JP5483681B2 - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5483681B2
JP5483681B2 JP2009195841A JP2009195841A JP5483681B2 JP 5483681 B2 JP5483681 B2 JP 5483681B2 JP 2009195841 A JP2009195841 A JP 2009195841A JP 2009195841 A JP2009195841 A JP 2009195841A JP 5483681 B2 JP5483681 B2 JP 5483681B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pit
elevator
landing door
stopper
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009195841A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011046473A (ja
Inventor
上 明 三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
Priority to JP2009195841A priority Critical patent/JP5483681B2/ja
Publication of JP2011046473A publication Critical patent/JP2011046473A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5483681B2 publication Critical patent/JP5483681B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Description

本発明は、エレベータピット上の最下階に設けられた一対の乗場ドアパネルを有するエレベータ装置に係り、とりわけエレベータピット内作業を安全に行うことができるエレベータ装置に関する。
従来より、図4に示すように、エレベータピット110上の最下階111に設けられた一対の乗場ドアパネル101を有するエレベータ装置100が知られている。
図4において、最下階111には一対の出入口枠104が設けられ、一対の乗場ドアパネル101はこの一対の出入口枠104間に移動自在に配置されている。またエレベータピット110のうち、一対の乗場ドアパネル101側からみて右手側壁または左手側壁110aには、ピット部105aと突出部105bとを有するピット梯子105が設けられている。
ところで、ピット梯子105はエレベータピット110から上方へ突出する(600mm)突出部105bを有するため、ピット梯子105を一対の乗場ドアパネル101側の側壁に設置できない。このため、ピット梯子105はエレベータピット110のうちエレベータの乗りかごと干渉しない一対の乗場ドアパネル側からみて右手側壁または左手側壁110aに設けられている。
さらに、一対の出入口枠104とピット梯子105との間に位置するエレベータピット110の側壁110aには、ピット安全スイッチ102が設けられている。
図4において、作業者がエレベータピット110内に入ってピット内作業を行う場合、まず作業者は最下階111において、一対の乗場ドアパネル101のドアロックを解除キーにより解除し、一対の乗場ドアパネル101を開く。次に作業者はドアストッパ103にて一方の乗場ドアパネル101を固定し、次にピット安全スイッチ102を作動させる。
その後、作業者は一対の出入口枠104につかまりながら体勢を保ち、ピット梯子105の突出部105bにつかまりながらピット梯子105のピット部105aに乗り移る。その後、作業者はピット梯子105のピット部105aを降りて、エレベータピット110内に入り、ピット内作業を行う。
特開2008−24409号公報 特開2002−173276号公報
上述のように、ピット内作業を行う作業者は、最下階111においてピット安全スイッチ102を作動させ、次に一対の出入口枠104につかまりながら体勢を保ち、その後ピット梯子105の突出部105bにつかまりながらピット梯子105に乗り移る。その後作業者はピット梯子105のピット部105aを伝ってエレベータピット110内へ入る。
しかしながら、作業者がピット梯子105に乗り移る際、作業者の体勢が不安定となってバランスを崩す場合があり、とても危険である。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、作業者が安全にエレベータピット内に入ってピット内作業を安全に行うことができるエレベータ装置を提供することを目的とする。
本発明は、エレベータピット上の最下階に設けられた一対の乗場ドアパネルと、前記一対の乗場ドアパネル側のエレベータピット側壁に設けられたピット梯子とを備え、少なくとも一方の乗場ドアパネル裏面に、垂直方向に延びる専用手摺りを設置し、乗場ドアパネル裏面に設けられた専用手摺りの下部に、ストッパを上下方向移動自在に設け、このストッパは最下階の床面又は床面の周辺に設けられたストッパ穴に挿入されることを特徴とするエレベータ装置である。
本発明は、最下階の床面又は床面の周辺に設けられたストッパ穴に、ストッパ下端に当接して、エレベータピット内作業の安全を確保するためのピット内安全回路を遮断するピット内補助スイッチを設けたことを特徴とするエレベータ装置である。
本発明は、エレベータピット内に、エレベータピット内作業の安全を確保するためのピット内安全回路を遮断するピット内安全スイッチを設けたことを特徴とするエレベータ装置である。
以上説明したように、最下階からエレベータピット内に入る場合、作業者はまず一対の乗場ドアパネルを開く。次に作業者は乗場ドアパネル裏面の専用手摺りにつかまりながら、乗場ドアパネル側の側壁に設けられたピット梯子を伝って降り、エレベータピット内に入る。このため作業者は安全にエレベータピット内に入って、ピット内作業を行うことができる。
図1(a)は本発明によるエレベータ装置の一実地の形態を示す側面図であり、図1(b)は最下階の底面に設置された乗場敷居を示す図である。 図2(a)は乗場ドアパネルの裏面を示す詳細図であり、図2(b)はその側面図である。 図3は本発明によるエレベータ装置の一実施の形態の作用を示す図である。 図4は従来のエレベータ装置を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明によるエレベータ装置の実施の形態について説明する。
図1乃至図3は、本発明によるエレベータ装置の一実地の形態を示す図である。
図1および図2に示すように、エレベータ装置100は、エレベータピット110上の最下階111に設けられた一対の出入口枠104と、一対の出入口枠104間において水平方向に移動自在に設けられた一対の乗場ドアパネル5a,5bとを備えている。
このうち一対の乗場ドアパネル5a,5bは、最下階111の床面111aの周辺に設けられた乗場敷居3上を移動する。
またエレベータピット110のうち、一対の乗場ドアパネル5a,5b側の側壁110Aに、ピット梯子8が設けられ、このピット梯子8は側壁110Aにアンカーボルト8aにより堅固に固定されている。このピット梯子8は開状態の一対の乗場ドアパネル5a,5b間の中央に位置している。
また各乗場ドアパネル5a,5bの裏面には、一対の裏面補強部7a,7bが上下方向に設けられており、各乗場ドアパネル5a,5bの裏面には、この一対の裏面補強部7a,7bに支持された専用手摺り1a,1bが垂直方向に配置されている。この場合、各専用手摺り1a,1bはいずれも空洞の丸パイプ製となっている。
さらに一方の乗場ドアパネル5aに設けられた専用手摺り1a下部には、専用手摺り1a内に配置された円筒状ストッパ2が設けられ、このストッパ2は専用手摺り1a内で上下方向に摺動自在となっている。
ところで専用手摺り1a,1bを、乗場ドアパネル5a,5bのいずれか、例えば一方の乗場ドアパネル5aのみに設けてもよい。
また、最下階111の床面111aの周辺に設置された乗場敷居3には、ストッパ2が挿入されてストッパ2を係止するストッパ穴(塵落とし穴)3aが設けられ、さらにこのストッパ穴3aにはストッパ2の下端が当接して作動するマイクロスイッチ(ピット内補助スイッチ)6aが設けられている。マイクロスイッチ6aは、エレベータピット110の側壁110Aに設置されたブラケット6bに、ビス6cにより固定される。
またマイクロスイッチ6aは、マイクロスイッチケーブル6dを介してピット内安全回路(図示せず)に接続されている。
ところで、エレベータピット110内には、エレベータピット内作業(ピット内作業ともいう)の安全を確保するためのピット内安全回路を遮断するピット内安全スイッチ102が設けられている。このピット内安全回路は、エレベータピット内作業を行う際に遮断され、このピット内安全回路の遮断により図示しないエレベータ乗りかごおよびつり合いおもりが停止する。
本実施の形態においては、ピット内安全スイッチ102に加えて上述のようにマイクロスイッチ(ピット内補助スイッチ)6aを設けることにより、ピット内安全スイッチ102による動作あるいはマイクロスイッチ6aによる動作のいずれか一方の動作によりピット内安全回路を遮断することができ、より確実にピット内安全回路を遮断することができる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について、図3により説明する。
まず作業者が一対の乗場ドアパネル5a,5bを開ける(ST1)。次に作業者はストッパ2を一方の乗場ドアパネル5aの専用手摺り1aに係止していた係止具2aを解除して、ストッパ2を専用手摺り1a内で下方へ摺動させ、ストッパ2をストッパ穴3a内に挿入する(ST2)。
このようにして、ストッパ2により一方の乗場ドアパネル5aを乗場敷居3に固定する。この場合、他方の乗場ドアパネル5bは、一方の乗場ドアパネル5aに連動して動作するため、一方の乗場ドアパネル5aを固定することにより他方の乗場ドアパネル5bも固定される。
一方の乗場ドアパネル5aのストッパ2をストッパ穴3a内に挿入した場合、ストッパ2の下端がマイクロスイッチ6aに当接して、マイクロスイッチ6aを自動的に動作させ、ピット内安全回路を遮断させる(ST3)。
次に作業者は、一対の乗場ドアパネル5a,5bの裏面に設けられた専用手摺り1a,1bをつかみながら、ピット梯子8を降りてエレベータピット110内に入る。この場合、ピット梯子8は、開状態の一対の乗場ドアパネル5a,5b間の中央に位置しているため、作業者はスムーズにピット梯子8を降りていくことができる(ST4)。
次に作業者は、エレベータピット110のうち、一対の乗場ドアパネル5a,5bからみて右手側壁または左手側壁110aに設けられているピット内安全スイッチ102を動作させる(ST5)。このピット内安全スイッチ102は、マイクロスイッチ6aとともに、並列または直列にピット内安全回路を遮断させることができ、作業者はエレベータピット110内に降りた後、ピット内安全スイッチ102を動作させることができる。このため作業者は安定した姿勢でピット内安全スイッチ102を動作させることができる。
また、マイクロスイッチ6aおよびピット内安全スイッチ102の双方を動作させることにより、ピット内安全回路を遮断するので、例えばマイクロスイッチ6aおよびピット内安全スイッチ102のうち一方の動作が不十分で、ピット内安全回路を確実に遮断することができない場合であっても、他方の動作によりピット内安全回路を安全に遮断することができる。
その後作業者は、ストッパ2をストッパ穴3aから引き抜いて持上げ、係止具2aによりストッパ2を専用手摺り1aに固定する。次に作業者は一対の乗場ドアパネル5a,5bを閉状態とする(ST6)。次に作業者は、エレベータピット110内において、ピット内作業を開始する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、最下階111からエレベータピット内に入る場合、作業者はまず一対の乗場ドアパネル5a,5bを開く。次に作業者は各乗場ドアパネル5a,5b裏面の専用手摺り1a,1bにつかまりながら、乗場ドアパネル5a,5b側のエレベータピット110の側壁110Aに設けられたピット梯子8を伝って降り、エレベータピット110内に入る。このため作業者は安全にエレベータピット110内に入って、ピット内作業を行うことができる。
1a,1b 専用手摺り
2 ストッパ
3 乗場敷居
3a ストッパ穴
6a ピットマイクロスイッチ
7a,7b 裏面補強部
8 ピット梯子
100 エレベータ
110 エレベータピット
110A 側壁
111 最下階
111a 床面

Claims (3)

  1. エレベータピット上の最下階に設けられた一対の乗場ドアパネルと、
    前記一対の乗場ドアパネル側のエレベータピット側壁に設けられたピット梯子とを備え、
    少なくとも一方の乗場ドアパネル裏面に、垂直方向に延びる専用手摺りを設置し
    乗場ドアパネル裏面に設けられた専用手摺りの下部に、ストッパを上下方向移動自在に設け、このストッパは最下階の床面又は床面の周辺に設けられたストッパ穴に挿入されることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 最下階の床面又は床面の周辺に設けられたストッパ穴に、ストッパ下端に当接して、エレベータピット内作業の安全を確保するためのピット内安全回路を遮断するピット内補助スイッチを設けたことを特徴とする請求項記載のエレベータ装置。
  3. エレベータピット内に、エレベータピット内作業の安全を確保するためのピット内安全回路を遮断するピット内安全スイッチを設けたことを特徴とする請求項1または2記載のエレベータ装置。
JP2009195841A 2009-08-26 2009-08-26 エレベータ装置 Expired - Fee Related JP5483681B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009195841A JP5483681B2 (ja) 2009-08-26 2009-08-26 エレベータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009195841A JP5483681B2 (ja) 2009-08-26 2009-08-26 エレベータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011046473A JP2011046473A (ja) 2011-03-10
JP5483681B2 true JP5483681B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=43833227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009195841A Expired - Fee Related JP5483681B2 (ja) 2009-08-26 2009-08-26 エレベータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5483681B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103241625B (zh) * 2013-05-14 2015-05-27 浙江巨人控股有限公司 一种厅门护脚板
JP5851532B2 (ja) * 2014-01-16 2016-02-03 東芝エレベータ株式会社 エレベータ乗場
EP3257803B1 (en) * 2016-06-15 2019-11-13 Otis Elevator Company Elevator car and elevator system

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61203678U (ja) * 1985-06-12 1986-12-22
JP2559673Y2 (ja) * 1992-10-26 1998-01-19 株式会社日立ビルシステム エレベーターピット出入用装置
JP2001019306A (ja) * 1999-07-08 2001-01-23 Hitachi Building Systems Co Ltd ダムウエィタの保守作業装置
JP2005179015A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Hitachi Ltd エレベータ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011046473A (ja) 2011-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101558012B1 (ko) 엘리베이터 안전 체인 재설정용 회로
JP6827844B2 (ja) エレベーター乗場扉の開錠システム
JPWO2006097997A1 (ja) エレベータのかご扉のインターロック装置
JP5483681B2 (ja) エレベータ装置
JPH0597357A (ja) エレベーターかご装置
JP2008024409A (ja) エレベータのピットはしご装置
EP3640183A1 (en) Elevator pit ladder device
KR200493995Y1 (ko) 엘리베이터 승강장 도어 이탈방지장치
JP6567712B2 (ja) エレベータの乗場ドア解錠装置
EP1215159B1 (en) Below the car retractable apron
JP2007022775A (ja) エレベータのかごの側部救出装置
JP2010215381A (ja) エレベータの乗場装置
US6189673B1 (en) Floor for passenger conveyor
KR20090083544A (ko) 엘리베이터 도어의 이탈방지 구조
JP2008230782A (ja) エレベータ
JP5001864B2 (ja) エレベータかごへの緊急駆動スイッチ及び通信手段の取付け構造
JP2007084327A (ja) エレベータの制御盤支持装置
KR200477750Y1 (ko) 엘리베이터 승강장문 조립체의 상부이탈방지 구조
JPH06255920A (ja) エレベータの非常救出装置
WO2022264397A1 (ja) エレベーター装置
JP2575806B2 (ja) 低層階建物用エレベータ
KR20110046898A (ko) 엘리베이터의 승강장 도어용 이탈방지장치
JPH06278961A (ja) エレベータ乗場扉全開防止器具
JP7126207B2 (ja) エレベータ装置
JP2606539B2 (ja) 油圧エレベーターのガイドレール芯出し方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130517

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5483681

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees