JP2676376B2 - 情報記録システム - Google Patents

情報記録システム

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JP2676376B2
JP2676376B2 JP63183446A JP18344688A JP2676376B2 JP 2676376 B2 JP2676376 B2 JP 2676376B2 JP 63183446 A JP63183446 A JP 63183446A JP 18344688 A JP18344688 A JP 18344688A JP 2676376 B2 JP2676376 B2 JP 2676376B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は全固体カメラシステム、特に、着脱可能な固
体メモリカートリッジを記憶装置として用いる全固体カ
メラ情報記録システムに関するものである。
〔従来の技術〕 従来、静止画像を記録するカメラとしては、銀塩感光
剤を用いるフィルムカメラや、磁気フロッピーディスク
を用いるスチルビデオカメラ等が用いられている。ま
た、近年、半導体メモリの高集積化,低価格化を背景
に、半導体メモリ等の固体メモリカートリッジを記憶媒
体として用いる全固体カメラシステムが提案されてい
る。
(構成) 第5図に、従来のこの種の全固体カメラシステムの一
例の構成ブロック図を示す。1はレンズ、2はCCD等の
固体撮像素子、3は信号処理回路、4はアナログ/ディ
ジタル(A/D)変換器、5はインタフェース回路、7は
半導体メモリや磁気バブルメモリ等の固体メモリカート
リッジ、9aはシステムコントローラ、10は、固体撮像素
子2のドライブ回路、11はイジェクトスイッチ、12はデ
ィスプレイ装置であり、301はカメラ本体を示してい
る。
(動作) つぎに動作を、第5図に基づいて説明する。不図示の
被写体像は、レンズ1により子体撮像素子2上に投影さ
れる。固体撮像素子2では光電変換が行われ、得られた
画像信号は信号処理回路3で所定の各処理を施された
後、A/D変換器4でディジタル信号に変換され、インタ
フェース回路5でメモリカートリッジ7に記録するのに
適した形式に変換された後、メモリカートリッジ7に記
録される。以上の動作は、システムコントローラ9aによ
って制御されている。また、固体撮像素子2は、ドライ
ブ回路10によって駆動されている。
以上のカメラシステムにおいて、メモリカートリッジ
7は、カメラ本体301と着脱可能な構造となっており、
撮影終了後、イジェクトスイッチ11をオンすることによ
って、カメラ本体301から取外して、画像表示システム
(不図示)に接続し、記録した画像を観察することがで
きるよう構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来例のカメラシステム
にあっては、前記メモリカートリッジの容量によって決
定される撮影可能画像数まで撮影が進むと、メモリカー
トリッジを交換しなければ以降の撮影が続行できないた
め、例えば、メモリカートリッジの切替わり目で連続撮
影をしたいときなどでは、予めそのメモリカートリッジ
を交換しておかなければならず、また、予期せぬシャッ
タチャンスに出会った際に、連続撮影途中にメモリカー
トリッジを交換しなければならなくなって、折角のシャ
ッタチャンスを逃したりするという欠点を有していた。
本発明は、以上のような従来例の問題点に着目してな
されたもので、以上のような欠点を解消したこの種の全
固体カメラシステムの提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このため、本発明による情報記録システムにおいて
は、装着された前記メモリカートリッジのうち、書込み
可能なメモリカートリッジと書込み不能なメモリカート
リッジとを検知する検知手段と、前記メモリカートリッ
ジを取外すための操作手段と、前記メモリカートリッジ
が複数個装着された状態で、前記検知手段によって書込
み可能なメモリカートリッジと書込み不能なメモリカー
トリッジとが混在していることが検知された場合には、
前記操作手段の操作に伴って、書込み不能なメモリカー
トリッジを優先的に取外す制御手段とを備えることによ
り、前記目的を達成しようとするものである。
〔作用〕
以上のような構成により、この全固体カメラシステム
においては、メモリカートリッジの切替わり目における
連続撮影や、予期せぬシャッタチャンスの出現時にも、
支障なく容易に対応することができる。
〔実施例〕
以下に、本発明を実施例に基づいて説明する。
(構成) 第1図に、本発明に係る全固体カメラシステムの一実
施例の構成ブロック図を示す。前記従来例第5図におけ
ると同一または相当構成要素は同一符号を付し、重複説
明は省略する。また、6は切換スイッチ、8は、メモリ
カートリッジ7と同様な第2のメモリカートリッジ、9
はシステムコントローラ、101は全固体カメラ本体を示
している。また、W/Pは後述するライトプロテクト信号
を表わす。
(動作) つぎに、本構成における動作を第2図及び第3図の動
作シーケンスフローチャートに基づいて説明する。第2
図において、ステップS1〜S3の、不図示の被写体像が光
電変換後、所定の各処理が施されてディジタル信号とさ
れた後、インタフェース回路5でメモリカートリッジ7
に書込むのに適した形式に変換されるところまでは前記
従来例カメラの場合と同様である。つぎに、インタフェ
ース回路5から出力された信号は、システムコントロー
ラ9によって制御される切換スイッチ6を経て第1のメ
モリカートリッジ7もしくは第2のメモリカートリッジ
8に記録される。
ここにおいて、システムコントローラ9は、ステップ
S4で各メモリカートリッジ7及び8のライトプロテクト
タブの状態、記録可能画面数、既記録画面数などからい
ずれのメモリカートリッジを選択するかを決定し、切換
スイッチ6を切換えるが、ステップS5において、両方の
メモリカートリッジ7,8が書込み可能な状態の場合(Ye
s)は、ステップS6で予め定められたメモリカートリッ
ジ、例えば第1のメモリカートリッジ7を選択し、撮影
を続行する(ステップS7)。
一方、撮影が進んで現在選択されているメモリカート
リッジの容量が一杯になり、書込み不能になった場合、
ステップS8において、他方のメモリカートリッジも書込
み不能の場合(Yes)は、ステップS10でディスプレイ12
に警告表示を行うが、書込み可能の場合(No)は、ステ
ップS9で自動的に切換スイッチ6を切換えて撮影を続行
し(ステップS7)、かつ、一方のメモリカートリッジが
書込み不能になったことをディスプレイ12に表示する。
次に、第3図のステップS11において、イジェクトス
イッチ11がオンされた場合、ステップS12で、両方のメ
モリカートリッジ7,8がともに書込み可能ないし書込み
不能の場合(Yes)は、ステップS13で両方のメモリカー
トリッジ7,8を任意の順番で、例えば第1のメモリカー
トリッジ7から先に排出するが、一方が書込み可能で、
他方が書込み不能の場合(No)は、ステップS14で書込
む不能の方を先に排出し、書込み可能の方はそのまま撮
影続行(ステップS15)できるように残しておき、ステ
ップS16で再度イジェクトスイッチ11がオンされた場合
に初めて書込み可能なメモリカートリッジ8も排出する
(ステップS17)。
以上のように構成することにより、撮影途中のメモリ
カートリッジ交換に際して、いずれのメモリカートリッ
ジが書込み可能であるか否かということを利用者が気に
掛ける必要がなくなる。また、従来例と同じメモリカー
トリッジを用いているため、特殊なメモリカートリッジ
を用いないでも連続撮影画面数を増加させることができ
る。
(他の実施例) 第4図に、本発明の第2の実施例の構成ブロック図を
示す。全固体カメラ本体は、従来例のカメラ本体301と
同一のものを使用している。また、201はスイッチボッ
クスを表わし、6aは切換スイッチ、11aはスイッチ側イ
ジェクトスイッチ、12aはスイッチ側ディスプレイ、13
はスイッチコントローラである。本実施例においては、
カメラ本体301に前記第1実施例におけるメモリカート
リッジ7ではなく、スイッチボックス201を装着し、こ
のスイッチボックス201に第1及び第2のメモリカート
リッジ7及び8を装着して使用するように構成したもの
である。
本実施例においても、カメラ本体301の動作は前記従
来例の場合と同様である。つぎに、インタフェース回路
5から出力されたディジタル信号は、スイッチボックス
201の切換スイッチ6aを経て第1のメモリカートリッジ
7もしくは第2のメモリカートリッジ8に記録される。
以下、動作シーケンスフローチャートは、第2,3図に
おけると類似のため、図示は省略するが、スイッチコン
トローラ13は、各メモリカートリッジ7及び8のライト
プロテクトタブの状態、記録可能画面数、既記録画面数
などから、いずれのメモリカートリッジを選択するかを
決定し、切換スイッチ6aを切換えるが、両方のメモリカ
ートリッジが書込み可能な状態の場合は、予め定められ
たメモリカートリッジ、例えば第1のメモリカートリッ
ジ7を選択する。
撮影が進んで、現在選択されているメモリカートリッ
ジの容量が一杯になり、書込み不能になった場合、この
とき他方のメモリカートリッジも書込み不能の場合は、
スイッチコントローラ13はカメラ本体301に対してライ
トプロテクト信号W/Pを発し、その結果、ディスプレイ1
2に警告表示が行われ、また、スイッチ側ディスプレイ1
2aにも警告表示が行われるが、一方、書込み可能の場合
は自動的に切換スイッチ6aを切換えて撮影を続行し、か
つ、一方のメモリカートリッジが書込み不能になったこ
とをスイッチ側ディスプレイ12aに表示する。
次にスイッチ側イジェクトスイッチ11aがオンされた
場合、両方のメモリカートリッジ7,8がともに書込み可
能ないし書込み不能の場合は、両方のメモリカートリッ
ジ7,8を任意の順番で、例えば第1のメモリカートリッ
ジ7から先に排出するが、一方が書込み可能で、他方が
書込み不能の場合は、書込み不能の方を先に排出し、書
込み可能の方はそのまま撮影続行できるように残してお
き、再度スイッチ側イジェクトスイッチ11aがオンされ
た場合に初めて書込み可能なメモリカートリッジも排出
する。
また、イジェクトスイッチ11はカメラ本体301とスイ
ッチボックス201を切離すのに使用する。
本第2の実施例においては、カメラ本体も従来例のも
の301と同一であるため、使用目的に応じてスイッチボ
ックス201を使用すれば、連続撮影画面数を選択するこ
とができる。
以上、メモリカートリッジを2個装着可能な全固体カ
メラの2つの実施例について説明したが、メモリカート
リッジの装着数は3個以上の場合であっても同様の効果
が得られることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、電子カメラ
にメモリカートリッジを複数装着できるようにし、か
つ、複数個装着されたメモリカートリッジの各々が書込
み可能であるか否かを検出する手段を設け、また現在書
込み中のメモリカートリッジが書込み不能になった場合
は自動的に他の書込み可能なメモリカートリッジに書込
むようにし、またメモリカートリッジの交換にさいして
は書込み不能なメモリカートリッジのみを交換可能とす
るよう構成したため、メモリカートリッジの切替わり目
で連続撮影をしたい時に、予めメモリカートリッジを交
換しておくことや、また、予期せぬシャッタチャンスに
出会った際に連続撮影途中にメモリカートリッジを交換
しなければならなくなって、シャッタチャンスを逃した
りするという欠点を解消することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による一実施例の構成ブロック図、第
2図及び第3図は、それぞれ本実施例の動作シーケンス
フローチャート(1),(2),第4図は、本発明の他
の実施例の構成ブロック図、第5図は、従来例の構成ブ
ロック図である。 2は固体撮影素子、6,6aは切換スイッチ、7,8はメモリ
カートリッジ、9,9aはシステムコントローラ、101,301
はカメラ本体、201はスイッチボックスである。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着脱可能なメモリカートリッジを複数個装
    着可能な情報記録システムにおいて、 装着された前記メモリカートリッジのうち、書込み可能
    なメモリカートリッジと書込み不能なメモリカートリッ
    ジとを検知する検知手段と、 前記メモリカートリッジを取外すための操作手段と、 前記メモリカートリッジが複数個装着された状態で、前
    記検知手段によって書込み可能なメモリカートリッジと
    書込み不能なメモリカートリッジとが混在していること
    が検知された場合には、前記操作手段の操作に伴って、
    書込み不能なメモリカートリッジを優先的に取外す制御
    手段とを備えることを特徴とする情報記録システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記検知手段によって
    書込み可能なメモリカートリッジと書込み不能なメモリ
    カートリッジとが混在していることが検知された場合に
    は、前記制御手段は、前記操作手段の第1の操作に伴っ
    て書込み不能なメモリカートリッジを優先的に取外し、
    前記操作手段の第2の操作に伴って書込み可能なメモリ
    カートリッジを取外すように構成されていることを特徴
    とする情報記録システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記情
    報記録システムは全固体カメラシステムであることを特
    徴とする情報記録システム。
JP63183446A 1988-07-25 1988-07-25 情報記録システム Expired - Lifetime JP2676376B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6062282A (ja) * 1983-09-14 1985-04-10 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ
JP2529242B2 (ja) * 1987-03-13 1996-08-28 松下電器産業株式会社 電子カメラシステム

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