JP2000187215A - バックライトの寿命検出方法およびこれを利用する寿命検出装置 - Google Patents

バックライトの寿命検出方法およびこれを利用する寿命検出装置

Info

Publication number
JP2000187215A
JP2000187215A JP36752498A JP36752498A JP2000187215A JP 2000187215 A JP2000187215 A JP 2000187215A JP 36752498 A JP36752498 A JP 36752498A JP 36752498 A JP36752498 A JP 36752498A JP 2000187215 A JP2000187215 A JP 2000187215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backlight
luminance
life
luminance value
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP36752498A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Takenouchi
太章 竹之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP36752498A priority Critical patent/JP2000187215A/ja
Publication of JP2000187215A publication Critical patent/JP2000187215A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックライトへの印加電圧を変更して輝度を
調整する輝度調整抵抗を有しているとバックライトの寿
命検出の精度が低下してしまうことを防止するために、
バックライトの輝度と輝度調整抵抗の抵抗値とに基づい
てバックライトの寿命を検出するようにして、寿命検出
を高精度に行うようにする。 【解決手段】 液晶表示パネル14の裏面から光を照射す
ると共に発光のために印加する電圧を変更して輝度を調
整する輝度調整抵抗18を備えるバックライト12の寿命検
出装置10において、バックライト12の輝度を検出する輝
度センサ20と、輝度調整抵抗18の抵抗値を検出する抵抗
センサ22と、これらのセンサ20、22により得られた検出
値に基づいて輝度値を算出し、この輝度値を予め設定し
た初期輝度値と比較してバックライト12の寿命を検出す
る制御部24とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示パネル
のバックライトの寿命を検出する方法および装置に関
し、特にバックライトの輝度値を算出する方法の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示を行う装置では、液晶表示パネ
ルでの表示を見易くするために、液晶表示パネルの裏面
からバックライトにより光を照射するようにしている。
このバックライトは使用による経年劣化で輝度が低下す
るので、輝度が低下してしまって暗くなってしまう前に
交換する必要がある。この交換時期に至ったか否かを使
用者が判断するのは非常に困難である。このため、バッ
クライトの交換時期、すなわち寿命を自動的に検出する
ための寿命検出装置を備えたものがある。
【0003】この寿命検出装置に用いられている寿命算
出方法としては、例えば、バックライトの使用時間と印
加電圧とスイッチング回数との関数により寿命判定値を
算出して、これを基準値と比較して寿命に至ったか否か
を判定するものがある(特開平8−152862号公報参
照)。
【0004】また、バックライトから液晶表示パネルに
照射される光線に直交するようにレーザ光を照射して、
このレーザ光の熱量を測定することにより判定値を得
て、これを基準の判定値と比較して寿命に至ったか否か
を判定するものがある(特開平10−90679号公報参照
)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た寿命検出方法は、いずれもバックライトへの印加電圧
を変更して輝度を調整する輝度調整抵抗の値を考慮して
いないので、この輝度調整抵抗を利用する装置ではバッ
クライトの寿命検出の精度に限界がある。
【0006】例えば、バックライトの使用時間と印加電
圧とスイッチング回数とに基づいて寿命を決定する場合
は、バックライトの輝度を落として使用するときに輝度
調整抵抗により印加電圧を下げているため寿命時期の判
断が不正確になるおそれがある。
【0007】また、バックライトの光線にレーザ光を照
射する場合は、バックライトの輝度を落として使用する
ときに寿命であると誤判定してしまうおそれがある。
【0008】さらに、いずれの場合にも、バックライト
点灯開始時から検出を開始しているので、点灯開始直後
の輝度が低く一定しないときにも検出を行ってしまい、
寿命の判定が不正確になるおそれがある。
【0009】そこで、本発明は、輝度調整抵抗を有して
いてもバックライトの寿命を高精度に検出できるバック
ライトの寿命検出方法およびこれを利用する寿命検出装
置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係るバックライトの
寿命検出方法は、液晶表示パネルの裏面から光を照射す
ると共に発光のために印加する電圧を変更して輝度を調
整する輝度調整抵抗を備えるバックライトの寿命検出方
法において、前記バックライトの輝度を輝度センサによ
り検出すると共に、前記輝度調整抵抗の抵抗値を抵抗セ
ンサにより検出して、これらのセンサにより得られた検
出値に基づいて輝度値を算出し、この輝度値を予め設定
した初期輝度値と比較して前記バックライトの寿命を検
出することを特徴としている。
【0011】すなわち、バックライトの点灯時には、輝
度センサがバックライトの輝度を検出すると共に、抵抗
センサが輝度調整抵抗の抵抗値を検出する。そして、こ
れらのセンサにより得られた検出値に基づいて現在の輝
度値が算出される。さらに、この輝度値を予め設定した
初期輝度値と比較してバックライトの寿命を算出する。
【0012】また、請求項8の発明に係るバックライト
の寿命検出装置は、液晶表示パネルの裏面から光を照射
すると共に発光のために印加する電圧を変更して輝度を
調整する輝度調整抵抗を備えるバックライトの寿命検出
装置において、前記バックライトの輝度を検出する輝度
センサと、前記輝度調整抵抗の抵抗値を検出する抵抗セ
ンサと、これらのセンサにより得られた検出値に基づい
て輝度値を算出し、この輝度値を予め設定した初期輝度
値と比較して前記バックライトの寿命を検出する制御部
とを備えることを特徴としている。
【0013】すなわち、バックライトの点灯時には、輝
度センサがバックライトの輝度を検出すると共に、抵抗
センサが輝度調整抵抗の抵抗値を検出する。そして、制
御部により、各センサで得られた検出値に基づいて現在
の輝度値が算出される。さらに、この輝度値を予め設定
した初期輝度値と比較してバックライトの寿命を算出す
る。
【0014】一方、請求項2の発明に係るバックライト
の寿命検出方法と、請求項9の発明に係るバックライト
の寿命検出装置は、前記輝度値を前記バックライトの最
大輝度値に設定することを特徴としている。
【0015】したがって、バックライトが輝度調整抵抗
の設定により最大輝度で点灯していなくても、最大輝度
であるときの輝度値により寿命が判断される。
【0016】また、請求項3の発明に係るバックライト
の寿命検出方法は、前記バックライトの点灯開始から一
定時間後に前記輝度センサ及び前記抵抗センサによる検
出を行うことを特徴とし、また、請求項10の発明に係
るバックライトの寿命検出装置は、前記バックライトの
点灯開始から一定時間後に前記輝度センサ及び前記抵抗
センサによる検出を行うタイマを備えることを特徴とし
ている。
【0017】したがって、バックライトの寿命検出は、
点灯直後の輝度が低く不安定な状態を経過してから行わ
れる。
【0018】また、請求項4の発明に係るバックライト
の寿命検出方法と、請求項11の発明に係るバックライ
トの寿命検出装置は、前記輝度値と前記初期輝度値との
比較結果に基づいて、前記バックライトが所定の寿命に
達したか否かを択一的に出力することを特徴としてい
る。
【0019】すなわち、バックライトが所定の寿命に達
したか否かが択一的に出力されるので、使用者はバック
ライトの交換時期となったか否かを容易に判断できる。
【0020】また、請求項5の発明に係るバックライト
の寿命検出方法と、請求項12の発明に係るバックライ
トの寿命検出装置は、前記輝度値と前記初期輝度値との
比較結果に基づいて、前記バックライトが初期状態に比
べてどの程度暗くなったかをアナログ的に出力すること
を特徴としている。
【0021】すなわち、バックライトが寿命にどの程度
近付いたかが出力されるため、使用者はバックライトの
交換時期を容易に推測して、判断できる。
【0022】また、請求項6の発明に係るバックライト
の寿命検出方法は、前記出力を表示手段に対して行うこ
とを特徴とし、また、請求項13の発明に係るバックラ
イトの寿命検出装置は、前記出力の内容を表示する表示
手段を有することを特徴としている。
【0023】すなわち、バックライトの寿命の検出結果
が表示されるので、使用者はバックライトが寿命になっ
たか否かを容易に判断できる。
【0024】そして、請求項7の発明に係るバックライ
トの寿命検出方法は、前記出力を外部I/O機器に対し
て行うことを特徴としている。また、請求項14の発明
に係るバックライトの寿命検出装置は、前記出力を受け
て所定の動作を行う外部I/O機器を有することを特徴
としている。
【0025】すなわち、バックライトの寿命の検出結果
が外部I/O機器により出力されるので、使用者はバッ
クライトが寿命になったか否かを容易に判断できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係るバックライトの寿命検出
方法およびこれを利用する寿命検出装置を、図1〜図6
に示すバックライトの寿命検出装置10を参照して具体的
に説明する。
【0027】バックライト12は、液晶表示パネル14の裏
面から光を照射するものである。図1に示すように、バ
ックライト12には、発光のための電圧を印加するインバ
ータ16が接続されており、このインバータ16には出力電
圧を変更して輝度を調整する輝度調整抵抗18が接続され
ている。
【0028】そして、寿命検出装置10は、バックライト
12の輝度を検出する輝度センサ20と、輝度調整抵抗18の
抵抗値を検出する抵抗センサ22と、これらのセンサ20、
22により得られた検出値に基づいて輝度値を算出し、こ
の輝度値を予め設定した初期輝度値と比較して前記バッ
クライト12の寿命を検出する制御部24とを備えている。
【0029】輝度センサ20は、バックライト12の近くに
設置された光検出部材26と、制御部24に接続されて光検
出部材26からのアナログ出力をデジタル信号に変換する
輝度検出回路28とからなる。光検出部材26は、例えばフ
ォトトランジスタやフォトダイオード等のように、明る
さの変化に応じて電流や電圧を変化させる。
【0030】抵抗センサ22は、制御部24に接続されると
共に、輝度調整抵抗18の設定値を検出して、そのアナロ
グ出力をデジタル信号に変換する抵抗検出回路からな
る。
【0031】また、図2に示すように、制御部24には、
各種の処理を行うための中央演算装置30と、処理手順等
を記録したROM32と、このバックライト12が新品であ
るときの最大輝度値である初期輝度値を記録しておくフ
ラッシュROM34と、バックライト12の点灯開始から一
定時間後に輝度センサ20及び抵抗センサ22による検出を
行うようにするタイマ36と、制御部24で算出した結果を
外部に出力するデータ出力部38とが設けられている。
【0032】データ出力部38には、表示手段40や外部I
/O機器42が接続されている。表示手段40としては、図
3に示すようにバックライト12が所定の寿命に達したか
否かを択一的に出力する例えばLEDやランプ等が用い
られている。また、外部I/O機器42としては、図4に
示すようにバックライト12が所定の寿命に達したか否か
を択一的に出力する処理装置44及び本バックライト12が
搭載される液晶表示パネル14が用いられている。
【0033】上述したバックライト12の寿命検出装置10
の動作を説明する。
【0034】インバータ16がバックライト12に電圧を供
給することにより、バックライト12が点灯される。この
とき、使用者は輝度調整抵抗18を変更することにより、
バックライト12の輝度を調整することができる。また、
バックライト12が点灯したことが、輝度センサ20を経て
制御部24に伝達される。
【0035】これを受けて、タイマ36が起動される。こ
の時点では、まだ寿命計算は開始しない。このため、点
灯開始直後のバックライト12の輝度が低く不安定な状態
での寿命判断を防止して、判定精度を向上することがで
きる。
【0036】輝度が安定するまでの時間(例えば30分
程度)を経過したらタイマ36のカウントが終了して、寿
命検出が開始される。この検出では、輝度センサ20によ
り検出された輝度と抵抗センサ22により検出された抵抗
値から現在のバックライト12の最大輝度値を算出する。
すなわち、バックライト12は輝度調整抵抗18により輝度
が変更されていることがあり現在の輝度が必ずしも最大
輝度ではないが、輝度調整抵抗18の抵抗値を考慮して補
正計算することによりバックライト12の最大輝度値を求
めるようにする。そして、算出された最大輝度値とフラ
ッシュROMに予め記録されている初期輝度値とを比較
して、現在の最大輝度値が初期輝度値の何%になってい
るかを計算する。
【0037】この結果が例えば50%以下であったら、
データ出力部38から出力を行うようにする。これによ
り、表示手段40のLEDが点灯するので、使用者にバッ
クライト12の交換を促すことができる。また、データ出
力部38からの出力は外部I/O機器42の液晶表示パネル
14に表示されるので、これによっても使用者にバックラ
イト12の交換を促すことができる。ここでは、現在の最
大輝度値が初期輝度値の50%以下になったら寿命であ
ると判断しているが、これには限られず他の数値でも構
わない。
【0038】上述したように本実施形態のバックライト
12の寿命検出装置10によれば、輝度センサ20及び抵抗セ
ンサ22の検出値に基づいて算出された現在のバックライ
ト12の最大輝度値を予め設定した初期輝度値と比較して
バックライト12の寿命を算出しているので、バックライ
ト12が輝度調整抵抗18の設定により暗く点灯していても
その抵抗値を考慮して寿命を算出することができる。こ
のため、見かけ上のバックライト12の輝度に拘わらず補
正計算して求めた最大輝度値を利用して寿命を検出でき
るので、寿命検出の精度を向上することができる。
【0039】なお、ここに説明した実施形態は本発明の
好ましい一形態であって、本発明はこれに限定されるも
のではなく、要旨を逸脱しない範囲において種々変形し
て実施できることは勿論である。例えば、本実施形態で
は、外部I/O機器42として本バックライト12が搭載さ
れる液晶表示パネル14を使用しているが、これには限ら
れずLAN等を使用して別の処理装置等に表示させるよ
うにしても良い。
【0040】また、上述した実施形態では制御部24は表
示手段40及び外部I/O機器42に対してバックライト12
が所定の寿命に達したか否かを択一的に出力するように
しているが、これには限られずバックライト12が初期状
態に比べてどの程度暗くなったかをアナログ的に出力す
るようにしても良い。
【0041】例えば、図5に示すように、表示手段40を
複数のLED46等により構成して、各LED46に0〜1
00%の例えば20%ごとの段階の目盛り48を設ける。
そして、制御部24から出力された現在の最大輝度値が初
期輝度値の何%であるかのアナログ的な計算値に応じ
て、表示手段40の該当するLEDを点灯させる。これに
より、バックライト12が寿命にどの程度近付いたかが表
示されるので、使用者はバックライト12の交換時期がい
つ頃となるかを容易に推測し、判断できる。
【0042】また、図6に示すように、外部I/O機器
42の液晶表示パネル14に0〜100%のメータ50を表示
する。そして、制御部24から出力された現在の最大輝度
値が初期輝度値の何%であるかのアナログ的な計算値に
応じて、メータ50に表示を行うようにする。この場合
も、バックライト12が寿命にどの程度近付いたかが表示
されるので、使用者はバックライト12の交換時期を容易
に判断できる。
【0043】さらに、上述した実施形態ではタイマ36を
使用してバックライト12の点灯直後に寿命検出を行わな
いようにしているが、これには限られずタイマ36を設定
せずにバックライト12の点灯直後から寿命検出を行うよ
うにしても良い。この場合も、輝度センサ20及び抵抗セ
ンサ22の検出値により算出された現在のバックライト12
の最大輝度値に基づいて寿命を算出できるので、見かけ
上のバックライト12の輝度にとらわれず、寿命検出の精
度を向上することができる。
【0044】また、上述した実施形態では輝度センサ20
及び抵抗センサ22の検出値に基づいて現在のバックライ
ト12の最大輝度値を算出して初期輝度値と比較している
が、これには限られず輝度センサ20及び抵抗センサ22の
検出値に基づいて何らかの輝度値を算出して初期輝度値
と比較するようにしても良い。例えば、輝度調整抵抗18
が所定の大きさであるときの輝度値を初期輝度値等と比
較するようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るバ
ックライトの寿命検出方法およびこれを利用する寿命検
出装置によれば、バックライトの輝度と輝度調整抵抗の
抵抗値に基づいて現在の輝度値を算出して、この輝度値
を予め設定した初期輝度値と比較してバックライトの寿
命を算出しているので、バックライトが輝度調整抵抗の
設定により暗く点灯していてもその抵抗値を考慮して寿
命を算出することができる。このため、見かけ上のバッ
クライトの輝度に拘わらず補正計算して求めた輝度値を
利用して寿命を検出でき、寿命検出の精度を向上させる
ことができる。
【0046】また、請求項2の発明に係るバックライト
の寿命検出方法および請求項9の発明に係るバックライ
トの寿命検出装置によれば、バックライトの輝度と輝度
調整抵抗の抵抗値に基づいて現在の最大輝度値を算出し
ているので、バックライトが輝度調整抵抗の設定により
最大輝度で点灯していなくても、最大輝度であるときの
輝度値により寿命を判断することができる。よって、寿
命検出の精度を向上させることができる。
【0047】また、請求項3の発明に係るバックライト
の寿命検出方法および請求項10の発明に係るバックラ
イトの寿命検出装置によれば、タイマによりバックライ
トの点灯開始から一定時間後に輝度センサ及び抵抗セン
サによる検出を行うようにしてあるので、点灯開始直後
のバックライトの輝度が低く不安定な状態での寿命判断
を防止して、判定精度を向上することができる。
【0048】また、請求項4の発明に係るバックライト
の寿命検出方法および請求項11の発明に係るバックラ
イトの寿命検出装置によれば、輝度値と初期輝度値との
比較結果に基づいてバックライトが所定の寿命に達した
か否かを択一的に出力するので、使用者はバックライト
の交換時期が来たか否かを容易に判断できる。
【0049】また、請求項5の発明に係るバックライト
の寿命検出方法および請求項12の発明に係るバックラ
イトの寿命検出装置によれば、輝度値と初期輝度値との
比較結果に基づいてバックライトが初期状態に比べてど
の程度暗くなったかをアナログ的に出力するので、使用
者はバックライトの劣化がどの程度進行しているのか、
また交換時期がいつ頃来るかを容易に判断できる。
【0050】また、請求項6の発明に係るバックライト
の寿命検出方法および請求項13の発明に係るバックラ
イトの寿命検出装置によれば、バックライトの寿命の検
出結果が表示手段に表示されるので、使用者はバックラ
イトが寿命になったか否かを容易に判断できる。
【0051】そして、請求項7の発明に係るバックライ
トの寿命検出方法および請求項14の発明に係るバック
ライトの寿命検出装置によれば、バックライトの寿命の
検出結果が外部I/O機器の所定の動作により示される
ので、使用者はバックライトが寿命になったか否かを容
易に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバックライトの寿命検出装置の実施形
態を示すブロック図である。
【図2】制御部を示すブロック図である。
【図3】表示部の実施形態を示すブロック図である。
【図4】外部I/O機器の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図5】表示部の他の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図6】外部I/O機器の他の実施形態を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 バックライトの寿命検出装置 12 バックライト 14 液晶表示パネル 16 インバータ 18 輝度調整抵抗 20 輝度センサ 22 抵抗センサ 24 制御部 36 タイマ 40 表示手段 42 外部I/O機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G086 EE10 EE11 2H091 FA23Z FC30 LA30 2H093 NC56 ND60 NE06 3K073 AA12 AA13 AA85 AA86 AA87 BA20 BA29 CD01 CF13 CF18 CG02 CG15 CH21 CJ17 CJ19 CJ22

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルの裏面から光を照射する
    と共に発光のために印加する電圧を変更して輝度を調整
    する輝度調整抵抗を備えるバックライトの寿命検出方法
    において、 前記バックライトの輝度を輝度センサにより検出すると
    共に、前記輝度調整抵抗の抵抗値を抵抗センサにより検
    出して、これらのセンサにより得られた検出値に基づい
    て輝度値を算出し、この輝度値を予め設定した初期輝度
    値と比較して前記バックライトの寿命を検出することを
    特徴とするバックライトの寿命検出方法。
  2. 【請求項2】 前記輝度値を前記バックライトの最大輝
    度値に設定することを特徴とする請求項1に記載のバッ
    クライトの寿命検出方法。
  3. 【請求項3】 前記バックライトの点灯開始から一定時
    間後に前記輝度センサ及び前記抵抗センサによる検出を
    行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    バックライトの寿命検出方法。
  4. 【請求項4】 前記輝度値と前記初期輝度値との比較結
    果に基づいて、前記バックライトが所定の寿命に達した
    か否かを択一的に出力することを特徴とする請求項1な
    いし請求項3のいずれかに記載のバックライトの寿命検
    出方法。
  5. 【請求項5】 前記輝度値と前記初期輝度値との比較結
    果に基づいて、前記バックライトが初期状態に比べてど
    の程度暗くなったかをアナログ的に出力することを特徴
    とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のバッ
    クライトの寿命検出方法。
  6. 【請求項6】 前記出力を表示手段に対して行うことを
    特徴とする請求項4または請求項5に記載のバックライ
    トの寿命検出方法。
  7. 【請求項7】 前記出力を外部I/O機器に対して行う
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載のバッ
    クライトの寿命検出方法。
  8. 【請求項8】 液晶表示パネルの裏面から光を照射する
    と共に発光のために印加する電圧を変更して輝度を調整
    する輝度調整抵抗を備えるバックライトの寿命検出装置
    において、 前記バックライトの輝度を検出する輝度センサと、 前記輝度調整抵抗の抵抗値を検出する抵抗センサと、 これらのセンサにより得られた検出値に基づいて輝度値
    を算出し、この輝度値を予め設定した初期輝度値と比較
    して前記バックライトの寿命を検出する制御部とを備え
    ることを特徴とするバックライトの寿命検出装置。
  9. 【請求項9】 前記輝度値を前記バックライトの最大輝
    度値に設定することを特徴とする請求項8に記載のバッ
    クライトの寿命検出装置。
  10. 【請求項10】 前記バックライトの点灯開始から一定
    時間後に前記輝度センサ及び前記抵抗センサによる検出
    を行うタイマを備えることを特徴とする請求項8または
    請求項9に記載のバックライトの寿命検出装置。
  11. 【請求項11】 前記輝度値と前記初期輝度値との比較
    結果に基づいて、前記バックライトが所定の寿命に達し
    たか否かを択一的に出力することを特徴とする請求項8
    ないし請求項10のいずれかに記載のバックライトの寿
    命検出装置。
  12. 【請求項12】 前記輝度値と前記初期輝度値との比較
    結果に基づいて、前記バックライトが初期状態に比べて
    どの程度暗くなったかをアナログ的に出力することを特
    徴とする請求項8ないし請求項10のいずれかに記載の
    バックライトの寿命検出装置。
  13. 【請求項13】 前記出力の内容を表示する表示手段を
    有することを特徴とする請求項11または請求項12に
    記載のバックライトの寿命検出装置。
  14. 【請求項14】 前記出力を受けて所定の動作を行う外
    部I/O機器を有することを特徴とする請求項11また
    は請求項12に記載のバックライトの寿命検出装置。
JP36752498A 1998-12-24 1998-12-24 バックライトの寿命検出方法およびこれを利用する寿命検出装置 Withdrawn JP2000187215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36752498A JP2000187215A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 バックライトの寿命検出方法およびこれを利用する寿命検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36752498A JP2000187215A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 バックライトの寿命検出方法およびこれを利用する寿命検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000187215A true JP2000187215A (ja) 2000-07-04

Family

ID=18489530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36752498A Withdrawn JP2000187215A (ja) 1998-12-24 1998-12-24 バックライトの寿命検出方法およびこれを利用する寿命検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000187215A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005149729A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Kyoto Denkiki Kk ストロボ点灯装置
WO2005055673A1 (ja) * 2003-12-05 2005-06-16 Fujitsu Limited 蛍光管、その寿命検出方法、その寿命検出装置、蛍光管点灯装置、表示装置及び情報処理装置
KR100662209B1 (ko) * 2005-11-10 2006-12-28 태산엘시디 주식회사 백라이트 유닛의 비젼 및 휘도 검출시스템
KR100787221B1 (ko) 2006-09-26 2007-12-21 삼성전자주식회사 Led 기반 광시스템 및 그의 노화 보상방법
KR100836483B1 (ko) * 2007-01-02 2008-06-09 삼성에스디아이 주식회사 액정 표시 패널의 휘도 최적화 장치 및 방법
CN110264928A (zh) * 2019-06-21 2019-09-20 上海创功通讯技术有限公司 一种背光芯片检测方法、装置及存储介质

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005149729A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Kyoto Denkiki Kk ストロボ点灯装置
WO2005055673A1 (ja) * 2003-12-05 2005-06-16 Fujitsu Limited 蛍光管、その寿命検出方法、その寿命検出装置、蛍光管点灯装置、表示装置及び情報処理装置
KR100662209B1 (ko) * 2005-11-10 2006-12-28 태산엘시디 주식회사 백라이트 유닛의 비젼 및 휘도 검출시스템
KR100787221B1 (ko) 2006-09-26 2007-12-21 삼성전자주식회사 Led 기반 광시스템 및 그의 노화 보상방법
KR100836483B1 (ko) * 2007-01-02 2008-06-09 삼성에스디아이 주식회사 액정 표시 패널의 휘도 최적화 장치 및 방법
US8436794B2 (en) 2007-01-02 2013-05-07 Samsung Display Co., Ltd. Method of optimizing brightness of liquid crystal display panel
CN110264928A (zh) * 2019-06-21 2019-09-20 上海创功通讯技术有限公司 一种背光芯片检测方法、装置及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5247980B2 (ja) 1以上のledの光強度を設定するためのフィードフォワード方法および装置
JP2004233569A (ja) Led駆動回路
KR20040105221A (ko) 액정 디스플레이에 대한 윈도우 휘도 강화 방법
JP2000187215A (ja) バックライトの寿命検出方法およびこれを利用する寿命検出装置
JP4000897B2 (ja) 希ガス放電ランプの寿命予測方法、及び、希ガス放電ランプの寿命予測システム
JP4221309B2 (ja) フリッカ検出装置、フリッカ検出方法およびプロジェクタ装置
KR100833951B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP3960856B2 (ja) 光センサを利用した表示部の照明光制御装置
KR102030801B1 (ko) 백라이트 수명 관리 lcd 장치
JP2009049270A (ja) Led照明装置
JP2004341434A (ja) Led表示装置
JP2009054433A (ja) 光源装置
JPH10282923A (ja) 輝度自動調整機能付き表示装置
JP2001027889A (ja) 画像表示装置および画像表示方法
JP3340735B2 (ja) 画像表示装置
KR20100031869A (ko) 플라즈마 디스플레이 기기의 동작 방법 및 그 방법을 채용한 플라즈마 디스플레이 기기
JP2007156284A (ja) 液晶表示装置
JP5184260B2 (ja) 液晶表示装置のフリッカ測定装置
JP2006115458A (ja) 光補正機能を有する書画カメラ
EP2110006B1 (en) Method and device for driving a gas discharge lamp
JP2007003577A5 (ja)
US20090001894A1 (en) Method for calculating a driving current of a light source in a screen and display device thereof
JPH05176122A (ja) イメージセンサの光量一定化装置
KR100413681B1 (ko) 램프 제어장치 및 그 방법
KR100820322B1 (ko) 인버터의 휘도 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060307