JP3773076B2 - サーボ型振動検出器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーボ型振動検出器に関し、特に複数のフィードバック回路をそなえたサーボ型振動検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
はじめに、図5によりサーボ型振動検出器について説明すると、サーボ型振動検出器10は、ケース1とこのケース1の内部に設けられた駆動部2,振子3,変位検出部4およびサーボアンプ5とにより構成されている。
【0003】
駆動部2はケース1に固着されたマグネット(永久磁石)2aと振子3に巻回されてマグネット2aに対向配置された駆動コイル(以下単に「コイル」と呼ぶ)2bとからなり、コイル2bに電流を流すことにより、コイル2bを取り付けられた振子3を移動させる電磁気力を発生できるようになっている。
振子3と、マグネット2aとの間に、バネ3aとダンパー3bとが並列に介装されている。
【0004】
変位検出部4は、振子3に取り付けられた極板4aとケース1側(固定側)の極板4bとの間で形成されたコンデンサ40の両極板4a, 4b間の電気容量の変位を測定することにより、振子3の変位検出を行なう構成となっている。
サーボアンプ5は、駆動部2と変位検出部4とを整合させるために設けられている。
【0005】
上述の構成において、振子3に加速度が加わって零位置からずれると、変位検出部4がこのずれ(量)を検出し、その信号を受けてサーボアンプ5は駆動部2のコイル2bに電流を流すように作動する。
この電流は、振子3のずれと逆方向の力(電磁気力)を発生し、振子3を零位置に戻すように作用する。
【0006】
この電磁気力は振子3にずれを起こした加速度とバランスしているので、この電流を測定することで、振子3に加えられた加速度を検出することができる。
電流(値)iを計測するために、コイル2bの電流回路に負荷抵抗Rが設けられている。
【0007】
そして、上述の従来のサーボ型振動検出器には、図6にブロック線図で示すような加速度出力の取出し回路が組み込まれている。
図6中の記号mは振子の質量を、記号kはバネ3aのバネ定数を、記号Dはダンパ3bの減衰定数を、記号αは入力加速度を、記号e0は出力電圧を、記号Asは検出部4の定数(電圧/変位)を、記号G1はサーボアンプ5のゲイン(電圧/電圧)変位帰換量を、記号G2はサーボアンプ5の速度帰換量(微分特性を含む)を、記号Afは駆動部3の定数(力/電流)をそれぞれ示しており、この回路における伝達函数e0/αは、[数1]式で表される。
【数1】
0/α=(m・As・G2・S + m・As・G1)/[mS2
+(D+Af・As・G2)S + k + Af・As・G1
ここで、Sは複素数演算子である。
【0008】
このように、従来のサーボ型振動検出器の加速度出力の取出し回路には、1台の変位検出部4の出力を変位および速度の信号に変換し、その変位信号および速度信号に基づいて、サーボアンプ5に内蔵されている第1フィルター回路6aで変位フィードバック量を、また第2フィルター回路6bで速度フィードバック量をそれぞれ設定し(第2フィルター回路6bは電気的微分回路を含む)、各フィードバック量を1台の駆動部2を介して入力側の比較器Pにフィードバックして振子3の特性(mS2+DS+k)を修正するフィードバック回路7が組み込まれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
サーボ型振動検出器では、変位フィードバックをかけることにより、バネなどの機械的不安定さを取り除くことができて感度等が安定し、また、速度フィードバックをかけると、大きな減衰を与えることができ、その結果振動検出器の振動数特性が図7(a)に示した特性から図7(b)示した特性に変化しダイナミックレンジが広がるなどの利点が得られる。
【0010】
ところで、従来のように、1台の変位検出部から得られた振子の変位に基づいて得られた速度フィードバック信号および変位フィードバック信号を1台の駆動部を介して入力側にフィードバックする構成では、変位フィードバックおよび速度フィードバックの各フィードバック量が互いに拘束され、各フィードバック量をそれぞれ独立して設定できない、という問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ケースと、同ケース内に設けられた駆動部と、上記ケースにバネを介して移動可能に設けられた振子と、同振子の変位を検出する変位検出部と、同変位検出部で上記振子の零位置からの変位が検出されたとき同振子を零位置に戻す電磁気力を上記駆動部に生じさせる電流を供給可能なサーボアンプとをそなえるとともに、上記変位検出部で検出された上記振子の変位に基づいて設定された変位フィードバック量および速度フィードバック量を上記駆動部を介して加速度の入力側の比較器に変位フィードバックおよび速度フィードバックとしてフィードバックさせるフィードバック回路とをそなえたサーボ型振動検出器において、上記の変位フィードバックと速度フィードバックとを互いに独立して行なうべく、上記フィードバック回路を独立した2系統で構成しており、上記独立した2系統のフィードバック回路を構成すべく、2基の記駆動部と、これらの駆動部に対応する変位検出部およびサーボアンプとを設けて課題解決の手段としている。
【0012】
本発明では、変位フィードバック回路と速度フィードバック回路とが独立した2系統の回路で構成されているため、互いに拘束されることなく変位フィードバック量および速度フィードバック量をそれぞれ独自に設定できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の一実施形態としてのサーボ型振動検出器について説明すると、図1はその模式構成図、図2(a)はその変位検出部の側断面図、(b)は図2(a)のA−A矢視断面図,図3(a)は十字バネ接手の要部分解斜視図,(b)は同分解斜視図、図4はその加速度出力の取出し回路図である。
なお図1〜4中図5,6と同じ符号はほぼ同一の部材を示している。
【0014】
図1に示すように、この実施形態のサーボ型振動検出器も、ケース(図示せず)と、ケースに内部に設けられた駆動部2,振子3,変位検出部4およびサーボアンプ5とにより形成されている。
【0015】
駆動部2は、マグネット2aと、振子3に巻回されてマグネット2aに対向配置された第1駆動コイル21,第2駆動コイル22(以下それぞれ「第1コイル21」,「第2コイル22」と呼ぶ)とからなる第1および第2の2基の駆動部2A,2Bで構成されている。符号11は振子3の円筒状軸受を示している。
【0016】
変位検出部4は、図2に示すように、一対の固定側極板41と、一対の固定側極板41, 41間に介装された振子側極板31とをそなえるとともに、各固定側極板41と振子側極板31との各対向面上に、第1電極(コンデンサ)45および第2電極(コンデンサ)46を形成する導体45a, 46aが絶縁板を介してそれぞれ取り付けられて形成された第1および第2の2基の変位検出部4A,4Bで構成されている。
【0017】
振子側極板31は、振子に対して一対の板バネ3c,3dを十字状に配設した十字バネ接手で連結されており、一対の板バネ3c,3dの幾何学上の交点(後述の軸線13)を中心にしてシーソーのように動けるようになっている。
【0018】
すなわち、図3(a),(b)に示すように、十字バネ接手は円筒状の軸受11に嵌合可能なリング部材12aに一端部を固着された板バネ3cと、振子側極板31の円筒状大径部32に嵌合可能なリング部材12bに一端部を固着された板バネ3dとが、相互に直角方向に向けるようにして、両リング部材12a, 12bが同一中心軸線13上に配列されるとともに、各板バネ3c,3dの他端を、図3(b)に示すように、他方のリング部材12b, 12aに同一の連結部材14を介して連結されるようにして構成されている。
【0019】
サーボアンプ5も、第1変位検出部4Aの出力を入力される第1サーボアンプ5Aと、第2変位検出部4Bの出力を入力される第2サーボアンプ5Bとで構成されている。そして第1サーボアンプ5Aは第1駆動部2Aと第1変位検出部4Aとを整合すべく第1駆動コイル21に対する電流制御は第1サーボアンプ5Aで行なわれる。
第2サーボアンプ5Bと第2駆動部2Bとの関係についても同様である。
【0020】
そして、第1駆動コイル21の通電量i1から振動速度の検出を、また第2駆動コイル22の通電量i2から振子3に加えられた加速度の検出が行なえるようになっている。R1, R2はそのための負荷抵抗を示している。
【0021】
この実施形態では、上述のように変位検出部および駆動部ならびにサーボアンプがそれぞれ互いに独立した2基の変位検出部および駆動部で構成されて2系統の出力を取出し可能となっていて、加速度出力の取出し回路も互いに独立した2回路で構成されている。
【0022】
すなわち、図4に示すように、第1検出部4A系の回路に、第1検出部4Aの出力を第1サーボアンプ5Aのフィルター回路で変位信号に変換して第1駆動部2Aを介して入力側の比較器Pに変位フィードバックを行なう第1フィードバック回路7Aが設けられており、また第2検出部4B系の回路に第2検出部4Bの出力を第2サーボアンプ5Bのフィルター回路で速度信号に変換して第2駆動部2Bを介して入力側の比較器Pに速度フィードバックを行なう第2フィードバック回路7Bが設けられている。そして両フィードバック回路7A,7Bは互いに独立したフィードバック回路を構成している。
【0023】
図4に示した各回路における伝達函数を、出力電圧e01,e02 について解くと、[数2]式,[数3]式となる。
【数2】
01/α=(m・As1・G1)/[mS2+(D+As2・G2・Af2)S
+k+As1・G1・Af1
【数3】
02/α=(m・As2・G2・S)/[mS2+(D+As2・G2・Af2)S
+k+As1・G1・Af1
【0024】
ここで、G1,G2はそれぞれ第1サーボアンプ5A,第2サーボアンプ5Bの伝達函数をそれぞれ表している。
また、Af1,Af2は第1駆動部2A,第2駆動部2Bの各定数(力/電流)を、AS1,AS2は第1検出部4A,第2検出部4Bの各定数(電圧/変位)をそれぞれ表している。
【0025】
このようにして、変位フィードバック回路と速度フィードバック回路とを互いに独立した回路で構成しているため、変位フィードバックと速度フィードバックの各フィードバック量を互いに拘束されることなく、独立して設定できることになる。
【0026】
また、各フィードバック量の設定が互いに独立して行なえるため、例えば変位フィードバックがサーボアンプの電源電圧等の制約によりかからなくなった場合でも、速度フィードバックが単独で動作し、より大きな入力振動を測定することが可能となる。
【0027】
従来のもの(図6参照)では、フィードバック回路が単一であるめ、上記のような場合、変位,速度の両フィードバックが同時にかからなくなってしまうが、この実施形態のものではこのような不都合はなくなる。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のサーボ型振動検出器によれば、変位フィードバック回路と速度フィードバック回路とが独立した2系統の回路で構成されているため、互いに拘束されることなく変位フィードバック量および速度フィードバック量をそれぞれ独自に設定できる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態としてのサーボ型振動検出器の模式構成図。
【図2】 (a)はその変位検出部の側断面図、(b)は図2(a)のA−A矢視断面図。
【図3】 (a)は十字バネ接手の要部分解斜視図、(b)は同分解斜視図。
【図4】 同加速度出力の取出し回路図。
【図5】 従来のサーボ型振動検出器の模式構成図。
【図6】 同加速度出力の取出し回路図。
【図7】 (a),(b)は同振動検出器の振動数特性を示す図。
【符号の説明】
1 ケース
2 駆動部
2A 第1駆動部
2B 第2駆動部
2a マグネット
2b 駆動コイル
3 振子
3a バネ
3b ダンパー
3c,3d 板バネ
4 変位検出部
4A 第1変位検出部
4B 第2変位検出部
4a,4b 極板
5 サーボアンプ
5A 第1サーボアンプ
5B 第2サーボアンプ
7 フィードバック回路
7A 第1フィードバック回路
7B 第2フィードバック回路
11 軸受
12a,12b リング部材
13 軸線
14 連結部材
21 第1駆動コイル
22 第2駆動コイル
31 振子側極板
40 コンデンサ
41 固定側極板
45 第1電極(第1コンデンサ)
46 第2電極(第2コンデンサ)
45a,46a 導体

Claims (1)

  1. ケースと、同ケース内に設けられた駆動部と、上記ケースにバネを介して移動可能に設けられた振子と、同振子の変位を検出する変位検出部と、同変位検出部で上記振子の零位置からの変位が検出されたとき同振子を零位置に戻す電磁気力を上記駆動部に生じさせる電流を供給可能なサーボアンプとをそなえたサーボ型振動検出器において、上記変位検出部で検出された上記振子の変位に基づいて設定された変位フィードバック量および速度フィードバック量を上記駆動部を介して加速度の入力側の比較器に変位フィードバックおよび速度フィードバックとしてフィードバックさせるフィードバック回路とをそなえ、上記の変位フィードバックと速度フィードバックとを互いに独立して行なうべく、上記フィードバック回路が独立した2系統で構成されており、上記独立した2系統のフィードバック回路を構成すべく、2基の上記駆動部と、これらの駆動部に対応する変位検出部およびサーボアンプとが設けられていることを特徴とする、サーボ型振動検出器。
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