JP2682234B2 - 標準解像度イメージへのテキストオーバレイ装置 - Google Patents

標準解像度イメージへのテキストオーバレイ装置

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JP2682234B2
JP2682234B2 JP2400296A JP40029690A JP2682234B2 JP 2682234 B2 JP2682234 B2 JP 2682234B2 JP 2400296 A JP2400296 A JP 2400296A JP 40029690 A JP40029690 A JP 40029690A JP 2682234 B2 JP2682234 B2 JP 2682234B2
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幸作 粟田
亨 木野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は標準解像度イメージへの
テキストオーバレイ装置に関する。FAXメールサービ
スにおいて、FAX加入ユーザAが発信するFAXデー
タをFAXメールサービス装置Cにより中継してFAX
加入ユーザBに着信する場合、FAXメールサービス装
置Cにおいてテキストデータを挿入するサービスがあ
る。例えばFAXデータ文書の中に時刻、ページ番号、
発信先名等の通信証明印字やメーカ名等のテキストデー
タを付加サービスとして挿入する場合がある。この場
合、ユーザ間で送受信するFAXデータは白又は黒の点
で表わされる所謂「絵」のイメージデータであるが、挿
入されるテキストデータは文字をコードで表したもの
(JISコード等)で、主にパソコン等のコンピュータ
で使用されるデータである。例えば「0」をイメージで
表わすとドットからなる文字フォントにより構成される
が、これをテキストで表わすと“0X30”のコードで
表現され、「0」に印刷するためには、“0X30”に
相当する文字フォントに直す必要がある。
【0002】メールサービス装置において、テキストデ
ータをイメージデータにオーバレイするための手順は、
先ずオーバレイするテキストデータを入手した後、テキ
ストデータを文字フォントに展開し、オーバレイされる
イメージデータにオーバレイする箇所を決め、そのイメ
ージデータにフォント展開されたテキストデータを載せ
ることによりオーバレイが完了する。この場合、オーバ
レイされるイメージデータは正確な位置に収まることが
望ましい。
【0003】
【従来の技術】従来テキストデータをイメージデータに
載せて出力するテキストオーバレイ装置において、テキ
ストデータをイメージデータに変換する時、下記のよう
な問題点がある。 同一フォント(ドットの固まり)を用いてテキスト
データをイメージデータに変換する時、垂直解像度が変
わると、文字の縦方向の長さが著しく異なる。 垂直解像度に応じてフォントを変えると、フォント
のドット数の違いから行末が著しく異なる。
【0004】垂直解像度が高解像度(24ドット)から
標準解像度(16ドット)に変わるとき、同一フォント
のまま変更すると次の理由で文字の縦の長さが2倍にな
る。従来例の文字配置図を図4に示す。図において、
(a)は24ドットフォントの文字配置、(b)は16ドット
フォントの文字配置を示す。
【0005】FAXにおける縦走査方向の解像度の違い
は高解像度の場合は標準解像度の2倍であるので、解像
度による縦方向の文字の長さの変化を比較すると、1mm
当たりに含まれるライン数は標準解像度の場合、高解像
度の場合の2分の1である。よって同一ドットのフォン
トを用いて文字を印字する時、その文字の長さは標準解
像度では高解像度のそれより2倍長くなる。
【0006】また、フォントを変えると上述の問題が
生ずる。ここでは、例として16ドット及び24ドット
を用いているので、フォントに係わらず同じ文字間隔を
取った場合、フォントのドット数の差から行内の文字位
置がずれてくる。即ち16ドットフォントを基準に行内
文字数を決めると、24ドットフォントを用いた時、行
末部の文字の欠落が発生する。フォントの違いによる行
末のずれ=ドット数×行内文字数の差となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
同一フォント(ドットの固まり)を用いてテキストデー
タをイメージデータに変換する時、垂直解像度が変わる
と文字の縦方向の長さが著しく異なる。また垂直解像度
に応じてフォントを変えると、フォントのドット数の違
いから行末が著しく異なる。
【0008】本発明は、各フォントのドット先頭位置を
紙面上で固定することにより、垂直解像度、フォント、
行間隔、文字間隔の各々の変更による文字のズレを抑
え、欠落データの発生を防止することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
1に示す。図において、1はシステム全体を統括するア
プリケーション、2は通信手順全般を制御する通信制御
部、3はテキストデータのオーバレイを実現するオーバ
レイ制御部、4は送受信するFAXデータを格納するF
AXデータバッファ、5は該オーバレイ制御部にFAX
データの垂直解像度から該当する文字フォントを選択し
テキストコードをフォント展開するテキストフォント展
開部、6はフォントの種類に係らず紙面上で各フォント
の先頭位置を固定するオーバレイ実現部、7はFAXデ
ータバッファから被オーバレイ部分を取り出しイメージ
化するFAXデータイメージ化部、8はオーバレイされ
た無圧縮データを圧縮化してFAXデータバッファに格
納するイメージ符号化部を示す。
【0010】該オーバレイ制御部3で圧縮されたテキス
トデータを上記FAXデータバッファ4に格納する上記
手段により、フォントの種類に係わらず紙面上で、各フ
ォントの先頭位置を固定し、テキストデータのオーバレ
イ字の垂直解像度の変更に伴う文字フォントの選択を行
うように構成する。
【0011】
【作用】本発明のオーバレイ制御装置によるオーバレイ
実現手順の制御フローチャートを図2に示す。
【0012】被オーバレイデータをFAXデータバッフ
ァ4からFAXデータイメージ化部7に取り込む(11)。
FAXデータイメージ化部7に取り込んだデータが標準
解像度かどうかをチェックする(12)。標準解像度であれ
ば16ドットフォントを使用し、標準解像度でなければ
24ドットフォントを使用する(13)。アプリケーション
1からオーバレイするテキストデータを入力して、テキ
ストフォント展開部5でテキストコードをフォント展開
する(14)。テキストフォント展開部5では、入力するデ
キストデータのフォント展開が終了するまでフォント展
開を続ける(15)。テキストフォント展開部5で展開した
データをオーバレイ実現部6に入力する(16)。FAXデ
ータイメージ化部7に取り込んだ被オーバレイデータを
無圧縮化する(17)。取り込んだ被オーバレイデータの無
圧縮化が終了するまで無圧縮化の動作を繰り返す(18)。
テキストフォント展開部5で展開したデータをオーバレ
イ実現部6に入力してフォントの先頭位置を固定する(1
9)。オーバレイ実現部6で無圧縮化の終了した被オーバ
レイデータにテキストデータをオーバレイする(20)。イ
メージ符号化部8で無圧縮化されたデータを圧縮する(2
1)。圧縮されたデータをFAXデータバッファ4に格納
する(22)。
【0013】
【実施例】本発明の文字配置の実施例を図3に示す。図
において、(a)は24ドットフォントの文字配置、(b)は
16ドットフォントの文字配置を示す。●は各フォント
の(1,1)のドット位置を示し紙面上で固定される。
従って、フォントの違いによる行末のズレは従来のよう
に生ずることなく、行頭と行末とが固定される。
【0014】本実施例では、テキストデータを24ドッ
トフォントを用いて高解像度のイメージにオーバレイす
る場合を考える。フォントの1文字分の縦の長さLは、
次式で表される。
【0015】L=ドット数 N/ ライン密度 D 本式を用いて、高解像度(7.7 line/mm )での24ドット
フォント縦の長さL24を求めると、 L24=24/7.7≒3.1 mm 標準解像度(3.85 line/mm )での24ドットフォント縦
の長さL′24は L′24= 2× L24≒(24/3.85)≒6.
2 mm となる。ここで標準解像度(3.85 line/mm )の時、16
ドットフォントを用いると下記の長さとなり、 L′16=16/3.85≒4.2 mm ≒1.4×
L24 解像度の違いに伴う文字の大きさの変化は、2倍から
1.4倍に縮小される。
【0016】次に、従来例の図4に示した様なフォント
の変更に付随する行末のズレの修正について述べる。2
4ドットフォントと16ドットフォントの違いから発生
する行末のズレはドット数×行内文字数の差になるた
め、 (24−16)×5=40 ドット となり、このズレを修正するために文字間隔を考慮する
必要がある。標準解像度での新しい文字間隔Pは次の式
の通りである。
【0017】 今、高解像度での文字間隔を5とすればPは 5+(24−16)13 となる。
【0018】
【発明の効果】本発明を採用することで、以下の効果が
期待できる。 (1) オーバレイ字に垂直解像度の変換に伴い発生しうる
テキストデータなどの「オーバレイデータ」の欠落を防
止できる。 (2) 垂直解像度が変わっても、文字の精彩度、大きさ以
外の紙面構成は変わらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の制御フローチャート
【図3】 実施例の文字配置図
【図4】 従来例の文字配置図
【符号の説明】
1 アプリケーション 2 通信制御部 3 オーバレイ制御部 4 FAXデータバッファ 5 テキストフォント展開部 6 オーバレイ実現部 7 FAXデータイメージ化部 8 イメージ符号化部 (11)〜(22) フローチャートのステップ数

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準解像度イメージへのテキストデータ
    のオーバレイ装置において、システム全体を統括するア
    プリケーションと、通信手順全般を制御する通信制御部
    と、テキストデータのオーバレイを実現するオーバレイ
    制御部と、送受信するFAXデータを格納するFAXデ
    ータバッファとを有し、 該オーバレイ制御部にFAXデータの垂直解像度から該
    当する文字フォントを選択しテキストコードをフォント
    展開するテキストフォント展開部と、フォントの種類に
    係わらず紙面上で各フォントの先頭位置を固定するオー
    バレイ実現部と、FAXデータバッファから被オーバレ
    イ部分を取り出しイメージ化するFAXデータイメージ
    化部と、オバーレイされた無圧縮データを圧縮化しFA
    Xデータバッファに格納するイメージ符号化部を備え、 該オバーレイ制御部で圧縮されたテキストデータをFA
    Xデータバッファに格納する上記手段により、フォント
    の種類に係わらず紙面上で、各フォントの先頭位置を固
    定し、テキストデータのオーバレイ字の垂直解像度の変
    更に伴う文字フォントの選択を行うことを特徴とする標
    準解像度イメージへのテキストオーバレイ装置。
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