JP2690224B2 - ロールブラインドの操作ハンドル取り付け構造 - Google Patents

ロールブラインドの操作ハンドル取り付け構造

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JP2690224B2 JP24796291A JP24796291A JP2690224B2 JP 2690224 B2 JP2690224 B2 JP 2690224B2 JP 24796291 A JP24796291 A JP 24796291A JP 24796291 A JP24796291 A JP 24796291A JP 2690224 B2 JP2690224 B2 JP 2690224B2
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はロールブラインドのス
クリーンを昇降操作するための操作ハンドルの取り付け
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ロールブラインドの一種類として
図3に示すようなものがある。すなわち、窓の上枠等に
固定されるフレーム1に巻取軸2の両端が回転可能に支
持され、同巻取軸2からスクリーン3が吊下支持される
とともにそのスクリーン3の下端にはウェイトバー4が
取着されている。そして、ウェイトバー4の長手方向中
間部には操作ハンドル5が垂下され、その操作ハンドル
5を操作することにより巻取軸2内に配設されたスクリ
ーン巻き上げ装置を駆動してスクリーン3を昇降可能と
なっている。
【0003】前記操作ハンドル5のウェイトバー4への
取り付け構造を図4に従って説明すると、ウェイトバー
4の下面には同ウェイトバー4の長手方向全長にわたっ
て溝6が形成され、その溝6は開口部より内部が拡幅さ
れている。そして、操作ハンドル5を支持する支持部材
7をウェイトバー4の一端から前記溝6内に挿入して操
作ハンドル5をウェイトバー4の長手方向中間部に位置
させ、この状態で支持部材7にネジ8を螺入して操作ハ
ンドル5をウェイトバー4の長手方向に移動不能に固定
し、次いで図3に示すようにウェイトバー4の両端部に
キャップ9を嵌着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な構成では操作ハンドル5をウェイトバー4の一端から
中間部まで移動させた後、ネジ8で固定するという取り
付け作業が煩雑であるとともに、操作ハンドル5の操作
にともなって支持部材7が溝6内をウェイトバー4の長
手方向に移動して、同操作ハンドル5がウェイトバー4
の一端部方向へずれることがあり、このような状態では
スクリーン3の昇降操作に支障を来すという問題点があ
る。
【0005】この発明の目的は、ロールブラインドの操
作ハンドルをウェイトバーに簡単に取り付けて、同操作
ハンドルのウェイトバー長手方向への移動を防止し得る
取り付け構造を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、フレームに巻取軸の両端を回転可能に支
持し、前記巻取軸からスクリーンを垂下し、前記スクリ
ーンの下端にウェイトバーを取着し、前記ウェイトバー
に操作ハンドルを取着したロールブラインドにおいて、
操作ハンドルを支持部材で回動可能に支持し、前記支持
部材には貫通孔を設け、前記ウェイトバーの下面には取
り付け孔を設け、前記支持部材をウェイトバーに取着す
るための止め具は基板から一対の弾性係止片を突出形成
するとともに同弾性係止片だけを前記貫通孔に挿通可能
とし、前記弾性係止片は互いに近づく方向に撓んだとき
前記取り付け孔に着脱可能とし、前記止め具の弾性係止
片間には挿通孔を設け、前記挿通孔には前記弾性係止片
を前記取り付け孔に嵌挿した状態で同弾性係止片の撓み
を阻止する固定ピンを嵌挿している。
【0007】
【作用】上記手段により、支持部材の貫通孔に挿通した
止め具の弾性係止片をウェイトバーの取り付け孔に嵌挿
し、同弾性係止片間の挿通孔に固定ピンを嵌挿すると、
操作ハンドルが支持部材を介してウェイトバーに対し移
動不能に取り付けられる。
【0008】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図1
及び図2に従って説明する。なお、前記従来例と同一構
成部分は同一番号を付して説明する。
【0009】図2に示すように、スクリーン3の下端部
が巻き付けられて同スクリーン3で表面が覆われたウェ
イトバー11の長手方向中間部の下面には取り付け孔1
2が形成されている。操作ハンドル5の両端部を回動可
能に支持する支持部材13はその上面がウェイトバー1
1の下面に沿うように湾曲され、同支持部材13の長手
方向中間部には貫通孔14が形成されている。前記支持
部材13の上面において前記貫通孔14の両側部には上
方へ突出する一対の嵌合突部15が形成され、その嵌合
突部15は前記取り付け孔12に嵌合可能となってい
る。また、各嵌合突部15の対向する内側面には係止凹
部15aが形成されている。
【0010】前記支持部材13をウェイトバー11に固
定するための止め具16は基板17上に一対の弾性係止
片18が形成され、その各弾性係止片18の基端部外側
面間の距離は前記取り付け孔12の径とほぼ同一に形成
され、同弾性係止片18の中間部外側面には突部19が
形成され、同弾性係止片18の上端部には外側斜め上方
に向かう斜面20が形成されている。そして、弾性係止
片18の斜面20を前記取り付け孔12の周縁にあてが
った状態で止め具16を取り付け孔12に向かって押圧
すれば、各弾性係止片18が互いに近づく方向に撓んで
図1に示すように突部19が取り付け孔12内に没入す
るようになっている。
【0011】図1に示すように、前記弾性係止片18間
において基板17には挿通孔21と、その挿通孔21の
両側に一対の係止補助片22が形成され、その係止補助
片22は弾性係止片18を小型化した形状となってい
る。そして、止め具16の弾性係止片18及び係止補助
片22を支持部材13の貫通孔14に挿入すると、係止
補助片22は前記係止凹部15aに係合するようになっ
ている。
【0012】前記止め具16の挿通孔21に挿通可能と
した固定ピン23はその先端部にくびれ部24が形成さ
れ、図1に示すようにそのくびれ部24の太さは前記弾
性係止片18の先端に対向するように突出された突部1
8a間の距離とほぼ同一となっている。
【0013】上記のような構成において操作ハンドル5
をウェイトバー11に取り付けるには、同操作ハンドル
5を支持した支持部材13の貫通孔14に止め具16の
弾性係止片18及び係止補助片22を挿入し、この状態
で嵌合突部15と弾性係止片18及び係止補助片22を
ウェイトバー11の取り付け孔12に嵌挿する。する
と、係止補助片22は前記係止凹部15aに係合すると
ともに、弾性係止片18は互いに近づく方向に撓みなが
ら取り付け孔12内に挿入され、図1に示すように突部
19が取り付け孔12内に没入する。
【0014】この状態で固定ピン23を挿通孔21内へ
嵌挿してくびれ部24を弾性係止片18の突部18a間
に嵌合させると、固定ピン23の下方への脱落が防止さ
れるとともに、弾性係止片18の互いに近づく方向への
撓みが防止されるため、突部19が取り付け孔12の周
縁に確実に係合して止め具16の取り付け孔12からの
抜けが防止される。従って、この状態ではウェイトバー
11に吊下支持された止め具16に支持部材13が吊下
支持され、その支持部材13に操作ハンドル5が吊下支
持されている。
【0015】また、操作ハンドル5をウェイトバー11
から取り外す場合には固定ピン23を挿通孔21内から
抜き出せば、止め具16が取り付け孔12から抜き出し
可能となるため、操作ハンドル5をウェイトバー11か
ら容易に取り外すことができる。
【0016】以上のようにこの操作ハンドル取り付け構
造ではウェイトバー11の取り付け孔12に嵌合突部1
5を嵌合した支持部材13の貫通孔14に止め具16を
挿通し、その止め具16の挿通孔21に固定ピン23を
嵌合すれば、操作ハンドル5が支持部材13を介してウ
ェイトバー11に容易にかつ確実に取り付けられ、その
取り付け位置がウェイトバー11の長手方向に移動する
こともない。また、操作ハンドル5の支持部材13をウ
ェイトバー11の一端側から挿通する構成ではないの
で、ウェイトバー11にスクリーン3下端部を巻き付け
て美観を向上させることができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はロール
ブラインドの操作ハンドルをウェイトバーに簡単に取り
付けて、同操作ハンドルのウェイトバー長手方向への移
動を防止し得る優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】一実施例の分解斜視図である。
【図3】本発明に関するロールブラインドの正面図であ
る。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 ウェイトバー 12 取り付け孔 13 支持部材 14 貫通孔 16 止め具 17 基板 18 弾性係止片 21 挿通孔 23 固定ピン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに巻取軸の両端を回転可能に支
    持し、前記巻取軸からスクリーンを垂下し、前記スクリ
    ーンの下端にウェイトバーを取着し、前記ウェイトバー
    に操作ハンドルを取着したロールブラインドにおいて、 操作ハンドル(5)を支持部材(13)で回動可能に支
    持し、前記支持部材(13)には貫通孔(14)を設
    け、前記ウェイトバー(11)の下面には取り付け孔
    (12)を設け、前記支持部材(13)を前記ウェイト
    バー(11)に取着するための止め具(16)は基板
    (17)から一対の弾性係止片(18)を突出形成する
    とともに同弾性係止片(18)だけを前記貫通孔(1
    4)に挿通可能とし、前記弾性係止片(18)は互いに
    近づく方向に撓んだとき前記取り付け孔(12)に着脱
    可能とし、前記弾性係止片(18)間には挿通孔(2
    1)を設け、前記挿通孔(21)には前記弾性係止片
    (18)を前記取り付け孔(12)に嵌挿した状態で同
    弾性係止片(18)の撓みを阻止する固定ピン(23)
    を嵌挿したことを特徴とするロールブラインドの操作ハ
    ンドル取り付け構造。
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