JPH05176122A - イメージセンサの光量一定化装置 - Google Patents

イメージセンサの光量一定化装置

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JPH05176122A
JPH05176122A JP34113591A JP34113591A JPH05176122A JP H05176122 A JPH05176122 A JP H05176122A JP 34113591 A JP34113591 A JP 34113591A JP 34113591 A JP34113591 A JP 34113591A JP H05176122 A JPH05176122 A JP H05176122A
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JP
Japan
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light
value
light source
led
light quantity
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JP34113591A
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English (en)
Inventor
Hideo Usuki
英男 臼杵
Toru Hayashi
徹 林
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Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、光源の使用効率を高めてメンテナ
ンスを容易に行うことを目的とする。 【構成】 この発明は、光源の使用累積時間と光量との
関係を記憶する記憶手段1と、光源の使用累積時間を計
測する使用累積時間測定手段2と、この使用累積時間測
定手段2で測定した使用累積時間により記憶手段1の記
憶内容を参照して光源の光量を求めこの光量を定常光量
値として光源の光量を制御する光量制御手段3と、定常
光量値が前記光源の寿命に対応する所定値より小さい設
定値に達したことにより光源が寿命に達した旨のステー
タス情報を出力するステータス情報出力手段4とを備え
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイメージセンサの光量一
定化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像読み取り装置は光源、例えば
発光ダイオードにより被写体を照明し、その反射光像を
CCD等のイメージセンサにより読み取っている。上記
発光ダイオードは個々に光量のバラツキがあり、光量を
調光装置により一定値に制御している。この調光装置は
発光ダイオードの光量を計測し、その計測値に応じて発
光ダイオードを光量が一定値になるように制御してい
る。
【0003】また、上記発光ダイオードは光量が経時的
に低下するが、メーカにより使用累積時間が一定の時
間、例えば1千時間保証されており、人間が使用累積時
間が保証時間に達したことを判断して新しいものと交換
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記発光ダイオードか
らなる光源はメーカにより使用累積時間が一定の時間、
例えば2千時間保証されているが、装置の使用頻度によ
り実使用時間が異なり、実使用時間の把握が困難である
ことから、寿命に達する時点よりかなり前に捨てられて
いて使用効率が低い。また、上記光源は人間が使用累積
時間が保証時間に達したことを判断して新しいものと交
換しているので、メンテナンスが面倒である。
【0005】本発明は上記欠点を改善し、光源の使用効
率を高めることができてメンテナンスを容易に行うこと
ができるイメージセンサの光量一定化装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、光源により被写体を照明してその反射光
像をイメージセンサにより読み取る画像読み取り装置に
おいて、図1に示すように前記光源の使用累積時間と光
量との関係を記憶する記憶手段1と、前記光源の使用累
積時間を計測する使用累積時間測定手段2と、この使用
累積時間測定手段2で測定した使用累積時間により前記
記憶手段1の記憶内容を参照して前記光源の光量を求め
この光量を定常光量値として前記光源の光量を制御する
光量制御手段3と、前記定常光量値が前記光源の寿命に
対応する所定値より小さい設定値に達したことにより前
記光源が寿命に達した旨のステータス情報を出力するス
テータス情報出力手段4とを備えたものである。
【0007】
【作用】記憶手段1が光源の使用累積時間と光量との関
係を記憶し、使用累積時間測定手段2が光源の使用累積
時間を計測する。光量制御手段3が使用累積時間測定手
段2で測定した使用累積時間により記憶手段1の記憶内
容を参照して光源の光量を求め、この光量を定常光量値
として光源の光量を制御する。そして、ステータス情報
出力手段4は定常光量値が光源の寿命に対応する所定値
より小さい設定値に達したことにより光源が寿命に達し
た旨のステータス情報を出力する。
【0008】
【実施例】図3は本発明の一実施例を示す。発光ダイオ
ードからなる光源(LED)11は被写体、例えばカー
ド,通帳等の媒体を照明し、その反射光像が光学系によ
りCCD等のイメージセンサに結像されて読み取られ
る。ドライバ12はCPU13からのランプオン信号L
AMPONにより発光ダイオード11を駆動して発光さ
せると同時に、周波数/電圧変換器(F/V)14の出
力信号電圧に比例した強度で発光ダイオード11を発光
させる。
【0009】CPU13はホストから光源オン信号LE
DONが入力されることによりドライバ12ヘランプオ
ン信号LAMPONを出力し、発光ダイオード11の光
量を制御するためのパルス幅変調パルスPWMを周波数
/電圧変換器14へ出力する。E2PROM15は図4
に示すような発光ダイオード11の使用許可最大時間T
0までの使用累積時間と上記パルス幅変調パルスPWM
との関係を使用累積時間対光量値テーブルとして記憶し
ている。ここに、発光ダイオード11の使用許可最大時
間T0は発光ダイオード11が寿命に達して発光ダイオ
ード11の光量が加速的に低下する直前の使用累積時
間、例えば2千時間に設定される。
【0010】図2は図3のイメージセンサの光量一定化
装置を含む画像読み取り装置の一部を示す。デバイス制
御部16は図3のイメージセンサの光量一定化装置を含
み、上記CPU13はホスト17からインターフェイス
(I/F)18を介して光源オン信号LEDONが入力
されるとともに、ホスト17との間でI/F18を介し
てステータス情報の授受を行う。
【0011】図5は上記CPU13の発光ダイオード使
用累積時間測定ルーチンを示す。CPU13は当該装置
の電源がオンされた時に所定の初期化処理を行った後
に、発光ダイオード11がオンすればカウンタでクロッ
クをカウントすることにより発光ダイオード11のオン
時間を測定する。そして、CPU13は発光ダイオード
11がオフすればカウンタのカウント値をE2PROM
15内の発光ダイオード使用累積時間値に加算し、この
ような動作を当該装置の電源がオンされている時に繰り
返して行うことにより発光ダイオード使用累積時間値を
測定する。
【0012】図6は上記CPU13の発光ダイオード光
量制御ルーチンを示す。CPU13は当該装置の電源が
オンされた時に所定の初期化処理を行った後に、E2
ROM15から発光ダイオード使用累積時間値を読み出
し、この発光ダイオード使用累積時間値によりE2PR
OM15内の上記使用累積時間対光量値テーブルを参照
して発光ダイオードの光量値を求めてこの光量値を発光
ダイオード11の定常光量値に決定する。そして、CP
U13はその定常光量値に対応したパルス幅変調パルス
PWMを周波数/電圧変換器14へ出力して発光ダイオ
ード11をその定常光量値で発光させる。CPU13は
このような動作を当該装置の電源がオンされている時に
繰り返して行い、発光ダイオード11の発光光量が発光
ダイオード11の使用累積時間に対応した定常光量値と
なって経時的に低下しなくなる。
【0013】さらに、CPU13はE2PROM15内
の上記使用累積時間対光量値テーブルから発光ダイオー
ド11の使用許可最大時間T0を読み出してE2PROM
15から読み出した発光ダイオード使用累積時間値と比
較し、発光ダイオード使用累積時間値が使用許可最大時
間T0と一致した時には発光ダイオード11が寿命に達
したものと判断してその旨のステータス情報をI/F1
8を介してホスト17へ出力する。
【0014】ホスト17はCPU13からI/F18を
介して発光ダイオード11が寿命に達した旨のステータ
ス情報を受け取った時には、発光ダイオード11が寿命
に達したことによる発光ダイオード11の交換を表示部
で表示する。ユーザはその表示を見て発光ダイオード1
1が寿命に達したことを知り、発光ダイオード11を新
品と交換する。
【0015】この実施例では、発光ダイオード11の使
用許可最大時間T0は発光ダイオード11が寿命に達し
て発光ダイオード11の光量が加速的に低下する直前の
使用累積時間の1万時間に設定されているので、発光ダ
イオード11の使用累積時間は発光ダイオード11の保
証時間の2千時間より大幅に長くなり、発光ダイオード
11の使用効率が大幅に高められる。また、発光ダイオ
ード使用累積時間値が使用許可最大時間T0と一致した
時には発光ダイオード11が寿命に達したものと判断し
てその旨のステータス情報をI/F18を介してホスト
17へ出力するので、メンテナンスを容易に行うことが
可能になる。
【0016】なお、上記実施例では光源として発光ダイ
オード11を用いた場合の例であるが、光源としてレー
ザダイオード等を用いた場合にも同様に本発明を適用す
ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光源によ
り被写体を照明してその反射光像をイメージセンサによ
り読み取る画像読み取り装置において、前記光源の使用
累積時間と光量との関係を記憶する記憶手段と、前記光
源の使用累積時間を計測する使用累積時間測定手段と、
この使用累積時間測定手段で測定した使用累積時間によ
り前記記憶手段の記憶内容を参照して前記光源の光量を
求めこの光量を定常光量値として前記光源の光量を制御
する光量制御手段と、前記定常光量値が前記光源の寿命
に対応する所定値より小さい設定値に達したことにより
前記光源が寿命に達した旨のステータス情報を出力する
ステータス情報出力手段とを備えたので、光源の使用効
率を高めることができ、かつ、メンテナンスを容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示すブロック図である。
【図2】本発明を応用した装置の一例を示すブロック図
である。
【図3】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図4】同実施例の発光ダイオード使用累積時間対光量
値テーブルを示す特性曲線図である。
【図5】同実施例におけるCPUの発光ダイオード使用
累積時間測定ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】同実施例におけるCPUの発光ダイオード光量
制御ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 記憶手段 2 使用累積時間測定手段 3 光量制御手段 4 ステータス情報出力手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源により被写体を照明してその反射光像
    をイメージセンサにより読み取る画像読み取り装置にお
    いて、前記光源の使用累積時間と光量との関係を記憶す
    る記憶手段と、前記光源の使用累積時間を計測する使用
    累積時間測定手段と、この使用累積時間測定手段で測定
    した使用累積時間により前記記憶手段の記憶内容を参照
    して前記光源の光量を求めこの光量を定常光量値として
    前記光源の光量を制御する光量制御手段と、前記定常光
    量値が前記光源の寿命に対応する所定値より小さい設定
    値に達したことにより前記光源が寿命に達した旨のステ
    ータス情報を出力するステータス情報出力手段とを備え
    たことを特徴とするイメージセンサの光量一定化装置。
JP34113591A 1991-12-24 1991-12-24 イメージセンサの光量一定化装置 Pending JPH05176122A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001267198A (ja) * 2000-03-14 2001-09-28 Canon Inc 投影露光装置及び複数光源の制御方法
JP2008042060A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Sharp Corp 発光装置および発光方法
JP2008284814A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Tohoku Ricoh Co Ltd 紫外線定着装置及びそれを備えた印刷装置
WO2010150782A1 (ja) * 2009-06-26 2010-12-29 ノーリツ鋼機株式会社 印刷装置
JP2012507863A (ja) * 2008-11-03 2012-03-29 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 蛍光体を用いる光源の色制御

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