JP2009054433A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光素子が安定するまでの時間を短縮することができる光源装置を実現する。
【解決手段】発光素子の駆動電圧を検出する電圧モニタ手段と、前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電流駆動する定電流制御手段と、前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電圧駆動する定電圧制御手段と、前記発光素子の目標照度に応じて前記定電流制御手段と前記定電圧制御手段を切り替える切り替え手段と、を備えたことを特徴とする光源装置。
【選択図】図1
【解決手段】発光素子の駆動電圧を検出する電圧モニタ手段と、前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電流駆動する定電流制御手段と、前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電圧駆動する定電圧制御手段と、前記発光素子の目標照度に応じて前記定電流制御手段と前記定電圧制御手段を切り替える切り替え手段と、を備えたことを特徴とする光源装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、発光素子に駆動電流を供給して発光させる光源装置に関するものである。
図3は従来の光源装置の一例を示す図である。
LED1は発光素子であり、電流源2から駆動電流Iを供給され発光する。LED1の目標照度は目標照度設定部6からCPU5に与えられる。CPU5において、電流演算部52は、与えられた目標照度に応じて駆動電流Iの初期電流の電流値を決定する。電流演算部52は駆動電流Iの電流値に対応するデジタルデータをD/A変換器3に出力する。
LED1は発光素子であり、電流源2から駆動電流Iを供給され発光する。LED1の目標照度は目標照度設定部6からCPU5に与えられる。CPU5において、電流演算部52は、与えられた目標照度に応じて駆動電流Iの初期電流の電流値を決定する。電流演算部52は駆動電流Iの電流値に対応するデジタルデータをD/A変換器3に出力する。
電流源2は、たとえばトランジスタで、D/A変換器3からベース電流を供給されることにより駆動電流Iが制御される。D/A変換器3はCPU5から入力されるデジタルデータに応じてベース電流を電流源2に出力する。
A/D変換器4は電圧モニタ手段である。A/D変換器4は、LED1の駆動電圧Vfが入力され、駆動電圧Vfに対応するデジタルデータをCPU5に出力する。
LED1の順電圧は、周囲温度やLED1自身の発熱により変化する。CPU5において、定電流制御手段51は、A/D変換器4の出力からLED1の順電圧変化を把握する。定電流制御手段51は、LED1の順電圧変化に応じた補正信号を電流演算部52に出力し、LED1の光出力Lが一定に保たれるように動作する。LED1は電流を一定に制御していてもその明るさが変化してしまう。このため、電流を意図的に増減させる。
電流演算部52は、補正信号を受けてD/A変換器3に出力するデジタルデータを補正する。これによりLED1の照度が一定に制御される。
しかしながら、ハイパワーLEDをダイナミックレンジを広く使用すると、発光するかしないかの微小電流(たとえばLEDに供給する電流を定格電流の1/10000以下としたような場合)では照度安定性が悪くなるという問題がある。
図4はLED1の低照度時における照度測定結果の一例を示す図である。LED1の第一照度を100%とし、第1照度から600秒間の照度特性を規格化して示している。
第一照度に対する変動量を下記の(1)式で求めると、図4の測定結果では8.79%(概ね10%程度)となり、第一照度に対する変動量が大きい。しかも、常に10%程度となるわけでもなく、またLED毎の個体差も大きい。第一照度に対する変動量が大きいと、照度が安定するまでの時間が長くなってしまう。
照度が安定するまでの時間を測定照度が平均照度の1%以内になる時間と定義する。図4では、照度が安定するまでの時間は約60秒であり、設定照度までの立上がりに長時間要している。このため、このような光源装置を検査装置に組み込んだ場合、検査装置は照度が安定するまで待機する必要があり、検査装置のスループットが悪化してしまう。
本発明は、上記のような従来の装置の欠点をなくし、発光素子が安定するまでの時間を短縮することができる光源装置を実現することを目的としたものである。
上記のような目的を達成するために、本発明の請求項1では、発光素子の駆動電圧を検出する電圧モニタ手段と、
前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電流駆動する定電流制御手段と、
前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電圧駆動する定電圧制御手段と、
前記発光素子の目標照度に応じて前記定電流制御手段と前記定電圧制御手段を切り替える切り替え手段と、
を備えた光源装置であることを特徴とする。
前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電流駆動する定電流制御手段と、
前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電圧駆動する定電圧制御手段と、
前記発光素子の目標照度に応じて前記定電流制御手段と前記定電圧制御手段を切り替える切り替え手段と、
を備えた光源装置であることを特徴とする。
請求項2では、請求項1に記載の光源装置において、前記切り替え手段は、前記発光素子の目標照度が低い場合に前記定電圧制御手段に切り替えることを特徴とする。
請求項3では、請求項1または2に記載の光源装置において、前記電流制御手段は、前記電圧モニタ手段の出力から前記発光素子の駆動電圧、温度および光出力のそれぞれの変化量に順次変換していく変換部を有することを特徴とする。
請求項4では、請求項1乃至3のいずれかに記載の光源装置において、前記定電圧制御手段はPID制御により前記発光素子の駆動電圧を一定に制御することを特徴とする。
このように、目標照度に応じて発光素子の駆動を定電流制御手段と定電圧制御手段との間で切り替えることにより、発光素子が安定するまでの時間を短縮することができる光源装置を実現することができる。
低照度の場合に切り替え手段を定電圧制御手段に切り替えることによって、低照度時において安定照度までの立上がり時間を大きく短縮することができる。
電流制御手段において電圧モニタ手段の出力から発光素子の駆動電圧、温度および光出力のそれぞれの変化量に順次変換していくことにより、温度のパラメータによる影響も含め効果的に発光素子の定電流駆動をすることができる。
定電圧制御手段による駆動電圧の一定制御にはPID制御が好適である。
以下、図面を用いて本発明の光源装置を説明する。
図1は本発明による光源装置の一実施例を示す図である。図3の従来例と同じ構成要素には同じ符号を付す。
図1(a)のように、CPU5にさらに定電圧制御手段53を設ける。定電圧制御手段53はA/D変換器4の後段に設けられている。A/D変換器4の出力は、切り替え手段55によって定電流制御手段51と定電圧制御手段53のいずれかに入力される。
定電流制御手段51と電流演算部54によるLED1の定電流駆動について説明する。図1(b)は定電流制御回路51の機能ブロック図である。あらかじめLED1の環境温度−Vf特性、環境温度−照度特性を取得してパラメータ化しておき、定電流制御手段51に保持させておく。定電流制御回路51は、A/D変換器4の出力に基づいてLED1の駆動電圧Vfの変化を求める。この駆動電圧Vfの変化は、LED1の順電圧変化に起因するものである。次に、駆動電圧Vfの変化に基づいてLED1の温度Tの変化を求める。さらに、温度Tの変化量に基づいてLED1の光出力Lの変化を求める。
定電流制御手段51は、LED1の光出力Lの変化を打ち消すための補正信号を電流演算部54に出力する。電流演算部54は、補正信号を受けて、LED1の光出力Lが一定となるような駆動電流Iになるよう、D/A変換器3に出力するデジタルデータを補正する。これによりLED1は定電流で駆動される。
次に定電圧制御手段53と電流演算部54によるLED1の定電圧駆動について説明する。定電圧制御回路53は、A/D変換器4の出力から駆動電圧Vfを把握し、測定したVfが所定の目標値に一致するように電流演算部に補正信号を出力する。
あらかじめLED1の光出力−Vf−駆動電流の特性データを取得してパラメータ化しておき、定電圧制御手段53に保持させておく。駆動電圧Vfの目標値は、LED1の目標照度とこの特性データに基づいて決定する。
定電圧制御手段53は、駆動電圧Vfが目標電圧に一定になるようにLED1の駆動電流を制御する。制御手法はPID制御が有効である。電流演算部54は、定電圧制御手段53からの補正信号を受けて、D/A変換器3に出力するデジタルデータを補正する。これによりLED1は定電圧駆動される。
目標照度が低い場合には切り替え手段55は定電圧制御手段53に切り替えられ、それ以外の場合には切り替え手段55は定電流制御手段51に切り替えられる。すなわち、目標照度が低い場合にはLED1は定電圧駆動され、目標照度が中〜高の場合にはLED1は定電流駆動される。
図2は本発明による光源装置の効果を示す図である。本図は図4と同条件でLED1の低照度時における照度を測定した結果である。
図2の測定結果では、第一照度に対する変動量は0.43%と非常に小さく、従来の光源装置に比べ8.36%の改善となった。また、照度が安定するまでの時間も、従来は約60秒であったのに対し、定電圧駆動では第一照度から安定し、照度立上がり時間の大幅な短縮となる。
なお、低照度時に定電圧駆動とすることで照度安定性を向上させることができるのは、低照度時においては駆動電流−光出力特性(I−L特性)よりも、駆動電圧−光出力(Vf−L特性)の方がリニアリティが良いためである。
本実施例では、発光素子を駆動する電流源と、電流源による発光素子の駆動電圧を検出する電圧モニタ手段と、この電圧モニタ手段からの電圧に基づいて電流源の電流を変化させることのできる制御手段を具備し、光出力が低い領域では駆動電圧が一定になるように電流を制御し、光出力が高い領域では光出力が一定になるように電流を制御する構成とした。
しかし、本発明の応用例として、発光素子を駆動する電圧源と、電圧源による発光素子の駆動電流を検出する電流モニタ手段と、この電流モニタ手段からの電流に基づいて電圧源の電圧を変化させることのできる制御手段を具備し、光出力が低い領域では駆動電圧が一定になるように電圧を制御し、光出力が高い領域では光出力が一定になるように電圧を制御する構成としてもよい。
しかし、本発明の応用例として、発光素子を駆動する電圧源と、電圧源による発光素子の駆動電流を検出する電流モニタ手段と、この電流モニタ手段からの電流に基づいて電圧源の電圧を変化させることのできる制御手段を具備し、光出力が低い領域では駆動電圧が一定になるように電圧を制御し、光出力が高い領域では光出力が一定になるように電圧を制御する構成としてもよい。
本発明の適用例としては、イメージセンサ検査装置に用いる光源部や、半導体発光素子バックライト、受光素子検査などの標準半導体発光素子光源などが考えられる。
1 LED(発光素子)
2 電流源
3 D/A変換器
4 A/D変換器(電圧モニタ手段)
5 CPU
51 定電流制御手段
53 定電圧制御手段
54 電流演算部
55 切り替え手段
511 変換部
6 目標照度設定部
2 電流源
3 D/A変換器
4 A/D変換器(電圧モニタ手段)
5 CPU
51 定電流制御手段
53 定電圧制御手段
54 電流演算部
55 切り替え手段
511 変換部
6 目標照度設定部
Claims (4)
- 発光素子の駆動電圧を検出する電圧モニタ手段と、
前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電流駆動する定電流制御手段と、
前記電圧モニタ手段の出力に基づいて前記発光素子を定電圧駆動する定電圧制御手段と、
前記発光素子の目標照度に応じて前記定電流制御手段と前記定電圧制御手段を切り替える切り替え手段と、
を備えたことを特徴とする光源装置。 - 前記切り替え手段は、前記発光素子の目標照度が低い場合に前記定電圧制御手段に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記電流制御手段は、前記電圧モニタ手段の出力から前記発光素子の駆動電圧、温度および光出力のそれぞれの変化量に順次変換していく変換部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
- 前記定電圧制御手段はPID制御により前記発光素子の駆動電圧を一定に制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007220530A JP2009054433A (ja) | 2007-08-28 | 2007-08-28 | 光源装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007220530A Pending JP2009054433A (ja) | 2007-08-28 | 2007-08-28 | 光源装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011003297A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Nittoh Kogaku Kk | 照明装置および照明制御方法 |
JP2011028862A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Sharp Corp | 照明装置 |
JP2011210742A (ja) * | 2011-07-29 | 2011-10-20 | Sharp Corp | 照明装置及び調光装置 |
EP2381741A3 (en) * | 2010-04-23 | 2016-10-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Lighting device, headclamp apparatus and vehicle using same |
-
2007
- 2007-08-28 JP JP2007220530A patent/JP2009054433A/ja active Pending
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