JP2687242B2 - サーボ加速度計 - Google Patents

サーボ加速度計

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JP2687242B2 JP1205609A JP20560989A JP2687242B2 JP 2687242 B2 JP2687242 B2 JP 2687242B2 JP 1205609 A JP1205609 A JP 1205609A JP 20560989 A JP20560989 A JP 20560989A JP 2687242 B2 JP2687242 B2 JP 2687242B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、振子の変位量を検出し、この検出変位量に
応じた電流を振子に取り付けられたコイルに流すことに
より、振子に加わる力に平衡する力を発生させるサーボ
回路を備えたサーボ加速度計に関するものである。
〔従来の技術〕
先ず、この種のサーボ加速度計の動作原理を、第3図
に示すブロック線図を参照して説明する。
同図において、1はマス、2は振子、3は変位検出
器、4はサーボアンプ、5はV/I変換器、6はトルカコ
イルである。トルカコイル6の発生する力F2は、サーボ
加速度計に入力される加速度αが零の時、F2=0となる
ように調整されている。振子2に働く力は、振子2の質
量mに作用する加速度αによる力F1と、トルカコイル6
の発生する力F2の差分値となるので、 F=F1−F2=mα−F2……(1) となる。
振子2の運動方程式は、 として立てられる。
ここで、D:発電ブレーキ定数,K:フレクチャーのバネ
定数である。
上記(2)式をラプラス変換すると、 として、振子2の伝達関数が求まる。
振子2の位置変位量xは、変位検出器3(変換定数
A0)によって、電圧V0に変換される。そして、この電圧
V0がサーボアンプ4でA1倍に増幅されてV1とされ、この
電圧V1がV/I変換回路5(変換定数A2)で電流iに変換
される。この電流iは、トルカコイル6に供給され、変
換定数A3で力F2に変換される。すなわち、F1=F2となる
ように負帰還をかけることにより、すなわち力F1に平衡
する力F2を発生させることにより、振子2にはx=0と
なるように定点サーボがかかるものとなる。
ここで、電流iは加速度αに比例するため、この電流
iの値に基づき、入力加速度を検出できるものとなる。
電流iが加速度αに比例することは次のようにして証
明される。すなわち、第3図において、加速度αと電流
iとの間の伝達関数Gは、 となる。t=∞のとき、S=0となるので、 ここで、K=0としたときの(5)式は、 となり、mとA3は定数であるので、電流iが加速度αに
比例するものとなる。
第4図に上述の原理に基づくサーボ加速度計のメカ構
造を示す。
図において、振子12は入力加速度方向に振動できるよ
うにフレクチャー11で支持されており、振子12の両側部
にはコイル14−1および14−2が取り付けられている。
そして、この振子12を挾んで、マグネット13−1と13−
2とが対向配置されている。すなわち、マグネット13−
1,13−2とコイル14−1,14−2とでトルカコイル17が構
成されており、振子12と共にコイル14−1,14−2がマグ
ネット13−1,13−2の作る磁界中を運動することになる
ので、振子12の位置変位量xに応じた適当な電流iをコ
イル14−1,14−2に流すことにより、入力加速度αに対
する力のバランスを保つことができるものとなる。
振子12には、その下端部にスリット板12−2を固着し
たうえ、そのスリット板12−2にスリット12−1が開設
されており、このスリット12−1と2分割フォトダイオ
ード15,LED16とにより変位検出機構18が構成され、この
変位検出機構18によって振子12の位置検出を行うものと
している。第5図は変位検出機構18の要部を示す平面断
面図であり、第6図は第5図におけるA方向矢視図であ
る。すなわち、変位検出機構18の零点において、スリッ
ト121を通過するLED16の光が、2分割フォトダイオード
15のフォトダイオード15Aおよび15Bに等分に入射される
ようになっている。このような状態から、スリット12−
1が図示(第5図)矢印方向へ移動すると、フォトダイ
オード15Aおよび15Bでの入射光量に差が生じる。つま
り、フォトダイオード15Aへの入射光量とフォトダイオ
ード15Bへの入射光量との差分が、振子12の位置変位量
xとその変位方向を示すことになり、この入射光量の差
分を出力電圧V0として得るものとすれば、位置変位量x
と出力電圧V0との理想特性は第7図に示すものとして得
ることができる。ここで、スリット12−1とフォトダイ
オード15A,15Bの寸法関係を考察するに、Ls(スリット1
2−1の幅)=Ld(フォトダイオード15A,15Bの各受光面
幅)の条件下で、最大の検出範囲と最大の出力電圧V0
示すものとなる。
なお、振子12の位置変位量xの検出方法としては、上
述の2分割フォトダイオードによる方法の他、差動トラ
ンスによる方法、静電容量の変化による方法もある。し
かし、差動トランスによる方法、静電容量の変化による
方法は、インピーダンス計測によって変位量を検出する
ものであるので、発振回路を必要とし、2分割フォトダ
イオードによる方法と比較して、小型化、低価格化を促
進するうえで不利となる。すなわち、2分割フォトダイ
オードによる方法によれば、位置変位量x−出力電圧V0
の利得が大きく、かつ構成が簡単であるため、コストと
性能の両面から見て有利である。
第8図は、第4図に示したメカ構造に対し構築される
電気回路図であり、LED16はその光量を定める抵抗R1を
介して電源に接続されている。フォトダイオード15A,15
Bは高入力OPアンプ21−1,21−2を介して差動接続され
ており、その差動出力がOPアンプ21−3により増幅され
るものとなっている。すなわち、このOPアンプ21−3の
増幅出力を変位検出回路21の出力電圧V0とし、応答性改
善のために挿入された位相補償回路22,サーボアンプ23
を経由して電圧V1としたうえ、この電圧V1をトルカコイ
ル17のコイル14−1,14−2に印加するものとしている。
したがって、コイル14−1,14−2に電流iが流れ、変位
したスリット12−1を零点に戻す力F2をトルカコイル17
が発生し、加速度によって振子12に加わる力と平衡す
る。そして、このときの電流iが電流検出回路24におい
て検出され、OPアンプ24−1の出力として現れるため、
このOPアンプ24−1の出力に基づき、入力加速度を検出
することができるものとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のサーボ加速度計によ
ると、前記(5)式および(6)式から明らかなよう
に、KとA0A1A2A3との比でその精度が決定されるから、
精度を高めるためには、バネ定数Kが極めて小さくなる
ようにフレクチャー11を薄くし、かつ一軸しか自由度を
持たないような構造とする必要がある。このため、加工
および組み立てが困難となり、製品状態でもその取り扱
いには慎重さを要する。
また、第7図において、サーボ系で利用する検出範囲
は、Ls/2〜−Ls/2までの範囲であり、振子12がこの範囲
を超えて変位してしまった場合、正帰還がかかり、振子
12は片側に振り切った状態となってしまう。
このとき(振子12が片側に振り切れたとき)、フレク
チャー11の弾性領域を超えて歪を生じる場合が多く、こ
れを防止する目的上、ストッパ(図示せず)が振子12の
両側に設置される。そして、このストッパは、一般に市
販されている2分割フォトダイオード15のLd寸法が1mm
なので、0.5mm〜−0.5mmの幅で振子12が振動するよう
に、両側から調整する必要がある。
一方、振子12は、その組み付け状態で、その支点の鉛
直方向に変位検出機構18の零点があるように設計され
る。ここで、バネ定数Kが零でなかった場合を考えると
(製品の性能仕様とコストとの妥協点で精度を決定して
おり、したがってK=0ではない)、フレクチャー11の
初期的な歪や組み付け時に生じた歪によって、振子12が
変位検出機構18の零点に位置するとは限らない。すなわ
ち、 フレクチャー11に歪が生じており、振子12が変位検
出機構18の検出範囲内に位置していた場合は、バネ定数
Kが零でないため、フレクチャー11による反力による分
だけ加速度計出力にオフセットを生じる。
フレクチャー11に歪が生じており、振子12が変位検
出機構18の検出範囲外に位置している場合は、先に説明
したように、振子12が片側に振り切ってっしまう。
なお、組み付け公差が大きい場合、2分割フォトダイ
オード15の位置を微小に調整する機構が必要となる。こ
の調整は、電源をオンする前に行うか、帰還ループを開
放にして行うかの2通りが考えられるが、何れの場合で
も微小な調整作業となり、コストアップが避けられな
い。また、重要機能部品である2分割フォトダイオード
15の位置を調整するため、サーボ加速度計としての信頼
性を低下させてしまう。なお、変位検出機構18の検出範
囲を広くするためには、2分割フォトダイオード15のチ
ップサイズを大きくする以外に方法がないので、やはり
コストアップとなってしまう。
さらに、フォトダイオードの出力インピーダンスは一
般に大きいので、第8図に示したような回路構成を必要
とし、またBi−MOS入力OPアンプ等の高入力インピーダ
ンスのアンプ21−1,21−2を使用し、かつ信号線のリー
ク対策が必要であったため、高価格となる問題があっ
た。
また、変位検出機構18の光源16としてLEDを利用して
いるが、LEDの輝度は温度特性を有し、かつ輝度の劣化
を生じる。この輝度変化は、2分割フォトダイオード15
での入射光量を変化させるから、変位検出回路21の出力
電圧の利得が変動する。従って、サーボ加速度計の開放
利得を変化させるから、輝度変化の補正回路が必要とな
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解決するためになされたも
ので、振子の変位量を検出しこの検出変位量に応じた電
流を振子に取り付けられたコイルに流すことにより振子
に加わる力に平衡する力を発生させるサーボ回路を備え
たサーボ加速度計において、振子の位置をこの振子に設
けられたスリットを通過する通過光の照射位置に応じた
抵抗値として検出するフォトポテンショメータと、この
フォトポテンショメータの検出々力と可変可能に設定さ
れる設定出力との差を振子の検出変位量として出力する
変位検出回路とを備えたものである。
〔作用〕
したがってこの発明によれば、フォトポテンショメー
タの抵抗値変化として振子の位置が検出され、このフォ
トポテンショメータの検出々力と可変可能に設定される
設定出力との差が振子の検出変位量とされ、この検出変
位量に応じた電流がコイルに流されるものとなる。
〔実施例〕
以下、本発明に係るサーボ加速度計を詳細に説明す
る。
第1図はこのサーボ加速度計の一実施例を示す回路構
成図である。同図において、第8図と同一符号は同一あ
るいは同等構成要素を示しその説明は省略する。このサ
ーボ加速度計の従来のものと異なる点は、変位検出回路
21′の構成にある。すなわち、従来のサーボ加速度計に
おいては、その変位検出機構18に2分割フォトダイオー
ド15を使用していたが、本実施例のサーボ加速度計にお
いてはフォトポテンショメータ20を使用している。第2
図はこのフォトポテンショメータ20の概略的な構造を示
す平面図であり、セラミック基板(図示せず)の上に図
の如く導体20−1,光導電体(CdS,CdSe)20−2および金
属皮膜抵抗20−3が印刷されている。光導電体20−2
は、周囲が暗い場合は高抵抗を有するが、光が照射され
ると抵抗値が低下する性質をもつ。従って、スリット12
−1を通過した通過光が光導電体20−2に照射される
と、その照射された部分の抵抗が局部的に低下し、導体
20−1と金属皮膜抵抗20−3とを電気的に短絡し、その
通過光の照射位置に応じた抵抗値すなわち電圧値となっ
て、導体20−1に接続された電極20bより導出されるも
のとなる。すなわち、光導電体20−2における光の照射
位置という機械的寸法で、電極20a,20cを介して金属皮
膜抵抗20−3に印加された電圧が分圧され、この分圧電
圧が電極20bより導出されるものとなる。そして、この
電極20bより導出される電圧がOPアンプ21−3の反転入
力端へ与えられる一方、オフセット調整ポテンショメー
タ21−4による調整電圧が設定電圧として、OPアンプ21
−3の非反転入力端へ与えられるものとなっている。
このように構成されたサーボ加速度計にあっては、組
み立てを完了した状態で水平に置き、オフセット調整ポ
テンショメータ21−4をその中点近傍の基準位置に設定
した状態で電源をオンとすると、オフセット調整ポテン
ショメータ21−4による設定電圧とフォトポテンショメ
ータ20の出力電圧(電極20bより導出される電圧)が一
致した点で、定点サーボがかかり振子12が停止する。こ
の時、トルカコイル17は変位検出機構18′の零点に対し
ての振子12のずれをキャンセルすべく力を発生している
ので、このトルカコイル17に流れる電流を零とするよう
にオフセット調整ポテンショメータ21−4による設定電
圧を調整すれば、振子12の機械的零点が決定されるもの
となり、フォトポテンショメータ20の出力電圧とオフセ
ット調整ポテンショメータ21−4により調整された設定
電圧との差が振子12の検出変位量とされ、この検出変位
量に応じた出力電圧V0が変位検出回路21′より出力され
るものとなる。
すなわち、本実施例によるサーボ加速度計によれば、 フレクチャー11のバネ定数Kが零でない、 フレクチャー11の歪がある、 振子12は組み付け状態で鉛直方向にずれがある、 という場合でも、 (a) 電気的に振子12の機械的零点調整が可能であ
る。
(b) 調整工程が簡素化する。
(c) 変位検出機構18′の位置調整機構が不要となり
信頼性が向上する。
また、バネ定数Kは製品の性能使用の範囲内で零でな
い有限な値が許されるので、 (d) フレクチャー11の機械的強度が向上でき、製品
の対衝撃性が向上する。
(e) フレクチャー11の加工および組み付け時の取り
扱いが簡単となる。
(f) フレクチャー11のコストダウンを促進できる。
また、フォトポテンショメータ20により広範囲にわた
ってリニアな振子12の変位検出が可能であるので、 (g) 検出範囲逸脱による振子12の振り切れ現象がな
い。
(h) フレクチャー11の弾性領域内でストッパを設定
すればよい。
(i) ストッパの調整が不要である。
(j) 組み立て完了後、すぐに通電可能であり、調整
作業が簡単となる。
また、変位検出回路21′の回路構成が単純化するの
で、 (k) コストダウンを促進できる。
(l) 信頼性が向上する。
さらに、フォトポテンショメータ20の出力インピーダ
ンスが比較的低いので、 (m) 汎用バイポーラOPアンプが使用可能となる。
また、フォトポテンショメータ20の動作原理から明ら
かなように、変位検出回路21′の利得はLED16の輝度変
化に無関係であるので、LED16の輝度が変化してもサー
ボ加速度計の開放利得に影響しないから、 (n) 開放利得が安定しており、設計余裕度が向上す
る。
(o) 輝度変化補償回路が不要となる。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように本発明によるサ
ーボ加速度計によると、フォトポテンショメータの抵抗
値変化として振子の位置が検出され、このフォトポテン
ショメータの検出々力と可変可能に設定される設定出力
との差が振子の検出変位量とされ、この検出変位量に応
じた電流がコイルに流されるものとなるので、設定出力
の調整により振子の機械的零点を電気的に決定すること
ができるようになる等、従来のサーボ加速度計において
問題となっていた各種問題を一挙に解消し得る効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るサーボ加速度計の一実施例を示す
回路構成図、第2図はこのサーボ加速度計に使用するフ
ォトポテンショメータの概略的な構造を示す平面図、第
3図はサーボ加速度計の動作原理を説明するためのブロ
ック線図、第4図は従来のサーボ加速度計のメカ構造を
示す断面斜視図、第5図はこのサーボ加速度計における
変位検出機構の要部を示す平面断面図、第6図は第5図
におけるA方向矢視図、第7図はこのサーボ加速度計に
おいてその位置変位量xと出力電圧V0との理想特性を示
す図、第8図はこのサーボ加速度計の回路構成図であ
る。 12……振子、12−1……スリット、13−1,13−2……マ
グネット、14−1,14−2……コイル、17……トルカコイ
ル、16……LED、18′……変位検出機構、20……フォト
ポテンショメータ、21′……変位検出回路、21−4……
オフセット調整ポテンショメータ、21−3……OPアン
プ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−167276(JP,A) 特開 昭61−66166(JP,A) 特開 昭62−293167(JP,A) 特開 昭62−163972(JP,A) 特開 昭61−239164(JP,A) 特開 昭57−13309(JP,A) 実開 平1−144862(JP,U) 実開 昭49−87374(JP,U) 実開 昭62−152267(JP,U) 実開 昭60−131869(JP,U) 特公 昭59−46340(JP,B2) 米国特許4239963(US,A) 米国特許3798454(US,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振子の変位量を検出しこの検出変位量に応
    じた電流を前記振子に取り付けられたコイルに流すこと
    により前記振子に加わる力に平衡する力を発生させるサ
    ーボ回路を備えたサーボ加速度計において、前記振子の
    位置をこの振子に設けられたスリットを通過する通過光
    の照射位置に応じた抵抗値として検出するフォトポテン
    ショメータと、このフォトポテンショメータの検出々力
    と可変可能に設定される設定出力との差を前記振子の検
    出変位量として出力する変位検出回路とを備えてなるサ
    ーボ加速度計。
JP1205609A 1989-08-10 1989-08-10 サーボ加速度計 Expired - Lifetime JP2687242B2 (ja)

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US07/565,230 US5055759A (en) 1989-08-10 1990-08-09 Servo accelerometer
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