JPH05128885A - 読出し専用記憶装置 - Google Patents

読出し専用記憶装置

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JPH05128885A
JPH05128885A JP31191891A JP31191891A JPH05128885A JP H05128885 A JPH05128885 A JP H05128885A JP 31191891 A JP31191891 A JP 31191891A JP 31191891 A JP31191891 A JP 31191891A JP H05128885 A JPH05128885 A JP H05128885A
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    • G11C17/10Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements in which contents are determined during manufacturing by a predetermined arrangement of coupling elements, e.g. mask-programmable ROM
    • G11C17/12Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements in which contents are determined during manufacturing by a predetermined arrangement of coupling elements, e.g. mask-programmable ROM using field-effect devices

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力の増加を避けながら、ビット線の論
理状態の不安定状態を改善して誤動作を防止する。 【構成】 ビット線BLの論理状態はセンスアンプ30
によりビットデータとして出力される。該ビット線BL
の論理状態は、H状態又はL状態の一方が、プリチャー
ジされた電荷に依存した、フローティング状態となって
しまう。ビットデータ保持手段10は、このようなフロ
ーティング状態により、ビット線BLの論理状態が不安
定になることを防止するため、ビット線BLの論理状態
を保持する。又、リセット手段20は、プリチャージ動
作時に、前記ビットデータ保持手段10の保持をリセッ
トするため、ビット線BLの論理状態が変化しても貫通
電流が流れない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶するビットデータ
のアドレスに対応するビット線とワード線との交点のト
ランジスタの有無等により、それぞれのビットデータを
記憶する読出し専用記憶装置に係り、特に、ビット線の
論理状態の不安定状態を改善して誤動作を防止すること
ができる読出し専用記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なRAM(random access memor
y)の情報保持が揮発性であるのに対して、読出し専用
記憶装置(read only memory。以降、ROMと呼ぶ。)
は不揮発性という特徴をもっている。
【0003】又、このようなROMの一種として、マス
クROMがある。このマスクROMは、集積回路の製造
工程でデータの書き込みが行われる。例えば、マスクR
OMは、その製造工程で使用されるマスクにより、記憶
するビットデータのアドレスに対応するビット線とワー
ド線との交点のトランジスタの「有」・「無」あるいは
「オン」・「オフ」等の状態を製造段階で固定し、それ
ぞれのビットデータを書き込む。このため、同様にRO
Mの一種であるPROM(programmable ROM)に比
べて、書き込まれたビットデータの状態等の信頼性が高
くなっている。
【0004】図3は、第1従来例のCMOSマスクRO
Mの回路図である。
【0005】この図3においては、相補型MOS(comp
lementaly metal-oxide-semiconductor )のマスクRO
Mの、特にビットデータが記憶されている部分の付近が
示されている。
【0006】この図3において、符号WL0〜WL3は
ワード線であり、符号BL0、BL1は、ビット線であ
る。又、符号PCHGバーは、プリチャージ線であり、
前記ワード線WL0〜WL3のいずれかがH状態となっ
てビットデータの読み出しが行われる前に、プリチャー
ジ動作を行うために所定期間だけL状態となる。
【0007】マスクROMでは、集積度を向上させるた
めに利用するトランジスタ数の低減が図られている。こ
のため、ビットデータを記憶させる際には、通常、記憶
するビットデータのアドレスに対応するビット線とワー
ド線との交点の、トランジスタ(以降、メモリセルトラ
ンジスタとも呼ぶ)の単なる有無によりビットデータを
書き込んでいる。即ち、電源に接続するトランジスタか
グランドに接続するトランジスタか、いずれか一方の有
という選択により、ビットデータを書き込むというもの
ではない。
【0008】従って、このようなマスクROMでは読み
出しアクセスに当ってまずプリチャージ動作を行う。こ
のプリチャージ動作は、予めビット線を電源レベルに充
電しておくものである。又、読み出しアクセス中の時に
は、この時に有効となるワード線との交点にメモリセル
トランジスタのあるビット線は、プリチャージによる電
荷が放電され、グランドレベルになる。一方、この時、
有効となるワード線との交点にメモリセルトランジスタ
のないビット線は、電源レベルのままである。
【0009】この図3において、各ビット線BL1、B
L2の左端は、それぞれ、ドレインが電源VCCに接続
されているPチャネルMOSトランジスタTP1あるい
はTP2のソースが接続されている。又、メモリセルト
ランジスタであるNチャネルMOSトランジスタTN
1、TN2の有無により、それぞれのビットデータが書
き込まれている。
【0010】前記ワード線WL0〜WL3のいずれかが
H状態となったときの前記ビット線BL1、BL2の状
態は、それぞれ、センスアンプであるインバータG1あ
るいはG2により、ビットデータ線BD1あるいBD2
へとビットデータとして読み出される。
【0011】なお、書き込まれているビットデータの状
態を決定するビット線とワード線との交点のメモリセル
トランジスタの有無や接続状態の固定方法には、メモリ
セルトランジスタのソース・ドレインに相当する拡散層
領域の有無(拡散層コードマスク方式)によるものがあ
る。又、イオン注入によりメモリセルトランジスタの閾
値を変化させ、該トランジスタのオン・オフを切換えた
り(イオン注入コードマスク方式)、コンタクトマスク
によりメモリセルトランジスタとビット線あるいはメモ
リセルトランジスタとワード線との接続のコンタクトの
有無を切換えることによるもの等がある(コンタクトコ
ードマスク方式)。
【0012】なお、図4は、前記第1従来例の書き込ま
れたビットデータを示す線図である。
【0013】この図4において、ワードアドレス“0”
〜“3”は、それぞれ、前記ワード線WL0〜WL3の
いずれかがH状態となることに対応する。又、この図4
のビットアドレス“0”、“1”、・・・は、前記図3
のビット線BL0やBL1に対応する。
【0014】又、メモリセルトランジスタである前記N
チャネルMOSトランジスタTN1が接続されているワ
ード線WL0とビット線BL0に対応する、この図4の
ワードアドレス“0”とビットアドレス“0”のビット
データは、“1”(H状態)となっている。又、メモリ
セルトランジスタである前記NチャネルMOSトランジ
スタTN2が接続されているワード線WL3とビット線
BL0とに対応する、この図4のワードアドレス“3”
とビットアドレス“0”とのビットデータは、“1”
(H状態)となっている。この図4の線図に書き込まれ
ている範囲では、他のビットデータの値は全て“0”
(L状態)となっている。
【0015】図5は、第2従来例のCMOSマスクRO
Mの回路図である。
【0016】この図5において、TP0、TP1、TN
1、TN2、G0、G1、WL0〜WL3、BL0、B
L1、BD0、BD1、PCHGバー、VCC、GND
は、前述の図3の同符号のものと同一のものである。
又、該第2従来例で書き込まれているビットデータも、
前記図4のとおりである。
【0017】この第2従来例では、それぞれのインバー
タG0、G1の出力がL状態となると、それぞれのイン
バータに対応して設けられているPチャネルMOSトラ
ンジスタTP10、TP11がオン状態となり、これら
それぞれのインバータG0、G1の入力がH状態に保持
されるようになっている。
【0018】なお、この第2従来例に書き込まれたデー
タも、前述の図4の線図に示される通りである。
【0019】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前記第
1従来例では、L状態(“0”に対応)のビットデータ
を読み出している際に、ビット線の論理状態は不安定、
即ち電源VCC側にもグランドGND側にも未接続状態
であるフローティング状態となってしまい、この読み出
されているビットデータがH状態(“1”に対応)に化
けてしまう恐れがある。これは、L状態のビットデータ
を読み出しているときの、これに対応するビット線の論
理状態は、プリチャージ動作時にチャージされた電荷の
みに依存しているためである。
【0020】図6は、前記第1従来例のビットデータ読
出し時のタイムチャートである。
【0021】この図6において、符号PCHGバーは、
前記図3の同符号のプリチャージ線PCHGバーの論理
状態のタイミングを示す。この図6の符号WLは、前記
図3のワード線WL0〜WL3のいずれかの論理状態の
タイミングを示す。この図6の符号BL(L)は、前記
図3のビット線BL0又はBL1のL状態が読み出され
たときの論理状態のタイミングを示す。この図6の符号
BL(H)は、前記図3のビット線BL0あるいはBL
1のH状態となっているときの論理状態のタイミングを
示す。
【0022】この図6において、時刻 t1 以前は、プリ
チャージ期間であり、PCHGバーがL状態となる。
【0023】一方、該時刻 t1 以降には、アクセス状態
期間として、PCHGバーがH状態となる。又、WLが
時刻 t2 でH状態となる。
【0024】ビット線がL状態となってH状態のビット
データを読み出す際には、このWLのH状態に従って、
BL(L)が時刻 t3 でL状態となる。あるいは、ビッ
ト線がH状態となってL状態のビットデータが読み出さ
れる際には、アクセス状態期間開始後WLがH状態とな
っても、プリチャージ期間にチャージされた電荷に従っ
てBL(H)はH状態を保持する。しかしながら、この
BL(H)のH状態は、チャージされている電荷量に依
存しているため、該電荷の放電に従って電圧が低下して
しまう。
【0025】この図6では、時刻 t4 で閾値Vswよりも
低下してしまい、このため該ビット線の論理状態はL状
態となってしまい、前記図3のインバータG0あるいは
G1のL状態の出力はH状態に化けてしまう。
【0026】一方、前述の第2従来例では、プリチャー
ジ動作を行い、ビット線がH状態になった後に、該ビッ
ト線がL状態となってH状態であるビットデータを読み
出す際に、プリチャージに用いるPチャネルMOSトラ
ンジスタと、今回の読み出し時にオンとなるメモリセル
トランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)とを経
由して貫通電流が流れてしまい、消費電力が増加してし
まうという問題がある。
【0027】例えば、前記図5で、まず、プリチャージ
を行うと、インバータG0、G1の出力がL状態となっ
た後にはPチャネルMOSトランジスタTP10、TP
11がオンとなる。この後、ワード線WL0とビット線
BL0とに対応するビットデータの読み出しを行うと、
インバータG0の出力がH状態となるまでの期間は、P
チャネルMOSトランジスタTP10とNチャネルMO
SトランジスタTN1とは共にオン状態となり、これら
2つのトランジスタを経由して電源VCCからグランド
GNDへと貫通電流が流れてしまい、消費電力が増加し
てしまう。
【0028】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、消費電力の増加を避けながら、ビッ
ト線の論理状態の不安定状態を改善して誤動作を防止す
ることができる読出し専用記憶装置を提供することを目
的とする。
【0029】
【課題を達成するための手段】本発明は、記憶するビッ
トデータのアドレスに対応するビット線とワード線との
交点のトランジスタの有無等により、それぞれのビット
データを記憶する読出し専用記憶装置において、読み出
されるアドレスに対応する前記交点のトランジスタの未
接続により、ビット線の論理状態が不安定になることを
防止するため、読み出しているビット線の論理状態を保
持するビットデータ保持手段と、ワード線の選択前に、
前記保持をリセットするリセット手段とを備えたことに
より、前記課題を達成したものである。
【0030】
【作用】マスクROMでは、集積度を向上させるために
利用するトランジスタ数の低減が図られている。このた
め、ビットデータを記憶させる際、記憶するビットデー
タのアドレスに対応するビット線とワード線との交点に
は、電源に接続するトランジスタかグランドに接続する
トランジスタか、いずれか一方の有の選択によりビット
データを書き込むというものではなく、通常は、単なる
メモリセルトランジスタの有無によりビットデータを書
き込んでいる。
【0031】従って、このようなマスクROMにおいて
は、書き込まれているビットデータの状態によって、ビ
ット線がフローティング状態(電源へもグランドへも未
接続の状態)となってしまう。即ち、メモリセルトラン
ジスタのないアドレスの読み出し時には、ビット数がフ
ローティング状態となってしまう。このようなフローテ
ィング状態となると、ビット線の論理状態は不安定にな
り、読み出されているビットデータに誤りが生じてしま
う恐れがある。
【0032】このため、このようなビット線のフローテ
ィング状態とならないようにビット線の論理状態を保持
させる必要がある。しかしながら、前述の第2従来例の
如く、貫通電流による消費電力の増加の問題を生じてし
まう恐れがある。
【0033】本発明は、この貫通電流の原因を調べ、こ
れを防止するようにしたものである。
【0034】第2従来例等、ビット線の論理状態を保持
するようにされた読出し専用記憶装置では、プリチャー
ジしたときや、トランジスタが接続されているメモリセ
ルのビットデータを読み出そうとしたときに貫通電流が
流れてしまう。
【0035】このような貫通電流を防止するために、本
発明では、特に、ビット線の論理状態の保持をリセット
するリセット手段を備えるようにしている。又、このリ
セット手段のリセット動作は、プリチャージ動作時に行
われる。
【0036】図1は、本発明の要旨を示すブロック図で
ある。
【0037】この図1において、センスアンプ30は、
ビット線BLの状態に従ってビットデータを読み出す。
このビット線BLは、H状態の論理状態がプリチャージ
動作でチャージされた電荷のみに依存し、L状態時には
グランドに接続される。
【0038】ビットデータ保持手段10は、このような
ビット線BLのフローティング状態を解消するために、
その論理状態を保持する。
【0039】又、本発明では、特にリセット手段20が
設けられている。このリセット手段20は、プリチャー
ジ動作時に前記ビットデータ保持手段10の保持をリセ
ットするものである。
【0040】従って、本発明によれば、ビット線BLの
フローティング状態を防止して論理状態の不安定状態を
改善し、誤動作を防止することができる。又、センスア
ンプ30から読み出されるビットデータの論理状態が、
メモリセルトランジスタによつて変化したとしても、こ
の際の貫通電流を防止して消費電力の増加を避けること
ができる。特に、この貫通電流低減効果は、ゲートアレ
イ方式集積回路等で予め用意されたメモリセルトランジ
スタを用いてROMを構成した場合には有効である。こ
れは、予め用意されたトランジスタを用いるので、図5
のPチャネルMOSトランジスタTP10、TP11の
サイズを小さくして、オン時の電流を減少できないから
である。
【0041】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0042】この図2においては、本発明の実施例のC
MOSマスクROMの、特にビットデータが記憶されて
いる部分の付近が示されている。
【0043】この図2において、符号TP0、TP1、
TP10、TP11、TN1、TN2、G0、G1、W
L0〜WL3、BL0、BL1、BD0、BD1、PC
HGバー、VCC、GNDは、前述の図5の同符号のも
のと同一のものである。又、本実施例で書き込まれてい
るビットデータは、前記図4のとおりである。
【0044】本実施例の読出し専用記憶装置では、プリ
チャージ動作を行った後、ビットデータ線BD0、BD
1からL状態のビットデータを読み出す際に、該ビット
線BL0、BL1がフローティング状態(メモリセルト
ランジスタが未接続)となってしまう。従って、本実施
例では、PチャネルMOSトランジスタTP10あるい
はTP11であるビットデータ保持手段を有している。
このPチャネルMOSトランジスタTP10あるいはT
P11は、それぞれインバータG0あるいはG1に対応
して設けられている。
【0045】ビット線BL0又はBL1がフローティン
グ状態(メモリセルトランジスタが未接続)になるH状
態となって、インバータG0あるいはG1の出力がL状
態となると、これらPチャネルMOSトランジスタTP
10あるいはTP11はオン状態となって、ビット線B
L0あるいはBL1の電荷が放電してしまって論理状態
が不安定になる以前に、これを電源VCCに接続状態に
することができる。
【0046】又、本実施例では、PチャネルMOSトラ
ンジスタTP22とNチャネルMOSトランジスタTN
20〜23と、それぞれのビット線BL0あるいはBL
1に対応して設けられているPチャネルMOSトランジ
スタTP20あるいはTP21とにより構成されるリセ
ット手段を有している。
【0047】このリセット手段は、アクセス状態に先立
ったプリチャージ期間時には、プリチャージ線PCHG
バーがL状態となってPチャネルMOSトランジスタT
P22がオン状態となることにより、信号Sr がH状態
となる。従って、各ビット線BL0あるいはBL1に対
応して設けられているPチャネルMOSトランジスタT
P20及びTP21がオフ状態となり、これにより、P
チャネルMOSトランジスタTP10やTP11でのビ
ット線の保持がリセットされる。
【0048】一方、アクセス状態期間、即ちワード線W
L0〜WL3のいずれか1つがH状態である期間には、
NチャネルMOSトランジスタTN20〜TN23のい
ずれか1つがオンとなり、信号Sr がL状態となる。従
って、このようなアクセス状態期間には、各ビット線B
L0あるいはBL1に対応したPチャネルMOSトラン
ジスタTP20及びTP21もオン状態となり、各ビッ
ト線に対応したPチャネルMOSトランジスタTP10
やTP11のビットデータの保持動作が可能となる。
【0049】このように、本実施例によれば、ビット線
がフローティング状態となってしまって、論理状態が不
安定状態となってしまうことを防止することができる。
又、本発明では、ビット線の論理状態を保持するように
しているが、次のビットデータの読出しにあたって、プ
リチャージ動作時にはこの保持をリセットするようにし
ているので、この保持を原因とする貫通電流を防ぎ、消
費電力の増加を避けることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、消
費電力の増加を避けながら、ビット線の論理状態の不安
定状態を改善して誤動作を防止することができるという
優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の要旨を示すブロック図であ
る。
【図2】図2は、本発明の実施例の回路図である。
【図3】図3は、第1従来例のCMOSマスクROMの
回路図である。
【図4】図4は、前記第1従来例の書き込まれたビット
データを示す線図である。
【図5】図5は、第2従来例のCMOSマスクROMの
回路図である。
【図6】図6は、前記第1従来例のビットデータ読出し
時のタイムチャートである。
【符号の説明】
10…ビットデータ保持手段、 20…リセット手段、 30…センスアンプ、 WL0〜WL3…ワード線、 BL、BL0、BL1…ビット線、 PCHGバー…プリチャージ線、 BD0、BD1…ビットデータ線、 G0、G1…インバータ、 TP0、TP1、TP10、TP11、TP20〜TP
22…PチャネルMOSトランジスタ、 TN1、TN2、TN20〜TN23…NチャネルMO
Sトランジスタ、 t1 〜 t4 …時刻、 Vsw…H状態と判定するための閾値。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶するビットデータのアドレスに対応す
    るビット線とワード線との交点のトランジスタの有無等
    により、それぞれのビットデータを記憶する読出し専用
    記憶装置において、 読み出されるアドレスに対応する前記交点のトランジス
    タの未接続により、ビット線の論理状態が不安定になる
    ことを防止するため、読み出しているビット線の論理状
    態を保持するビットデータ保持手段と、 ワード線の選択前に、前記保持をリセットするリセット
    手段とを備えたことを特徴とする読出し専用記憶装置。
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