JP2686686B2 - 射出成形機の金型ロケート機構 - Google Patents

射出成形機の金型ロケート機構

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JP2686686B2
JP2686686B2 JP3325135A JP32513591A JP2686686B2 JP 2686686 B2 JP2686686 B2 JP 2686686B2 JP 3325135 A JP3325135 A JP 3325135A JP 32513591 A JP32513591 A JP 32513591A JP 2686686 B2 JP2686686 B2 JP 2686686B2
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JPH05131506A (ja
Inventor
菊夫 渡邊
修一 分部
晃 纐纈
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FANUC Corp
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FANUC Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1742Mounting of moulds; Mould supports
    • B29C45/1743Mounting of moulds; Mould supports using mounting means projecting from the back side of the mould or from the front side of the mould support

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金型を固定プラテン
の所定位置に取り付けるための金型ロケート機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】射出成形機における金型ロケート機構
は、固定プラテンのロケート穴と金型の固定側金型前面
に突出して一体に形成された円環状のロケートとで構成
され、ロケートをロケート穴に嵌入することで固定プラ
テンに対する金型の位置が定まるようにされている。ロ
ケート穴は固定プラテンに直接加工される場合とロケー
トリングを取付けて構成される場合がある。金型を固定
プラテンに取り付けるには、金型に取り付けたアイボル
トを利用して金型を吊り上げ、ロケートをロケート穴に
近付けた後、手動により型締め作動を低速で行わせ、作
業者が手で金型の姿勢を修正しながらロケートをロケー
ト穴に一致させる。ついで、完全に型締めを行って両者
を嵌合させる。
【0003】この場合にロケートとロケート穴との嵌め
合いは0.1mm程度の精度で比較的緩やかであるが、
吊り上げた金型にアイボルトと重心との関係から傾きが
あるとロケートをロケート穴に合わせるのに手間取る。
また、金型を取り外す場合にロケートをロケート穴でこ
じり損傷してしまうことがある。また、固定プラテンの
ロケート穴に交換可能なロケートリングを設け、外径の
異なるロケートに対応できるようにしたものがあるが、
外径が異なるロケートを取付けるにはその都度ロケート
リングの交換作業を必要とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ロケート
とロケート穴の嵌合が容易で、外径が異なるロケートに
も対応できる金型ロケート機構の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】固定プラテンのロケート
穴に、該穴と同心に穴径を拡大縮小できるチャツクを設
け、チャックにより実質的にロケート穴径を定める。
【0006】
【作用】穴径が拡大されたチャックはロケートを容易に
受け入れる。また、穴径を拡大縮小できる構成は外径が
異なるロケートを受け入れ、また、適切な位置決めを可
能とする。
【0007】
【実施例】図1,図2は射出成形機における固定プラテ
ン1を示し、ロケート穴2にチャック3を備えている。
符号4は固定側金型で前面にロケート5を備え、固定プ
ラテン1に装着された形で示されている。符号6はクラ
ンプで金型を固定プラテン1に固定するためのものであ
る。
【0008】チャック3は従動ベベルギア7、スライダ
ー8、ガイドプレート9、駆動ベベルギア10およびこ
れと一体の操作ハンドル11を備える。従動ベベルギア
7は中央部を大きな開孔とした円環状で、後面側(金型
側)は平らに形成されてその表面にガイド溝12が該ギ
ア7の外周側の始端から内周側の終端まで円弧状に、3
本が等間隔で、かつ、全体として渦巻き状に形成されて
いる。この従動ベベルギア7は、固定プラテン1の後面
側にロケート穴2と同軸に形成された円形の窪みに配置
され、ボールベアリング13を介して固定プラテン1に
回動自在に、また、その回転軸をロケート穴2の中心軸
線aに一致させて軸支される。従動ベベルギア7の周縁
ギア部には駆動ベベルギア10が噛合して、その操作ハ
ンドル11が固定プラテン1の側方に設けられている。
操作ハンドル11と固定プラテン1の間には通常のラチ
ェット機構14が設けられていて操作ハンドル11が不
測に逆転したり、チャック作動時に緩みが生じたりする
のを防止している。図2において符号15は逆転防止用
の爪であり、手動によって係合状態と解除状態が可能な
ようになっている。
【0009】スライダー8は、図2のようにロケート穴
2に関し半径方向に配置される部材で、実施例では3個
が配置され、それぞれ前面側に上記の円弧状ガイド溝1
2に係合するピン16を備えると共に後面側は半径方向
に通る蟻溝係合の突部17に形成されている。また、ガ
イドプレート9は環状の円盤で上記の窪みを覆って固定
プラテン1の後面に固定されるようになっており、前面
側に蟻溝係合の溝部18を半径方向に備える。すなわ
ち、スライダー8は従動ベベルギア7とガイドプレート
9に挟まれ、そのピン16をガイド溝12に係合させる
と共に突部17をガイドプレート9の溝部18に案内さ
れて取付けられる。なお、取付けに際して3個のスライ
ダー8は半径方向で同じ位置に配置され、その位置でピ
ン16をガイド溝12に係合させる。したがって、従動
ベベルギア7が回動されると3個のスライダー8は同期
して半径方向に移動し、これらの内端面で実質的なロケ
ート穴2を構成する。
【0010】チャック3の全体は、構造的にガイドプレ
ート9が固定プラテン1に固定されることにより、該プ
ラテン1に取付けられる。
【0011】金型を装着するときは、ラチェット機構1
4の爪15を解除状態としてから操作ハンドル11を開
方向に回動してチャック3の径を拡大しておく。つい
で、従来のように金型を吊り上げて固定側金型4のロケ
ート5を固定プラテン1の後面側に近付け、ゆっくりと
型閉じを行いながらロケート5の先端部を拡大されたロ
ケート穴2に配置し、その状態で今度は操作ハンドル1
1を閉じ方向に回動する。ラチェット機構14の爪15
はラチェット歯と係合可能な状態にしておく。すると駆
動ベベルギア10を介して従動ベベルギア7が図2にお
いて右回動され、ガイド溝12の外周側に位置していた
各ピン16を内周側に押圧するので3個のスライダー8
は後面の突部16とガイドプレート9の溝部17による
半径方向案内によって内周方向に移動し、ロケート穴2
の径を縮小する。各スライダー8の内端面はやがて固定
側金型4のロケート5の表面に到達し、これの位置決め
を行う。操作ハンドル11は回動を停止すればラチェッ
ト機構14の爪15が作動し、逆回転や緩みが防止され
る。
【0012】チャック3によるロケート穴2の縮小は、
ロケート5の先端部円周がチャック3に係合可能な位置
に到達した時に行って上記のように位置決めした後、完
全な型閉じを行うようにすれば、金型取付けを能率良く
行える。以上は実施例である。本発明において、チャッ
ク3は固定プラテン1のロケート穴2と同心に穴径を拡
大縮小できるものであれば良く、実施例の構造に限定さ
れない。さらに、操作ハンドル11の駆動を電動式にす
るなど、ロケート穴2の穴径を電動で拡大縮小するよう
にすることもできる。
【0013】
【発明の効果】金型の装着時にロケート穴の径を大きく
しておくことができるから、金型の装着が容易である。
金型によって異なることがあるロケートの外径に対し、
ロケートリング交換のような手作業なしに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を断面にて示す平面図。
【図2】ガイドプレートを取り外して示す正面図(要部
断面を含む)。
【符号の説明】
1 固定プラテン 2 ロケート
穴 3 チャック 4 固定側金
型 5 ロケート 6 クランプ 7 従動ベベルギア 8 スライダ
ー 9 ガイドプレート 10 駆動ベベ
ルギア 11 操作ハンドル 12 ガイド
溝 13 ボールベアリング 14 ラチェ
ット機構 15 爪 16 ピン 17 突部 18 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 纐纈 晃 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580 番地 ファナック株式会社 商品開発研 究所内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定プラテンのロケート穴に該穴と同心
    に穴径を拡大縮小できるチャツクが構成されていること
    を特徴とした射出成形機の金型ロケート機構。
JP3325135A 1991-11-14 1991-11-14 射出成形機の金型ロケート機構 Expired - Lifetime JP2686686B2 (ja)

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JPH05131506A JPH05131506A (ja) 1993-05-28
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DE19709892C2 (de) * 1997-03-11 1999-11-11 Albrecht Fritzsche Spannvorrichtung für ein Spritzgießwerkzeug einer Spritzgießvorrichtung
KR100348092B1 (ko) * 2000-08-23 2002-08-09 현대자동차주식회사 피스톤링의 면압분포측정장치
CN101511558A (zh) 2006-09-05 2009-08-19 柯尼卡美能达精密光学株式会社 光学部件用模具装置以及其准备方法
CN103252618A (zh) * 2012-02-15 2013-08-21 上海占瑞模具设备有限公司 热流道紧固套环安装治具及其使用方法

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