JPH074785U - ブラインド装置 - Google Patents

ブラインド装置

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JPH074785U
JPH074785U JP3336293U JP3336293U JPH074785U JP H074785 U JPH074785 U JP H074785U JP 3336293 U JP3336293 U JP 3336293U JP 3336293 U JP3336293 U JP 3336293U JP H074785 U JPH074785 U JP H074785U
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JP
Japan
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frame
blind device
window
upper frame
blind
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Pending
Application number
JP3336293U
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English (en)
Inventor
邦明 迎
Original Assignee
邦明 迎
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Publication of JPH074785U publication Critical patent/JPH074785U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ブラインド装置を装着した窓等を任意の高さ位
置で部分的に遮蔽可能としたことを特徴とするブライン
ド装置を提供する。 【構成】窓枠10内に装着し、上部フレーム12と、下
部フレーム14と、上部フレームと下部フレームとの間
に介設した多数のスラット15からなるスラット群とを
具備するブラインド装置Aにおいて、下部フレームを上
部フレームに対して相対的に昇降してスラット群を上下
方向に拡縮可能とするとともに、窓枠内において、スラ
ット群を一体的に昇降可能としている。従って、従来の
ように、窓空間を全体的に、或いは、上部のみ部分的に
スラット群によって遮蔽することができるのみならず、
下部のみ、或いは中央部のみをスラット群によって遮蔽
することもでき、ブラインド装置としての使い勝手を著
しく向上することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ブラインド装置を装着した窓等を、任意の高さ位置で、部分的に遮 蔽可能としたことを特徴とするブラインド装置。
【0002】
【従来の技術】
従来、オフィスや一般家庭において、窓枠内には窓ガラスの他、外光の侵入を 防止したり、外部から覗かれるのを避けるため、開閉自在なブラインド装置を取 付けている。
【0003】 かかるブラインド装置は、通常、窓枠の上部框に固定される上部フレームと、 同ブロックの下方にスラット昇降用紐によって連結された下部フレームと、上部 フレームと下部フレームとの間に上下方向に平行間隔を開けて設けた多数のスラ ットと、スラット角度調製用紐とからなる。
【0004】 そして、スラット昇降用紐を操作して下部フレームを上部フレームに向けて相 対的に上昇することによって、下部フレームと窓枠の下框との間に空間を形成す ることができる。
【0005】 また、下部フレームを最低位置まで移動した状態で、スラット角度調製用紐を 操作してスラットの取付角度を調整し、ブラインド装置によって窓を完全に遮蔽 することもできるし、外部が見える状態とすることもできる。
【0006】 上部プレートを遮断するため、ブラインド装置を設けている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したブラインド装置は、未だ、以下の解決すべき課題を有してい た。
【0008】 即ち、二階以上の喫茶店等において、外の景色は見たいが、テーブル下の脚は 見られたくないといった場合がある。
【0009】 しかるに、かかるブラインド装置では、上部フレームは窓枠の上部框に連結固 定されているため、テーブル下を隠すためには、下部ブロックを一番下まで下降 しなくてはならず、この場合、必然的に、窓全体をブラインド装置が覆うことに なる。従って、窓の上部を通して外部を見ることができなくなる。
【0010】 本考案は、上記した問題を解決することができるブラインド装置を提供するこ とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は、窓枠内に装着し、上部フレームと、下部フレームと、上部フレーム と下部フレームとの間に介設した多数のスラットからなるスラット群とを具備す るブラインド装置において、下部フレームを上部フレームに対して相対的に昇降 してスラット群を上下方向に拡縮可能とするとともに、窓枠内において、スラッ ト群を一体的に昇降可能としたことを特徴とするブラインド装置に係るものであ る。
【0012】
【実施例】
以下、添付図に示す実施例に基づいて本考案を具体的に説明する。
【0013】 図1に本考案に係るブラインド装置Aの全体構成を示す。
【0014】 図示するように、ブラインド装置Aは、窓枠B内に配設されており、実質的に 、窓枠Bの上部框10に固定される固定ブロック11と、同固定ブロック11にブライ ンド昇降紐11a によって昇降自在に吊支された上部フレーム12と、同上部フレー ム12の下方にスラット昇降用紐13によって連結された下部フレーム14と、上部フ レーム12と下部フレーム14との間に上下方向に平行間隔を開けて設けた多数のス ラット15とからなる。
【0015】 また、ブラインド装置Aは、ブラインド昇降紐11a を作動するブラインド昇降 機構Cと、スラット昇降用紐13を作動するスラット昇降機構Dとを具備する。
【0016】 かかる構成によって、本実施例に係るブラインド装置Aは、以下のように窓枠 B内に形成した窓空間の遮蔽動作を行うことができる。
【0017】 即ち、図1及び図2は、従来技術の個所でも説明したように、窓空間の下部の みを遮蔽する場合である。
【0018】 この場合、まず、図5に示すように、ブラインド昇降機構Cを作動して、上部 フレーム12と、下部フレーム14と、多数のスラット15とを一体的に下降し、固定 ブロック11から上部フレーム12を離隔して、窓空間の上部に自由空間を形成する とともに、下部フレーム14を窓枠Bの下部框16に当接して、窓空間の下部をスラ ット15によって遮蔽する。
【0019】 かかる操作によって、例えば、喫茶店において、客は、脚部を気にすることな く、外の景色を楽しむことができる。
【0020】 なお、この際、スラット角度調製用紐17を図示しない紐操作杆によって操作し てスラット15の取付角度を調整するとによって遮蔽効果を高めることができる。
【0021】 図3は、窓空間の中央部を遮蔽するとともに、上下空間は自由空間としたもの であり、この形態は、図1及び図2に示す形態から、スラット昇降機構Dを操作 して、静止状態にある上部フレーム12に対して下部フレーム14を上昇させること によって容易に得ることができる。
【0022】 さらに、図4は、従来のブラインド装置と同様な使用形態を示すものであり、 固定ブロック11に上部フレーム12を当接させた後、スラット昇降機構Dを操作し て上部フレーム12に対して下部フレーム14を昇降させることによって、任意の面 積の遮蔽空間を得ることができる。
【0023】 また、図1及び図5にブラインド昇降機構Cの一具体例を示す。
【0024】 図示するように、ブラインド昇降機構Cは、固定ブロック11内に間隔を開けて 設け、左右一対のブラインド昇降紐11a,11a を巻回した3個のプーリ18,19,20と 、弾性手段21によって上方に付勢され、ブラインド昇降紐11a,11a をプーリ20に 弾性的に圧着保持する歯車型ストッパー21と、操作紐22とからなる。
【0025】 かかる構成によって、操作紐22を自由状態にしている限り、ブラインド昇降機 構Cは作動せず、ブラインド装置Aは静止位置を保持する。
【0026】 一方、操作紐22を、図5に示すように、点線位置に移動して昇降すると、ブラ インド装置Aは上下方向に昇降することになる。
【0027】 また、図1に示すように、スラット昇降機構Dも、基本的に、上記したブライ ンド機構Cと同一構造を有する。
【0028】 即ち、スラット昇降機構Dは、上部フレーム12内に間隔を開けて設け、左右一 対のスラット昇降紐13,13 を巻回した2個のプーリ30,31 と、弾性手段32によっ て上方に付勢され、スラット昇降紐13,13 をプーリ31に弾性的に圧着保持する歯 車型ストッパー33と、操作紐34とからなる。
【0029】 かかる構成によって、操作紐34を自由状態にしている限り、スラット昇降機構 Dは作動せず、ブラインド装置Aは静止位置を保持する。
【0030】 一方、操作紐34を作動すると、上部フレーム12に向けて下部フレーム14が移動 してスラット15による遮蔽幅を変化させることができる。
【0031】 さらに、図6に本考案に係るブラインド装置Aの他の実施例を示す。
【0032】 本実施例は、実質的に、上記したブラインド昇降機構Cとスラット昇降機構D とを共に、固定ブロック10内に配設したことを特徴とする。
【0033】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案では、窓枠内に装着し、上部フレームと、下 部フレームと、上部フレームと下部フレームとの間に介設した多数のスラットか らなるスラット群とを具備するブラインド装置において、下部フレームを上部フ レームに対して相対的に昇降してスラット群を上下方向に拡縮可能とするととも に、窓枠内において、スラット群を一体的に昇降可能としている。
【0034】 従って、従来のように、窓空間を全体的に、或いは、上部のみ部分的にスラッ ト群によって遮蔽することができるのみならず、下部のみ、或いは中央部のみを スラット群によって遮蔽することもでき、ブラインド装置としての使い勝手を著 しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るブラインド装置の正面図である。
【図2】同ブラインド装置の使用状態説明図である。
【図3】同ブラインド装置の使用状態説明図である。
【図4】同ブラインド装置の使用状態説明図である。
【図5】ブラインド昇降機構の構造説明図である。
【図6】他の実施例に係るブラインド装置の正面図であ
る。
【符号の説明】
A ブラインド装置 10 窓枠 11 固定ブロック 12 上部フレーム 14 下部フレーム 15 スラット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓枠(B) 内に装着し、上部フレーム(12)
    と、下部フレーム(14)と、上部フレーム(12)と下部フレ
    ーム(14)との間に介設した多数のスラット(15)からなる
    スラット群とを具備するブラインド装置において、 下部フレーム(14)を上部フレーム(12)に対して相対的に
    昇降してスラット群を上下方向に拡縮可能とするととも
    に、窓枠(10)内において、スラット群を一体的に昇降可
    能としたことを特徴とするブラインド装置。
JP3336293U 1993-06-21 1993-06-21 ブラインド装置 Pending JPH074785U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336293U JPH074785U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 ブラインド装置

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JP3336293U JPH074785U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 ブラインド装置

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JPH074785U true JPH074785U (ja) 1995-01-24

Family

ID=12384481

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JP3336293U Pending JPH074785U (ja) 1993-06-21 1993-06-21 ブラインド装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55132707A (en) * 1979-03-30 1980-10-15 Asahi Chem Ind Co Ltd Treatment of wool

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317300B2 (ja) * 1980-09-03 1988-04-13 Nippon Kayaku Kk
JP3126994B2 (ja) * 1991-02-20 2001-01-22 ローム株式会社 液晶表示素子

Patent Citations (2)

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JPS5743643B2 (ja) * 1979-03-30 1982-09-16

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