JPH0695477B2 - 光源ランプの寿命判定装置 - Google Patents

光源ランプの寿命判定装置

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JPH0695477B2
JPH0695477B2 JP60055984A JP5598485A JPH0695477B2 JP H0695477 B2 JPH0695477 B2 JP H0695477B2 JP 60055984 A JP60055984 A JP 60055984A JP 5598485 A JP5598485 A JP 5598485A JP H0695477 B2 JPH0695477 B2 JP H0695477B2
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source lamp
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英治 田中
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、複写機等の画像形成装置において使用され
る光源ランプの寿命判定装置に関するものである。
〔従来技術〕 従来この種の装置としては、例えば、第1図に示すもの
がある。この装置は複写機における露光用光源ランプの
寿命判定装置である。
図において、1は露光用の光源ランプ、すなわち蛍光
灯、2は調光可能な商用波または高周波の蛍光灯用安定
器、3は蛍光灯1の光量を光電変換素子4からフィード
バックされた光量に基づいて制御する制御回路である。
この制御回路3はカレントトランス5で検知した蛍光灯
1の電流が最大設定値に達したときに蛍光灯1の光量と
設定光量とを比較判定してその結果を出力する回路でも
ある。4はフォトダイオードで代表される前記光電変換
素子で、蛍光灯1の光量をフィードバックする素子、5
は蛍光灯1の電流を検知するカレントトランス、6は警
告手段としての発光ダイオードで、制御回路3の前記出
力によって蛍光灯1の劣化を表示、警告するパイロット
ランプ、7は蛍光灯をウォームアップするためのヒータ
ー、8は商用電源である。
このような構成となっているので、制御回路3はフォト
ダイオード4からフィードバックされた光量に基づいて
蛍光灯1の光量を一定になるように制御する。そして、
同時に、カレントトランス5で検知した蛍光灯1の電流
があらかじめ設定した蛍光灯電流の最大値に達したにも
拘らす蛍光灯1の光量が設定値に足りないときは、蛍光
灯1が劣化して寿命であると判定し、これを発光ダイオ
ード6で警告、表示する。
ところが、このような従来の寿命判定装置にあっては、
蛍光灯1の温度特性、すなわち、第2図に示すような光
量の温度依存性を寿命判定の条件に入れていないので、
例えば、蛍光灯1の点灯直後で管壁温度が低いか長時間
点灯で高すぎる場合、つまりランプ発光効率が低い場合
には、蛍光灯1が劣化していると誤って判定してしま
い、未だ使用可能な蛍光灯1を不良と判定する可能性が
あった。
〔目的〕
この発明は、このような従来の欠点を除去するためにな
されたもので、光源ランプの光量の温度依存性を光源ラ
ンプの寿命判定の条件とすることによって、光源ランプ
の寿命を常時、正確に判定できるようにすることを目的
とする。
〔実施例〕
第3図はこの発明の実施例を示す。図において、第1図
と同符号は同一ないし相当部分を示す。9は蛍光灯1の
管壁に置いたサーミスタあるいはポジスタ等の感温素子
で、検知した蛍光灯1の温度を制御回路10にフィードバ
ックする素子である。
10は、従来と同様、光電変換素子4からフィードバック
された光量に基づいて蛍光灯1の光量を一定になるよう
に制御する制御回路である。この回路10は、同時に、感
温素子9によりフィードバックされた蛍光灯1の管壁温
度に対応する限界光量と、前記フォトダイオード4から
フィードバックされた光量とを比較して後者が前者に達
しないと判定したときはその結果を出力する回路でもあ
る。11は発光ダイオードで、上記出力によって蛍光灯1
の劣化を表示するパイロットランプである。
ここにいう限界光量は、一例を示せば、第4図のよう
に、蛍光灯電流が最大値にあるときの各管壁温度(図面
上は−10℃,10℃,40℃の場合が例示してある。)ごとの
蛍光灯1の光量の寿命を一定の使用時間で判定すること
によって設定したものである。
すなわち、第4図において、蛍光灯1の光量の温度をパ
ラメータとする経時特性曲線a,b,c上に使用時間による
寿命判定点Aをプロットし、そのときの光量が限界光量
とされる。寿命判定点Aは、この実施例では、第2図か
らも明らかなように、発光効率が最もよい所定温度(本
実施例では40℃としてある)における経時特性曲線aを
基準とし、これと露光に必要な光量線との交点に定めて
ある。上記40℃における曲線aは標準的な使用状態にお
ける温度40℃が本実施例に用いた蛍光灯の寿命を適正に
判断するのに適しているために選定したものである。
尚、使用する蛍光灯により、この寿命判定温度は定ま
り、一般的に40〜60℃の範囲のいずれか一点が最適温度
となることが多い。
このような構成となっているので、蛍光灯1は、少なく
とも画像露光中は、フォトダイオード4により一定光量
となるようにフィードバック制御される。
同じく制御回路10においては、フォトダイオード4から
フィードバックされた光量は、感温素子9により検知さ
れた蛍光灯1の管壁温度に対応する限界光量と比較さ
れ、その限界光量に達しているかいないか判定される。
判定の結果、前者の光量が限界光量に達していないとき
は、発光ダイオード11が点灯して蛍光灯1がもはや寿命
であることを警告する。
なお、蛍光灯1の温度は、実施例では蛍光灯1の管壁の
それであるが、蛍光灯1の近傍の雰囲気温度としてもよ
い。その場合、感温素子9は蛍光灯1の近傍に配置する
ことになる。また、要すれば、管壁温度との相関をとる
こともできる。
第5図は第3図示の制御回路10を周知のマイクロコンピ
ュータにより構成した場合の寿命判定動作の手順を示し
たものである。露光量、管壁温度をそれぞれA/D変換
し、マイクロコンピュータのROMに予め記憶している。
管壁温度に応じたランプ異常光量値とフォトダイオード
4により現在受光している光量との大小比較判定するこ
とによりランプ異常を表示する。
第6図は、制御回路10をハード回路で構成した実施例で
あり、フォトダイオード4を用いた光量電圧変換回路
による出力電圧VLと感温素子9を用いた温度電圧変換
回路の出力VRとの比較により、温度を条件に入れて、正
確にランプ異常が判定出来る。即ち第6図に於てフォト
ダイオード4による受光光量はフォトアンプQ1により電
圧VLに比例して現れる。
つぎにサーミスタ9によりランプ管壁温度を検知して、
アンプQ2により管壁温度に応じてVRを変化させる。(温
度が高いときはVRが高くなる。)この比較電位VRとラン
プ光量VLとを比比較することにより(Q3の比較器によ
り)VL<VRのときV0はLowレベルとなり、異常検出表示
器PLを点灯させると同時にランプ異常信号を本体制御回
路に出力する。なおこの実施例では管壁温度が最適値よ
り低い場合のみに有効となっている。尚、第6図中Rは
抵抗Cはコンデンサである。
上述のように、この実施例によれば、検知したある温度
における蛍光灯1の光量を、蛍光灯1の各温度ごとに設
定した限界光量と比較し、これが基準光量に達しないと
きに、蛍光灯1の寿命を警告するようにしたので、蛍光
灯1の温度に応じた正確な寿命判定が可能になる。
したがって、複写機の電源を入れた直後で蛍光灯1の温
度が低いときでも、あるいは長時間の使用で高すぎる場
合でもそのときの蛍光灯の温度に対応した正確な寿命を
判定することができるようになる。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、光源ランプの
光量の温度依存性を光源ランプの寿命判定の条件とした
から、光源ランプの寿命並びに故障を常時、正確に判定
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複写機における蛍光灯の寿命判定装置の
構成図、第2図は蛍光灯の光量の温度特性を示すグラ
フ、第3図はこの発明の実施例の構成図、第4図は蛍光
灯の光量の経時特性を示すグラフ、第5図はマイクロコ
ンピュータによる制御手順を示すフローチャート図、第
6図はハード構成による制御回路の構成例を示す図であ
る。 図中、1は蛍光灯(光源ランプ)、2は安定器、4は光
電変換素子(フォトダイオード)、5はカレントトラン
ス、9は感温素子(サーミスタ,ポジスタ)、10は制御
回路、11は発光ダイオードである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源ランプのある温度における光量を検知
    する検知手段と、この検知手段による検知光量と光源ラ
    ンプの前記ある温度ごとにあらかじめ設定した限界光量
    とを比較して光源ランプの寿命を判定する判定手段とを
    備えた光源ランプの寿命判定装置。
  2. 【請求項2】判定手段は、検知光量が限界光量に達しな
    いときに警告を発する警告手段を備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の光源ランプの寿命判
    定装置。
JP60055984A 1985-03-22 1985-03-22 光源ランプの寿命判定装置 Expired - Lifetime JPH0695477B2 (ja)

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JPS61216298A JPS61216298A (ja) 1986-09-25
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2691727B2 (ja) * 1988-05-13 1997-12-17 キヤノン株式会社 原稿照明装置
JPH0416483U (ja) * 1990-05-31 1992-02-10

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JPS61216298A (ja) 1986-09-25

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