JP2676687B2 - 車道勾配を求める方法 - Google Patents

車道勾配を求める方法

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JP2676687B2
JP2676687B2 JP7347455A JP34745595A JP2676687B2 JP 2676687 B2 JP2676687 B2 JP 2676687B2 JP 7347455 A JP7347455 A JP 7347455A JP 34745595 A JP34745595 A JP 34745595A JP 2676687 B2 JP2676687 B2 JP 2676687B2
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アリ・アミンポウル
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メルセデス−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/172Determining control parameters used in the regulation, e.g. by calculations involving measured or detected parameters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T2210/00Detection or estimation of road or environment conditions; Detection or estimation of road shapes
    • B60T2210/20Road shapes
    • B60T2210/22Banked curves

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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両特に商用車両の評
価装置において測定信号から車道の勾配を表わす信号を
得る、車道勾配を求める方法に関する。
【0002】このような方法は米国特許第435240
5号明細書から公知であり、車道の勾配は勾配センサに
より検出され、評価装置において評価される。走行方向
における車道の勾配の検出は、車両のリターダ装置の作
動位置を選択して、リターダ装置の適当な制動トルクに
より下り坂被駆動力を打消すのに役立つ。
【0003】この装置は、走行方向における車道の勾配
角を求めるため、費用のかかるセンサ装置を必要とす
る。更にこのセンサ装置は、車体の絶え間ない揺れ及び
車両の振動を受け、それにより測定精度が低下する。更
に空気ばねを持つ車両では、勾配センサ装置は、車両の
異なる積載荷重により車道に対して変化する車体の傾斜
を考慮していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、付加
的なセンサ装置なしに、車両において別の目的のために
検出される信号から、車両の走行方向における車道の勾
配を求めることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、少なくとも1つの駆動されない車軸
(以下非駆動車軸という)及び少なくとも1つの駆動さ
れる車軸(以下駆動車軸という)の車輪回転数を検出
し、少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転しながら進
行する状態を少なくとも1度確認し、この状態のため
に、少なくとも駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の車
輪回転数との間の差回転数の値、及び制動減速度の値を
求め、少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転しながら
進行する状態に対して所定の時間的間隔をとる駆動車軸
の定常と認められる駆動状態のために少なくとも1度、
制動減速度の値、及びこの駆動車軸の車輪回転数と非駆
動車軸の車輪回転数との間の差回転数の値を求め、これ
らの求められる値から勾配定数を求め、それに続いて駆
動車軸の定常と認められる駆動状態において、走行方向
における車道の勾配を表わす量の値を、勾配定数及び制
動減速度の実際値及びこの駆動車軸の車輪回転数と非駆
動車軸の車輪回転数との間の差回転数から求める。
【0006】車両の少なくとも1つの駆動車軸の自由に
回転しながら進行する状態が少なくとも1度確認され
る。この状態で駆動車軸の車輪も滑ることなく回転す
る。駆動車軸と非駆動車軸との間の車輪回転数の整合の
ため、駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の車輪回転数
との間の差回転数が求められる。同時に制動減速度の値
従つて車両制動減速度が求められる。それから駆動車軸
の自白に回転しながら進行する状態に対する所定の時間
的間隔内に、駆動車軸の定常と認められる駆動状態が少
なくとも1度検出される。駆動車軸と非駆動車軸との間
の差回転数及び車両の制動減速度が求められる。その際
制動減速度の値は通常は負であり、即ち車両は加速され
る。この両方の走行状態中に求められる差回転数の差
は、駆動動力の尺度である。駆動車軸の自由に回転しな
がら進行する状態における検出と駆動車軸の定常駆動状
態との間の特定の時間的間隔は、車道の勾配があまり変
化しなかつたことを意味する。差回転数及び制動減速度
の求められる値から勾配定数が求められる。駆動車軸の
定常状態が確認されると、その時求められる差回転数及
び制動減速度の値から、勾配定数により車道勾配を求め
ることができる。一般に駆動車輪の自由に回転しながら
進行する状態は、変速が行われ、この目的のためクラツ
チが操作される時に現われる。その時機関と駆動車軸と
の間の動力伝達経路は遮断されている。シフトアツプ中
断即ち高速段を入れる変速が評価に特に適しているの
で、駆道車軸の自由に回転しながら進行する状態即ち駆
動車輪の自由に回転しながら進行する状態を以下シフト
アツプ中断とも称する。大抵のシフトアップ中断には加
速段階が続くので、シフトアツプ中断直後に定常駆動状
態がしばしば現われる。
【0007】請求項2による本発明の構成によれば、制
動減速度は車輪回転数の時間的変化から求められる。こ
の構成によれば、本発明を実施するのに、唯一の測定量
として車輪回転数を検出すれば充分である。本発明の別
の構成では、検出される車輪回転数又はそれから求める
ことができる量から、駆動車輪の自由に回転しながら進
行する状態又は駆動車軸の定常駆動状態をいかにして見
出すかが示されている。別の構成では、各走行のため
に、車道の勾配を求めることができる前に、まず勾配定
数の値が求められる。本発明の構成によれば、勾配定数
を求める機会のあるたびに、勾配定数の新しい値が求め
られる。走行中に求められる勾配定数の値の平均値が勾
配定数として使用される。請求項17によれば、勾配の
値を求める時点と操作との間で所定の保持時間を超過し
ない時、最後に求められる車道の勾配の値に基いて圧力
基本値が求められる。場合によつては負の値を持つこと
もあるこの圧力基本値は、少なくとも勾配が下り坂を表
わす時、制動ペダルの位置から得られる制動圧力目標値
に加算される。本発明の他の合目的な構成は他の請求項
からわかる。
【0008】
【実施例】図面に示されている実施例により本発明を以
下に説明する。図1及び2は、循環して実行される本発
明の方法の流れ図を示している。ここでは次の記号が使
用される。略語HSPはシフトアツプ中断を意味し、一
般に駆動車軸の自由に回転しながら進行する状態を示
す。略語SPhは定常状態を意味し、シフトアツプ中断
中又は駆動状態中に検出される定常段階を示す。適当な
状態で測定されるか又は求められる量の値は、量の記号
に関連して示されている。分岐を確認するために使用さ
れる種々のポインタは″F−″で示され、それに添えら
れる量はポインタを特徴づけている。種々の測定される
時間は″t−″で示され、またそれに添えられる量は時
間の意味を特徴づけている。
【0009】ステツプ101で初期値設定が行われる。
すべてのポインタF−の値は零にリセツトされる。走行
方向pの車道勾配の値が零にリセツトされる。走行抵抗
による車両減速度rのために、メモリからの値が読込ま
れる。この値は固定値として規定するか、又は車両パラ
メータ及び走行状態を表わす量に関係して選ぶことがで
きる。即ち車両の空気抵抗係数は既知であり、車両の速
度は例えば車輪回転数から誘導することができるので、
走行抵抗における空気抵抗の割合は少なくとも近似的に
求めることができる。同様なことが回転質量の影響につ
いてもいえる。これは、既知の車道勾配を持つ校正区間
例えば平面について実験的にも求めることができる。こ
の初期値設定は、走行の開始毎に行われる。なぜなら
ば、車両の重要な係数例えば積載荷重は変化することが
あるからである。
【0010】ステツプ102で許されない走行状態が除
去される。車輪回転数信号から、例えば車輪回転数の車
両側毎の比較に基いて曲線走行が検出され、引続く方法
から除外される。このサイクルで求められる差回転数d
s及び制動減速度zの値が定常状態に対応させることが
できるか否かが検査される。この場合ポインタF−sP
hが″1″にセツトされ、他の場合″0″にセツトされ
る。
【0011】制動機の操作も許されない走行状態と評価
することができる。これは、制動機の操作の結果生ずる
制動トルク従つてその結果生ずる制動トルクが充分精確
には求められない時に必要である。しかし制動機の操作
の結果生ずる減速度が充分精確にわかつている場合、制
動機が操作されている時にも、方法を実施することがで
きる。
【0012】ステツプ104において、最後の制動機操
作の終了後に経過した時間が1秒より大きいか否かが検
査される。これは制動過程の影響を受ける信号を除外す
るのに役立つ。
【0013】ステツプ105〜115において、シフト
アツプ中断及び定常状態が求められ、必要な量の適当な
値が求められる。ステツプ116〜121において、前
もつて求められた勾配定数の値による平均値形成によつ
て、勾配定数mkの値が求められる。ステツプ122〜
124は、勾配定数の値が存在すると、車道勾配を求め
るのに役立つ。
【0014】ステツプ105において、差回転数dsの
急峻な上昇と制動減速度zの急峻な上昇とが同時に行わ
れるか否かが検査される。これら2つの量の時間微分は
従つて数値的に求めねばならない。そのため例えば差回
転数dsの実際値と先に求められた差回転数ds′の値
との差が計算され、両方の差回転数を求める間に経過し
た時間による差の商が形成される。制動減速度zについ
ても同じことを行うことができる。得られる値が所定の
上限値と比較される。図3の説明において次元なしの量
で存在し従つてその時間微分が1/sの単位である差回
転数の時間微分のために、限界値は例えば0.02
/sの所にある。制動減速度の時間微分の限界値は単位
m/sを持ち、例えば1.5m/sの値をとる。そ
の際注意すべきことは、制動減速度及び差回転数の量は
関連する符号を持ち、従つて負の符号を持つ絶対値の減
少も上昇と称される。
【0015】差回転数の上昇及び制動減速度の上昇の上
限値が超過されると、シフトアツプ中断のおこり得る開
始が推論され、ステツプ110により、シフトアツプ中
断を特徴づけるポインタF−HSPがセツトされ、即ち
値″1″をとる。シフトアツプ中断又は駆動車軸の自由
に回転しながら進行する状態の期間のための時間カウン
タt−HSPが″0″にリセツトされる。続いて図2の
ステツプ116へ進む。
【0016】ステツプ105において限界値が超過され
なかつたことが確認されると、ステツプ106におい
て、制動減速度及び差回転数の急速な減少(急峻な低
下)があるか否かが検査される。このため差回転数ds
の時間微分及び制動減速度zの時間微分が所定の下限値
を下回るか否かが検査される。その際注意すべきこと
は、符号のため、下限値が負の符号を持つていると、急
速な減少が量の絶対値の増大に相当することである。差
回転数dsの時間微分の下眼値は例えば0.01 1/
sの所にあり、制動減速度zの下限値は例えば−1m/
の所にある。
【0017】両方の下限値が下回られると、シフトアツ
プ中断のおこり得る終了が推論され、ステツプ113へ
進む。そこでポインタF−HSPが値1を持つているか
否かを検査することによつて、前もつてシフトアツプ中
断の開始が確認されたか否かが検査される。シフトアツ
プ中断の終了の前にシフトアツプ虫断の開始が確認され
た時にのみ、制動減速良z及びdsの急峻な低下の際、
シフトアツプ中断の終了があり得る。ポインタF−HS
Pが値″1″を持つていないと、ステツプ116へ進
む。他の場合利用可能なシフトアツプ中断が実際に存在
し、ステツプ115において、駆動車軸の自由に回転し
ながら進行する状態の差回転数ds−HSPの計算が行
われる。これは、例えば次式により、差回転数ds−H
SP−Vの一時記憶されている値を使用して、平均値の
形式によつて行われる。 ds−HSP=(ds−HSP〔n−HSP−1〕+
ds−HSP)/n−HSP ここでn−HSPは現在の走行中に求められる利用可能
なシフトアツプ期間の数であり、この数はこのステツプ
において計算の前に増分される。ポインタF−HSP−
Vが″0″にリセツトされ、勾配定数mkを求めるため
のポインタF−mkは″1″にセツトされ、時間カウン
タt−mkは″0″にリセツトされる。続いてステツプ
116へ進む。
【0018】こうして求められる差回転数ds−HSP
は、非駆動車軸と駆動車軸との間の差回転数の尺度であ
る。これを例えばタイヤ圧力決定又はロツク防止装置の
ための車輪回転数整合の基礎として使用することができ
る。これは連続的に実現され、かつ自由に回転しながら
進行する状態中に検出される測定値からのみ得られるの
で、異なるタイヤ周による差回転数の非常に良好な尺度
である。
【0019】ステツプ106において、制動減速度z及
び差回転数dsの急峻な低下が存在しないことが確認さ
れると、ステツプ107〜109及び111〜112に
おいて、もつともらしさの検査が開始される。そのため
ステツプ107において、先行するサイクルでポインタ
F−HSPが″1″にセツトされたか否か、従つてシフ
トアツプ中断の開始が求められたか否かが検査される。
これがnoの場合、ステツプ116へ進む。そうでない
場合ステツプ108において、ポインタF−HSPのセ
ツト以後シフトアツプ中断の間時間カウンタt−HSP
が例えば2sの限界値を超過したか否かが検査される。
これがyesの場合、ステツプ111においてポインタ
F−HSP及びF−HSP−Vと時間カウンタt−HS
Pが″0″にリセツトされる。なぜならばシフトアツプ
中断又は駆動車輪の自由に回転しながら進行する状態の
長い持続はもつともらしくないからである。ステツプ1
11後ステツプ116へ進む。
【0020】これに反しステツプ108において、時間
カウンタtz−HSPが時間限界値を超過しなかつたこ
とが確認されると、ステツプ109において、定常状態
が存在するか否か、即ちポインタF−SPhが″1″に
セツトされているか否かが検査される。これがnoの場
合、ステツプ116へ進む。そうでない場合ステツプ1
12においてポインタF−HSP−Vが″1″にセツト
され、一時記憶されている差回転数ds−HSP−Vの
値として、差回転数ds−SPhの定常と認められる値
が読込まれ、勾配による制動減速度p−HSPの値が、
定常と認められる制動減速度z−SPhから、次式によ
り求められる。 p−HSP=z−SPh−r ここでrは走行から生ずる減速度、z−SPhは定常状
態に属する制動減速度である。制動減速度z−SPh及
び差回転数ds−SPhは、ステツプ102において同
じ時点に求められたものである。
【0021】ステツプ116において、勾配定数を計算
するためのポインタF−mkが″1″にセツトされてい
るか否かが検査される。noの場合、ステツプ122へ
進む。そうでない場合ステツプ117において、時間カ
ウンタt−mkが所定の時間的間隔dt−max例えば
7sをまだ超過しなかつたか否かが検査される。所定の
値として、固定時間限界値の代りに進行距離限界値を使
用し、又は速度に関係しても使用することができる。所
定の時間的間隔dt−maxは例えば次式により計算す
ることができる dt−max=(100/v)+2s ここでvは速度km/hである。これは速度に関係する
時間又は50km/hの速度における約50mの進行距
離に相当する。速度vの増大につれて、最大の時間的間
隔dt−maxは減少し、それにより、方法の基礎にな
つている仮定、即ち走行方向における車道の勾配pが少
なくともほぼ一定であるという仮定が当てはまる。ステ
ツプ117において、最大の時間的間隔dt−maxが
超過されたことが確認されると、先行するシフトアツプ
中断中に測定される値を、勾配定数を求めるのにそれ以
上利用しないようにすることができる。従つてステツプ
118において、ポインタF−mk及び時間カウンタt
=mkが″0″にリセツトされ、ステツプ122へ進
む。
【0022】これに反しステツプ117において、最大
の時間的間隔dt−maxがまだ超過されなかつたこと
が確認されると、定常状態が存在する場合、勾配定数m
kを求めることができる。このためステツプ119にお
いて、ポインタF−SPhが″1″にセツトされている
か否かが検査される。noの場合、現在定常状態は存在
せず、ステツプ122へ進む。そうでない場合ステツプ
120において、許されない値又は測定精度を低下する
値を除外するため、定常状態の測定される値の検査が行
われる。駆動動力が小さすぎる場合及び制動減速度z又
は差回転数ds−SPhが大きすぎる場合が除外され
る。最後にあげた両判断基準は、直線的タイヤ特性曲線
の仮定をもはや適切に適用できない状態を除外するのに
役立つ。従つて定常状態の制動減速度z−SPhの絶対
値が例えば1.5m/sより大きいか否か、又は定常
と認められる駆動状態の差回転数ds−SPhと駆動車
軸の自由に回転しながら進行する状態の差回転数ds−
HSPとの差の絶対値が例えば0.02より小さいか否
か、又は制動減速度z−SPhと制動減速度z−HSP
との差の絶対値が例えば0.1m/sより小さいか否
かが検査される。yesの場合、定常と認められる駆動
状態は勾配定数を求めるために利用できず、ステツプ1
22へ進む。
【0023】そうでない場合ステツプ121において、
現在の走行中場合によつては既に求められた勾配定数m
kの値で平均値を形成することによつて、勾配定数mk
用の新しい値が計算される。このためまず制動減速度z
及び差回転数dsの実際値から、勾配定数の値mk−a
が次式により求められる。 mk−a=〔ds−SPh−ds−HSP〕/〔z−S
Ph−z−HSP〕 もつともらしさの理由から制動減速度の値は、例えば
0.005〜0.12の間隔に限定される。続いて次式
により平均値形成が行われる。 mk=〔mk(n−mk−1)+mk−a〕/n−m
k ここでn−mkは、走行中の勾配定数を求める回数のカ
ウンタであり、このカウンタは前もつて増分されてい
る。ポインタF−pは″1″にセツトされ、即ち走行方
向における車道の勾配pを求めることか可能になる。ス
テツプ122が続く。
【0024】ステツプ122において、ポインタF−p
が″1″にセツトされているか否か、即ち現在の走行中
に少なくとも1度勾配定数が求められたか否かが検査さ
れる。その時初めて、走行方向における車道の勾配を精
確に求めることが可能になる。noの場合ステツプ10
2へ戻り、新しい動作サイクルが開始される。yesの
場合ステツプ123において、差回転数ds及び制動減
速度zの定常状態が検出されたか否かが検査される。n
oの場合ステツプ102へ戻る。yesの場合ステツプ
124において、次式により勾配pが求められる。 p=z−SPh−r/g−(ds−SPh−ds−HS
P)/mk ここでgは重力加速度である。勾配pは次元なしの量
で、車道の勾配角の正接に相当する。負の勾配は車道の
下り坂に相当し、正の勾配は上り坂に相当する。続いて
ステツプ102へ戻り、新しいサイクルが開始される。
最後に求められる勾配の値は、例えば上り坂において負
の符号を持つ圧力基本値を求めるのに使用でき、この圧
力基本値が制動ペダルの位置により規定される圧力目標
値に加算される。それにより、供給される制動圧力は、
制動ぺダルの位置により規定目標減速度に一層よく合わ
される。勾配定数mkが1度求められると、それから走
行中認められる各定常状態の段階後に、車道勾配pの実
際値を求めることができる。定常状態段階は走行運転中
に約0.5ないし数秒の時間的間隔で生ずる。一般に運
転者がその足を加速ペダルから制動ペダルへ移す時、従
つて制動機操作の直前に、定常状態の段階が確認され
る。従つて車道勾配の実際値は常に存在する。
【0025】図3は、車両速度vkm/h、差回転数d
s(次元なし)及び制動減速度zm/sの3つの曲線
の推移を、平面上の静止状態からの発進過程について、
時間tについて示している。一番上に示す曲線は制動減
速度zを示し、中間の曲線は差回転数dsを示し、一番
下の曲線は単両速度vを示している。
【0026】3つの量即ち制動減速度、差回転数及び車
両速度は車輪回転数から誘導することができる。その際
差回転数は、車両速度とは無関係にするため、次元なし
の量として定義されている。差回転数を求めるため、駆
動車軸の車輪回転数例えば後車軸の車輪回転数ω−HA
と非駆動車軸の車輪回転数例えば前車軸の車輪回転数ω
VAが求められる。その場合差回転数は、車輪回転数差
と非駆動車軸の車輪回転数との商として定義され、従つ
て次式により計算される。 ds=〔ωVA−ωHA〕/ωVA
【0027】図示した曲線には2つのシフトアツプ中断
が認められる。第1のシフトアツプ中断は、差回転数d
zの強く変動する値のため、勾配定数を求めるのに利用
することができない。シフトアツプ中断HSP−1及び
HSP−2の開始は制動減速度zの急峻な上昇A1又は
A2により容易に認められる。同様にシフトアツプ中断
の終了は制動減速度zの急峻な低下により認められる。
シフトアツプ中断HSP−2中時点S1に駆動車軸の自
由に回転しながら進行する状態が確認され、この自由に
回転しながら進行する状態中に差回転数ds及び制動減
速度zは定常状態段階を持つので、両方の値を差回転数
ds−HSP及び制動減速度z−HSPとして車道勾配
mkの計算に使用することができる。
【0028】引続く経過において時点S2に、差回転数
ds−SPh及び制動減速度z−SPhを持つ定常駆動
状態が求められる。
【0029】量の値が時間的経過において定常状態に属
すものとしてどのように評価されるかを、制動減速度z
について説明し、図5に示す。制動減速度zの時間微分
の絶対値が所定の限界値例えば1m/s以下に低下す
ると、時間カウンタが始動せしめられる。発進時点T=
0から際小時間Tmin例えばTmin=0.2s後、
際大時間Tmax例えばTmax=1sまで、限界値の
時間微分の絶対値が下回る点において交差する2つの直
線により定義される上限0G及び下限UGを持つ値間隔
Wを制動減速度zが出るか否かが監視される。直線の勾
配は例えば0.5m/sの所にある。
【0030】図4には、シフトアツプ中断HSP−2及
び定常状態S2中に得られる測定値からどのようにして
勾配定数が生ずるかを示してある。ここで制動減速度z
は横軸に、差回転数dsは縦軸に記入されている。勾配
定数は、時点S1及びS2に測定される点を座標(z−
HSP,ds−HSP)及び(z−HSP,ds−SP
h)と結ぶ直線の勾配に相当している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により車道勾配を求める方法の流れ図の
前半である。
【図2】図1に続く流れ図の後半である。
【図3】車輪回転数から誘導される量の時間的経過の1
例を示す線図である。
【図4】駆動車軸の自由に回転しながら進行する状態及
び定常駆動状態について求められる制動減速度及び差回
転数の値から勾配定数を求める例の線図である。
【図5】制動減速度の例に基いて定常状態を求めるため
の線図である。
【符号の説明】
P 車道の勾配 ds−HSP,ds−SPh 差回転数 z−HSP,z−SPh 制動減速度 mk 勾配定数

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の評価装置において測定信号から車
    道の勾配を表わす信号を得る車道勾配を求める方法にお
    いて、 少なくとも1つの駆動されない車軸(以下非駆動車軸と
    いう)及び少なくとも1つの駆動される車軸(以下駆動
    車軸という)の車輪回転数を検出し、 少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転しながら進行す
    る状態を少なくとも1度確認し、この状態のために、少
    なくとも駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の車輪回転
    数との間の差回転数(ds−HSP)の値、及び制動減
    速度(z−HSP)の値を求め、 少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転しながら進行す
    る状態に対して所定の時間的間隔をとる駆動車軸の定常
    と認められる駆動状態のために少なくとも1度、制動減
    速度(ds−SPh)の値、及びこの駆動車軸の車輪回
    転数と非駆動車軸の車輪回転数との間の差回転数(ds
    −SPh)の値を求め、 これらの求められる値から勾配定数(mk)を求め、 それに続いて駆動車軸の定常と認められる駆動状態にお
    いて、走行方向における車道の勾配(p)を表わす量の
    値を、勾配定数(mk)及び制動減速度(z−SPh)
    の実際値及びこの駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の
    車輪回転数との間の差回転数(ds−SPh)から求め
    ることを特徴とする、車道勾配を求める方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも非駆動車軸の車輪回転数の時
    間的変化から制動減速度(z)を求めることを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転
    しながら進行する状態が認められる時に、この状態が定
    常であるか否かを検査し、自由に回転しながら進行する
    状態中に定常状態が検出される時にのみ、差回転数(d
    s−HSP)及び制動減速度(z−HSP)の値を求め
    ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 差回転数(ds−HSP)及び制動減速
    度(z−HSP)の値を、定常状態中に検出される車輪
    回転数の値から求めることを特徴とする、請求項3に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転
    しながら進行する状態の定常なものと認められる最後の
    状態中に求められた勾配定数(mk)を求めるために、
    差回転数(ds−HSP)及び制動減速度(z−HS
    P)を使用することを特徴とする、請求項4に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の車
    輪回転数との間の差回転数(ds)の急峻な上昇と制動
    減速度(z)の急峻な上昇とを同時に短時間行うことに
    よつて、少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転しなが
    ら進行する状態の開始を確認することを特徴とする、請
    求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の車
    輪回転数との間の差回転数(ds)の急峻な低下と制動
    減速度(z)の急峻な低下とを同時に短時間行うことに
    よつて、少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転しなが
    ら進行する状態終了を確認することを特徴とする、請求
    項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 自由に回転しながら進行する状態の開始
    後遅くとも所定の時間の経過後に、この状態を終了した
    ものとみなすことを特徴とする、請求項6又は7に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 自由に回転しながら進行する状態が時間
    の超過により終了したものとみなされる時、自由に回転
    しながら進行する状態中に求められる差回転数(ds−
    HSP)及び制動減速度(z−HSP)の値を勾配定数
    (mk)の計算に使用しないことを特徴とする、請求項
    8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 制動減速度(z)又は駆動車軸の車輪
    回転数と非駆動車軸の車輪回転数との間の差回転数(d
    s)のように制動減速度(z)に関係する量である観察
    量が、開始時点(T=0)と終了時点との間の時間窓内
    で、時間に関係して規定される値間隔(W)を出ない
    時、定常状態を確認し、開始時点(T=0)後に最小時
    間(Tmin)の経過後時間窓を開始し、遅くとも最大
    時間(Tmax)後時間窓を終了し、観察量の時間微分
    の値が所定の値を下回ることにより、開始時点(T=
    0)を求めることを特徴とする、請求項1又は3に記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 下限(UG)及び上限(OG)により
    値間隔を求め、この下限(UG)及び上限(OG)を、
    開始時点以後に経過する時間(T)に直線的に関係さ
    せ、開始時点における上限(OG)及び下限(UG)の
    関数値を開始時点における量の値に一致させることを特
    徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 差回転数(ds−SPh,ds−HS
    P)の値の差と制動減速度(z−SPh,z−HSP)
    の値の差との商から勾配定数を形成することを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 走行中に少なくとも1つの駆動車軸の
    すべて利用可能で自由に回転しながら進行する状態と、
    それに続いて駆動車軸の定常と認められる駆動状態とか
    ら、勾配定数(mk)の新しい値を求め、走行中に求め
    られる勾配定数(mk)の値から平均値を計算すること
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 走行開始以後少なくとも1度も勾配定
    数(mk)の値が求められない限り、走行方向における
    車道の勾配(p)を表わす量を求めないことを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 所定の時間的間隔を車両速度の関数と
    して求めることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 所定の時間的間隔を最大に進んだ距離
    として規定することを特徴とする、請求項15に記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 最後に求められる車道の勾配(p)の
    値に基いて、圧力基本値を求め、少なくとも勾配(p)
    が車道の下り坂を表わす時、制動ペダルの位置から得ら
    れる制動圧力目標値に圧力基本値を加算することを特徴
    とする、請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 駆動車軸の自由に回転しながら進行す
    る状態中に求められる駆動車軸及び非駆動車軸の車輪回
    転数の値を、車輪回転数の整合のために使用することを
    特徴とする、請求項1に記載の方法。
  19. 【請求項19】 走行中に駆動車軸の自由に回転しなが
    ら進行する状態の差回転数(ds−HSP)の求められ
    る値から平均値を形成することを特徴とする、請求項1
    に記載の方法。
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