決定される第1読取解像度は、スキャナ10が読み取り可能な解像度のうちで、以下の式(1)を満たす最小の解像度である。
ResIn×LengthIn≧ResOut×LengthOut×ScaleOut …式(1)
ResIn×LengthIn≧ResOut×LengthOut …式(2)
ここで、ResInは、第1読取解像度(dot/inch)であり、LengthInは、S2で設定した読取対象領域(inch)であり、ResOutは、出力画像の解像度(dot/inch)である。LengthOutは、出力画像サイズ(inch)であり、ScaleOutは、画像の倍率である。
式(1)の左辺は、スキャナ10から読み取った画像の各辺のピクセル数に等しく、式(1)の右辺は、ユーザが、S2、S3で設定した情報を満たす、ユーザ所望の出力画像の各辺におけるピクセル数に等しい。このときに、左辺が右辺よりも小さければ、スキャナ10で読み取った画像を、拡大処理する必要があるが、これをソフトウェア処理による拡大を行うと、画像が劣化する。これを防ぐために、式(1)を満たす第1読取解像度ResInによって、読み取り、縮小処理によって、出力画像を生成する。これによって、画像劣化を起こさずに、ユーザ指定の解像度、倍率の画像を生成する。
また、式(1)のScaleOutの項を削除した上記式(2)を満たす最小解像度を、スキャナ10の読取解像度として仮決定する場合、画像の拡大、縮小を、ユーザが明示的に指定した場合、これを常にソフトウェア処理で実行することを仕様とする。
S5では、S4で決定した読取解像度について、再設定を行う必要があるかどうかを判定し、必要があると判定されれば、スキャナ10の読取解像度(以下、「第2読取解像度」という)を決定し直す。
ここで、再設定が必要であると判定されるケースとは、読取対象領域と、出力画像サイズとが等しいにもかかわらず、より大きな解像度で読み取る必要があると、S4で判定されたケースを指す。たとえば、結像レンズ19の倍率誤差によって、読取対象領域として、LengthIn(inch)のサイズを指定しても、実際に読み取られた画像のピクセルサイズは、指定されたサイズに一致しない。
特に、レンズが小さく結像するような誤差を持つ場合、読み取った画像のサイズは、読取対象領域に指定したサイズよりも小さくなる。したがって、出力画像サイズが読取対象領域のサイズに等しく設定された場合でも、S4の処理によって読取解像度は、大きな解像度に設定される。
また、別のケースでは、読取対象領域を自動抽出する手法を用いた際にも、実際に読み取られた画像のピクセルサイズが、指定されたサイズに一致しない状態が発生する。つまり、原稿の領域を自動抽出する際に、原稿の外周部に写り込む影を抽出領域に含まれないようにするために、抽出領域をわざと小さめに決定するような仕様を持つ。このために、定型サイズの原稿を含む画像を、プレスキャンで読み取り、自動抽出によって原稿領域を読取対象領域に指定した場合、指定された読取対象領域は、実際の定型サイズ原稿よりも小さいサイズが指定される。このために、出力画像サイズを定型サイズにユーザが指定した場合、やはりS4の処理によって読取解像度は、大きな解像度に設定される。
このようなケースにおいて、ユーザは、読取対象領域と出力画像サイズとが一致するように設定をしているにもかかわらず、読取解像度は、ユーザが指定した解像度よりも大きな解像度に設定される。この結果、読み取り時間やホストPCのリソース負荷の増加という問題が発生する。このために、S5で、このようなケースが発生しているかどうかを判定し、発生していると判定されると、S4で決定された読取解像度を、ユーザ指定の解像度に設定し直すことによって、上記問題を解決する。
S6では、S5で決定した読取解像度、S2で設定した読取対象領域において、スキャナ10から画像を読み取る。
S7では、S6で読み取った画像について、必要に応じて拡大、縮小処理を行う。拡大、縮小処理が必要であるか否かを判定するには、上記式(1)を用いる。式(1)の不等式が成り立つ場合で、左辺が右辺よりも大きければ、読み取った画像を縮小処理することによって出力画像を生成する。左辺と右辺とが等しければ、拡大、縮小処理は必要なく、読み取った画像をそのまま出力画像とすればよい。式(1)の不等式が成り立たなければ、読み取った画像を拡大処理することによって出力画像を生成する。
図6は、図5に示すS5の処理について、さらに詳細に示すフローチャートである。
S51では、S2で設定された読取対象領域が、ユーザ手動によるものか、自動抽出手法を用いたものかを判定する。
自動抽出手法を用いて読取対象領域を設定したことを、S51で判定すると、次の算出を行う。つまり、S52で、自動抽出処理によって原稿領域を抽出した際に発生する実原稿サイズからの誤差量に基づいて、自動抽出処理によって抽出された原稿領域サイズと、実際の原稿サイズとの比率を、誤差係数aとして算出する。
ここで、自動抽出処理によって発生する実原稿サイズからの誤差量と、誤差係数aとの算出方法は、自動抽出手法によって異なる。たとえば、自動抽出された領域から一律で一定サイズ外周部を予め切り取った領域を、最終的な抽出結果とする場合、次のように推測する。つまり、切り取るサイズを、d(pixel)とし、最終的な抽出結果の画像サイズの一辺を、L(pixel)とすると、元の原稿サイズは、L+2d(pixel)であったと推測される。したがって、自動抽出処理によって抽出された原稿領域と、実際の原稿領域との誤差係数aは、次の式(3)で決定される。
a=(L+2d)/L …式(3)
ここで、上記dは、自動抽出処理モジュールから制御プログラムが取得し、内部保持するようにしてもよく、ユーザが抽出結果を確認したうえで設定できるようにしてもよい。また、制御プログラム内部で保持する場合、S1での読取解像度や原稿種に応じて、自動抽出処理で切り取る領域が変化する場合がある、この場合、切り取るサイズを個別に保持可能なテーブルとして保持してもよい。
S51の判定において、自動抽出手法を用いずに、読取対象領域を設定したと判定した場合、S53で、自動抽出処理による誤差係数aに、1を代入する。
S54では、スキャナ10で読み取った際に発生する、実際に読み取られた領域サイズとの誤差量に基づいて、スキャナ10で読み取った画像サイズと、実際に読み取りを行った領域のサイズとの比率を、誤差係数bとして算出する。誤差係数bは、次の式(4)で決定される。
b=E_l×F_r×F_s …式(4)
なお、スキャナ10の読み取りセンサのレンズ単体の倍率誤差を、E_lとし、スキャナ10の読取解像度によるレンズの倍率誤差への影響を、F_rとし、スキャナ10が読み取るサイズによるレンズ倍率誤差への影響を、F_sとする。
ここで、読み取りセンサのレンズ単体の倍率誤差E_lとして、事前に決定された平均誤差の値を使用するようにしてもよく、スキャナ10がパターン画像を読み取ることによって動的に算出された値を使用してもよい。スキャナ10の読取解像度によるレンズの倍率誤差への影響F_rは、スキャナ10が読み取り可能な解像度の数だけ、値をテーブルとして保持してもよい。また、スキャナ10の読取解像度によるレンズの倍率誤差への影響F_rは、ある基準となる解像度でレンズ倍率誤差がE_lとなるように、E_lの値を決定し、その他の解像度について、レンズ倍率誤差E_lの値を補正する係数として保持してよい。
レンズ倍率誤差への影響F_sも、レンズの倍率誤差への影響F_rと同様に、ある基準となるサイズでの読み取りを行った場合のレンズ倍率誤差がE_lとなるように、E_lの値を決定する。その他のサイズについて、レンズ倍率誤差E_lの値を補正する係数として保持してもよい。このときに、その他のサイズは、特定の定型原稿サイズに限定されてもよく、または、基準となるサイズからの比率に基づいて、動的に決定してもよい。
S55で、読取対象領域のサイズと、出力画像のサイズとを比較し、両サイズの誤差が、スキャナ10の読取精度誤差範囲内であるかどうかを判定する。読取対象領域のサイズと、出力画像のサイズとが一致していると判定されるための条件は、次の式(5)である。
|読取対象領域サイズ−出力画像サイズ|/出力画像サイズ×100≦a×b …式(5)
実際は、読取対象領域サイズと、出力画像サイズの縦横の辺とが、上記式(5)を満たすことが条件である。ここで、式(5)におけるaとして、S52またはS53で決定された値を用い、式(5)におけるbとして、S54で決定された値を用いる。
S55で、読取対象領域のサイズと、出力画像のサイズとが、読取精度誤差以内であるかどうかを判断し、読取精度誤差以内であれば、S56で、スキャナ10が読み取る解像度として、S5で決定した第2読取解像度を用いる。
S55で、読取対象領域のサイズと、出力画像のサイズとが、読取精度誤差以内であるかどうかを判断し、読取精度誤差以内でなければ、S57で、スキャナ10が読み取る解像度として、S4で決定した第1読取解像度を決定する。ここで、第2読取解像度は、次の式(6)を満たし、スキャナ10で読み取りが可能な解像度のうち最大の解像度である。
ResIn×LengthIn<ResOut×LengthOut×ScaleOut …式(6)
ResIn×LengthIn<ResOut×LengthOut …式(7)
このように、読取対象領域と出力画像サイズとが一致していると判定されると、第2読取解像度を再設定することによって、読み取り時間やホストPCのリソース負荷の増加を防止する。また、式(6)のScaleOutの項を削除した上記式(7)を満たす最小解像度を、スキャナ10の読取解像度として仮決定する場合、画像の拡大、縮小を、ユーザが明示的に指定すると、これを常にソフトウェア処理する。
つまり、上記実施例において、入力部61は、複数の読取解像度を指定する読取解像度指定手段の例であり、読取範囲を指定する読取範囲指定手段の例であり、ユーザが出力解像度を任意に指定する出力解像度指定手段の例である。また、入力部61は、ユーザが出力画像サイズを任意に指定する出力画像サイズ指定手段の例であり、上記画像読取装置が読み取った画像を、ユーザが任意の倍率に変倍するように指定する倍率指定手段の例でもる。
電気基板40は、第1画像生成手段の例である。この第1画像生成手段は、上記出力解像度指定手段によって指定された出力解像度以下の解像度であり、かつ、上記読取解像度指定手段によって指定可能な解像度のうちで最大の解像度で読み取る。そして、第1画像生成手段は、読み取った結果の画像を、上記出力解像度指定手段によって指定された出力解像度に等しくなるように拡大処理し、出力画像を生成する。
また、電気基板40は、第2画像生成手段の例である。第2画像生成手段は、上記出力解像度指定手段によって指定された出力解像度よりも大きな解像度で、かつ、上記読取解像度指定手段によって指定可能な解像度のうちで最小の解像度で読み取る。そして、第2画像生成手段は、読み取った結果の画像について、上記出力解像度指定手段によって指定された出力解像度に等しくなるように縮小処理し、出力画像を生成する。
さらに、電気基板40は、上記読取範囲指定手段によって指定された画像サイズと、上記出力画像サイズ指定手段によって指定された画像サイズとがともに、定型原稿サイズに一致するか否かを判定するサイズ判定手段の例である。
しかも、電気基板40は、上記サイズ判定手段の結果が定型原稿サイズに一致すれば、上記第1画像生成手段に出力画像を生成させ、一致しなければ、上記第2画像生成手段に出力画像を生成させるように、画像生成手段を切り替える切替手段の例である。
そして、上記サイズ判定手段におけるサイズ一致の判定基準は、上記スキャナ装置、上記読取範囲指定手段による読取範囲指定方法と、上記出力解像度指定手段を介してユーザが指定した出力解像度とに基づいて決定される基準である。
加えて、上記読取範囲指定手段は、読取範囲指定をユーザが手動で設定可能な第1読取範囲指定手段と、上記スキャナ装置が読み取った画像から、原稿領域を自動で抽出し、読取範囲として設定可能な第2読取範囲指定手段とを有する。また、上記第1読取範囲指定手段、上記第2読取範囲指定手段を、ユーザが選択可能である。
さらに、上記サイズ一致の判定基準は、上記スキャナ装置、上記読取範囲指定手段による読取範囲指定方法と、上記読取範囲指定手段を介してユーザが選択した読取範囲と、上記出力解像度指定手段を介してユーザが指定した出力解像度とに基づいて決定される。
また、上記実施例を方法の発明として把握することができる。つまり、上記実施例は、第1画像生成工程と、第2画像生成工程と、サイズ判定工程と、切替工程とを有する画像読取方法である。
第1画像生成工程は、ユーザが指定した出力解像度以下の解像度であり、かつ、指定可能な読取解像度のうちで最大の解像度で読み取り、読み取った結果の画像を、ユーザが指定した出力解像度に等しくなるように拡大処理し、出力画像を生成する工程である。
第2画像生成工程は、ユーザが指定した出力解像度よりも大きな解像度で、かつ、ユーザが指定可能な読取解像度のうちで最小の解像度で読み取り、読取結果の画像について、上記指定した出力解像度に等しくなるように縮小処理し、出力画像を生成する。
サイズ判定工程は、上記読取範囲が指定された画像サイズと、上記指定された出力画像サイズとがともに、定型原稿サイズに一致するか否かを判定する工程である。
切替工程は、上記サイズ判定手段の結果が定型原稿サイズに一致すれば、上記第1画像生成手段に出力画像を生成させ、一致しなければ、上記第2画像生成手段に出力画像を生成させるように、画像生成手段を切り替える工程である。
また、上記実施例をプログラムの発明として把握することが出来る。つまり、上記実施例は、請求項1から請求項5記載の画像読取装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させるプログラムの例である。
R1…画像読取装置、
10…スキャナ、
41…システムコントローラ、
44…画像処理部、
51…中央処理装置。

Claims (5)

  1. 原稿を複数の読取解像度で読み取ることが可能な画像読取装置において、
    前記原稿の読取範囲を指定することが可能な読取範囲指定手段と;
    ユーザより入力された指示に従って出力解像度を指定することが可能な出力解像度指定手段と;
    出力画像サイズを指定することが可能な出力画像サイズ指定手段と;
    前記出力解像度以上の第一の読取解像度、あるいは前記ユーザにより入力された指示に従って指定された前記出力解像度に等しい第二の読取解像度のいずれか一方の読取解像度を設定可能な読取解像度設定手段と;
    前記読取範囲指定手段により指定された読取範囲を前記読取解像度設定手段で設定された読取解像度で読み取って得た画像データを、前記出力解像度指定手段によって指定された出力解像度に等しくなるように拡大または縮小した出力画像データを生成する生成手段と;
    を有し、
    前記読取解像度設定手段は、所定の読取解像度で読み取った場合の前記読取範囲指定手段により指定された読取範囲のサイズと前記出力画像サイズ指定手段により指定された出力画像サイズとを比較し、両サイズの差が所定の値の範囲外であると判断した場合には、前記第一の読取解像度を設定し、両サイズの差が所定の値の範囲内であると判断した場合には、前記第二の読取解像度を設定することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像読取装置が有する読取センサが前記所定の読取解像度で読み取って得た前記読取範囲指定手段によりユーザの指示に基づき指定された読取範囲のサイズと前記出力画像サイズとの差、または前記所定の読取解像度で読み取って得た画像データから前記原稿に対応する領域を前記読取範囲指定手段により自動で抽出した読取範囲のサイズと前記出力画像サイズとの差の少なくとも一方を取得する取得手段をさらに有し、
    前記読取解像度設定手段は、前記取得手段が取得した値が前記所定の値の範囲外であるか範囲内であるかに応じて、前記第一の読取解像度、あるいは前記第二の読取解像度のいずれか一方を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記読取解像度設定手段は、前記第一の読取解像度として前記複数の読取解像度のうち前記出力画像サイズ以上で最小の読取解像度を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 原稿を複数の読取解像度で読み取ることが可能な画像読取装置の制御方法において、
    前記原稿の読取範囲を指定する読取範囲指定工程と;
    ユーザより入力された指示に従って出力解像度を指定する出力解像度指定工程と;
    出力画像サイズを指定する出力画像サイズ指定工程と;
    前記出力解像度以上の第一の読取解像度、あるいは前記ユーザにより入力された指示に従って指定された前記出力解像度に等しい第二の読取解像度のいずれか一方の読取解像度を設定する読取解像度設定工程と;
    前記読取範囲指定工程により指定された読取範囲を前記読取解像度設定工程で設定された読取解像度で読み取って得た画像データを、前記出力解像度指定工程によって指定された出力解像度に等しくなるように拡大または縮小した出力画像データを生成する生成工程と;
    を有し、
    前記読取解像度設定工程は、前記所定の読取解像度で読み取った場合の前記読取範囲指定工程により指定された読取範囲のサイズと前記出力画像サイズ指定工程により指定された出力画像サイズとを比較し、両サイズの差が所定の値の範囲外であると判断した場合には、前記第一の読取解像度を設定し、両サイズの差が所定の値の範囲内であると判断した場合には、前記第二の読取解像度を設定することを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  5. 請求項4に記載の画像読取装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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