JPH04114270A - 文書処理方法及び装置 - Google Patents
文書処理方法及び装置Info
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- JPH04114270A JPH04114270A JP2233190A JP23319090A JPH04114270A JP H04114270 A JPH04114270 A JP H04114270A JP 2233190 A JP2233190 A JP 2233190A JP 23319090 A JP23319090 A JP 23319090A JP H04114270 A JPH04114270 A JP H04114270A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、文書情報を入力し、その文書情報をフォーマ
ット情報に従って編集・作成する文書処理装置に関する
ものである。
ット情報に従って編集・作成する文書処理装置に関する
ものである。
従来より、ワードプロセッサ等の文書処理装置には、罫
線等を用いて表を作成できるものがある。このような装
置の中には、カラムレイアウトと呼ばれる機能を備えて
いるものがある。これは表データの各行に対し、それぞ
れのカラムの内で最長データを設定することにより、そ
のカラムをそのデータ長に合せて、左マージンと右マー
ジンで規定された有効領域内に表を作成するものである
。
線等を用いて表を作成できるものがある。このような装
置の中には、カラムレイアウトと呼ばれる機能を備えて
いるものがある。これは表データの各行に対し、それぞ
れのカラムの内で最長データを設定することにより、そ
のカラムをそのデータ長に合せて、左マージンと右マー
ジンで規定された有効領域内に表を作成するものである
。
しかし上記従来例の装置では、各カラムの最大幅はオペ
レータにより指示されるように構成されている。このた
め、オペレータはその表データの各行におけるカラム幅
を調べ、その内の最大力うム幅な求めて装置に指示しな
ければならない。これは、例えば複数カラムからなる数
十行に亙る表データ等の場合には、その最大カラム幅の
検出には、多くの時間と労力を有することになる。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、各カラム
の最大桁数を自動的に検出して、表データの作成を容易
にした文書処理装置を提供することを目的とする。
レータにより指示されるように構成されている。このた
め、オペレータはその表データの各行におけるカラム幅
を調べ、その内の最大力うム幅な求めて装置に指示しな
ければならない。これは、例えば複数カラムからなる数
十行に亙る表データ等の場合には、その最大カラム幅の
検出には、多くの時間と労力を有することになる。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、各カラム
の最大桁数を自動的に検出して、表データの作成を容易
にした文書処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の文書処理装置は以下
の様な構成からなる。即ち、 入力された文書データを文書形式;f忙に従って編集・
作成する文書処理装置であつC1表データの入力開始お
よび終了を指示する指示手段と、前記表データとして入
力された各カラムデータの最大桁数を検出する検出手段
と、前記検出手段により検出された最大桁数を基に、前
記表データのカラム位置を算出する算出手段とを有する
。
の様な構成からなる。即ち、 入力された文書データを文書形式;f忙に従って編集・
作成する文書処理装置であつC1表データの入力開始お
よび終了を指示する指示手段と、前記表データとして入
力された各カラムデータの最大桁数を検出する検出手段
と、前記検出手段により検出された最大桁数を基に、前
記表データのカラム位置を算出する算出手段とを有する
。
以上の構成において、表データの人力開始が指示された
後、表データとして入力された各カラムデータの最大桁
数を検出する。この検出された最大桁数を基に、表デー
タのカラム位置を算出して、その表データに応じた表を
作成するように動作する。
後、表データとして入力された各カラムデータの最大桁
数を検出する。この検出された最大桁数を基に、表デー
タのカラム位置を算出して、その表データに応じた表を
作成するように動作する。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 〈ワードプロセッサの説明〉 第1図は本発明の一実施例である電子タイプライタの構
成を示すブロック図である。 図において、101はセントラル・プロセッシングユニ
ットCPUであり、システム全体の動作制御を管理して
いる。102 +−1)キーボードKBであり、本実施
例のワードプロセッサに文字データを入力する文字キー
や、各種ファンクションの起動ないしは終了を指示する
機能キー等を備えている。なお、表データの入力開始/
終了指示も、このキーボード102より指示される。こ
のキーボード102は、データバス及びコントロールバ
スを介してCPUl0Iに接続されており、キーボード
102上のキー配列を通知することにより、CPUl0
Iは押下されたキーを検知することができる。103は
デイスプレィ・コントローラ(DSPCNT)で、文字
コード及び文書形式を表示部104に表示し、操作者に
、その編集中の文書を複数行に亙って表示して示すこと
ができる。 プリンタ・コントローラ(PRTCNT)105はプリ
ンタ106を制御するための部分で、CPUl0Iより
の指示により、アンダーライン付文字や、ボールド字体
の文字等の書体及び印刷フォーマットに基づいて、プリ
ンタ106に印刷指示を出力している。 107は文書メモリ(TXT)で、入力された文書デー
タを記憶するメモリ領域である。この文書データは文字
コード及び文書形式を示すフォーマット情報等から成っ
ている。108,109はRAMに設けられたワークエ
リアで、それぞれ表データの各カラムの毎の桁数を記憶
している。110はデイスプレィ・スティタス(DST
S)を記憶するメモリ領域である。 以上の構成において、キーボード102のコードキーと
レイアウトキーが同時に押下されると、CPU 101
は表データの作成処理を開始する。 このとき、DSTSIIOの内容は”OO”から“01
”に変更される。この後、キーボード102よりのキー
人力処理は、通常とは異なる表データ入力として処理さ
れる。即ち、この場合は、キーボード102より入力さ
れた文書データは、後述する第9図に示すように、イリ
ーガルに表示され、タブ、デシマルタブ等がベタ表示さ
れる。 こうして表データの作成が終了すると、オペレータはレ
イアウトキーを押下する。これにより、CPtJlol
は表データの作成が終了したことを検知し、DSTSI
IOを“00”にリセットする。これにより、文字表示
等は通常の表示モードに戻され、タブやデシマルタブ等
が入力されると、カーソルやキャリッジをその設定され
ているタブ位置に移動するように動作している。 以下、第2図から第12図を参照して、本実施例のタイ
プライタの動作及び操作について詳しくを説明する。 第2図は本実施例を適用したワードプロセッサである電
子タイプライタの外観斜視図である。 第2図において、11はプラテンノブで、オペレータに
より操作されて、用紙を装填する際、或は印刷位置の縦
方向の送りを微調整する際等に使用される。なお、プラ
テンノブ11は内側方向に押すと、内部の駆動パルスモ
ータとの係合が外れて、プラテンノブ11の手動による
回転が可能となるように構成されている。 12は用紙支持部材で、用紙の案内板として機能してい
る。13はページエンド・インジケータで、用紙の終了
行までの長さを示すスケーラ−として機能している。即
ち、オペレータは、用紙の縦方向の長さに合わせて予め
ページエンド・インジケータ13を矢印方向(上下方向
)に調整して置くことにより、プラテン11を通過して
きた用紙の上辺がページエンドインジケータ13の目盛
り位置に到達した時点で、その用紙の終了行までの長さ
を知ることができる。14は記録紙のリリースレバーで
、このレバー14を操作することにより、プラテン11
の下部に配置されているピンチローラ(図示せず)をプ
ラテン11から離反させる。これにより、用紙を手動に
より移動できるようになり、用紙の位置調整等ができる
。 15は例えば、透明のアクリル材で成型された防音カバ
ーで、プリンタ部105のプリンタヘッド駆動時に発生
する衝撃音を軽減している。16は上カバーで、印刷す
る書体の変更或はリボンカセットの取り替え時等に、第
2図中後方に開口される。これにより、図示しないキャ
リッジ部にセットされているデイジ−ホイール又はリボ
ンカセットを容易に交換出来る。なお、通常は図示され
ているように印刷面を覆い、印刷動作を妨げるような埃
や障害物が挿入されないように保護している。104は
CRT等の表示部で、キーボード102より入力された
文書データ及び、フォーマット用のルーラ等を表示して
いる。 第3図は第2図に示したキーボード102の上面図であ
る。 第3図において、21はピッチキーで、例えば1インチ
当りの印刷文字数を指定するのに使用される。このピッ
チキー21が順次押下されるごとに、1インチ当たりの
印刷文字数が10.12゜15、PS(パイ力)という
ように、ピッチ表示器L1の表示が順次サイクリックに
点灯する。但し、文字数がPSの場合には、印刷される
文字により1インチ当たり印刷される文字数が異なる。 22はカーソル・フォワードキーで、表示部104に表
示されるカーソルの位置を矢印方向に移動させる場合に
押下する。23はカーソル・バックキーで、表示部10
4に表示されるカーソルの位置を矢印方向に移動させる
場合に押下する。 24はスペースキーで、文書データにスペースを入力す
る際に押下される。25はレフトマージンセットキーで
、印刷行の左リミット位置をセットするのに使用される
。26はライトマージンセットキーで、印刷行の右リミ
ット位置をセットする場合に押下される。、27はタブ
セットキーで、印刷行の任意の位置にカーソル移動させ
たり、キャリア移動させるためのタブ位置をセットする
のに使用される。28はタブクリアキーで、タブセット
キー27の押下により設定されたタブ位置をクリアする
場合に使用される。 29はバックスペースキーで、カーソル位置或はキャリ
ッジの位置を1文字または指定された文字幅で後退させ
る際に押下される。30はテキストキーで、文書データ
の入力開始及び終了を指示する際に押下する。31は印
刷開始(プリント)キーで、文書メモリ107に格納さ
れた文書データの印刷開始を指示する。32はフォーマ
ットキーで、このフォーマットキー32を押下すること
により、文書フォーマットの設定モードが宣言される。 そして、第10図に示すような文書フォーマットルーラ
−の設定モードとなる。33はレイアウトキーである。 第4図は本実施例の電子タイプライタにおける文書デー
タの構造を示す図である。 第4図において、プリント・ファンクション41は印刷
に伴う種々の情報を格納する領域であり、文書データの
先頭に設定される。42は文書データの全体フォーマッ
トを記憶するオリジナル・フォーマット領域であり、文
書データは、この形式に従って構成されている。43は
テキスト領域であり、キーボード102より入力された
キーコードを内部変換した形で、文書として記憶してい
る。この文書データは、前述のプリント・ファンクショ
ン41.オリジナル・フォーマット42及びテキスト4
3の3つの領域より構成されている。 第5図は前述したプリントファンクション41部の詳細
なデータ構成を示す図である。 このプリントファンクション41は、印刷後のベーパ・
イジエクションの有無、ジャステイフイケーションの実
行、ページナンバリングの実行、ヘッダ/フッタの有無
及びそのタイトル、メイリングリスト・ファイルの有無
、及びそのタイトルとその範囲の指定の各情報を記憶す
るために設けられている。なお、これら各領域の右に示
されたカッコ書きの数字は、その領域のバイト数を示し
ている。これらの領域は16バイト(ヘッダ、フッタが
ない時)或は160バイトよりなり、その長さは先頭の
1バイトのプリント機能データサイズに記憶される。 第6図はオリジナル・フォーマット42の詳細を示した
データ構成図である。 これは文書の形式を記憶するための領域であり、上位ア
ドレスよりキャラクタピッチ(CPT)61〜タブポジ
シヨン(TAB)70までの10種のデータが記憶され
ている。キャラクタピッチ61は、キーボード102上
のピッチセレクタキー21にて指定された10,12,
15.PSの各ピッチのいずれかを、0〜3の数値(2
進数)で記憶している。ラインピッチ(LPT)62は
、行間長を記憶するもので、1/6インチ/ラインを”
1”として、l:o、1%:1,2:2、%:3という
数値で行ピッチを記憶している。ジャストモードLJU
STMD)63は、ジヤステイフイケーションの実行の
有無を示すものであり、オンの時には“1”、オフの時
には“0°°が書込まれる。 オートベーパフィード(APF)64は、記録紙の挿入
時における、印刷を開始すべき行までの紙送り量を記憶
するものであり、l/96インチ単位にその値が設定さ
れる。オートページエンド(APE)65は、1ページ
当りの縦方向の印刷幅を記憶しており、これも前述のオ
ートベーパフィードと同様にl/96インチ単位で記憶
している。また、ホットゾーン(H2N)66はオート
リターンモード時に有効であるホットゾーンを、カラム
数を基準に0〜9の値で記憶するものである。レフトマ
ージン(LMG)67、ライトマージン(RMG)68
のそれぞれは、キーボード102上のレフトマージンセ
ットキー25及びライトマージンセットキー26が押下
された時のキャリア位置を、1/120インチ単位で記
憶している。この値はプリンタの分解能により決定され
る。 タブカウント(HTBCNT)69は後続するタブ及び
デシマルタブ位置(TABI〜TAB28)のうち、そ
のテキストで使用できる有効なタブの数を記憶しており
、これらタブ位置のうち上位よりタブカウント69分の
タブ位置が有効となる。 第7図は文書データのデータ構成を示す図であり、本実
施例によるフォーマットの自動設定を具体的に説明して
いる。 ピッチ71は文書データの文字ピッチを示す文字ピッチ
データ、フオーム72はアンダーラインの有無、ボール
ド体であるか否か等を数値で示している。F O(St
art) 73は、それ以降がテキストデータであるこ
とを示し、テキスト部74及びテキスト部76は、文字
コードが記憶された文書データ本体を示している。また
、終了コードとしてFl (77)及びピッチ78.フ
オーム79が設けられている。これら終了コードにより
1つの文書データが終了していることを示している。 マルチフォーマット領域75は、文書本体であるテキス
ト74及び76の間に割込む形で存在しているが、これ
は上記のアドレスよりフォーマットが途中で変更してい
る。テキスト74は前述のオリジナル・フォーマット4
2(第4図参照)が有効なテキストデータである。また
、マルチフォーマット75以降に存在するテキスト76
は、マルチ・フォーマット75に従った文書データであ
ることを表わしている。 本実施例の電子タイプライタでは、前述のマルチフォー
マット75をテキスト文書中に自動設定する。以降に本
発明の一実施例である電子タイプライタシステムにおけ
る操作仕様および動作を説明する。 第8図は本実施例の電子タイプライタにおいて自動レイ
アウト機能を起動するための操作を示すフローチャート
である。なお、ここでは、文書編集中に操作されるキー
・オペレーションで示している。 図中、81は文書中に表データを作成する部分にて押下
されるフォーマットキーの押下を示している。これは、
キーボード102のフォーマットキー32を押下するこ
とにより指示される。更に、コードキー(CODE)と
レイアウトキー(LAYOUT)を同時に押下すること
により、表データの自動レイアウトの設定開始が指示さ
れる。 前述したように、通常のマルチフォーマットの設定がキ
ーボード102のフォーマットキーの押下81により開
始されるのに対し、このコードキー及びレイアウトキー
を同時に押下することにより、マルチフォーマットの設
定に基くオートレイアウトの実行が指示される。これら
コードキー及びレイアウトキーの同時押下は、フォーマ
ットキー32の押下81の直後に行なわれる。これによ
り、自動レイアウト用のフォーマットデータと、更にも
う1つのフォーマットが展開されることになる。これは
現在入力されようとしている表デタに対し、その表デー
タ以降の文書データ等が、自動レイアウトによる影響を
受けないように設定するものである。 83は表データの入力操作を示し、ここではタイトルや
項目等からなる複数行の表データが入力される。84は
自動レイアウト機能による表データの入力が終了したこ
とを指示するためのレイアウトキーの押下操作を示して
いる。 第9図はデータ入力時の表示画面例を示す図である。 第9図において、42はオリジナル・フォーマットを示
している。これはこの表データの自動レイアウト機能を
実行する前の、フォーマット情報である。75はこの自
動レイアウト機能により設定されるルーラ、76は自動
レイアウト実行時において入力された表データを示す。 ここでは、キャリッジリターン・マーク92以外は全て
へり表示で示している。なお、オリジナルフォーマット
42において、“t”はタブ位置を示している。 なお、第8図において、表データの入力83は入力する
表データが単一行であっても、あるいは複数行に亙るデ
ータであってもかまわない。そして、第7図中のマルチ
フォーマット75の内のTABI〜TAB28に含まれ
るカラム数を設定できる。即ち、この電子タイプライタ
では、設定できるタブの個数が0〜28個であるため、
表データ76の1行に含まれるデータの最大個数(カラ
ム数)は“29”となる。 第9図において、オリジナルフォーマット42は、表示
されているテキストの開始時のフォーマットであり、テ
キスト全体の印刷形式が記憶されている。マルチフォー
マット75は入力される表データ76のフォーマットに
対応するように、自動レイアウトするためのマルチフォ
ーマットである。 この表データ76は、第8図のデータ人力83にてキー
ボード102から入力される。ここでは、入力されたキ
ーデータは内部コード化された準アスキーコードに変換
されて記憶される。尚、この表データ76は、そのフォ
ーマットが自動レイアウトにより未決定であることと、
現在自動レイアウト機能により表データ76が入力中で
あることをユーザに知らせるために、キャリッジリター
ンキーCRの入力以外は、全てベタ表示(タブ位置とは
関係な()で表わしている。そして、全ての表データ7
6の入力終了時には、再度レイアウトキーな押下(84
)することにより、表データ76の入力終了を宣言して
表データの入力を完了する。これにより第10図に示す
ように、タブ位置やデシマルタブに対応した表データに
変換される。 なお、第9図において、91は左マージンと右マージン
との間でのセンタリングキー人力を、92はキャリッジ
リターンキー人力を、93はタブ間のセンタリング入力
を、94はデシマルタブキー人力を、そして95はタブ
キー人力を示している。 第10図は第9図の表データ76の入力に従って、フォ
ーマット設定された表データを示す図である。 自動設定されたマルチフォーマット75による表データ
76は、以降に続(マージン間センタリング、タブ間セ
ンタリング、デシマルタブ機能等に従って配列されてい
る。ここで、マルチフォーマット75におけるレフトマ
ージン、ライトマージン タブ、デシマルタブ等のそれ
ぞれの位置データは、オリジナルフォーマット42のt
”で示されたタブ位置と全く異なっている。但し、オリ
ジナルフォーマット42のレフトマージン、ライトマー
ジン位置を越えての人力は許可されていない。 このように、表データの入力時には、第9図に示すよう
に、各カラムの区切りを示すキー人力として、タブ或は
デシマルタブ等を入力するだけで、第10図に示すよう
に、各カラムのデータ数に応じた表データが自動的に作
成される。 第11図(A)(B)は本実施例における処理の流れを
示すための図である。 第11図(A)は、操作者がコード(CODE)キー3
4+レイアウトキー33を押下することにより開始され
る自動レイアウト機能の処理フローを示している。 第11図(B)の111は、操作者により入力されるデ
ータ例を示し、各データ■〜■は、第11図(A)に示
す各行データ(#〜りのそれぞれに対応している。これ
ら各データのうち、各カラムにおける最長データは、■
、■、@l、■、■となる。そこで、これら5つのデー
タ112を抽出し、新フォーマットが作成される。 即ち、各行毎に前行までの最長のカラム数(ワークエリ
ア108に記憶されている)と、現在性の長さとを比較
し、大きい方をワークエリア108に記憶する。これを
各行に対して実行することにより、そのカラムの最大デ
ータ長がワークエリア108に記憶される。これを各カ
ラムに対して実行することにより、各カラムの最大炎が
ワークエリア109に記憶される。 さらに、実フォーマット算出メモリ113の内容は、5
つのデータ■、■、@l、■、■(112)の各カラム
幅を加算して、フォーマットとして取得るタブ、デシマ
ルタブの位置データ(カラム位置)を算出することによ
り決定される。これらは、ワークエリア108と109
を使用して行われる。これら各タブ位置は、データ11
3のポジション■〜ポジション■で示されている。こう
して求められたフォーマツ1−データは、114で示さ
れるように、新レフトマージン(LMG) l 21
、新タブ122〜126 (TABI−TAB4) 、
新デシマルタブ、新ライトマージン(RMG) 12
7として記憶される。 第12図は表データ入力時の処理を示すフローチャート
である。 この処理はコードキーとレイアウトキーを同時に押すこ
とにより開始され、まずステップS1でバッファクリア
等のイニシャル処理が実行される。次にステップS2に
進み、マルチフォーマットの設定指示を待つ。このとき
、現在のフォーマット情報を文書メモリ107のフォー
マットエリアに書込む。ステップS3でキー人力がある
とステップS4に進み、レイアウトキーが押下されると
ステップS5に進み、テキストデータとして展開し、ス
テップS6でそれを表示部104に表示する。 ステップ87〜ステツプS15では入力されたキーに応
じた処理を実行して、表データを入力する。こうしてス
テップS4で、表データの入力終了を示すレイアウトキ
ーが押下されるとステップS5に進み、その表データを
テキストデータとして展開する。 なお、上述した実施例では、表データの入力時に、ベタ
表示によりオートレイアウトを実行中であることを示し
たが、これに限定されるものでなく、例えば、文書デー
タを反で表示或はハーフトーン表示などにより、表デー
タの入力中であることを知らせてもよい。 〈他の実施例 (第13図)〉 次に、フォーマットの再設定を行うことができる本発明
の他の実施例を説明する。 ここでは、カーソルが指示しているデータの内容により
、自動レイアウトのための表データの入力であるか、表
データ更新後のりフォーマットの処理ノイズれかを指示
することができる。即ち、表データの入力開始が指示さ
れた時、表示画面上でカーソルが文字データの上にあれ
ば、表データの入力開始と認識する。一方、カーソルが
マルチフォーマット上にあるときは、そのカーソルで指
示されたマルチフォーマットの更新を行うものである。 第13図において、ステップSlaで、カーソルがルー
ラ上にあるとステップS2aに進み、イニシャルセット
を行った後、ステップS3aで入力済みの表データに基
づいて、そのカーソルで示されたマルチフォーマットの
再設定を行う。 以上説明したように本実施例によれば、表データの入力
時、自動的に各カラムの最大桁数を認識して、表データ
のフォーマットを作成することができる。 また他の実施例によれば、既に入力されている表データ
に基づいて、簡単な操作で再度フォーマットを設定する
ことができる。また、これにより、例えば表データの内
容が変更された場合でも、それに応じたフォーマットに
簡単に変更できる。
に説明する。 〈ワードプロセッサの説明〉 第1図は本発明の一実施例である電子タイプライタの構
成を示すブロック図である。 図において、101はセントラル・プロセッシングユニ
ットCPUであり、システム全体の動作制御を管理して
いる。102 +−1)キーボードKBであり、本実施
例のワードプロセッサに文字データを入力する文字キー
や、各種ファンクションの起動ないしは終了を指示する
機能キー等を備えている。なお、表データの入力開始/
終了指示も、このキーボード102より指示される。こ
のキーボード102は、データバス及びコントロールバ
スを介してCPUl0Iに接続されており、キーボード
102上のキー配列を通知することにより、CPUl0
Iは押下されたキーを検知することができる。103は
デイスプレィ・コントローラ(DSPCNT)で、文字
コード及び文書形式を表示部104に表示し、操作者に
、その編集中の文書を複数行に亙って表示して示すこと
ができる。 プリンタ・コントローラ(PRTCNT)105はプリ
ンタ106を制御するための部分で、CPUl0Iより
の指示により、アンダーライン付文字や、ボールド字体
の文字等の書体及び印刷フォーマットに基づいて、プリ
ンタ106に印刷指示を出力している。 107は文書メモリ(TXT)で、入力された文書デー
タを記憶するメモリ領域である。この文書データは文字
コード及び文書形式を示すフォーマット情報等から成っ
ている。108,109はRAMに設けられたワークエ
リアで、それぞれ表データの各カラムの毎の桁数を記憶
している。110はデイスプレィ・スティタス(DST
S)を記憶するメモリ領域である。 以上の構成において、キーボード102のコードキーと
レイアウトキーが同時に押下されると、CPU 101
は表データの作成処理を開始する。 このとき、DSTSIIOの内容は”OO”から“01
”に変更される。この後、キーボード102よりのキー
人力処理は、通常とは異なる表データ入力として処理さ
れる。即ち、この場合は、キーボード102より入力さ
れた文書データは、後述する第9図に示すように、イリ
ーガルに表示され、タブ、デシマルタブ等がベタ表示さ
れる。 こうして表データの作成が終了すると、オペレータはレ
イアウトキーを押下する。これにより、CPtJlol
は表データの作成が終了したことを検知し、DSTSI
IOを“00”にリセットする。これにより、文字表示
等は通常の表示モードに戻され、タブやデシマルタブ等
が入力されると、カーソルやキャリッジをその設定され
ているタブ位置に移動するように動作している。 以下、第2図から第12図を参照して、本実施例のタイ
プライタの動作及び操作について詳しくを説明する。 第2図は本実施例を適用したワードプロセッサである電
子タイプライタの外観斜視図である。 第2図において、11はプラテンノブで、オペレータに
より操作されて、用紙を装填する際、或は印刷位置の縦
方向の送りを微調整する際等に使用される。なお、プラ
テンノブ11は内側方向に押すと、内部の駆動パルスモ
ータとの係合が外れて、プラテンノブ11の手動による
回転が可能となるように構成されている。 12は用紙支持部材で、用紙の案内板として機能してい
る。13はページエンド・インジケータで、用紙の終了
行までの長さを示すスケーラ−として機能している。即
ち、オペレータは、用紙の縦方向の長さに合わせて予め
ページエンド・インジケータ13を矢印方向(上下方向
)に調整して置くことにより、プラテン11を通過して
きた用紙の上辺がページエンドインジケータ13の目盛
り位置に到達した時点で、その用紙の終了行までの長さ
を知ることができる。14は記録紙のリリースレバーで
、このレバー14を操作することにより、プラテン11
の下部に配置されているピンチローラ(図示せず)をプ
ラテン11から離反させる。これにより、用紙を手動に
より移動できるようになり、用紙の位置調整等ができる
。 15は例えば、透明のアクリル材で成型された防音カバ
ーで、プリンタ部105のプリンタヘッド駆動時に発生
する衝撃音を軽減している。16は上カバーで、印刷す
る書体の変更或はリボンカセットの取り替え時等に、第
2図中後方に開口される。これにより、図示しないキャ
リッジ部にセットされているデイジ−ホイール又はリボ
ンカセットを容易に交換出来る。なお、通常は図示され
ているように印刷面を覆い、印刷動作を妨げるような埃
や障害物が挿入されないように保護している。104は
CRT等の表示部で、キーボード102より入力された
文書データ及び、フォーマット用のルーラ等を表示して
いる。 第3図は第2図に示したキーボード102の上面図であ
る。 第3図において、21はピッチキーで、例えば1インチ
当りの印刷文字数を指定するのに使用される。このピッ
チキー21が順次押下されるごとに、1インチ当たりの
印刷文字数が10.12゜15、PS(パイ力)という
ように、ピッチ表示器L1の表示が順次サイクリックに
点灯する。但し、文字数がPSの場合には、印刷される
文字により1インチ当たり印刷される文字数が異なる。 22はカーソル・フォワードキーで、表示部104に表
示されるカーソルの位置を矢印方向に移動させる場合に
押下する。23はカーソル・バックキーで、表示部10
4に表示されるカーソルの位置を矢印方向に移動させる
場合に押下する。 24はスペースキーで、文書データにスペースを入力す
る際に押下される。25はレフトマージンセットキーで
、印刷行の左リミット位置をセットするのに使用される
。26はライトマージンセットキーで、印刷行の右リミ
ット位置をセットする場合に押下される。、27はタブ
セットキーで、印刷行の任意の位置にカーソル移動させ
たり、キャリア移動させるためのタブ位置をセットする
のに使用される。28はタブクリアキーで、タブセット
キー27の押下により設定されたタブ位置をクリアする
場合に使用される。 29はバックスペースキーで、カーソル位置或はキャリ
ッジの位置を1文字または指定された文字幅で後退させ
る際に押下される。30はテキストキーで、文書データ
の入力開始及び終了を指示する際に押下する。31は印
刷開始(プリント)キーで、文書メモリ107に格納さ
れた文書データの印刷開始を指示する。32はフォーマ
ットキーで、このフォーマットキー32を押下すること
により、文書フォーマットの設定モードが宣言される。 そして、第10図に示すような文書フォーマットルーラ
−の設定モードとなる。33はレイアウトキーである。 第4図は本実施例の電子タイプライタにおける文書デー
タの構造を示す図である。 第4図において、プリント・ファンクション41は印刷
に伴う種々の情報を格納する領域であり、文書データの
先頭に設定される。42は文書データの全体フォーマッ
トを記憶するオリジナル・フォーマット領域であり、文
書データは、この形式に従って構成されている。43は
テキスト領域であり、キーボード102より入力された
キーコードを内部変換した形で、文書として記憶してい
る。この文書データは、前述のプリント・ファンクショ
ン41.オリジナル・フォーマット42及びテキスト4
3の3つの領域より構成されている。 第5図は前述したプリントファンクション41部の詳細
なデータ構成を示す図である。 このプリントファンクション41は、印刷後のベーパ・
イジエクションの有無、ジャステイフイケーションの実
行、ページナンバリングの実行、ヘッダ/フッタの有無
及びそのタイトル、メイリングリスト・ファイルの有無
、及びそのタイトルとその範囲の指定の各情報を記憶す
るために設けられている。なお、これら各領域の右に示
されたカッコ書きの数字は、その領域のバイト数を示し
ている。これらの領域は16バイト(ヘッダ、フッタが
ない時)或は160バイトよりなり、その長さは先頭の
1バイトのプリント機能データサイズに記憶される。 第6図はオリジナル・フォーマット42の詳細を示した
データ構成図である。 これは文書の形式を記憶するための領域であり、上位ア
ドレスよりキャラクタピッチ(CPT)61〜タブポジ
シヨン(TAB)70までの10種のデータが記憶され
ている。キャラクタピッチ61は、キーボード102上
のピッチセレクタキー21にて指定された10,12,
15.PSの各ピッチのいずれかを、0〜3の数値(2
進数)で記憶している。ラインピッチ(LPT)62は
、行間長を記憶するもので、1/6インチ/ラインを”
1”として、l:o、1%:1,2:2、%:3という
数値で行ピッチを記憶している。ジャストモードLJU
STMD)63は、ジヤステイフイケーションの実行の
有無を示すものであり、オンの時には“1”、オフの時
には“0°°が書込まれる。 オートベーパフィード(APF)64は、記録紙の挿入
時における、印刷を開始すべき行までの紙送り量を記憶
するものであり、l/96インチ単位にその値が設定さ
れる。オートページエンド(APE)65は、1ページ
当りの縦方向の印刷幅を記憶しており、これも前述のオ
ートベーパフィードと同様にl/96インチ単位で記憶
している。また、ホットゾーン(H2N)66はオート
リターンモード時に有効であるホットゾーンを、カラム
数を基準に0〜9の値で記憶するものである。レフトマ
ージン(LMG)67、ライトマージン(RMG)68
のそれぞれは、キーボード102上のレフトマージンセ
ットキー25及びライトマージンセットキー26が押下
された時のキャリア位置を、1/120インチ単位で記
憶している。この値はプリンタの分解能により決定され
る。 タブカウント(HTBCNT)69は後続するタブ及び
デシマルタブ位置(TABI〜TAB28)のうち、そ
のテキストで使用できる有効なタブの数を記憶しており
、これらタブ位置のうち上位よりタブカウント69分の
タブ位置が有効となる。 第7図は文書データのデータ構成を示す図であり、本実
施例によるフォーマットの自動設定を具体的に説明して
いる。 ピッチ71は文書データの文字ピッチを示す文字ピッチ
データ、フオーム72はアンダーラインの有無、ボール
ド体であるか否か等を数値で示している。F O(St
art) 73は、それ以降がテキストデータであるこ
とを示し、テキスト部74及びテキスト部76は、文字
コードが記憶された文書データ本体を示している。また
、終了コードとしてFl (77)及びピッチ78.フ
オーム79が設けられている。これら終了コードにより
1つの文書データが終了していることを示している。 マルチフォーマット領域75は、文書本体であるテキス
ト74及び76の間に割込む形で存在しているが、これ
は上記のアドレスよりフォーマットが途中で変更してい
る。テキスト74は前述のオリジナル・フォーマット4
2(第4図参照)が有効なテキストデータである。また
、マルチフォーマット75以降に存在するテキスト76
は、マルチ・フォーマット75に従った文書データであ
ることを表わしている。 本実施例の電子タイプライタでは、前述のマルチフォー
マット75をテキスト文書中に自動設定する。以降に本
発明の一実施例である電子タイプライタシステムにおけ
る操作仕様および動作を説明する。 第8図は本実施例の電子タイプライタにおいて自動レイ
アウト機能を起動するための操作を示すフローチャート
である。なお、ここでは、文書編集中に操作されるキー
・オペレーションで示している。 図中、81は文書中に表データを作成する部分にて押下
されるフォーマットキーの押下を示している。これは、
キーボード102のフォーマットキー32を押下するこ
とにより指示される。更に、コードキー(CODE)と
レイアウトキー(LAYOUT)を同時に押下すること
により、表データの自動レイアウトの設定開始が指示さ
れる。 前述したように、通常のマルチフォーマットの設定がキ
ーボード102のフォーマットキーの押下81により開
始されるのに対し、このコードキー及びレイアウトキー
を同時に押下することにより、マルチフォーマットの設
定に基くオートレイアウトの実行が指示される。これら
コードキー及びレイアウトキーの同時押下は、フォーマ
ットキー32の押下81の直後に行なわれる。これによ
り、自動レイアウト用のフォーマットデータと、更にも
う1つのフォーマットが展開されることになる。これは
現在入力されようとしている表デタに対し、その表デー
タ以降の文書データ等が、自動レイアウトによる影響を
受けないように設定するものである。 83は表データの入力操作を示し、ここではタイトルや
項目等からなる複数行の表データが入力される。84は
自動レイアウト機能による表データの入力が終了したこ
とを指示するためのレイアウトキーの押下操作を示して
いる。 第9図はデータ入力時の表示画面例を示す図である。 第9図において、42はオリジナル・フォーマットを示
している。これはこの表データの自動レイアウト機能を
実行する前の、フォーマット情報である。75はこの自
動レイアウト機能により設定されるルーラ、76は自動
レイアウト実行時において入力された表データを示す。 ここでは、キャリッジリターン・マーク92以外は全て
へり表示で示している。なお、オリジナルフォーマット
42において、“t”はタブ位置を示している。 なお、第8図において、表データの入力83は入力する
表データが単一行であっても、あるいは複数行に亙るデ
ータであってもかまわない。そして、第7図中のマルチ
フォーマット75の内のTABI〜TAB28に含まれ
るカラム数を設定できる。即ち、この電子タイプライタ
では、設定できるタブの個数が0〜28個であるため、
表データ76の1行に含まれるデータの最大個数(カラ
ム数)は“29”となる。 第9図において、オリジナルフォーマット42は、表示
されているテキストの開始時のフォーマットであり、テ
キスト全体の印刷形式が記憶されている。マルチフォー
マット75は入力される表データ76のフォーマットに
対応するように、自動レイアウトするためのマルチフォ
ーマットである。 この表データ76は、第8図のデータ人力83にてキー
ボード102から入力される。ここでは、入力されたキ
ーデータは内部コード化された準アスキーコードに変換
されて記憶される。尚、この表データ76は、そのフォ
ーマットが自動レイアウトにより未決定であることと、
現在自動レイアウト機能により表データ76が入力中で
あることをユーザに知らせるために、キャリッジリター
ンキーCRの入力以外は、全てベタ表示(タブ位置とは
関係な()で表わしている。そして、全ての表データ7
6の入力終了時には、再度レイアウトキーな押下(84
)することにより、表データ76の入力終了を宣言して
表データの入力を完了する。これにより第10図に示す
ように、タブ位置やデシマルタブに対応した表データに
変換される。 なお、第9図において、91は左マージンと右マージン
との間でのセンタリングキー人力を、92はキャリッジ
リターンキー人力を、93はタブ間のセンタリング入力
を、94はデシマルタブキー人力を、そして95はタブ
キー人力を示している。 第10図は第9図の表データ76の入力に従って、フォ
ーマット設定された表データを示す図である。 自動設定されたマルチフォーマット75による表データ
76は、以降に続(マージン間センタリング、タブ間セ
ンタリング、デシマルタブ機能等に従って配列されてい
る。ここで、マルチフォーマット75におけるレフトマ
ージン、ライトマージン タブ、デシマルタブ等のそれ
ぞれの位置データは、オリジナルフォーマット42のt
”で示されたタブ位置と全く異なっている。但し、オリ
ジナルフォーマット42のレフトマージン、ライトマー
ジン位置を越えての人力は許可されていない。 このように、表データの入力時には、第9図に示すよう
に、各カラムの区切りを示すキー人力として、タブ或は
デシマルタブ等を入力するだけで、第10図に示すよう
に、各カラムのデータ数に応じた表データが自動的に作
成される。 第11図(A)(B)は本実施例における処理の流れを
示すための図である。 第11図(A)は、操作者がコード(CODE)キー3
4+レイアウトキー33を押下することにより開始され
る自動レイアウト機能の処理フローを示している。 第11図(B)の111は、操作者により入力されるデ
ータ例を示し、各データ■〜■は、第11図(A)に示
す各行データ(#〜りのそれぞれに対応している。これ
ら各データのうち、各カラムにおける最長データは、■
、■、@l、■、■となる。そこで、これら5つのデー
タ112を抽出し、新フォーマットが作成される。 即ち、各行毎に前行までの最長のカラム数(ワークエリ
ア108に記憶されている)と、現在性の長さとを比較
し、大きい方をワークエリア108に記憶する。これを
各行に対して実行することにより、そのカラムの最大デ
ータ長がワークエリア108に記憶される。これを各カ
ラムに対して実行することにより、各カラムの最大炎が
ワークエリア109に記憶される。 さらに、実フォーマット算出メモリ113の内容は、5
つのデータ■、■、@l、■、■(112)の各カラム
幅を加算して、フォーマットとして取得るタブ、デシマ
ルタブの位置データ(カラム位置)を算出することによ
り決定される。これらは、ワークエリア108と109
を使用して行われる。これら各タブ位置は、データ11
3のポジション■〜ポジション■で示されている。こう
して求められたフォーマツ1−データは、114で示さ
れるように、新レフトマージン(LMG) l 21
、新タブ122〜126 (TABI−TAB4) 、
新デシマルタブ、新ライトマージン(RMG) 12
7として記憶される。 第12図は表データ入力時の処理を示すフローチャート
である。 この処理はコードキーとレイアウトキーを同時に押すこ
とにより開始され、まずステップS1でバッファクリア
等のイニシャル処理が実行される。次にステップS2に
進み、マルチフォーマットの設定指示を待つ。このとき
、現在のフォーマット情報を文書メモリ107のフォー
マットエリアに書込む。ステップS3でキー人力がある
とステップS4に進み、レイアウトキーが押下されると
ステップS5に進み、テキストデータとして展開し、ス
テップS6でそれを表示部104に表示する。 ステップ87〜ステツプS15では入力されたキーに応
じた処理を実行して、表データを入力する。こうしてス
テップS4で、表データの入力終了を示すレイアウトキ
ーが押下されるとステップS5に進み、その表データを
テキストデータとして展開する。 なお、上述した実施例では、表データの入力時に、ベタ
表示によりオートレイアウトを実行中であることを示し
たが、これに限定されるものでなく、例えば、文書デー
タを反で表示或はハーフトーン表示などにより、表デー
タの入力中であることを知らせてもよい。 〈他の実施例 (第13図)〉 次に、フォーマットの再設定を行うことができる本発明
の他の実施例を説明する。 ここでは、カーソルが指示しているデータの内容により
、自動レイアウトのための表データの入力であるか、表
データ更新後のりフォーマットの処理ノイズれかを指示
することができる。即ち、表データの入力開始が指示さ
れた時、表示画面上でカーソルが文字データの上にあれ
ば、表データの入力開始と認識する。一方、カーソルが
マルチフォーマット上にあるときは、そのカーソルで指
示されたマルチフォーマットの更新を行うものである。 第13図において、ステップSlaで、カーソルがルー
ラ上にあるとステップS2aに進み、イニシャルセット
を行った後、ステップS3aで入力済みの表データに基
づいて、そのカーソルで示されたマルチフォーマットの
再設定を行う。 以上説明したように本実施例によれば、表データの入力
時、自動的に各カラムの最大桁数を認識して、表データ
のフォーマットを作成することができる。 また他の実施例によれば、既に入力されている表データ
に基づいて、簡単な操作で再度フォーマットを設定する
ことができる。また、これにより、例えば表データの内
容が変更された場合でも、それに応じたフォーマットに
簡単に変更できる。
以上説明したように本発明によれば、各カラムの最大桁
数を自動的に検出して、表データの作成を容易にできる
効果がある。
数を自動的に検出して、表データの作成を容易にできる
効果がある。
第1図は本発明の一実施例の電子タイプライタの概略構
成を示すブロック図、 第2図は本実施例の電子タイプライタの外観斜視図、 第3図は本実施例の電子タイプライタのキーボードの上
面図、 第4図は文書データのデータ構成を示す図、第5図はプ
リントコントロール・データブロックのデータ構成を示
す図、 第6図はフォーマットデータの詳細図、第7図は文書デ
ータ中におけるマルチフォーマットを示すデータ構成図
、 第8図は本実施例の電子タイプライタにおいて自動レイ
アウト機能の開始を指示するための操作を示すフローチ
ャート、 第9図は本実施例の電子タイプライタにおける表データ
入力中の表示例を示す図、 第10図は自動レイアウトによる表データのフォーマッ
ト表示を示す図、 第11図(A)(B)は自動レイアウト実行時のタブ−
及びマージン位置の設定を説明するための図、 第12図は本実施例の電子タイプライタの自動レイアウ
ト機能実行時の各キーに対する処理を示すフローチャー
ト、そして 第13図は他の実施例の電子タイプライタの自動レイア
ウト機能実行時の各キーに対する処理を示すフローチャ
ートである。 図中、27・・・タブセットキー、28・・・タブクリ
アキー、31・・・プリントキー、32・・・フォーマ
ットキー、33・・・レイアウトキー、34・・・コー
ドキ、41・・・プリントファンクション、42・・・
オリジナルフォーマット、101・・・cPU、102
・・・キーボード、103・・・デイスプレィコントロ
ーラ104・・・表示部、105・・・プリントコント
ローラ、106・・・プリンタ、107・・・テキスト
メモリである。 特 許
成を示すブロック図、 第2図は本実施例の電子タイプライタの外観斜視図、 第3図は本実施例の電子タイプライタのキーボードの上
面図、 第4図は文書データのデータ構成を示す図、第5図はプ
リントコントロール・データブロックのデータ構成を示
す図、 第6図はフォーマットデータの詳細図、第7図は文書デ
ータ中におけるマルチフォーマットを示すデータ構成図
、 第8図は本実施例の電子タイプライタにおいて自動レイ
アウト機能の開始を指示するための操作を示すフローチ
ャート、 第9図は本実施例の電子タイプライタにおける表データ
入力中の表示例を示す図、 第10図は自動レイアウトによる表データのフォーマッ
ト表示を示す図、 第11図(A)(B)は自動レイアウト実行時のタブ−
及びマージン位置の設定を説明するための図、 第12図は本実施例の電子タイプライタの自動レイアウ
ト機能実行時の各キーに対する処理を示すフローチャー
ト、そして 第13図は他の実施例の電子タイプライタの自動レイア
ウト機能実行時の各キーに対する処理を示すフローチャ
ートである。 図中、27・・・タブセットキー、28・・・タブクリ
アキー、31・・・プリントキー、32・・・フォーマ
ットキー、33・・・レイアウトキー、34・・・コー
ドキ、41・・・プリントファンクション、42・・・
オリジナルフォーマット、101・・・cPU、102
・・・キーボード、103・・・デイスプレィコントロ
ーラ104・・・表示部、105・・・プリントコント
ローラ、106・・・プリンタ、107・・・テキスト
メモリである。 特 許
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力された文書データを文書形式情報に従つて編集・作
成する文書処理装置であつて、 表データの入力開始および終了を指示する指示手段と、 前記表データとして入力された各カラムデータの最大桁
数を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された最大桁数を基に、前記表
データのカラム位置を算出する算出手段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02233190A JP3142548B2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 文書処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02233190A JP3142548B2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 文書処理方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114270A true JPH04114270A (ja) | 1992-04-15 |
JP3142548B2 JP3142548B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=16951156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02233190A Expired - Fee Related JP3142548B2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 文書処理方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3142548B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-05 JP JP02233190A patent/JP3142548B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3142548B2 (ja) | 2001-03-07 |
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Legal Events
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