JP2670414B2 - エレベータ乗場扉全開防止器具 - Google Patents

エレベータ乗場扉全開防止器具

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JP2670414B2
JP2670414B2 JP7206493A JP7206493A JP2670414B2 JP 2670414 B2 JP2670414 B2 JP 2670414B2 JP 7206493 A JP7206493 A JP 7206493A JP 7206493 A JP7206493 A JP 7206493A JP 2670414 B2 JP2670414 B2 JP 2670414B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乗場扉を少しだけ開
けて乗場扉の向こう側を点検する際に、乗場扉が全開し
てしまうのを防止するエレベータ乗場扉全開防止器具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、中央から左右に開くタイプの乗
場扉を有する一般的なエレベータの乗場扉上部を昇降路
の側から見たところを示す斜視図である。図において、
1、2は乗場扉、3は乗場扉1に取り付けられた可動ラ
ッチ、4は乗場扉2に固定された固定ラッチである。可
動ラッチ3は、乗場扉1に取り付けられた回動軸3aの
回りを回動可能となっており、固定ラッチ4と組み合わ
さることにより乗場扉1及び乗場扉2の間が開かないよ
うにする。即ち、可動ラッチ3及び固定ラッチ4は錠と
して機能する。また、5は乗場扉1に設けられた鍵穴、
6は鍵穴5から挿入された錠外し鍵、7は可動ラッチ3
の下方に設けられたスライド板である。スライド板7に
は長穴7aが設けられ、長穴7aが乗場扉1に取り付け
られたボルト7bに対してスライドすることにより、ス
ライド板7は乗場扉1に対してスライドすることができ
る。
【0003】次に、上記従来の技術において乗場扉1、
2を開ける方法について説明する。まず、乗場側から鍵
穴5に錠外し鍵6を挿入し、錠外し鍵6の握りを矢印A
の方向に動かすと、鍵穴5を支点として錠外し鍵6の先
端が上方に動く。これにより、スライド板7が上方に
(矢印Bの方向)スライドし可動ラッチ3を下から押し
上げるため、可動ラッチ3は回動軸3aを支点として回
動し、その先端は、矢印Cの方向に動いて固定ラッチ4
から外れる。以上によって、乗場扉1及び2の間を開か
ないようにしていた錠が外れるため、乗場扉1及び2を
開くことができる。
【0004】上記作業は、カゴ内に乗客が閉じ込められ
たときや昇降路内の点検を行うときに、図7のように、
乗場扉1、2の前に立った姿勢の作業者8によって行わ
れる。上記作業の後、作業者8は、乗場扉1、2を10
cm程度開いて乗場扉1、2の向こう側にカゴがあるか
否かを点検し、カゴがある場合にはカゴの床面の高さと
乗場の床面の高さの段差に注意しながら乗場扉1、2を
大きく開ける。一方、カゴがない場合は、乗場扉1、2
の向こう側は昇降路であって深い穴になっているから、
昇降路への転落を避けるために、乗場扉1、2を直ちに
閉めなければならない。なお、乗場扉1、2の向こう側
にカゴがあるとは限らない旨は、錠外し鍵6に付けられ
た注意書6a(図7参照)にも記載され、作業者8に注
意が喚起されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】乗場扉1、2を開ける
従来の方法は以上のように構成され、注意書6aから作
業者8に、乗場扉1、2の向こう側にカゴがあるとは限
らない旨が伝えられ、また、エレベータの施工会社等か
らその旨の教育がされている。しかし、通常、作業者8
は当該エレベータが設置されたビルの側の者であるの
で、錠外し鍵6を使用した経験をほとんど持っておら
ず、また、特にカゴ内に乗客が閉じ込められたときに
は、気持ちに余裕がなくなっており、乗場扉1、2の向
こう側にはカゴがあると思い込んでしまっていることが
多い。このため、可動ラッチ3及び固定ラッチ4を外し
た後、いきなり乗場扉1、2を全開にして、そこにでき
た間口80cm、高さ210cm程度の大きな開口部か
ら昇降路内に転落してしまう場合があるという課題があ
った。また、錠外し鍵6を使用する姿勢は図7に示すよ
うに不安定であるため、特に作業者8が背の低い者であ
る場合に、バランスを失って、可動ラッチ3及び固定ラ
ッチ4を外され軽い力で動くようになっている乗場扉
1、2の隙間から転落する場合があるという課題もあっ
た。
【0006】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、乗場扉を全開にするのを防止
し、ひいては、大きく開いた乗場扉から作業者が昇降路
内に落下するを防止することができるエレベータ乗場扉
全開防止器具を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るエレベータ乗場扉全開防止器具は、中央から左右に開
くタイプの乗場扉を少しだけ開けて乗場扉の向こう側を
点検する際に乗場扉が全開してしまうのを防止するエレ
ベータ乗場扉全開防止器具であって、乗場扉のうち左側
にあるものの下部に取り付けられたドアシューに当接し
てこの乗場扉が左方向に移動するのを阻止する左側当接
部と、乗場扉のうち右側にあるものの下部に取り付けら
れたドアシューに当接してこの乗場扉が右方向に移動す
るのを阻止する右側当接部と、左側当接部と右側当接部
とが取り付けられ両者の間隔を一定に保持する間隔保持
部とを備えたものである。
【0008】この発明の請求項2に係るエレベータ乗場
扉全開防止器具は、複数枚の乗場扉が左右どちらかの一
方向に互いに異なる早さで開くタイプのエレベータの乗
場扉を少しだけ開けて乗場扉の向こう側を点検する際に
乗場扉が全開してしまうのを防止するエレベータ乗場扉
全開防止器具であって、乗場扉のうちの一つである第1
の乗場扉の下部に取り付けられたドアシューに当接する
第1の当接部と、乗場扉のうちの一つであり第1の乗場
扉よりも遅い早さで開く第2の乗場扉の下部に取り付け
られたドアシューに当接する第2の当接部と、第1の当
接部と第2の当接部とが取り付けられて両者の間隔を一
定に保持する間隔保持部とを備えたものである。
【0009】
【作用】この発明の請求項1に係るエレベータ乗場扉全
開防止器具においては、左側当接部が左側にある乗場扉
の下部に取り付けられたドアシューに当接してこの乗場
扉が左方向に移動するのを阻止し、右側当接部が右側に
ある乗場扉の下部に取り付けられたドアシューに当接し
てこの乗場扉が右方向に移動するのを阻止する。そし
て、間隔保持部が左側当接部と右側当接部の間隔を一定
に保持するため、乗場扉が全開してしまうのが防止で
き、従って、乗場扉の隙間から作業者が昇降路内に落下
するおそれがなくなる。
【0010】この発明の請求項2に係るエレベータ乗場
扉全開防止器具においては、第1の当接部が第1の乗場
扉の下部に取り付けられたドアシューに当接して、第1
の乗場扉の移動を阻止し、第2の当接部が第2の乗場扉
の下部に取り付けられたドアシューに当接して、第2の
乗場扉の移動を阻止する。そして、間隔保持部が第1の
当接部と第2の当接部の間隔を一定に保持するため、乗
場扉が全開してしまうのが防止でき、従って、乗場扉の
隙間から作業者が昇降路内に落下するおそれがなくな
る。
【0011】
【実施例】
実施例1.この実施例1は、この発明の請求項1に係る
一実施例である。図1はこの発明の実施例1を示すエレ
ベータ乗場扉付近の斜視図、図2は図1の要部拡大図、
図3は実施例1で用いられているエレベータ乗場扉全開
防止器具の斜視図であり、図6、図7に示した従来の技
術と同一又は相当部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。図において、9はエレベータ乗場扉全開防止
器具、10a、10bは乗場扉1の下部に取り付けられ
たドアシュー、11a、11bは乗場扉2の下部に取り
付けられたドアシュー、12はドアシュー10a、10
b、11a、11bが走行する乗場扉敷居である。
【0012】13aは乗場扉1と乗場扉敷居12との間
に挿入され乗場扉1が左方向に開かれた際に、面Pa
(図3参照)がドアシュー10aに当接して乗場扉1が
左方向に移動するのを阻止する左側当接部、13bは乗
場扉2と乗場扉敷居12との間に挿入され乗場扉2が右
方向に開かれた際に、面Pbがドアシュー11aに当接
して乗場扉2が右方向に移動するのを阻止する右側当接
部、14は左側当接部13a及び右側当接部13bと一
体として形成され、両者の間隔を一定に保持する間隔保
持部、15、16はそれぞれ左側当接部13a、右側当
接部13bの上面に取り付けられ、それぞれ乗場扉1、
2に当接してエレベータ乗場扉全開防止器具9が奥に
(昇降路側に)行き過ぎないようにするストッパー、1
7a、17bは間隔保持部14に設けられ、乗場の床面
上でエレベータ乗場扉全開防止器具9を動かすときに手
を掛ける手掛け穴、18は間隔保持部14の上面に描か
れた指示矢印である。
【0013】また、エレベータ乗場扉全開防止器具9の
寸法は、図3において、L1はエレベータ乗場扉全開防
止器具9がドアシュー10b及び11bの間に挿入でき
る長さ、L2、L3は左側当接部13a及び右側当接部1
3bがそれぞれドアシュー10a、10bの間、11
a、11bの間に挿入できる長さである。また、L4
左側当接部13aがドアシュー10aに当接し、右側当
接部13bがドアシュー11aに当接したときに、乗場
扉1及び2の隙間G(図2参照)が10cm程度になる
ような長さである。L5は乗場扉1、2の下に抜き差し
しやすい12cm〜15cm程度の長さである。
【0014】次に、この実施例1のエレベータ乗場扉全
開防止器具の使用方法について説明する。カゴ内に乗客
が閉じ込められたときや昇降路内の点検を行うときに、
作業者は、エレベータ乗場扉全開防止器具9を乗場扉
1、2の前に置き、指示矢印18が乗場扉1、2の戸当
たり面に合うように、エレベータ乗場扉全開防止器具9
を乗場扉1、2と乗場扉敷居12との隙間に、ストッパ
ー15、16が乗場扉1、2に当接するまで挿入する。
続いて、作業者は、前述と同様に錠外し鍵6を鍵穴5に
挿入して可動ラッチ3及び固定ラッチ4を外す。
【0015】そして、乗場扉1、2に対して左右に力を
加えると、それらは、ドアシュー10a、11aがそれ
ぞれ左側当接部13aの面Pa、右側当接部13bの面
Pbに当接するまで、約10cm開く。この10cmの
隙間から乗場扉1、2の向こう側、即ち昇降路内を点検
し、カゴがない場合には直ちに乗場扉1、2を閉める。
カゴがある場合には手掛け穴17a、17bに手を掛け
てエレベータ乗場扉全開防止器具9を引き抜き、カゴ床
面の高さと乗場床面の高さの違いに注意しながら乗場扉
1、2を全開にする。そして、カゴ内に閉じ込められて
いる乗客の救出や昇降路内の点検を行う。
【0016】なお、乗場扉は1、2の2枚であるとした
が、これ以外の枚数、例えば4枚であってもよい。この
場合には、間に隙間が生じる2枚の乗場扉の下にエレベ
ータ乗場扉全開防止器具9を挿入する。
【0017】このように、実施例1のエレベータ乗場扉
全開防止器具を用いれば、乗場扉1、2は約10cm開
いた状態で止まるため、カゴの無い階の乗場扉を開けた
場合に作業者が昇降路に転落する事故が発生しなくな
る。
【0018】実施例2.この実施例2はこの発明の請求
項2に係る一実施例である。上記実施例1は中央から左
右に開く乗場扉を有するエレベータについてのものであ
ったが、この実施例2は2枚の乗場扉が左方向に開く乗
場扉を有するエレベータについてのものである。図4は
この発明の実施例2を示すものでエレベータ乗場扉全開
防止器具を使用中の状態を示す斜視図、図5は同じく説
明図である。図において、19はエレベータ乗場扉全開
防止器具、20は第1の乗場扉としての乗場扉、21は
乗場扉20よりも遅い早さで開く第2の乗場扉としての
乗場扉である。乗場扉20が全開になったときに同時に
乗場扉21も全開となるようなリンク構造(図示せず)
が設けられている。20a、20bは乗場扉20の下部
に取り付けられたドアシュー、21a、21bは乗場扉
21の下部に取り付けられたドアシュー、22aはドア
シュー20bに当接する第1の当接部としての当接部、
22bはドアシュー21bに当接する第2の当接部とし
ての当接部、23は当接部22aと22bの間隔を一定
に保持する間隔保持部、Dは乗場扉20、21が開く方
向を示す矢印である。
【0019】次に、上記実施例2のエレベータ乗場扉全
開防止器具の動作について説明する。前述と同様に、作
業者がエレベータ乗場扉全開防止器具19を図5の点線
で示した位置に挿入し、可動ラッチ3及び固定ラッチ4
を外す。そして、作業者が力を加えて乗場扉20、21
が矢印Dの方向に開くと、乗場扉20、21の移動速度
には差があるため、ドアシュー20bと21bとの間に
エレベータ乗場扉全開防止器具19が挟まれることにな
り、当接部22aの右側がドアシュー20bに当接し、
当接部22bの左側がドアシュー21bに当接する。従
って、乗場扉20、21は昇降路内を点検できる程度し
か開かず、実施例1と同様の効果が得られる。
【0020】なお、当接部22aがドアシュー20bに
当接し、当接部22bがドアシュー21bに当接すると
したが、当接部22aと22bとの間隔を狭くして、当
接部22aの左側面がドアシュー21aに当接し、当接
22bの右側面がドアシュー20aに当接することによ
って、乗場扉20、21が開き過ぎるのを防止してもよ
い。また、乗場扉20、21は左方向に開くとしたが、
右方向に開くとしてもよい。さらに、乗場扉は20、2
1の2枚であるとしたが、3枚以上であってもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果がある。
【0022】この発明の請求項1のエレベータ乗場扉全
開防止器具によれば、中央から左右に開くタイプの乗場
扉を少しだけ開けて乗場扉の向こう側を点検する際に乗
場扉が全開してしまうのを防止するものであって、乗場
扉のうち左側にあるものの下部に取り付けられたドアシ
ューに当接してこの乗場扉が左方向に移動するのを阻止
する左側当接部と、乗場扉のうち右側にあるものの下部
に取り付けられたドアシューに当接してこの乗場扉が右
方向に移動するのを阻止する右側当接部と、左側当接部
と右側当接部とが取り付けられ両者の間隔を一定に保持
する間隔保持部とを備えたので、乗場扉が全開してしま
うのを防止することができ、ひいては乗場扉の隙間から
作業者が昇降路に落下するおそれをなくすことができる
という効果がある。
【0023】この発明の請求項2のエレベータ乗場扉全
開防止器具によれば、複数枚の乗場扉が左右どちらかの
一方向に互いに異なる早さで開くタイプのエレベータの
乗場扉を少しだけ開けて乗場扉の向こう側を点検する際
に乗場扉が全開してしまうのを防止するものであって、
乗場扉のうちの一つである第1の乗場扉の下部に取り付
けられたドアシューに当接する第1の当接部と、乗場扉
のうちの一つであり第1の乗場扉よりも遅い早さで開く
第2の乗場扉の下部に取り付けられたドアシューに当接
する第2の当接部と、第1の当接部と第2の当接部とが
取り付けられて両者の間隔を一定に保持する間隔保持部
とを備えたので、乗場扉が全開してしまうのを防止する
ことができ、ひいては乗場扉の隙間から作業者が昇降路
に落下するおそれをなくすことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すエレベータ乗場扉付
近の斜視図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】実施例1におけるエレベータ乗場扉全開防止器
具の斜視図である。
【図4】この発明の実施例2を示すエレベータ乗場扉付
近の斜視図である。
【図5】この発明の実施例2を示すエレベータ乗場扉付
近の説明図である。
【図6】一般的なエレベータにおいて、乗場扉を昇降路
の側から見たところを示す斜視図である。
【図7】乗場扉を開ける従来の方法を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1、2 乗場扉 9 エレベータ乗場扉全開防止器具 10a、10b、11a、11b ドアシュー 13a 左側当接部 13b 右側当接部 14 間隔保持部 19 エレベータ乗場扉全開防止器具 20 乗場扉(第1の乗場扉) 20a、20b ドアシュー 21 乗場扉(第2の乗場扉) 21a、21b ドアシュー 22a 当接部(第1の当接部) 22b 当接部(第2の当接部) 23 間隔保持部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央から左右に開くタイプの乗場扉を少
    しだけ開けて前記乗場扉の向こう側を点検する際に、前
    記乗場扉が全開してしまうのを防止するエレベータ乗場
    扉全開防止器具であって、 前記乗場扉のうち左側にあるものの下部に取り付けられ
    たドアシューに当接して、この乗場扉が左方向に移動す
    るのを阻止する左側当接部と、 前記乗場扉のうち右側にあるものの下部に取り付けられ
    たドアシューに当接して、この乗場扉が右方向に移動す
    るのを阻止する右側当接部と、 前記左側当接部と前記右側当接部とが取り付けられ、両
    者の間隔を一定に保持する間隔保持部と、を備えたエレ
    ベータ乗場扉全開防止器具。
  2. 【請求項2】 複数枚の乗場扉が左右どちらかの一方向
    に互いに異なる早さで開くタイプのエレベータの前記乗
    場扉を少しだけ開けて前記乗場扉の向こう側を点検する
    際に、前記乗場扉が全開してしまうのを防止するエレベ
    ータ乗場扉全開防止器具であって、 前記乗場扉のうちの一つである第1の乗場扉の下部に取
    り付けられたドアシューに当接する第1の当接部と、 前記乗場扉のうちの一つであり前記第1の乗場扉よりも
    遅い早さで開く第2の乗場扉の下部に取り付けられたド
    アシューに当接する第2の当接部と、 前記第1の当接部と前記第2の当接部とが取り付けられ
    て両者の間隔を一定に保持する間隔保持部と、を備えた
    エレベータ乗場扉全開防止器具。
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