JP2683176B2 - 読出し専用記憶装置 - Google Patents
読出し専用記憶装置Info
- Publication number
- JP2683176B2 JP2683176B2 JP31191891A JP31191891A JP2683176B2 JP 2683176 B2 JP2683176 B2 JP 2683176B2 JP 31191891 A JP31191891 A JP 31191891A JP 31191891 A JP31191891 A JP 31191891A JP 2683176 B2 JP2683176 B2 JP 2683176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- bit line
- transistor
- read
- bit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 title claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C17/00—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards
- G11C17/08—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements
- G11C17/10—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements in which contents are determined during manufacturing by a predetermined arrangement of coupling elements, e.g. mask-programmable ROM
- G11C17/12—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements in which contents are determined during manufacturing by a predetermined arrangement of coupling elements, e.g. mask-programmable ROM using field-effect devices
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビットデータのアドレ
スに対応するビット線とワード線との交点のトランジス
タの有無等により、それぞれのビットデータを記憶する
読出し専用記憶装置に係り、特に、比較的簡単な回路構
成で、ビット線の論理状態の不安定状態を改善して誤動
作を防止することができる読出し専用記憶装置に関す
る。
スに対応するビット線とワード線との交点のトランジス
タの有無等により、それぞれのビットデータを記憶する
読出し専用記憶装置に係り、特に、比較的簡単な回路構
成で、ビット線の論理状態の不安定状態を改善して誤動
作を防止することができる読出し専用記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的なRAM(random access memor
y)の情報保持が揮発性であるのに対して、読出し専用
記憶装置(read only memory。以降、ROMと呼ぶ。)
は不揮発性という特徴をもっている。
y)の情報保持が揮発性であるのに対して、読出し専用
記憶装置(read only memory。以降、ROMと呼ぶ。)
は不揮発性という特徴をもっている。
【0003】又、このようなROMの一種として、マス
クROMがある。このマスクROMは、集積回路の製造
工程でデータの書き込みが行われる。例えば、マスクR
OMは、その製造工程で使用されるマスクにより、記憶
するビットデータのアドレスに対応するビット線とワー
ド線との交点のトランジスタの「有」・「無」あるいは
「オン」・「オフ」等の状態を製造段階で固定し、それ
ぞれのビットデータを書き込む。このため、同様にRO
Mの一種であるPROM(programmable ROM)に比
べて、書き込まれたビットデータの状態等の信頼性が高
くなっている。
クROMがある。このマスクROMは、集積回路の製造
工程でデータの書き込みが行われる。例えば、マスクR
OMは、その製造工程で使用されるマスクにより、記憶
するビットデータのアドレスに対応するビット線とワー
ド線との交点のトランジスタの「有」・「無」あるいは
「オン」・「オフ」等の状態を製造段階で固定し、それ
ぞれのビットデータを書き込む。このため、同様にRO
Mの一種であるPROM(programmable ROM)に比
べて、書き込まれたビットデータの状態等の信頼性が高
くなっている。
【0004】図3は、第1従来例のCMOSマスクRO
Mの回路図である。
Mの回路図である。
【0005】この図3においては、相補型MOS(comp
lementaly metal-oxide-semiconductor )のマスクRO
Mの、特にビットデータが記憶されている部分の付近が
示されている。
lementaly metal-oxide-semiconductor )のマスクRO
Mの、特にビットデータが記憶されている部分の付近が
示されている。
【0006】この図3において、符号WL0〜WL3は
ワード線であり、符号BL0、BL1は、ビット線であ
る。又、符号PCHGバーは、プリチャージ線であり、
前記ワード線WL0〜WL3のいずれかがH状態となっ
てビットデータの読み出しが行われる前に、プリチャー
ジ動作を行うために所定期間だけL状態となる。
ワード線であり、符号BL0、BL1は、ビット線であ
る。又、符号PCHGバーは、プリチャージ線であり、
前記ワード線WL0〜WL3のいずれかがH状態となっ
てビットデータの読み出しが行われる前に、プリチャー
ジ動作を行うために所定期間だけL状態となる。
【0007】マスクROMでは、集積度を向上させるた
めに利用するトランジスタ数の低減が図られている。こ
のため、ビットデータを記憶させる際には、通常、記憶
するビットデータのアドレスに対応するビット線とワー
ド線との交点の、トランジスタ(以降、メモリセルトラ
ンジスタとも呼ぶ)の単なる有無によりビットデータを
書き込んでいる。即ち、電源に接続するトランジスタか
グランドに接続するトランジスタか、いずれか一方の有
という選択により、ビットデータを書き込むというもの
ではない。
めに利用するトランジスタ数の低減が図られている。こ
のため、ビットデータを記憶させる際には、通常、記憶
するビットデータのアドレスに対応するビット線とワー
ド線との交点の、トランジスタ(以降、メモリセルトラ
ンジスタとも呼ぶ)の単なる有無によりビットデータを
書き込んでいる。即ち、電源に接続するトランジスタか
グランドに接続するトランジスタか、いずれか一方の有
という選択により、ビットデータを書き込むというもの
ではない。
【0008】従って、このようなマスクROMでは読み
出しアクセスに当ってまずプリチャージ動作を行う。こ
のプリチャージ動作は、予めビット線を電源レベルに充
電しておくものである。又、読み出しアクセス中の時に
は、この時に有効となるワード線との交点にメモリセル
トランジスタのあるビット線は、プリチャージによる電
荷が放電され、グランドレベルになる。一方、この時、
有効となるワード線との交点にメモリセルトランジスタ
のないビット線は、電源レベルのままである。
出しアクセスに当ってまずプリチャージ動作を行う。こ
のプリチャージ動作は、予めビット線を電源レベルに充
電しておくものである。又、読み出しアクセス中の時に
は、この時に有効となるワード線との交点にメモリセル
トランジスタのあるビット線は、プリチャージによる電
荷が放電され、グランドレベルになる。一方、この時、
有効となるワード線との交点にメモリセルトランジスタ
のないビット線は、電源レベルのままである。
【0009】この図3において、各ビット線BL0、B
L1の左端は、それぞれ、ドレインが電源VCCに接続
されているPチャネルMOSトランジスタTP0あるい
はTP1のソースが接続されている。又、メモリセルト
ランジスタであるNチャネルMOSトランジスタTN
1、TN2の有無により、それぞれのビットデータが書
き込まれている。
L1の左端は、それぞれ、ドレインが電源VCCに接続
されているPチャネルMOSトランジスタTP0あるい
はTP1のソースが接続されている。又、メモリセルト
ランジスタであるNチャネルMOSトランジスタTN
1、TN2の有無により、それぞれのビットデータが書
き込まれている。
【0010】前記ワード線WL0〜WL3のいずれかが
H状態となったときの前記ビット線BL1、BL2の状
態は、それぞれ、センスアンプであるインバータG0あ
るいはG1により、ビットデータ線BD0あるいBD1
へとビットデータとして読み出される。
H状態となったときの前記ビット線BL1、BL2の状
態は、それぞれ、センスアンプであるインバータG0あ
るいはG1により、ビットデータ線BD0あるいBD1
へとビットデータとして読み出される。
【0011】なお、書き込まれているビットデータの状
態を決定するビット線とワード線との交点のメモリセル
トランジスタの有無や接続状態の固定方法には、メモリ
セルトランジスタのソース・ドレインに相当する拡散層
領域の有無(拡散層コードマスク方式)によるものがあ
る。又、イオン注入によりメモリセルトランジスタの閾
値を変化させ、該トランジスタのオン・オフを切換えた
り(イオン注入コードマスク方式)、コンタクトマスク
によりメモリセルトランジスタとビット線あるいはメモ
リセルトランジスタとワード線との接続のコンタクトの
有無を切換えることによるもの等がある(コンタクトコ
ードマスク方式)。
態を決定するビット線とワード線との交点のメモリセル
トランジスタの有無や接続状態の固定方法には、メモリ
セルトランジスタのソース・ドレインに相当する拡散層
領域の有無(拡散層コードマスク方式)によるものがあ
る。又、イオン注入によりメモリセルトランジスタの閾
値を変化させ、該トランジスタのオン・オフを切換えた
り(イオン注入コードマスク方式)、コンタクトマスク
によりメモリセルトランジスタとビット線あるいはメモ
リセルトランジスタとワード線との接続のコンタクトの
有無を切換えることによるもの等がある(コンタクトコ
ードマスク方式)。
【0012】なお、図4は、前記第1従来例の書き込ま
れたビットデータを示す線図である。
れたビットデータを示す線図である。
【0013】この図4において、ワードアドレス“0”
〜“3”は、それぞれ、前記ワード線WL0〜WL3の
いずれかがH状態となることに対応する。又、この図4
のビットアドレス“0”、“1”、・・・は、前記図3
のビット線BL0やBL1に対応する。
〜“3”は、それぞれ、前記ワード線WL0〜WL3の
いずれかがH状態となることに対応する。又、この図4
のビットアドレス“0”、“1”、・・・は、前記図3
のビット線BL0やBL1に対応する。
【0014】又、メモリセルトランジスタである前記N
チャネルMOSトランジスタTN1が接続されているワ
ード線WL0とビット線BL0に対応する、この図4の
ワードアドレス“0”とビットアドレス“0”のビット
データは、“1”(H状態)となっている。又、メモリ
セルトランジスタである前記NチャネルMOSトランジ
スタTN2が接続されているワード線WL3とビット線
BL0とに対応する、この図4のワードアドレス“3”
とビットアドレス“0”とのビットデータは、“1”
(H状態)となっている。この図4の線図に書き込まれ
ている範囲では、他のビットデータの値は全て“0”
(L状態)となっている。
チャネルMOSトランジスタTN1が接続されているワ
ード線WL0とビット線BL0に対応する、この図4の
ワードアドレス“0”とビットアドレス“0”のビット
データは、“1”(H状態)となっている。又、メモリ
セルトランジスタである前記NチャネルMOSトランジ
スタTN2が接続されているワード線WL3とビット線
BL0とに対応する、この図4のワードアドレス“3”
とビットアドレス“0”とのビットデータは、“1”
(H状態)となっている。この図4の線図に書き込まれ
ている範囲では、他のビットデータの値は全て“0”
(L状態)となっている。
【0015】図5は、第2従来例のCMOSマスクRO
Mの回路図である。
Mの回路図である。
【0016】この図5において、TP0、TP1、TN
1、TN2、G0、G1、WL0〜WL3、BL0、B
L1、BD0、BD1、PCHGバー、VCC、GND
は、前述の図3の同符号のものと同一のものである。
又、該第2従来例で書き込まれているビットデータも、
前記図4のとおりである。
1、TN2、G0、G1、WL0〜WL3、BL0、B
L1、BD0、BD1、PCHGバー、VCC、GND
は、前述の図3の同符号のものと同一のものである。
又、該第2従来例で書き込まれているビットデータも、
前記図4のとおりである。
【0017】この第2従来例では、それぞれのインバー
タG0、G1の出力がL状態となると、それぞれのイン
バータに対応して設けられているPチャネルMOSトラ
ンジスタTP10、TP11がオン状態となり、これら
それぞれのインバータG0、G1の入力がH状態に保持
されるようになっている。
タG0、G1の出力がL状態となると、それぞれのイン
バータに対応して設けられているPチャネルMOSトラ
ンジスタTP10、TP11がオン状態となり、これら
それぞれのインバータG0、G1の入力がH状態に保持
されるようになっている。
【0018】なお、この第2従来例に書き込まれたデー
タも、前述の図4の線図に示される通りである。
タも、前述の図4の線図に示される通りである。
【0019】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前記第
1従来例では、L状態(“0”に対応)のビットデータ
を読み出している際に、ビット線の論理状態は不安定、
即ち電源VCC側にもグランドGND側にも未接続状態
であるフローティング状態となってしまい、この読み出
されているビットデータがH状態(“1”に対応)に化
けてしまう恐れがある。これは、L状態のビットデータ
を読み出しているときの、これに対応するビット線の論
理状態は、プリチャージ動作時にチャージされた電荷の
みに依存しているためである。
1従来例では、L状態(“0”に対応)のビットデータ
を読み出している際に、ビット線の論理状態は不安定、
即ち電源VCC側にもグランドGND側にも未接続状態
であるフローティング状態となってしまい、この読み出
されているビットデータがH状態(“1”に対応)に化
けてしまう恐れがある。これは、L状態のビットデータ
を読み出しているときの、これに対応するビット線の論
理状態は、プリチャージ動作時にチャージされた電荷の
みに依存しているためである。
【0020】図6は、前記第1従来例のビットデータ読
出し時のタイムチャートである。
出し時のタイムチャートである。
【0021】この図6において、符号PCHGバーは、
前記図3の同符号のプリチャージ線PCHGバーの論理
状態のタイミングを示す。この図6の符号WLは、前記
図3のワード線WL0〜WL3のいずれかの論理状態の
タイミングを示す。この図6の符号BL(L)は、前記
図3のビット線BL0又はBL1のL状態が読み出され
たときの論理状態のタイミングを示す。この図6の符号
BL(H)は、前記図3のビット線BL0あるいはBL
1のH状態となっているときの論理状態のタイミングを
示す。
前記図3の同符号のプリチャージ線PCHGバーの論理
状態のタイミングを示す。この図6の符号WLは、前記
図3のワード線WL0〜WL3のいずれかの論理状態の
タイミングを示す。この図6の符号BL(L)は、前記
図3のビット線BL0又はBL1のL状態が読み出され
たときの論理状態のタイミングを示す。この図6の符号
BL(H)は、前記図3のビット線BL0あるいはBL
1のH状態となっているときの論理状態のタイミングを
示す。
【0022】この図6において、時刻 t1 以前は、プリ
チャージ期間であり、PCHGバーがL状態となる。
チャージ期間であり、PCHGバーがL状態となる。
【0023】一方、該時刻 t1 以降には、アクセス状態
期間として、PCHGバーがH状態となる。又、WLが
時刻 t2 でH状態となる。
期間として、PCHGバーがH状態となる。又、WLが
時刻 t2 でH状態となる。
【0024】ビット線がL状態となってH状態のビット
データを読み出す際には、このWLのH状態に従って、
BL(L)が時刻 t3 でL状態となる。あるいは、ビッ
ト線がH状態となってL状態のビットデータが読み出さ
れる際には、アクセス状態期間開始後WLがH状態とな
っても、プリチャージ期間にチャージされた電荷に従っ
てBL(H)はH状態を保持する。しかしながら、この
BL(H)のH状態は、チャージされている電荷量に依
存しているため、該電荷の放電に従って電圧が低下して
しまう。
データを読み出す際には、このWLのH状態に従って、
BL(L)が時刻 t3 でL状態となる。あるいは、ビッ
ト線がH状態となってL状態のビットデータが読み出さ
れる際には、アクセス状態期間開始後WLがH状態とな
っても、プリチャージ期間にチャージされた電荷に従っ
てBL(H)はH状態を保持する。しかしながら、この
BL(H)のH状態は、チャージされている電荷量に依
存しているため、該電荷の放電に従って電圧が低下して
しまう。
【0025】この図6では、時刻 t4 で閾値Vswよりも
低下してしまい、このため該ビット線の論理状態はL状
態となってしまい、前記図3のインバータG0あるいは
G1のL状態の出力はH状態に化けてしまう。
低下してしまい、このため該ビット線の論理状態はL状
態となってしまい、前記図3のインバータG0あるいは
G1のL状態の出力はH状態に化けてしまう。
【0026】一方、前述の第2従来例では、プリチャー
ジ動作を行い、ビット線がH状態になった後に、該ビッ
ト線がL状態となってH状態であるビットデータを読み
出す際に、プリチャージに用いるPチャネルMOSトラ
ンジスタと、今回の読み出し時にオンとなるメモリセル
トランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)とを経
由して貫通電流が流れてしまい、消費電力が増加してし
まうという問題がある。
ジ動作を行い、ビット線がH状態になった後に、該ビッ
ト線がL状態となってH状態であるビットデータを読み
出す際に、プリチャージに用いるPチャネルMOSトラ
ンジスタと、今回の読み出し時にオンとなるメモリセル
トランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)とを経
由して貫通電流が流れてしまい、消費電力が増加してし
まうという問題がある。
【0027】例えば、前記図5で、まず、プリチャージ
を行うと、インバータG0、G1の出力がL状態となっ
た後にはPチャネルMOSトランジスタTP10、TP
11がオンとなる。この後、ワード線WL0とビット線
BL0とに対応するビットデータの読み出しを行うと、
インバータG0の出力がH状態となるまでの期間は、P
チャネルMOSトランジスタTP10とNチャネルMO
SトランジスタTN1とは共にオン状態となり、これら
2つのトランジスタを経由して電源VCCからグランド
GNDへと貫通電流が流れてしまい、消費電力が増加し
てしまう。
を行うと、インバータG0、G1の出力がL状態となっ
た後にはPチャネルMOSトランジスタTP10、TP
11がオンとなる。この後、ワード線WL0とビット線
BL0とに対応するビットデータの読み出しを行うと、
インバータG0の出力がH状態となるまでの期間は、P
チャネルMOSトランジスタTP10とNチャネルMO
SトランジスタTN1とは共にオン状態となり、これら
2つのトランジスタを経由して電源VCCからグランド
GNDへと貫通電流が流れてしまい、消費電力が増加し
てしまう。
【0028】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、比較的簡単な回路構成で、消費電力
の増加を避けながら、ビット線の論理状態の不安定状態
を改善して誤動作を防止することができる読出し専用記
憶装置を提供することを目的とする。
くなされたもので、比較的簡単な回路構成で、消費電力
の増加を避けながら、ビット線の論理状態の不安定状態
を改善して誤動作を防止することができる読出し専用記
憶装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を達成するための手段】本発明は、ビットデータ
のアドレスに対応するビット線とワード線との交点のメ
モリセルトランジスタの有無等により、それぞれのビッ
トデータを記憶する読出し専用記憶装置において、対象
となる全ての前記メモリセルトランジスタが、電源に接
続するトランジスタか、グランドに接続するトランジス
タかのいずれか一方であって、読み出されるアドレスに
対応する前記メモリセルトランジスタがビット線に未接
続になる場合には、メモリセルトランジスタで接続され
る電源あるいはグランドとは逆の、グランドあるいは電
源に該ビット線を接続することで、読み出しているビッ
ト線の論理状態を保持し、これによって、前記メモリセ
ルトランジスタの未接続により該ビット線の論理状態が
不安定になることを防止すると共に、一方、読み出され
るアドレスに対応する前記メモリセルトランジスタがビ
ット線に接続になる場合には前記保持を行わないように
するビットデータ保持手段と、ワード線の選択前に、前
記保持を維持する経路を遮断することで、該保持をリセ
ットするリセット手段とを備えたことにより、前記課題
を達成したものである。
のアドレスに対応するビット線とワード線との交点のメ
モリセルトランジスタの有無等により、それぞれのビッ
トデータを記憶する読出し専用記憶装置において、対象
となる全ての前記メモリセルトランジスタが、電源に接
続するトランジスタか、グランドに接続するトランジス
タかのいずれか一方であって、読み出されるアドレスに
対応する前記メモリセルトランジスタがビット線に未接
続になる場合には、メモリセルトランジスタで接続され
る電源あるいはグランドとは逆の、グランドあるいは電
源に該ビット線を接続することで、読み出しているビッ
ト線の論理状態を保持し、これによって、前記メモリセ
ルトランジスタの未接続により該ビット線の論理状態が
不安定になることを防止すると共に、一方、読み出され
るアドレスに対応する前記メモリセルトランジスタがビ
ット線に接続になる場合には前記保持を行わないように
するビットデータ保持手段と、ワード線の選択前に、前
記保持を維持する経路を遮断することで、該保持をリセ
ットするリセット手段とを備えたことにより、前記課題
を達成したものである。
【0030】
【作用】本発明の基本的な考え方を作用として説明す
る。マスクROMでは、集積度を向上させるために利用
するトランジスタ数の低減が図られている。このため、
ビットデータを記憶させる際、ビットデータのアドレス
に対応するビット線とワード線との交点には、電源に接
続するトランジスタかグランドに接続するトランジスタ
か、いずれか一方の有の選択によりビットデータを書き
込むというものではなく、通常は、単なるメモリセルト
ランジスタの有無によりビットデータを書き込んでい
る。
る。マスクROMでは、集積度を向上させるために利用
するトランジスタ数の低減が図られている。このため、
ビットデータを記憶させる際、ビットデータのアドレス
に対応するビット線とワード線との交点には、電源に接
続するトランジスタかグランドに接続するトランジスタ
か、いずれか一方の有の選択によりビットデータを書き
込むというものではなく、通常は、単なるメモリセルト
ランジスタの有無によりビットデータを書き込んでい
る。
【0031】従って、このようなマスクROMにおいて
は、書き込まれているビットデータの状態によって、ビ
ット線がフローティング状態(電源へもグランドへも未
接続の状態)となってしまう。即ち、メモリセルトラン
ジスタのないアドレスの読み出し時には、ビット数がフ
ローティング状態となってしまう。このようなフローテ
ィング状態となると、ビット線の論理状態は不安定にな
り、読み出されているビットデータに誤りが生じてしま
う恐れがある。
は、書き込まれているビットデータの状態によって、ビ
ット線がフローティング状態(電源へもグランドへも未
接続の状態)となってしまう。即ち、メモリセルトラン
ジスタのないアドレスの読み出し時には、ビット数がフ
ローティング状態となってしまう。このようなフローテ
ィング状態となると、ビット線の論理状態は不安定にな
り、読み出されているビットデータに誤りが生じてしま
う恐れがある。
【0032】このため、このようなビット線のフローテ
ィング状態とならないようにビット線の論理状態を保持
させる必要がある。しかしながら、前述の第2従来例の
如く、貫通電流による消費電力の増加の問題を生じてし
まう恐れがある。
ィング状態とならないようにビット線の論理状態を保持
させる必要がある。しかしながら、前述の第2従来例の
如く、貫通電流による消費電力の増加の問題を生じてし
まう恐れがある。
【0033】本発明は、この貫通電流の原因を調べ、こ
れを防止するようにしたものである。
れを防止するようにしたものである。
【0034】第2従来例等、ビット線の論理状態を保持
するようにされた読出し専用記憶装置では、プリチャー
ジしたときや、トランジスタが接続されているメモリセ
ルのビットデータを読み出そうとしたときに貫通電流が
流れてしまう。
するようにされた読出し専用記憶装置では、プリチャー
ジしたときや、トランジスタが接続されているメモリセ
ルのビットデータを読み出そうとしたときに貫通電流が
流れてしまう。
【0035】このような貫通電流を防止するために、本
発明では、特に、ビット線の論理状態の保持をリセット
するリセット手段を備えるようにしている。又、このリ
セット手段のリセット動作は、プリチャージ動作時に行
われる。
発明では、特に、ビット線の論理状態の保持をリセット
するリセット手段を備えるようにしている。又、このリ
セット手段のリセット動作は、プリチャージ動作時に行
われる。
【0036】図1は、本発明の要旨を示すブロック図で
ある。
ある。
【0037】この図1において、センスアンプ30は、
ビット線BLの状態に従ってビットデータを読み出す。
このビット線BLは、H状態の論理状態がプリチャージ
動作でチャージされた電荷のみに依存し、L状態時には
グランドに接続される。
ビット線BLの状態に従ってビットデータを読み出す。
このビット線BLは、H状態の論理状態がプリチャージ
動作でチャージされた電荷のみに依存し、L状態時には
グランドに接続される。
【0038】ビットデータ保持手段10は、このような
ビット線BLのフローティング状態を解消するために、
その論理状態を保持する。
ビット線BLのフローティング状態を解消するために、
その論理状態を保持する。
【0039】又、本発明では、特にリセット手段20が
設けられている。このリセット手段20は、プリチャー
ジ動作時に前記ビットデータ保持手段10の保持をリセ
ットするものである。
設けられている。このリセット手段20は、プリチャー
ジ動作時に前記ビットデータ保持手段10の保持をリセ
ットするものである。
【0040】従って、本発明によれば、ビット線BLの
フローティング状態を防止して論理状態の不安定状態を
改善し、誤動作を防止することができる。又、センスア
ンプ30から読み出されるビットデータの論理状態が、
メモリセルトランジスタによつて変化したとしても、こ
の際の貫通電流を防止して消費電力の増加を避けること
ができる。特に、この貫通電流低減効果は、ゲートアレ
イ方式集積回路等で予め用意されたメモリセルトランジ
スタを用いてROMを構成した場合には有効である。こ
れは、予め用意されたトランジスタを用いるので、図5
のPチャネルMOSトランジスタTP10、TP11の
サイズを小さくして、オン時の電流を減少できないから
である。なお、本発明についてはより簡単になるような
配慮がなされた構成を有しており、その主旨は、後述す
る実施例にも示される。
フローティング状態を防止して論理状態の不安定状態を
改善し、誤動作を防止することができる。又、センスア
ンプ30から読み出されるビットデータの論理状態が、
メモリセルトランジスタによつて変化したとしても、こ
の際の貫通電流を防止して消費電力の増加を避けること
ができる。特に、この貫通電流低減効果は、ゲートアレ
イ方式集積回路等で予め用意されたメモリセルトランジ
スタを用いてROMを構成した場合には有効である。こ
れは、予め用意されたトランジスタを用いるので、図5
のPチャネルMOSトランジスタTP10、TP11の
サイズを小さくして、オン時の電流を減少できないから
である。なお、本発明についてはより簡単になるような
配慮がなされた構成を有しており、その主旨は、後述す
る実施例にも示される。
【0041】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0042】この図2においては、本発明の実施例のC
MOSマスクROMの、特にビットデータが記憶されて
いる部分の付近が示されている。
MOSマスクROMの、特にビットデータが記憶されて
いる部分の付近が示されている。
【0043】この図2において、符号TP0、TP1、
TP10、TP11、TN1、TN2、G0、G1、W
L0〜WL3、BL0、BL1、BD0、BD1、PC
HGバー、VCC、GNDは、前述の図5の同符号のも
のと同一のものである。又、本実施例で書き込まれてい
るビットデータは、前記図4のとおりである。
TP10、TP11、TN1、TN2、G0、G1、W
L0〜WL3、BL0、BL1、BD0、BD1、PC
HGバー、VCC、GNDは、前述の図5の同符号のも
のと同一のものである。又、本実施例で書き込まれてい
るビットデータは、前記図4のとおりである。
【0044】本実施例の読出し専用記憶装置では、プリ
チャージ動作を行った後、ビットデータ線BD0、BD
1からL状態のビットデータを読み出す際に、該ビット
線BL0、BL1がフローティング状態(メモリセルト
ランジスタが未接続)となってしまう。従って、本実施
例では、PチャネルMOSトランジスタTP10あるい
はTP11であるビットデータ保持手段を有している。
このPチャネルMOSトランジスタTP10あるいはT
P11は、それぞれインバータG0あるいはG1に対応
して設けられている。
チャージ動作を行った後、ビットデータ線BD0、BD
1からL状態のビットデータを読み出す際に、該ビット
線BL0、BL1がフローティング状態(メモリセルト
ランジスタが未接続)となってしまう。従って、本実施
例では、PチャネルMOSトランジスタTP10あるい
はTP11であるビットデータ保持手段を有している。
このPチャネルMOSトランジスタTP10あるいはT
P11は、それぞれインバータG0あるいはG1に対応
して設けられている。
【0045】ビット線BL0又はBL1がフローティン
グ状態(メモリセルトランジスタが未接続)になるH状
態となって、インバータG0あるいはG1の出力がL状
態となると、これらPチャネルMOSトランジスタTP
10あるいはTP11はオン状態となって、ビット線B
L0あるいはBL1の電荷が放電してしまって論理状態
が不安定になる以前に、これを電源VCCに接続状態に
することができる。
グ状態(メモリセルトランジスタが未接続)になるH状
態となって、インバータG0あるいはG1の出力がL状
態となると、これらPチャネルMOSトランジスタTP
10あるいはTP11はオン状態となって、ビット線B
L0あるいはBL1の電荷が放電してしまって論理状態
が不安定になる以前に、これを電源VCCに接続状態に
することができる。
【0046】又、本実施例では、PチャネルMOSトラ
ンジスタTP22とNチャネルMOSトランジスタTN
20〜23と、それぞれのビット線BL0あるいはBL
1に対応して設けられているPチャネルMOSトランジ
スタTP20あるいはTP21とにより構成されるリセ
ット手段を有している。
ンジスタTP22とNチャネルMOSトランジスタTN
20〜23と、それぞれのビット線BL0あるいはBL
1に対応して設けられているPチャネルMOSトランジ
スタTP20あるいはTP21とにより構成されるリセ
ット手段を有している。
【0047】このリセット手段は、アクセス状態に先立
ったプリチャージ期間時には、プリチャージ線PCHG
バーがL状態となってPチャネルMOSトランジスタT
P22がオン状態となることにより、信号Sr がH状態
となる。従って、各ビット線BL0あるいはBL1に対
応して設けられているPチャネルMOSトランジスタT
P20及びTP21がオフ状態となり、これにより、P
チャネルMOSトランジスタTP10やTP11でのビ
ット線の保持がリセットされる。
ったプリチャージ期間時には、プリチャージ線PCHG
バーがL状態となってPチャネルMOSトランジスタT
P22がオン状態となることにより、信号Sr がH状態
となる。従って、各ビット線BL0あるいはBL1に対
応して設けられているPチャネルMOSトランジスタT
P20及びTP21がオフ状態となり、これにより、P
チャネルMOSトランジスタTP10やTP11でのビ
ット線の保持がリセットされる。
【0048】一方、アクセス状態期間、即ちワード線W
L0〜WL3のいずれか1つがH状態である期間には、
NチャネルMOSトランジスタTN20〜TN23のい
ずれか1つがオンとなり、信号Sr がL状態となる。従
って、このようなアクセス状態期間には、各ビット線B
L0あるいはBL1に対応したPチャネルMOSトラン
ジスタTP20及びTP21もオン状態となり、各ビッ
ト線に対応したPチャネルMOSトランジスタTP10
やTP11のビットデータの保持動作が可能となる。
L0〜WL3のいずれか1つがH状態である期間には、
NチャネルMOSトランジスタTN20〜TN23のい
ずれか1つがオンとなり、信号Sr がL状態となる。従
って、このようなアクセス状態期間には、各ビット線B
L0あるいはBL1に対応したPチャネルMOSトラン
ジスタTP20及びTP21もオン状態となり、各ビッ
ト線に対応したPチャネルMOSトランジスタTP10
やTP11のビットデータの保持動作が可能となる。
【0049】このように、本実施例によれば、ビット線
がフローティング状態となってしまって、論理状態が不
安定状態となってしまうことを防止することができる。
又、本発明では、ビット線の論理状態を保持するように
しているが、次のビットデータの読出しにあたって、プ
リチャージ動作時にはこの保持をリセットするようにし
ているので、この保持を原因とする貫通電流を防ぎ、消
費電力の増加を避けることができる。
がフローティング状態となってしまって、論理状態が不
安定状態となってしまうことを防止することができる。
又、本発明では、ビット線の論理状態を保持するように
しているが、次のビットデータの読出しにあたって、プ
リチャージ動作時にはこの保持をリセットするようにし
ているので、この保持を原因とする貫通電流を防ぎ、消
費電力の増加を避けることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、消
費電力の増加を避けながら、ビット線の論理状態の不安
定状態を改善して誤動作を防止することができるという
優れた効果を得ることができる。
費電力の増加を避けながら、ビット線の論理状態の不安
定状態を改善して誤動作を防止することができるという
優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の要旨を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図2は、本発明の実施例の回路図である。
【図3】図3は、第1従来例のCMOSマスクROMの
回路図である。
回路図である。
【図4】図4は、前記第1従来例の書き込まれたビット
データを示す線図である。
データを示す線図である。
【図5】図5は、第2従来例のCMOSマスクROMの
回路図である。
回路図である。
【図6】図6は、前記第1従来例のビットデータ読出し
時のタイムチャートである。
時のタイムチャートである。
10…ビットデータ保持手段、 20…リセット手段、 30…センスアンプ、 WL0〜WL3…ワード線、 BL、BL0、BL1…ビット線、 PCHGバー…プリチャージ線、 BD0、BD1…ビットデータ線、 G0、G1…インバータ、 TP0、TP1、TP10、TP11、TP20〜TP
22…PチャネルMOSトランジスタ、 TN1、TN2、TN20〜TN23…NチャネルMO
Sトランジスタ、 t1 〜 t4 …時刻、 Vsw…H状態と判定するための閾値。
22…PチャネルMOSトランジスタ、 TN1、TN2、TN20〜TN23…NチャネルMO
Sトランジスタ、 t1 〜 t4 …時刻、 Vsw…H状態と判定するための閾値。
Claims (1)
- 【請求項1】ビットデータのアドレスに対応するビット
線とワード線との交点のメモリセルトランジスタの有無
等により、それぞれのビットデータを記憶する読出し専
用記憶装置において、対象となる全ての前記メモリセルトランジスタが、電源
に接続するトランジスタか、グランドに接続するトラン
ジスタかのいずれか一方であって、 読み出されるアドレスに対応する前記メモリセルトラン
ジスタがビット線に未接続になる場合には、メモリセル
トランジスタで接続される電源あるいはグランドとは逆
の、グランドあるいは電源に該ビット線を接続すること
で、読み出しているビット線の論理状態を保持し、これ
によって、前記メモリセルトランジスタの未接続により
該ビット線の論理状態が不安定になることを防止すると
共に、一方、読み出されるアドレスに対応する前記メモ
リセルトランジスタがビット線に接続になる場合には前
記保持を行わないようにするビットデータ保持手段と、 ワード線の選択前に、前記保持を維持する経路を遮断す
ることで、該保持をリセットするリセット手段とを備え
たことを特徴とする読出し専用記憶装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31191891A JP2683176B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 読出し専用記憶装置 |
US07/965,421 US5303194A (en) | 1991-10-30 | 1992-10-23 | Read only memory |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31191891A JP2683176B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 読出し専用記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05128885A JPH05128885A (ja) | 1993-05-25 |
JP2683176B2 true JP2683176B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=18022991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31191891A Expired - Fee Related JP2683176B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 読出し専用記憶装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5303194A (ja) |
JP (1) | JP2683176B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2723015B2 (ja) * | 1993-12-01 | 1998-03-09 | 日本電気株式会社 | 半導体記憶装置 |
US5528534A (en) * | 1995-03-21 | 1996-06-18 | At&T Corp. | High-density read-only memory employing multiple bit-line interconnection |
US7177212B2 (en) * | 2004-01-23 | 2007-02-13 | Agere Systems Inc. | Method and apparatus for reducing leakage current in a read only memory device using shortened precharge phase |
JP2006216184A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体記憶装置 |
JP2007172814A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-07-05 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置及びその動作方法 |
WO2007060904A1 (en) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and operating method thereof |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0125699A3 (en) * | 1983-05-17 | 1986-10-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Data output circuit for dynamic memory device |
JPS6196271A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-14 | Kubota Ltd | 玉形弁 |
JPS6238595A (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | Mos半導体記憶回路 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP31191891A patent/JP2683176B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-10-23 US US07/965,421 patent/US5303194A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05128885A (ja) | 1993-05-25 |
US5303194A (en) | 1994-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5694369A (en) | Semiconductor memory device | |
US5047984A (en) | Internal synchronous static RAM | |
US7099214B2 (en) | Semiconductor memory device | |
US20040090818A1 (en) | Design concept for SRAM read margin | |
JPH10106272A (ja) | 半導体記憶装置 | |
US4602355A (en) | Memory circuit with noise preventing means for word lines | |
US5265061A (en) | Apparatus for preventing glitch for semiconductor non-volatile memory device | |
JP2683176B2 (ja) | 読出し専用記憶装置 | |
US6067264A (en) | High speed semiconductor memory device | |
JPS5837636B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP3313641B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
US6700812B2 (en) | Nonvolatile ferroelectric memory device and method for driving the same | |
JP3277192B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH02285593A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JP2876799B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
US6456545B1 (en) | Method and apparatus for data transmission and reception | |
US5831911A (en) | Semiconductor memory device for reducing a static current | |
JPH02154394A (ja) | 半導体メモリ装置 | |
JP2001101888A (ja) | 半導体記憶装置 | |
KR100447790B1 (ko) | 비파괴 판독형 비휘발성 강유전체 메모리의 쓰기 신호오류 방지 회로 및 방지 방법 | |
JPH11260060A (ja) | ランダム・アクセス・メモリ | |
JPH0869699A (ja) | 読み出し専用半導体記憶装置 | |
JPS6124092A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP4201615B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
KR100344759B1 (ko) | 반도체 메모리 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |