JPH02120366A - 放射線感応性組成物およびそれを用いたパターン形成法 - Google Patents

放射線感応性組成物およびそれを用いたパターン形成法

Info

Publication number
JPH02120366A
JPH02120366A JP27297788A JP27297788A JPH02120366A JP H02120366 A JPH02120366 A JP H02120366A JP 27297788 A JP27297788 A JP 27297788A JP 27297788 A JP27297788 A JP 27297788A JP H02120366 A JPH02120366 A JP H02120366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
acid
alkali
soluble resin
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27297788A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Hayashi
伸明 林
Hiroshi Shiraishi
洋 白石
Emiko Aoki
恵美子 青木
Minoru Chokai
実 鳥海
Takumi Ueno
巧 上野
Keiko Tadano
多田野 恵子
Michiaki Hashimoto
橋本 通晰
Takao Iwayagi
岩柳 隆夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP27297788A priority Critical patent/JPH02120366A/ja
Publication of JPH02120366A publication Critical patent/JPH02120366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【#業上の利用分野】
本発明は、紫外線、電子線、イオンビームまたはX線な
どの放射線に感応する組成物およびそれを用いたパター
ン形成法に関する。より詳しくは微細加工用に適し、耐
ドライエツチング性に優れた放射線感応性組成物および
それを用いたパターン形成法に関する。
【従来の技術】
従来、放射線照射により酸を発生する化合物と酸により
ポリマーと架橋反応する化合物(架橋剤)とポリマーの
混合系からなる放射線感応性組成物に関しては、特開昭
62−164045において論じられている。しかしな
がら、上記従来技術においては、酸発生剤として芳香族
ハロゲン化合物あるいは複素芳香族ハロゲン化合物を用
いている。 このようなハロゲン化合物は、波長248nmの光の吸
収が強く、また電子線、X線の照射に対しては前方散乱
が大きいので、短波長紫外(U 、V )光、電子線、
X線用レジスト材料としての使用は好ましくない。また
、アルカリ可溶性樹脂としてノボラック樹脂を用いてい
るが、この樹脂は、248nmのUV吸収が強く短波長
UV光用レジストのベース樹脂としては透明度が不足し
ている。 また、上記従来技術においては、架橋剤としてメタノー
ル変性メラミンを用いている。メタノール変性メラミン
はアルカリ可溶性樹脂との架橋反応速度が遅く、短時間
で架橋させるためには、高温または多くの触媒すなわち
酸発生剤が必要であり、レジスト組成上好ましくない。 [発明が解決しようとする課題] 将来のホトリソグラフィーとして短波長リソグラフィー
特にエキシマレーザ−を用いたリソグラフィーが注目さ
れている。しかし、この露光波長(248nm)におい
て、従来使用されているナフトキノンジアジドとノボラ
ックからなるポジ型ホトレジストは吸収が強く使用でき
ない。また、アジド化合物とポリビニルフェノールから
なるネガ型レジストにおいても、同様に吸収が強く使用
できない。 この問題を解決する試みとして上記従来技術が報告され
ている。しかし、エキシマレーザ−リソグラフィーの利
用に当たっては露光装置の制約から露光波長の挟帯化が
必要であり、このため露光強度が低下するのでレジスト
の高感度化が要求される。また電子線リソグラフィーに
おいても高解像性レジストの高感度化は大きな課題とし
て残されている。 本発明の目的は、電子線、X線、あるいは短波長紫外線
に対して高い透過率をもつ新しい組成の高解像度かつ高
感度レジストを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的は酸前駆体と、アルカリ可溶性樹脂と、酸によ
りアルカリ可溶性樹脂と架橋反応する化合物(架橋剤)
の混合系において、放射線照射によって酸を発生せしめ
、この酸によって架橋剤とアルカリ可溶性樹脂の架橋反
応を促進し、アルカリ性現像液に対して不溶化された樹
脂膜を形成せしめることにより達成される。 本発明で用いられる酸前陣体としては、短波長領域に吸
収のある従来から知られている、トリアリールスルホニ
ウ、ム塩、ジアリールヨードニウム塩などのオニウム塩
である。本発明における塩の対アニオンとしてはトリフ
ルオロメタンスルホン酸塩、トリフルオロ酢酸塩、トル
エンスルホン酸塩などのようなルイス酸が用いられる。 オニウム塩の対アニオンとしては、テトラフルオロホウ
酸塩、ヘキサフルオロアンチモン酸塩、ヘキサフルオロ
ヒ素酸塩などが知られているが、これらの塩では発生す
る酸の強度が十分でなく、短時間で架橋硬化反応を行う
ことができない。またこれらの塩は、いずれも半導体素
子製作工程において混入を厳しく制限されている元素を
含んでいるので、この点からも使用できない。 本発明における望ましい架橋剤は、メチロール基または
メトキシメチル基を含む化合物である。 芳香族置換メチロール化合物や複素芳香環置換メチロー
ル化合物が、耐熱性を低下させずかつ架橋効率が良いの
で用いられる。メチロール基の代わりにメトキシメチル
基を用いると架橋効率は若干悪くなるが、レジスト組成
物の経時安定性を増すことができる。特に望ましい架橋
剤としては、モノメチロールフェノールアリルエーテル
、ジメチロールフェノールアリルエーテル、トリメチロ
ールフェノールアリルエーテル、ジメトキシメチルフェ
ノールアリルエーテル、トリメトキシメチルフェノール
アリルエーテルなどである。レジストとの相溶性を向上
させたり、基板との接着性を向上させるために、メチロ
ール基やメトキシメチル基の置換数を変化させたり、他
の置換基を導入することも可能である。本発明はこれら
の置換数や他の置換基によって限定されるものではない
。また、これらの架橋剤を混合して用いることも可能で
ある。 本発明の組成物は、上記のオニウム塩と架橋剤を組合せ
ることにより、高感度なレジスト組成物を得ることがで
きたものである。 本発明における望ましいアルカリ可溶性樹脂は、ポリビ
ニルフェノールまたはビニルフェノール共重合体である
。ノボラック樹脂の代わりにこれらの樹脂を用いること
により、短波長紫外線の透過率を上げることができるの
で、露光に用いる光がレジスト膜の下部まで十分到達し
、そのためレジストの解像度を向上させることができる
。これらの樹脂の重量平均分子量は、1000から20
000の範囲内であることが望ましい。分子量が100
0以下であると十分な耐熱性や塗布特性が得られない。 また分子量が20000以上になるとアルカリ水溶液へ
の溶解性が十分でなく、膨潤によるパターンの変形が認
められるので高解像性が得られない。 ビニルフェノール共重合体としては、スチレン、メタク
リル酸メチルなどのメタクリル酸エステル。 アクリル酸メチルなどのアクリル酸エステル、無水マレ
イン酸、メタクリル酸、アクリル酸などのモノマーとビ
ニルフェノールの共重合体を用いることができる。ビニ
ルフェノール共重合体の場合には、ビニルフェノールの
組成比が50モル%以上であることが望ましい。ビニル
フェノールの組成比が少なくなるとアルカリ水溶液での
現像が困難になるので好ましくない。 また、同様に本発明においては酸前駐体、アルカリ可溶
性樹脂、架橋剤は、それぞれ一種類でも良く、あるいは
数種類を混合して用いても良い。 本発明の組成物において、放射線の照射によって酸を発
生する化合物の量は、高分子化合物10°智、重量部に
対し・0・1〜20重量部の範囲であることが好ましく
、0.5〜5重量部であることがより好ましい。0.1
重量部未満では架橋反応の触媒効果が少なく、硬化させ
るため長時間の加熱が必要である。また、20重量部を
超えると塗膜にしたときの特性が低下する傾向にあるの
で上記の範囲が望ましい。 本発明の組成物において、架橋剤は、高分子化合物10
0重量部に対し、1〜50重量部の範囲であることが好
ましく、1〜30重量部であることがより好ましい。1
重量部未満では効果が少ない。また50重量部を超える
とレジストの耐熱性が低下するので上記の範囲が望まし
い。 [作用1 メチロール基またはメトキシメチル基を含む化合物は、
放射線照射によって生じた酸により攻撃を受けると効率
的にアルカリ可溶性樹脂の水酸基と脱水縮合反応を行な
う。一つの分子内に複数個のメチロール基またはメトキ
シメチル基を含む架橋剤においては、複数個の樹脂と縮
合反応するので、非常に大きな分子量となりアルカリ水
溶液に不溶となる。このため放射線照射部の溶解性がな
くなるので、ネガ型のパターンを得ることができる。 本発明において放射線照射によって生じた酸はアルカリ
可溶性樹脂と架橋剤の脱水縮合反応の触媒として働く。 酸は触媒であるため少量存在しておればよく、架橋反応
によって消費されない。 (実施例] 以下本発明の内容を実施例を用いて説明する。
【実施例1】 m+P−クレゾールノボラック樹脂(群栄化学社製、商
品名PSF2803)  22.5wt%と架橋剤とし
てモノ、ジ、トリメチロールフェノールアリルエーテル
の混合物(米国、BTL  5peciality  
Re5in社、商品名メチロン75108)  2.5
wt%を含むシクロヘキサノン溶液を調製した。これに
ジフェニルヨードニウムトリフロロメタンスルホン酸塩
をポリマー固形分(ベース樹脂と架橋剤)に対し1wt
%加えレジスト溶液とした。このレジスト溶液をシリコ
ンウェハ上に回転数400Orpmで回転塗布し、80
℃で10分間ベークして厚さ1.0μmのレジスト膜を
形成した。このレジスト膜を電子線描画装置にいれて3
0kV、4μC/cJの照射量で電子線描画を行なった
。100 ’Cで10分間ベークした後、水酸化テトラ
メチルアンモニウムの2.38%水溶液(東京応化社製
、商品名NMD−3)で180秒間現像し、良好な0.
5μmのラインーアンド−スペースのパターンを形成す
ることができた。
【実施例21 実施例1のジフェニルヨードニウムトリフロロメタンス
ルホン酸塩の代わりにジフェニルヨードニウムトリフロ
ロ酢酸塩を用いて全く同様の操作を行ない、4μC/c
Jの照射量により、良好な0゜6μmのパターンを得た
。また、ジフェニルヨードニウム−P−トルエンスルホ
ン酸塩を用いても同様の結果を得た。 【実施例31 m+P−タレゾールノボラック樹脂(群栄化学社製、商
品名PSF2803)  22.5wt%とメチロン7
5108を2.5wt%含むシクロヘキサノン溶液を調
製した。これにトリフェニルスルホニウムトリフロロメ
タンスルホン酸塩をポリマー固形分に対し4wt%加え
レジスト溶液とした。このレジスト溶液をシリコンウェ
ハ上に回転数400Orpmで回転塗布し、80℃で1
0分間ベークして厚さ1.0μmのレジスト膜を形成し
た。このレジスト膜を電子線描画装置にいれて30kV
、2μC/adの照射量で電子線描画を行なった。10
0℃で10分間ベークした後、NMD−3の2.38%
水溶液で180秒間現像し、良好な0.5μmのライン
ーアンド−スペースのパターンを形成することができた
。 ■実施例4】 ポリビニルフェノール樹脂(丸善石浦化学社製、商品名
マルカリン力−M)  22.5wt%とメチロン75
108を2.5wt%含むシクロヘキサノン溶液を調製
した。これにトリフェニルスルホニウムトリフロロメタ
ンスルホン酸塩をポリマー固形分に対し4wt%加えレ
ジスト溶液とした。 このレジスト溶液を実施例1と同様にシリコンウェハ上
に回転塗布、ベークして厚さ1.0pmのレジスト膜を
形成した。このレジスト膜を電子線描画装置にいれて3
0kV、2μC7cr&の照射量で電子線描画を行なっ
た6100℃で10分間ベークした後、NMD−3の2
.38%水溶液をイオン純水で2/3に希釈した現像液
で160秒間現像し、良好な0.5μmのラインーアン
ド−スペースのパターンを形成することができた。
【実施例5] ポリビニルフェノール樹脂(丸首石油化学社製、商品名
マルカリン力−M)  22.5wt%とメチロン75
108を2.5wt%含むシクロヘキサノン溶液を調製
した。これにジフェニルヨードニウムトリフロロ酢酸塩
をポリマー固形分に対し2wt%加えレジスト溶液とし
た。このレジスト溶液を実施例1と同様にシリコンウェ
ハ上に回転塗布、ベークして厚さ1.0μmのレジスト
膜を形成した。このレジスト膜を電子線描画装置にいれ
て30kV、4μC/、fflの照射量で電子線描画を
行なった。100℃で10分間ベークした後、NMD−
3の2.38%水溶液をイオン純水で273に希釈した
現像液で160秒間現像し、良好な0.6μmのライン
ーアンド−スペースのパターンを形成することができた
。【実施例61ポリビニルフエノール樹脂(丸首石油化
学社製、商品名マルカリン力−M)  22..5wt
%とメチロン75108を2.5wt%含むシクロヘキ
サノン溶液を調製した。これにトリフェニルスルホニウ
ムトリフロロメタンスルホン酸塩をポリマー固形分に対
し4wt%加えレジスト溶液とした。 このレジスト溶液を実施例1と同様にシリコンウェハ上
に回転塗布、ベークして厚さ1.0μmのレジスト膜を
形成した。このレジスト膜にキセノン−水銀ランプから
の光を248nm用干渉フィルターを通してパターンを
有するマスクを介して10mJ/aJ露光シタ。100
℃で10分間ベークした後、NMD−3の2.38%水
溶液をイオン純水で2/3に希釈した現像液で180秒
間現像し、良好な0.6μmのラインーアンド−スペー
スのパターンを形成することができた。 [実施例71 ポリビニルフェノール樹脂(自家性、分子量Mw1万、
波長248nmでの透過率65%/1μm)  22.
5wt%とメチロン75108を2゜5wt%含むシク
ロヘキサノン溶液を調製した。 これにトリフェニルスルホニウムトリフロロメタンスル
ホン酸塩をポリマー固形分に対し1wt%加えレジスト
溶液とした。このレジスト溶液を実施例1と同様にシリ
コンウェハ上に回転塗布、ベークして厚さ1.0μmの
レジスト膜を形成した。 このレジスト膜にキセノン−水銀ランプからの光を24
8nm用干渉フィルターを通してパターンを有するマス
クを介して10mJ/a&l光した。 100℃で10分間ベークした後、NMD−3の2.3
8%水溶液をイオン純水で273に希釈した現像液で1
80秒間現像し、良好な0.6μmのラインーアンド−
スペースのパターンを形成することができた。 (実施例8] 実施例7のトリフェニルスルホニウムトリフロロメタン
スルホン酸塩の代わりにジフェニルヨードニウムトリフ
ロロ酢酸塩を用いて全く同様の操作を行ない、10 m
 J / al の露光により、良好な0.6μmのパ
ターンを得た。また、ジフェニルヨードニウムトリフロ
ロメタンスルホン酸塩やジフェニルヨードニウム−p−
トルエンスルホン酸塩を用いても同様の結果を得た。 【実施例9】 ポリビニルフェノール樹脂(丸首石油化学社製、商品名
マルカリン力−M)  22.5wt%とトリメトキシ
メチルフェノールアリルエーテル 3゜5wt%を含む
シクロヘキサノン溶液を調製した。 これにトリフェニルスルホニウムトリフロロメタンスル
ホン酸塩をポリマー固形分に対し5wt%加えレジスト
溶液とした。このレジスト溶液を実施例1と同様にシリ
コンウェハ上に回転塗布、ベークして厚さ1.0μmの
レジスト膜を形成した。 このレジスト膜を電子線描画装置にいれて30に■、4
μC/antの照射量で電子線描画を行なった。 100℃で10分間ベークした後、NMD−3の2.3
8%水溶液をイオン純水で2/3に希釈した現像液で1
60秒間現像し、良好な0.5μmのラインーアンド−
スペースのパターンを形成することができた。
【実施例10] 実施例9のトリフェニルスルホニウムトリフロロメタン
スルホン酸塩の代わりにジフェニルヨードニウムトリフ
ロロメタンスルホン酸塩を用いて全く同様の操作を行な
い、5μC/cJの照射量により、良好な0.6μmの
パターンを得た。 [実施例11] ビニルフェノール−スチレン共重合体(自家製。 M w 150 QO、共重合比75対25)  22
゜5wt%とメチロン75108を2.5wt%含むシ
クロヘキサノン溶液を調製した。これにトリフェニルス
ルホニウムトリフロロメタンスルホン酸塩をポリマー固
形分に対し4wt%加えレジスト溶液とした。このレジ
スト溶液を実施例1と同様にシリコンウェハ上に回転塗
布、ベークして厚さ1.0μmのレジスト膜を形成した
。このレジスト膜を電子線描画装置にいれて30kV、
4μC/aJの照射量で電子線描画を行なった。100
°Cで10分間ベークした後、NMD−3の2.38%
水溶液で160秒間現像し、良好な0.6μmのライン
ーアンド−スペースのパターンを形成することができた
。 【実施例12】 実施例11のビニルフェノール−スチレン共重合体(自
家製、M w 15000 、共重合比75対25)の
代わりに共重合比が50対50の共重合体(自家製、M
wlOOOO)を用いて全く同様の操作を行ない、5μ
C/adの照射量により、良好な0.6μmのパターン
を得た。この時、現像時間は200秒に延長する必要が
あった。 【実施例13] 実施例11のビニルフェノール−スチレン共重合体の代
わりにビニルフェノール−メタクリル酸メチル共重合体
(自家製、M w 12000、共重合比75対25)
の共重合体を用いて実施例12と全く同様の操作を行な
い、5μC/c+(の照射量により、良好な0.6μm
のパターンを得た。 [発明の効果1 本発明によれば、短波長紫外線、電子線、X線その他活
性放射線に対して優れた感度を有し、かつ高解像性のネ
ガ型レジスト組成物を得ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放射線照射により酸を発生する化合物と、アルカリ
    可溶性樹脂と、酸によりアルカリ可溶性樹脂と架橋反応
    する化合物を含むことを特徴とする放射線感応性組成物
    において、放射線照射により発生する酸がトリフルオロ
    メタンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、トルエンスルホ
    ン酸のいずれかであることを特徴とする放射線感応性組
    成物。 2、放射線照射により酸を発生する化合物が、スルホニ
    ウム塩、ヨードニウム塩のいずれかであることを特徴と
    する請求項第1項に記載された放射線感応性組成物。 3、アルカリ可溶性樹脂がポリビニルフェノールまたは
    ビニルフェノールの共重合体であることを特徴とする請
    求項第1項に記載された放射線感応性組成物。 4、酸によりアルカリ可溶性樹脂と架橋反応する化合物
    が、メチロール基またはメトキシメチル基を含む芳香族
    化合物であることを特徴とする請求項第1項に記載され
    た放射線感応性組成物。 5、基板上に請求項第1項ないし第4項記載の放射線感
    応性組成物を塗布しレジスト膜を形成する工程、塗布溶
    媒を取り除くためのプリベーク工程、レジスト層に所望
    のパターンを転写する工程、放射線照射後ベークする工
    程、アルカリ性現像液で現像してネガ型のパターンを得
    る工程からなることを特徴とするパターン形成法。
JP27297788A 1988-10-31 1988-10-31 放射線感応性組成物およびそれを用いたパターン形成法 Pending JPH02120366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27297788A JPH02120366A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 放射線感応性組成物およびそれを用いたパターン形成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27297788A JPH02120366A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 放射線感応性組成物およびそれを用いたパターン形成法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02120366A true JPH02120366A (ja) 1990-05-08

Family

ID=17521429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27297788A Pending JPH02120366A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 放射線感応性組成物およびそれを用いたパターン形成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02120366A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0497342A2 (en) * 1991-01-31 1992-08-05 Sumitomo Chemical Company, Limited Negative photoresist composition
US5376498A (en) * 1991-11-15 1994-12-27 Japan Synthetic Rubber Co., Ltd. Negative type radiation-sensitive resin composition
US5389491A (en) * 1992-07-15 1995-02-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Negative working resist composition
US5563011A (en) * 1993-04-21 1996-10-08 Shipley Company Inc. Color filter assembly
US5965280A (en) * 1997-03-03 1999-10-12 Hewlett-Packard Company Patterned polymer electroluminescent devices based on microlithographic processes
JP2002047430A (ja) * 2000-04-24 2002-02-12 Shipley Co Llc アパーチャ充填用組成物
US6406829B1 (en) 1999-08-20 2002-06-18 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Negative-working photoresist composition
KR100387319B1 (ko) * 1994-04-13 2004-05-07 클래리언트 파이낸스(비브이아이)리미티드 방사선민감성혼합물
US6864036B2 (en) 1999-08-20 2005-03-08 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Negative-working photoresist composition

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0497342A2 (en) * 1991-01-31 1992-08-05 Sumitomo Chemical Company, Limited Negative photoresist composition
US5376498A (en) * 1991-11-15 1994-12-27 Japan Synthetic Rubber Co., Ltd. Negative type radiation-sensitive resin composition
US5389491A (en) * 1992-07-15 1995-02-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Negative working resist composition
US5563011A (en) * 1993-04-21 1996-10-08 Shipley Company Inc. Color filter assembly
KR100387319B1 (ko) * 1994-04-13 2004-05-07 클래리언트 파이낸스(비브이아이)리미티드 방사선민감성혼합물
US5965280A (en) * 1997-03-03 1999-10-12 Hewlett-Packard Company Patterned polymer electroluminescent devices based on microlithographic processes
US6406829B1 (en) 1999-08-20 2002-06-18 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Negative-working photoresist composition
US6864036B2 (en) 1999-08-20 2005-03-08 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Negative-working photoresist composition
JP2002047430A (ja) * 2000-04-24 2002-02-12 Shipley Co Llc アパーチャ充填用組成物
JP2013177589A (ja) * 2000-04-24 2013-09-09 Rohm & Haas Electronic Materials Llc アパーチャ充填用組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2669584B2 (ja) フォトレジスト組成物及びフォトレジスト像形成方法
JP2675138B2 (ja) ポジチブ及びネガチブ処理感放射線混合物及びレリーフパターンの作製方法
EP0232972B1 (en) Negative photoresist compositions and processes for preparing thermally stable, negative images using them
EP0677788B1 (en) Radiation-sensitive mixture
EP0543762B1 (en) Dry developable photoresist compositions and method for use thereof
US6171755B1 (en) Chemically amplified resist
US5532113A (en) Method of making microelectronic structures utilzing photoresists containing C3 C12 water soluble sugar crosslinking agents
JP3691897B2 (ja) レジスト材料及びレジストパターンの形成方法
JPH06242606A (ja) ポジ型放射感応性混合物
JP3509988B2 (ja) 放射感応性混合物
JPH02170165A (ja) 放射線感応性組成物及びそれを用いたパターン形成法
JPH02120366A (ja) 放射線感応性組成物およびそれを用いたパターン形成法
US5814432A (en) Method of forming patterns for use in manufacturing electronic devices
JP3042701B2 (ja) パターン形成法
JPH08262720A (ja) 可塑剤を含む放射線感応性組成物
JP2722870B2 (ja) レジスト組成物
JP3359420B2 (ja) レジストパターン形成方法
JPH04216556A (ja) パターン形成法
JPH07104473A (ja) 放射線感応性組成物及びそれを用いたパタン形成法
JPH09134015A (ja) パタン形成材料,パタン形成方法および半導体素子製造方法
JPH03249654A (ja) ポジ型放射線感応性組成物及びこれを用いたパタン形成方法
JPH0547098B2 (ja)
JPH03179355A (ja) 放射線感応性組成物及びそれを用いたパターン形成方法
JPH1062993A (ja) レジスト組成物、パターン形成方法、および半導体装置
JPH02108053A (ja) パターン形成材料及びパターン形成方法