JP2734990B2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JP2734990B2
JP2734990B2 JP6141467A JP14146794A JP2734990B2 JP 2734990 B2 JP2734990 B2 JP 2734990B2 JP 6141467 A JP6141467 A JP 6141467A JP 14146794 A JP14146794 A JP 14146794A JP 2734990 B2 JP2734990 B2 JP 2734990B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0229Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a wanted signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W88/022Selective call receivers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線選択呼出受信機に関
し、特にメッセージの受信頻度の制限を行う機能を有す
る無線選択呼出受信機。
【0002】
【従来の技術】従来の無線選択呼出受信機の構成を図1
6に示す。無線選択呼出受信機は、呼出番号とメッセー
ジにより変調された搬送波を受信する受信アンテナ1
と、受信アンテナ1で受信された信号を復調する受信回
路2と、受信した信号が自機向けの信号であるか判断し
復号化するデコーダ3と、自機の呼出番号を記憶するE
EPROM4と、受信回路2の電源供給制御を行なうバ
ッテリーセービング制御回路5(以下BS制御回路と略
す)と、受信メッセージを記憶する受信メッセージメモ
リ7と、スイッチ操作部11と、スイッチ操作部11の
操作を検出する検出回路12と、メッセージを表示する
ためのLCD17と、LCD17による表示動作を制御
する表示制御部16と、CPU6とから構成されてい
る。
【0003】図17および図18に示すように、BS制
御回路5は、電源投入後(F−1)ビット同期のための
プリアンブル信号が送られてくるまでは受信回路2の電
源供給を間欠的に行なうように制御し(BS1動作)、
受信回路2は間欠的に受信を行なう(F−2)。デコー
ダ3によりプリアンブル信号が検出されると(F−
3)、デコーダ3よりBS制御回路5に対し受信回路2
の電源間欠供給を停止しオンのままとするよう信号を出
し(F−4)、受信回路2は受信を継続しフレーム同期
信号を待つ。フレーム同期信号が検出されると(F−
5)、受信機の呼出番号に応じたフレーム番号に合うタ
イミングで受信回路2が動作するようBS制御回路5は
再度受信回路2の電源供給を間欠制御し(BS2動作)
(F−6)自機の呼出番号を待つ。デコーダ3により自
機の呼出番号が検出されると(F−7)、受信回路2の
電源供給を継続的に行ない(F−8)呼出番号に続いて
受信される自機向けメッセージを復号化し(F−9)受
信メッセージメモリへ記憶する。メッセージ終了(F−
10)後は、受信信号が継続してある場合(F−11)
には呼出番号を待ち(F−7)、受信信号がない場合に
は再びプリアンブル信号を待つ状態へもどり(F−3)
受信回路2の電源供給間欠動作(BS1動作)を行なう
(F−4)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の無線選択呼
出受信機では、受信機に指定された呼出番号に対応した
情報が無線信号にて送信されてきた場合、その呼出番号
に付加されるメッセージを受信するように構成されてい
る。そのために、受信者は自己にとって必要でない情報
も、送信者側が送るメッセージはすべて受信しなければ
ならないようになっている。
【0005】本来この種の無線選択呼出受信機は、個々
の受信者に対するメッセージの送信手段となっているた
め、その受信機の有する選択呼出番号によって送信され
たメッセージはすべて受信するようになっている。とこ
ろが、最近では、無線選択呼出受信機が複数の選択呼出
番号を有し、この呼出番号によっては多数の他の無線選
択呼出受信機の呼出番号にもなっており、複数の無線選
択呼出受信機に対してメッセージを送信するという同報
送信ができるようになっている。この同報送信で受信し
たメッセージの中には、受信者にとって不要なメッセー
ジが存在することもあるが、受信側では受信するメッセ
ージを選択することができなかった。
【0006】このように、従来の無線選択呼出受信機は
受信者側で受信メッセージの選択ができないようになっ
ているため、送信メッセージが多くなると、不要な受信
回路の動作が多くなり受信機の消費電力の増加という問
題もでてくる。
【0007】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、受信者側の意思で受信するメッセージの選択が可
能であり、それにより消費電力を少なく抑え、不要なメ
ッセージは受信せずメッセージメモリの不必要な消費を
抑えることができる無線選択呼出受信機を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、個々の種類の情報に対し受信周期を設定する
報ごとの受信周期設定メモリと、前記受信周期ををカウ
ントするタイマー回路と、受信回路の電源供給を前記受
信周期でオン/オフ制御するバッテリーセービング制御
回路とを備えており、設定された受信周期により受信回
路の制御を行なう手段として、少なくとも1つの種類の
情報に対する受信が許可モード時には断続的に受信回路
の電源供給を行なうバッテリーセービング制御を繰り返
しており、受信した呼出番号に続くメッセージの一部か
ら判断できる情報の種類が受信許可モードである場合に
はメッセージ受信を継続し、受信禁止モードである場合
にはその時点でメッセージの受信を終了し受信回路のバ
ッテリーセービング制御を行なうように構成し、上記に
おいて使用者の意向で受信の周期を変更し受信回路の制
御を行なう手段としては、一定時間ごとに受信許可開始
を行なう手段と、指定時刻に受信許可開始を行なう手段
と、一定時間だけ受信許可状態を継続する手段とを備
え、一定時間ごとに受信許可開始を行なう手段としては
呼出番号を受信した時点からタイマー回路をリセットス
タートさせるよう構成し、受信周期を設定する第1の手
段として受信機のスイッチ操作により、第2の手段とし
て受信メッセージの中に指定されている送信周期指定を
判読し、受信周期設定メモリに対し設定を行なう機能を
有するように構成する。
【0009】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明による無線選択呼出受信機の
第1の実施例の構成を示すブロック図である。1は呼出
番号とメッセージにより変調された搬送波を受信する受
信アンテナ、2は受信アンテナ1により受信された信号
を復調する受信回路、3は受信した信号が自機向けの信
号であるか判断し復号化するデコーダ、4は自機の呼出
番号を記憶するEEPROM、5は受信回路2の電源供
給を制御するバッテリーセービング制御回路(以下BS
制御回路と略す)、7は受信メッセージを記憶する受信
メッセージメモリ、8は呼出番号ごとに受信周期を指定
することが可能なRAM、10は受信許可および禁止モ
ードの切換を判断するために時間のカウントをするタイ
マー回路、11は受信周期設定を行なうスイッチ操作
部、12はスイッチ操作部11の操作を検出する検出回
路、17はメッセージを表示するためのLCD、16は
LCD17の表示動作を制御する表示制御部、6はCP
Uである。
【0011】図2は本発明による無線選択呼出受信機の
第2の実施例の構成を示すブロック図である。図におい
て、9は図1の呼出番号ごと受信周期設定メモリ8の代
わりに情報ごとに受信周期を指定することが可能なRA
Mを設け、受信するメッセージに含まれる情報ごとに送
信周期指定を解読し受信周期を変更設定する機能を有し
ている。その他の回路構成は図1に示した実施例と同じ
であるので説明は省略する。
【0012】図3は本発明による無線選択呼出受信機の
第3の実施例の構成を示すブロック図である。図におい
て、13は外部のコンピュータ15との接続制御を行な
うインターフェース制御部、14は外部のコンピュータ
15と接続を行なうインターフェースコネクタであり、
受信機のスイッチ操作によるのではなく外部接続された
コンピュータ15からの信号により受信周期の設定がで
きるようにしたものである。その他の回路は図1と同じ
構成である。
【0013】図4は本発明による無線選択呼出受信機の
第4の実施例の構成を示すブロック図である。受信周期
を呼出番号ごとでなく情報ごとに設定することが可能で
あり、CPU6は受信するメッセージに含まれる情報ご
との送信周期指定を解読し受信周期を変更設定する機能
を有している。その他の回路は図3と同じ構成である。
【0014】ここで、上記実施例の回路動作を説明する
が、基本回路動作は図17および図18を参照して説明
した従来の無線選択呼出受信機の動作と同じであるので
省略し、本発明に特有な動作について説明する。
【0015】受信機の電源投入後、スイッチ操作部11
に設けられたスイッチSW1が1秒以上の長さで押下さ
れて受信周期設定モードに入る(P−1)。その後、ス
イッチ操作部11に設けられたスイッチSW2の押下回
数Nをカウントし(P−2)、スイッチSW1が1秒以
下の長さで押下された場合にはこの押下回数Nにより受
信周期を設定する呼出番号を選択する(P−3)。この
呼出番号はたとえば8つの呼出番号の中から選択でき
る。一方、スイッチSW1が1秒以上の長さで押下され
た場合には受信周期設定モードに入る前まで戻る(P−
4)。
【0016】ステップ(P−3)の次には、押下回数N
をゼロクリアした(P−5)後に、再度スイッチSW2
の押下回数Nをカウントし(P−6)、スイッチSW1
が1秒以下の長さで押下された場合にはこの押下回数N
により受信許可モード開始条件を選択する(P−7)。
受信許可モード開始条件としては、たとえば、10分お
き、1時間おき、1日おき、毎時0分より、即時(1回
のみ)の5種類から選択できる。一方、スイッチSW1
が1秒以上の長さで押下された場合には受信周期設定モ
ードに入った状態まで戻る(P−8)。
【0017】ステップ(P−7)の次には、押下回数N
をゼロクリアした(P−9)後に、再度スイッチSW2
の押下回数Nをカウントし(P−10)、スイッチSW
1が1秒以下の長さで押下された場合にはこの押下回数
Nにより受信禁止モード開始条件を選択する(P−1
1)。受信禁止モード開始条件としては、情報受信後、
許可モード開始10分後、許可モード開始1時間後の3
種類から選択できる。一方、スイッチSW1が1秒以上
の長さで押下された場合には受信周期を設定する呼出番
号を選択した状態まで戻る(P−12)。
【0018】図6は本発明の第2および第4の実施例の
情報ごと送信周期指定用メッセージフォーマットの例で
ある。
【0019】送信者から図6に示すような送信周期指定
が送られてきた場合、その情報を解読し、受信機の受信
周期の設定を行う。
【0020】図6において、項目aは情報番号を指定す
る部分であり、1〜8の8種類のうちの1つを指定す
る。続く項目bは受信周期指定の有無を指定する部分で
あり、この項目bが”1”のときは受信周期指定あ
り、”0”のときは受信周期指定なしを示す。
【0021】そして、項目cは、項目bが”1”のとき
にのみ設けられ、受信許可モード開始条件を設定する部
分である。すなわち、この項目cは、受信許可モード開
始条件を、10分おき、1時間おき、1日おき、毎時0
分、即時(1回のみ)、指定時刻のうちから選択する。
【0022】また、項目dは、項目cが”6”のとき、
すなわち受信許可モード開始条件が指定時刻のときにそ
の指定時刻を指定する部分であり、項目cが”6”のと
きにのみ設けられる。
【0023】最後に、項目eは、項目bが”1”のとき
にのみ設けられ、受信禁止モード開始条件を設定する部
分である。すなわち、この項目eは、受信禁止モード開
始条件を、情報受信後、受信許可モード開始10分後、
受信許可モード開始1時間後のうちから選択する。
【0024】図7は本発明の第1〜第4の実施例の受信
モード切り替えの概要動作を示すフローチャートであ
る。
【0025】受信機の電源投入後、まずS=Oとし(Q
−1)、CPU6は呼出番号ごと受信周期設定メモリ8
(第1および第3の実施例の場合)または情報ごと受信
周期設定メモリ9(第2および第4の実施例の場合)に
設定されている受信周期指定を確認し(Q−2)、受信
禁止モードにて動作を開始する(Q−3)。受信禁止モ
ードにて動作中に指定された受信許可モード開始条件が
満たされた場合は(Q−4)、受信許可モードに切り替
わり動作が行なわれる(Q−5)。受信許可モードにて
動作中に受信禁止モード開始条件が満たされた場合は
(Q−6)、再び受信禁止モードに切り替わり動作が行
なわれる(Q−3)。この動作を繰り返して行なうこと
で受信禁止モードと受信許可モードの切り替えが行なわ
れる。このフローは受信機に対しモードが切り替えられ
るのではなく、呼出番号ごとまたは情報ごとに独立して
モードが切り替えられるように構成されている。
【0026】図8は本発明の第1〜第4の実施例の各受
信モードでの概要動作を示すフローチャートである。
【0027】受信機は電源投入後、図7にて呼出番号ご
とまたは情報ごとに切り替えられた受信モードを確認し
(S−1、S−2)、すべての呼出番号または情報番号
が受信禁止モードにある場合には受信回路の電源をオフ
とし(S−3)、受信を行なわないようにする。また少
なくとも1つの呼出番号または情報番号が受信許可モー
ドにある場合には受信回路2の電源供給を間欠に行ない
(バッテリーセービング(BS)動作)(S−4、S−
9)、自機の呼出番号番号が受信されたとき(S−5、
S−10)、呼出番号ごとの指定の場合には呼出番号で
判定を行ない(S−6)、情報番号ごとの指定の場合に
はメッセージの1文字目から判定を行ない(S−1
1)、受信許可モードの情報であればメッセージ受信を
行ない(S−7、S−13)、受信禁止モードの情報で
あればメッセージ受信を行なわず(S−8、S−14)
バッテリーセービング動作を行なう(S−1)。各呼出
番号または情報番号に対する現在の受信モード状態を常
に確認し、状態に応じて上記の動作を行なう。
【0028】図9は本発明の第1および第3の実施例の
呼出番号とPOCSAG信号フォーマットでのアドレス
およびファンクションアドレスとの対応を示す例であ
る。第1から第8までの呼出番号にはそれぞれPOCS
AGのアドレスとファンクションアドレスが組み合わさ
れて表現される。
【0029】図10は本発明の第2および第4の実施例
の情報番号とメッセージ先頭の1文字との対応を示す例
である。メッセージの先頭の1文字目の文字から情報の
種類を示す情報番号を判定できるように構成する。
【0030】図11は本発明の実施例の受信モードの切
り替えの動作を示すタイムチャートの一例である。
【0031】呼出番号または情報番号が1つのみ設定さ
れており、受信許可モード開始条件を一定時間おき(こ
こでは1時間おき)に、受信禁止モード開始条件を一定
時間経過後(ここでは10分後)と設定している場合の
動作について示している。受信周期を設定した時点でま
ず受信許可モードにてBS動作を行ない、同時に受信禁
止モード開始条件判定のために時間をカウントするタイ
マー回路10をスタートさせる。受信許可モード中に情
報を受信した場合には、タイマー回路10をリセットス
タートさせて受信許可モード開始条件判定のために時間
をカウントし、メッセージを継続受信する。メッセージ
受信終了後受信許可モード開始条件が満足するまで受信
回路の電源をオフとし、条件が満足した時点でタイマー
回路をリセットスタートさせ再度受信許可モードにおけ
る動作を行なう。
【0032】図12は本発明の実施例の受信モード切り
替えの動作を示すタイムチャートの他の例である。
【0033】図11の例において情報が受信される前に
受信禁止モード開始条件が満足されてしまった場合の動
作を示している。受信許可モードから受信禁止モードに
切り替えられた時点でタイマー回路10をリセットスタ
ートさせて受信許可モード開始条件判定のために時間を
カウント開始する。
【0034】図13は本発明の実施例の受信モード切り
替えの動作を示すタイムチャートのさらに他の例であ
る。
【0035】呼出番号または情報番号が1つのみ設定さ
れており、受信許可モード開始条件を時刻指定し、受信
禁止モード開始条件を一定時間経過後(ここでは10分
後)と設定している場合の動作を示している。受信周期
設定後受信機は指定時刻までは受信回路の電源をオフと
する。指定時刻になった時点で受信許可モードにてBS
動作を行ない、同時に受信禁止モード開始条件判定のた
めに時間をカウントするタイマー回路10をリセットス
タートさせる。受信禁止モード開始条件が満足する前に
情報を受信した場合はメッセージを継続受信し、受信し
なかった場合は受信禁止モードに切り替える。メッセー
ジ受信終了後、受信許可モード開始条件である指定時刻
がくるまで受信回路2の電源をオフとし、指定時刻とな
った時点で再度タイマー回路10をリセットスタートさ
せ受信許可モードにおける動作を行なう。
【0036】図14は本発明の第1および第3の実施例
のメッセージ受信動作およびバッテリーセービング制御
動作を示すタイムチャートの一例である。
【0037】各受信機の呼出番号に対応した自フレーム
番号(ここではF2)にて受信回路2の電源をオンと
し、受信許可モードである自機の呼出番号が受信された
場合は続いて受信されるメッセージを受信し、それ以外
の場合は自フレームのみ電源供給し、他フレームでは電
源オフとする。メッセージ終了後は受信回路の電源をオ
フとする。
【0038】図15は本発明の第2および第4の実施例
のメッセージ受信動作およびバッテリーセービング制御
動作を示すタイムチャートの他の例である。
【0039】情報番号の判定を行なうためにはメッセー
ジを1文字受信する必要があり、POCSAGの場合は
ワード単位の受信であるため図14と異なり自呼出番号
を受信した場合は続くメッセージ用ワードを少なくとも
1ワード受信する。受信したワードから受信許可モード
の情報と判定された場合は継続してメッセージ受信を
し、受信許可モードの情報の場合はそこで受信回路の電
源をオフとする。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、受信者
が受信する呼出番号ごとまたは情報の種類ごとに受信頻
度を設定することにより、多数特に不特定多数の受信者
に対する送信メッセージの中から選択した情報のみを受
信することができるようになり、送信者からの送信メッ
セージが多くなってきても、受信回路の不要な動作をな
くして受信機の消費電力を低減し、さらに受信機内のメ
ッセージメモリに不必要な情報を格納する必要がなくな
り、メモリの使用容量を減らすことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線選択呼出受信機の第1の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による無線選択呼出受信機の第2の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明による無線選択呼出受信機の第3の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明による無線選択呼出受信機の第4の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施例の受信周期設定動作を示
すフローチャートである。
【図6】本発明の第2および第4の実施例の情報ごと送
信周期指定用メッセージフォーマット例である。
【図7】本発明の第1〜第4の実施例の受信モード切り
替えの概要動作を示すフローチャート例である。
【図8】本発明の第1〜第4の実施例の各受信モードで
の概要動作を示すフローチャート例である。
【図9】本発明の第1および第3の実施例の呼出番号と
POCSAG信号フォーマットでのアドレスおよびファ
ンクションアドレスとの対応を示す例である。
【図10】本発明の第2および第4の実施例の情報番号
とメッセージ先頭1文字との対応を示す例である。
【図11】本発明の実施例の受信モード切り替えの動作
を示すタイムチャートの一例である。
【図12】本発明の実施例の受信モード切り替えの動作
を示すタイムチャートの他の例である。
【図13】本発明の実施例の受信モード切り替えの動作
を示すタイムチャートのさらに他の例である。
【図14】本発明の第1および第3の実施例のメッセー
ジ受信動作およびバッテリーセービング制御動作を示す
タイムチャートの一例である。
【図15】本発明の第2および第4の実施例のメッセー
ジ受信動作およびバッテリーセービング制御動作を示す
タイムチャートの他の例である。
【図16】従来の無線選択呼出受信機の構成を示すブロ
ック図である。
【図17】従来の無線選択呼出受信機のバッテリーセー
ビング制御動作を示すフローチャートである。
【図18】従来の無線選択呼出受信機のメッセージ受信
動作およびバッテリーセービング制御動作を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
1 受信アンテナ 2 受信回路 3 デコーダ 4 EEPROM(呼出番号メモリ) 5 バッテリーセービング(BS)制御回路 6 CPU 7 RAM(受信メッセージメモリ) 8 RAM(呼出番号ごと受信周期設定メモリ) 9 RAM(情報ごと受信周期設定メモリ) 10 タイマー回路 11 スイッチ回路 12 スイッチ操作検出回路 13 インターフェース制御部 14 インターフェースコネクタ 15 コンピュータ 16 表示制御部 17 LCD

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出番号に続く受信メッセージの中から
    情報の種類を判断できる情報サービスの無線信号を受信
    する無線選択呼出受信機において、個々の種類の情報に
    対し受信周期を設定する情報ごとの受信周期設定メモリ
    と、前記受信周期をカウントするタイマー回路と、受信
    回路の電源供給を前記受信周期でオン/オフ制御するバ
    ッテリーセービング制御回路とを有することを特徴とす
    る無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 設定された受信周期により受信回路の制
    御を行なう手段として、少なくとも1つの種類の情報に
    対する受信が許可モード時には断続的に受信回路の電源
    供給を行なうバッテリーセービング制御を繰り返し、受
    信した呼出番号に続きメッセージの一部から判断できる
    情報の種類が受信許可モードである場合にはメッセージ
    受信を継続し、受信禁止モードである場合にはその時点
    でメッセージの受信を終了し受信回路のバッテリーセー
    ビング制御を行なうように構成した請求項1に記載の無
    線選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 使用者の意向で受信の周期を変更し受信
    回路の制御を行なう手段として、一定時間ごとに受信許
    可開始を行なう手段と、指定時刻に受信許可開始を行な
    う手段と、一定時間だけ受信許可状態を継続する手段
    と、メッセージを完全受信するまで受信許可状態を継続
    する手段と、から構成される請求項1、2のいずれか1
    項に記載の無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 一定時間ごとに受信許可開始を行なう手
    段として、呼出番号を受信した時点からタイマー回路を
    リセットスタートさせるよう構成した請求項1、2、3
    のいずれか1項に記載の無線選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】 受信周期を設定する手段は、受信機のス
    イッチ操作により受信周期設定メモリに対し設定を行な
    うように構成された請求項1、2、3、4のいずれか1
    項に記載の無線選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 受信周期を設定する手段は、受信機に接
    続されたコンピュータからの信号により受信周期設定メ
    モリに対し設定を行なうように構成された請求項1、
    2、3、4のいずれか1項に記載の無線選択呼出受信
    機。
  7. 【請求項7】 呼出番号に続く受信メッセージの中から
    送信周期を判断できる情報サービスの無線信号を受信す
    る無線選択呼出受信機において、受信周期を設定する手
    段は、受信メッセージの中に指定されている送信周期指
    定を判読し受信周期設定メモリに対し設定を行なうよう
    に構成された請求項1、2、3、4のいずれか1項に記
    載の無線選択呼出受信機。
JP6141467A 1994-06-23 1994-06-23 無線選択呼出受信機 Expired - Lifetime JP2734990B2 (ja)

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