JP2678550B2 - 基準ダイオード及び保護ダイオードを持つツェナーダイオード - Google Patents

基準ダイオード及び保護ダイオードを持つツェナーダイオード

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JP2678550B2
JP2678550B2 JP4353250A JP35325092A JP2678550B2 JP 2678550 B2 JP2678550 B2 JP 2678550B2 JP 4353250 A JP4353250 A JP 4353250A JP 35325092 A JP35325092 A JP 35325092A JP 2678550 B2 JP2678550 B2 JP 2678550B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、1018原子/ccより高い濃
度でドープされた表面区域を持つ半導体基体を有し、該
表面区域内には少なくとも2つの領域が実質的に互いに
同一のドーピング原子濃度を持つように拡散を介して設
けられ、これら領域は前記表面区域の表面に接すると共
に該表面区域とpn接合を形成し、これら領域の第一領
域は第二領域よりも小さな横方向断面及びより浅い深さ
を持ち、これら第一及び第二領域は前記表面上に設けら
れた第一接続電極に接続され、一方、第二接続電極がこ
れら第一及び第二領域から離れて位置するように前記半
導体基体上に設けられるようなツェナーダイオードに関
するものである。
【0002】上述したようなツェナーダイオードは、前
記表面区域のドープ原子の比較的高い濃度、すなわち、
1018原子/ccより高い濃度のため、約10V以下
という比較的低いツェナー電圧を有する。基準ダイオー
ドとも呼ばれる前記第一領域により形成される小さい方
のダイオードは、前記第二領域により形成される保護ダ
イオードと呼ばれる大きい方のダイオードよりも低いツ
ェナー電圧を有する。実際の例においては、前記第一領
域は例えば1000μmの断面積と1μmの深さとを
有し、一方前記第二領域は10000μmの断面積と
1.5μmの深さとを有する。このツェナーダイオード
を流れる例えば250μAなる比較的小さな電流におい
ては、前記基準ダイオードのみが導通する。一方、例え
ば100mAなるより高い電流では、電流は実質的に完
全に前記保護ダイオードを介して流れる。前記基準ダイ
オードは比較的小さい断面積を有するので、このダイオ
ードを流れる電流の密度は250μAの電流でも比較的
大きくなる。結果として、当該ツェナーダイオードはこ
の250μAなる低い電流において比較的急峻な電流電
圧特性を有する。
【0003】フランス特許出願公開第8105132号
は冒頭に記載のようなツェナーダイオードを開示し、こ
のツェナーダイオードにおいては環状の第二領域がディ
スク形状の第一領域の周囲を取り囲む一方、これらの領
域が部分的に重なり合っている。この第二領域は、リン
グ形状の高濃度にドープされた多結晶シリコン層から比
較的深い拡散により形成されている。また、前記第領域
は前記多結晶シリコン層に重ねて第二の高濃度にドープ
されたエピタキシャルシリコン層を設け、浅い拡散によ
り形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の既知のツェナー
ダイオードは標準のツェナーダイオードの電流電圧特性
よりも非常に急峻な電流電圧特性を有するけれども、こ
の電流電圧特性の急峻性は、いくつかの応用例にとって
は充分ではない。
【0005】したがって本発明の目的は、既知のツェナ
ーダイオードの電流電圧特性よりも急峻な電流電圧特性
を有するツェナーダイオードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用】本発明によ
れば、この目的のため、前記第一領域は横方向拡散によ
り形成される縁部を持ち、該縁部は少なくとも部分的に
前記第二領域から離れて位置し、前記第二領域が前記第
一領域を取り囲むと共に該第一領域と部分的に重なり合
い、前記第一領域が下に位置する窪みが、この窪みの深
さと前記第一領域の深さとの合計が前記第二領域の深さ
よりも深くなるように前記表面に設けられることを特徴
としている。
【0007】上記構成によれば、電流電圧特性が既知の
ツェナーダイオードの電流電圧特性よりも急峻となる。
【0008】ツェナーダイオードは、pn接合における
空間電荷領域のブレークダウン(降伏)により電流を導
通させることができる。このブレークダウンは既知の二
つのメカニズムにより、即ち、いわゆるトンネリングと
よばれるツェナー降伏と、アバランシェ・ブレークダウ
ン(電子雪崩降伏)とにより生じ得る。アバランシェ・
ブレークダウンはただ、約10Vを越えるようなツェナ
ー電圧を有するツェナーダイオードの場合に重要であ
る。10Vより低いツェナー電圧では、前記アバランシ
ェ及び前記ツェナーの両メカニズムが適用できる。ツェ
ナー降伏が生じた場合は、電流電圧特性はあまり急峻で
はない。一方、電流電圧特性はアバランシェ・ブレーク
ダウンの場合には急峻である。アバランシェ・ブレーク
ダウンは、空間電荷領域における臨界電界強度を越えた
場合に生じる。横方向拡散により形成された前記第一領
域の縁部が前記第二領域から少なくとも部分的に離れて
いるので、基準ダイオードの接合には湾曲が生じる。こ
の結果、電界強度がこの湾曲部において局部的に強くな
るので、アバランシェ・ブレークダウンの臨界電界強度
にすぐに到達し、ツェナーダイオードのブレークダウン
は前記ツェナー・メカニズムによるよりもむしろアバラ
ンシェによって生じる。従って、当該ツェナーダイオー
ドの電流電圧特性はより急峻となる。
【0009】前記第二領域から少なくも部分的に離れて
位置する縁部は、例えば前記第一領域と前記第二領域と
を完全に互いに分離することにより設けてもよい。この
ようなツェナーダイオードは非常に簡単な方法で製造す
ることができる。即ち、例えば前記2個の領域を酸化層
中の充分に隔離された異なる開口を介して異なる拡散に
より設けることができる。しかしながら欠点としては、
前記ツェナーダイオードを経る漏れ電流の増加が前記酸
化層への電荷の注入により前記領域間で生じ得るので、
当該ツェナーダイオードの電流電圧特性に影響を及ぼす
ということがある。そのため、当該ツェナーダイオード
は、前記第二領域が前記第一領域を取り囲むと共に該第
一領域と部分的に重なり合い、前記第一領域が下に位置
する窪みが、この窪みの深さと前記第一領域の深さとの
合計が前記第二領域の深さよりも深くなるように前記表
面に設けられている。この場合、漏れ電流に係わる問題
はこれら2個の領域の部分的な重なり合いによって生ず
ることはなく、前記第二領域の下方への前記第一領域の
縁部の突出が、前記基準ダイオードの接合における湾曲
となる。このような窪みはエッチング工程で非常に容易
に形成することができる。この場合、前記第一領域はこ
の窪みに設けられる高ドープ層から拡散されてもよい。
前記pn接合は前記窪みの縁部で湾曲を有するので、こ
こではアバランシェ・ブレークダウンを生ずるのに必要
な電界強度に速やかに到達する。
【0010】好ましくは、前記窪みは0.5μmと2μ
mとの間の深さを、前記第一領域は0.5μmと1.5
μmとの間の深さを、前記第二領域は1.5μmと3μ
mとの間の深さを有する。前記保護ダイオードのツェナ
ー電圧は、当該ツェナーダイオードの良好な動作のため
には、前記基準ダイオードのツェナー電圧よりも明らか
に高くなければならない。すなわち、前記第二領域の深
さは前記第一領域の深さよりも深くなければならない。
前記窪みの上述したような深さは、エッチング工程によ
り良好な再現性をもって形成することができ、また前記
第一及び第二領域の上記深さは過剰に長い拡散時間を要
することなく拡散工程によって充分正確に形成すること
ができる。
【0011】他の利点が前記第一領域の横方向断面が角
部を有する場合に得られる。この場合、前記接合は略同
様の寸法の円形断面に匹敵し、前記角部の領域で局部的
に付加的に湾曲するので、そこでは電界強度が増加し、
前記基準ダイオードのブレークダウンが好ましくもアバ
ランシェ・メカニズムにより生ずる。正多面体は電界強
度の同様の増加が全ての角で得られる利点を有するの
で、接合部がある角部で他の角部よりも早くブレークダ
ウンすることはないであろう。4個よりも多くの角を有
する正多面体の断面の場合は、角度が大きすぎるので、
円形と比較して前記pn接合の湾曲に対する影響が比較
的小さい。付加的な利点は、前記断面が正三角形または
正四角形の場合に得られる。前記角度は三角形又は四角
形の場合には90゜よりも小さいか又は90゜に等し
く、前記pn接合の明確な付加的な湾曲を達成するのに
充分である。実際には、前記角部はある曲率半径、好ま
しくは0μmと5μmとの間の曲率半径を有する。この
場合、前記角部は充分な鋭角であるので実際に前記pn
接合の明確な湾曲が得られる。
【0012】当該ツェナーダイオードの第一接続電極は
金属層で形成されてもよく、または既知のツェナーダイ
オードのように高濃度にドープされたエピタキシャルシ
リコン層から部分的に形成されてもよい。好ましくは、
当該ツェナーダイオードは、高濃度にドープされた多結
晶シリコン層を前記第一及び第二領域上に設け、この多
結晶シリコン層が前記第一接続電極として作用すること
を特徴とする。このような多結晶シリコン層は、高濃度
のドープ原子を有する化学蒸着工程(CVD工程)によ
りエピタキシャル層よりも簡単に設けることができる。
この多結晶シリコン層は、当該ツェナーダイオードの製
造工程中で前記第一及び第二領域の拡散のための高ドー
プ源として用いられる。
【0013】
【実施例】本発明を実施例に基づいて図面を参照し、詳
細に説明する。なお図において、図1は本発明によるツ
ェナーダイオードの断面を、図2は従来のツェナーダイ
オードの断面を、図3は図1のツェナーダイオードの平
面を、図4、図5は図1のツェナーダイオードの製造の
異なる工程を示す。また、これらの図は概略であって実
寸に従ったものではない。また、各図における対応する
部分は原則として同一の参照番号で示す。
【0014】図1は1018原子/ccより高くドープ
された表面区域1’を有する半導体基体1を備えるツェ
ナーダイオードを示し、この表面区域内には少なくとも
2個の領域2、3が実質的に同一の濃度のドープ原子に
よる拡散により設けられ、これらの領域は前記表面区域
1’の表面4と隣接すると共に前記表面区域1’とpn
接合5及び6を形成し、これら領域の第一領域2は第二
領域3よりもより小さな横方向断面と浅い深さとを有
し、また、領域2、3は前記表面4上に設けられる第一
接続電極7、8に接続され、第二接続電極9が前記領域
2及び3から離れて位置するように前記半導体基体1上
に設けられている。
【0015】ツェナーダイオードは電気回路において基
準電圧を供給するのに主として用いられる。この目的の
ために、ツェナーダイオードによる電流電圧特性は非常
に急峻であることが重要である。大きな急峻性は、特に
約10Vより低いツェナー電圧を有するツェナーダイオ
ードでは容易には実現されない。表面区域1’における
ドープ原子の比較的高い濃度により、上記ツェナーダイ
オードは、約10Vよりも低い比較的低いツェナー電圧
のツェナーダイオードを形成する。pn接合5及び6の
ツェナー電圧は、拡散により設けられ実質的に同一濃度
のドープ原子を有する領域2及び3内でのこれら領域2
及び3の深さが増大するに従って増加し、一方各領域の
横方向断面が電流密度に影響を及ぼす。電流密度は、よ
り小さな横方向断面でより高くなる。また、電流密度が
高くなるに従って、ツェナーダイオードの電流電圧特性
が急峻となる。図1のツェナーダイオードは、並列に接
続される二個のpn接合5及び6を有し、これらが2個
の補助ツェナーダイオードとして動作する。例えば約2
50μAなる比較的小さな電流が当該ツェナーダイオー
ドを流れる場合は、約1000μmなる比較的小さな
横方向断面を持つpn接合5のみに関連する第一の補助
ツェナーダイオードが導通するので、急峻な電流電圧特
性が得られる。基準電圧は、このような電流電圧特性を
備えるツェナーダイオードにより良好に規定することが
できる。従ってこの第一補助ツェナーダイオードは、し
ばしば基準ダイオードと呼ばれる。しかしながら、高い
電流では基準ダイオードは高い電流密度により破壊され
るかもしれない。従って、前記pn接合6に関連する第
二の補助ツェナーダイオードを設けるが、このダイオー
ドは保護ダイオードとも呼ばれる。この保護ダイオード
は、第二領域3のより深い深さのために、基準ダイオー
ドよりも幾らか(例えば約0.5Vだけ)高いツェナー
電圧を有する。基準ダイオードを流れる電流が増加する
と、当該ツェナーダイオードの両端間の電圧もまた増加
する。そして、この電圧が保護ダイオードのツェナー電
圧より高く上昇した時点で、当該保護ダイオードもまた
導通する。この保護ダイオードはより大きな横断面、例
えば約10000μm、を有するので、保護ダイオー
ドは当該ツェナーダイオードを流れる電流の増加に従っ
て基準ダイオードよりも大きな電流を流す。例えば10
0mAなる高い電流では、電流は事実上完全に前記保護
ダイオードを介して流れるであろう。
【0016】前述のツェナーダイオードは比較的急峻な
電流電圧特性を有するけれども、この電流電圧特性の急
峻住はいくつかの応用例には充分ではない。従って、本
発明によれば前記第一領域2は横方向拡散で形成され、
前記第二領域3から少なくとも部分的に離れて位置する
ような縁部10を有する。
【0017】ツェナーダイオードのブレークダウンは2
つの異なる物理的な現象により影響される。即ち、トン
ネリングとも呼ばれるツェナー・ブレークダウンとアバ
ランシェ・ブレークダウンである。ツェナー・ブレーク
ダウンの場合は、高い電界が電子を荷電子帯から伝導帯
へトンネリング・メカニズムにより移送する。アバラン
シェ・ブレークダウンの場合は、電子及びホールの形態
の電荷キャリアが熱的メカニズムにより形成される。空
間電荷領域における臨界電界強度では、これらの電荷キ
ャリアが結晶格子と衝突する以前に多くの運動エネルギ
ーを吸収することができるので、この衝突の際に前記結
晶格子から新しい電荷キャリアが分離され、次いでこれ
らが再びより多くの新しい電荷キャリアを分離すること
ができる。このようにして、雪崩効果が生ずる。アバラ
ンシェ・ブレークダウンは約10Vよりも高いしきい値
電圧を有するツェナーダイオードにおいては優勢な要因
である。これらのダイオードは非常に急峻な電流電圧特
性を有する。一方、約10Vより低いしきい値電圧を有
するツェナーダイオードにおいては、ツェナー・ブレー
クダウン及びアバランシェ・ブレークダウンの両者が重
要である。本発明は、前記第一領域2における横方向拡
散により形成される縁部10、即ち前記第二領域3から
少なくとも部分的に離れて位置する縁部10の存在が、
結果として、この縁部の近傍で局部的に前記pn接合5
の強い湾曲となるという認識に基づくものである。この
場合、そこでは電界強度がこの湾曲により一層強くな
る。かくして、アバランシェ・ブレークダウンに必要と
される臨界電界強度は、縁部10のない場合よりも早く
達成される。
【0018】図1のツェナーダイオードは、前記第二領
域3の外側縁部11でのブレークダウンを防止するため
に、ガードリング12を備える。即ち、ガードリングと
なる領域12が、前記領域2及び3と同一の導電型では
あるがこれら領域2及び3よりも非常に大きな深さで存
在する。これにより前記外側縁部11におけるブレーク
ダウンが防止される。
【0019】図2は縁部10を備える従来のツェナーダ
イオードを示し、この縁部10は第一領域2及び第二領
域3が互いに充分に分離されているため第二領域3から
離れて位置している。このようなツェナーダイオード
は、例えば酸化層15中に充分に離隔して設けられる開
口13及び14を介して異なる拡散を行って2個の領域
2及び3を設けることにより、非常に容易に製造するこ
とができる。この場合、当該ツェナーダイオードの製造
工程中においては例えば前記酸化層15内の開口13が
先ず最初に設けられ、その上に高濃度にドープされた層
7を設ける。前記領域3はこの高濃度にドープされた層
7から深い拡散を行うことにより形成する。次いで開口
14を設け、この開口上に高ドープ層8を設ける。前記
領域2をこの層8から浅い拡散により形成する。領域2
の小さな深さのため、前記縁部10は第二領域3の縁部
16におけるよりもより急峻な湾曲を有する。従って、
当該ツェナーダイオードのブレークダウンは第1のpn
接合5の縁部10で生じる。しかしながら、図2のツェ
ナーダイオードの欠点は、当該ツェナーダイオードを介
する漏れ電流の増加が、前記酸化層15に対する電荷の
注入により前記表面4を介して領域2と領域3との間で
起こり得、これが当該ツェナーダイオードの電流電圧特
性に影響を与えるということにある。これに対して、図
1に示す本発明によるツェナーダイオードは、前記第二
領域3が前記第一領域2を取り囲むと共に該第一領域2
と部分的に重なり合い、前記第一領域2が下に位置する
窪み17が、この窪み17の深さと前記第一領域2の深
さとの合計が前記第二領域3の深さよりも大きく、前記
第二領域3の下方に前記第一領域2の縁部が突出するよ
うに前記表面4に設けられる。かくして、漏れ電流によ
る問題は前記2個の領域2及び3の部分的な重なり18
により生ずることはなく、前記第二領域3の下方への第
一領域2の縁部10の突出が結果として基準ダイオード
の接合5の湾曲となるので、ここではアバランシェ・ブ
レークダウンを開始させるに必要とされる臨界電界強度
に早く到達する。
【0020】好ましくは、前記窪みは0.5μmと2μ
mとの間の深さを有する。この場合、窪み17は例えば
プラズマエッチング工程を用いて充分に正確に容易に形
成することができる。本発明によれば、前記第一領域2
は0.5μmと1.5μmとの間の深さを有し、前記第
二領域3は1.5μmと3μmとの間の深さを有する。
領域2及び3のこのような深さは拡散工程を用いて2時
間よりも短い限られた時間内で達成することもできる。
明らかに、保護ダイオードのツェナー電圧は当該ツェナ
ーダイオードの良好な動作のためには基準ダイオードの
ツェナー電圧よりも高くなければならず、従って、前記
第二領域3の深さは前記第一領域2の深さよりも大きく
なければならない。第一領域及び第二領域の深さは、拡
散工程により充分に正確に製造することができるような
ものである。
【0021】図3は図1のツェナーダイオードの横方向
断面を示す。実際には、領域3は略100μm乃至数百
μmの横方向の大きさを有し、一方領域2は数十μmの
横方向の大きさを有する。本発明によれば、第一領域2
の横方向断面は角部19を有する。この場合、接合5は
略同一の大きさを有する第一領域2の円形断面に匹敵
し、前記角部19の領域で局部的に付加的な湾曲を有す
るので、電界強度はそこで増加し、基準ダイオードのブ
レークダウンは前記アバランシェメカニズムにより主と
して生ずる。正多角形では、同一の電界強度の増加が角
部19の各々で生じるので、接合が角度19の中の一つ
において他のものに優先してブレークダウンすることは
ない。4個以上の角を有する正多角形の断面の場合で
は、各々の角度が大き過ぎるので円形と比べてpn接合
の湾曲に対する影響が比較的小さい。付加的な利点が得
られるのは、前記角部19が90°に等しいか90゜よ
りも小さくpn接合5の明確な付加的湾曲を達成するの
に充分なような正三角形または正四角形の断面の場合で
ある。実際には、前記角部はある曲率半径20、好まし
くは0μと5μとの間の曲率半径を有する。この場合、
前記角部19はpn接合5の明確な湾曲を得るために充
分なほどに鋭角である。
【0022】当該ツェナーダイオードの第一接続電極
7、8は、例えばアルミニウム又は銀のような金属層か
ら形成しても良い。しかし、本発明によれば、前記第一
接続電極として作用する高濃度(1019ドープ原子/
ccよりも大)の多結晶シリコン層7及び8が前記第一
及び第二領域上に設けられる。これら多結晶シリコン層
7、8は例えば1×1020原子/ccなる高濃度のド
ープ原子での化学蒸着工程(CVD工程)により簡単に
形成することができる。当該ツェナーダイオードの製造
工程中、これらの多結晶シリコン層7及び8は前記領域
2及び3の拡散のための高濃度ドープ源として用いられ
る。例えば、多結晶シリコン層7は前記表面4上に設け
られると共に、当該層7が表面4の中の前記第二領域3
が形成されるべきところのみを被覆するようにしてパタ
ーン形成される。そして、第二領域3がドープ原子の拡
散により形成される。次いで、同様のドープ原子濃度を
有する多結晶シリコン層8を第一領域2が形成されるべ
き個所に設け、その後この第一領域2がより短い処理時
間の拡散又はより低い温度での拡散により形成される。
【0023】実施例として、5.4Vのツェナー電圧に
適するツェナーダイオードをどのように形成するかを説
明する。他のツェナー電圧に適するツェナーダイオード
は前記半導体基体の表面区域内のドープ原子数の調整、
並びに前記領域2及び3の深さ及びドープレベルの調整
により製造することができる。
【0024】3×1018なる濃度のアンチモン(S
b)ドープ原子(12mΩcm)を有する単結晶n型シ
リコンスライスを出発材料とする。このスライス1は1
100°Cの温度で90分間熱酸化されて、酸化層15
が形成される。この酸化層15内には前記ガードリング
12の拡散のための開口21を設ける(図4参照)。ガ
ードリング12は、例えばイオン注入又は拡散を用いる
標準の工程により形成する。このようにして、7×10
19原子/ccなる濃度で5μmの深さを有するガード
リング12を形成する。ガードリング12の拡散工程中
に、酸化層15の前記開口21が部分的に再び酸化され
る。次いで、230μmの直径を有する開口22を、酸
化層15の第一領域2及び第二領域3を設けるべき領域
に形成する(図4参照)。この開口には多結晶シリコン
層7を1.25×1020硼素(B)原子/ccなるド
ーピングレベルで1.6μmの厚さに形成する。ここ
で、30×30μmの正方形の横方向断面を有する開口
23を、前記多結晶シリコン層7内の前記第一領域2が
形成されるべき領域にプラズマエッチング工程を用いて
エッチングにより形成する。この場合、窪み17も前記
半導体基体1内に1μmの深さで設ける。この窪み17
内には酸化層を設ける。次いで、第二領域3が950°
Cで120分間の前記多結晶シリコン層7からの硼素
(B)原子の拡散により形成される。この場合、領域3
は1.5μmの深さを有する。このようにして、保護ダ
イオードに係わるpn接合6が設けられる。窪み内の前
記酸化層が、この拡散の工程中に、当該窪み17内の表
面4を好ましくないドーピングから保護する。次いで、
この窪み内の酸化物はエッチング工程により除去され
る。かくして、図5に示すダイオードが得られる。ここ
で、前記多結晶シリコン層7と同一のドーピングレベル
及び厚さを有する第二多結晶シリコン層8を設け、これ
をパターン形成する。基準ダイオードを、前記層8から
硼素(B)原子を950°Cで30分間拡散させること
により設ける。この場合、第一領域の深さは1μmとな
り、5μmの曲率半径20を有する横方向断面を有する
こととなる。前記多結晶シリコン層7及び8は、領域2
及び3を形成するためのドープ原子源として働くのみで
なく、当該ツェナーダイオードの接続電極としても働
く。次いで、当該ツェナーダイオードには前記接続電極
7、8上にメタライゼーション(図1には図示せず)が
なされ、また例えば銀層の接続電極9が設けられる。
【0025】このようにして形成されたツェナーダイオ
ードは、5.40Vなるツェナー電圧を有し且つ大変急
峻な電流電圧特性を有する。フランス特許出願公開第8
105132号に記載されている既知のダイオードと同
様の構成のダイオード(以後、既知ツェナーダイオード
として参照する)に比較して、以下のようなパラメータ
が測定された。250μAでの既知ツェナーダイオード
のインピーダンスは91.7Ωであるのに対し、本発明
によるツェナーダイオードのインピーダンスは23.4
Ωであった。100μAの電流の時の電圧と1mAの電
流の時の電圧との間の電圧差は、既知ツェナーダイオー
ドでは86.5mVであるのに対し、本発明によるツェ
ナーダイオードでは9.0mVであった。ツェナー電圧
の80%なる電圧におけるダイオードの漏れ電流は、既
知ツェナーダイオードでは2.23μAであるのに対
し、本発明によるツェナーダイオードでは0.62μA
であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるツェナーダイオードの断面を示
す。
【図2】 従来のツェナーダイオードの断面を示す。
【図3】 図1のツェナーダイオードの平面を示す。
【図4】 図1のツェナーダイオードの製造における、
ある工程を示す。
【図5】 図1のツェナーダイオードの製造における、
他の工程を示す。
【符号の説明】
1:半導体基体 1’:表面区域 2:第一領域 3:第二領域 4:表面区域1’の表面 5、6:pn接合 7、8:第一接続電極(高濃度ドープ多結晶シリコン
層) 10:縁部 11:外側縁部 12:ガードリング 13、14:開口 15:酸化層 16:縁部 17:窪み 19:角部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−228677(JP,A) 特開 昭54−139489(JP,A) 特開 昭58−125875(JP,A) 特開 昭60−89921(JP,A) 特公 平2−9464(JP,B2) 特公 昭57−42978(JP,B2) 特公 昭48−22375(JP,B1)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1018原子/ccより高い濃度でドー
    プされた表面区域を持つ半導体基体を有し、該表面区域
    内には少なくとも2つの領域が拡散を介して実質的に互
    いに同一のドーピング原子濃度を持つように設けられ、
    これら領域は前記表面区域の表面に接すると共に該表面
    区域とpn接合を形成し、これら領域の第一領域は第二
    領域よりも小さな横方向断面及びより浅い深さを持ち、
    これら第一及び第二領域は前記表面上に設けられた第一
    接続電極に接続され、一方、第二接続電極がこれら第一
    及び第二領域から離れて位置するように前記半導体基体
    上に設けられるようなツェナーダイオードにおいて、 前記第一領域は横方向拡散により形成される縁部を持
    ち、該縁部は少なくとも部分的に前記第二領域から離れ
    て位置し、前記第二領域が前記第一領域を取り囲むと共
    に該第一領域と部分的に重なり合い、前記第一領域が下
    に位置する窪みが、この窪みの深さと前記第一領域の深
    さとの合計が前記第二領域の深さよりも深くなるように
    前記表面に設けられることを特徴とするツェナーダイオ
    ード。
  2. 【請求項2】 請求項に記載のツェナーダイオードに
    おいて、前記窪みは0.5μmと2μmとの間の深さを
    持ち、前記第一領域は0.5μmと1.5μmとの間の
    深さを持ち、前記第二領域は1.5μmと3μmとの間
    の深さを持つことを特徴とするツェナーダイオード。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のツェナーダイオードに
    おいて、前記第一領域の横方向断面は角部を有すること
    を特徴とするツェナーダイオード。
  4. 【請求項4】 請求項に記載のツェナーダイオードに
    おいて、前記横方向断面は正三角形または正方形である
    ことを特徴とするツェナーダイオード。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載のツェナーダイ
    オードにおいて、前記角部は0μmと5μmとの間の曲
    率半径を持つことを特徴とするツェナーダイオード。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のツェナーダイオードに
    おいて、高濃度にドープされた多結晶シリコン層は前記
    第一領域及び第二領域上を覆うように設けられ、該多結
    晶シリコン層が前記第一接続電極として作用することを
    特徴とするツェナーダイオード。
JP4353250A 1991-12-16 1992-12-11 基準ダイオード及び保護ダイオードを持つツェナーダイオード Expired - Fee Related JP2678550B2 (ja)

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