JP2672963B2 - 文書処理装置及び文書処理方法 - Google Patents

文書処理装置及び文書処理方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms
    • B41J19/32Differential or variable-spacing arrangements

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  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、印字部の印字ピッチ幅を変更指示可能な
文書処理装置及び文書処理方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置においては、文書用フォーマット
データ、例えばその文書特有に設定されたマージン,タ
ブ等の情報を位置データとして記憶し、印字を行う際に
印字媒体の位置との対比により正確に記憶文書を再生印
字できるように構成されていた。
また、近年では再生印字により文書編集を行わずに、
表示装置上で印字と同様な形式で文書を再生編集できる
ように構成された文書処理装置も製品化されている。
そして、このような再生編集を行う表示装置には、印
字幅を文字のカラム単位にて表現し、マージン幅中に文
書を整然と表現する機能が付加されている。
しかしながら、文書のフォーマットデータは前述の通
り位置情報であり、物理的な位置をカラム単位にて表現
しているため、実際の印字位置と表示されているフォー
マット情報が必ずしも一致しない場合が発生する。
これは印字媒体、例えばデージホイール等の交換によ
り文字ピッチ幅を変更した場合あるいは均等な左右分割
(ダブルカラム)処理を行えば、必ずタブもしくは右マ
ージン位置は、左マージン設定位置から文字ピッチの整
数倍の位置には存在しないこととなる。
しかしながら、カラム単位の表示装置においては、上
記のような1文字幅に満たないタブ位置を正確に表現す
ることは困難であり、この端数は切り捨てて文字ピッチ
幅の整数倍の位置に強制表示されるのが通例である。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、編集中にタブコードを追加した場合等には
表示と印字が合致しない場合が発生する。
特に文書データを恒久的に記憶する今日の文書処理装
置において、一旦記憶された文書フォーマットは、その
文書作成時の設定ピッチに準拠した物理量で記憶したも
のであり、印字用紙の変更等により印字ピッチを変更し
た場合には、フォーマット情報の確認が必要となる。
そして、この作業は既に設定されているタブ位置にカ
ーソルを移動し、カーソルが現指示するタブ位置と記憶
しているタブ位置とを比較して確認しなければならず、
その状態が登録時の印字体裁に一致するかどうかを逐一
調べなければならず、非常に煩雑な作業を強いられ、文
書処理効率を著しく低下させてしまう重大な問題点があ
った。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされた
もので、ユーザから新規に印字ピッチ幅が変更指示され
た場合に、文書作成時に初期設定されたタブ位置が変更
された印字ピッチ幅の非整数倍の位置にある場合に、ユ
ーザに対して不整合が生じていることを報知することに
より、ユーザによる印字ピッチ幅の変更指示時に対応し
て文書フォーマットの不整合を即座に明示して、ユーザ
からの印字ピッチ幅の変更指示による文書フォーマット
の確認作業を大幅に軽減できる文書処理装置及び文書処
理方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る文書処理装置は、文書データに対する
タブ位置及び印字ピッチ幅をそれぞれ記憶する文書情報
記憶手段と、前記印字ピッチ幅を変更指示入力するピッ
チ幅変更手段と、前記ピッチ幅変更手段により印字ピッ
チ幅が変更されたことに応じて、前記タブ位置が印字ピ
ッチ幅の非整数倍にある場合に、不整合が生じることを
報知する報知手段とを具備したものである。
また、この発明に係る文書処理方法は、文書データに
対するタブ位置及び印字ピッチ幅をそれぞれ記憶する文
書情報記憶工程と、前記印字ピッチ幅の変更指示を入力
するピッチ幅変更工程と、前記ピッチ幅変更工程で印字
ピッチ幅が変更されたことに応じて、前記タブ位置が印
字ピッチ幅の非整数倍にある場合に、不整合が生じてい
ることを報知する報知工程とを有するものである。
〔作用〕
この発明に係る文書処理装置においては、ピッチ幅変
更手段により印字ピッチ幅が変更指示されて、タブ位置
が印字ピッチの非整数倍にある場合に、不整合が生じて
いることを報知するので、ユーザによる印字ピッチ幅の
変更指示に対応して文書フォーマットの不整合を即座に
明示して、ユーザからの印字ピッチ幅の変更指示による
文書フォーマットの確認作業を大幅に軽減することを可
能とする。
この発明に係る文書処理方法においては、文書データ
に対するタブ位置および印字ピッチ幅をそれぞれ記憶し
ておき、前記印字ピッチ幅の変更が指示されたことに応
じて、前記タブ位置が印字ピッチ幅の非整数倍にある場
合に、不整合が生じていることを報知するので、ユーザ
による印字ピッチ幅の変更指示に対応して文書フォーマ
ットの不整合を即座に明示して、ユーザからの印字ピッ
チ幅の変更指示による文書フォーマットの確認作業を大
幅に軽減することを可能とする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構
成を説明するブロック図であり、1はCPUで、ROM2に記
憶された文書処理プログラムに従ってキーボード7より
入力される文書データを処理し、RAM3のテキストバッフ
ァTBに設定された文書フォーマット情報(タブ,デシマ
ルタブ等)に従って登録するとともに、RAM3のテキスト
バッファTBの先頭エリアに設けられる登録フォーマット
エリアFORMATに設定された登録時の文書フォーマット情
報を記憶させる。4はプリンタ部で、この発明の一実施
例に示したプリンタに装着されている印字部材のピッチ
を検出するピッチ検出部5を有し、交換可能な印字部
材、例えば各デージーホイール等のピッチ幅を検出し、
割り込みラインINT2を介してCPU1に通知する。なお、キ
ーボード7は各種フォーマット設定キー,文字キー,印
字制御キー,カーソル制御キー等から構成され、例えば
ピッチ幅変更要求が指令された場合に、そのピッチ幅情
報を割り込みラインINT1を介してこの発明のフォーマッ
ト表示制御手段を兼ねるCPU1に通知する。そして、CPU1
は新規入力された新規印字ピッチ幅と文書情報記憶手段
となるRAM3の登録フォーマットエリアFORMATに格納され
た文書作成時の印字ピッチ幅とを比較して、表示部6に
表示された文書フォーマットのうち、新規印字ピッチ幅
の整数倍とならない文書フォーマットのみを他の文書フ
ォーマットと識別可能に表示させる。
なお、RAM3には、プリンタ部4に出力する文書データ
を一時蓄えるラインバッファLBおよび新規入力された更
新された文書フォーマット、すなわち印字の際の文書フ
ォーマット情報(タブ位置,デシマルタブ位置,左マー
ジン,右マージン等)を記憶するフォーマット記憶エリ
アFORM,キーボード7またはピッチ検出部5から出力さ
れる印字ピッチ幅を記憶するピッチエリアPT(印字行処
理に必要なピッチ情報格納エリア)等を有している。
6は表示部で、キーボード7から入力された文書デー
タを後述するフォーマット画面で設定された文書フォー
マットとともに表示する。
第2図はこの発明を適用する文書処理装置となる電子
タイプライタシステムの外観を示す斜視図であり、第1
図と同一のものには同じ符号を付してある。
この図において、11はプラテンノブで、用紙を手動で
装填する際、あるいは印字位置の縦方向の送りを微調整
する際に回動する。なお、プラテンノブ11は内側方向に
押すと内部の駆動パルスモータとの係合が外れて、プラ
テンノブ11の手動による回転が可能となる。
12はペーパサポートで、用紙の案内板として機能し、
薄い用紙がフィード口にセットされた際に印字面を操作
者に対向させる。13はページエンドインジケータで、用
紙終了行までの長さを示すスケーラーとして機能し、用
紙の縦の長さに合わせてあらかじめ操作者がページエン
ドインジケータ13を矢印方向(上下方向)に調整して置
き、プラテンを通過してきた用紙の上辺がページエンド
インジケータ13の目盛り位置に到達した時点で用紙の終
了行までの長さを知ることができる。
14はリリースレバーで、プラテンの下部に配置されて
いるピンチローラ(図示しない)をプラテンから離し、
用紙の傾きをマニュアルで修正できるように構成されて
いる。
15は例えば透明アクリル材で成型される防音カバー
で、プリンタ部4のプリンタヘッド駆動時に発生するイ
ンパクトノイズレベルを抑制する。
16は上カバーで、書体の変更あるいはリボンカセット
の交換時に図中の後方に回動されながら全面を開口し、
図示しないキャリッジ部にセットされているデージーホ
ールの交換またはリボンカセットを容易に交換出来るよ
うに構成され、通常は図示される状態に印字面を覆い、
印字動作を妨げるような埃や障害物が挿入されないよう
に保護している。
17はファンクションパッドで、キーボード7で補えな
い編集用ファンクションを指定入力する。
第3図は、第2図に示したキーボード7の構成を説明
する平面図であり、第2図と同一のものには同じ符号を
付してある。
この図において、21はピッチキーで、例えば1インチ
当たりの印字文字数(文字数/inch)を指定入力する際
に押下し、このピッチキー21が順次押下される毎に、1
インチ当たりの印字文字数10,12,15,PSを示すLED表示器
L1が順次サイクリックに点灯する。ただし、文字数PSが
点灯した場合には印字される文字により1インチ当たり
の文字数が異なる。
22はカーソルフォーワードキーで、表示部6に表示さ
れるカーソルの位置を矢印方向にフォーワード移動させ
る場合に押下する。23はカーソルバックキーで、表示部
6に表示されるカーソルの位置を矢印方向にバック移動
させる場合に押下する。24はスペースキーで、文書デー
タにスペースを入力する際に押下する。25はレフトマー
ジンセットキーで、印字行の左リミット位置をセットす
る場合に押下する。
26はライトマージンセットキーで、印字行の右リミッ
ト位置をセットする場合に押下する。
27はタブセットキーで、印字行の任意の桁目に設定す
るタブ(カーソル移動制御位置情報)位置を指定する場
合に押下する。
28はタブクリアキーで、タブセットキー27の押下によ
り設定されたタブ位置をクリアする場合に押下する。29
はバックスペースキーで、カーソル位置を1文字または
指定された文字幅で後退させる際に押下する。30はテキ
ストキーで、文書データ入力開始を指示する際に押下す
る。31は印字開始キーで、テキストバッファTBに格納さ
れた文書データの印字開始を指示する際に押下する。32
はフォーマットキーで、このフォーマットキー32の押下
により、文書フォーマット設定モードが設定され、第4
図に示すような文書フォーマット設定画面が表示部6に
表示される。
第4図はこの発明による文書フォーマット設定画面の
一例を説明する模式図であり、第1図と同一のものには
同じ符号を付してある。
41はレフトマージンマークで、レフトマージンセット
キー25の押下により、カーソル47が指示する位置にセッ
トされる。42はライトマージンマークで、ライトマージ
ンセットキー26の押下により、カーソル47が指示する位
置にセットされる。この画面は、フォーマットキー32が
押下された場合に表示される。
43はタブマークで、タブセットキー27の押下により、
カーソル47が指示する位置にセットされる。
44はトップマージン設定メッセージで、このトップマ
ージン設定メッセージ44を見ながら、例えば先頭ライン
から6ライン目にトップマージンを設定するため、キー
ボード7より「6」を入力して設定した状態に対応す
る。
45はページエンド設定メッセージで、1ページ総印字
行数を設定するため、このページエンド設定メッセージ
45を見ながら、キーボード7より「55」を入力して設定
した状態に対応する。
46はホットゾーン設定メッセージで、ホットゾーン設
定メッセージ46を見ながら、キーボード7より「5」を
入力して設定した状態に対応する。
第5図は、第1図に示したRAM3の構成を説明する模式
図であり、第1図と同一のものには同じ符号を付してあ
る。
この図において、APFはオートペーパフィードエリア
で、このオートペーパフィードエリアAPFにオートペー
パフィードフラグが格納される。
APEはオートページエンドエリアで、このオートペー
ジエンドエリアAPEにオートページエンド数が格納され
る。
HZNはホットゾーンエリアで、このホットゾーンエリ
アHZNに、第4図に示した文書フォーマット設定画面の
ホットゾーン設定メッセージ46を見ながら、キーボード
7より入力された、例えば「5」が格納される。
LMGはレフトマージンエリアで、このレフトマージン
エリアLMGに第4図に示した文書フォーマット設定画面
上で設定されたレフトマージンマーク41が設定されたカ
ラムデータが格納される。
RMGはライトマージンエリアで、このライトマージン
エリアRMGに第4図に示した文書フォーマット設定画面
上で設定されたライトマージンマーク42が設定されたカ
ラムデータが格納される。
TCNTはタブカウントエリアで、このタブカウントエリ
アTCNTに第4図に示した文書フォーマット設定画面上で
設定されたタブマーク43の総数が格納される。
TB1〜TBnはタブエリアで、各タブエリアTB1〜TBnに第
4図に示した文書フォーマット設定画面上で設定された
タブマーク43の各カラム位置データが格納される。
なお、オートペーパフィードエリアAPF,オートページ
エンドエリアAPE,ホトゾーンエリアHZN,レフトマージン
エリアLMG,ライトマージンエリアRMG,タブカウントエリ
アTCNT,タブエリアTB1〜TBn等から第1図に示した登録
フォーマットエリアFORMATが構成され、これに続いてビ
ギンオブテキストBOTからエンドオブテキストEOTまでテ
キストバッファTBが確保される。
次に、第6図を参照しながら、この発明に係る文書処
理方法について説明する。
第6図はこの発明に係る文書処理方法の一例を示すフ
ローチャートであり、文書フォーマットの更新処理に対
応する。なお、(1)〜(12)は各ステップを示す。
先ず、動作指示キー、例えばテキストキー30または印
字開始キー31を入力する(1)。
次いで、指示動作は何かをチェックし(2)、登録な
らばキーボード7から設定された文書フォーマットをRA
M3の表示用文書フォーマットエリアに展開する(3)。
次いで、テキスト文書文字をキーボード7より入力す
る(4)。そして、再度テキストキー30が押下されたか
どうか、すなわちテキスト編集終了が指示されたかどう
かを判断し(5)、NOならばならばユーザメモリに入力
したキーを登録し(6)、さらにカーソル47が指示する
位置にキーボード7より入力されたテキスト文書文字を
表示し(7)、ステップ(4)に戻る。
一方、ステップ(5)の判断でYESの場合は、他のキ
ー入力処理に移行する。
また、ステップ(2)の判断で、編集要求であった場
合には、第4図に示した文書フォーマット画面で設定さ
れた文書フォーマット(レフトマージン,ライトマージ
ン,タブ,デシマルタブ等)をRAM3の登録フォーマット
エリアFORMATに書き込み(8)、ステップ(4)に戻
る。
一方、ステップ(2)の判断で印字要求であった場合
は、RAM3の登録フォーマットエリアFORMATに書き込まれ
た文書フォーマットを印字用のフォーマットエリアFORM
にコピーする(9)。
次いで、印字開始キー31を押下して、RAM3のテキスト
バッフアTBに格納された文書データの印字を開始し印字
が終了かどうかを判断し(10)、YESならば他のキー入
力処理に移行し、NOならば1行分の印字データをライン
バッファLB(印字バッファ)に転送し(11)、プリンタ
部4をコールしてラインバッファLB内の文書データを印
字し(12)、ステップ(10)に戻り、印字データがなく
なるまで印字を続行する。
第7図はこの発明による表示フォーマット識別表示処
理手順の一例を説明するフローチャートである。なお、
(1)〜(9)は各ステップを示す。
先ず、ピッチエリアPTからプリント部4にセットされ
ているデージーホイールのピッチ幅データを読み出す
(1)。なお、このピッチ幅データが表示部6の1桁の
表示基準幅となる。
次いで、右マージン位置データおよび左マージン位置
データをRAM3より読み出し、右マージン位置データから
左マージン位置データを差し引き、さらにその減算値を
上記ピッチ幅データで割ることにより、右マージンカラ
ム位置データを算出する(2)。次いで、タブ設定処理
が終了したかどうかを判断し(3)、YESならば他のキ
ー入力処理に移行し、NOならばタブ位置をゲットし
(4)、そのタブ位置データから左マージン位置データ
を減算し、さらにその減算値を上記ピッチ幅データで割
るカラム位置演算を実行し(5)、その商たるカラム位
置N,および余りxを算出する(6)。そして、算出され
た表示部6の文書フォーマット画面上のカラム位置Nに
タブマーク43を表示する(7)。次いで、ステップ
(6)で演算された余りxが「0」かどうかを判断し、
YESならばステップ(3)に戻り、NOならば(非整数倍
時)、そのタブマーク43を他の整数倍タブマーク43と識
別表示、例えばブリンク表示する旨をCPU1か図示しない
CRTコントローラに通知し(9)、表示部6のフォーマ
ットラインに表示された該当タブマーク43をブリンクさ
せ、ステップ(3)に戻る。これにより、オペレータ
は、設定されたタブマーク43が印字媒体の印字ピッチ幅
の整数倍とならないタブマーク43が設定されていること
を認知し、該当するタブマーク43の位置のみを再設定す
る。
なお、上記実施例では印字媒体の印字ピッチ幅の整数
倍とならないタブマーク43をブリンク表示により識別表
示させる場合について説明したが、反転またはタブマー
ク形状、例えば整数倍時は「t」を表示し、非整数倍時
には「T」を表示させるように構成しても良い。また、
上記実施例では、表示部6としてCRTディスプレイを採
用する場合について説明したが、カラム表示可能なもの
ならば、プラズマディスプレイまたはLCDディスプレイ
でも良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る文書処理装置に
よれば、ピッチ幅変更手段により印字ピッチ幅が変更指
示されて、タブ位置が印字ピッチの非整数倍にある場合
に、不整合が生じていることを報知するので、ユーザに
よる印字ピッチ幅の変更指示に対応して文書フォーマッ
トの不整合を即座に明示して、ユーザからの印字ピッチ
幅の変更指示による文書フォーマットの確認作業を大幅
に軽減することができる。
この発明に係る文書処理方法によれは、文書データに
対するタブ位置及び印字ピッチ幅をそれぞれ記憶してお
き、前記印字ピッチ幅の変更が指示されてタブ位置が印
字ピッチ幅の非整数倍にある場合に、不整合が生じてい
ることを報知するので、ユーザによる印字ピッチ幅の変
更指示に対応して文書フォーマットの不整合を即座に明
示して、ユーザからの印字ピッチ幅の変更指示による文
書フォーマットの確認作業を大幅に軽減することができ
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構成
を説明するブロック図、第2図はこの発明を適用する文
書処理装置となる電子タイプライタシステムの外観を示
す斜視図、第3図は、第2図に示したキーボードの構成
を説明する平面図、第4図はこの発明による文書フォー
マット設定画面の一例を説明する模式図、第5図は、第
1図に示したRAMの構成を説明する模式図、第6図はこ
の発明に係る文書処理方法の一例を示すフローチャー
ト、第7図はこの発明による表示フォーマット識別表示
処理手順の一例を説明するフローチャートである。 図中、1はCPU、2はROM、3はRAM、4はプリンタ部、
5はピッチ検出部、6は表示部、7はキーボードであ
る。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書データに対するタブ位置及び印字ピッ
    チ幅をそれぞれ記憶する文書情報記憶手段と、 前記印字ピッチ幅を変更指示を入力するピッチ幅変更手
    段と、 前記ピッチ幅変更手段により印字ピッチ幅が変更された
    ことに応じて、前記タブ位置が印字ピッチ幅の非整数倍
    にある場合に、不整合が生じていることを報知する報知
    手段と、 を具備したことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】文書データに対するタブ位置及び印字ピッ
    チ幅をそれぞれ記憶する文書情報記憶工程と、 前記印字ピッチ幅を変更指示入力するピッチ幅変更工程
    と、 前記ピッチ幅変更工程により印字ピッチ幅が変更された
    ことに応じて、前記タブ位置が印字ピッチ幅の非整数倍
    にある場合に、不整合が生じることを報知する報知工程
    と、 を有することを特徴とする文書処理方法。
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