JP3261886B2 - ワーク取付装置 - Google Patents

ワーク取付装置

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JP3261886B2
JP3261886B2 JP23906294A JP23906294A JP3261886B2 JP 3261886 B2 JP3261886 B2 JP 3261886B2 JP 23906294 A JP23906294 A JP 23906294A JP 23906294 A JP23906294 A JP 23906294A JP 3261886 B2 JP3261886 B2 JP 3261886B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車用ラジ
オユニットの対向する側面に、それぞれ自動車本体への
組み付け時に使用するブラケットを取り付けるワーク取
付装置に関し、特に製造ラインサイドで使用される簡易
小型のワーク取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カセットプレイヤーやCD(コンパクト
ディスク)プレイヤー等を含む自動車用ラジオユニット
を自動車本体に搭載する場合には、例えば、図9に示す
ように、まず自動車用ラジオユニット1の両側面に、左
右対称形状のブラケット2,3をネジ4により取り付
け、この後に、前記ブラケット2,3に設けられた取付
孔を利用して自動車本体に固定される。
【0003】このブラケット取付作業は、通常、自動車
本体の製造ラインとは別に、即ち、いわゆるラインサイ
ドで行われる。図10に示すように、従来のワーク取付
装置100では、支持台5の上に、ロボット6が設置さ
れる。このロボット6のアーム6aの先端には、ネジ締
め手段7が取り付けられており、これにより、前記支持
台5の上に設けられた治具9にセットされた自動車用ラ
ジオユニット1とブラケット2,3とのネジ締めが行わ
れる。また、支持台5の下方には、制御手段8が配置さ
れており、本装置の作動の全体を統括制御している。
【0004】図11は、治具9による自動車用ラジオユ
ニット1とブラケット2,3との位置決めを説明する図
である。治具9は、矢印P方向に所定距離だけ昇降可能
なラジオユニット受け治具11と、ブラケット2,3を
その取付孔にピン10aを嵌挿して位置決めするブラケ
ット受け治具10とを有する。
【0005】このワーク取付装置100を使用する場合
は、図10および図11に示したように、自動車用ラジ
オユニット1を、その操作パネル1aを上方に向けた縦
置きの状態で、上昇位置にあるラジオユニット受け治具
11にセットし、次いで、左右のブラケット2,3をブ
ラケット受け治具10にセットする。セット完了後、図
示しない起動釦を押すと、制御手段8は、ロボット6に
指令を出してネジ締め手段7を所定の位置に移動させ、
引き続いて左右のブラケット2,3を自動車用ラジオユ
ニット1に順次ネジ締めして取り付ける。
【0006】ネジ締めが終了すると、前記ブラケット受
け治具10が図11のQ方向に退避し、前記ラジオユニ
ット受け治具11が下降すると共に、図10に示したよ
うに、図示しない搬送手段により受け取り台12まで運
ばれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のワーク取付装置100にあっては、ネジ締め手段7
は、例えば多軸制御のロボット6に取付けられて、所定
の位置および姿勢に移動制御される構成であるため、ラ
インサイドで用いる装置としては設備コストの嵩むもの
であった。
【0008】また、多軸制御のロボット6を利用するに
は相応の広い設置スペースを必要とし、また、前記ネジ
締め手段7は、ロボット6のアーム6aの先端に取付け
られて、該ロボット6の各軸の動作により前記アーム6
aの旋回あるいは揺動動作により移動されることから、
さらに広いスペースを確保しなければならないという問
題があった。
【0009】しかも、前記ネジ締め手段7は、図示しな
いドライバビットを有しており、その先端にネジをセッ
トした状態でロボット6により移動させられ、また側方
からネジ締めする方式を採用しているため、ネジ締め作
業をする前にネジが前記ドライバビットの先端から脱落
して作業が中断する虞れがあった。このため作業能率の
低下を招いていた。
【0010】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、低廉でコ
ンパクトな、しかも作業性の良好なワーク取付装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、第1のワークの外表面を成す少なくとも2
以上の側面の所定箇所に、複数の他のワークをそれぞれ
位置決めしてネジ締めするワーク取付装置であって、前
記第1のワークおよび前記他のワークがセットされ、こ
れらを位置決めして固定する固定治具と、前記第1のワ
ークの所定位置に位置決めされた前記他のワークに向け
て、供給されたネジを上方からネジ込むネジ締め手段
と、前記固定治具を回転させる回転駆動手段と、等角間
隔の複数の放射状の溝とこれらの溝間の円弧状凹部とが
設けられた前記固定治具に連結される従動車、および前
記放射状の溝に係合する少なくとも1つのピンと前記円
弧状凹部に面接触すると共に相対すべり運動を行う円弧
状凸部とが設けられた前記回転駆動手段に連結される原
動車を備えた回転方向位置決め手段と、前記原動車の回
転軸の所定の回転方向位置を検出するリミットスイッチ
と、前記ネジ締め手段により前記第1のワークに前記他
のワークをネジ締めして取り付ける場合には、前記リミ
ットスイッチからの検出値に基づいて前記回転駆動手段
を停止させる制御手段とを有し、移動可能に構成されて
ることを特徴とするワーク取付装置である。
【0012】また、前記回転駆動手段はACモータであ
り、前記従動車は90°間隔の4つの放射状の溝を有す
ると共に前記原動車は180°間隔の2つのピンを有す
る構成としてもよく、前記固定治具を水平移動させる水
平移動手段を有し、この水平移動手段を前記制御手段に
接続してネジ締めする位置に応じて作動させる構成とし
てもよい。
【0013】さらに、所定のネジ締めする面を上方に向
けた場合の前記従動車の回転軸の回転方向位置をそれぞ
れ検出する複数の検出手段を設けて前記制御手段に接続
し、該制御手段は、前記検出手段による検出値に基づい
て前記ネジ締め手段を作動させるように構成してもよ
い。
【0014】
【作用】まず、第1のワークおよび他のワークが固定治
具にセットされ、この固定治具により所定の位置で固定
される。次に、制御手段は、ACモータにより回転方向
位置決め手段の原動車を回転させ、これにより、原動車
のピンは、従動車の溝に嵌入し、ピンの外表面が溝の側
面を摺動しながら押し回す。そして、原動車が所定角度
回転された位置でリミットセンサがオンされ、制御手段
は、ACモータの作動を停止させる。このとき、従動車
は、原動車と相対する方向に所定角度回転せられ、第1
のワークのネジ締めすべき側面が上方に向けられる。
【0015】ここで、原動車は、リミットセンサがオン
された位置から慣性により若干オーバーランするが、従
動車は、その円弧状凹部が原動車45の円弧状凸部に係
合されて所定の位置に確実に保持される。この結果、第
1のワークのネジ締めすべき側面は確実に上方に向けら
れることとなる。
【0016】このように、簡易コンパクトな構成を可能
にする回転方向位置決め手段とリミットスイッチとの組
み合わせにより、確実な回転方向位置制御が可能とな
り、ワーク取付作業の品質も十分確保される。そして、
結果的に、回転駆動手段として簡易なACモータの使用
が可能で、一層の低コスト化およびコンパクト化が図ら
れる。
【0017】次いで、ネジ締め手段により、第1のワー
クに他のワークを常に上方から安定的にネジ締めして取
り付ける。ここで、制御手段は、水平移動手段を作動さ
せることにより、これらワークを水平面内で所定距離移
動させて所定箇所のネジ締めを行う。
【0018】こうして、他のワークのうちの一つの取り
付けが終了すると、制御手段は、他のワークのうちの残
りについてのネジ締めを行うべくACモータを所定方向
に回転させる。そして、原動車が所定角度回転された位
置でリミットセンサがオンされ、制御手段は、ACモー
タの作動を停止させる。このとき、従動車は、原動車と
相対する方向に所定角度回転せられ、第1のワークのネ
ジ締めすべき別の側面が上方に向けられる。次いで、上
述したのと同様なワークのネジ締めによる取り付けが行
われる。これらの動作が複数の他のワークのすべての取
り付けについて繰り返される。
【0019】なお、複数の検出手段により所定のネジ締
めする面を上方に向けた場合の従動車の回転軸の回転方
向位置がそれぞれ検出された場合にのみネジ締めが行わ
れ、誤ったネジ締め作業が回避される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明のワーク取付装置の一実施例を
示す平面図、図2は、図1に示される装置の側面図、図
3は、図1に示される装置の正面図、図4は、図1に示
される治具回転位置出し手段の一部破断した部分拡大
図、図5は、図4の治具回転位置出し手段の右側面図、
図6は、図4に示される原動車と従動車とをA方向から
見た図である。なお、本実施例では、第1のワークとし
ての自動車用ラジオユニット1の対向する側面に、他の
ワークとしての左右2つのブラケット2,3を取り付け
る(図9参照)ワーク取付装置30を説明し、その全体
図は図1乃至図3を参照して説明する。
【0021】本実施例のワーク取付装置30は、図1乃
至図3に示したように、全体支持構造をなす本体枠31
を有しており、その底部にはキャスタ38が取り付けら
れている。即ち、自動車本体の製造ラインのラインサイ
ドに適宜移動可能なコンパクトな構成となっている。
【0022】前記本体枠31の略中央位置に水平に設け
られた支持板32の上には、固定治具としてのクランプ
治具33、ネジ締め手段34、回転駆動手段としてのA
Cモータ36、回転方向位置決め手段としてのインデッ
クス機構部37、および水平移動手段としてのスライド
ユニット40等が設置され、一方、前記支持板32の下
方には、装置全体を統括制御する制御手段としてのコン
トローラ39が設けられる。
【0023】前記クランプ治具33は、図示のように、
ガイド部42とクランプ部43とを有しており、ガイド
部42は、セットされる自動車用ラジオユニット1を所
定の位置に位置決めする。一方、クランプ部43は、ブ
ラケット2,3を位置決めしつつ自動車用ラジオユニッ
ト1と前記ブラケット2,3とを共にクランプし、前記
ガイド部42上に両者を固定させる。このクランプ部4
3は、図2に示した矢印B方向に揺動自在に構成され、
図示しない駆動手段により自動車用ラジオユニット1等
をクランプしたりアンクランプしたりできるようになっ
ている。この駆動手段としては、例えばエアシリンダが
用いられるが、これに限定されるものではない。
【0024】自動車用ラジオユニット1は、図2の符号
「1a」に示したように、車両搭載状態である水平状態
にて前記クランプ治具33にセットされるが、ネジ締め
する際には、符号「1b」に示したように、ブラケット
2,3を取り付ける面が上方に位置するように、前記A
Cモータ36によりクランプ治具33ごと回転させられ
る。
【0025】本実施例では、ACモータ36には、減速
機付きのACインダクションモータが使用されており、
特にブレーキ機構も設けておらず簡易な構造としてい
る。また、回転位置制御としては、サーボモータを使用
したサーボ制御が行われることが多いが、構成が複雑で
コストも高いこと、およびサーボドライバを設置するス
ペースが必要となることから、本実施例では採用してお
らず、前記後述するインデックス機構部37等により、
簡易確実な回転方向位置制御を行うように構成されてい
る。
【0026】本実施例では、特に、インデックス機構部
37が、ACモータ36とクランプ治具33との間に設
けられており、クランプ治具33にセットされた自動車
用ラジオユニット1およびブラケット2,3を、ネジ締
めするための所定の回転方向位置に回転移動させるべく
ACモータ36の回転駆動力を伝達すると共に、所定の
回転方向位置に確実に保持する機能を果たすものであ
る。
【0027】このインデックス機構部37は、図4に示
したように、枠体としてのケース44を有し、このケー
ス44内に、原動車45と従動車46とが配置される。
原動車45は、入力軸47に図示しないキー等により固
定され、入力軸47は、ベアリング48a,48bによ
り回転自在に軸支される。一方、従動車46は、出力軸
49にキー51により固定され、出力軸49は、ベアリ
ング50a,50bにより回転自在に軸支される。ま
た、前記入力軸47は、カップリング52を介して前記
ACモータ36の主軸36aと連結されており、ACモ
ータ36からの回転駆動力が伝達されるように構成され
ている。
【0028】図6に示したように、前記従動車46に
は、90°間隔の4つの放射状の溝56とこれらの溝間
の円弧状凹部57とが形成される。なお、このような形
状の歯車は、ジェネバ歯車と呼ばれる。一方、図4およ
び図6に示したように、前記原動車45には、前記従動
車46の放射状の溝56に嵌まり込んで係合する180
°間隔の2つのピン55と前記従動車46の円弧状凹部
57に面接触すると共に相対すべり運動を行う円弧状凸
部54とが設けられている。
【0029】図6に示す状態は、原動車45の円弧状凸
部54と従動車46の円弧状凹部57とが係合している
状態であり、この状態においては、前記原動車45が若
干いずれかの方向に回転したとしても前記従動車46は
そのままの位置で回転せず、前記ピン55が図中α(例
えば約72°)の角度内にあれば所定の位置に正確に保
持される。これにより、簡易確実な回転方向位置制御が
可能となる。そして、例えば図6の矢印C方向に原動車
45を180°回転させると、図中右側にあるピン55
は、従動車46の方向に徐々に移動すると共に放射状の
溝56に嵌まり込んで係合し、従動車46を矢印D方向
に90°回転させることになる。このように、本実施例
のインデックス機構部37によれば、自動車用ラジオユ
ニット1のような直方体形状のワークの側面にブラケッ
ト2,3のような他のワークを取り付けるのに好適であ
り、しかも、原動車45の回転方向停止位置の許容範囲
を表す図6に示す角度αも十分大きく取ることができ、
回転方向位置制御もさらに確実となる。
【0030】また、原動車45の円弧状凸部54と従動
車46の円弧状凹部57とがすべり接触の状態にあって
従動車46が所定の位置に正確に保持され、前記原動車
45のピン55が図6に示す位置にあることを検出する
リミットスイッチ58が、図5に示したように、ケース
44の端面に設置される。このリミットスイッチ58
は、渦電流を発生させて検知する近接センサが用いら
れ、入力軸47の端部に取り付けられたドグ59を検出
することにより信号を出力するようになっている。な
お、リミットスイッチ58は、これに限定されるもので
はなく、例えば、フォトセンサや機械式のマイクロスイ
ッチを利用することもできる。
【0031】本実施例では、前記リミットスイッチ58
による検出値に基づいて、制御手段39は前記ACモー
タ36の作動を停止するように構成されている。ここ
で、原動車45のピン55が従動車46の放射状の溝5
6から抜ける際には、前記ピン55が投げ出されたよう
になる。したがって、この慣性のために、リミットスイ
ッチ58における検出によりACモータ36への通電が
停止されても、前記原動車45の回転は即時には止まら
ず、オーバーランする。しかしながら、本実施例は、前
述したように、ピン55が図6のαの角度内であれば、
原動車45の円弧状凸部54と従動車46の円弧状凹部
57とがすべり接触の状態にあって前記原動車45がオ
ーバーラン回転したとしても、前記従動車46は所定の
位置に正確に保持されるように構成されている。
【0032】また、図5に示したように、自動車用ラジ
オユニット1の初期セットされた場合の回転方向位置を
検出するためのb位置検出手段60bと、所定のネジ締
めする面を上方に向けた場合の回転方向位置を検出する
ためのa位置検出手段60aおよびc位置検出手段60
cが、ケース44の端面に設置される。この検出手段6
0a〜60cは、前述したリミットスイッチ58と同様
な近接センサが用いられ、出力軸49の端部に取り付け
られたドグ6を検出することにより信号を出力するよ
うになっている。なお、これらの検出手段60a〜60
cも、近接センサに限定されるものではなく、例えば、
フォトセンサや機械式のマイクロスイッチを利用するこ
ともできる。
【0033】図5および図6に示す状態では、b位置検
出手段60bがオン状態にある。そして、原動車45が
図6のC方向に180°回転されると、従動車46はD
方向に90°回転されてa位置検出手段60aがオン状
態となり、一方、原動車45が図6のC方向と反対方向
に180°回転されると、従動車46はD方向と反対方
向にに90°回転されてc位置検出手段60cがオン状
態となる。このように、セットされた自動車用ラジオユ
ニット1の出力軸49回りの回転方向位置の検出が確実
に行われた場合にネジ締めを行うように構成されている
ので、万一、回転動作不良があった場合には、誤ったネ
ジ締めが回避でき、作業者に告知されるようになってい
る。
【0034】前記クランプ治具33の側方には、図1お
よび図3に示したように、ワーク払い出し手段41が設
けられる。このワーク払い出し手段41は、図3に示し
たように、ブラケット2,3の取り付けが終了した自動
車用ラジオユニット1が載置される昇降可能なリフタ6
2と、前記クランプ治具33のガイド部42からブラケ
ット2,3が取り付けられた自動車用ラジオユニット1
を前記リフタ62上に移送させるためのアーム63とを
有している。アーム63は、軸64を中心にモータ65
により揺動可能に構成され、その先端部を自動車用ラジ
オユニット1の所定端部に係合させて図中符号「63
b」まで回動させることにより移送することができる。
【0035】前記ネジ締め手段34は、図2に示したよ
うに、前記クランプ治具33の上方に設置されている。
本実施例のネジ締め手段34は、図示しないドライバビ
ットを有しており、隣設されるパーツフィーダ35から
所定の姿勢で整列して供給されるネジを使用して、前記
自動車用ラジオユニット1へのブラケット2,3のネジ
締めによる取り付けが行われるようになっている。
【0036】また、図3に示したように、インデックス
機構部37は、スライドユニット40の上に設置されて
いる。このスライドユニット40は、前記インデックス
機構部37が固定されるスライド部66と、このスライ
ド部66を軸方向に水平移動させる駆動部65とを有す
る。ここで、駆動部65としては、例えばモータを使用
し、ボールネジの回転によりスライド部66を送り移動
させる機構が採用されるが、これに限定されるものでは
なく、エアシリンダ等により移動させてもよい。これに
より、前記インデックス機構部37に連設されている前
記クランプ治具33にセットされた自動車用ラジオユニ
ット1およびブラケット2,3を、軸方向に所定距離だ
け水平移動させることができる。
【0037】したがって、本実施例では、各ブラケット
2,3を自動車用ラジオユニット1に取り付けるには、
軸方向同一直線上にある2つの取付孔2a,2bあるい
は3a,3b(図3および図9参照)についてネジ締め
する必要があるが、前記スライドユニット40にて所定
距離だけ水平移動させてネジ締めするようになっている
ため、前記ネジ締め手段34のドライバビットは1本で
足りる構成とすることができる。また、前記スライドユ
ニット40は、軸方向だけでなく、これと直交する方向
に水平移動できるような構成としてもよく、さらにこれ
ら双方を組み合わせてもよい。このようにすれば、任意
のネジ締め位置に対応できる。なお、ドライバビットを
複数本有する構成を採ることも可能であり、この場合
は、スライドユニット40の設置を省略することもでき
る。
【0038】図7は、図1に示される装置の概略ブロッ
ク図である。本実施例のコントローラ39には、前述し
たACモータ36、ワーク払い出し手段41、ネジ締め
手段34、スライドユニット40、クランプ治具33、
およびインデックス機構部37等が接続され、前記リミ
ットスイッチ58や検出手段60a〜60cからの信号
等に基づいて装置全体を総合的に制御するように構成さ
れている。
【0039】次に、本実施例の作用を、図8に示す本実
施例の装置の制御フローチャートに基づいて説明する。
まず、ワークとしての自動車用ラジオユニット1および
ブラケット2,3を、クランプ治具33に水平置きにセ
ットする(図2の符号「1a」参照、ステップS1)。
次いで、クランプ治具33の所定位置に実際にセットが
完了したか否か(ステップS2)、およびワーク払い出
し手段41に、作業終了後のワークが残っていないか
(ステップS3)が判断される。ここで、ネジ締めする
対象となるワークが所定位置にセットされ、先に作業が
終了したワークがワーク払い出し手段41から取り除か
れている場合は、次のステップS4に進み、そうでない
場合は、ステップS2に戻って待ち状態となる。
【0040】ステップS4で、作業者により図示しない
起動釦が押されると、クランプ治具33のクランプ部4
3が作動され、自動車用ラジオユニット1およびブラケ
ット2,3を所定の位置でクランプし固定する(ステッ
プS5)。
【0041】次に、コントローラ39は、ACモータ3
6の主軸36aを正転させ、カップリング52および入
力軸47を介してインデックス機構部37の原動車45
を、図6のC方向に回転させる。これにより、図6に示
したように、原動車45の図中右側のピン55は、従動
車46の溝56に嵌入し、ピン55の円筒表面が溝56
の側面を摺動しながら押し回す。そして、原動車45が
180°回転、即ち、図6中の右側のピン55が丁度図
6中の左側のピン55の元位置まで回転されると、図5
に示したように、ドグ59によりリミットセンサ58が
オンされ、コントローラ39は、ACモータ36の作動
を停止させる。このとき、従動車46は、図6のD方向
に90°回転せられ、自動車用ラジオユニット1のネジ
締めすべき側面が上方に向けられる(図2の符号「1
b」参照、ステップS6)。
【0042】ここで、原動車45は、リミットセンサ5
8がオンされた位置から慣性により若干オーバーラン回
転するが、前述したように従動車46は、その円弧状凹
部57が原動車45の円弧状凸部54に係合されて所定
の位置に確実に保持される。この結果、自動車用ラジオ
ユニット1のネジ締めすべき側面は確実に上方に向けら
れることとなる。なお、検出手段60a,60cにより
所定のネジ締めする面を上方に向けた場合の回転方向位
置がそれぞれ検出された場合にのみネジ締めが行われ、
誤ったネジ締め作業が回避されるようになっている。
【0043】ステップS7では、ネジ締め手段34によ
り、パーツフィーダ35から供給されるネジを、まずブ
ラケット2の後方側(図3の左側方向)の取付孔2a
(図3参照)についてネジ締めする。次いで、コントロ
ーラ39は、スライドユニット40を作動させて、ワー
クをクランプ治具33ごと後方に所定距離移動させ(ス
テップS8)、上記と同様にして、ブラケット2の前方
側の取付孔2b(図3参照)についてネジ締めが行われ
る(ステップS9)。
【0044】こうして、ブラケット2の自動車用ラジオ
ユニット1への取り付けが終了すると、コントローラ3
9は、ACモータ36の主軸36aをステップS6のと
きとは逆方向に回転させ、原動車45を図6のC方向と
反対方向に回転させる。そして、原動車45が360°
回転、即ち丁度一回転されると、図5に示したように、
ドグ59によりリミットセンサ58が二度オンされ、コ
ントローラ39は、ACモータ36の作動を停止させ
る。このとき、従動車46は、図6のD方向と反対方向
に180°回転せられ、自動車用ラジオユニット1のネ
ジ締めすべきもう一方の側面が上方に向けられる(ステ
ップS10)。この場合も、原動車45は慣性により若
干オーバーランするが、従動車46は所定の位置に確実
に保持され、自動車用ラジオユニット1の側面は確実に
上方に向けられることとなる。
【0045】ステップS11〜S13では、ブラケット
3の自動車用ラジオユニット1へのネジ締めによる取り
付けが、ブラケット2の場合とほぼ同様にして行われ
る。
【0046】こうして、ブラケット3の取り付けが終了
すると、コントローラ39は、再びACモータ36の主
軸36aを正転させ、原動車45を、図6のC方向に回
転させる。そして、原動車45が180°回転されると
リミットセンサ58がオンされ、コントローラ39は、
ACモータ36の作動を停止させる。このとき、従動車
46は、図6のD方向に90°回転せられ、クランプ治
具33にセットされたブラケット2,3が取り付けられ
た自動車用ラジオユニット1は、初期のセット状態、即
ち、水平置きの状態に戻る(ステップS14)。次に、
クランプ治具33のクランプ部43が作動され、ワーク
のクランプを解除する(ステップS15)。
【0047】次いで、コントローラ39は、ワーク払い
出し手段41のリフタ62を上昇させる(ステップS1
6)。アーム63は、図3に示す符号「63a」の位置
から上昇せられ、その先端部が自動車用ラジオユニット
1の所定端部に係合した後、符号「63b」の位置まで
回動せられることにより、ブラケット2,3が取り付け
られた自動車用ラジオユニット1がリフタ62上に移送
される(ステップS17)。
【0048】そして、前記リフタ62が下降し(ステッ
プS18)、ブラケット取付作業の完了した自動車用ラ
ジオユニット1が作業者により取り出される(ステップ
S19)。
【0049】このように、本実施例のワーク取付装置3
0は、従来のようにロボット等を使用して複雑な制御を
行うものではなく、ACモータ36とリミットスイッチ
58とインデックス機構部37等からなる簡易な構成と
したので、大幅な設備コストの低減を図ることができ
る。
【0050】また、ワークである自動車用ラジオユニッ
ト1等をクランプ治具33ごと回転させ、ネジ締め手段
34を固定する方式を採用したので、従来に較べきわめ
てコンパクトに構成することが可能となる。
【0051】しかも、簡易な構成であっても、インデッ
クス機構部37とリミットスイッチ58との組み合わせ
によりワークの回転方向位置制御が確実に達成され、ブ
ラケット取付作業品質も十分確保することができる。ま
た、これにより、サーボ制御等を行う必要がなくなり、
結果的に回転駆動手段としてACモータ36を使用した
ので、一層の低コスト化およびコンパクト化を図ること
ができる。
【0052】さらに、固定されたネジ締め手段34によ
り、常に上方からネジ締めされるため、従来ロボットア
ームの先端に取り付けられたネジ締め手段を移動した
り、側方からネジ締めしたりする際に発生しがちであっ
たネジの脱落を防止することができ、作業能率が向上す
る。
【0053】なお、以上説明した実施例は、本発明の理
解を容易にするために記載されたものであって、本発明
を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記実施例に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。
【0054】例えば、上述した実施例では自動車用ラジ
オへのブラケットの取り付けを例に挙げて本発明のワー
ク取り付け装置を説明したが、本発明はこれのみに限定
されることなく他の構成部品にも適用することができ
る。また、インデックス機構部37の従動車46には、
90°間隔の4つの放射状の溝56を設けるようにした
が、放射状の溝56の数を増やしたり間隔の角度を変更
したりすれば、ブラケット等を取り付ける相手側の取り
付け面の角度の変化にも対応できる。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のワーク取付
装置は、従来のようにロボット等を使用して複雑な制御
を行うものではなく、簡易な構成としたので、大幅な設
備コストの低減を図ることができると共に、ワークを固
定治具ごと回転させ、ネジ締め手段を固定する方式を採
用したので、きわめてコンパクトに構成することが可能
となる。
【0056】また、常に上方から安定的にネジ締めされ
るため、従来ネジ締め手段を移動したり側方からネジ締
めしたりして発生していたネジの脱落を防止することが
でき、作業能率が向上する。
【0057】しかも、簡易な構成であっても、回転方向
位置決め手段とリミットスイッチとの組み合わせによ
り、確実な回転方向位置制御が可能となり、ワーク取付
作業の品質も十分確保することができる。これにより、
サーボ制御等を行う必要がなくなり、結果的に回転駆動
手段としてACモータを使用したので、一層の低コスト
化およびコンパクト化を図ることができる。
【0058】さらに、従動車は90°間隔の4つの放射
状の溝を有すると共に原動車は180°間隔の2つのピ
ンを有する構成とすれば、自動車用ラジオユニットのよ
うな直方体形状のワークの側面にブラケットのような他
のワークを取り付けるのに好適となり、しかも原動車の
回転方向停止位置の許容範囲も十分大きく取れるので、
回転方向位置制御もさらに確実とすることができる。
【0059】また、水平移動手段にて所定距離だけ水平
移動させてネジ締めするようにしたので、一つの面にお
ける複数のネジ締め位置に対応することができる。
【0060】また、検出手段により所定のネジ締めする
面を上方に向けた場合の従動車の回転軸の回転方向位置
が検出された場合にのみネジ締めが行われるため、万
一、回転動作不良があった場合には、誤ったネジ締め作
業を確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のワーク取付装置の一実施例を示す平
面図である。
【図2】 図1に示される装置の側面図である。
【図3】 図1に示される装置の正面図である。
【図4】 図1に示される治具回転位置出し手段の一部
破断した部分拡大図である。
【図5】 図4の治具回転位置出し手段の右側面図であ
る。
【図6】 図4に示される原動車と従動車とをA方向か
ら見た図である。
【図7】 図1に示される装置の概略ブロック図であ
る。
【図8】 図1に示される装置の制御フローチャートで
ある。
【図9】 自動車用ラジオに対するブラケットの取り付
けを説明する図である。
【図10】 従来のワーク取付装置を示す概略正面図で
ある。
【図11】 図10に示される装置の治具による自動車
用ラジオとブラケットとの位置決めを説明する図であ
る。
【符号の説明】
1…自動車用ラジオユニット(第1のワーク)、 2,3…ブラケット(他のワーク)、 33…クランプ治具(固定治具)、 34…ネジ締め手段、 36…ACモータ(回転駆動手段)、 37…インデックス機構部(回転方向位置決め手段)、 39…コントローラ(制御手段)、 40…スライドユニット(水平移動手段)、 45…原動車、 46…従動車、 54…円弧状凸部、 55…ピン、 56…溝、 57…円弧状凹部、 58…リミットスイッチ、 60a,60c…検出手段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−4678(JP,A) 特開 平6−260260(JP,A) 特開 昭62−219107(JP,A) 特開 平3−144151(JP,A) 実開 平5−80637(JP,U) 実開 平3−101394(JP,U) 実開 平1−181076(JP,U) 実開 昭60−29042(JP,U) 実開 平6−18087(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/00 - 21/00 B23Q 3/155

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のワークの外表面を成す少なくとも
    2以上の側面の所定箇所に、複数の他のワークをそれぞ
    れ位置決めしてネジ締めするワーク取付装置であって、 前記第1のワークおよび前記他のワークがセットされ、
    これらを位置決めして固定する固定治具と、 前記第1のワークの所定位置に位置決めされた前記他の
    ワークに向けて、供給されたネジを上方からネジ込むネ
    ジ締め手段と、 前記固定治具を回転させる回転駆動手段と、 等角間隔の複数の放射状の溝とこれらの溝間の円弧状凹
    部とが設けられた前記固定治具に連結される従動車、お
    よび前記放射状の溝に係合する少なくとも1つのピンと
    前記円弧状凹部に面接触すると共に相対すべり運動を行
    う円弧状凸部とが設けられた前記回転駆動手段に連結さ
    れる原動車を備えた回転方向位置決め手段と、 前記原動車の回転軸の所定の回転方向位置を検出するリ
    ミットスイッチと、 前記ネジ締め手段により前記第1のワークに前記他のワ
    ークをネジ締めして取り付ける場合には、前記リミット
    スイッチからの検出値に基づいて前記回転駆動手段を停
    止させる制御手段とを有し、 移動可能に構成されてい ることを特徴とするワーク取付
    装置。
  2. 【請求項2】 前記回転駆動手段はACモータであり、
    前記従動車は90°間隔の4つの放射状の溝を有すると
    共に前記原動車は180°間隔の2つのピンを有してな
    る請求項1に記載のワーク取付装置。
  3. 【請求項3】 前記固定治具を水平移動させる水平移動
    手段を有し、この水平移動手段は、前記制御手段に接続
    されネジ締めする位置に応じて作動されてなる請求項1
    又は2に記載のワーク取付装置。
  4. 【請求項4】 所定のネジ締めする面を上方に向けた場
    合の前記従動車の回転軸の回転方向位置をそれぞれ検出
    する複数の検出手段が前記制御手段に接続され、該制御
    手段は、前記検出手段による検出値に基づいて前記ネジ
    締め手段を作動させてなる請求項1から3のいずれかに
    記載のワーク取付装置。
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