JP2677084B2 - エラー検出機能付交番信号回路 - Google Patents

エラー検出機能付交番信号回路

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JP2677084B2
JP2677084B2 JP3302876A JP30287691A JP2677084B2 JP 2677084 B2 JP2677084 B2 JP 2677084B2 JP 3302876 A JP3302876 A JP 3302876A JP 30287691 A JP30287691 A JP 30287691A JP 2677084 B2 JP2677084 B2 JP 2677084B2
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signal
alternating
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彰 加藤
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交番信号を発生するエラ
ー検出機能付交番信号回路に関する。交番信号回路は指
定された「1」と「0」からなるパターンを発生する回
路であり、通信装置、電子装置等に広く使用されている
回路である。
【0002】交番信号回路はLSIに組み込まれて使用
される場合が多く、このような場合には、交番信号回路
に異常が発生しても、その異常の発生個所を特定するの
が困難である。そこで、交番信号回路において、異常が
発生した場合その異常原因の究明を迅速に行うことがで
きる機能をもつことが要求される。
【0003】
【従来の技術】図3は従来例を説明する図を示す。
(A)は従来例の回路構成を示し、図中の10は16進
カウンタ11A、8/1セレクタ12Aよりなる交番信
号回路である。
【0004】(B)は(A)の交番信号回路から出力さ
れる交番信号の例を示す。(A)において、16進カウ
ンタ11Aは入力するクロック信号CKのカウントを行
う。カウントした結果の出力は端子QA、QB、QC、
QDから出力される。16進カウンタ11Aの端子Q
A、QB、QCは8/1セレクタ12Aの制御用の端子
A、B、Cに接続され、8/1セレクタ12Aの入力端
子0は+5Vに、入力端子1〜7が0Vに接続されてい
る。
【0005】表1に8/1セレクタ12Aの入力と出力
の関係を示す。
【0006】
【表1】 すなわち、16進カウンタ11Aからの入力により、8
/1セレクタ12Aの入力端子0〜7に接続されている
入力が順次選択され出力される動作を行う。
【0007】ここでは、16進カウンタ11Aからの入
力が000のときのみ8/1セレクタ12Aから「0」
が出力され、それ以外の場合には、すべて「1」が出力
される。
【0008】カウンタとしては、16進カウンタ11A
を使用しているので、出力端子としては、最上位桁のQ
Dがあるが、QDの出力はカウント値が0〜7では
「0」、8〜15で「1」であり、そのときの、QA、
QB、QCは同じ値を繰り返すので、QDは使用する必
要はない。
【0009】上述の動作により、図3の(B)に示す交
番信号が出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、交番信号回路10が誤動作してもエラーを検出する
ことができず、さらに回線が切れると動作不能となり、
出力が断となるが出力断を検出することもできないこと
から、交番信号回路10が故障となった場合、その原因
の究明に長時間を要している。
【0011】本発明は、エラー検出手段を設けることに
より故障が発生した場合、迅速に原因を究明することが
可能な交番信号回路を実現しようとする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の10は入力するクロッ
ク信号CKを計数する計数手段11と、計数手段11の
出力を制御信号として、「0」レベルと「1」レベルを
選択して出力する選択手段12よりなる交番信号回路で
ある。
【0013】また、30は入力クロックを計数して出力
する計数手段11の制御信号にしたがって選択手段12
から出力される交番信号と、制御信号から出力されるべ
き交番信号を比較し、比較結果が一致しないことを検出
してエラー検出信号を出力するエラー検出手段であり、
かかる手段により課題を解決する。
【0014】
【作用】入力するクロック信号CKを計数手段11で計
数し、その出力で選択手段12を制御することにより、
選択手段12の入力端子に接続されている「1」、
「0」を選択して出力し、指定のパターンを発生させ
る。
【0015】この動作において、エラー検出手段30
は、計数手段11の出力する制御信号から出力されるべ
パターンと選択手段12から出力されるパターンとを
比較し、エラーを検出した場合は、エラー検出信号を出
力することにより、故障発生時の原因究明を容易とす
る。
【0016】
【0017】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図中の16進カウンタ11A、8/1セレクタ12Aよ
りなる交番信号回路10は従来例で説明したと同一構成
物である。
【0018】また、21はクロック断を検出するための
単安定マルチバイブレータ(以下MMBと称する)、
1はクロックの入力を停止するための論理積回路(以下
AND回路と称する)である。
【0019】また、否定論理和回路(以下NOR回路と
称する)31、インバータ(以下INVと称する)32
で構成される比較信号発生部と、排他的論理和回路(以
下EX−OR回路と称する)33でエラー検出手段30
を構成している。
【0020】本実施例の発生する交番信号は従来例で説
明した、「0」が1ビットに対して、「1」が7ビット
発生するパターンを繰り返し発生するものとする。8/
1セレクタ12Aは16進カウンタ11Aから入力され
る信号により、「0」、「1」を選択して出力すること
により、指定のパターンを発生させる。
【0021】断検出用のMMB21として、例えば、L
SIの74LS123を使用し、8/1セレクタ12A
の出力を端子1に接続し、端子3は「1」固定とするこ
とにより、出力が断となると入力信号が遷移しないの
で、MMB21がトリガされず、出力端子4から、断検
出信号として「1」を出力する。
【0022】また、16進カウンタ11Aの出力QA、
QB、QCはNOR回路31に入力している。ここで、
3つの出力がすべて、「0」となったときに「1」を出
力し、その他の場合には「0」を出力する。NOR回路
31の出力はINV32により反転されEX−OR回路
33の一方の端子に入力される。EX−OR回路33の
他方の端子には8/1セレクタ12Aの出力が入力され
ており、8/1セレクタ12Aが正常に動作している場
合には、2つの入力は一致するので、EX−OR回路3
3は「0」を出力する。
【0023】すなわち、2つの入力が一致しない場合に
は、エラー検出信号として「1」を出力する。また、A
ND回路41の一方の入力端子はクロックに接続し、他
方の入力端子はクロック制御信号INHを接続してお
く。通常はクロック制御信号INHを「1」としてお
き、この機能を停止するときには、「0」とすることに
より、クロックCKの入力をインヒビットして交番信号
回路10の動作を停止し、消費電力を低減させる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、交番信号回路にエラー
検出手段を設けることにより、交番信号回路が故障した
場合の原因の究明が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 従来例を説明する図
【符号の説明】
10 交番信号回路 11 計数手段 11A 16進
カウンタ 12 選択手段 12A 8/1
セレクタ 21 MMB 30 エラー検出手段 31 NOR回
路 32 INV 33 EX−O
R回路 41 AND回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力するクロック信号CKを計数する計
    数手段と、 前記計数手段の出力を制御信号として、「0」レベルと
    「1」レベルを選択して出力する選択手段よりなる交番
    信号回路において、前記計数手段の制御信号にしたがって前記選択手段から
    出力される交番信号と、前記制御信号から出力される交
    番信号を比較し、比較結果が 一致しないことを検出して
    エラー検出信号を出力するエラー検出手段を設けたこと
    を特徴とするエラー検出機能付交番信号回路。
  2. 【請求項2】 前記エラー検出手段は、前記計数手段が
    出力する制御信号にしたがって交番信号を出力する比較
    信号発生部と、 前記比較信号発生部から出力される交番信号と前記選択
    手段から出力される交番信号とを比較し、比較結果が一
    致しないことを検出して 、エラー検出信号を出力する排
    他的論理和回路で構成したことを特徴とする請求項1記
    載のエラー検出機能付交番信号回路。
JP3302876A 1991-11-19 1991-11-19 エラー検出機能付交番信号回路 Expired - Lifetime JP2677084B2 (ja)

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JPH05145536A JPH05145536A (ja) 1993-06-11
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