JP2679607B2 - ポインタ処理回路 - Google Patents

ポインタ処理回路

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JP2679607B2
JP2679607B2 JP5335570A JP33557093A JP2679607B2 JP 2679607 B2 JP2679607 B2 JP 2679607B2 JP 5335570 A JP5335570 A JP 5335570A JP 33557093 A JP33557093 A JP 33557093A JP 2679607 B2 JP2679607 B2 JP 2679607B2
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博昭 金子
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポインタ処理回路に関
し、特にAIS(アラーム・インディケーション信号)
状態から正常状態への回復時にNDF(ニューデータフ
ラグ)を発生するような場合に対するポインタ処理回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のポインタ処理回路を図3に示し、
図4に図3に対するタイムチャートを示す。
【0003】図3のポインタ処理回路は、入力データ1
01からポインタを検出/解釈するポインタ解釈部1
と、ポインタ解釈部1からのポインタ116を受けてA
IS状態の判定を行い受信AIS情報117を出力する
AIS判定部7と、伝送路クロック102をカウントし
てカウント値をポインタオフセット値111として出力
するカウンタ21と、カウンタ21からのポインタオフ
セット値111とポインタ解釈部1からのポインタ値1
10を比較して一致したときデータ先頭パルス112を
出力する一致検出回路3と、データ先頭パルス112と
入力データ101を伝送路クロック102で書き込み、
装置内クロック103で読み出すRAM4と、装置内ク
ロック103をカウントしてカウント値をポインタオフ
セット値114として出力するカウンタ22と、カウン
タ22からのポインタオフセット値114をRAM4か
らの読み出しデータ先頭パルス113でラッチしてポイ
ンタ値105を出力するフリップフロップ51と、ポイ
ンタ値105をRAM4からの読み出しデータ先頭パル
ス113でラッチしてポインタ値115を出力するフリ
ップフロップ52と、ポインタ値105とポインタ値1
15を比較して不一致のとき暫定NDFパルス118を
出力する不一致検出回路6と、暫定NDFパルス118
と受信AIS情報117を入力してNDFパルス119
を出力するAND回路8と、NDFパルス119をカウ
ンタ22からのタイミングパルス120′でリタイミン
グし、NDFパルス106を出力するフリップフロップ
53とを、有している。
【0004】次に、動作を説明する。入力データ101
に含まれているポインタ値の最大値は、M(ただし、M
はオールビット“1”ではない数である)で、図4には
入力データ101がポインタ値として(M−2)を含ん
でいる場合が示されている。即ち、正常状態では、ポイ
ンタ解釈部1のポインタ値110は(M−2)である。
カウンタ21は、論理“0”の伝送路FP(フレームパ
ルス)107の立上り時に発生した伝送路クロック10
2でクリアされ、カウント値111として“0”を出力
し、以降ので伝送路クロックでMまでカウントアップ
し、カウント値111として“M”を出力する。この
際、カウンタ21が(M−2)をカウントし、カウント
値111として“M−2”を出力した時に、一致検出回
路3は論理“0”のデータ先頭パルス112を出力す
る。なお、図3及び図4において、108は伝送路イネ
ーブルを示している。また、図4において、は正常状
態、はAIS状態、は非データ領域を示している。
【0005】NDFの検出は、ポインタ値105とポイ
ンタ値115を不一致検出回路6で比較することで行
う。AIS状態時はポインタ解釈部1から出力されるポ
インタ値110がオールビット“1”となり、カウンタ
21は0からMまでをカウント値111としてカウント
するため、一致検出回路3で先頭パルス112が作成さ
れないため、ポインタ値105はAIS状態前のポイン
タ値を保持したままである。従ってAIS状態から正常
状態への回復時にNDFを発生するような場合において
は、AIS判定部7によりポインタ116からAIS判
定を行って受信AIS情報117を判定し、AND回路
8により受信AIS情報117からNDFパルスを強制
発生していた。
【0006】なお、ポインタ、AIS、及びNDFにつ
いては、例えば、特開平2−193430号公報に開示
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のポインタ処
理回路は、AIS判定部7によりポインタ116からA
IS判定を行って受信AIS情報117を判定し、AN
D回路8により受信AIS情報117からNDFパルス
を強制発生していたため、回路規模が大きくなるという
問題点があった。
【0008】本発明の課題は、AIS状態から正常状態
への回復時にNDFを発生するような場合において、A
IS状態から正常状態への回復ポインタ値がAIS状態
前と同一な場合についても正常回復時のNDFパルスの
発生を従来回路に比べより小さい回路規模で実現するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力デ
ータに含まれるポインタにより入力データの伝送路クロ
ックから装置内クロックへの位相乗せ換えを行うポイン
タ処理回路において、入力データからポインタを検出
し、解釈するポインタ解釈部と、伝送路クロックをカウ
ントしてカウント値を第1のポインタオフセット値とし
て出力する第1のカウンタと、この伝送路カウンタから
の第1のポインタオフセット値と前記ポインタ解釈部か
らのポインタ値を比較して一致したときデータ先頭パル
スを出力する一致検出回路と、前記データ先頭パルス及
び入力データが伝送路クロックで書き込まれ、書き込ま
れた内容が装置内クロックで読み出されるRAMと、装
置内クロックをカウントしてカウント値を第2のポイン
タオフセット値として出力する第2の出力カウンタと、
この第2のカウンタからの第2のポインタオフセット値
を前記RAMからの読み出しデータ先頭パルスでラッチ
する第1のフリップフロップと、この第1のフリップフ
ロップの出力ポインタ値を前記RAMからの読み出しデ
ータ先頭パルスでラッチする第2のフリップフロップ
と、前記第1及び前記第2のフリップフロップの出力を
比較して不一致のときNDFパルスを出力する不一致検
出回路とを、有し、前記第1及び前記第2のカウンタの
各々を、入力データに含まれているポインタ値の最大値
をMとすると、0から(M+1)までカウントさせるよ
うにした(ただし、M及び(M+1)はいずれもオール
ビット1ではない数である。)ことを特徴とするポイン
タ処理回路が得られる。
【0010】
【0011】即ち、本発明によるポインタ処理回路は、
第1及び第2のカウンタを非データ領域をカウント領域
とすることで上記課題を達成している。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例によるポインタ処
理回路を示し、図2は図1に示すポインタ処理回路のタ
イムチャートを示す。図2は伝送路クロック102に同
期したカウンタ21のタイムチャートを示すが、伝送路
クロック102と装置内クロック103の位相関係は異
なるが装置内クロック103に同期したカウンタ22の
タイムチャートも同様なものとなる。
【0014】図1のポインタ処理回路は、同様の参照符
号で示された同様の部分を含む。入力データ101に対
してポインタ解釈部2で検出したポインタ値110と伝
送路クロック102に同期してカウンタ21で作成され
たポインタオフセット値111を一致検出回路3で比較
して作成するデータ先頭パルス112を、入力データ1
01と共に、伝送路クロック102でRAM4に書き込
み、装置内クロック103で読み出し、装置内クロック
103に同期したカウンタ22からのポインタオフセッ
ト値114をRAM4から読み出したデータ先頭パルス
113でラッチして出力データ104に対するポインタ
値105を作成する。
【0015】次に動作を説明する。入力データ101に
含まれているポインタ値の最大値は、M(ただし、Mは
オールビット“1”ではない数である)で、図2は入力
データ101がポインタ値として(M−2)を含んでい
る場合を示している。即ち、正常状態では、ポインタ解
釈部1のポインタ値110は(M−2)である。カウン
タ21は、論理“0”の伝送路FP(フレームパルス)
107の立上り時に発生した伝送路クロック102でク
リアされ、カウント値111として“0”を出力し、以
降の伝送路クロック102でMまでカウントアップし、
カウント値111として“M”を出力する。その後、カ
ウンタ21は、論理“0”の伝送路FP(フレームパル
ス)107発生時に発生される伝送路クロック102で
(M+1)をカウントし、カウント値111として“M
+1”を出力する。なお、(M+1)はオールビット
“1”ではない数である。この際、カウンタ21が(M
−2)をカウントし、カウント値111として“M−
2”を出力した時に、一致検出回路3は論理“0”のデ
ータ先頭パルス112を出力する。
【0016】NDFの検出は、ポインタ値105とポイ
ンタ値115を不一致検出回路6で比較することで行
う。カウンタ21は、非データ領域をカウント領域とす
ることでM+1までカウントし、ポインタオフセット値
を0からM+1まで作成する。ポインタ解釈部1ではA
IS状態時のポインタ値110として“M+1”を出力
し、一致検出回路3から出力するデータ先頭パルス11
2を非データ領域部に作成してRAM4に書き込む。装
置内側では、カウンタ21と同様に0からM+1までの
ポインタオフセット値をカウントするカウンタ22のポ
インタオフセット値をRAM4から読み出すデータ先頭
パルス113であるダミーパルス(図4の)によりラ
ッチし、ポインタ値105,115をダミーポインタ値
とすることで疑似的なデータ先頭パルス112を作成す
る。このダミーポインタ値により、AIS状態から正常
状態への回復ポインタ値がAIS状態前と同一な場合に
おいても正常回復時にNDFパルス106を発生する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のポインタ
処理回路はカウンタ21及び22を非データ領域をカウ
ント領域とすることでポインタオフセット値を0からM
+1までカウントし、AIS状態時にデータ先頭パルス
を疑似的にダミーパルスとして作成することでAIS状
態から正常状態への回復ポインタ値がAIS状態前と同
一な場合において正常回復時にNDFパルスを発生する
ため、回路規模が小さくなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるポインタ処理回路のブ
ロック図。
【図2】図1のポインタ処理回路の動作を説明するため
のタイムチャート。
【図3】従来のポインタ処理回路のブロック図。
【図4】図3のポインタ処理回路の動作を説明するため
のタイムチャート。
【符号の説明】
1 ポインタ解釈部 21,22 カウンタ 3 一致検出回路 4 RAM 51,52,53 フリップフロップ 6 不一致検出回路 7 AIS判定部 8 AND回路 101 入力データ 102 伝送路クロック 103 装置内クロック 104 出力データ 105 ポインタ値 106 NDFパルス 107 FP 108 イネーブル 110 ポインタ値 111 ポインタオフセット値 112 データ値パルス 113 データ先頭パルス 114 ポインタオフセット値 115 ポインタ値 120 FP 121 イネーブル 正常状態 AIS状態 ダミーパルス 非データ領域

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データに含まれるポインタにより入
    力データの伝送路クロックから装置内クロックへの位相
    乗せ換えを行うポインタ処理回路において、入力データ
    からポインタを検出し、解釈するポインタ解釈部と、伝
    送路クロックをカウントしてカウント値を第1のポイン
    タオフセット値として出力する第1のカウンタと、この
    伝送路カウンタからの第1のポインタオフセット値と前
    記ポインタ解釈部からのポインタ値を比較して一致した
    ときデータ先頭パルスを出力する一致検出回路と、前記
    データ先頭パルス及び入力データが伝送路クロックで書
    き込まれ、書き込まれた内容が装置内クロックで読み出
    されるRAMと、装置内クロックをカウントしてカウン
    ト値を第2のポインタオフセット値として出力する第2
    の出力カウンタと、この第2のカウンタからの第2のポ
    インタオフセット値を前記RAMからの読み出しデータ
    先頭パルスでラッチする第1のフリップフロップと、こ
    の第1のフリップフロップの出力ポインタ値を前記RA
    Mからの読み出しデータ先頭パルスでラッチする第2の
    フリップフロップと、前記第1及び前記第2のフリップ
    フロップの出力を比較して不一致のときNDFパルスを
    出力する不一致検出回路とを、有し、前記第1及び前記
    第2のカウンタの各々を、入力データに含まれているポ
    インタ値の最大値をMとすると、0から(M+1)まで
    カウントさせるようにした(ただし、M及び(M+1)
    はいずれもオールビット1ではない数である。)ことを
    特徴とするポインタ処理回路。
JP5335570A 1993-12-28 1993-12-28 ポインタ処理回路 Expired - Lifetime JP2679607B2 (ja)

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JPH07202867A JPH07202867A (ja) 1995-08-04
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Effective date: 19970701