JPH09185036A - 液晶表示器の輝度制御装置 - Google Patents

液晶表示器の輝度制御装置

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JPH09185036A
JPH09185036A JP29396A JP29396A JPH09185036A JP H09185036 A JPH09185036 A JP H09185036A JP 29396 A JP29396 A JP 29396A JP 29396 A JP29396 A JP 29396A JP H09185036 A JPH09185036 A JP H09185036A
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cold cathode
discharge tube
cathode discharge
liquid crystal
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JP29396A
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Shinya Okamoto
慎也 岡本
Toshio Tanaka
敏夫 田中
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Alpine Electronics Inc
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックライトに冷陰極放電管2を用いている
液晶表示器に適用可能な液晶表示器の輝度制御装置を提
供する。 【解決手段】 液晶表示部1と、液晶表示部1を背面照
明する冷陰極放電管2と、パルス幅変調電圧を発生する
制御調整手段4と、パルス幅変調電圧に対応した輝度で
冷陰極放電管2を発光させる発光駆動手段3とからな
り、制御調整手段4は、パルス幅変調電圧のデューテイ
比を、周囲の明るさ、冷陰極放電管2の輝度、冷陰極放
電管2の近傍の温度にそれぞれ対応して変化させ、液晶
表示部1の表示面の明るさが常時最適な状態になるよう
に冷陰極放電管2の発光輝度を制御する。この発光輝度
の制御時に、周囲の明るさを検出する光センサー5及び
冷陰極放電管の輝度を検出する光センサー6の劣化に伴
う検出出力の補償と、冷陰極放電管2の劣化に基づいた
発光輝度の補償とを加味した制御を行うようにしてもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示器の輝度
制御装置に係わり、特に、液晶表示部を背面照明する冷
陰極放電管(冷陰極螢光放電管)の発光輝度を、液晶表
示部の表示面の明るさが常時最適な状態に維持されるよ
うに制御する液晶表示器の輝度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種の電気機器等の表示部に
は、小型で軽量、かつ、低電力消費の液晶表示器が多く
用いられており、その中でも、表示内容を見易くするた
めに、液晶表示部を背面から照明する液晶表示器、即
ち、バックライト付の液晶表示器が主流になっている。
【0003】ところで、既知のバックライト付の液晶表
示器においては、周囲の明るさにより表示内容の見易さ
が変化するため、周囲の明るさに対応してバックライト
の発光輝度を変化させる輝度制御、具体的には、周囲が
明るいときはバックライトの発光輝度を増大させ、周囲
が暗いときはバックライトの発光輝度を低下させるよう
な輝度制御を行うこと(以下、これを周囲対応輝度制御
手段という)が知られている。そして、周囲対応輝度制
御手段を具備する液晶表示器は、液晶表示部の表示面の
明るさが自動的に調整され、常時、表示内容を見易くす
ることができるようになる。
【0004】また、既知のバックライト付の表示器にお
いては、経年変化に伴うバックライトの劣化により、使
用時間の増大とともに順次バックライトの発光輝度が低
下することを考慮し、前述の周囲対応輝度制御手段によ
るバックライトの発光輝度の制御を行うとともに、バッ
クライトの経年変化に伴う発光輝度の低下が臨界値に近
づいたことを表示し、バックライトの残りの寿命を表示
するようにしたもの(以下、これを周囲対応輝度制御兼
寿命表示手段という)も知られている。
【0005】ここで、図3は、かかる周囲対応輝度制御
兼寿命表示手段の構成の一例を示すブロック構成図であ
って、特開平5−341286号に開示されているもの
である。
【0006】図3において、21は周囲の明るさを検出
する第1のフォトダイオード、22は第1のオペアン
プ、23はアナログ−デジタル変換器(A/D)、24
は演算器(CPU)、25はデジタル−アナログ変換器
(D/A)、26はインバータ回路(INV)、27は
バックライトを構成するエレクトロルミネッセンス(E
L)、28はEL27の発光輝度を検出する第2のフォ
トダイオード、29は第2のオペアンプであり、これら
の構成要素21乃至29は、図3に示されるように接続
配置されている。
【0007】前記構成による周囲対応輝度制御兼寿命表
示手段は、次のように動作する。
【0008】第1のフォトダイオード21は、周囲の明
るさを検出すると、明るさに応じた電流信号を発生す
る。電流信号は、第1のフォトダイオード21に直列接
続された抵抗によって電圧信号に変換され、第1のオペ
アンプ22に供給される。第1のオペアンプ22は、電
圧信号を増幅し、A/D23に供給する。A/D23
は、アナログ電圧信号をデジタル電圧信号に変換し、C
PU24に供給する。CPU24は、デジタル電圧信号
からそれに対応したデジタル輝度信号に演算し、D/A
25に供給する。D/A25は、デジタル輝度信号をア
ナログ輝度信号に変換し、INV26に供給する。IN
V26は、アナログ輝度信号を駆動信号に変換し、その
駆動信号によってEL27を発光させる。この場合、E
L27の発光輝度は、周囲が明るいときに明るさの程度
に応じて発光輝度が低くなり、周囲が暗いときに暗さの
程度に応じて発光輝度が高くなるように駆動調整され
る。
【0009】また、第2のフォトダイオード28は、E
L27の発光輝度を検出すると、その輝度に応じた第2
の電流信号を発生する。第2の電流信号は、第2のフォ
トダイオード28に直列接続された抵抗によって第2の
電圧信号に変換され、第2のオペアンプ29に供給され
る。第2のオペアンプ29は、第2の電圧信号を増幅
し、A/D23に供給する。このとき、A/D23は、
第2の電圧信号を第2のデジタル電圧信号に変換し、C
PU24に供給する。CPU24は、入力された現在の
第2のデジタル電圧信号と、既に記憶されている当初の
EL27の発光輝度を検出した際の当初の第2のデジタ
ル電圧信号とを比較し、現在の第2のデジタル電圧信号
が当初の第2のデジタル電圧信号よりも規定値、例え
ば、2分の1以下に低下していると、警報装置(図示な
し)を駆動させ、EL27の交換時期が近づいているこ
とを知らせるようにしている。
【0010】一方、冷陰極放電管は、特性上の欠点とし
て、周囲温度が0℃以下の低温状態になると、発光輝度
が常温時に比べて著しく低下する性質がある。
【0011】従って、冷陰極放電管を用いたバックライ
ト付の液晶表示器においては、周囲温度が0℃以下にな
っても、常温時と同じような発光輝度を維持させる液晶
表示器の輝度制御装置が求められている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の周囲対応輝
度制御兼寿命表示手段は、表示部を背面照明するEL2
7の発光輝度を周囲の明るさに応じて制御することによ
り、表示部の表示内容のコントラストを自動的に調整
し、常時、表示内容が見易くなるようにし、同時に、E
L27の劣化に伴うEL27の交換時期が近づいたこと
を表示するものであって、バックライトにEL27を用
いている表示器の場合には有効に機能するものである。
【0013】ところが、バックライト付の液晶表示器に
は、バックライトにEL27を用いたものの他に、冷陰
極放電管(冷陰極螢光放電管)を用いているものも多
く、バックライトにEL27を用いている液晶表示器の
前記周囲対応輝度制御兼寿命表示手段は、以下に述べる
ように、そのままの形でバックライトに冷陰極放電管を
用いている液晶表示器に適用することができない。
【0014】即ち、冷陰極放電管とELとの種々の特性
を比較すると、冷陰極放電管はELよりも寿命が数倍以
上も長く、しかも、冷陰極放電管はELよりも発光輝度
が10倍以上も明るいものであり、その上、冷陰極放電
管は起動時に冷陰極放電管の温度に依存した発光輝度を
呈するもので、当然に、発光輝度の制御態様は、冷陰極
放電管とELとの間に大きな違いがあるものである。
【0015】このように、バックライトにELを用いて
いる表示器の前記既知の周囲対応輝度制御兼寿命表示手
段は、バックライトに冷陰極放電管を用いている液晶表
示器にそのまま適用することができないという解決すべ
き課題がある。
【0016】本発明は、かかる課題を解決するもので、
その目的は、バックライトに冷陰極放電管を用いている
液晶表示器に適用可能な液晶表示器の輝度制御装置を提
供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、液晶表示部と、前記液晶表示部を背面照
明する冷陰極放電管と、パルス幅変調電圧を発生する制
御調整手段と、前記パルス幅変調電圧に対応した輝度で
前記冷陰極放電管を発光させる発光駆動手段とからな
り、前記制御調整手段は、前記パルス幅変調電圧のデュ
ーテイ比を、周囲の明るさ、前記冷陰極放電管の輝度、
前記冷陰極放電管の近傍の温度にそれぞれ対応して変化
させ、前記液晶表示部の表示面の明るさが常時最適の状
態になるように前記冷陰極放電管の発光輝度を制御する
主たる手段を備える。
【0018】また、前記制御調整手段は、前記パルス幅
変調電圧のデューテイ比を、周囲の明るさ、前記冷陰極
放電管の輝度、前記冷陰極放電管の近傍の温度にそれぞ
れ対応して変化させる際に、前記周囲の明るさ及び前記
冷陰極放電管の輝度に対する検出出力の経年変化と、前
記冷陰極放電管の劣化に基づく発光輝度の経年変化とに
伴う補正値を加味して変化させる補助的手段を備える。
【0019】そして、前記主たる手段を採用すれば、バ
ックライトを構成する冷陰極放電管は、周囲の明るさに
対応した発光輝度の制御、冷陰極放電管の輝度に対応し
た発光輝度の制御、冷陰極放電管の近傍の温度に対応し
た発光輝度の制御が合わせて実行されるので、バックラ
イトに冷陰極放電管を用いた液晶表示部の表示内容を常
時最適の明るさに制御することができる。
【0020】また、前記補助的手段を採用すれば、周囲
の明るさを検出する光センサー及び冷陰極放電管の輝度
を検出する光センサーの劣化に伴う検出出力の補償と、
冷陰極放電管の劣化に伴う発光輝度の補償とがそれぞれ
行われた状態で、前述の冷陰極放電管の発光輝度の制御
が実行されるので、バックライトに冷陰極放電管を用い
た液晶表示部の表示面の明るさを常時最適な状態に制御
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】まず、本発明の液晶表示器の輝度
制御装置における実施の形態の1つにおいては、液晶表
示部とこの液晶表示部を背面照明する冷陰極放電管(冷
陰極螢光放電管)とで構成されるバックライト付の液晶
表示器に、制御調整手段と発光駆動手段とを結合させた
もので、制御調整手段は、デューテイ比を可変できるパ
ルス幅変調電圧を発生して発光駆動手段に供給し、発光
駆動手段は、冷陰極放電管を、供給されたパルス幅変調
電圧のデューテイ比に対応した輝度で発光させる。
【0022】この場合、制御調整手段は、発生するパル
ス幅変調電圧のデューテイ比を、周囲の明るさと、冷陰
極放電管の輝度と、冷陰極放電管の近傍の温度とのそれ
ぞれに対応して変化させるもので、周囲が比較的明るい
ときには、パルス幅変調電圧のデューテイ比を大きくし
て、冷陰極放電管の発光輝度をその明るさに対応して増
大させるようにし、一方、周囲が比較的暗いときには、
パルス幅変調電圧のデューテイ比を小さくして、冷陰極
放電管の発光輝度をその暗さに対応して低下させるよう
にする。また、冷陰極放電管の近傍の温度が低いときに
は、パルス幅変調電圧のデューテイ比を大きくして、冷
陰極放電管の発光輝度を増大させ、冷陰極放電管の低温
時の発光輝度の低下を補償し、同時に、冷陰極放電管の
発熱量を増加させ、その後に、冷陰極放電管の近傍の温
度がある値にまで上昇すれば、パルス幅変調電圧のデュ
ーテイ比を正規の値に戻すようにする。逆に、冷陰極放
電管の近傍の温度が高いときには、パルス幅変調電圧の
デューテイ比を小さくして、冷陰極放電管の発光輝度を
低下させ、かつ、冷陰極放電管の発熱量を制限してい
る。この場合、かかる冷陰極放電管の発熱量を制限する
ことにより、液晶表示部の劣化の防止を図れるだけでな
く、高温液晶保護回路の動作による液晶表示器の表示遮
断の発生を未然に防げる。さらに、冷陰極放電管の使用
時間が比較的短く(比較的新しく)、輝度が高い(初期
発光輝度に近い)ときには、パルス幅変調電圧のデュー
テイ比を変更させずに、冷陰極放電管の発光輝度を当初
のままの状態にし、一方、冷陰極放電管の使用時間が比
較的長く(比較的古く)、その輝度が低いときには、パ
ルス幅変調電圧のデューテイ比を若干大きくして、冷陰
極放電管の発光輝度を若干増大させる。
【0023】このように、この発明の実施の形態の1つ
によれば、冷陰極放電管を背面照明に用いている液晶表
示器において、周囲の明るさと、冷陰極放電管の輝度
と、冷陰極放電管の近傍の温度とのそれぞれに対応さ
せ、制御調整手段が発生するパルス幅変調電圧のデュー
テイ比を適宜可変し、そのパルス幅変調電圧によって冷
陰極放電管の発光輝度を制御しているので、液晶表示部
の表示面の明るさを常時最適な状態に保つことができ、
表示内容の見易い液晶表光器を得ることができる。
【0024】次に、本発明の液晶表示器の輝度制御装置
における実施の形態の他のものにおいては、制御調整手
段は、前述の実施の形態と同様に、周囲の明るさ、冷陰
極放電管の輝度、冷陰極放電管の近傍の温度にそれぞれ
対応させてデューテイ比を変化させるとともに、周囲の
明るさ及び冷陰極放電管の輝度の検出出力の経年変化に
よる変動を考慮した補正値を加味してパルス幅変調電圧
のデューテイ比を変化させた上で発光駆動手段に供給す
るようにし、発光駆動手段は、冷陰極放電管を、供給さ
れたパルス幅変調電圧のデューテイ比に対応した輝度で
発光させる。
【0025】そして、制御調整手段が発生するパルス幅
変調電圧のデューテイ比を変化させる場合に、周囲の明
るさ、冷陰極放電管の輝度、冷陰極放電管の近傍の温度
にそれぞれに対応したデューテイ比の変化の態様は、前
述の実施の形態におけるデューテイ比の変化の態様と全
く同じであるので、周囲の明るさ、冷陰極放電管の輝
度、冷陰極放電管の近傍の温度にそれぞれに対応したデ
ューテイ比の変化態様については、説明を省略する。
【0026】ここで、周囲の明るさを検出する光センサ
ーの使用時間が比較的短く(比較的新しく)、検出感度
が高いときには、パルス幅変調電圧のデューテイ比を若
干大きくして、冷陰極放電管の発光輝度を若干増大させ
るようにし、一方、同光センサーの使用時間が比較的長
く(比較的古く)、その検出感度が低くなったときに
は、パルス幅変調電圧のデューテイ比を若干小さくし
て、冷陰極放電管の発光輝度を若干低下させるようにす
る。
【0027】また、冷陰極放電管の輝度を検出する光セ
ンサーの使用時間が比較的短く(比較的新しく)、検出
感度が高いときには、パルス幅変調電圧のデューテイ比
を若干大きくして、冷陰極放電管の発光輝度を若干増大
させるようにし、一方、光センサーの使用時間が比較的
長く(比較的古く)、その検出感度が低くなったときに
は、パルス幅変調電圧のデューテイ比を若干小さくし
て、冷陰極放電管の発光輝度を若干低下させるようにす
る。
【0028】さらに、冷陰極放電管の使用時間が比較的
短く(殆んど劣化を生じていない)、発光輝度が初期の
発光輝度に近いときには、パルス幅変調電圧のデューテ
イ比を変えずに、冷陰極放電管の発光輝度をいまの状態
に保ち、一方、冷陰極放電管の使用時間が比較的長く
(劣化を生じている)、発光輝度が初期の発光輝度より
も低下しているときには、パルス幅変調電圧のデューテ
イ比を若干大きくして、冷陰極放電管の発光輝度を増大
させるようにする。
【0029】このように、この発明の実施の形態の他の
ものによれば、冷陰極放電管を背面照明に用いている液
晶表示器において、周囲の明るさと、冷陰極放電管の輝
度と、冷陰極放電管の近傍の温度とのそれぞれに対応さ
せ、制御調整手段が発生するパルス幅変調電圧のデュー
テイ比を適宜可変するとともに、周囲の明るさ及び冷陰
極放電管の輝度の検出出力の経年変化、それに冷陰極放
電管の劣化に基づく発光輝度の経年変化による変動を考
慮した各補正値を加味してデューテイ比を可変するよう
にし、その可変したデューテイ比を有するパルス幅変調
電圧によって冷陰極放電管の発光輝度を制御しているの
で、液晶表示部の表示面の明るさを常時最適な状態に保
つことができ、表示内容の見易い液晶表光器を得ること
ができる。
【0030】なお、この発明の実施の形態の他のものに
おいて、周囲の明るさ及び冷陰極放電管の輝度の経年変
化に伴う変動を考慮した補正値及び冷陰極放電管の劣化
に基づく発光輝度の経年変化に伴う変動を考慮した補正
値は、かかる経年変化と各補正値との対応関係をそれぞ
れ求めることによって得られるもので、予め、記憶部に
記憶させておく。そして、周囲の明るさ及び冷陰極放電
管の輝度が検出された際に、その検出時点に対応した1
つの補正値が適宜読み出されるものである。
【0031】
【実施例】続いて、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0032】図1は、本発明による液晶表示器の輝度制
御装置の一実施例の構成を示すブロック構成図である。
【0033】図1において、1は液晶表示部、2は液晶
表示部1を背面照射する冷陰極放電管、3は冷陰極放電
管2を駆動する発光駆動部、4は発光駆動部3に可変デ
ューテイ比のパルス幅変調(PWM)電圧を供給する制
御調整装置(制御調整手段)である。また、5は周囲の
明るさを検出する第1のフォトダイオード(第1の光セ
ンサー)、6は冷陰極放電管3の発光輝度を検出する第
2のフォトダイオード(第2の光センサー)、7は冷陰
極放電管3の近傍の温度を検出する温度センサー、8は
第1のアナログ−デジタル変換器(A/D)、9は第2
のアナログ−デジタル変換器(A/D)、10は第3の
アナログ−デジタル変換器(A/D)、11は記憶部、
12は制御演算部、13は設定時からの時間を計測する
計時部、14はパルス幅変調(PWM)電圧発生部であ
り、これらの構成要素5乃至14は、全体で制御調整装
置4を構成している。
【0034】この場合、記憶部11は、予め、冷陰極放
電管3と第1及び第2のフォトダイオード5、6との経
年劣化の状態に対応するパルス幅変調電圧のデューテイ
比の変動割合を表す多くの補正値が記憶されているもの
で、例えば、複数のテーブルからなっているものであ
る。制御演算部12は、第1乃至第3のアナログ−デジ
タル変換器8、9、10から出力されたデジタル検出電
圧と記憶部11から読み出した補正値とを用いて演算を
行い、その演算結果を表す制御信号を発生する。パルス
幅変調電圧発生部14は、供給された制御信号に基づい
て、発生するパルス幅変調電圧のデューテイ比を変化さ
せる。そして、これらの構成要素1乃至14は、図1に
示されるように接続配置されているものである。
【0035】また、図2は、図1に図示の実施例におい
て、各検出出力が変化した場合のパルス幅変調電圧のデ
ューテイ比の好適な制御状態を示す特性図であって、
(a)は周囲の明るさの変化(横軸)に対するパルス幅
変調電圧のデューテイ比(縦軸)の制御状態、(b)は
冷陰極放電管の使用時間(横軸)とパルス幅変調電圧の
デューテイ比(縦軸)の制御状態、(c)は冷陰極放電
管の近傍の温度の変化(横軸)に対するパルス幅変調電
圧のデューテイ比(縦軸)の制御状態をそれぞれ示すも
のである。
【0036】ここで、図1に図示の液晶表示器の輝度制
御装置の動作を、図2(a)乃至(c)を併用して説明
する。
【0037】第1のフォトダイオード5は、周囲の明る
さを検出すると、明るさに応じた第1の検出信号を発生
し、第1のアナログ−デジタル変換器8に供給する。第
1のアナログ−デジタル変換器8は、アナログ状態の第
1の検出信号を第1のデジタル検出信号に変換し、制御
演算部12に供給する。制御演算部12は、第1のデジ
タル電圧信号が供給されると、図2(a)に示された特
性図にしたがって、第1のデジタル電圧信号の大きさに
対応したパルス幅変調電圧のデューテイ比を設定するた
めの第1のデジタル輝度信号を演算し、演算した第1の
デジタル輝度信号を対応するアナログ制御信号に変換し
た後、アナログ制御信号をパルス幅変調電圧発生部14
に供給する。パルス幅変調電圧発生部14は、供給され
たアナログ制御信号に対応したデューテイ比を有するパ
ルス幅変調電圧を発生する。このパルス幅変調電圧は、
発光駆動部3を介して冷陰極放電管2に供給され、冷陰
極放電管2を発光させる。この場合、冷陰極放電管2の
発光輝度は、図2(a)に図示の特性図に示されるよう
に、周囲が明るいときに、その明るさの程度に応じて発
光輝度が低くなり、周囲が暗いときに、その暗さの程度
に応じて発光輝度が高くなるように、第2のフォトダイ
オード6からの第2の検出信号を参照しながら駆動調整
される。
【0038】また、第2のフォトダイオード6は、冷陰
極放電管2の輝度を検出すると、その輝度に応じた第2
の検出信号を発生し、第2のアナログ−デジタル変換器
9に供給する。第2のアナログ−デジタル変換器9は、
アナログ状態の第2の検出信号を第2のデジタル検出信
号に変換し、制御演算部12に供給する。制御演算部1
2は、第2のデジタル電圧信号が供給されると、供給さ
れた現在の第2のデジタル検出信号の大きさと、既に記
憶されている当初の冷陰極放電管2の発光輝度を検出し
た際の当初の第2のデジタル検出信号の大きさとを比較
する。このとき、冷陰極放電管2の使用時間が比較的短
く(冷陰極放電管2が新しく)、現在の第2のデジタル
検出信号の大きさが当初の第2のデジタル検出信号の大
きさとほぼ同じであれば、制御演算部12から出力され
る第1のデジタル輝度信号を変更せずに、そのまま出力
させるようにし、一方、冷陰極放電管2の使用時間が比
較的長く(冷陰極放電管2が古く)、現在の第2のデジ
タル検出信号の大きさが当初の第2のデジタル検出信号
の大きさよりも低下していれば、制御演算部12から出
力される第1のデジタル輝度信号を変更し、パルス幅変
調電圧発生部14から出力されるパルス幅変調電圧のデ
ューテイ比を若干低下させるようなアナログ制御信号を
発生する。
【0039】さらに、温度センサー7は、冷陰極放電管
2の近傍の温度を検出すると、その温度に応じた第3の
検出信号を発生し、第3のアナログ−デジタル変換器1
0に供給する。第3のアナログ−デジタル変換器10
は、アナログ状態の第3の検出信号を第3のデジタル検
出信号に変換し、制御演算部12に供給する。制御演算
部12は、第3のデジタル電圧信号が供給されると、図
2(c)に示された特性図にしたがって、制御演算部1
2から出力される第1のデジタル輝度信号を変更させ
る。即ち、第3のデジタル検出信号の大きさが、例え
ば、10℃以下の温度を示すものであったときは、冷陰
極放電管2の発光輝度が充分でない(暗い)ことから、
制御演算部12から出力される第1のデジタル輝度信号
を変更し、パルス幅変調電圧発生部14から出力される
パルス幅変調電圧のデューテイ比を増大させるようなア
ナログ制御信号を発生する。第3のデジタル検出信号の
大きさが、例えば、10℃乃至50℃の範囲内の温度を
示すものであったときは、冷陰極放電管2の発光輝度が
充分であることから、制御演算部12から出力される第
1のデジタル輝度信号を変更させずに、そのまま出力さ
せるようにする。第3のデジタル検出信号の大きさが、
例えば、50℃乃至70℃の範囲内の温度を示すもので
あったときは、冷陰極放電管2の近傍の温度が規定の温
度よりも高過ぎることから、制御演算部12から出力さ
れる第1のデジタル輝度信号を変更し、パルス幅変調電
圧発生部14から出力されるパルス幅変調電圧のデュー
テイ比を若干減少させるようなアナログ制御信号を発生
する。第3のデジタル検出信号の大きさが、例えば、7
0℃の温度以上であることを示すものであったときは、
冷陰極放電管2の近傍の温度が異常であることから、制
御演算部12から出力される第1のデジタル輝度信号を
変更し、パルス幅変調電圧発生部14から出力されるパ
ルス幅変調電圧のデューテイ比をゼロにして冷陰極放電
管2の駆動を停止させる。
【0040】続いて、制御演算部12は、第1のフォト
ダイオード5及び第1のフォトダイオード6を交換した
際に、計時部13をセットし、以後、計時部13の計時
動作によって、第1のフォトダイオード5及び第1のフ
ォトダイオード6の交換時からの使用経過時間を測定す
る。そして、第1のデジタル検出信号及び第2のデジタ
ル検出信号それぞれが供給された際に、計時部13の計
時に基づいて、第1のフォトダイオード5の使用経過時
間及び第2のフォトダイオード6の使用経過時間をそれ
ぞれ求め、求めた第1のフォトダイオード5の使用経過
時間及び第2のフォトダイオード6の使用経過時間に対
応した記憶部11に記憶されている補正値を読み出す。
このとき、第1のフォトダイオード5及び第2のフォト
ダイオード6がともに比較的新しい場合は、読み出され
た補正値がパルス幅変調電圧のヂューテイ比を増減する
必要のないものであることから、制御演算部12から出
力される第1のデジタル輝度信号を変更せず、そのまま
出力させるようにする。また、第1のフォトダイオード
5が比較的新しいものの第2のフォトダイオード6が比
較的古くなっている場合、第2のフォトダイオード6が
比較的新しいものの第1のフォトダイオード5が比較的
古くなっている場合、または、第1のフォトダイオード
5及び第2のフォトダイオード6がともに比較的古くな
っている場合のいずれかのときは、読み出された補正値
がパルス幅変調電圧のデューテイ比を増減する必要があ
ることから、制御演算部12から出力される第1のデジ
タル輝度信号をその増減の度合いに応じて変更し、パル
ス幅変調電圧発生部14から出力されるパルス幅変調電
圧のデューテイ比を増大または減少させるようなアナロ
グ制御信号を発生する。
【0041】次いで、冷陰極放電管2が比較的新しい場
合は、読み出された補正値がパルス幅変調電圧のヂュー
テイ比を増減する必要のないものであることから、制御
演算部12から出力される第1のデジタル輝度信号を変
更せず、そのまま出力させるようにする。また、冷陰極
放電管2が比較的古くなっている場合は、読み出された
補正値がパルス幅変調電圧のデューテイ比を増大する必
要があることから、制御演算部12から出力される第1
のデジタル輝度信号をその増大の度合いに応じて変更
し、パルス幅変調電圧発生部14から出力されるパルス
幅変調電圧のデューテイ比を増大させるようなアナログ
制御信号を発生する。
【0042】このように、本実施例によれば、冷陰極放
電管2の発光輝度を、周囲の明るさに対応した制御及び
冷陰極放電管2の発光輝度に対応した制御、冷陰極放電
管2の近傍の温度に対応した制御をそれぞれ実行すると
ともに、周囲の明るさを検出する第1のフォトダイオー
ド5及び冷陰極放電管2の発光輝度を検出する第2のフ
ォトダイオード6の劣化に伴う検出出力の補償及び冷陰
極放電管2の劣化に基づく発光輝度の経時変化に対する
補償を加味した制御が行われるので、バックライトに冷
陰極放電管2を用いた液晶表示部1の表示面の明るさを
常時最適な状態に制御することができるという効果を奏
する。
【0043】なお、本実施例において、記憶部11に記
憶されている補正値を用いて、周囲の明るさを検出する
第1のフォトダイオード5、及び、冷陰極放電管2の発
光輝度を検出する第2のフォトダイオード6の劣化に伴
う検出出力の補償を行うことは、輝度制御を行う上で好
ましいものではあるが、かかる検出出力の補償は、必ず
しも必要な事柄でなく、適宜省略しても前述の効果を達
成することが可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明の1つの実施の形態によれば、バ
ックライトを構成する冷陰極放電管に対して、周囲の明
るさに対応した発光輝度の制御及び冷陰極放電管の輝度
に対応した発光輝度の制御、冷陰極放電管の近傍の温度
に対応した発光輝度の制御を合わせて実行しているの
で、バックライトに冷陰極放電管を用いた液晶表示部に
おける表示面の明るさを常時最適な状態になるように制
御することができるという効果があり、その上に、冷陰
極放電管の高温時に液晶保護回路の動作による液晶表示
器の表示遮断を最小限に抑制できるという効果もある。
【0045】また、本発明の他の実施の形態によれば、
バックライトを構成する冷陰極放電管に対して、周囲の
明るさに対応した発光輝度の制御及び冷陰極放電管の輝
度に対応した発光輝度の制御、冷陰極放電管の近傍の温
度に対応した発光輝度の制御を実行する際に、冷陰極放
電管の劣化に基づいた発光輝度の経時変化に伴う補償
と、周囲の明るさを検出する光センサー及び冷陰極放電
管の輝度を検出する光センサーの各劣化に伴う検出出力
の経時変化に伴う補償とを加味した輝度制御を実行して
いるので、バックライトに冷陰極放電管を用いた液晶表
示部における表示面の明るさを常に最適な状態になるよ
うに制御できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示器の輝度制御装置の一実
施例の構成を示すブロック構成図である。
【図2】図1に図示の実施例において、各検出出力が変
化した場合のパルス幅変調電圧のデューテイ比の好適な
制御状態を示す特性図である。
【図3】既知の液晶表示器の輝度制御装置の一例を示す
ブロック構成図である。
【符号の説明】
1 液晶表示部 2 冷陰極放電管 3 発光駆動部 4 制御調整装置(制御調整手段) 5 第1のフォトダイオード(第1の光センサー) 6 第2のフォトダイオード(第2の光センサー) 7 温度センサー 8 第1のアナログ−デジタル変換器(A/D) 9 第2のアナログ−デジタル変換器(A/D) 10 第3のアナログ−デジタル変換器(A/D) 11 記憶部 12 制御演算部 13 計時部 14 パルス幅変調(PWM)電圧発生部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示部と、前記液晶表示部を背面照
    明する冷陰極放電管と、パルス幅変調電圧を発生する制
    御調整手段と、前記パルス幅変調電圧に対応した輝度で
    前記冷陰極放電管を発光させる発光駆動手段とからな
    り、前記制御調整手段は、前記パルス幅変調電圧のデュ
    ーテイ比を、周囲の明るさ、前記冷陰極放電管の輝度、
    前記冷陰極放電管の近傍の温度にそれぞれ対応して変化
    させ、前記液晶表示部の表示面の明るさが常時最適の状
    態になるように前記冷陰極放電管の発光輝度を制御する
    ことを特徴とする液晶表示器の輝度制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御調整手段は、前記パルス幅変調
    電圧のデューテイ比を、周囲の明るさ、前記冷陰極放電
    管の輝度、前記冷陰極放電管の近傍の温度にそれぞれ対
    応して変化させる際に、前記周囲の明るさ及び前記冷陰
    極放電管の輝度に対する検出出力の経年変化に伴う補正
    値を加味して変化させることを特徴とする請求項1に記
    載の液晶表示器の輝度制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御調整手段は、前記パルス幅変調
    電圧のデューテイ比を、前記補正値を加味して変化させ
    る際に、前記冷陰極放電管の経年劣化に基づく輝度変化
    に伴う補正値も合わせて加味して変化させることを特徴
    とする請求項2に記載の液晶表示器の輝度制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御調整手段は、周囲の明るさを検
    出する第1の光センサーと、前記冷陰極放電管の発光輝
    度を検出する第2の光センサーと、前記冷陰極放電管の
    近傍の温度を検出する温度センサーと、前記第1及び第
    2の光センサーの検出出力値、前記温度センサーの検出
    出力値を用いて演算を行い、その演算結果を示す制御信
    号を発生する制御演算部と、前記制御信号に応答してデ
    ューテイ比が調整されたパルス幅変調電圧を発生する電
    圧発生部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の
    液晶表示器の輝度制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御調整手段は、前記第1の光セン
    サーと、前記第2の光センサーと、前記温度センサー
    と、前記第1及び第2の光センサーの経年変化に基づく
    補償値を記憶させた記憶部と、前記第1及び第2の光セ
    ンサーの検出出力値、前記温度センサーの検出出力値、
    前記記憶部から読み出した補償値を用いて演算を行い、
    その演算結果を示す制御信号を発生する制御演算部と、
    前記制御信号に応答してデューテイ比が調整されたパル
    ス幅変調電圧を発生する電圧発生部とを備えることを特
    徴とする請求項2に記載の液晶表示器の輝度制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御調整手段は、設定時からの経過
    時間を測定する計時部を有することを特徴とする請求項
    4、5に記載の液晶表示器の輝度制御装置。
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