JPH11260225A - 入力切換装置 - Google Patents
入力切換装置Info
- Publication number
- JPH11260225A JPH11260225A JP7651098A JP7651098A JPH11260225A JP H11260225 A JPH11260225 A JP H11260225A JP 7651098 A JP7651098 A JP 7651098A JP 7651098 A JP7651098 A JP 7651098A JP H11260225 A JPH11260225 A JP H11260225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- input switching
- driving
- input
- switching device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡易な構成で、誤入力を防止する入力切換装置
を提供することである。 【解決手段】複数の入力信号を切換選択するための複数
のスイッチS1,S2,…,Snを有する入力切換手段
1と、この入力切換手段の各スイッチを選択して駆動す
るための駆動手段2と、この駆動手段の各駆動信号線L
1,L2,…,Lnに設けられた複数の抵抗R1,R
2,…,Rnと、この抵抗により発生する電圧の大きさ
が異常値となったことを判別して判別信号を発生する判
別手段4とを備え、この判別信号に基づき駆動手段から
駆動信号が発生しないようにする入力切換装置である。
を提供することである。 【解決手段】複数の入力信号を切換選択するための複数
のスイッチS1,S2,…,Snを有する入力切換手段
1と、この入力切換手段の各スイッチを選択して駆動す
るための駆動手段2と、この駆動手段の各駆動信号線L
1,L2,…,Lnに設けられた複数の抵抗R1,R
2,…,Rnと、この抵抗により発生する電圧の大きさ
が異常値となったことを判別して判別信号を発生する判
別手段4とを備え、この判別信号に基づき駆動手段から
駆動信号が発生しないようにする入力切換装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力信号を切換
選択して取り込む入力切換装置に関するものである。
選択して取り込む入力切換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種計器において、複数のスイッチを順
次選択駆動し、複数の入力信号のうち1個の信号のみを
スイッチを介して順次取り込み、データ収録等が行われ
ている。
次選択駆動し、複数の入力信号のうち1個の信号のみを
スイッチを介して順次取り込み、データ収録等が行われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、ノイズ等で
誤って同時に複数のスイッチが駆動され、入力信号が取
り込まれると、誤入力となり、正確な測定データが常時
得られない問題点があった。
誤って同時に複数のスイッチが駆動され、入力信号が取
り込まれると、誤入力となり、正確な測定データが常時
得られない問題点があった。
【0004】この発明の目的は、以上の点に鑑み、簡易
な構成で、誤入力を防止する入力切換装置を提供するこ
とである。
な構成で、誤入力を防止する入力切換装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の入力
信号を切換選択するための複数のスイッチを有する入力
切換手段と、この入力切換手段の各スイッチを選択して
駆動するための駆動手段と、この駆動手段の各駆動信号
線に設けられた複数の抵抗と、この抵抗により発生する
電圧の大きさが異常値となったことを判別して判別信号
を発生する判別手段とを備え、この判別信号に基づき駆
動手段から駆動信号が発生しないようにする入力切換装
置である。
信号を切換選択するための複数のスイッチを有する入力
切換手段と、この入力切換手段の各スイッチを選択して
駆動するための駆動手段と、この駆動手段の各駆動信号
線に設けられた複数の抵抗と、この抵抗により発生する
電圧の大きさが異常値となったことを判別して判別信号
を発生する判別手段とを備え、この判別信号に基づき駆
動手段から駆動信号が発生しないようにする入力切換装
置である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例を示
す構成説明図である。図において、S1,S2,…,S
nは、入力信号e1,e2,…,enを順次切換選択す
るための複数のスイッチで、入力切換手段1を構成して
いる。この入力切換手段1の各スイッチS1,S2,
…,Snは、駆動手段2からの駆動信号により順次選択
して駆動される。リレー等であれば、励磁コイルK1,
K2,…,Knが順次作動する。なお、スイッチは、光
駆動半導体スイッチ、フォトモスリレー、半導体素子等
何でもよく、それらに応じた作動方法をとればよい。そ
して、選択されたアナログ信号は、測定手段3でデジタ
ル信号等に変換され、測定データとして用いられる。
す構成説明図である。図において、S1,S2,…,S
nは、入力信号e1,e2,…,enを順次切換選択す
るための複数のスイッチで、入力切換手段1を構成して
いる。この入力切換手段1の各スイッチS1,S2,
…,Snは、駆動手段2からの駆動信号により順次選択
して駆動される。リレー等であれば、励磁コイルK1,
K2,…,Knが順次作動する。なお、スイッチは、光
駆動半導体スイッチ、フォトモスリレー、半導体素子等
何でもよく、それらに応じた作動方法をとればよい。そ
して、選択されたアナログ信号は、測定手段3でデジタ
ル信号等に変換され、測定データとして用いられる。
【0007】また、駆動手段2の各駆動信号線L1,L
2,…,Lnには、一定の抵抗値の抵抗RI,R2,…
Rnが各々設けられ、この各信号線L1,L2,…,L
nは共通に判別手段3の一方の入力端子に接続され、基
準抵抗R0を介し電圧V0に接続されている。この判別
手段4はコンパレータのようなもので、その他方の入力
端子には所定の比較電圧Vcが供給され、判別信号が、
CPU等の処理手段5に出力されると共に、駆動手段
2、または駆動手段2にを順次動作させるための選択信
号を発生する選択信号発生手段6等に判別信号が出力さ
れるようになっている。
2,…,Lnには、一定の抵抗値の抵抗RI,R2,…
Rnが各々設けられ、この各信号線L1,L2,…,L
nは共通に判別手段3の一方の入力端子に接続され、基
準抵抗R0を介し電圧V0に接続されている。この判別
手段4はコンパレータのようなもので、その他方の入力
端子には所定の比較電圧Vcが供給され、判別信号が、
CPU等の処理手段5に出力されると共に、駆動手段
2、または駆動手段2にを順次動作させるための選択信
号を発生する選択信号発生手段6等に判別信号が出力さ
れるようになっている。
【0008】つまり、通常時、選択信号発生手段6によ
り駆動手段2から各駆動信号線L1,L2,…,Lnの
いずれか1個のみに駆動信号が発生し、スイッチS1,
S2,…,Snのうち1個のスイッチのみがオンとな
り、選択されたスイッチに対応する入力信号が取り込ま
れる。
り駆動手段2から各駆動信号線L1,L2,…,Lnの
いずれか1個のみに駆動信号が発生し、スイッチS1,
S2,…,Snのうち1個のスイッチのみがオンとな
り、選択されたスイッチに対応する入力信号が取り込ま
れる。
【0009】このとき、各駆動信号線L1,L2,…L
nの抵抗R1,R2,…Rnのうち1個の抵抗Ri(i
=1,2,…,n)のみに電流が流れ、電圧V0を抵抗
R0とRi(i=1,2,…,n)とで、分圧された電
圧Vが、判別手段4に供給される。判別手段4は電圧V
と比較電圧Vcとを比較し、抵抗Riに基づき発生する
電圧が、比較電圧Vc以上の正常値のとき、処理手段5
に正常を示す信号を出力するが、駆動手段2や、選択信
号発生手段6等には出力されず、正常な動作を保ち、選
択されたスイッチに対応する入力信号が取り込まれ、測
定手段3により測定が行われる。
nの抵抗R1,R2,…Rnのうち1個の抵抗Ri(i
=1,2,…,n)のみに電流が流れ、電圧V0を抵抗
R0とRi(i=1,2,…,n)とで、分圧された電
圧Vが、判別手段4に供給される。判別手段4は電圧V
と比較電圧Vcとを比較し、抵抗Riに基づき発生する
電圧が、比較電圧Vc以上の正常値のとき、処理手段5
に正常を示す信号を出力するが、駆動手段2や、選択信
号発生手段6等には出力されず、正常な動作を保ち、選
択されたスイッチに対応する入力信号が取り込まれ、測
定手段3により測定が行われる。
【0010】次に、誤動作等より、駆動手段2から複数
の駆動信号が発生したとする。このとき、各駆動信号線
L1,L2,…,Lnの抵抗R1,R2,…,Rnのう
ち、例えば2個の抵抗Ri,Rj(i,j=1,2,
…,n)に電流が流れ、抵抗RiとRjの並列接続と抵
抗R0との直列接続で分圧された電圧Vが、判別手段4
に供給される。判別手段4は電圧Vと比較電圧Vcとを
比較し、複数の並列抵抗Ri,Rjに基づき発生する電
圧Vが小さくなり、比較電圧Vc以下の異常値となった
ことを検出判別し、ハード的には駆動手段2に判別信号
を発生し、駆動手段2の各出力素子の作動を阻止し駆動
信号が発生しないようにして全てのスイッチの動作を中
止し、複数のスイッチによる入力信号が取り込まれない
ようにし、また、ソフト的にはCPU等の処理手段4に
異常、エラーを示す信号を出力し対応できる。また、判
別手段4は選択信号発生手段6等に異常を示す判別信号
を発生してクリアし、駆動手段2への選択信号の供給を
瞬時に禁止し、その駆動信号が発生しないようにしても
よい。なお、処理手段5により、上記異常時対処しても
よい。
の駆動信号が発生したとする。このとき、各駆動信号線
L1,L2,…,Lnの抵抗R1,R2,…,Rnのう
ち、例えば2個の抵抗Ri,Rj(i,j=1,2,
…,n)に電流が流れ、抵抗RiとRjの並列接続と抵
抗R0との直列接続で分圧された電圧Vが、判別手段4
に供給される。判別手段4は電圧Vと比較電圧Vcとを
比較し、複数の並列抵抗Ri,Rjに基づき発生する電
圧Vが小さくなり、比較電圧Vc以下の異常値となった
ことを検出判別し、ハード的には駆動手段2に判別信号
を発生し、駆動手段2の各出力素子の作動を阻止し駆動
信号が発生しないようにして全てのスイッチの動作を中
止し、複数のスイッチによる入力信号が取り込まれない
ようにし、また、ソフト的にはCPU等の処理手段4に
異常、エラーを示す信号を出力し対応できる。また、判
別手段4は選択信号発生手段6等に異常を示す判別信号
を発生してクリアし、駆動手段2への選択信号の供給を
瞬時に禁止し、その駆動信号が発生しないようにしても
よい。なお、処理手段5により、上記異常時対処しても
よい。
【0011】
【発明の効果】この発明は、複数の入力信号を切換選択
するための複数のスイッチを有する入力切換手段と、こ
の入力切換手段の各スイッチを選択して駆動するための
駆動手段と、この駆動手段の各駆動信号線に設けられた
複数の抵抗と、この抵抗により発生する電圧の大きさが
異常値となったことを判別して判別信号を発生する判別
手段とを備え、この判別信号に基づき駆動手段から駆動
信号が発生しないようにする入力切換装置である。この
ため、駆動信号が複数発生したとき、直ちに判別手段
で、判別して、スイッチを全て駆動させないようにし、
複数点の選択を防止し複数点選択と同時に全ての入力を
禁止し、取り込み動作を中止させているで、誤入力が確
実に防止でき、大幅に入力データ信頼性が向上する。ま
た、処理手段等のCPUにもエラーとして知らせるの
で、適切な対応を取ることができる。
するための複数のスイッチを有する入力切換手段と、こ
の入力切換手段の各スイッチを選択して駆動するための
駆動手段と、この駆動手段の各駆動信号線に設けられた
複数の抵抗と、この抵抗により発生する電圧の大きさが
異常値となったことを判別して判別信号を発生する判別
手段とを備え、この判別信号に基づき駆動手段から駆動
信号が発生しないようにする入力切換装置である。この
ため、駆動信号が複数発生したとき、直ちに判別手段
で、判別して、スイッチを全て駆動させないようにし、
複数点の選択を防止し複数点選択と同時に全ての入力を
禁止し、取り込み動作を中止させているで、誤入力が確
実に防止でき、大幅に入力データ信頼性が向上する。ま
た、処理手段等のCPUにもエラーとして知らせるの
で、適切な対応を取ることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
1 入力切換手段 2 駆動手段 3 測定手段 4 判別手段 5 処理手段 6 選択信号発生手段 S1〜Sn スイッチ L1〜Ln 駆動信号線
Claims (1)
- 【請求項1】複数の入力信号を切換選択するための複数
のスイッチを有する入力切換手段と、この入力切換手段
の各スイッチを選択して駆動するための駆動手段と、こ
の駆動手段の各駆動信号線に設けられた複数の抵抗と、
この抵抗により発生する電圧の大きさが異常値となった
ことを判別して判別信号を発生する判別手段とを備え、
この判別信号に基づき駆動手段から駆動信号が発生しな
いようにすることを特徴とする入力切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7651098A JPH11260225A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 入力切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7651098A JPH11260225A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 入力切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11260225A true JPH11260225A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13607266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7651098A Pending JPH11260225A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 入力切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11260225A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101538156B1 (ko) * | 2015-04-17 | 2015-07-21 | 주식회사 라텍 | 다양한 ac/dc 입출력 신호의 제어 기능을 갖춘 통합 릴레이 보드 및 동작 방법 |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP7651098A patent/JPH11260225A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101538156B1 (ko) * | 2015-04-17 | 2015-07-21 | 주식회사 라텍 | 다양한 ac/dc 입출력 신호의 제어 기능을 갖춘 통합 릴레이 보드 및 동작 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080107 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080507 |