JPH0642077Y2 - 上下自在型ブラインド - Google Patents
上下自在型ブラインドInfo
- Publication number
- JPH0642077Y2 JPH0642077Y2 JP1988084841U JP8484188U JPH0642077Y2 JP H0642077 Y2 JPH0642077 Y2 JP H0642077Y2 JP 1988084841 U JP1988084841 U JP 1988084841U JP 8484188 U JP8484188 U JP 8484188U JP H0642077 Y2 JPH0642077 Y2 JP H0642077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blind
- storage frame
- frame
- string
- tilting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用部分 この実用新案は、一般住宅・事務所等の従来のブラィン
ドが上から下に下す方式のみであったのに対し、従来の
方式に加え下から上に上げることも可能にした方式であ
る。
ドが上から下に下す方式のみであったのに対し、従来の
方式に加え下から上に上げることも可能にした方式であ
る。
(ロ)従来の技術 本来ブラィンドは、採光の確保調整と外部からの目隠し
等遮へいの両方の機能をもたせているが従来のブラィン
ドは、上から下にのみ下す方式でこの方式の場合、外部
からの目隠し等の機能を完全に確保しながら、しかも同
時に屋外からの採光もより多く確保するということにつ
いては難点があった。
等遮へいの両方の機能をもたせているが従来のブラィン
ドは、上から下にのみ下す方式でこの方式の場合、外部
からの目隠し等の機能を完全に確保しながら、しかも同
時に屋外からの採光もより多く確保するということにつ
いては難点があった。
(ハ)本考案が解決しようとする問題点 本考案は、こうした難点を除くために行ったもので、し
かも従来の方式である下に下す方式も何ら支障なく使用
することが出来、従来の方式より一層効用が増大するこ
とになる。
かも従来の方式である下に下す方式も何ら支障なく使用
することが出来、従来の方式より一層効用が増大するこ
とになる。
即ち、ブラインドを下から上に上げることも可能とした
方式により、外部からの目隠しの機能を完全に確保しな
がら同時に、屋外の採光もより多く確保出来ることとし
たものである。
方式により、外部からの目隠しの機能を完全に確保しな
がら同時に、屋外の採光もより多く確保出来ることとし
たものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案を図面に基づいて説明すると、従来のブラインド
は、採光調整と目隠しの遮へい機能をもつ遮へい板(3)
(4)を水平斜め垂直にする傾動用機構の回転軸(19)は、
従来(2)がなくて(1)の中に入っており、滑車(13)(14)
により(5)(6)の紐を引き、又は、戻すことによって遮
へい板(3)(4)を上から下に吊り下ろすことのみが出来
て、下から上に吊り上げることは出来なかった。
は、採光調整と目隠しの遮へい機能をもつ遮へい板(3)
(4)を水平斜め垂直にする傾動用機構の回転軸(19)は、
従来(2)がなくて(1)の中に入っており、滑車(13)(14)
により(5)(6)の紐を引き、又は、戻すことによって遮
へい板(3)(4)を上から下に吊り下ろすことのみが出来
て、下から上に吊り上げることは出来なかった。
本考案は、これを可能にしようとするものである。即
ち、遮へい板傾動用機構の回転軸(19)を新たに(2)を設
けてこの中に収め、その(2)を(7)(8)の紐により(16)
(17)の滑車にかけて(7)(8)の紐を引き、又は、戻すこ
とで(2)の昇降が可能になる。
ち、遮へい板傾動用機構の回転軸(19)を新たに(2)を設
けてこの中に収め、その(2)を(7)(8)の紐により(16)
(17)の滑車にかけて(7)(8)の紐を引き、又は、戻すこ
とで(2)の昇降が可能になる。
(ホ)本考案の構成 ブラインド遮へい板(3)(4)の昇降用機構の収納枠枠
(1)とブラインド遮へい板(3)(4)の傾動用機構の収納
枠(2)を分離し、収納枠(2)についてはブラインド遮へ
い板(3)(4)の上部に連接し、さらに上下に昇降が可能
なように移動枠として、この収納枠(2)に昇降用紐(7)
(8)の一端を取り付けこの紐の他端と、ブラインド遮へ
い板(4)の下端に一端を取り付けたブラインド下部より
の昇降用紐(5)(6)の他端とを、ブラインド遮へい板傾
動用機構の収納枠(2)を含むブラインド遮へい板(3)
(4)の昇降用機構の収納枠(1)を、ブラインド遮へい板
(3)(4)の傾動用機構の収納枠(2)の上部に、即ち窓面
上部に固定する固定枠として設け、この固定枠である昇
降用機構の収納枠(1)の中に紐(5)(6)と紐(7)(8)の
他端を共に滑車に通して、収納枠(2)を含めたブライン
ド遮へい板(3)(4)の上部と下部をそれぞれ昇降可能な
ようにした構造の上下自在型ブラインド。
(1)とブラインド遮へい板(3)(4)の傾動用機構の収納
枠(2)を分離し、収納枠(2)についてはブラインド遮へ
い板(3)(4)の上部に連接し、さらに上下に昇降が可能
なように移動枠として、この収納枠(2)に昇降用紐(7)
(8)の一端を取り付けこの紐の他端と、ブラインド遮へ
い板(4)の下端に一端を取り付けたブラインド下部より
の昇降用紐(5)(6)の他端とを、ブラインド遮へい板傾
動用機構の収納枠(2)を含むブラインド遮へい板(3)
(4)の昇降用機構の収納枠(1)を、ブラインド遮へい板
(3)(4)の傾動用機構の収納枠(2)の上部に、即ち窓面
上部に固定する固定枠として設け、この固定枠である昇
降用機構の収納枠(1)の中に紐(5)(6)と紐(7)(8)の
他端を共に滑車に通して、収納枠(2)を含めたブライン
ド遮へい板(3)(4)の上部と下部をそれぞれ昇降可能な
ようにした構造の上下自在型ブラインド。
(ヘ)作用 以上により、(7)(8)の紐を引き、又は、戻すことで
(2)の昇降が可能となり、これにより、紐(11)に連結さ
れた紐(12)の上に設置されている遮へい板(3)、及び、
(4)を昇降させることが可能となる。つまり、紐(7)
(8)を引き(2)を窓面中途まで吊り上げ、更に、紐(9)
(10)により遮へい板(3)(4)を傾動操作すると、採光の
確保と目隠し等の遮へいの両機能を満足させ得ることと
なる。
(2)の昇降が可能となり、これにより、紐(11)に連結さ
れた紐(12)の上に設置されている遮へい板(3)、及び、
(4)を昇降させることが可能となる。つまり、紐(7)
(8)を引き(2)を窓面中途まで吊り上げ、更に、紐(9)
(10)により遮へい板(3)(4)を傾動操作すると、採光の
確保と目隠し等の遮へいの両機能を満足させ得ることと
なる。
又、紐(7)(8)を最大限吊り上げると、(2)は(1)に接
着し更に紐(5)(6)を引き又は戻すと、この紐(5)(6)
の下部に取りつけられた遮へい板(3)(4)を昇降させる
ことができ、従来の方式と全く同一となる。
着し更に紐(5)(6)を引き又は戻すと、この紐(5)(6)
の下部に取りつけられた遮へい板(3)(4)を昇降させる
ことができ、従来の方式と全く同一となる。
又、遮へい板を紐(7)(8)により戻し(2)を中途まで吊
り下げ、更に、(5)(6)の紐を中途まで引き下部の遮へ
い板(3)(4)を吊り上げると、遮へい板(3)(4)を窓面
中間に自在に配置させることも出来る。したがって、採
光と目隠し等の遮へい機能の利便性は一層増大すること
となる。
り下げ、更に、(5)(6)の紐を中途まで引き下部の遮へ
い板(3)(4)を吊り上げると、遮へい板(3)(4)を窓面
中間に自在に配置させることも出来る。したがって、採
光と目隠し等の遮へい機能の利便性は一層増大すること
となる。
なお、(7)(8)の紐を引き、又は、戻した場合(18)のス
トッパーで固定し、同様、(5)(6)の紐についてもその
紐を引き又は戻した場合、従来同様(15)のストッパーで
固定する。
トッパーで固定し、同様、(5)(6)の紐についてもその
紐を引き又は戻した場合、従来同様(15)のストッパーで
固定する。
(ト)考案の効果 以上本考案はブラィンドの遮へい板を窓面の上方又は下
方又は中間位置等自在に配置することが出来、採光の確
保と目隠し等遮へい機能の両方が充分確保し得ることと
なる。
方又は中間位置等自在に配置することが出来、採光の確
保と目隠し等遮へい機能の両方が充分確保し得ることと
なる。
第1図は正面図(透視図)で、 第2図は側面図(透視図)である 第3図は昇降用機構の収納枠(1)の上部からの平面図
(透視図) 第4図は上記収納枠(1)の下部からの平面図である 第5図は遮へい板傾動用機構の収納枠(2)の上部からの
平面図 第6図は同上収納枠(2)の側面図(透視図) 第7図は昇降用紐(5)(6)(7)(8)のストッパーの上部
からの平面図 第8図は同上ストッパーの側面図(透視図) 第9図は同上ストッパーの下部からの平面図 1……遮へい板傾動用機構の収納枠(2)及び遮へい板
(3)(4)の昇降用機構の収納枠 2……遮へい板傾動用機構の収納枠 3……遮へい板 4……最下端遮へい板 5、6……遮へい板(3)(4)の昇降用紐 7、8……遮へい板傾動用機構の収納枠(2)の移動枠昇
降用紐 9、10……回転軸(19)に連結した傾動用操作紐 11……遮へい板傾動用回転軸(19)に連結した遮へい板傾
動用紐 12……遮へい板下部に設置し、紐(11)に連結した遮へい
板傾動用紐 13、14……遮へい板(3)(4)の昇降用紐(5)(6)をかけ
た滑車 15……遮へい板(3)(4)の昇降用紐のストッパー 16、17……遮へい板傾動用機構の収納枠(2)の移動枠昇
降用紐(7)(8)をかけた滑車 18……移動枠昇降用紐(7)(8)のストッパー 19……遮へい板傾動用回転軸 20……滑車(13)(14)(16)(17)の固定板 21……紐(7)(8)の固定ネジ 22……滑車(13)(14)(16)(17)の固定板の固定ネジ 23……回転軸の固定枠 24……紐(5)(6)(7)(8)のストッパーの固定歯車 25……同上ストッパーの移動歯車 26……同上ストッパーの移動歯車の鉄線枠
(透視図) 第4図は上記収納枠(1)の下部からの平面図である 第5図は遮へい板傾動用機構の収納枠(2)の上部からの
平面図 第6図は同上収納枠(2)の側面図(透視図) 第7図は昇降用紐(5)(6)(7)(8)のストッパーの上部
からの平面図 第8図は同上ストッパーの側面図(透視図) 第9図は同上ストッパーの下部からの平面図 1……遮へい板傾動用機構の収納枠(2)及び遮へい板
(3)(4)の昇降用機構の収納枠 2……遮へい板傾動用機構の収納枠 3……遮へい板 4……最下端遮へい板 5、6……遮へい板(3)(4)の昇降用紐 7、8……遮へい板傾動用機構の収納枠(2)の移動枠昇
降用紐 9、10……回転軸(19)に連結した傾動用操作紐 11……遮へい板傾動用回転軸(19)に連結した遮へい板傾
動用紐 12……遮へい板下部に設置し、紐(11)に連結した遮へい
板傾動用紐 13、14……遮へい板(3)(4)の昇降用紐(5)(6)をかけ
た滑車 15……遮へい板(3)(4)の昇降用紐のストッパー 16、17……遮へい板傾動用機構の収納枠(2)の移動枠昇
降用紐(7)(8)をかけた滑車 18……移動枠昇降用紐(7)(8)のストッパー 19……遮へい板傾動用回転軸 20……滑車(13)(14)(16)(17)の固定板 21……紐(7)(8)の固定ネジ 22……滑車(13)(14)(16)(17)の固定板の固定ネジ 23……回転軸の固定枠 24……紐(5)(6)(7)(8)のストッパーの固定歯車 25……同上ストッパーの移動歯車 26……同上ストッパーの移動歯車の鉄線枠
Claims (1)
- 【請求項1】ブラインド遮へい板(3)(4)の昇降用機構
の収納枠(1)と、ブラインド遮へい板(3)(4)の傾動用
機構の収納枠(2)を分離し、ブラインド遮へい板の傾動
用機構の収納枠(2)を昇降可能な移動枠とし、ブライン
ド遮へい板(3)の上部に連接させたブラインド遮へい板
の傾動用機構の収納枠(2)に移動枠昇降紐(7)(8)の一
端を取り付け、最下端のブラインド遮へい板(4)に遮へ
い板昇降用紐(5)(6)の一端を取り付け、ブラインド遮
へい板の傾動用機構の収納枠(2)の上部に固定枠として
設けられたブラインド遮へい板昇降用機構の収納枠(1)
の中に遮へい板昇降紐(5)(6)の他端と移動枠昇降紐
(7)(8)の他端を共に通して、ブラインド遮へい板の傾
動用機構の収納枠(2)とブラインド遮へい板(3)(4)を
それぞれ昇降可能にしたことを特徴とする上下自在型ブ
ラインド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988084841U JPH0642077Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 上下自在型ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988084841U JPH0642077Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 上下自在型ブラインド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260198U JPH0260198U (ja) | 1990-05-02 |
JPH0642077Y2 true JPH0642077Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31309523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988084841U Expired - Lifetime JPH0642077Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 上下自在型ブラインド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642077Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049421A1 (en) * | 1997-04-28 | 1998-11-05 | Mituyoshi Kasahara | Up/down blind |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819100U (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-05 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
JPS60157896U (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-21 | 鹿島建設株式会社 | ブラインド付き窓 |
JPS6282698U (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-26 | ||
JPS6317300U (ja) * | 1986-07-19 | 1988-02-04 |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP1988084841U patent/JPH0642077Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049421A1 (en) * | 1997-04-28 | 1998-11-05 | Mituyoshi Kasahara | Up/down blind |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0260198U (ja) | 1990-05-02 |
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