JP2667085B2 - ラベル印字装置 - Google Patents

ラベル印字装置

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JP2667085B2
JP2667085B2 JP17092492A JP17092492A JP2667085B2 JP 2667085 B2 JP2667085 B2 JP 2667085B2 JP 17092492 A JP17092492 A JP 17092492A JP 17092492 A JP17092492 A JP 17092492A JP 2667085 B2 JP2667085 B2 JP 2667085B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された文字列を印
字手段を介して書類等の見出しラベルに印字するラベル
印字装置に係り、特に配置や形状等が規格化されたラベ
ルが多数貼付られたラベルシートの種類に関わらず、当
該ラベルシート上の各ラベルに好適に印字するラベル印
字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば展示会等では、多数のサンプルに
同一の見出しラベルが貼付けられている場合が多い。ま
た、情報の多様化に伴い、情報の種類等に応じた見出し
ラベルを用いて好適なファイリングの要請が高まってお
り、しかも同一の情報を複数人、複数箇所で所有保管す
る場合もある。従来、この種のラベルは手書きで作成さ
れており、作成の頻雑さや見栄え等の問題があった。
【0003】かかる問題を解消すべく、従来、ライン入
りラベルの上下両位置に同一内容を、印字方向を適宜選
定可能にして効率良く印字する印字装置が提案されてい
る(実開平1−178948号公報)。
【0004】また、入力した文字数、行数を1枚のラベ
ルに納めるとともに、ラベルの枚数を1枚の用紙上で整
数枚設定すべく計算するラベル印字装置が提案されてい
る(特開昭61−175722号公報)。
【0005】また、帯状シートに規則的に配置されたラ
ベルをラベルセンサを用いて、そのラベル長と配置間隔
とを検出し、この検出結果に基づいて正確にラベルに印
字を行うラベル印字装置が提案されている(特開平1−
288469号公報)。
【0006】また、所定のラベル幅内に印字が好適に行
えるように文字を全角、半角に変更すべく自動計算する
ラベルプリンタが提案されている(特開昭63−189
276号公報)。
【0007】また、単票紙状のラベルの印字フォーマッ
トを入力可能にして種々のサイズのラベルに印字可能に
するラベルプリンタが提案されている(特開昭62−1
58072号公報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平1−178
948号公報記載の考案によれば、1枚の見出しラベル
に対して好適に印字を行う処理については詳細に記載さ
れているが、配置された複数の見出しラベルの位置や寸
法検出乃至は各ラベルに如何に印字するかの制御に関し
ては何等記載されていない。
【0009】また、特開昭61−175722号公報、
特開昭63−189276号公報及び特開昭62−15
8072号公報記載のものは、1枚のラベルに対して如
何に好適に印字を行うかに関するものであり、配置され
た多数のラベルに対する印字処理に関するものではな
い。
【0010】さらに、特開平1−288469号公報記
載のものは、ラベルセンサを用いてラベル長とラベル間
隔とを直接検出するようにしたものであるため、ラベル
位置制御が複雑化している。
【0011】さらにまた、このような従来のラベル印字
装置では、予め指定された文字サイズで個々のラベルに
印字を施しているが、ラベルの種類は数百種にも及んで
いるため、各ラベルの大きさに合わせて文字サイズを一
々選択しなければならなかった。しかも、印字したい文
字数、行数によっても文字サイズを変更しなければなら
ず、使用者の希望通りのレイアウトで印字を施すには、
その設定操作が極めて煩雑なものとなっていた。
【0012】本発明は、上記課題を解決すべくなされた
ものであり、その目的は予めラベルの種別を識別して記
憶しておき、その内から選択指示されたものに対して、
自動的にラベル形状、位置情報が設定され、ラベルシー
ト上に貼付られた多数のラベルに好適な文字列を印字可
能にしたラベル印字装置を提供することにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、希望するラベ
ルに好適に印字を施すための煩わしい文字サイズの設定
操作を解消すると共に、印字すべきラベルシートの誤挿
入を防止するラベル印字装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる印字装置
は、所望の文字列を入力すると共に、入力された文字列
を、ラベルシート上に配列された各ラベル毎に印字を施
すラベル印字装置において、このラベル印字装置は、各
ラベルに印字を施す印字手段と、入力された文字列及び
各操作段階に応じたメッセージを表示する表示手段と、
このラベルシート上に配列された各ラベルの寸法及び配
列位置を特定するためのラベル情報、及び印字を施す文
字サイズとして複数の文字サイズを規定した文字サイズ
情報を記憶した記憶手段と、印字処理の際、挿入された
ラベルシートを印字位置に給送する給送手段と、この給
送手段によって給送されたラベルシートが、印字処理の
ための基準となる位置にセットされたか否かを検出する
位置検出手段と、印字制御手段及び給送制御手段を有す
る制御手段とを備えて構成される。この印字制御手段
は、指定された各ラベル情報から印字領域を判断し、入
力された文字の行数と各行の文字数に基づき、各ラベル
の印字領域内に納まる最大の文字サイズを、文字サイズ
情報から選定する第1の制御手段と、この第1の制御手
段によって選定された文字サイズとラベル情報とに基づ
き、印字手段を制御することにより、入力された文字列
を各ラベルに印字させる第2の制御手段とを有してお
り、給送制御手段は、印字のための設定操作を終了した
後、使用者に印字開始のためのキー入力を促すメッセー
ジを表示手段に表示させる第3の制御手段と、この印字
開始のためのキー入力を受けて、給送手段によってラベ
ルシートの給送を開始させる第4の制御手段と、給送手
段により、ラベルシートを所定の距離、給送した時点
で、位置検出手段によってこのラベルシートが検出され
ない場合に、給送手段によるラベルシートの給送方向を
反転させる第5の制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0015】また、この給送制御手段は、さらに、給送
手段によるラベルシートの給送方向が反転された後、当
該ラベルシートの再挿入を促すメッセージを表示手段に
表示させる第6の制御手段を備えるものとして構成する
こともできる。
【0016】
【作用】本発明のラベル印字装置で用いるラベルシート
は、配列されたラベルの縦・横の寸法及びシート上の配
列位置がラベルシートの種類に応じて一定に定まった規
格化されたものを基本的に用いるものである。
【0017】印字制御手段における第1の制御手段で
は、入力された文字数、行数などの全てを勘案して、指
定されたラベルの印字領域に印字可能な最大の文字サイ
ズが選択され、第2の制御手段では、この選択された文
字サイズによって配列された各ラベルに所定の文字列を
印字させる。
【0018】また、給送制御手段における第4の制御手
段では、印字開始のためのキー入力を受けて、ラベルシ
ートの給送を開始させるが、一定距離を給送したにも拘
らず、位置検出手段によってラベルシートが検出されな
い場合には、誤挿入と判断して給送方向を反転させる。
これによって、ラベルシートを逆方向に給送して排紙
し、再度挿入を実行させるものである。
【0019】
【実施例】以下、本発明にかかるラベル印字装置につい
て添付図面に基づいて説明する。
【0020】図1乃至図4にラベル印字装置1の外観及
び内部機構を示す。ラベル印字装置(以下、装置とい
う)1は、ラベルシート4に規則正しく配列した多数の
ラベル4aの各々に対して印字を施す装置であり、上半
体2と下半体3とで構成し、その中間にはラベルシート
4の挿入口5を形成している。
【0021】装置1の上半体2には、文字等が入力可能
なキー6を多数配列しており、その上方には所定文字
数、行数、或いは入力した文字等を表示する液晶パネル
からなる液晶表示部7を配設している。なお、それ以上
の文字数、行数の入力が行われているときは、カーソル
キーにより画面が左右上下にスクロールするようになっ
ている。配列した各キー6は、図4に示すようにアルフ
ァベット等のキャラクターキーをはじめ、「機能」、
「取消」、「変換」、「実行」、「印刷」等の各処理を
行うファンクションキー及び四方に矢印が表記されたカ
ーソルキーを配設している。また、各キーの内容は、そ
の頭部に表記している。
【0022】下半体3には、挿入口5及びこの挿入口5
から続いて後方に延びる給送路11を形成しており、こ
の給送路11の上面には、挿入したラベルシート4を誘
導する誘導ローラ9を設けている。また、誘導ローラ9
の後方には、シート送りモーター16によって回転駆動
し挿入されたラベルシート4を給送する給紙ローラ8を
計3カ所に配設し、さらにその後方には印字を施す印字
部20を備えている。
【0023】上記挿入口5及び給送路11には、その一
方側、例えば左側にガイド用の側壁18を形成してお
り、ラベルシート4の左辺をこの側壁18に当接させな
がら挿入するものである。この装置1は、挿入されたラ
ベルシート4の左辺前端(左前のコーナー部)を基準に
印字処理が実行される機構となっており、このようにラ
ベルシート4の左辺を側壁18に当接させることによっ
て、ラベルシート4の位置決めが行われる。
【0024】また、このラベルシート4の挿入、給送が
正確に行われたかを検出するため、給紙ローラ8の給送
路下流側における側壁18には、図5に示すように、例
えば上下面に発光素子19aと受光素子19bとで対構
造を成すフォトインターラプタ等のシートセンサ19を
配設している。すなわち、シートセンサ19は、その発
光素子19aと受光素子19b間に給送シートが介在し
て受光素子19bが発光素子19aからの投光を受光し
ない状態が持続する間は、ラベルシートの左辺が側壁1
8と当接している状態と見做して、適正な給送状態にあ
ると判断するようにしている。
【0025】印字部20は、その下部がラベルシート4
の挿入方向に対して直交する方向に配設した螺旋状軸1
2と螺合しており、キャリッジモーター14の回転が歯
車列15を介して螺旋状軸12に伝達され、この回転す
る螺旋状軸12に沿って印字部20が往復駆動する機構
となっている。印字部20の上部には、螺旋状軸12と
平行にラック13を架設している。このラック13の歯
部は印字部20と相対するように下部に形成しており、
印字部20内の歯車がラック13と噛合した状態となっ
ている。また、印字部20の下部からは、例えば一文字
分が印字可能なドットアレイからなるサーマルヘッド2
8が突出しており、サーマルヘッド28の下部の下半体
3には、ゴム性のプラテン17を配設している。なお、
この印字部20は、インクリボンのリボンカセット(図
示せず)を取り付けるためのカセットホルダーとしても
機能するものであり、インクリボンを巻き取るための巻
き取り軸25を備えている。
【0026】液晶表示部7は、入力した文字列或いは編
集後の文字列、識別コード、又は文字列記憶部34から
読み込まれた文字ラベル、その他それぞれの選択画面を
表示するものである。なお、文字ラベルとは、レベル印
字用として作成した文字列、或いは既に作成されている
文字列をいう。
【0027】次に、ラベル印字装置の制御ブロック図
を、図6に基づいて説明する。本装置1は、装置全体を
コントロールする中央演算処理装置(以下、CPUとい
う)30と、ROM,RAM等で構成する記憶部31と
を備える。
【0028】CPU30には、サーマルヘッド28の接
離駆動及び文字信号を出力するヘッド駆動部36、キャ
リッジモータ14の駆動を制御するキャリッジモータ駆
動部37、給紙ローラ8及び排紙ローラ23を同期駆動
するシート送りモータ16の駆動制御を行うシート送り
モータ駆動部38、及び液晶表示部7を駆動する表示駆
動部39がそれぞれ接続されている。
【0029】CPU30は、内部に枚数計数用のカウン
タやシート給送との同期を取るためのタイマを備え、キ
ー入力部6´からの入力情報及びシートセンサ19から
の検出信号を受けて、それぞれ所要の回路部に制御信号
を出力して、後述するように文字入力、編集処理の他、
ラベルシートの種類選択、表示制御、印字処理制御を統
括的に制御する。
【0030】また、CPU30はシートセンサ19から
の検出信号を監視しており、ラベルシート4の左辺前端
を検出した信号が入力されたかどうかによりラベルシー
ト4の挿入、給送が正確に行われているかどうかを判断
すると共に、検出信号発生時点からシート送りモータ1
6の回転パルス、あるいは時間管理により給送中のラベ
ルシートの位置を間接的に計測している。
【0031】記憶部31には、編集、印字等装置全体の
作動を制御するプログラム,仮名・漢字変換用の辞書メ
モリ等のほか、各種のラベルシートに配列されたラベル
の配列位置及びそのラベルの縦・横の寸法などが登録さ
れたラベル情報や、ラベルシートの種類を特定するため
の識別コードとしてのコードナンバー、及び次に示すよ
うな文字サイズ表(表1)が記憶されている。
【0032】
【表1】
【0033】表1は文字サイズを表わすもので、SSサ
イズ〜3Lサイズまでのものを示している。この種のラ
ベル印字装置では、印字可能なラベルシートの種類は様
々であって数百にも及び、そこに印字したい文字サイズ
も多数要求される。そこで、文字サイズとして正方形の
もの以外に横長文字、縦長文字も指定可能にしている。
このように、サイズ区分の記号を用いて文字サイズを選
択可能にすることで、選択作業を容易にしている。
【0034】また、ラベルシートの種類は、通常の四角
ラベル、ライン入りラベル、タックインデックスラベ
ル、ボックスラベル、カセットラベル等種々のものが有
り、しかもラベルシート上での貼付け位置も種々あり、
それぞれ規格化されたものである。なお、図6において
補助記憶部40として示した拡張カートリッジなどの外
部入出力装置を接続し、ラベルシートの種類が増加した
り、或いは規格化されていない所望のラベルシートに印
字を施したい場合には、新たに登録することも可能であ
る。
【0035】図7にラベルシートとラベルの一例を示
す。ラベルシート4上には同一寸法を有するラベル
1 ,R2 ,……が一定間隔を隔てて規則的に貼付られ
ている。なお、ラベルシート4上のラベルの位置は、列
方向に1,2,3……と、行方向にA,B,C……のよ
うに指定されている。
【0036】シートナンバーは1文字、あるいは2文字
(数字含む)の識別コードを入力することにより選択す
る。これによって選択作業を容易にしている。本実施例
におけるシートナンバーを記憶した表(不図示)は、ラ
ベル寸法で表わされており、これは、シートセンサ19
が検出するラベルシート4の左辺前端のコーナー位置を
基準にした寸法等で記憶されている。寸法の種類は、ラ
ベルシートの縦横寸法、ラベルの形状、ラベルの縦横寸
法、ラベルの縦横間隔及び1枚のシート上のラベル枚数
等から、ラベルシート上でのラベル位置を特定するに必
要なデータが採用されている。なお、上記の各寸法等に
代えて、ラベルシートの左辺前端を基準とした印字開始
点の位置データのみを持たせるようにすれば、メモリ容
量を軽減することもできる。また、寸法は、通常、ミリ
メートル(mm)単位で指定されるが、本実施例ではこ
の寸法をコード化するようにしてメモリ容量の軽減を図
っている。そして、後述するように、CPU30は指定
されたシートナンバー(識別コード)の記憶寸法データ
を基に印字位置、すなわちラベル位置を計算するように
している。
【0037】また、このシートナンバーを記憶した表に
はカット寸法というものを含めている。このカット寸法
は、ラベルの周縁部分に印字しない余白の寸法を規定す
るものである。これは、第1に、本実施例はラベル位置
を実測して印字する方式を採用せず、ラベルシートの上
記コーナー位置を基準に全て位置制御する簡便方式を採
用しているため、給紙ローラ8等によるシートのわずか
な給送ずれに対しても確実にラベル内への印字を実現さ
せるためであり、第2に、ラベル寸法を実際のものに比
して多少小さ目に記憶させておけば同様の効果が得られ
るが、そうすると(画面上の)イメージ文字と実際の印
字文字の大きさが一致しなくなるという不具合を考慮し
たものである。
【0038】次に、装置1における文字入力のための各
操作について説明する。先ず、図8のフローチャートを
用いて開始画面に対する基本手順を説明する。
【0039】パワースイッチ6aをオンすると(#
2)、先ず、記憶部31のRAMの初期化、印字部20
の初期位置へのセット等、ハード構成の初期化と内蔵蓄
電池のバッテリチェックが行われる(#4)。
【0040】液晶表示部7の画面には初期画面が表示さ
れ、「ラベル作成」と「住所録」の選択メニューが表示
される(#6)。カーソルキーを移動させて所望の項目
位置にセットして、「実行」キーを押下すると、次の作
業画面に切り換わる。CPU30は上記項目のいずれが
選択指定されたかを判断し(#8)、「ラベル作成」が
選択されれば、必要な初期化を実行させる(#12)。
この間、画面には、「しばらくお待ち下さい」等のメッ
セージが表示される。一方、「住所録」が選択されれ
ば、氏名、電話番号、住所等の登録、変更、検索の作業
画面に切り換わる(#10)。
【0041】「ラベル作成」が選択され、上記初期化が
終了すると、画面に、「新規作成」と「継続」の選択メ
ニューが表示される(#14)。CPU30は上記項目
のいずれが選択指定されたかを判断し(#16)、「継
続」が選択されれば、画面上に前回作業における内容を
表示する(#18)。ここでは、直前に文字ラベルが作
成されていたのであれば、シートナンバー等を表示し、
葉書であればその旨を表示する。そして、「実行」キー
を押下することにより(#20)、引き続き前回の作業
画面に切り換わり、文字入力の受付を可能にする(#2
2)。このように、前回の作業内容を記憶部31のRA
Mに保存しておくことにより、一旦中断した作業の再開
を容易に行えるようにしている。
【0042】一方、「新規作成」が選択されると(#1
6で「YES」)、新たな文字ラベルを作成すべく、ラ
ベルシートの指定画面に切り換わる(#24)。所望す
るシートナンバー(識別コード)が入力されると(#2
6で「YES」)、このシートナンバーが記憶部31の
ROM内の表に存在するかどうかが判断される(#2
8)。該当するシートナンバーが存在すれば、画面は文
字入力画面に切り換わり(#30)、存在しなければ、
例えば「このシートは登録されていません」等のメッセ
ージが3秒間表示され、元の指定画面(#24)に戻
る。
【0043】一方、登録されているシートナンバーが分
からない場合には、入力せずに「実行」キーを押下する
と(#26,#32共に「NO」,#34で「YE
S」)、ファイルの読み込み画面に切り換わる(#3
6)。そして、ここで、読み込みたい文字ラベルを選択
すれば、その文字ラベルが画面に表示されるとともにそ
のシートナンバーが併記表示される。
【0044】また、#24の画面で、「葉書」が選択さ
れると(#32で「YES」)、「文章の方向指定」の
画面に切り換わり、指定して、「実行」キーを押下する
と、通常の文字入力画面に切り換わる(#38)。な
お、#22,#30,#36及び#38の後の、文字入
力方法は通常のワードプロセッサーとほとんど同様であ
るので説明は省略する。
【0045】このようにして初期条件を設定した後、文
字入力画面において所望の文字ラベルを作成する。この
装置1は、入力した文字列の字数や行数に応じて、自動
的に文字サイズが設定されるようになっている。この文
字サイズの自動設定は、文字入力画面で入力された文字
列に応じて自動的にラベル内に好適に印字可能なように
文字の大きさを設定するものであり、この文字サイズは
上記表1から選択される。
【0046】以下、文字サイズの自動設定の処理につい
て、図9及び図10のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0047】まず、文字サイズの初期値が設定される。
前述の初期設定で使用ラベルが特定されており(#10
2)、このラベル情報を基に当該ラベルにおける印字エ
リアが判別され、この印字エリアの縦方向と横方向の長
さが比較される(#104)。この比較により短い方の
長さが選択され、図11(a)に示すように横方向のサ
イズが短かければ、この横方向の長さlを1辺とする正
方領域Aが想定され(#106)、また、図11(b)
に示すように縦方向のサイズが短かければ、この縦方向
の長さlを1辺とする正方領域Aが想定される(#10
8)。そして、この正方領域Aに納まる最大の正方文字
の文字サイズが表1から選択され、この文字サイズが初
期値に設定される(#110)。
【0048】このようにして文字サイズの初期値が決定
された後、文字(記号等を含む)の入力を待ち、入力さ
れた文字が一文字増減する度に、その都度、作成された
文字列の横方向の長さが算出される。複数行に文字列が
作成された場合には各行毎に算出される(#202)。
そして文字列の横方向の長さと設定された印字エリアの
横方向の長さとが各行毎に比較され、作成した文字列が
設定したラベルの横寸法内に印字可能か否かが判断され
る(#204)。印字エリアに比べ文字列の横方向の長
さが大であれば、設定した文字サイズよりも、1サイズ
小さい文字サイズが表1から選択され、全行に亘るすべ
ての文字サイズがこの新たな文字サイズに変更される
(#206)。そしてこの後、再度、#202、#20
4の処理が繰り返えされる。このようにして、各行の文
字列の横方向の長さと印字エリアの横方向の長さとを基
準にして、好適な文字サイズが一応決定される。
【0049】次に、決定された文字サイズの縦方向の長
さが全行に亘って加算されて総縦長が求められ(#20
8)、この総縦長と印字エリアの縦方向の長さが比較さ
れる。これによって、作成された文字列が設定したラベ
ルの縦寸法内に印字可能か否かが判断される(#21
0)。作成された文字列の総縦長の方が大であれば、決
定された文字サイズよりも1サイズ小さい文字サイズが
表1から選択され、全行に亘るすべての文字サイズがこ
の新たな文字サイズに変更される(#212)。この
後、再度、#208、#210の処理が繰り返えされ
る。このようにして、印字エリア内に印字可能な最大の
文字サイズが最終的に設定される。なお、上記した各計
算式は、予め記憶部31のROMに記憶されているが、
計算結果を記憶した変換テーブルを利用するようにして
もよい。
【0050】このように、作成された文字ラベル内で
は、全ての行で同一の文字サイズが設定されるようにな
っており、各行毎に文字数が異なる場合に、各行毎に文
字サイズが異なって設定される不都合を解消している。
なお、文字サイズが、表1に示すSサイズから極めて小
さいSSサイズに切り換わる場合には、いきなり切り換
えるのではなく、SSサイズの横長文字に切り換わるよ
うにしている。
【0051】このような文字サイズの自動設定は、一文
字が入力或いは削除された場合、入力済みの文字のサイ
ズが変更された場合、入力済みの文字の文字飾りが変更
された場合、改行又は行結合された場合など、入力文字
の状態又は入力行の状態が変化した場合には、常に行わ
れるものである。
【0052】また、個々の文字の文字サイズは、予め、
あるいは必要に応じて特定の大きさにマニュアル設定す
ることもできる。この場合には、前述の#202では、
この設定した文字の横方向の長さと自動設定中の各文字
の横方向の長さとが加算されて文字列の長さが各行毎に
算出され、#208では、最も長い縦サイズの文字が各
行毎に抽出された後、全行に亘って加算される。
【0053】このようにして作成された文字ラベルが記
憶部31に記憶され、CPU30による制御の下、この
記憶されたデータと既に設定されたラベル情報に基づい
て、配列された各ラベルに印字処理が施される。
【0054】この印字処理を実行するにあたって、本装
置1では、ラベルシートの左辺前端のコーナー部のみを
検出し、この位置を基準として各種の印字制御を行って
いる。
【0055】ここで、この印字処理におけるラベルシー
トの給送制御について図12及び図13に基いて説明す
る。文字入力が終了し、あるいは登録されている文字ラ
ベルの読み込みの後、「印刷」キーが押下され、緒設定
操作が終了すると、例えば「シートを挿入して下さい」
等、ユーザーにラベルシートの挿入を促すメッセージが
液晶表示部7に表示される(#302)。ユーザーはラ
ベルシート4の左辺を前述の側壁18に当接させて位置
決めしながら、挿入口5よりラベルシートを挿入する。
図13にラベルシートAとして示すように、ラベルシー
トの先端が一対の給紙ローラ8と当接する状態になるま
で挿入が行われ、この状態でラベルシートのセットは完
了する。このようにセットを完了した後、ユーザーによ
って「実行」キーが押下されると(#304で「YE
S])、シート送りモータ16が駆動され(#30
6)、この回転によって給紙ローラ8が回転し、このセ
ットされたラベルシートAが印字部20側へ給送され始
める。
【0056】一方、CPU30では、給送開始直後から
シートセンサ19によるラベルシートの検出の有無を監
視していおり、給紙ローラ8からシートセンサ19まで
の距離をL1 とすると、給紙ローラ8によってL1 に相
当する距離を給送する間に、シートセンサ19において
ラベルシートが検出されれば、CPU30はラベルシー
トが正しく給送されものと判断する(#308で「N
O」、#310で「YES」)。シートセンサ19で検
出された後、この正しく給送されたラベルシートBは、
シートセンサ19から印字部20までの距離L2 をさら
に給送されて、ラベルシートCとして示す印字部20の
直下の所定位置にセットされる。この後、液晶表示部7
に印刷中を示すメッセージが表示されると共に(#31
4)、所定の印刷処理が実行される(#316)。
【0057】一方、給紙ローラ8の回転によって、距離
1 を越えてラベルシートを給送したにも拘らず、シー
トセンサ19によってラベルシートが検出されない場合
には(#310で「NO」、#308で「YES」)、
CPU30はラベルシートが正常に給送されなかったも
のと判断し、シート送りモータ16の回転を反転させ
(#318)、ラベルシートを挿入口5から排出させ
る。そして、液晶表示部7にラベルシートの再挿入を促
すメッセージと共に、印字処理の開始のためのキー入力
を促すメッセージを表示させ、再び#304からの処理
を繰り返すものである。
【0058】このように本装置1では、ラベルの形状や
配列位置を特定するラベル情報がラベルシートの左辺前
端のコーナー位置を基準とした寸法で記憶されており、
印字処理に際しても、このラベル情報に基づいて印字処
理が実行されるため、ラベルシートのコーナー位置が規
定の位置に正確にセットされているか否かの検出が極め
て重要となる。
【0059】本実施例では、ラベルシートの誤挿入の判
断を、給紙ローラによる給送距離とシートセンサによる
検出の有無とに基づいて行う例を示したが、この例に限
定するものではなく、例えば、タイマー等によって給送
開始から一定時間内にシートセンサで検出されない場合
に誤挿入と判断するなど、他の方法で検出しても良い。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるラ
ベル印字装置によれば、印字制御手段を備えたので、印
字すべきラベルの印字領域と、ユーザーによって入力さ
れた文字の行数及び各行の文字数とを勘案して、各ラベ
ルの印字領域内に納まる最大の文字サイズが自動的に設
定されるので、希望するラベルに好適に印字を施すため
に行われる、ユーザーによる煩わしい文字サイズの設定
操作が簡略化できる。
【0061】また、給送制御手段を備えたので、ラベル
シートが印字処理のための基準位置に給送されない場合
に、ラベルシートの給送方向を反転させて排出するの
で、ユーザーによる誤挿入を防止することができ、ラベ
ルシートを確実に正しい位置にセットすることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるラベル印字装置の外観を示す斜
視図である。
【図2】ラベル印字装置の内部機構を示す斜視図であ
る。
【図3】ラベル印字装置の内部機構を示す斜視図であ
る。
【図4】ラベル印字装置のキー配列を示す平面図であ
る。
【図5】シートセンサの一例を示す構成図である。
【図6】ラベル印字装置における制御ブロック図であ
る。
【図7】ラベルシートに対するラベルの位置関係を示す
平面図である。
【図8】開始画面に対する操作手順を示すフローチャー
トである。
【図9】自動文字サイズ設定における文字サイズの初期
値の設定を説明するフローチャートである。
【図10】文字サイズの自動設定を説明するフローチャ
ートである。
【図11】(a),(b)はラベルの形状に対応して文
字サイズの初期値を設定する方法を示す説明図である。
【図12】印字処理におけるラベルシートの給送制御を
示すフローチャートである。
【図13】給送制御の要部として、シートセンサ及び給
紙ローラ部分を取り出して示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1…ラベル印字装置、4…ラベルシート、4a…ラベ
ル、6´…キー入力部、7…液晶表示部、8…給紙ロー
ラー(給送手段)、19…シートセンサ(位置検出手
段)、30…CPU、31…記憶部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−288469(JP,A) 特開 平3−176171(JP,A) 特開 昭60−107357(JP,A) 特開 昭63−27925(JP,A) 特開 平4−101876(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の文字列を入力すると共に、入力さ
    れた文字列を、ラベルシート上に配列された各ラベル毎
    に印字を施すラベル印字装置において、 このラベル印字装置は、 各ラベルに印字を施す印字手段と、 入力された文字列及び各操作段階に応じたメッセージを
    表示する表示手段と、 前記ラベルシート上に配列された各ラベルの寸法及び配
    列位置を特定するためのラベル情報、及び印字を施す文
    字サイズとして複数の文字サイズを規定した文字サイズ
    情報を記憶した記憶手段と、 印字処理の際、挿入されたラベルシートを印字位置に給
    送する給送手段と、 前記給送手段によって給送されたラベルシートが、印字
    処理のための基準となる位置にセットされたか否かを検
    出する位置検出手段と、 印字制御手段及び給送制御手段を有する制御手段とを備
    えて構成されており、 前記印字制御手段は、 指定された前記各ラベル情報から印字領域を判断し、入
    力された文字の行数と各行の文字数に基づき、各ラベル
    の印字領域内に納まる最大の文字サイズを、前記文字サ
    イズ情報から選定する第1の制御手段と、 この第1の制御手段によって選定された文字サイズと前
    記ラベル情報とに基づき、前記印字手段を制御すること
    により、入力された文字列を各ラベルに印字させる第2
    の制御手段とを有しており、 前記給送制御手段は、 印字のための設定操作を終了した後、使用者に印字開始
    のためのキー入力を促すメッセージを前記表示手段に表
    示させる第3の制御手段と、 この印字開始のためのキー入力を受けて、前記給送手段
    によって前記ラベルシートの給送を開始させる第4の制
    御手段と、 前記給送手段により、前記ラベルシートを所定の距離、
    給送した時点で、前記位置検出手段によってこのラベル
    シートが検出されない場合に、前記給送手段によるラベ
    ルシートの給送方向を反転させる第5の制御手段と、 を備えることを特徴とするラベル印字装置。
  2. 【請求項2】 前記給送制御手段は、さらに、 前記給送手段によるラベルシートの給送方向が反転され
    た後、当該ラベルシートの再挿入を促すメッセージを前
    記表示手段に表示させる第6の制御手段を備えることを
    特徴とする請求項1記載のラベル印字装置。
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