JP2669584B2 - フォトレジスト組成物及びフォトレジスト像形成方法 - Google Patents

フォトレジスト組成物及びフォトレジスト像形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水溶性の塩基により現
像可能なフォトレジスト組成物、およびこれによってリ
ソグラフィ・パターンを形成する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子業界では、超小型装置中の回路の集
積度を高めたいと希望し続けている。このような装置の
基本原則を満たすのに必要な高集積度を達成するため
に、電子業界では、改良されたリソグラフィ装置と技術
の開発を追求しており、そのため、フォトレジスト皮膜
内のリソグラフィ・パターンの解像度を高める新しいフ
ォトレジストの需要が増大している。
【0003】求電子芳香族置換によって架橋する、水溶
性の塩基により現像可能なフォトレジスト組成物が、レ
ック(Reck)他、SPIE Regional Technical Confer
enceon Photopolymers、米国ニューヨーク州エレンビル
(Ellenville)、63、1988年に開示されている。
この組成物は、3つの構造成分、すなわち、(a)求電
子芳香族置換を受けやすい、ポリ(4−ヒドロキシスチ
レン)やノボラックなどの芳香族部分と、(b)酸と反
応すると、求電子物質、すなわちアリールメチロールの
酢酸エステルを前駆体とするカルボニウム・イオンを生
成する安定な物質と、(c)ヘキサフルオロアンチモン
酸トリフェニルスルホニウムなど、オニウム塩であるフ
ォトアシッド生成物質とを含むことを特徴とする。露光
により、酢酸エステルの加水分解、ベンジルカルボニウ
ム・イオンの生成、および芳香族樹脂の部分架橋を含
む、フォトアシッドの生成による化学変化によって潜像
が形成する。皮膜の露光後、短時間ベーキングすると、
潜在性求電子物質の酢酸エステルが酸によって開裂され
て、ベンジルカルボニウム・イオンが生成し、これがた
だちに周囲のフェノール樹脂と反応して、新しい炭素−
炭素結合を生成する。このような新しい炭素−炭素結合
の生成により、樹脂の分子量すなわち架橋度が増大し、
そのために溶解性が著しく変化する。その後の希塩基に
よる現像により、マスクのネガティブ像が得られる。
(ノボラック樹脂を含む系は、深紫外で極端な光学濃度
を示すため適当ではないと言われている。)
【0004】米国特許第4810601号明細書は、芳
香族化合物を単量体または重合体の多官能性カルボニウ
ム・イオンの発生源で架橋することによる、ネガティブ
・パターンの形成に関するものである。ジアセトキシメ
チルベンゼンおよびトリスアセトキシメシチレンを、ヘ
キサフルオロアンチモン酸トリフェニルスルホニウムと
共に使用してポリ(p−ヒドロキシスチレン)のマトリ
ックス樹脂を架橋している。結像したフォトレジスト
は、水溶性塩基で現像することができる。ポリビニルベ
ンジルアセテートを、重合体多官能性カルボニウム・イ
オン生成物質として使用して、ビスフェノールAを架橋
している。これらの系により形成したレジスト・パター
ンは、短時間ベーキングした後、アセトンなどの有機溶
媒で現像する。
【0005】欧州特許出願第EP0361907号明細
書は、有機皮膜形成材料と、オキシムスルホネートのフ
ォトアシッド生成物質と、皮膜形成材料を架橋し、組成
物のポジティブ光学速度を増大する添加剤とを含む、深
紫外による像反転プロセスに有用なフォトレジスト組成
物を対象としている。この添加剤は、RO−CH2−A
−CH2−ORの一般式を有し、Aは、1つまたは複数
の縮合または非縮合、分離または非分離の環を有する単
量体芳香族炭化水素であり、各R単位はそれぞれH、
(C1−C6)アルキル、(C3−C6)シクロアルキル、
アリールまたはアリールアルキルである。この添加剤
は、下記の一般式を有する。
【化1】 1、R4、R5、R6は、それぞれH、(C1−C6)アル
キル、(C3−C6)シクロアルキル、アリール、アリー
ルアルキルまたはOR2基である。R2、R3は、それぞ
れH、(C1−C6)アルキル、(C3−C6)シクロアル
キル、アリールまたはアリールアルキル基である。
【0006】米国特許第4404272号明細書は、臭
素化フェノール単位を有するノボラック樹脂からなる水
溶性の現像可能な感光性組成物に関するものである。こ
れらの組成物は、組成物の基板への接着性を高めるため
の、熱硬化性ヒドロキシメチルフェノール誘導体を含有
する。この誘導体は、
【化2】 および
【化3】 を含み、Rは水素原子、低分子アルキル基、または低分
子アシル基、好ましくは水素原子、R'はアルキル、ア
ルコキシ、シクロアルキル、アリール、アリールオキ
シ、アシルもしくはアラルキル基、またはハロゲン原
子、Xは一重結合、またはS、O、CO、もしくはCR
12基のうちの1つ、好ましくはプロピレン−2,2
基、Yは水素原子、または好ましくはCH2OH基、R1
およびR2は、同一または異種の、互いに結合して環を
形成する、水素原子または置換もしくは非置換のアルキ
ル基であり、置換基Yの1つ以下が水素原子である。こ
れらの結果は、ポジティブ像を形成する酢酸エステルま
たはオルソカルボキシル化合物の開裂に依存する。
【0007】
【発明の解決すべき課題及び課題を解決するための手
段】本発明は、基板上にネガティブ・レジスト像を形成
するための、水溶性の塩基により現像可能なフォトレジ
スト組成物に関するものである。これらの組成物は、
(a)樹脂を活性化して芳香族求電子置換を行わせる官
能基を有する、皮膜形成性の芳香族重合体樹脂と、
(b)酸と反応すると安定なカルボニウム・イオンを生
成する、酸触媒架橋剤と、(c)結像用放射線を吸収し
て露光部分の組成物を架橋させるのに適合した、放射線
により分解する酸生成物質との混合物である。架橋剤
は、水酸基で安定化されたベンジルカルボニウム・イオ
ンを生成することが好ましい。この架橋剤は、2,6−
ジヒドロキシメチル−p−クレゾール、2,6−ジアセ
トキシメチル−p−クレゾール、2,6−ジヒドロキシ
メチルフェノール、2,6−ジアセトキシメチルフェノ
ール、2,2',6,6'−テトラヒドロキシメチルビス
フェノールA、2,2',6,6'−テトラアセトキシメ
チルビスフェノールA、およびトリスアセトキシメシチ
レンからなるグループから選択した多官能性単量体であ
る。
【0008】活性化基は、ヒドロキシスチレンの重合
体、ヒドロキシスチレンとt−ブチロキシカルボニルオ
キシスチレンの共重合体、ヒドロキシスチレンとヒドロ
キシメチルスチレンの共重合体、ヒドロキシスチレンと
アセトキシメチルスチレンの共重合体、ノボラックなど
の芳香族重合体樹脂中のフェノール性水酸基である。
【0009】本発明の代替実施例では、組成物中に芳香
族染料を含有する。
【0010】本発明はまた、新規のフォトレジスト組成
物を使用して、基板上にレジストのネガティブ像を形成
する方法も提供する。この方法は、 (a)(i)樹脂を活性化して芳香族求電子置換を行わ
せる官能基を有する、皮膜形成性の芳香族重合体樹脂
と、(ii)酸と反応するとカルボニウム・イオンを生成
する、酸触媒架橋剤と、(iii)結像用放射線を吸収す
るのに適合した、放射線により分解する酸生成物質とか
らなる皮膜で基板をコーティングする工程と、 (b)皮膜を像に従って放射線で露光して、皮膜の露光
部分を架橋させる工程と、 (c)この皮膜を水溶性塩基性現像剤で現像する工程と
を含む。
【0011】組成物を電子線による結像に使用する場合
は、非結像部分の溶解速度を優先的に高め、架橋された
部分は金属イオンを含有しない塩基性現像剤の影響を受
けないようにする、低重合体の添加剤が好ましい。この
ような新規の組成物により、コントラストが高く、高感
度の0.5μm以下のパターンが得られ、寸法の異なる
高密度パターンの印刷に必要な広い工程寛容度が得られ
る。
【0012】本発明による組成物は、深紫外線、電子線
およびX線に対して高感度であり、フォトレジスト組成
物に適当な増感剤またはエネルギー伝達剤を添加するこ
とにより、i線およびg線放射線に対しても容易に高感
度が得られる。また、レジストの速度は、第一、第二、
または第三ベンジルアルコール類、それらのエステルま
たはエーテルを含む、適当なポリカルボニウム・イオン
前駆体を選択することにより調節することができる。本
発明の多官能性カルボニウム・イオン前駆体は、複雑で
高価な合成を必要とせずに容易に得られる材料であり、
コスト削減ばかりでなく、レジスト全体の優れた性能が
得られる。好ましい実施例では、単量体の架橋剤のみを
示すが、本発明は重合体カルボニウム・イオン前駆体に
も同様に拡大適用が可能である。
【0013】
【実施例】本発明は、基板上にネガティブ像を形成する
ための、高感度、高コントラストの水溶性の塩基により
現像可能なフォトレジスト組成物に関するものである。
この組成物は、(a)樹脂を活性化して芳香族求電子置
換を行わせる官能基を有する、皮膜形成性の芳香族重合
体と、(b)酸と反応すると安定なカルボニウム・イオ
ンを生成する、酸触媒架橋剤と、(c)結像用放射線を
吸収して露光部分の組成物を架橋させるのに適合した、
放射線により分解する酸生成物質との混合物からなる。
この組成物はハロゲンを含有せず、金属イオンを含有し
ない現像剤に適合する。架橋剤は、水酸基で安定化され
たベンジルカルボニウム・イオンを生成することが好ま
しい。この架橋剤は、2,6−ジヒドロキシメチル−p
−クレゾール、2,6−ジアセトキシメチル−p−クレ
ゾール、2,6−ジヒドロキシメチルフェノール、2,
6−ジアセトキシメチルフェノール、2,2',6,6'
−テトラヒドロキシメチルビスフェノールA、2,
2',6,6'−テトラアセトキシメチルビスフェノール
A、およびトリスアセトキシメシチレンからなるグルー
プから選択した多官能性単量体である。
【0014】活性化基は、ヒドロキシスチレンの重合
体、ヒドロキシスチレンとヒドロキシメチルスチレンの
共重合体、ヒドロキシスチレンとアセトキシメチルスチ
レンの共重合体、ノボラックなどの芳香族重合体樹脂中
のフェノール性水酸基である。
【0015】本発明の代替実施例では、組成物中に芳香
族染料を含有する。
【0016】本発明はまた、新規のフォトレジスト組成
物を使用して、基板上にレジストのネガティブ像を形成
する方法も提供する。この方法は、 (a)(i)樹脂を活性化して芳香族求電子置換を行わ
せる官能基を有する、皮膜形成性の芳香族重合体樹脂
と、(ii)酸と反応するとカルボニウム・イオンを生成
する、酸触媒架橋剤と、(iii)結像用放射線を吸収す
るのに適合した、放射線により分解する酸生成物質とか
らなる皮膜で、基板をコーティングする工程と、 (b)皮膜を像に従って放射線で露光して、皮膜の露光
部分を架橋させる工程と、 (c)この皮膜を水溶性の塩基性現像剤で現像する工程
とを含む。
【0017】本発明の方法の第1の工程では、シリコ
ン、酸化シリコン、窒化シリコン、ガリウムヒ素などの
適当な基板を、適当な有機溶媒に溶かしたレジスト組成
物の皮膜でコーティングする。
【0018】芳香族重合体樹脂は、官能基、好ましくは
フェノール性水酸基を有し、これが芳香族の環を活性化
して、求電子芳香族置換を行なわせる。通常このような
芳香族重合体樹脂は、ポリヒドロキシスチレンやノボラ
ック樹脂、ポリ(P−ヒドロキシベンジル)シルセスキ
オキサン等の活性化された環を有する。これらの材料
は、その共重合体を含み、ヒドロキシスチレンの重合
体、ヒドロキシスチレンとヒドロキシメチルスチレンの
共重合体、ヒドロキシスチレンとアセトキシメチルスチ
レンの共重合体、アルキル置換ポリビニルフェノール
類、およびアルキルフェノールとホルムアルデヒドの縮
合生成物、例えば、クレゾール・ノボラック、エチルフ
ェノール・ノボラック、キシレノール・ノボラック等の
ノボラック樹脂を含むと考えられる。また、ポリ(P−
ヒドロキシベンジルシルセスキオキサン)、ポリ(P−
ヒドロキシフェニルシルセスキオキサン)、ポリ(P−
ヒドロキシフェニル)メチルシランも含む。
【0019】酸触媒架橋剤は、カルボニウム・イオンの
前駆体である。好ましいカルボニウム・イオンは、ベン
ジルカルボニウム・イオン、すなわちフェニルメチレン
の形で、前駆体上にカルボニウム・イオンの部位が複数
あるものである。酸と反応してカルボニウム・イオンを
生成する代表的な官能基は、酢酸ベンジル型の構造にあ
るアセトキシ基である。芳香族環は、重合体の側鎖の一
部であっても、単量体であってもよく、カルボニウム・
イオンの生成および安定化を促進する置換基を含有して
もよい。しかし、置換基は最終的レジスト組成物の結像
特性および安定性に適合しなければならない。好ましい
置換基には、水酸基(−OH)、低分子アルキル(好ま
しくは−CH3)、および置換低分子アルキル基(好ま
しくは−CH2OAc;OAcはアセトキシ基)があ
る。
【0020】官能基は、カルボニウム・イオンの生成時
に放出される基である。フォトレジスト組成物の光学速
度は、適当な放出基を選択することにより調節できる。
水酸基(−OH)は、最も強くベンジル基の炭素に結合
し、除去するのにより多くのエネルギーを必要とするの
で、光学速度が比較的低くなる。アルコキシ基は水酸基
より結合が弱く、光学速度はより高くなる。アセトキシ
基はずっと良好な放出基で、光学速度はさらに高くな
る。組成物は、結像装置を考慮して組成を決める。露光
装置の放射線結像強度が高いi線による結像に適した組
成の場合は、好ましい組成物にヒドロキシメチル誘導体
を使用するが、深紫外線よる結像の場合は、露光装置が
250nmではずっと低い強度で作動するため(エキシ
マ・レーザ装置を除く)、アセトキシ基を放出する組成
が好ましい。
【0021】本発明の好ましい架橋剤は、単量体の多官
能性カルボニウム・イオン前駆体である。架橋剤は、水
酸基で安定化されたベンジルカルボニウム・イオンを生
成することが好ましい。これらのカルボニウム・イオン
前駆体は、2,6−ジヒドロキシメチル−p−クレゾー
ル、2,6−ジアセトキシメチル−p−クレゾール、
2,6−ジヒドロキシメチルビスフェノールAからなる
グループから選択されたものである。トリスアセトキシ
メシチレンおよびビスアセトキシキシレンも使用でき
る。
【0022】第二および第三カルボニウム・イオン前駆
体も、架橋剤として機能的に同様に適当であり、第一カ
ルボニウム・イオン系と同じように使用される。
【0023】第二カルボニウム・イオン前駆体では、好
ましい物質は1,3−α,α'−ビスヒドロキシエチル
ベンゼン、1,4−α,α'−ビスヒドロキシエチルベ
ンゼン、1,3,5−α,α',α"−トリスヒドロキシ
エチルベンゼンがある。第三カルボニウム・イオンを主
体とする架橋剤のうちで好ましい代表的な材料には、
α,α,α',α'−テトラメチル−1,4−ベンゼンジ
メタノール、α,α,α',α'−テトラメチル−1,3
−ベンゼンジメタノールおよびα,α,α',α',
α",α"−ヘキサメチル−1,3,5−ベンゼントリメ
タノールがある。
【0024】有用な単量体架橋剤は、ジアセトキシメチ
ルフェノール単量体の形のものである。フェノール性水
酸基に対してオルトの位置にアセトキシメチル基がある
と、カルボニウム・イオンの安定化を促進する。好まし
い単量体カルボニウム・イオン前駆体には、2,6−ジ
アセトキシメチル−p−クレゾール、2,6−ジアセト
キシメチルフェノール、2,2',6,6'−テトラアセ
トキシメチルビスフェノールA、およびトリスアセトキ
シメシチレンがある。
【0025】本発明で使用するのに適当な感光性酸生成
物質としては、放射線により分解する酸生成物質(フォ
トアシッドと呼ばれることもある)がある。これらのフ
ォトアシッドは、放射線で露光すると強酸を生成する、
金属および非金属オニウム塩、および非金属のスルホン
酸前駆体がある。代表的なオニウム塩は、ジアリールヨ
ードニウム塩およびトリアリールスルホニウム塩であ
る。これらのフォトアシッドには、ジアリールヨードニ
ウムおよびトリアリールスルホニウムのトリフレート、
ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、周
知のジアリールヨードニウムならびにトリアリールスル
ホニウムの金属塩、ジフェニルヨードニウムトリフレー
ト、ジ(t−ブチルフェニル)ヨードニウムトリフレー
ト、トリフェニルスルホニウムトリフレート、およびト
リ(t−ブチルフェニル)スルホニウムトリフレート、
ならびに対応するp−トルエンスレホン酸塩類およびベ
ンゼンスルホン酸塩類がある。
【0026】放射線で露光すると強酸を生成する非金属
スルホン酸前駆体には、下記の形のN−スルホニルオキ
シイミド類がある。
【化4】 Rは、トルエン、ベンゼン、−CF3、−CF2CF3
−CF2CF2H、−(CF2)n−Zからなるグループか
ら選択されたもの、nは1〜4、ZはH、アルキル、ア
リール、
【化5】 または
【化6】 であり、mは1〜5、XおよびYは、(1)1つまたは
複数の異種原子を含むこともある、単環または多環式の
環を形成するもの、(2)縮合芳香族環を形成するも
の、(3)単独のH、アルキル、またはアリール、
(4)他のスルホニルオキシイミドを含有する残基に結
合したもの、あるいは(5)重合体の側鎖または主鎖に
結合したもののいずれかである。
【0027】皮膜は、工程中に皮膜に入射する結像用の
中紫外線または深紫外線を、基板に到達する前に実質的
に全て吸収する、芳香族染料を含有するものでもよい。
本発明の工程に使用する結像用の中紫外線または深紫外
線の波長は、約200〜370nmであることが好まし
い。適当な染料には、フェノキシメチルアントラセン、
アントラセンメタノール、9,10−ジフェニルアント
ラセンならびにフェナントラセンおよびビフェニルの誘
導体(アセチルビフェニル)がある。
【0028】この反応は、ウェーハを60〜110℃で
1〜3分間加熱することにより加速される。このように
して、水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)等
の金属イオンを含有しない現像剤で現像することにより
除去される非露光領域と比較して、結像した領域は溶解
度が低く、または不溶性となる。このようにして、結像
した領域が残る。
【0029】i線またはg線を使用する本発明の代替実
施例では、必要な増感剤またはエネルギー伝達剤も処方
中に含有することが好ましい。i線を使用する場合に好
ましい増感剤の1つにアントラセンメタノールがある。
長波長の放射線に対する感度を増大するため、アセナフ
タレン、チオキサントン、メチル−2−ナフチルケト
ン、4−アセチルビフェニル、1,2−ベンゾフルオレ
ンなど、他の増感剤もレ」ジストの処方中に含有させる
ことができる。
【0030】上記の処方を電子線およびX線に対して増
感させるため、本発明のもう1つの実施例では、低重合
ポリエーテルジオールを上記処方に含有させる。たとえ
ば、上記の処方中にポリテトラヒドロフラン(分子量2
00〜1000)を、全固形分の0.1〜2%添加する
と、レジスト処理ウィンドウおよびコントラストγが著
しく向上する。同様な効果を有する他の添加剤には、ポ
リエチレングリコール(分子量200〜1000)およ
びポリプロピレングリコール(分子量200〜100
0)がある。
【0031】組成物を、その組成物が効率的に皮膜を形
成するのに適合した溶媒または溶媒系に入れる。溶媒の
必要条件の1つは、基板中のレジスト成分を完全に覆う
均一なコーティングを形成することである。溶媒は、レ
ジストの光学活性が、レジストのコーティング後の乾燥
工程で悪影響を受けないように、ある温度で蒸発しなけ
ればならない。また、溶剤は、コーティング後のフォト
レジストの機能に何の役割も果たさないので、取扱いが
安全で、使用しやすく、できるだけ安価なものであるこ
とが必要である。溶媒は、極性またはほとんど極性であ
り、アルコールおよびアルコール誘導体をはじめ、アル
コール・エーテル、アルコール・エステルおよびエステ
ル・エーテル溶媒が含まれる。これらの溶媒の代表的な
ものには、プロピレングリコールモノメチルエーテルア
セテート(PMアセテート)、エチル−3−エトキシプ
ロピオネート(EEP)(エーテル・エステル)、メト
キシプロパノール、エトキシプロパノール、乳酸エチル
およびブトキシプロパノール(アルコール・エーテル)
がある。他の溶媒は、当業者には明らかであろう。
【0032】フォトレジスト組成物を電子線露光工程で
使用するために配合する場合、さらに近接効果および同
様な効果による過度の架橋または背景の架橋の防止剤を
加えることが望ましい。この混合物には、像のコントラ
ストを改善する低重合ジオールエーテル添加剤が含有さ
れる。好ましいジオールエーテルは、ポリテトラヒドロ
フラン、ポリエチレングリコールおよびポリプロピレン
グリコールである。
【0033】このような低重合ジオールエーテル添加剤
を使用した場合は、助溶剤があり、溶媒系がたとえばエ
ステル・エーテルとアルコール・エーテルからなること
が好ましい。例えば、1−メチル−2−プロパノール、
エトキシプロパノール、ブトキシプロパノール等であ
る。このような溶媒−助溶剤系の例は、PMアセテート
と1−メトキシ−2−プロパノールである。
【0034】本発明の方法の第2の工程では、皮膜を像
に従って中紫外線または深紫外線で露光して、皮膜の露
光領域の芳香族重合体を架橋させる。適当な放射線源に
は、各種の水銀アーク灯および重水素またはエキシマ・
レーザ源がある。皮膜は、電子線またはX線で結像させ
ることもできる。
【0035】本発明の方法の第3の工程では、皮膜を水
溶性の塩基性現像剤に接触させて、ネガティブの湿式現
像した像を得る。現像剤には、水酸化カルシウム(KO
H)、および水酸化テトラアルキルアンモニウム等の金
属イオンを含有しない(MIF)塩基がある。水酸化テ
トラメチルアンモニウム(TMAH)が最も好ましい。
【0036】下記の例は、本発明の工程の準備および使
用の方法を詳細に説明したものである。その詳細な調整
は、上記の方法の範囲内に含まれ、例を示すものであ
る。これらの例は、例示の目的で示したものにすぎず、
本発明の範囲を限定するものではない。
【0037】例1 2,6−ビス(アセトキシメチル)−p−クレゾールを
フォトレジスト処方に配合して、ポリ(p−ヒドロキシ
スチレン)17.47重量%、2,6−ビス(アセトキ
シメチル)−p−クレゾール 1.22重量%、9−ア
ントラセンメタノール 0.54重量%、PMアセテー
ト(プロピレングリコールメチルエーテルアセテート)
79.56重量%、米国特許出願第07/322848
号明細書に記載された非金属スルホン酸前駆体であるM
DT(トリフルオロメチルスルホニルオキシビシクロ
[2.2.1]−ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボ
キシイミド)1.22重量%となるようにした。HMD
Sで下塗りしたシリコン・ウェーハにこのフォトレジス
ト処方をスピン・コーティングして、厚み1.1μmの
コーティングを形成した。コーティングしたウェーハを
ホット・プレート上で90℃で1分間ベーキングした
後、0.45NA GCA i線ステップ・アンド・リ
ピート装置を使用して、約20mJ/cm2の365n
m紫外線で露光した。ウェーハをホット・プレート上で
100℃で120秒間露光後ベーキング(PEB)し
た。次にウェーハを0.17NのTMAH水溶液で浸漬
現像した(図1)。
【0038】例2 2,6−ビス(アセトキシメチル)−p−クレゾールを
フォトレジスト処方に配合して、ノボラック(m−クレ
ゾール/p−クレゾール共重合体)23.64重量%、
2,6−ビス(アセトキシメチル)−p−クレゾール
2.36重量%、PMアセテート 70.92重量%、
MDT 3.07重量%となるようにした。HMDSで
下塗りしたシリコン・ウェーハにこのフォトレジスト処
方をスピン・コーティングして、厚み1.1μmのコー
ティングを形成した。コーティングしたウェーハを、ホ
ット・プレート上で90℃で60秒間ベーキングした
後、8.0μC/cm2の50keV電子線で露光し
た。ウェーハをホット・プレート上で100℃で180
秒間露光後ベーキングした。次にウェーハを0.32N
のTMAH水溶液で浸漬現像した(図2)。
【0039】例3 2,6−ビス(アセトキシメチル)−p−クレゾールを
フォトレジスト処方に配合して、ポリ(p−ヒドロキシ
スチレン)17.56重量%、2,6−ビス(アセトキ
シメチル)−p−クレゾール 1.23重量%、PMア
セテート 79.98重量%、MDT 1.23重量%
となるようにした。HMDSで下塗りしたシリコン・ウ
ェーハにこのフォトレジスト処方をスピン・コーティン
グして、厚み1.1μmのコーティングを形成した。コ
ーティングしたウェーハを、ホット・プレート上で90
℃で60秒間ベーキングした後、キャノン0.37NA
エキシマ・ステップ・アンド・リピート装置を使用して
4.0mJ/cm2の248nm紫外線で露光した。露
光後にウェーハをホット・プレート上で100℃で12
0秒間ベーキングした。次にウェーハを0.17NのT
MAH水溶液で浸漬現像した(図3)。
【0040】例4 HMDSで下塗りしたシリコン・ウェーハに、例2で使
用したフォトレジスト処方をスピン・コーティングし
て、厚み1.0μmのコーティングを形成した。コーテ
ィングしたウェーハを、ホット・プレート上で90℃で
60秒間ベーキングした後、カール・シュス(Karl Sue
ss)ステップ・アンド・リピート装置を使用して35m
J/cm2の10 放射線で露光した。ウェーハをホッ
ト・プレート上で100℃で120秒間露光後ベーキン
グし、0.32NのTMAH水溶液で浸漬現像した(図
4)。
【0041】例5 4,4'ビス(ヒドロキシエチル)ベンゼン 1重量
%、MDT 0.67重量%、ノボラック 22.22
重量%、PMアセテート 76.11重量%の組成物
を、HMDSで下塗りしたシリコン・ウェーハにスピン
・コーティング形成した。コーティングしたウェーハ
を、ホット・プレート上で90℃で60秒間ベーキング
した後、キャノン0.37NAエキシマ・ステッパを使
用して6mJ/cm2の深紫外線(248nm)で露光
した。次にウェーハをホット・プレート上で80℃で9
0秒間露光後ベーキングした。次にウェーハをTMAH
水溶液で現像し、0.35μmの像を得た。
【0042】例6 例5の処方を調製し、上記例5と同様にシリコン・ウェ
ーハ上にスピン・コーティングした。コーティングした
ウェーハを、線量2.5μC/cm2の50keV電子
線で露光した後、90℃で90秒間露光後ベーキング
し、TMAHで120秒間現像した。
【0043】例7 α,α,α',α'−テトラメチル−1,4−ベンゼンジ
メタノール 2.16重量%、MDTのp−トルエンス
ルホン酸同族体(p−トルエンスルホニルオキシビシク
ロ[2.2.1]−ヘプト−5−エン−2,3−ジカル
ボキシイミド)2.16重量%、ポリ(ヒドロキシスチ
レン)21.6重量%、アントラセンメタノール 0.
65重量%、PMアセテート 74.43重量%の組成
物を、HMDSで下塗りしたシリコン・ウェーハにスピ
ン・コーティングして、厚み1μmのコーティングを形
成した。コーティングしたウェーハを、ホット・プレー
ト上で90℃で60秒間ベーキングした後、GCA0.
35NAステッパを使用して線量100mJのi線(3
65nm)で露光した。次にウェーハをホット・プレー
ト上で100℃で60秒間露光後ベーキングし、TMA
H水溶液で120秒間パターンの現像を行った。
【0044】例8 α,α,α',α'−テトラメチル−1,4−ベンゼンジ
メタノール 2.17重量%、MDTのp−トルエンス
ルホン酸同族体 2.17重量%、ノボラック21.7
1重量%、PMアセテート 73.96重量%の組成物
を、HMDSで下塗りしたシリコン・ウェーハにスピン
・コーティングして、厚み1μmのコーティングを形成
した。コーティングしたウェーハを、ホット・プレート
上で90℃で60秒間ベーキングした後、線量3μC/
cm2の50keV電子線で露光した。次にウェーハを
90℃で90秒間露光後ベーキングし、TMAH水溶液
で90秒間現像した。
【0045】例9 2,6−ジアセトキシメチル−p−クレゾール 3.7
6重量%、MDT 2.35重量%、ノボラック 2
3.53重量%、ポリテトラヒドロフラン(アルドリッ
チ(Aldrich)、分子量250)0.376重量%、P
Mアセテート 70重量%を含む処方をスピン・コーテ
ィングして、90℃で60秒間ベーキングした後、厚み
1.0μmの皮膜を得た。線量7μC/cm2の50k
eV電子線で露光した。101℃で4分間ベーキングし
た後、0.32NのTMAHで230秒未満現像して、
優れたサブミクロンのパターンを得た。
【0046】例10 2,6−ジアセトキシメチル−p−クレゾール 3.7
6重量%、MDT 2.35重量%、ノボラック 2
3.47重量%、PMアセテート 70.42重量%を
含む処方をスピン・コーティングして、90℃で60秒
間ベーキングした後、厚み1.5μmの皮膜を得た。レ
ジストを線量7μC/cm2の50keVの電子線で露
光した。例9と異なり、101℃で4分間ベーキングし
た後、0.32NのTMAHで230秒現像を行って
も、非露光部分は何の徴候も示さなかった。
【0047】例11 2,6−ジアセトキシメチル−p−クレゾール 2.6
重量%、MDT 2重量%、アントラセンメタノール
1重量%、ポリ(ヒドロキシベンジルシルセスキオキサ
ン)14.4重量%、PMアセテート 80重量%を含
む処方を、ハードベーキングした1μmのジアゾキノン
・ノボラック樹脂の層にスピン・コーティングして、厚
み0.4μmのレジスト層を得た。皮膜をホット・プレ
ート上で、90℃で90秒間ベーキングした。キャノン
0.52NA装置を使用して、i線露光を100ミリ秒
行った後、100℃で90秒間露光後ベーキングした。
0.21NのTMAHで60秒現像を行った後、0.4
μmまでの像が解像された。O2RIEにより、真直な
側壁をもつパターン転写が得られた。
【0048】例12 2,6−ジアセトキシメチル−p−クレゾール 2.6
重量%、MDT 2重量%、ポリ(ヒドロキシベンジル
シルセスキオキサン)15.4重量%、PMアセテート
80重量%を含む処方を、ハードベーキングした1μ
mのジアゾキノン・ノボラック樹脂の層にスピン・コー
ティングして、厚み0.4μmのレジスト層を得た。皮
膜をホット・プレート上で、90℃で90秒間ベーキン
グした。キャノン248nmエキシマ・レーザ装置を使
用して、公称線量27mJ/cm2で深紫外線露光を行
った後、ホット・プレート上で100℃で90秒間露光
後ベーキングした。0.21NのTMAHで約60秒現
像を行った結果、解像度が0.5μm以下の優れた像が
現像された。O2RIEにより、残渣のない優れたパタ
ーンが下層に転写された。
【0049】例13 2,6−ジアセトキシメチル−p−クレゾール 2重量
%、MDT 2重量%、ポリ(ヒドロキシベンジルシル
セスキオキサン)16重量%、PMアセテート80重量
%を含む処方を、ハードベーキングした1μmのジアゾ
キノン・ノボラック樹脂の層にスピン・コーティングし
て、厚み0.4μmのレジスト層を得た。皮膜をホット
・プレート上で、90℃で90秒間ベーキングした。線
量3μC/cm2の50keV電子線で露光した。ホッ
ト・プレート上で100℃で90秒間ベーキングを行っ
た後、0.21NのTMAHで約1分間現像を行った結
果、解像度が0.5μm以下の優れた像が現像された。
2RIEにより、パターンが下層に転写され、実質的
に残渣のない垂直な側壁が得られた。
【0050】例14 MDT 1.69重量%、ビス(ヒドロキシメチル)−
p−クレゾール 1.69重量%、9−アントラセンメ
タノール 1.90重量%、クレゾール・ホルムアルデ
ヒド・ノボラック樹脂 18.67重量%、1−メトキ
シ−2−プロパノール 38.02重量%、PMアセテ
ート 38.02重量%を配合して、フォトレジスト処
方を調製した。HMDSで下塗りしたシリコン・ウェー
ハ上にこのフォトレジストをスピン・コーティングし、
90℃で60秒間ベーキングして厚み1.1μmの皮膜
を得た。次にウェーハをGCA1635i i線ステッ
プ・アンド・リピート装置を使用して、30mJ/cm
2のi線で露光した。100℃で露光後ベーキングを行
ない、0.24NのTMAH現像剤を使用してスプレイ
現像を行った。垂直な側壁をもつ、0.5μmまでの像
が得られた。
【0051】例15 MDTの代りにp−クロロベンゼンスルホニルオキシ−
5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミドを使用
した以外、例14と同様な処方を調製した。このレジス
トを上記の方法で処理した。このレジストは、110m
J/cm2の感度を有し、プロファイルは例14と同様
であった。
【0052】本発明を特定の実施例について説明した
が、その細部は本発明を限定するものではなく、本発明
の原理および範囲から逸脱することなく様々な実施例、
変更、および修正を実施することが可能であり、このよ
うな同等の実施例は本発明の範囲内に含まれるものであ
ることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組成物を使用して得た像を顕微鏡で見
た図である。
【図2】本発明の組成物を使用して得た像を顕微鏡で見
た図である。
【図3】本発明の組成物を使用して得た像を顕微鏡で見
た図である。
【図4】本発明の組成物を使用して得た像を顕微鏡で見
た図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィラード・アール・コンリー アメリカ合衆国12518、ニューヨーク州 コーンウォール、シャディエーヌ・アベ ニュー 16 (72)発明者 プレームラータ・ジャガンナタン アメリカ合衆国12563、ニューヨーク州 パターソン、カロリン・ウェイ 4 (72)発明者 アフマド・ダーウード・カトナーニ アメリカ合衆国12603、ニューヨーク州 ポーキープシー、オールド・ファーム ズ・ロード 24 (72)発明者 ラニー・ワイ=リン・クウォン アメリカ合衆国12590、ニューヨーク州 ワッピンガーズ・フォールズ、マイナ ドライブ 31 (72)発明者 レオ・ローレンス・リネハン アメリカ合衆国12586、ニューヨーク州 ウォールデン・ワインディング・ブルッ ク・ドライブ 46 (72)発明者 スティーヴ・セイイチ・ミウラ アメリカ合衆国12603、ニューヨーク州 ポーキープシー、アルダー・ドライブ 97 (72)発明者 ランドルフ・ジョーゼフ・スミス アメリカ合衆国12550、ニューヨーク州 ニューバーグ、カーター・ストリート 80 (56)参考文献 特開 昭63−231442(JP,A) 特開 平2−154266(JP,A) 特開 平2−191248(JP,A) 欧州特許出願公開436174(EP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水溶性の塩基により現像可能なネガ型フォ
    トレジスト組成物であって、 (a)芳香族求電子置換反応を誘起する官能基を有す
    る、皮膜形成性の芳香族重合体と、 (b)酸と反応して、安定なカルボニウム・イオンを生
    成する、酸触媒架橋剤と (c)放射線で露光すると酸を生成する、酸生成物質
    と、 を含み、前記組成物の露光部分では、前記酸生成物質か
    ら生成した前記酸と反応した前記酸触媒架橋剤によっ
    て、前記芳香族重合体が架橋され、さらに、 (d)前記組成物の未露光部分の溶解速度を高める、分
    子量が200ないし1000の低重合性ジオールエーテ
    ル添加剤を含むことを特徴とする、ネガ型フォトレジス
    ト組成物。
  2. 【請求項2】前記低重合性ジオールエーテル添加剤は、
    ポリテトラヒドロフラン、ポリエチレングリコール、お
    よびポリプロピレングリコールからなるグループから選
    択されることを特徴とする、請求項1記載のネガ型フォ
    トレジスト組成物。
  3. 【請求項3】前記酸生成物質は、金属または非金属オニ
    ウム塩および非金属スルホン酸前駆体からなるグループ
    から選択され、放射線を照射すると強酸を生成すること
    を特徴とする、請求項1記載のネガ型フォトレジスト組
    成物。
  4. 【請求項4】前記酸触媒架橋剤は、2,6−ジヒドロキ
    シメチル−p−クレゾール、2,6−ジアセトキシメチ
    ル−p−クレゾール、2,6−ジヒドロキシメチルフェ
    ノール、2,6−ジアセトキシメチルフェノール、2,
    2’,6,6’−テトラヒドロキシメチルビスフェノー
    ルA、2,2’,6,6’−テトラアセトキシメチルビ
    スフェノールA、ビスアセトキシキシレン、トリスアセ
    トキシメシチレン、1,3−α,α’−ビスヒドロキシ
    エチルベンゼン、1,4−α,α’−ビスヒドロキシエ
    チルベンゼン、1,3,5−α,α’,α”−トリスヒ
    ドロキシエチルベンゼン、α,α,α’,α’−テトラ
    メチル−1,4−ベンゼンジメタノール、α,α,
    α’,α’−テトラメチル−1,3−ベンゼンジメタノ
    ール、およびα,α,α’,α’,α”,α”−ヘキサ
    メチル−1,3,5−ベンゼントリメタノールからなる
    グループから選択された単量体の多官能性カルボニウム
    ・イオン前駆体であることを特徴とする、請求項1記載
    のネガ型フォトレジスト組成物。
  5. 【請求項5】前記芳香族重合体は、ポリ(ヒドロキシス
    チレン)、ノボラック、およびポリ(p−ヒドロキシベ
    ンジル)シルセスキオキサンからなるグループから選択
    されることを特徴とする、請求項1記載のネガ型フォト
    レジスト。
  6. 【請求項6】(a)ネガ型フォトレジスト組成物の皮膜
    で、基板をコーティングする工程を含み、前記組成物
    は、 (i)芳香族求電子置換反応を誘起する官能基を有す
    る、皮膜形成性の芳香族重合体と、 (ii)酸と反応して、安定なカルボニウム・イオンを
    生成する、酸触媒架橋剤と、 (iii)放射線で露光すると酸を生成する、酸生成物
    質と、 (iv)前記組成物の未露光部分の溶解速度を高める、
    分子量が200ないし1000の低重合性ジオールエー
    テル添加剤とを含むことを特徴とし、さらに、 (b)前記皮膜を像に従って放射線で露光して、前記皮
    膜の露光部分の芳香族重合体を架橋させる工程と、 (c)前記皮膜を塩基性水溶液の現像剤で現像して、ネ
    ガティブ像を形成する工程とを含む、基板上にネガティ
    プ・フォトレジスト像を形成する方法。
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