JP2540138Y2 - タッセル掛け - Google Patents
タッセル掛けInfo
- Publication number
- JP2540138Y2 JP2540138Y2 JP7863391U JP7863391U JP2540138Y2 JP 2540138 Y2 JP2540138 Y2 JP 2540138Y2 JP 7863391 U JP7863391 U JP 7863391U JP 7863391 U JP7863391 U JP 7863391U JP 2540138 Y2 JP2540138 Y2 JP 2540138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cams
- tassel
- rope
- curtain
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、窓枠の両側部におい
てカーテンを束ねた状態で固定するために使用されるバ
ンドの一種である、タッセルを掛け止めるためのタッセ
ル掛けの改良に関するものである。
てカーテンを束ねた状態で固定するために使用されるバ
ンドの一種である、タッセルを掛け止めるためのタッセ
ル掛けの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、タッセルを掛け止めるためのタッ
セル掛けとして、各種の形態のものが使用されているの
は周知のところであるが、これらのタッセル掛けは、単
にタッセルを掛け止めるだけの単一の機能しか有してい
ないのが通例である。
セル掛けとして、各種の形態のものが使用されているの
は周知のところであるが、これらのタッセル掛けは、単
にタッセルを掛け止めるだけの単一の機能しか有してい
ないのが通例である。
【０００３】ところで、上下吊り上げ式のカーテンを使
用する場合においては、上下操作用のロープが用いら
れ、かつ、これを任意の位置において調整固定するため
のストッパー機構が必要となり、このため、このストッ
パー機構を、通常カーテンレールに付設しているのが現
状である。ところが、カーテンレールは当然、比較的高
い位置に設けられるものであるため、このストッパーの
操作に当り一々立ち上って操作する必要が生ずるなど操
作上の不便がある。
用する場合においては、上下操作用のロープが用いら
れ、かつ、これを任意の位置において調整固定するため
のストッパー機構が必要となり、このため、このストッ
パー機構を、通常カーテンレールに付設しているのが現
状である。ところが、カーテンレールは当然、比較的高
い位置に設けられるものであるため、このストッパーの
操作に当り一々立ち上って操作する必要が生ずるなど操
作上の不便がある。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】そこで、この考案は、
比較的低位置に設けられる、タッセル掛けに対し、上下
吊り上げ式のカーテンを操作するためのロープを適宜に
調整固定することのできるストッパー機構を付設するこ
とにより、手元近くでの操作を可能とすることにより前
記の操作上の不便を解消させようとするものである。
比較的低位置に設けられる、タッセル掛けに対し、上下
吊り上げ式のカーテンを操作するためのロープを適宜に
調整固定することのできるストッパー機構を付設するこ
とにより、手元近くでの操作を可能とすることにより前
記の操作上の不便を解消させようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この考案は、窓枠の両側部においてカーテンを束
ねるために用いられる帯状体である、タッセルを掛け止
めるためのタッセル掛けにおいて、その取付部（１）か
ら立設された立設部（２）の側面に、一対のカム（３、
３）を設け、これらのカム（３、３）の相互間に上下吊
り上げ用のロープ（４）を挿通可能に構成するととも
に、該カム（３、３）をバネ（５）により常時閉止方向
に付勢してなるタッセル掛けである。
めに、この考案は、窓枠の両側部においてカーテンを束
ねるために用いられる帯状体である、タッセルを掛け止
めるためのタッセル掛けにおいて、その取付部（１）か
ら立設された立設部（２）の側面に、一対のカム（３、
３）を設け、これらのカム（３、３）の相互間に上下吊
り上げ用のロープ（４）を挿通可能に構成するととも
に、該カム（３、３）をバネ（５）により常時閉止方向
に付勢してなるタッセル掛けである。
【０００６】
【作用】比較的低位置に設けられるタッセル掛けを利用
し、これに上下吊り上げ用のロープに対するストッパー
を併設させることにより、操作上の不便が有利に解決さ
れることとなるのである。
し、これに上下吊り上げ用のロープに対するストッパー
を併設させることにより、操作上の不便が有利に解決さ
れることとなるのである。
【０００７】
【実施例】図１〜４は、本考案構造の一実施例の説明図
であって、タッセル掛けの窓枠等に対する取付部１から
立設される立設部２の側面に一対のカム３、３を適宜ビ
ス６、ナット７などにより回動可能に取付けるととも
に、このカム３、３の内部にバネ５、５を組み込んで、
このバネ５、５によりカム３、３を常時閉止する方向に
付勢してなるものである。
であって、タッセル掛けの窓枠等に対する取付部１から
立設される立設部２の側面に一対のカム３、３を適宜ビ
ス６、ナット７などにより回動可能に取付けるととも
に、このカム３、３の内部にバネ５、５を組み込んで、
このバネ５、５によりカム３、３を常時閉止する方向に
付勢してなるものである。
【０００８】したがって、カーテンを上昇させようとす
るとき、カム３、３間に挿通されたロープ４は、下方ヘ
の引張に対しては自由に移動できてることから、これに
よって、カーテンの吊り上げ位置を適宜に調整した後、
ロープ４に対する引張力を解放するときは、その位置で
カム３、３による閉止方向へのストッパー作用によりロ
ープ４は、上方への移動を阻止され固定状態に維持され
ることとなる。
るとき、カム３、３間に挿通されたロープ４は、下方ヘ
の引張に対しては自由に移動できてることから、これに
よって、カーテンの吊り上げ位置を適宜に調整した後、
ロープ４に対する引張力を解放するときは、その位置で
カム３、３による閉止方向へのストッパー作用によりロ
ープ４は、上方への移動を阻止され固定状態に維持され
ることとなる。
【０００９】なお、カーテンを降下させようとするとき
は、ロープ４を、カム３、３の挟持状態から側方に開放
させることにより、ロープ４の移動は自由な状態となっ
て、カーテンの自由な下降を可能とさせることができる
のである。
は、ロープ４を、カム３、３の挟持状態から側方に開放
させることにより、ロープ４の移動は自由な状態となっ
て、カーテンの自由な下降を可能とさせることができる
のである。
【００１０】
【考案の効果】以上説明したように、この考案によると
きは 、比較的低位置に設けられる、タッセル掛けに対
し、上下吊り上げ式のカーテンを操作するためのロープ
を適宜に調整固定することのできるストッパー機構を付
設したことにより、手元近くでのロープ操作を可能と
し、これによって、従来の高い位置での操作上の不便を
解消させることができたものである。
きは 、比較的低位置に設けられる、タッセル掛けに対
し、上下吊り上げ式のカーテンを操作するためのロープ
を適宜に調整固定することのできるストッパー機構を付
設したことにより、手元近くでのロープ操作を可能と
し、これによって、従来の高い位置での操作上の不便を
解消させることができたものである。
【図１】本考案の実施例の側面図である。
【図２】本考案の実施例の平面図である。
【図３】ストッパー機構の説明図である。
【図４】ストッパー機構におけるバネの状態を示す断面
図である。
図である。
１ 取付部 ２ 立設部 ３ カム ４ ロープ ５ バネ
Claims (1)
- 【請求項１】窓枠の両側部においてカーテンを束ねるた
めに用いられる帯状体である、タッセルを掛け止めるた
めのタッセル掛けにおいて、その取付部（１）から立設
された立設部（２）の側面に、一対のカム（３、３）を
設け、これらのカム（３、３）の相互間に上下吊り上げ
用のロープ（４）を挿通可能に構成するとともに、該カ
ム（３、３）をバネ（５）により常時閉止方向に付勢す
ることにより、該カム（３、３）によるロープ（４）の
下方への引張に対しては自由に移動できるように、ま
た、上方への移動は阻止されるようにしてなることを特
徴とするタッセル掛け。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7863391U JP2540138Y2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | タッセル掛け |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7863391U JP2540138Y2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | タッセル掛け |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051389U JPH051389U (ja) | 1993-01-14 |
| JP2540138Y2 true JP2540138Y2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=13667278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7863391U Expired - Lifetime JP2540138Y2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | タッセル掛け |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540138Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP7863391U patent/JP2540138Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH051389U (ja) | 1993-01-14 |
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