JP2679801B2 - 自動車用マッドガード及びその製法 - Google Patents

自動車用マッドガード及びその製法

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JP2679801B2 JP63059122A JP5912288A JP2679801B2 JP 2679801 B2 JP2679801 B2 JP 2679801B2 JP 63059122 A JP63059122 A JP 63059122A JP 5912288 A JP5912288 A JP 5912288A JP 2679801 B2 JP2679801 B2 JP 2679801B2
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啓造 伊藤
俊朗 高村
健二郎 萩原
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豊田合成 株式会社
三井石油化学工業 株式会社
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1642Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 請求項1に記載の発明(以下第1発明という)は、自
動車のタイヤ後方に取付けられる自動車マッドガードに
関するものであり、請求項2に記載の発明(以下第2発
明という)は、自動車用マッドガードの製法に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、第6〜8図に示すように、マッドガード20はボ
ディ取付け部20aとボディ当り部20bとからなるボディ21
に取付けるための上半部と、同上半部から垂下し、飛石
等がボディ21に当たることを防止するスカート部20cと
からなっている。そして、同マッドガード20は全体がゴ
ム入りのポリプロピレン(以下PPという)、エチレン−
酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリウレタン等の軟質材
料により形成され、ボディ取付け部20aとボディ当り部2
0bには強度を向上させるため板金プレスによるインサー
ト22が埋込まれている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のマッドガード20は、板金製のインサート22
が重く、インサート形状がプレスできない場合外形デザ
インが制限されたり、またインサート22を用いることに
よって製造コストが高くなるという問題点があった。
また、マッドガード20の製法については、インサート
22のセットは人間が行うため成形サイクルを短縮するこ
とが困難で、インサート22が表面又は裏面に露出しない
ように支持するためのサポートピンが成形金型に多数必
要となり、さらにサポートピンが多くあるために離型が
困難であり、出来上がった成形品にサポートピンの跡が
表れ、外観が低下するという問題点があった。
そこで、第1発明の目的は、上記問題点を解決し、イ
ンサートがなく、軽量化され、外形デザインの自由度が
大きく、製造コストが低減された自動車用マッドガード
を提供することにある。
また、第2発明の目的は、成形サイクルを短縮し、離
型が容易で、部分的に硬く、部分的に軟らかい部分を同
時に成形され、しかも外観に優れた自動車用マッドガー
ドの製法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、第1発明は、分岐部から
二股状に分岐されるとともに、ボディに当接する当接面
を有した厚肉部が形成された上半分と、前記分岐部から
下方に垂下形成されたスカート部とにて断面略Y字状に
形成された自動車用マッドガードにおいて、前記上半部
の厚肉部は、内層としての硬質合成樹脂材料が外層とし
ての軟質合成樹脂材料で完全に被覆されて前記当接面は
軟質合成樹脂材料からなる外層にて形成され、前記上半
部から垂下する薄肉のスカート部が実質的に軟質合成樹
脂材料で形成され、前記上半部及び前記スカート部がサ
ンドイッチ成形により形成された自動車用マッドガード
をその要旨としている。
第2の発明は、二股状に分岐され、厚みの大なる上半
部形成用キャビティと、前記分岐点から延び、厚みの小
なるスカート部形成用キャビティとにて形成された断面
略Y字状のキャビティ内に、射出口を介して軟質合成樹
脂材料を射出し、同軟質合成樹脂材料の射出が完了後、
又は射出しつつ前記射出口より、上半部形成用キャビテ
ィ内の軟質合成樹脂材料内に対して硬質合成樹脂材料を
射出し、軟質合成樹脂材料を厚みの大なる上半部形成用
キャビティの壁面に押し出すとともに、厚みの小なるス
カート部形成用のキャビティを実質的に軟質合成樹脂材
料にて充填するサンドイッチ成形によって形成すること
を特徴とする自動車用マッドガードの製法をその要旨と
している。
なお、以下の記載においては、自動車用マッドガード
を単にマッドガードという。
[作用及び効果] 第1発明のマッドガードは、ボディに取着する場合、
上半部の厚肉部における当接面にてボディに当接する
が、当接面の外層は軟質合成樹脂材料にて形成されてい
るため、緩衝効果を発揮する。さらに、断面Y字状に形
成されたマッドガードは、上半分の一方の端部がボディ
の下面に当接され、他方の端部がボディの側面(詳しく
は、ホイールハウス後部内面)に当接した状態で取着さ
れる。この取付けられた状態で、タイヤからの泥水の跳
ね上げ塔で、マッドガード上半分の他方の端側における
取付け部位直下には、車両後方へ曲げられる力が作用す
るが、前記のように上半分の一端はボディの下面で支持
されるため、マッドガードの上半分の他方の端部におけ
る取付け部位の直下へ曲げ応力が集中するのが防止され
る。
又、一般に層状に形成され、層構造が外部に露出した
従来のマッドガードの場合、泥水の跳ね上げ等により車
両後方へ曲げられるとの、自身の弾性力で復元すること
による繰り返しの結果、層間剥離が生ずる虞があるが、
この発明によれば、上半部の厚肉部は、内層としての硬
質合成樹脂材料が露出しないように外層としての軟質合
成樹脂材料で完全に被覆されているため、層間剥離が生
ずることはない。又、このことと、前述したように曲げ
応力の集中が防止されていることから、外層と内層間の
剥離を確実に防止し、耐久性を向上する。
さらに、上半部が硬質合成樹脂にて形成され、スカー
ト部が軟質合成樹脂にて形成された従来の板状のマッド
ガードと比較すると、前記マッドガードは上半部とスカ
ート部とが突き合わせ又は単に重ね合わせで接合された
状態であるため、泥水の跳ね上げ等により車両後方へ曲
げられるのと、自身の弾性力で復元することによる繰り
返しの結果、両部の材質が相違することから及び硬質合
成樹脂部分だけがボディのホイールハウス後部内面に取
付けられていることから、接合部に応力集中が生じ同接
合部からスカート部が分離する虞がある。
一方、この第1発明では、軟質合成樹脂材料にて外層
が形成され、硬質合成樹脂材料にて内層が形成された層
構造であり、しかも、内層が外層にて完全に露出しない
状態で覆われているため、内層と外層が分離することな
く、ひいては上半部とスカート部が分離する虞はない。
さらに、金属製のインサートがないため、軽量化でき
るとともに、インサート成形ではないため外形デザイン
の自由度が大きくでき、製造コストの低減を図ることが
できる。又、サポートピンの跡がないので、外観の低下
を防止できる。又、ボディに取付けられる上半分が剛性
のある二重構造とすることができ、さらに、スカート部
は軟質合成樹脂材料にて実質的に形成されているため、
柔軟性を得ることができる。
第2発明の製造方法によれば、上半部形成用キャビテ
ィ内の軟質合成樹脂材料内に対して硬質合成樹脂材料を
射出するため、成形後においては、硬質合成樹脂材料の
内層の全体が露出しないように軟質合成樹脂材料の外層
により完全に覆われる。
又、上半部形成用キャビティは厚みを大にし、スカー
ト部形成用のキャビティは厚みを小とした構成であるた
め、軟質合成樹脂材料を射出が完了後、或いは射出中に
上半部形成用キャビティ内の軟質合成樹脂材料内に対し
て硬質合成樹脂を射出すると、軟質合成樹脂材料だけ
が、スカート部形成用のキャビティ内に実質的にて充填
できる。
さらに、この第2の発明によれば、成形サイクルを短
縮でき、離型を容易に行うことができるとともに、金型
の構成は簡単な構成ですみ、製造コストを低減できる。
又、ボディに取付けられる上半分が硬く、スカート部が
軟らかい外観の良いマッドガードを一度に成形できる。
[実施例] 以下に第1〜4発明を具体化した実施例を第1図〜第
5図(c)に基づいて説明する。
まず、第1発明に対応するマッドガードについて説明
する。
第2図に示すように、タイヤ1後方のボディ2下部に
は、マッドガード3が取付けられている。このマッドガ
ード3は第1図に示すように、同マッドガード3をボデ
ィ2に固定するためのボディ取付け部3aと湾曲して上端
部がボディ2に当接するボディ当り部3bからなる二股状
の上半部と、同二股状の基点である分岐部より下方へ延
びたスカート部3cとからなっており、両部により全体が
断面略Y字状に形成されている。
そして、同マッドガード3は、ボディ取付け部3aに設
けられた取付け孔4を通して図示しないボルトによりボ
ディ2に固定されるようになっている。従って、第1図
に示すようにマッドガード3をボディ2に固定する場合
ボディ取付け部3aの端部がボディの側面に当接した状態
で取着され、他の端部がボディの下面(詳しくは、ホイ
ールハウス後部の下面)に当接される。
上記ボディ取付け部3aは、厚さ5〜6mmで内層4aと外
層4bの二層構造であり、その内層4aの厚さは2.5〜5.5mm
程度、外層4bの厚さは0.5〜2.0mm程度で、内層4aの硬質
合成樹脂材料(以下、硬質材料という)R1の外周部全体
が外層4bの軟質合成樹脂材料(以下、軟質材料という)
R2でほぼ均一に被覆されている。また、ボディ当り部3b
の厚さも同ボディ取付け部3a同様であり、内層4aの硬質
材料R1が同様に外層4bの軟質材料R2で被覆されている。
従って、第1図に示すように上半部において、ボディ取
着時にボディ取付け部3aの端部、及び他の端部の軟質材
料からなる外層4bのうち、ボディ2に対して当接する面
が本発明の当接面とされている。
一方、スカート部3cは、厚さ2.5〜3.0mmで内層4aの厚
さは0〜1.0mm程度でほぼ外層4bの軟質材料R2で形成さ
れている。
前記硬質材料R1としては、タルク,ガラス等のフィラ
ー入りPP系の樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン、硬質塩化
ビニル系樹脂、ポリフェニレンオキサイド(PPO)又は
上記PP系樹脂の発泡体、ポリスチレンの発泡体等が使用
される。また、軟質材料R2としては、軟質塩化ビニル系
樹脂、EVA、ポリエチレン、ゴムを分散させたPP等が使
用される。
上記のように、本実施例のマッドガード3は、板金製
のインサートがないので、軽量化され、外形デザインの
自由度が大きく、製造コストが低い。
次に、第2発明に対応するマッドガード3の製法につ
いて説明する。
マッドガード3はいわゆるサンドイッチ成形法によっ
て成形される。
サンドイッチ成形法とは、2種類の樹脂を射出成形法
によって外層(スキン層)4bと内層(コア層)4aとに分
けてサンドイッチ状に成形する方法をいう。具体的には
サンドイッチ成形法を行う成形装置は、第4図に示すよ
うに、前記外層4bを形成するために軟質材料R2を射出す
る射出シリンダ6と、内層4aを形成するために硬質材料
R1を射出する射出シリンダ7と、これら両射出シリンダ
6,7から供給される樹脂を金型9,10で形成されている厚
みの大なる上半部形成用キャビティ11aと厚みの小なる
スカート部形成用キャビティ11bを有するキャビティ11
内へ射出するためのノズル部8とからなっている。
そして、同成形装置において、まず第5図(a)に示
すように、前記射出シリンダ6からノズル部8を経て外
層4bの軟質材料R2の一部を金型9,10のキャビティ11内の
上半部形成用キャビティ11aに射出する。続いて、第5
図(b)に示すように、射出シリンダ7からノズル部8
を経て内層4aの樹脂である硬質材料R1を同じくキャビテ
ィ11内の上半部形成用キャビティ11aに射出する。この
とき、先に射出された外層4bの軟質材料R2が後から射出
された内層4aの硬質材料R1に押し出され、キャビティ11
内壁面に圧着されてゆく。この際、上記軟質材料R2を同
時に射出してもよい。そして、内層4aの硬質材料R1をキ
ャビティ11内の上半部形成用キャビティ11aからさらに
射出を続けると第5図(c)に示す状態となる。即ち、
キャビティ11の上半部形成用キャビティ11aには硬質材
料R1が軟質材料R2で完全に被覆され、一方スカート部形
成用キャビティ11bには軟質材料R2のみが充填される。
射出完了後、所定時間冷却する。
このようなサンドイッチ成形法によって、射出口以外
の全面において内層4aの硬質材料R1が外層4bの軟質材料
R2で完全に被覆されたマッドガード3が形成される。前
記マッドガード3のボディ取付け部3a及びボディ当り部
3bに相当する上半部形成用キャビティ11aと、スカート
部3cに相当するスカート部形成用キャビティ11bとから
なるキャビティ11内に、軟質材料R2と硬質材料R1とを射
出して成形しているので、スカート部3cには内層4aとし
ての硬質材料R1はほとんど射出されず、軟質材料R2のみ
で形成される。従って、スカート部3cは十分な柔軟性を
有し、車体が上下動して万一スカート部3cが路面に接触
しても変形することができる。
前記内層4aと外層4bの樹脂は、互いに相溶性のあるこ
とが両層4a,4bの全体を均一に形成するために好まし
い。また、上記内層4aとして硬質材料R1の発泡体を使用
すると、その発泡圧によって成形品の肉厚部におけるヒ
ケが防止される。
上記サンドイッチ成形法による製法によれば、従来の
インサートを使用しないため成形サイクルが短縮され、
サポートピンを使用しないため離型が容易である。そし
て、ボディ取付け部3a及びボディ当り部3bが十分な強度
を有し、スカート部3cが柔軟なマッドガード3が同時
に、かつ容易に成形される。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次の
ように構成することもできる。
即ち、上記実施例においては、マッドガード3のボデ
ィ取付け部3a及びボディ当り部3bの全体にわたって肉厚
を厚く形成したが、第3図に示すように、ボディ取付け
部3aのボディ2への直接の取付け部(上部)のみ及びボ
ディ当り部3bのボディ2への当接部近傍のみを肉厚に形
成し、その他の部分をスカート部3cと同程度の肉厚に形
成することもできる。
このようなマッドガード3を成形する方法は、前記実
施例と同様のサンドイッチ成形法が採用されるが、前記
実施例に比べてキャビティ11の形状を変えることによっ
て容易に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図(c)は本発明の実施例又は別例を示す
図であって、第1図はマッドガードの断面図、第2図は
自動車の斜視図、第3図は別例のマッドガードの断面
図、第4図はサンドイッチ成形法を示す成形装置の断面
図、第5図(a)〜(c)は成形状態を示す断面図、第
6〜8図は従来例を示す図であって、第6図はマッドガ
ードの斜視図、第7図はマッドガードの断面図、第8図
はインサートの斜視図である。 3……マッドガード、3a……上半部としてのボディ取付
け部、3b……上半部としてのボディ当り部、3c……スカ
ート部、4a……内層、4b……外層、9,10……金型、11…
…キャビティ、R1……硬質材料、R2……軟質材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 俊朗 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 三井石油化学工業株式会社内 (72)発明者 萩原 健二郎 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 三井石油化学工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−119875(JP,U) 実開 昭57−161582(JP,U) 実開 昭60−122283(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分岐部から二股状に分岐されるとともに、
    ボディ(2)に当接する当接面を有した厚肉部が形成さ
    れた上半分と、前記分岐部から下方に垂下形成されたス
    カート部(3c)とにて断面略Y字状に形成された自動車
    用マッドガードにおいて、 前記上半部(3a,3b)の厚肉部は、内層(4a)としての
    硬質合成樹脂材料(R1)が外層(4b)としての軟質合成
    樹脂材料(R2)で完全に被覆されて前記当接面は軟質合
    成樹脂材料(R2)からなる外層(4b)にて形成され、前
    記上半部(3a,3b)から垂下する薄肉のスカート部(3
    c)が実質的に軟質合成樹脂材料(R2)で形成され、前
    記上半部及び前記スカート部がサンドイッチ成形により
    形成された自動車用マッドガード。
  2. 【請求項2】二股状に分岐され、厚みの大なる上半部形
    成用キャビティ(11a)と、前記分岐点から延び、厚み
    の小なるスカート部形成用キャビティ(11b)とにて形
    成された断面略Y字状のキャビティ内に、射出口を介し
    て軟質合成樹脂材料(R2)を射出し、同軟質合成樹脂材
    料(R2)の射出が完了後、又は射出しつつ前記射出口よ
    り、上半部形成用キャビティ(11a)内の軟質合成樹脂
    材料(R2)内に対して硬質合成樹脂材料(R1)を射出
    し、軟質合成樹脂材料(R2)を厚みの大なる上半部形成
    用キャビティ(11a)の壁面に押し出すとともに、厚み
    の小なるスカート部形成用のキャビティ(11b)を実質
    的に軟質合成樹脂材料(R2)にて充填するサンドイッチ
    成形によって形成することを特徴とする自動車用マッド
    ガードの製法。
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