JP2682247B2 - ページングシステムのバッテリセービング方式 - Google Patents

ページングシステムのバッテリセービング方式

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JP2682247B2 JP3045444A JP4544491A JP2682247B2 JP 2682247 B2 JP2682247 B2 JP 2682247B2 JP 3045444 A JP3045444 A JP 3045444A JP 4544491 A JP4544491 A JP 4544491A JP 2682247 B2 JP2682247 B2 JP 2682247B2
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はページングシステムにお
けるページング受信機のバッテリセービング方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、世界的に普及しているページング
システムにおける呼出し信号のフォーマットとして、C
CIRリコメンデーション584に記載されているPO
CSAG(British Post Office
Code Standardization Advi
sory Group)コードがある。この信号フォー
マットは、図9に示すように、ページング信号RSの最
初に配列されて最低576bit の符号量を有するプリア
ンブル信号PAを使用して、受信機側でビット同期を行
わせる。プリアンブル信号の後にはバッチBTが続く。
バッチBTの先頭には同期コードSCがあり、この同期
コードSCによりワード同期を行わせ、同期コードSC
に続く呼出し信号ASを受信させるしくみになってい
る。バッチBTは1つとは限らず、2つ以上続く場合も
ある。呼出し信号ASは1バッチ当たり8フレームF1
〜F8(16コードワード)から成り、各フレームは番
号コードNCとメッセージコードMCから成る。従来の
POCSAGコードを使ったバッテリセービング方式で
は、バッテリセービングスイッチとその制御部とにより
一定の周期T1で無線部(受信部)をオン、オフさせ
る。そして、無線部オンの時間内にプリアンブル信号P
Aを受信した場合には、引き続き同期コードSC及び呼
出し信号ASの受信動作に入る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバッテ
リセービング方式は、プリアンブル信号PAが検出され
るまでは非同期状態にある。このため、プリアンブル信
号PAを確実に検出するためにはプリアンブル信号PA
の長さよりも短かい周期T1で無線部をオン、オフさせ
る必要がある。厳密に言えば、ページング信号の合間に
無線部のオン、オフが行われ、結果的にバッテリセービ
ング効率を上げられず、電池寿命をあまり伸ばせないと
いった欠点をもっていた。特に夜間には、呼は少なくな
るのに対して無用に無線部をオン、オフするのでバッテ
リセービング効率をさらに悪くしていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるバッテリセ
ービング方式は、プリアンブル信号に引き続き同期信号
および呼出し信号を配列して成るペーシング信号を連続
的に送信側からページング信号を連続的に送信側からペ
ージング受信機に送出するページングシステムのバッテ
リセービング方式において、前記ページング受信機は初
期段階においてプリアンブル信号の時間間隔より短い周
期で前記電源オン、オフをくり返し前記プリアンブル信
号の検出を行う第1のバッテリセービング手段と、前記
プリアンブル信号が検出された時点でページング受信機
の電源オンの時間を前記同期信号が検出されるまで延期
する電源オンの時間延期手段と、前記同期信号が検出さ
れた時点で前記呼出し信号列を受信すべくあらかじめ定
められた時間の設定を行うタイマー時間設定手段と、前
記呼出し信号の受信が終了した時点で前記電源をオフと
すると共に、前記タイマー時間設定手段の設定時間まで
電源オフの時間を継続し、前記設定時間の経過直後に前
記電源を短時間オンとしてこのオンの間に次のページン
グ信号のプリアンブル信号が検出されると前記時間延期
手段を作動させることにより第2のバッテリセービング
動作を繰り返す第2のバッテリセービング手段とを有す
ることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明によれば、第1のバッテリセービング動
作でページング信号を一旦受信してしまえば、次に続く
ページング信号からはページング信号間の短時間の電波
オン、オフ動作、すなわち第1のバッテリセービング動
作は省略される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図2は本発明の一実施例のページング受信機のブロ
ック図であり、主な構成要素としては、アンテナ1、無
線部(受信部)2、デコーダを備えると共にタイマー機
能をも有する中央処理部3、ページングIDナンバーの
入ったID ROM4、バッテリセービング制御部5、
スピーカ7、電池8及び電源スイッチSWがある。
【0007】まず、本実施例のページング受信機のバッ
テリセービングの動作を図1を参照して説明する。図1
aが送信機から送られるページング信号のフォーマット
を示しており、プリアンブル信号PA、同期コードS
C、呼出し信号ASの信号系列が一定周期Tでくり返さ
れる。図1bは本実施例のバッテリセービング方式の動
作を示している。ここで、50は無線部2の電源オン状
態を示し、51は無線部2の電源オフ状態を示す。
【0008】まず、送信機からプリアンブル信号PAが
来ていない間は、中央処理部3がバッテリセービング制
御部5を制御して周期Bで電源オン、オフを繰り返す。
この周期Bは電源オンの時間B1と電源オフの時間B2
の和で表わされる。プリアンブル信号PAを確実に受信
させるためにはB<P(プリアンブル信号PAの継続時
間)という時間長の関係が必要である。もし、時間B1
の間にプリアンブル信号PAが受信されれば、中央処理
部3は電源オンの時間をさらに時間B3だけ延長して同
期コードSCが検出されるかどうかを確認する。間隔B
3の間に同期コードSCが検出されれば、中央処理部3
は別のタイマによる時間B4の計時をスタートさせ、呼
出信号ASを受信する。中央処理部3は、呼出し信号A
Sが終了したと判断した時に、(図におけるポイント
f)無線部2の電源をオフにする。中央処理部3は、更
に、タイマの時間B4がタイムアウトした時点で、電源
を再び時間B1だけオンにしてプリアンブル信号PAを
検出するための受信動作にもどる。ここで、タイマの計
時時間B4の時間長と送信機側の送信周期Tとの関係を
下記の式のようにとれば、多少位相がずれても確実に後
続のプリアンブル信号PAを受信できる。 B4 =T−(P+S/2) …(1) 前述したようなバッテリセービング動作は、中央処理部
3に設定されたプログラムの制御手順によりバッテリセ
ービング制御部5のスイッチをオン、オフして無線部2
への電源供給を制御することにより行われる。
【0009】中央処理部3の構成は、図3に示すよう
に、無線部2より復調されたデータを受信するためのI
Oメモリ301、CPU302、バッテリセービングの
プログラムを記憶するためのROM303、一時的なデ
ータ蓄積用のRAM304、ID ROM4のデータを
読み出して一時記憶するためのIOメモリ305、スピ
ーカ6駆動用のIO306、バッテリセービング制御部
5を駆動するIO307、各構成要素間の信号授受用の
バス308から構成されている。
【0010】次に、中央処理部3のプログラム(ROM
303のプログラム)の動作手順を図4のフローチャー
トおよび図1により説明する。なお、以後の説明におけ
るタイマは中央処理部3で実現される。また図中PSは
電源を表わす。電源スイッチSWのオンによるスタート
(ステップ100)直後は(B2+B1)、すなわち時
間Bの周期で無線部2の電源をオン、オフして、時間B
1の間にプリアンブル信号PAが受信されるかどうかを
チェックする(ステップ101,102,103)。こ
のような動作は、通常、サンプリング動作と呼ばれる。
ステップ103でプリアンブル信号PAが受信されれ
ば、時間B3だけ電源オンを継続し、その間に同期コー
ドSCが受信されるかどうかをチェックする(ステップ
104,105)。ステップ103,105においてプ
リアンブル信号PA、同期がそれぞれ検出されなかった
時には、ステップ101までもどる。ステップ105に
おいて同期コードSCが検出されれば、時間B4計時用
のタイマをスタートさせ(ステップ106)、同期コー
ドSCに続く呼出し信号の受信動作に入り、り呼出し信
号が続いている間続く(ステップ107,108)。こ
こで、ステップ105で同期コードSCを受信した時
に、32ビットごとのワード同期がとられ、ステップ1
07の動作中32ビットごとにチェックすることにな
る。なお、ページング信号の1コードワードは32ビッ
トでBCHコード(31,21ビット)+パリティコー
ド(1ビット)で構成されているので、BCHコードの
誤りがたとえば、2ビット以上あった時信号なしと判断
できる。POCSAGコードではバッチBTが2つ以上
の場合、呼出し信号ASは16コードワード毎に区切ら
れてその間に同期コードSCが入る。前述したよう16
コードワードは8つのグループに分けられ、あらかじめ
ある呼出し番号はあるグループに属している。そのた
め、呼出し信号受信動作中も自分のIDナンバーの属す
るグループのタイミングのみ受信すればよく、呼出し信
号受信動作中も別のバッテリセービングが可能である。
このバッテリセービング動作例としては特願昭61−1
974号がある。
【0011】ステップ108で信号なしと判断すると、
今後はステップ106でスタートさせたタイマによる計
時時間B4の残り時間だけ無線部2の電源をオフとする
(ステップ109)。時間B4が経過すると、ステップ
102と同様に時間B1だけ電源をオンとして、プリア
ンブル信号PAが検出されるかどうかをチェックする
(ステップ110,111)。ここで、ふたたびプリア
ンブル信号PAが検出されればステップ104,105
と同様に先頭の同期コードSCの検出を行う(ステップ
112,113)。もし同期コードSCが検出されなけ
ればステップ101にもどり、短かい周期Bのバッテリ
セービング動作に入る。図4のフローチャートおよび図
1のタイムチャートからもわかるように、ステップ10
1,102,103の手順は第1のバッテリセービング
動作を行い、ステップ109,110,111の手順は
第2のバッテリセービング動作を行う。この第2のバッ
テリセービング動作の場合には、従来例よりも大幅に長
い時間B4の間電源オフを継続できる。つまりバッテリ
セービングの効果は、時間Tの長い信号ほど効果的とな
るが、サービスとの関係で30秒〜1分間位が適当であ
る。なお、POCSAG信号は可変長なので呼がふくそ
うしてきた時には、時間Tの範囲内でバッチ数を増やせ
ばよいだけで、第2のバッテリセービング動作の効果は
減殺されるが呼の少ない時、特に夜間には大きなバッテ
リセービング効果がある。
【0012】次に、送信側のくふうにより、呼のない
時、あるいは呼のふくそう時にバッテリセービング効果
を上げることができる例を示す。図5は送信側のブロッ
ク図を示す。送信側はページング制御装置(通常は制御
局)40、および送信機(通常は基地局)41で構成さ
れる。ページング制御装置40は公衆電話網42と接続
する入力部43、全体の制御を行なう制御部44、ペー
ジング信号を発生させて送信機に送信する出力部45、
加入者ファイル46、呼出し番号を効率よくPOCSA
Gの規則にのっとったフォーマットで最適場所にストア
させるキューイングバッファメモリ47で構成される。
キューイングバッファメモリ47はさらに記憶領域T
B、QB1、QB2、QB3で構成され、それぞれの記
憶容量は周期Tの間に送れる最下バッチ数分とする。
【0013】図6は入力部43を中心とした制御部44
のフローチャートである。説明を始める前に、キューイ
ングバッファメモリ47には、前述した記憶領域の他
に、全記憶領域が使用中であることを示すためのQBフ
ラグの記憶領域を有する。ステップ801ではQBフラ
グがBUSYにセットされているかどうかをチェック
し、BUSYでなければ新規呼受付可能であるから発呼
チェック動作(ステップ802)へ進む。ステップ80
2にて発呼を検出したら、呼出し情報中の呼出し番号、
受信動作(ステップ803)を行い、次に呼出し番号が
加入者ファイル46に登録されているかどうかの登録チ
ェック(ステップ804)を経てメッセージデータ受信
(ステップ805)へ続く。ステップ804にて呼出し
番号が登録されていないことが判明したら無効音を流し
(ステップ814)、呼を受付けずにステップ801へ
戻る。メッセージデータまで受信したところでキューイ
ングバッファメモリ47に呼出し番号とメッセージデー
タとをキューイングバッファメモリ47にストアする処
理に移る。この処理は最初に記憶領域QB1に受付けた
呼出し番号とメッセージデータをストアできるだけの空
エリアがあるかどうか確認する(ステップ806)。も
し空エリアがあればそこに呼出し番号、メッセージデー
タをストアして(ステップ807)ステップ801へ戻
る。もし記憶領域QB1に空エリアがなければ、次に記
憶領域QB2に空エリアがあるかどうかを確認し(ステ
ップ808)、空エリアがあればそこに呼出し番号、メ
ッセージデータをストアして(ステップ809)、ステ
ップ801へ戻る。記憶領域QB2に空エリアがなけれ
ばQBフラグをBUSYにセット(ステップ810)し
て、ステップ801において、新しい呼を受付けるのを
禁止する。記憶領域QB2まで受けつけるのは、呼のふ
くそう時でもある程度までは受付けを許すためである。
しかし、記憶領域QB2までいっぱいになる時はかなり
のふくそう時であり、これ以上呼を受けつけると全体の
呼送出時間が遅れてしまい、全体のサービスに影響を与
えるため呼受付を禁止する。記憶領域QB2がいっぱい
でQBフラグをBUSYにセットしたあとでも、記憶領
域QB3空エリアがあるかどうかをチェックし(ステッ
プ811)、空エリアがあれば記憶領域QB3にストア
する(ステップ813)。もし記憶領域QB3にも空エ
リアがなければ無効音を発生(ステップ812)し、そ
の呼は受けつけないようにするが、そのようなケースが
ないよう、ステップ810でセットしたQBフラグで新
規呼の受付けを禁止する。
【0014】図7出力部45を中心とした制御部44の
動作フローチャートである。ページング制御装置40は
周期Tを計時するためのタイマ48を有する。制御部4
4はタイマ48の計時にもとづいてページング信号の周
期T(たとえば30sec )を一定にするため、かならず
T毎に出力部45を起動し(ステップ900)、時間T
が経過したらQB1→TB、TB→QB3、QB3→Q
B2、QB2→QB1というように記憶内容をローテー
トする(ステップ901)。この時、記憶領域、TBに
移されたデータをストアされているバッチ数分のみ出力
部45へ転送する。出力部45はプリアンブル信号とこ
れに続く同期信号を発生する機能を有し、これらの信号
に記憶領域TBからのデータを付加したうえでページン
グ信号として送出する(ステップ904)わけである
が、その前に制御部44はステップ902で記憶領域T
Bに呼出し番号、メッセージデータが1つでもストアさ
れているかどうかをチェックし(ステップ902)、も
し1つもストアされていなければステップ903で1バ
ッチ分IDLE信号によるダミーを発生して出力部45
に送出する。このダミーを入れる理由は、呼がまったく
ない時でも周期Tで、ページング信号を送出して前述し
た受信機におけるバッテリセービング効果をあげるため
である。記憶領域TBのデータを出力部45へ転送時、
記憶領域TBのデータはすべてクリアし(ステップ90
5)、QBフラグのBUSYをクリアして(ステップ9
06)、ステップ900へ戻る。以上のように呼がふく
そうした時でも一回で送出するページング信号長をT以
内におさえることにより、ページング信号の間隔を一定
にすることができる。一方、呼がまったくない時でも周
期Tでダミー信号を送出することにより、やはり、ペー
ジング信号間隔を一定にできる。前述した受信機におけ
るバッテリセービング効果をより効果的にすることがで
きる。
【0015】最近のページング受信機では、たとえPO
CSAG信号のようなプリアンブル信号から始まる信号
を使用していても、プリアンブル信号を検出しなくても
同期信号検出できるタイプのものがある(特願昭61−
140305号)。このようなページング受信機におい
ても本発明は適用できる。図8にそのフローチャート例
を示す。図4と異なる点は、ステップ103,104が
ステップ103−1、103−2、103−3、103
−4に置き換えられたことと、ステップ108とステッ
プ109との間にステップ120が追加されたことであ
る。ステップ102で電源オンとなった時ページング信
号らしき信号があるかどうかをチェックする(ステップ
103−1)。この検出方法は特願昭61−14030
5号にて詳しく述べられている。ページング信号らしき
信号が検出されたらその信号がプリアンブル信号かどう
かをチェックする(ステップ103−2)。もし、プリ
アンブル信号ならプリアンブル検出フラグをセット(ス
テップ103−3)し、プリアンブル信号以外ならプリ
アンブル検出フラグをリセットして(ステップ103−
4)、ステップ105の同期コードSC検出動作にうつ
る。そして、呼出し信号動作終了時(ステップ10
8)、このプリアンブル検出フラグがセットされている
かどうか(ステップ120)を判別して、セットされて
いればステップ109の第2のバッテリセービング動作
にうつる。一方、セットされていなければ、送信側のペ
ージング信号送出タイミングTと同期がとれてしまうわ
けではないので、ステップ101へ戻り第1のバッテリ
セービング動作に戻る。以上、本発明を受信機と送信側
の好ましい実施例について説明したが、本発明は上記実
施例に限定されるものでは無い。例えば、ページング制
御装置40におけるタイマ48は制御部44で実現され
ても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バッテリ
セービング動作を第1および第2の2つの動作に分ける
ことにより、次に述べる効果がある。 (1)第2のバッテリセービング動作で従来の電源オフ
の時間より大幅に長い電源オフの時間が確保される。 (2)呼が少ない場合には特に大きいバッテリセービン
グ効果が得られる。 (3)呼が全くない場合でも送信機から短いダミーのペ
ージング信号列を送ることにより、本発明の効果を活用
できる。 (4)本発明のバッテリセービング動作用のタイマは特
に厳密なタイマでなくともよい。 (5)キューイングバッファメモリを備えたことにより
呼がふくそうした時でも呼の受付けに支障をきたすこと
が無く、受信機における未受信のおそれはない 。 (6)プリアンブル検出しなくても呼出し信号受信
動作に移ることが可能な受信機にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のページング信号のフォーマットのタイ
ミングチャート。
【図2】本発明の一実施例のページング受信機のブロッ
ク図。
【図3】図2に示した制御部の構成図。
【図4】図2に示した制御部によるバッテリセービング
動作を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明による送信側のブロック図。
【図6】図5に示した送信側の入力部を中心とした制御
部の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】図5に示した送信側の出力部を中心とした制御
部の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】図4に示したフローチャートの変形例を示した
フローチャート。
【図9】従来例の信号フォーマットをしめした図
【符号の説明】
5 バッテリセービング制御部 40 ページング制御装置 42 公衆電話網 47 キューイングバッファメモリ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリアンブル信号に引き続き同期信号お
    よび呼出し信号を配列して成るページング信号を連続的
    に送信側からページング受信機に送出するページングシ
    ステムのバッテリセービング方式において、前記ページ
    ング受信機は初期段階においてプリアンブル信号の時間
    間隔より短い周期で前記ページング受信機の電源オンオ
    フをくり返し前記プリアンブル信号の検出を行う第1の
    バッテリセービング手段と、前記プリアンブル信号が検
    出された時点で前記電源オンの時間を前記同期信号が検
    出されるまで延期する電源オンの時間延期手段と、前記
    同期信号が検出された時点で前記呼出し信号を受信すべ
    くあらかじめ定められた時間の設定を行うタイマー時間
    設定手段と、前記呼出し信号の受信が終了した時点で前
    記電源をオフとすると共に、前記タイマー時間設定手段
    の設定時間まで電源オフの時間を継続し、前記設定時間
    の経過直後に前記電源を短時間オンとしてこのオンの間
    に次のページング信号のプリアンブル信号が検出される
    と前記時間延期手段を作動させることにより第2のバッ
    テリセービング動作を繰り返す第2のバッテリセービン
    グ手段とを有することを特徴とするページングシステム
    のバッテリセービング方式。
  2. 【請求項2】 前記第2のバッテリセービング動作中に
    前記プリアンブル信号が検出されなかった場合には前記
    第1のバッテリセービング手段の動作に戻ることを特徴
    とする請求項1記載のページングシステムのバッテリセ
    ービング方式。
  3. 【請求項3】前記送信側に、あらかじめ定められた時間
    をカウントする手段と、該カウント手段がタイムアウト
    する毎に前記ページング信号を送出する手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のページングシステムの
    バッテリセービング方式。
  4. 【請求項4】 前記送信側に呼情報を記憶する手段を備
    え、呼がふくそうした時でも前記あらかじめ定められた
    時間間隔で前記ページング信号を送出し、あふれた呼情
    報は次のページング信号の呼出し信号に入れて送出する
    ことを特徴とする請求項3記載のページングシステムの
    バッテリセービング方式。
  5. 【請求項5】 前記送信側に、前記カウント手段がタイ
    ムアウトした時点で送出すべき呼出し信号が無い時に
    は、少なくともプリアンブル信号および同期信号からな
    るダミーのページング信号を発生して送出する手段を有
    することを特徴とする請求項3記載のページングシステ
    ムのバッテリセービング方式。
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