JP2672015B2 - 原稿自動給排装置 - Google Patents

原稿自動給排装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿束から1枚ずつ原稿を複写機本体のコ
ンタクトガラス上の所定の原稿露光位置に給送し、露光
終了後の原稿を原稿受けに排出してスタックする原稿自
動給排装置に関する。
従来技術 複写機のコンタクトガラス上に原稿を載置し、原稿露
光の終了した原稿をコンタクトガラス上から撤去する手
数を省く手段として、頁順に重ねて原稿載置台上に載置
された原稿束から1枚ずつ分離して原稿をコンタクトガ
ラス上の所定の露光位置に給送し、露光後の原稿を自動
的に原稿受けに排出しスタックする原稿自動給排装置
(automticdocumaent feeder以下ADFと略する)が利用
されている。
第3図はADFの一般的な構成を示す図で、ADF20は複写
機本体21の頂部に設けられたコンタクトガラス22の上面
を覆って取付けられており、第4図に示すように、奥側
をヒンジ23で複写体本体21に枢着され、手前側は例えば
マグネットキャッチ24で複写機本体に着脱可能に取付け
られている。
ADF20の上部には原稿載置台25が設けられ、その上に
載置された原稿束から1枚ずつ原稿を分離して給紙する
給紙部26が第3図において原稿載置台25の左側に設けら
れている。給紙部26は呼出しコロ27、分離コロ28、分離
ベルト29等を備えている。給紙部26により1枚ずつ給紙
された原稿をコンタクトガラス22上の原稿スケール30に
後端縁を接する原稿露光位置に搬送する搬送部31は、前
後(第3図では左右)をローラ32,33に巻掛けられた広
幅のエンドレスベルト34を有し、その下走部は複数の加
圧コロ35によりコンタクトガラス22の上面に押圧され、
原稿を所定の露光位置に搬送し、露光済みの原稿をコン
タクトガラス上から排出する。コンタクトガラス上から
排出された原稿は第3図で右端にある反転部36によりU
ターンして排紙部37より搬送部の上方にある原稿受け38
上に排出されスタックされる。
さて、従来のADFでは、搬送部はADFの機枠に固定され
ており、原稿の搬送性を確保するためには、ADFを複写
機本体に取付ける際、第4図に示す如く、奥側を枢着す
るヒンジ23の高さをスペーサなどで上下に調整し、か
つ、手前側のマグネットキャッチ24の位置を上下に調整
し、搬送部31の上側に前後左右に設けられたストッパ39
が均等にコンタクトガラス22の上面に接触するように、
搬送部31とコンタクトガラス22との間隔を調整する必要
があった。この調整は夫々の機械毎に行なう必要があり
繁瑣であり、調整が不充分であった場合には、エンドレ
スベルト34が片当りして原稿がコンタクトガラス上に斜
めに送られたり、送り不足ジャムが発生する不都合が生
ずる。
発明が解決しようとする課題 本発明は、従来のADFの上記の不都合を解決した、複
写機、ADFの組合せが変った場合にも、無調整で搬送部
とコンタクトガラスとの間隔が一定に保たれ、ADFを複
写機に取付ける際の調整の手間を省くことができ、無調
整で確実な原稿搬送性を得ることのできるADFを提供す
ることを課題とする。
課題解決のための手段 本発明のADFは、上記の課題を解決させるため、搬送
手段が原稿自動給排装置本体に固定された支持部材に上
下方向に伸縮可能なバネを介してコンタクトガラスに向
う方向に付勢されて支持されるとともに、コンタクトガ
ラス上面から一定の距離を保持するストッパ手段を有す
ることを特徴とする。
作 用 上記の如く、ADFの搬送手段が、装置本体に固定され
た支持部材に上下方向に伸縮するバネを介してコンタク
トガラスに向う方向に付勢されて取付けられているの
で、搬送手段は上下方向にADF本体と独立して自在に動
くことができ、搬送手段に設けられたストッパがコンタ
クトガラス上面に当接することにより、搬送手段とコン
タクトガラスとの間隔は複写機とADFの組合せが変って
も常に無調整で所定の値に保つことができ、確実な搬送
性を得ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図及び第2図は、本発明の実施例のADFの搬送部
の構造を示す縦断面図及びベルトの一部を切欠いて示す
斜視図である。ADFの全体構成は、第3図で説明したと
ころと概ね同じである。従来のADFでは、第4図に示す
如く搬送部はADF本体に固定されていたが、本実施例で
は、第1図及び第2図に示す如く、搬送部はADF本体の
ベースに固定して取付けられたブラケット9に後端を固
定された2本のアーム8に圧縮バネ7を介して下方に向
って付勢されて取付けられている。
さらに詳しく説明すると、搬送部は1枚のエンドレス
広幅ベルト1が、搬送部前側板11と後側板12とに軸支さ
れたローラ2,3に張架され、その下走部は前側板11と後
側板12との間に展設された圧板6に設けられた軸受に軸
支された複数の加圧コロ4により下方に向って押圧され
ている。圧板6と前記のアーム8との間には圧縮バネ7
が介装され圧板6はアーム8に対して下方に向って付勢
されている。圧縮バネ7の内側には上端がアーム8に固
定され、下端部が圧板6に穿設されたルーズ孔を貫通
し、その下端に拡大頭部を有するスタッド13が設けら
れ、その結果圧板6とこれに固定された前後側板11,1
2、これに軸支されたローラ2,3、これに巻掛けられた無
端広幅ベルト、加圧コロ4より成る搬送部は、上下方向
にのみADF本体に対して独立して自在に動くことがで
き、スタッド13の拡大頭部により、搬送部がアーム8か
ら外れることは防止される。圧板6の前後部夫々左右合
計4カ所に圧板より下方に突出したストッパ10が設けら
れている。
したがって、ADFを複写機にヒンジ及びマグネットキ
ャッチにより取付けた場合、搬送部は圧縮バネ7の下向
きの付勢力により、ストッパ10がコンタクトガラス上面
に当接する位置に押下げられ、その位置を保持する。し
たがって、ストッパ10の突出量を予め搬送部とコンタク
トガラスとの所定の間隔が得られるような長さに設定し
ておけば、複写機とADFを交換した場合にも無調整で、
常に搬送部とコンタクトガラスとの間隔は所定の値が得
られ加圧コロ4により一定の加圧が付与され、安定した
原稿搬送性を得ることができる。
効 果 以上の如く、本発明によれば、ADFを複写機に装着し
た場合、複写機とADFの組合せが変っても常に無調整で
搬送部とコンタクトガラスとの間隔が所定の値になり、
常に安定した原稿搬送性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の原稿自動給排装置の搬送部の
縦断面図、第2図はその搬送部のベルトの一部を切欠い
て示す斜視図、第3図及び第4図は従来の原稿自動給排
装置の複写機に取付けられた状態を示す縦断面図及び横
断面図である。 1……無端広幅ベルト、2,3……ローラ 4……加圧コロ、5……コンタクトガラス 6……圧板、7……圧縮バネ 8……アーム(支持部材) 10……ストッパ 11,12……搬送部側板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機本体頂部のコンタクトガラスを覆っ
    て設置され、原稿束を載置するための原稿載置台、該原
    稿載置台上に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離
    して給送する給送手段、分離給送された原稿を複写機本
    体のコンタクトガラス上の原稿露光部へ送り込み、露光
    後の原稿を排出する搬送手段、露光部から排出された原
    稿を原稿受台に排出する排出手段を有する原稿自動給排
    装置において、 上記の搬送手段は、 装置本体に固定された支持部材に上下方向に伸縮可能な
    バネを介してコンタクトガラスに向う方向に付勢されて
    支持されるとともに、コンタクトガラス上面から一定の
    距離を保持するストッパ手段を有することを特徴とする
    原稿自動給排装置。
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