JP2666446B2 - エアーバッグ収納用カバー - Google Patents
エアーバッグ収納用カバーInfo
- Publication number
- JP2666446B2 JP2666446B2 JP63328323A JP32832388A JP2666446B2 JP 2666446 B2 JP2666446 B2 JP 2666446B2 JP 63328323 A JP63328323 A JP 63328323A JP 32832388 A JP32832388 A JP 32832388A JP 2666446 B2 JP2666446 B2 JP 2666446B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin layer
- cover
- layer
- airbag
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
Description
とにより、動作膨張して展開するエアーバッグを収納す
るためのカバーに関するものである。
時に、それを収納しているカバーが破砕され、その破片
が飛散して乗員の顔又は目等に当って怪我をさせる危険
があることから、従来のものは、破片飛散防止を目的と
して補強材(ネット等)がインサートされているのが一
般的であった。(特開昭62−234764、特開昭50−12733
6、実開昭52−80928、実開昭50−43454、実開昭51−253
42号公報等)。
常、発泡ポリウレタン等の比較的低強度の材料でカバー
全体を作り、補強材ネットをこのカバー全体にインサー
トして製造されるが、この際エアーバッグ膨張時にこれ
がスムーズに展開してカバーが容易に破壊されるべく該
補強材ネットをイサートしないラインを設けるのが一般
的である。
仕上げるための硬質ウレタン発泡体からなる表皮層と、
カバー全体をやわらかくするため低密度(高倍率発泡)
ウレタン発泡体のコア層との2層からなり、該コア層か
ら表皮の一部に達するスリット(エアーバッグ膨張時に
スムーズに展開させるためのライン)を備えたエアーバ
ッグ収納用カバーが提案されている。
状インサートを入れたエアーバッグ収納用カバーは、ネ
ット状の補強材をインサートするため、製作工数が多く
煩雑であり、また、たとえウレタン発泡成形(RIM)を
用いても高い精度で製造するのが困難であり、歩留まり
が低く、かつコスト高であるという問題があった。
表皮が硬質ウレタン発泡体(ASTM−D2240、ショア硬度
が30〜40)であるため、車両運転中などに身体の一部が
当たると柔らかみが感じられずに不快感が催される。更
に、ウレタン系材料は衝撃強度が低く、補強材インサー
トがないため、エアーバッグ膨張時に破片が飛散するこ
とがあるという欠点もあった。
題点を解決し、表皮層は柔らかくソフト感を与え、コア
層は外圧に耐え得る形状を保持し、かつ、エアーバッグ
動作膨張時には容易に破壊されるが破片飛散することが
ないような品質を有するエアーバッグ収納用カバーであ
って、射出成形のような簡易な成形法により、不良品の
出ない方法で高い歩留りにて、高精度に、かつ、高い生
産性、良好な経済性をもって供給することができるエア
ーバッグ収納用カバーを提供することを目的とする。
JIS−A硬度が20〜90の熱可塑性ポリマーからなる表皮
層と、JIS−K7203の曲げ弾性率が1000kg/cm2以上でかつ
該表皮層の熱可塑性ポリマーより高い硬度の熱可塑性樹
脂からなるコア層とからなり、該コア層には、エアーバ
ッグ動作開始のとき容易に開裂するための脆弱部分が付
されており、かつ、該表皮層は該コア層をその上部及び
側部にわたって被覆しているエアーバッグ収納用カバー
であって、予めコア層を成形し、該成形品を表皮層の空
間を残した金型に装着し、その表皮層空間部に表皮層材
料を射出成形するインサートインジェクション法、又
は、コア層を成形し、次いでキャビティ型を引離し、コ
ア層成形品を金型から取り出すことなく連続して表皮層
空間を有する新たなカビティ型を被装して該表皮層空間
部に表皮層材料を射出成形するダブルインジェクション
法により成形されてなることを特徴とする。
討を重ねた結果、特定硬度の熱可塑性ポリマーを表皮層
とし、特定曲げ弾性の熱可塑性樹脂をコア層とし、か
つ、コア層に開裂用の脆弱形状を施すことによって上記
目的が達成されることを見出し、本発明を完成させた。
バーがエアーバッグに装着された状態を示す概略的な部
分断面正面図であり、第2図はエアーバッグに収納用カ
バーの背面図である。
ッグ、3はインフレーター、4はリングリテーナ、5は
ベースリテーナ、6はプレート、7はリベットである。
は、JIS−K6301のJIS−A硬度が20〜90の熱可塑性ポリ
マーからなる表皮層1Aと、JIS−K7203の曲げ弾性率が10
00kg/cm2以上でかつ該表皮層1Aの熱可塑性ポリマーより
高い硬度の熱可塑性樹脂からなるコア層1Bとからなり、
かつ該コア層1Bには、エアーバック動作開始のとき容易
に開裂するための脆弱形状1C、令えばノッチ状肉薄形
状、ミシン目状のスリット形状等が施されているもので
ある。また、コア層1Bはその上部及び側部にわたって表
皮層1Aで被覆されている。
01のJIS−A硬度が20〜90の熱可塑性ポリマーとして
は、例えば、上記硬度範囲にあるオレフィン系、スチレ
ン系、ポリエステル系、ポリウレタン系、塩化ビニル
系、ポリアミド系などの熱可塑性エラストマー及び上記
硬度範囲にあるポリオレフィン系軟質材料、例えば、エ
チレン−ビニルエステル共重合体(EVA)、エチレン−
α−オレフィン(特に炭素数3〜12程度のα−オレフィ
ン)共重合体、エチレン−不飽和カルボン酸又はその誘
導体、共重合体など、更に軟質塩化ビニル樹脂(PVC)
などを挙げることができる。これらは1種を単独で或い
は2種以上をブレンドして用いることもでき、また、硬
度が上記範囲である限り他の成分を配合して用いること
もできる。
カバー全体にソフト感を与える点でオレフィン系エラス
トマー、スチレン系エラストマー、塩ビ系エラストマ
ー、軟質PVCを挙げることができる。これらのうち、低
温から高温の範囲で安定したソフト感を示すことから、
オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマーが
特に好ましい。
ち、JIS−A硬度で20〜90のものが選定されるが、硬度
が上記範囲未満のものは、柔軟性に富むが、成形加工性
(例えば、射出成形性)、機械的強度に劣り破損し易い
という欠点がある。また、硬度が上記範囲を超えるもの
は、成形加工性は問題ないが、ソフト感に劣り実用的で
はないという欠点を有する。硬度20〜90の範囲内での硬
度選択は、表皮層の肉厚によっても変化するが、好まし
くは硬度30〜70の範囲、より好ましくは硬度40〜65の範
囲とするのが望ましい。
り、全体にわたって全く均一であることはないが、本発
明においては、表皮層1Aの表面積の70%以上の部分、好
ましくは80%以上の部分が厚さ0.5mm以上であることが
好適である。肉厚の上限は特にないが、デザイン、経済
面、ソフト感、エアーバッグの動作性能、成形加工面等
から10mm程度以下とするのが適当である。
で、3.0倍程度以下の発泡を施してあっても良い。
曲げ弾性率が1000kg/cm2以上で、かつ前記表皮層1Aの熱
可塑性ポリマーより高い硬度を有する熱可塑性樹脂とし
ては、エチレン、プロピレン等のα−オレフィンの単独
重合体又は共重合体(オレフィン重合体)及びポリアミ
ド、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート、ABS樹脂、
耐衝撃性ポリスチレン(HI−PS)、AS樹脂等を挙げるこ
とができる。これらの樹脂はそれぞれ所望とされる性能
に応じて、1種を単独で用いてもよく、また2種以上を
ブレンドして用いてもよい。更に、上記弾性率及び硬度
の範囲内である限り、一般に広く行われている手法によ
り、各種エラストマーやガラスファイバー、タルク、炭
酸カルシウム、シリカ、マイカ等の各種充填剤、着色
剤、安定剤等を充填したものであっても良い。
高密度ポリエチレン(HD−PE)、ポリプロピレン、プロ
ピレン−エチレンブロック又はランダム共重合体、ABS
樹脂を挙げることができる。特に、表皮層1Aにオレフィ
ン系エラストマー又はスチレン系エラストマーを用いた
場合、成形加工時に多層化しやすい点及び低温から高温
の範囲で安定した動作特性を示す点で、プロピレン重合
体(とりわけプロピレン−エチレンブロック共重合体)
及び高密度ポリエチレンを特に好ましいものとして挙げ
ることができる。
満のもの或は硬度が表皮層1Aの熱可塑性エラストマーよ
り低いものでは、十分な形状保持が達成されず、外圧に
より変形しやすく、エアーバッグ収納用カバーとして不
適である。曲げ弾性率は、カバー全体のソフト感、動作
特性及び形状保持の点から1500kg/cm2〜30000kg/cm2で
あることが好ましい。
3mm程度の厚さとされる。
れるコア層1Bには、エアーバッグ動作開始の際に容易に
コア層1Bが開裂するための脆弱形状が施されている。こ
の脆弱形状は、ミシン目状のスリット形状ICの他、ノッ
チ状肉薄形状、その他各種のものを採用することができ
る。また、その形成箇所、形成範囲等には特に制限はな
く、コア層1Bの形状、強度、エアバッグ動作時の応力等
に応じて適宜決定される。
めコア層を成形し、該成形品の表皮層の空間を残した金
型に装着し、その表皮層部に熱可塑性ポリマーからなる
表皮層材料を射出成形するいわゆるインサートインジェ
クション法、又は、コア層を成形し、次いでキャビティ
型を引離し、コア層成形品を金型から取り出すことなく
連続して表皮層空間を有する新たなキャビティ型を被装
して表皮層材料を射出成形するいわゆるダブルインジェ
クション(二色成形)法により形成される。
容易に開裂するための前述の脆弱形状を施しておく必要
がある。脆弱形状としては、前述の如く、ノッチ状肉薄
形状やミシン目状のスリット形状等があるが、この形状
はコア成形品を成形するに際し、その形状を有する金型
で成形して施してもよく、また、コア成形品を成形した
後、このような形状を付与する加工を施してから表皮層
を積層するようにしても良い。
豪華さ、他の内装部品との色合せ、フィーリング等を向
上させるために、必要に応じて表皮層1Aを塗装すること
もできる。表皮層1Aの塗装は耐傷付性の点からも好まし
いものである。
的硬質なコア層がその上部及び側部にわたって軟質な表
皮層で被われていることから、該カバーに身体が当たっ
ても柔らかみがあり、不快に感ずることがない。また、
コア層が硬質であるため多少の外力が作用してもカバー
が変形したり、損壊したりすることがない。
エアーバッグが膨張した際に、予めコア層にもうけられ
たカバー開裂用の脆弱形状に沿ってカバーが開裂するの
であるが、このカバー開裂時において、硬質なコア層が
その上部及び側部にわたって軟質な表皮層で密着して覆
われていることから、カバー開裂破片が飛散することが
ない。
に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下
の実施例に限定されるものではない。
機を用い、第1表に示すコア材料にて開裂用のミシン目
状スリット(約0.7cmの長さのものが29本)が入ったコ
ア(厚さ1.0〜3.0mm)を形成し、次いでその上に第1表
に示す表皮材料にて表皮層を所定の肉厚になるように射
出成形し、第1図に示すエアーバッグ用モージュールカ
バー1を得た。
発泡成形においては二色成形における表皮材料に炭酸ガ
ス系発泡剤マスターバッチ(三菱油化社製ファインブロ
ーS20N)を5部ドライブレンドして成形した。
た。
アルコールで拭き、次に坂井化学社製プライマー(MEX5
440とメチルエチルケトン1対1)を7〜10μmスプレ
ー塗布、室温にて10分間乾燥の後、坂井化学社製ウレタ
ントップコート(MEX−6047:硬化剤F−3:シンナー58u
=100:10:50)を20〜25μmスプレー塗布、室温にて10
分乾燥後、80℃で30〜45分焼き付けることにより行なっ
た。
1表に示した。
(三菱油化製BC−8)MFR(230℃、2.16kg)=1.8g/10
分 曲げ弾性率=11000kg/cm2 JIS−A硬度=100 PP−2:プロピレン−エチレンブロックコポリマー樹脂と
エチレン−プロピレンラバーとのブレンド物(三菱油化
製BC4/日本合成ゴム製EP07p=60/40(%)) BC4:MFR(230℃,2.16kg)=6.5g/10分 曲げ弾性率=11600kg/cm2 EP07p:ML1+4(100℃)=70 プロピレン含量=27% ブレンド物:曲げ弾性率=4000kg/cm2 JIS−A硬度=99 EVA:エチレン−酢酸ビニルコポリマー(三菱油化製V601
S) MFR(190℃,2.16kg)=15g/10分 曲げ弾性率=400kg/cm2 JIS−A硬度=82 ABS:ABS樹脂(日本合成ゴム社製(JSR ABS10) 曲げ弾性率=18000kg/cm2 JIS−A硬度=100 [表皮材料] TPO−1:オレフィン系熱可塑性エラストマー(三菱油化 製サーモラン3980) JIS−A硬度=93 TOP−2:オレフィン系熱可塑性エラストマー(三菱油化 製サーモラン3650) JIS−A硬度=65 TPS−1:スチレン系熱可塑性エラストマー(三菱油化製 ラバロンSJ4400) JIS−A硬度=45 TPS−2:スチレン系熱可塑性エラストマー(三菱油化製 T−320) JIS−A硬度=15 [評価方法] ソフト感 第1図の如く、エアーバッグ2とエアーバッグ収納用
カバー1及びリテーナー(取付金具)4,5とインフレー
ター3を組み付けたモジュールカバー又は、カバー1単
品を−20℃〜80℃中にサンプルが雰囲気温度に達するま
で放置し、その時のカバーを10人の人間による手の感触
で評価。ソフト官を感じたものが10人中10人であれば
○、10人中8人であれば△、それ以下を×とした。
カバー1及びリテーナー(取付金具)4,5とインフレー
ター3を組み付けたモジュールカバー又は、カバー1単
品を80℃〜110℃の高温状態で長時間(<1000hr)放置
又は、−40℃〜100℃の熱サイクルで10サイクル放置
し、テスト中又はテスト後に変形の状態を観察し、変形
の殆どないものはエアーバック収納用カバーとして好適
(○)とし、著しい変形のあるものはエアーバッグ収納
用カバーとして不適(×)とした。
け−20℃に雰囲気温度に達する程度の時間放置し、1分
以内に展開テストを実施し、その時にモジュールカバー
が割れて飛散したり、又は、カバーが鋭利な形状に割れ
てバッグを引き裂くなどのエアバッグとして正常な動作
がなかった場合を不適(×)とし、正常な動作がなされ
た場合を好適(○)とした。
量をチェックし、全数合格レベルなら○とし、90%以上
なら△、それ以下は×とした。
度ウレタンコア層の2層からなるエアーバッグ収納用カ
バーを製造し、その評価を行なった。
発泡密度で成形してキュア(硬化)させた後、表皮層を
形成すべく金型に装着させ、更に同方法で表皮層を成形
するインサート成形法で行なった。表皮層成形のための
発泡材はフロンガスを使用した。この方法は、キュア工
程を2回必要とし、生産性が悪かった。
1と同様な方法で評価を行ない、結果を第1表に示し
た。
収納用カバーを製造し、その評価を行なった。
様にして2層成形するにあたり、ポリエステル繊維をネ
ット状に編み、それをカバーの開裂に沿った形状に溶断
し、金具(フック)をつけた。これをリム金型に装着
し、ウレタンでリム成形した。この時、発泡材としてフ
ロンガスを使用し、脱型した後、100℃,30分でキュアさ
せた。この方法では、ネットをインサートすることによ
って、安全なスキン層を作ることが難しく、成形サイク
ルがあがらないなどの欠点があった。
1と同様な方法で評価を行ない、結果を第1表に示し
た。
本発明のエアーバッグ収納用カバーは、ソフト感、形状
保持性、−20℃の展開テスト、生産性ともに非常に良好
なものであった。
ーは、表皮層が軟質であるので身体の一部が当っても柔
らかみがあるため快適観感が高い。また、コア層が比較
的硬質であるため、形状保持性に優れ耐久性が高い。そ
して、エアーバッグの動作時には、カバー開裂用の脆弱
形状により、カバーは速やかに開裂する。しかも、軟質
な表皮層によりカバーの開裂時のコア層の飛散が確実に
防止される。
理化された成形法であるインサートインジェクション法
又はダブルインジェクション法により成形されるため、
簡便かつ高精度に、不良品の発生も殆どなく、高い歩留
りにて確実かつ効率的に製造することが可能であり、製
品の大幅なコストダウンを図ることが可能である。
バーがエアーバッグに装着された状態を示す概略的な部
分断面正面図であり、第2図はエアーバッグ収納用カバ
ーの背面図である。 1……エアーバッグ収納用カバー、 1A……表皮層、1B……コア層、 2……エアーバッグ、3……インフレーター、 4,5……リテーナー。
Claims (1)
- 【請求項1】JIS−K6301のJIS−A硬度が20〜90の熱可
塑性ポリマーからなる表皮層と、JIS−K7203の曲げ弾性
率が1000kg/cm2以上でかつ該表皮層の熱可塑性ポリマー
より高い硬度の熱可塑性樹脂からなるコア層とからな
り、該コア層には、エアーバッグ動作開始のとき容易に
開裂するための脆弱部分が付されており、かつ、該表皮
層は該コア層をその上部及び側部にわたって被覆してい
るエアーバッグ収納用カバーであって、 予めコア層を成形し、該成形品を表皮層の空間を残した
金型に装着し、その表皮層空間部に表皮層材料を射出成
形するインサートインジェクション法、又は、コア層を
成形し、次いでキャビティ型を引離し、コア層成形品を
金型から取り出すことなく連続して表皮層空間を有する
新たなキャビティ型を被装して該表皮層空間部に表皮層
材料を射出成形するダブルインジェクション法により成
形されてなることを特徴とするエアーバッグ収納用カバ
ー。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63328323A JP2666446B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | エアーバッグ収納用カバー |
US07/453,685 US5110647A (en) | 1988-12-26 | 1989-12-20 | Cover for a vehicle air bag |
CA002006284A CA2006284C (en) | 1988-12-26 | 1989-12-21 | Cover for a vehicle air bag |
DE8915085U DE8915085U1 (ja) | 1988-12-26 | 1989-12-22 | |
DE3943757A DE3943757C2 (de) | 1988-12-26 | 1989-12-22 | Vorrichtung zum Verbinden einer Gassackabdeckung mit einer Basis |
GB8929115A GB2228235B (en) | 1988-12-26 | 1989-12-22 | Cover for a vehicle air bag |
DE3942694A DE3942694C3 (de) | 1988-12-26 | 1989-12-22 | Abdeckung für einen gefalteten Gassack einer Aufprallschutzvorrichtung in Kraftfahrzeugen |
FR8917125A FR2640922B1 (ja) | 1988-12-26 | 1989-12-22 | |
KR1019890019398A KR970008429B1 (ko) | 1988-12-26 | 1989-12-23 | 에어백 수납용 카버 |
US08/896,989 USRE36898E (en) | 1988-12-26 | 1997-07-18 | Cover for a vehicle air bag |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63328323A JP2666446B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | エアーバッグ収納用カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02171362A JPH02171362A (ja) | 1990-07-03 |
JP2666446B2 true JP2666446B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=18208954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63328323A Expired - Lifetime JP2666446B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | エアーバッグ収納用カバー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2666446B2 (ja) |
KR (1) | KR970008429B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018026176A1 (ko) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 아우토리브 디벨롭먼트 아베 | 자동차의 에어백 하우징 제조방법 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2539939B2 (ja) * | 1990-05-24 | 1996-10-02 | タカタ 株式会社 | エアバッグ収納用カバ― |
JPH0490942A (ja) * | 1990-08-06 | 1992-03-24 | Nippon Plast Co Ltd | ガスバッグのカバー体 |
JP3006069B2 (ja) * | 1990-10-26 | 2000-02-07 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置のモジュールカバー |
JPH04314648A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-05 | Takata Kk | エアーバッグ収納用カバー |
JPH0645150B2 (ja) * | 1991-07-23 | 1994-06-15 | 日本プラスト株式会社 | エアバッグ収納用カバー |
JP2579956Y2 (ja) * | 1991-12-09 | 1998-09-03 | 株式会社イノアックコーポレーション | 自動車用エアバッグドア |
JPH05286399A (ja) * | 1992-04-08 | 1993-11-02 | Toyoda Gosei Co Ltd | エアバッグ装置用パッド |
JP3020807B2 (ja) * | 1994-07-22 | 2000-03-15 | 三菱化学株式会社 | エアーバッグ収納用カバー |
DE19516230C2 (de) * | 1995-05-03 | 1999-04-01 | Eldra Kunststofftechnik Gmbh | Airbag-Abdeckung sowie Verfahren zu seiner Herstellung |
DE29511172U1 (de) * | 1995-07-14 | 1996-02-01 | Peguform Werke Gmbh | Kunststoffverkleidung für mit Luftsackeinrichtungen ausgestattete Fahrzeuge |
DE60018355T2 (de) | 1999-11-18 | 2005-12-29 | Mitsubishi Chemical Corp. | Airbag-Abdeckung für Fahrzeuge |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52116537A (en) * | 1976-03-26 | 1977-09-30 | Toyota Motor Corp | Expansion type passenger restricting device for automobile or the like |
JP2545218B2 (ja) * | 1987-02-11 | 1996-10-16 | 豊田合成株式会社 | エアバツグ装置のパツド |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP63328323A patent/JP2666446B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-12-23 KR KR1019890019398A patent/KR970008429B1/ko not_active IP Right Cessation
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
木村貞博;「材料の知識」昭和59年12月28日、竹田印刷株式会社P89 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018026176A1 (ko) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 아우토리브 디벨롭먼트 아베 | 자동차의 에어백 하우징 제조방법 |
KR101916118B1 (ko) * | 2016-08-03 | 2018-11-08 | 아우토리브 디벨롭먼트 아베 | 자동차의 에어백 하우징 제조방법 |
CN109863010A (zh) * | 2016-08-03 | 2019-06-07 | 奥托立夫开发公司 | 汽车的安全气囊外壳制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02171362A (ja) | 1990-07-03 |
KR900009351A (ko) | 1990-07-04 |
KR970008429B1 (ko) | 1997-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USRE36898E (en) | Cover for a vehicle air bag | |
JP2666446B2 (ja) | エアーバッグ収納用カバー | |
CN1990229B (zh) | 成型品和插入成型方法 | |
US9744931B2 (en) | Crash pad for vehicles and method for manufacturing the same | |
JP2002508270A (ja) | 異なるプラスチック材を鋳込むことによって形成される自動車用エアバッグカバーパネルのためのスキン | |
JP2961780B2 (ja) | エアーバッグ収納用カバー | |
KR950013722B1 (ko) | 에어백 장치용 패드 | |
JPH01202550A (ja) | エアバック用カバー及びその製造方法 | |
JPH04314648A (ja) | エアーバッグ収納用カバー | |
JPH09226413A (ja) | インストルメントパネル及びインストルメントパネルの成形方法 | |
JP3708638B2 (ja) | エアバッグ一体インストルメントパネル | |
JPH09505013A (ja) | ブロー成型構造の自動車用車室内部品 | |
US5318822A (en) | Hollow core instrument panel | |
JP2720500B2 (ja) | エアーバッグ収納用カバー | |
JPH06227355A (ja) | エアバッグ用収納パッド及びその製造方法 | |
JPH05104547A (ja) | エアバツグ収納用カバー | |
JP2005008057A (ja) | エアバッグドアの開放構造 | |
JP2005153232A (ja) | 射出成形品の製造方法 | |
JPH11139232A (ja) | 自動車用アームレスト構造 | |
JPH089185B2 (ja) | 軟質樹脂成形品及びその製造方法 | |
JP2799789B2 (ja) | エアバッグ収納用カバー | |
JP2579956Y2 (ja) | 自動車用エアバッグドア | |
JP3060746B2 (ja) | エアバッグ装置用パッド | |
WO1992000179A1 (fr) | Procede de production d'un couvercle de module pour coussin pneumatique de securite | |
JP2004345566A (ja) | 車両用アームレスト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 12 |