JP3142548B2 - 文書処理方法及び装置 - Google Patents

文書処理方法及び装置

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JP3142548B2
JP3142548B2 JP02233190A JP23319090A JP3142548B2 JP 3142548 B2 JP3142548 B2 JP 3142548B2 JP 02233190 A JP02233190 A JP 02233190A JP 23319090 A JP23319090 A JP 23319090A JP 3142548 B2 JP3142548 B2 JP 3142548B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、入力された文書データを文書書式情報に従
って編集する文書処理方法及び装置に関するものであ
る。
【従来の技術】
従来より、ワードプロセツサ等の文書処理装置には、
罫線等を用いて表を作成できるものがある。このような
装置の中には、カラムレイアウトと呼ばれる機能を備え
ているものがある。これは表データの各行に対し、それ
ぞれのカラムの内で最長データを設定することにより、
そのカラムをそのデータ長に合せて、左マージンと右マ
ージンで規定された有効領域内に表を作成するものであ
る。
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来例の装置では、各カラムの最大幅はオ
ペレータにより指示されるように構成されている。この
ため、オペレータはその表データの各行におけるカラム
幅を調べ、その内の最大カラム幅を求めて装置に指示し
なければならない。これは、例えば複数カラムからなる
数十行に亙る表データ等の場合には、その最大カラム幅
の検出には、多くの時間と労力を有することになる。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、表以外
の文書データのフォーマットと表データのフォーマット
とを容易に確認でき、また、既に入力されている表デー
タに基づいて、その表データの文書情報及びフォーマッ
ト情報を容易に更新できるようにした文書処理方法及び
その装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の文書処理装置は以
下のような構成を備える。即ち、 文書データと共に表データを表示部に表示可能な文書
処理装置であって、 文書データ及びフォーマット情報を入力する入力手段
と、 前記表示部の表示画面上でカーソルにより位置を指示
する指示手段と、 前記入力手段により入力された文書データを前記文書
データに対応するフォーマット情報と共に表示する文書
表示手段と、 表データの作成を指示する表作成指示手段と、 前記表作成指示手段による表データの作成指示に応じ
て、前記文書データに対応するフォーマット情報に加え
て前記表データのフォーマット情報を表示するフォーマ
ット表示手段と、 前記表作成指示手段により表データの作成が指示され
ると前記カーソルが前記表データのフォーマット情報或
いは前記表データの文字データを指示しているか否かを
判定する判定手段と、 前記判定手段により前記カーソルが前記表データのフ
ォーマット情報を指示していると判定されると、当該フ
ォーマット情報を前記入力手段の入力に応じて更新する
再フォーマット手段と、 前記判定手段により前記カーソルが前記表データの文
字データを指示していると判定されると、前記入力手段
により入力される文書データに応じて前記表データを更
新する更新手段と、 表データの作成終了を指示する終了指示手段と、 前記表作成指示手段により表データの作成が指示され
た後、前記入力手段により前記表データとして入力され
た文書データを前記表データのフォーマット情報と共に
表示し、前記終了指示手段により前記表データの作成終
了が指示された場合、前記文書データを前記表データの
フォーマット情報に従ってレイアウトして表データとし
て表示するように制御する表示制御手段とを有すること
を特徴とする。 また上記目的を達成するために本発明の文書処理方法
は以下のような工程を備える。即ち、 文書データと共に表データを表示部に表示可能な文書
処理装置における文書処理方法であって、 文書データ及びフォーマット情報を入力する入力工程
と、 前記表示部の表示画面上でカーソルにより位置を指示
する指示工程と、 前記入力工程で入力された文書データを前記文書デー
タに対応するフォーマット情報と共に表示する文書表示
工程と、 表データの作成を指示する表作成指示工程と、 前記表作成指示工程による表データの作成指示に応じ
て、前記文書データに対応するフォーマット情報に加え
て前記表データのフォーマット情報を表示するフォーマ
ット表示工程と、 前記表作成指示工程で表データの作成が指示されると
前記カーソルが前記表データのフォーマット情報或いは
前記表データの文字データを指示しているか否かを判定
する判定工程と、 前記判定工程で前記カーソルが前記表データのフォー
マット情報を指示していると判定されると、当該フォー
マット情報を前記入力工程での入力に応じて更新する再
フォーマット工程と、 前記判定工程で前記カーソルが前記表データの文字デ
ータを指示していると判定されると、前記入力工程で入
力される文書データに応じて前記表データを更新する更
新工程と、 表データの作成終了を指示する終了指示工程と、 前記表作成指示工程で表データの作成が指示された
後、前記表データとして入力された文書データを前記表
データのフォーマット情報と共に表示し、前記終了指示
工程で前記表データの作成終了が指示された場合、前記
文書データを前記表データのフォーマット情報に従って
レイアウトして表データとして表示するように制御する
表示制御手段とを有することを特徴とする。 [作用] 以上の工程により、入力された文書データを、その文
書データに対応するフォーマット情報と共に表示し、表
データの作成が指示されると、文書データに対応するフ
ォーマット情報に加えて表データのフォーマット情報を
表示し、表データの作成が指示されると、カーソルが表
データのフォーマット情報或いは文字データを指示して
いるか否かを判定し、カーソルがフォーマット情報を指
示していると判定されると、当該フォーマット情報を、
入力に応じて更新し、またカーソルが表データの文字デ
ータを指示していると判定されると、入力される文書デ
ータに応じて表データを更新する。そして表データの入
力後、その表データの終了を指示することにより、表デ
ータの作成中に入力された文書データを、その表データ
のフォーマット情報に従ってレイアウトして表データと
して表示するように動作する。
【実施例】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。 <ワードプロセツサの説明> 第1図は本発明の一実施例であるっ電子タイプライタ
の構成を示すブロツク図である。 図において、101はセントラル・プロセツシングユニ
ツトCPUであり、システム全体の動作制御を管理してい
る。102はキーボードKBであり、本実施例のワードプロ
セツサに文字データを入力する文字キーや、各種フアン
クシヨンの起動ないしは終了を指示する機能キー等を備
えている。なお、表データの入力開始/終了指示も、こ
のキーボード102より指示される。このキーボード102
は、データバス及びコントロールバスを介してCPU101に
接続されており、キーボード102上のキー配列を通知す
ることにより、CPU101は押下されたキーを検知すること
ができる。103はデイスプレイ・コントローラ(DSPCN
T)で、文字コード及び文書形式を表示部104に表示し、
操作者に、その編集中の文書を複数行に亙つて表示して
示すことができる。 プリンタ・コントローラ(PRTCNT)105はプリンタ106
を制御するための部分で、CPU101よりの指示により、ア
ンダーライン付文字や、ボールド字体の文字等の書体及
び印刷フオーマツトに基づいて、プリンタ106に印刷指
示を出力している。 107は文書メモリ(TXT)で、入力された文書データを
記憶するメモリ領域である。この文書データは文字コー
ド及び文書形式を示すフオーマツト情報等から成つてい
る。108,109はRAMに設けられたワークエリアで、それぞ
れ表データの各カラムの毎の桁数を記憶している。110
はデイスプレイ・ステイタス(DSTS)を記憶するメモリ
領域である。 以上の構成において、キーボード102のコードキーと
レイアウトキーが同時に押下されると、CPU101は表デー
タの作成処理を開始する。このとき、DSTS110の内容は
“00"から“01"に変更される。この後、キーボード102
よりのキー入力処理は、通常とは異なる表データ入力と
して処理される。即ち、この場合は、キーボード102よ
り入力された文書データは、後述する第9図に示すよう
に、イリーガルに表示され、タブ、デシマルタブ等がベ
タ表示される。 こうして表データの作成が終了すると、オペレータは
レイアウトキーを押下する。これにより、CPU101は表デ
ータの作成が終了したことを検知し、DSTS110を“00"に
リセツトする。これにより、文字表示等は通常の表示モ
ードに戻され、タブやデシマルタブ等が入力されると、
カーソルやキヤリツジをその設定されているタブ位置に
移動するように動作している。 以下、第2図から第12図を参照して、本実施例のタイ
プライタの動作及び操作について詳しくを説明する。 第2図は本実施例を適用したワードプロセツサである
電子タイプライタの外観斜視図である。 第2図において、11はプラテンノブで、オペレータに
より操作されて、用紙を装填する際、或は印刷位置の縦
方向の送りを微調整する際等に使用される。なお、プラ
テンノブ11は内側方向に押すと、内部の駆動パルスモー
タとの係合が外れて、プラテンノブ11の手動による回転
が可能となるように構成されている。 12は用紙支持部材で、用紙の案内板として機能してい
る。13はページエンド・インジケータで、用紙の終了行
までの長さを示すスケーラーとして機能している。即
ち、オペレータは、用紙の縦方向の長さに合わせて予め
ページエンド・インジケータ13を矢印方向(上下方向)
に調整して置くことにより、プラテン11を通過してきた
用紙の上辺がページエンドインジケータ13の目盛り位置
に到達した時点で、その用紙の終了行までの長さを知る
ことができる。14は記録紙のリリースレバーで、このレ
バー14を操作することにより、プラテン11の下部に配置
されているピンチローラ(図示せず)をプラテン11から
離反させる。これにより、用紙を手動により移動できる
ようになり、用紙の位置調整等ができる。 15は例えば、透明のアクリル材で成型された防音カバ
ーで、プリンタ部105のプリンタヘツド駆動時に発生す
る衝撃音を軽減している。16は上カバーで、印刷する書
体の変更或はリボンカセツトの取り替え時等に、第2図
中後方に開口される。これにより、図示しないキヤリツ
ジ部にセツトされているデイジーホイール又はリボンカ
セツトを容易に交換出来る。なお、通常は図示されてい
るように印刷面を覆い、印刷動作を妨げるような埃や障
害物が挿入されないように保護している。104はCRT等の
表示部で、キーボード102より入力された文書データ及
び、フオーマツト用のルーラ等を表示している。 第3図は第2図に示したキーボード102の上面図であ
る。 第3図において、21はピツチキーで、例えば1インチ
当りの印刷文字数を指定するのに使用される。このピツ
チキー21が順次押下されるごとに、1インチ当たりの印
刷文字数が10,12,15,PS(パイカ)というように、ピツ
チ表示器L1の表示が順次サイクリツクに点灯する。但
し、文字数がPSの場合には、印刷される文字により1イ
ンチ当たり印刷される文字数が異なる。22はカーソル・
フオワードキーで、表示部104に表示されるカーソルの
位置を矢印方向に移動させる場合に押下する。23はカー
ソル・バツクキーで、表示部104に表示されるカーソル
の位置を矢印方向に移動させる場合に押下する。 24はスペースキーで、文書データにスペースを入力す
る際に押下される。25はレフトマージンセツトキーで、
印刷行の左リミット位置をセツトするのに使用される。
26はライトマージンセツトキーで、印刷行の右リミット
位置をセツトする場合に押下される。27はタブセツトキ
ーで、印刷行の任意の位置にカーソル移動させたり、キ
ヤリア移動させるためのタブ位置をセツトするのに使用
される。28はタブクリアキーで、タブセツトキー27の押
下により設定されたタブ位置をクリアする場合に使用さ
れる。 29はバツクスペースキーで、カーソル位置或はキヤリ
ツジの位置を1文字または指定された文字幅で後退させ
る際に押下される。30はテキストキーで、文書データの
入力開始及び終了を指示する際に押下する。31は印刷開
始(プリント)キーで、文書メモリ107に格納された文
書データの印刷開始を指示する。32はフオーマツトキー
で、このフオーマツトキー32を押下することにより、文
書フオーマツトの設定モードが宣言される。そして、第
10図に示すような文書フオーマツトルーラーの設定モー
ドとなる。33はレイアウトキーである。 第4図は本実施例の電子タイプライタにおける文書デ
ータの構造を示す図である。 第4図において、プリント・フアンクシヨン41は印刷
に伴う種々の情報を格納する領域であり、文書データの
先頭に設定される。42は文書データの全体フオーマツト
を記憶するオリジナル・フオーマツト領域であり、文書
データは、この形式に従つて構成されている。43はテキ
スト領域であり、キーボード102より入力されたキーコ
ードを内部変換した形で、文書として記憶している。こ
の文書データは、前述のプリント・フアンクシヨン41,
オリジナル・フオーマツト42及びテキスト43の3つの領
域より構成されている。 第5図は前述したプリントフアンクシヨン41部の詳細
なデータ構成を示す図である。 このプリントフアンクシヨン41は、印刷後のペーパ・
イジエクシヨンの有無、ジヤステイフイケーシヨンの実
行、ページナンバリングの実行、ヘツダ/フツタの有無
及びそのタイトル、メイリングリスト・フアイルの有
無、及びそのタイトルとその範囲の指定の各情報を記憶
するために設けられている。なお、これら各領域の右に
示されたカツコ書きの数字は、その領域のバイト数を示
している。これらの領域は16バイト(ヘツダ、フツタが
ない時)或は160バイトよりなり、その長さは先頭の1
バイトのプリント機能データサイズに記憶される。 第6図はオリジナル・フオーマツト42の詳細を示した
データ構成図である。 これは文書の形式を記憶するための領域であり、上位
アドレスよりキヤラクタピツチ(CPT)61〜タブポジシ
ヨン(TAB)70までの10種のデータが記憶されている。
キヤラクタピツチ61は、キーボード102上のピツチセレ
クタキー21にて指定された10,12,15,PSの各ピツチのい
ずれかを、0〜3の数値(2進数)で記憶している。ラ
インピツチ(LPT)62は、行間長を記憶するもので、1/6
インチ/ラインを“1"として、1:0,1 1/2:1,2:2,3/4と
いう数値で行ピツチを記憶している。ジヤストモード
(JUSTMD)63は、ジヤステイフイケーシヨンの実行の有
無を示すものであり、オンの時には“1"、オフの時には
“0"が書込まれる。 オートペーパフイード(APF)64は、記録紙の挿入時
における、印刷を開始すべき行までの紙送り量を記憶す
るものであり、1/96インチ単位にその値が設定される。
オートページエンド(APE)65は、1ページ当りの縦方
向の印刷幅を記憶しており、これも前述のオートペーパ
フイードと同様に1/96インチ単位で記憶している。ま
た、ホツトゾーン(HZN)66はオートリターンモード時
に有効であるホツトゾーンを、カラム数を基準に0〜9
の値で記憶するものである。レフトマージン(LMG)67,
ライトマージン(RMG)68のそれぞれは、キーボード102
上のレフトマージンセツトキー25及びライトマージンセ
ツトキー26が押下された時のキヤリア位置を、1/120イ
ンチ単位で記憶している。この値はプリンタの分解能に
より決定される。 タブカウント(HTBCNT)69は後続するタブ及びデシマ
ルタブ位置(TAB1〜TAB28)のうち、そのテキストで使
用できる有効なタブの数を記憶しており、これらタブ位
置のうち上位よりタブカウント69分のタブ位置が有効と
なる。 第7図は文書データのデータ構成を示す図であり、本
実施例によるフオーマツトの自動設定を具体的に説明し
ている。 ピツチ71は文書データの文字ピツチを示す文字ピツチ
データ、フオーム72はアンダーラインの有無,ボールド
体であるか否か等を数値で示している。F0(Start)73
は、それ以降がテキストデータであることを示し、テキ
スト部74及びテキスト部76は、文字コードが記憶された
文書データ本体を示している。また、終了コードとして
F1(77)及びピツチ78,フオーム79が設けられている。
これら終了コードにより1つの文書データが終了してい
ることろ示している。 マルチフオーマツト領域75は、文書本体であるテキス
ト74及び76の間に割込む形で存在しているが、これは上
記のアドレスよりフオーマツトが途中で変更している。
テキスト74は前述のオリジナル・フオーマツト42(第4
図参照)が有効なテキストデータである。また、マルチ
フオーマツト75以降に存在するテキスト76は、マルチ・
フオーマツト75に従つた文書データであることを表わし
ている。 本実施例の電子タイプライタでは、前述のマルチフオ
ーマツト75をテキスト文書中に自動設定する。以降に本
発明の一実施例である電子タイプライタシステムにおけ
る操作仕様および動作を説明する。 第8図は本実施例の電子タイプライタにおいて自動レ
イアウト機能を起動するための操作を示すフローチヤー
トである。なお、ここでは、文書編集中に操作されるキ
ー・オペレーシヨンで示している。 図中、81は文書中に表データを作成する部分にて押下
されるフオーマツトキーの押下を示している。これは、
キーボード102のフオーマツトキー32を押下することに
より指示される。更に、コードキー(CODE)とレイアウ
トキー(LAYOUT)を同時に押下することにより、表デー
タの自動レイアウトの設定開始が指示される。 前述したように、通常のマルチフオーマツトの設定が
キーボード102のフオーマツトキーの押下81により開始
されるのに対し、このコードキー及びレイアウトキーを
同時に押下することにより、マルチフオーマツトの設定
に基くオートレイアウトの実行が指示される。これらコ
ードキー及びレイアウトキーの同時押下は、フオーマツ
トキー32の押下81の直後に行なわれる。これにより、自
動レイアウト用のフオーマツトデータと、更にもつ1つ
のフオーマツトが展開されることになる。これは現在入
力されようとしている表データに対し、その表データ以
降の文書データ等が、自動レイアウトによる影響を受け
ないように設定するものである。 83は表データの入力操作を示し、ここではタイトルや
項目等からなる複数行の表データが入力される。84は自
動レイアウト機能による表データの入力が終了したこと
を指示するためのレイアウトキーの押下操作を示してい
る。 第9図はデータ入力時の表示画面例を示す図である。 第9図において、42はオリジナル・フオーマツトを示
している。これはこの表データの自動レイアウト機能を
実行する前の、フオーマツト情報である。75はこの自動
レイアウト機能により設定されるルーラ、76は自動レイ
アウト実行時において入力された表データを示す。ここ
では、キヤリツジリターン・マーク92以外は全てベタ表
示で示している。なお、オリジナルフオーマツト42にお
いて、“t"はタブ位置を示している。 なお、第8図において、表データの入力83は入力する
表データが単一行であつても、あるいは複数行に亙るデ
ータであつてもかまわない。そして、第7図中のマルチ
フオーマツト75の内のTAB1〜TAB28に含まれるカラム数
を設定できる。即ち、この電子タイプライタでは、設定
できるタブの個数が0〜28個であるため、表データ76の
1行に含まれるデータの最大個数(カラム数)は、“2
9"となる。 第9図において、オリジナルフオーマツト42は、表示
されているテキストの開始時のフオーマツトであり、テ
キスト全体の印刷形式が記憶されている。マルチフオー
マツト75は入力される表データ76のフオーマツトに対応
するように、自動レイアウトするためのマルチフオーマ
ツトである。 この表データ76は、8図のデータ入力83にてキーボー
ド102から入力される。ここでは、入力されたキーデー
タは内部コード化された準アスキーコードに変換されて
記憶される。尚、この表データ76は、そのフオーマツト
が自動レイアウトにより未決定であることと、現在自動
レイアウト機能により表データ76が入力中であることを
ユーザに知らせるために、キヤリツジリターンキーCRの
入力以外は、全てベタ表示(タブ位置とは関係なく)で
表わしている。そして、全ての表データ76の入力終了時
には、再度レイアウトキーを押下(84)することによ
り、表データ76の入力終了を宣言して表データの入力を
完了する。これにより第10図に示すように、タブ位置や
デジマルタブに対応した表データに変換される。 なお、第9図において、91は左マージンと右マージン
との間でのセンタリングキー入力を、92はキヤリツジリ
ターンキー入力を、93はタブ間のセンタリング入力を、
94はデシマルタブキー入力を、そして95はタブキー入力
を示している。 第10図は第9図の表データ76の入力に従つて、フオー
マツト設定された表データを示す図である。 自動設定されたマルチフオーマツト75による表データ
76は、以降に続くマージン間センタリング,タブ間セン
タリング,デシマルタブ機能等に従つて配列されてい
る。ここで、マルチフオーマツト75におけるレフトマー
ジン,ライトマージン,タブ,デシマルタブ等のそれぞ
れの位置データは、オリジナルフオーマツト42の“t"で
示されたタブ位置と全く異なつている。但し、オリジナ
ルフオーマツト42のレフトマージン,ライトマージン位
置を越えての入力は許可されていない。 このように、表データの入力時には、第9図に示すよ
うに、各カラムの区切りを示すキー入力として、タブ或
はデシマルタブ等を入力するだけで、第10図に示すよう
に、各カラムのデータ数に応じた表データが自動的に作
成される。 第11図(A)(B)は本実施例における処理の流れを
示すための図である。 第11図(A)は、操作者がコード(CODE)キー34+レ
イアウトキー33を押下することにより開始される自動レ
イアウト機能の処理フローを示している。 第11図(B)の111は、操作者により入力されるデー
タ例を示し、各データ〜は、第11図(A)に示す各
行データ(#〜!)のそれぞれに対応している。これら
各データのうち、各カラムにおける最長データは、,
,,,となる。そこで、これら5つのデータ11
2を抽出し、新フオーマツトが作成される。 即ち、各行毎に前行までの最長のカラム数(ワークエ
リア108に記憶されている)と、現在行の長さとを比較
し、大きい方をワークエリア108に記憶する。これを各
行に対して実行することにより、そのカラムの最大デー
タ長がワークエリア108に記憶される。これを各カラム
に対して実行することにより、各カラムの最大長がワー
クエリア109に記憶される。 さらに、実フオーマツト算出メモリ113の内容は、5
つのデータ,,,,(112)の各カラム幅を
加算して、フオーマツトとして取得るタブ,デシマルタ
ブの位置データ(カラム位置)を算出することにより決
定される。これらは、ワークエリア108と109を使用して
行われる。これら各タブ位置は、データ113のポジシヨ
ン〜ポジシヨンで示されている。こうして求められ
たフオーマツトデータは、114で示されるように、新レ
フトマージン(LMG)121,新タブ122〜126(TAB1−TAB
4),新デシマルタブ,新ライトマージン(RMG)127と
して記憶される。 第12図は表データ入力時の処理を示すフローチヤート
である。 この処理はコードキーとレイアウトキーを同時に押す
ことにより開始され、まずステツプS1でバツフアクリア
等のイニシャル処理が実行される。次にステツプS2に進
み、マルチフオーマツトの設定指示を待つ。このとき、
現在のフオーマツト情報を文書メモリ107のフオーマツ
トエリアに書込む。ステツプS3でキー入力があるとステ
ツプS4に進み、レイアウトキーが押下されるとステツプ
S5に進み、テキストデータとして展開し、ステツプS6で
それを表示部104に表示する。 ステツプS7〜ステツプS15では入力されたキーに応じ
た処理を実行して、表データを入力する。こうしてステ
ツプS4で、表データの入力終了を示すレイアウトキーが
押下されるとステツプS5に進み、その表データをテキス
トデータとして展開する。 なお、上述した実施例では、表データの入力時に、ベ
タ表示によりオートレイアウトを実行中であることを示
したが、これに限定されるものでなく、例えば、文書デ
ータを反転表示或はハーフトーン表示などにより、表デ
ータの入力中であることを知らせてもよい。 <他の実施例 (第13図)> 次に、フオーマツトの再設定を行うことができる本発
明の他の実施例を説明する。 ここでは、カーソルが指示しているデータの内容によ
り、自動レイアウトのための表データの入力であるか、
表データ更新後のリフオーマツトの処理のいずれかを指
示することができる。即ち、表データの入力開始が指示
された時、表示画面上でカーソルが文字データの上にあ
れば、表データの入力開始と認識する。一方、カーソル
がマルチフオーマツト上にあるときは、そのカーソルで
指示されたマルチフオーマツトの更新を行うものであ
る。 第13図において、ステツプS1aで、カーソルがルーラ
上にあるとステツプS2aに進み、イニシヤルセツトを行
つた後、ステツプS3aで入力済みの表データに基づい
て、そのカーソルで示されたマルチフオーマツトの再設
定を行う。 以上説明したように本実施例によれば、表データの入
力時、自動的に各カラムの最大桁数を認識して、表デー
タのフオーマツトを作成することができる。 また他の実施例によれば、既に入力されている表デー
タに基づいて、簡単な操作で再度フオーマツトを設定す
ることができる。また、これにより、例えば表データの
内容が変更された場合でも、それに応じたフオーマツト
に簡単に変更できる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、表以外の文書デ
ータのフォーマットと表データのフォーマットとを容易
に確認でき、また、その文書データのフォーマットが表
データのフォーマットとは別に設定できる。 また、既に入力されている表データの文書データ及び
フォーマット情報を容易に更新できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電子タイプライタの概略構
成を示すブロツク図、 第2図は本実施例の電子タイプライタの外観斜視図、 第3図は本実施例の電子タイプライタのキーボードの上
面図、 第4図は文書データのデータ構成を示す図、 第5図はプリントコントロール・データブロツクのデー
タ構成を示す図、 第6図はフオーマツトデータの詳細図、 第7図は文書データ中におけるマルチフオーマツトを示
すデータ構成図、 第8図は本実施例の電子タイプライタにおいて自動レイ
アウト機能の開始を指示するための操作を示すフローチ
ヤート、 第9図は本実施例の電子タイプライタにおける表データ
入力中の表示例を示す図、 第10図は自動レイアウトによる表データのフオーマツト
表示を示す図、 第11図(A)(B)は自動レイアウト実行時のタブー及
びマージン位置の設定を説明するための図、 第12図は本実施例の電子タイプライタの自動レイアウト
機能実行時の各キーに対する処理を示すフローチヤー
ト、そして 第13図は他の実施例の電子タイプライタの自動レイアウ
ト機能実行時の各キーに対する処理を示すフローチヤー
トである。 図中、27……タブセツトキー、28……タブクリアキー、
31……プリントキー、32……フオーマツトキー、33……
レイアウトキー、34……コードキー、41……プリントフ
アンクシヨン、42……オリジナルフオーマツト、101…
…CPU、102……キーボード、103……デイスプレイコン
トローラ、104……表示部、105……プリントコントロー
ラ、106……プリンタ、107……テキストメモリである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書データと共に表データを表示部に表示
    可能な文書処理装置であって、 文書データ及びフォーマット情報を入力する入力手段
    と、 前記表示部の表示画面上でカーソルにより位置を指示す
    る指示手段と、 前記入力手段により入力された文書データを前記文書デ
    ータに対応するフォーマット情報と共に表示する文書表
    示手段と、 表データの作成を指示する表作成指示手段と、 前記表作成指示手段による表データの作成指示に応じ
    て、前記文書データに対応するフォーマット情報に加え
    て前記表データのフォーマット情報を表示するフォーマ
    ット表示手段と、 前記表作成指示手段により表データの作成が指示される
    と前記カーソルが前記表データのフォーマット情報或い
    は前記表データの文字データを指示しているか否かを判
    定する判定手段と、 前記判定手段により前記カーソルが前記表データのフォ
    ーマット情報を指示していると判定されると、当該フォ
    ーマット情報を前記入力手段の入力に応じて更新する再
    フォーマット手段と、 前記判定手段により前記カーソルが前記表データの文字
    データを指示していると判定されると、前記入力手段に
    より入力される文書データに応じて前記表データを更新
    する更新手段と、 表データの作成終了を指示する終了指示手段と、 前記表作成指示手段により表データの作成が指示された
    後、前記入力手段により前記表データとして入力された
    文書データを前記表データのフォーマット情報と共に表
    示し、前記終了指示手段により前記表データの作成終了
    が指示された場合、前記文書データを前記表データのフ
    ォーマット情報に従ってレイアウトして表データとして
    表示するように制御する表示制御手段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】文書データと共に表データを表示部に表示
    可能な文書処理装置における文書処理方法であって、 文書データ及びフォーマット情報を入力する入力工程
    と、 前記表示部の表示画面上でカーソルにより位置を指示す
    る指示工程と、 前記入力工程で入力された文書データを前記文書データ
    に対応するフォーマット情報と共に表示する文書表示工
    程と、 表データの作成を指示する表作成指示工程と、 前記表作成指示工程による表データの作成指示に応じ
    て、前記文書データに対応するフォーマット情報に加え
    て前記表データのフォーマット情報を表示するフォーマ
    ット表示工程と、 前記表作成指示工程で表データの作成が指示されると前
    記カーソルが前記表データのフォーマット情報或いは前
    記表データの文字データを指示しているか否かを判定す
    る判定工程と、 前記判定工程で前記カーソルが前記表データのフォーマ
    ット情報を指示していると判定されると、当該フォーマ
    ット情報を前記入力工程での入力に応じて更新する再フ
    ォーマット工程と、 前記判定工程で前記カーソルが前記表データの文字デー
    タを指示していると判定されると、前記入力工程で入力
    される文書データに応じて前記表データを更新する更新
    工程と、 表データの作成終了を指示する終了指示工程と、 前記表作成指示工程で表データの作成が指示された後、
    前記表データとして入力された文書データを前記表デー
    タのフォーマット情報と共に表示し、前記終了指示工程
    で前記表データの作成終了が指示された場合、前記文書
    データを前記表データのフォーマット情報に従ってレイ
    アウトして表データとして表示するように制御する表示
    制御手段と、 を有することを特徴とする文書処理方法。
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