JP2799789B2 - エアバッグ収納用カバー - Google Patents
エアバッグ収納用カバーInfo
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- JP2799789B2 JP2799789B2 JP3251448A JP25144891A JP2799789B2 JP 2799789 B2 JP2799789 B2 JP 2799789B2 JP 3251448 A JP3251448 A JP 3251448A JP 25144891 A JP25144891 A JP 25144891A JP 2799789 B2 JP2799789 B2 JP 2799789B2
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- cover
- airbag
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- airbag storage
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車輛衝突時、衝撃を感
知して作動するガスインフレーターにより膨張、展開す
るエアバッグを収納するためのエアバッグ収納用カバー
に関する。
知して作動するガスインフレーターにより膨張、展開す
るエアバッグを収納するためのエアバッグ収納用カバー
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エアバッグ収納用カバーとして、
車輛の内装部を構成することになるその表皮層部にソフ
ト感を付与するため、ポリウレタンフォームを用いたも
のが各種知られている。これらのものは、エアバック作
動時にカバーが予定した破断線にのみ沿って破断し、か
つその際に細い破片が飛散することのないように、カバ
ー体中に硬質樹脂材料や繊維補強材（特開昭６３−２３
２０５２号など）などのコア層が一般に使用されてい
る。
車輛の内装部を構成することになるその表皮層部にソフ
ト感を付与するため、ポリウレタンフォームを用いたも
のが各種知られている。これらのものは、エアバック作
動時にカバーが予定した破断線にのみ沿って破断し、か
つその際に細い破片が飛散することのないように、カバ
ー体中に硬質樹脂材料や繊維補強材（特開昭６３−２３
２０５２号など）などのコア層が一般に使用されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
は多層構造のため成形工程が複雑でかつ歩止りもよくな
く、又インサート、コア層のため表面に凹凸が発生しや
すいという欠点がある。さらに、コア層と表皮層との間
の接着力が十分でないと、エアバッグが作動してその収
納カバーを展開させる際これらの界面が剥離して表皮層
のポリウレタンフォームが破片となって飛散し、搭乗者
の眼や顔面を傷つけるおそれがある。接着力の不足をカ
バーするためコア層に食い付き用孔を設けたものにあっ
ては、その孔部を横断する破断が起き易くなり、所望す
る破断部にそって開裂しないという危険性がある。又、
コア層、表皮層ともにポリウレタンフォームを用いた場
合については接着力の点では十分であるが、両層のポリ
ウレタンフォームは破断時に小粒となって飛散し易いの
で、この場合にも搭乗者を傷つけるおそれがある。
は多層構造のため成形工程が複雑でかつ歩止りもよくな
く、又インサート、コア層のため表面に凹凸が発生しや
すいという欠点がある。さらに、コア層と表皮層との間
の接着力が十分でないと、エアバッグが作動してその収
納カバーを展開させる際これらの界面が剥離して表皮層
のポリウレタンフォームが破片となって飛散し、搭乗者
の眼や顔面を傷つけるおそれがある。接着力の不足をカ
バーするためコア層に食い付き用孔を設けたものにあっ
ては、その孔部を横断する破断が起き易くなり、所望す
る破断部にそって開裂しないという危険性がある。又、
コア層、表皮層ともにポリウレタンフォームを用いた場
合については接着力の点では十分であるが、両層のポリ
ウレタンフォームは破断時に小粒となって飛散し易いの
で、この場合にも搭乗者を傷つけるおそれがある。
【０００４】又、繊維補強材は剛性が小さいためこれを
インサートしたものは、成形の際位置ずれを起しやす
く、カバー表面に浮き出ることもある。こうした点を解
消するため、このようなインサートを使用せず、バッグ
収納カバーを熱可塑性エラストマーから一体の射出成形
により製造するという提案もされている（特開平２−１
７１３６４号）。
インサートしたものは、成形の際位置ずれを起しやす
く、カバー表面に浮き出ることもある。こうした点を解
消するため、このようなインサートを使用せず、バッグ
収納カバーを熱可塑性エラストマーから一体の射出成形
により製造するという提案もされている（特開平２−１
７１３６４号）。
【０００５】しかしながら、これは蓋体のヒンジ部及び
破断部に薄肉部を有し、しかも破断部の薄肉部から連続
的に肉厚を増加する構造となつているので薄肉状態の面
積が広い。このため、この薄肉部が車輛内の熱や光の影
響を受けやすく、経時的に物性劣化が生じ、破断時に予
定破断線に沿って破断せず、細片の飛散するおそれがあ
り、又表面外観を悪化させる。
破断部に薄肉部を有し、しかも破断部の薄肉部から連続
的に肉厚を増加する構造となつているので薄肉状態の面
積が広い。このため、この薄肉部が車輛内の熱や光の影
響を受けやすく、経時的に物性劣化が生じ、破断時に予
定破断線に沿って破断せず、細片の飛散するおそれがあ
り、又表面外観を悪化させる。
【０００６】本発明は、こうした実情の下にエアバッグ
が作動してカバーが破断する際に飛散物を発生すること
のないより安全性が高く、又見栄えのよいエアバッグ収
納カバーを提供することを目的とするものである。
が作動してカバーが破断する際に飛散物を発生すること
のないより安全性が高く、又見栄えのよいエアバッグ収
納カバーを提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討し
た結果、エアバッグ収納カバーを特定の熱可塑性ポリウ
レタンエラストマーから成形したカバー本体表面にポリ
ウレタン系塗膜層を設けた構成とすることが有効である
ことを知見し、本発明に至った。
た結果、エアバッグ収納カバーを特定の熱可塑性ポリウ
レタンエラストマーから成形したカバー本体表面にポリ
ウレタン系塗膜層を設けた構成とすることが有効である
ことを知見し、本発明に至った。
【０００８】すなわち、本発明はエステル系、エーテル
系又はエーテルカーボネート系のショアＡ硬度８０以上
をもつ熱可塑性ポリウレタンエラストマーを射出成形に
より成形したカバー本体の表面を厚さ１５μ以上のポリ
ウレタン系塗膜で被覆したことを特徴とするエアバッグ
収納用カバーである。
系又はエーテルカーボネート系のショアＡ硬度８０以上
をもつ熱可塑性ポリウレタンエラストマーを射出成形に
より成形したカバー本体の表面を厚さ１５μ以上のポリ
ウレタン系塗膜で被覆したことを特徴とするエアバッグ
収納用カバーである。
【０００９】又、好ましくは成形体の熱可塑性ポリウレ
タンエラストマーに、曲げ弾性率が常温で１０００〜６
０００Ｋｇ／ｃｍ2、−３０℃で２０００〜１２０００
Ｋｇ／ｃｍ2のものを用いることが良い。
タンエラストマーに、曲げ弾性率が常温で１０００〜６
０００Ｋｇ／ｃｍ2、−３０℃で２０００〜１２０００
Ｋｇ／ｃｍ2のものを用いることが良い。
【００１０】本発明の収納カバー塗膜層は、ポリウレタ
ン系塗料を用いる必要がある。この場合カバー本体との
接着力が十分に大きいので、プライマー処理等の前処理
は不要である。本発明に使用するポリウレタン系塗料と
しては、基本的には制限はないが、たとえばポリオール
成分としてエポキシ樹脂変性アクリルポリオールを用い
硬化剤としてアミン系を用いたタイプや、硬化剤として
エポキシ樹脂変性ポリアミドアミンを用いたタイプが好
ましい。又塗膜層と強固に一体化されるカバー本体に
は、エステル系、エーテル系又はエーテルカーボネート
系の熱可塑性ポリウレタンエラストマーを用いる必要が
ある。これらのポリウレタンエラストマーは、エアバッ
グが使用される車輛内の雰囲気の予想最低温度から最高
温度までの広い範囲にわたる温度特性が優れているので
展開性能が安定しており信頼性を高めることができる。
ン系塗料を用いる必要がある。この場合カバー本体との
接着力が十分に大きいので、プライマー処理等の前処理
は不要である。本発明に使用するポリウレタン系塗料と
しては、基本的には制限はないが、たとえばポリオール
成分としてエポキシ樹脂変性アクリルポリオールを用い
硬化剤としてアミン系を用いたタイプや、硬化剤として
エポキシ樹脂変性ポリアミドアミンを用いたタイプが好
ましい。又塗膜層と強固に一体化されるカバー本体に
は、エステル系、エーテル系又はエーテルカーボネート
系の熱可塑性ポリウレタンエラストマーを用いる必要が
ある。これらのポリウレタンエラストマーは、エアバッ
グが使用される車輛内の雰囲気の予想最低温度から最高
温度までの広い範囲にわたる温度特性が優れているので
展開性能が安定しており信頼性を高めることができる。
【００１１】カバー本体への塗膜の被覆一体化は、成形
手段によっても又スプレー等の塗付手段によってもよ
い。塗膜の厚さはソフトフィール塗装で５０〜７０μ、
コラーゲン入ソフト塗装で１５〜５０μ、発砲剤入塗装
で２０〜６０μである。
手段によっても又スプレー等の塗付手段によってもよ
い。塗膜の厚さはソフトフィール塗装で５０〜７０μ、
コラーゲン入ソフト塗装で１５〜５０μ、発砲剤入塗装
で２０〜６０μである。
【００１２】このように、本発明のエアバッグ収納用カ
バーは、熱可塑性ポリウレタンエラストマーからなるカ
バー本体をポリウレタン系塗料で１５μ以上の膜厚で被
覆することによりカバー本体を車輛内の光や熱の影響か
ら保護することができる。したがって、激しい温度変化
や日光の照射下に長時間累積的に暴露されても材料の劣
化がなく、上記した熱可塑性ポリウレタンエラストマー
の優れた特性を十分に生かすことができ、設計通りの性
能を維持することができる。
バーは、熱可塑性ポリウレタンエラストマーからなるカ
バー本体をポリウレタン系塗料で１５μ以上の膜厚で被
覆することによりカバー本体を車輛内の光や熱の影響か
ら保護することができる。したがって、激しい温度変化
や日光の照射下に長時間累積的に暴露されても材料の劣
化がなく、上記した熱可塑性ポリウレタンエラストマー
の優れた特性を十分に生かすことができ、設計通りの性
能を維持することができる。
【００１３】又、本発明のカバー本体には上記の熱可塑
性ポリウレタンエラストマーを単独で用いることもでき
るが、これにガラス繊維、タルク、発砲ビーズ等の複合
材、ＡＢＳ、ポリカーボネート、ポリエステル等の他の
熱可塑性樹脂を適宜配合して用いることができる。
性ポリウレタンエラストマーを単独で用いることもでき
るが、これにガラス繊維、タルク、発砲ビーズ等の複合
材、ＡＢＳ、ポリカーボネート、ポリエステル等の他の
熱可塑性樹脂を適宜配合して用いることができる。
【００１４】
【実施例】図面に基づいて、本発明のエアバッグ収納用
カバーの実施例を説明する。
カバーの実施例を説明する。
【００１５】図１は、図２に示すステアリングホイール
平面図Ｉ−Ｉ線断面図である。１はエアバッグ収納用カ
バー、１ｂはシヨアＡ硬度９６のエステル系熱可塑性ポ
リウレタンエラストマー（住友ダウ社製、ＴＵ１２Ｏ
２）からなるカバー本体層、１ａはポリウレタン系塗膜
からなる被覆層、２はエアバッグ、３はインフレータ
ー、４は破断部を表す。図３は破断部４の拡大説明図で
ある。又図４はエアバッグをインストルメントパネルに
装着した場合の説明図である。この場合、蝶番機構によ
り破断することなく開口するので、本体層において破断
部は要しない。
平面図Ｉ−Ｉ線断面図である。１はエアバッグ収納用カ
バー、１ｂはシヨアＡ硬度９６のエステル系熱可塑性ポ
リウレタンエラストマー（住友ダウ社製、ＴＵ１２Ｏ
２）からなるカバー本体層、１ａはポリウレタン系塗膜
からなる被覆層、２はエアバッグ、３はインフレータ
ー、４は破断部を表す。図３は破断部４の拡大説明図で
ある。又図４はエアバッグをインストルメントパネルに
装着した場合の説明図である。この場合、蝶番機構によ
り破断することなく開口するので、本体層において破断
部は要しない。
【００１６】このようなエアバッグ収納用カバーは、次
のようにして製造することができる。
のようにして製造することができる。
【００１７】まず、公知の射出成形法により熱可塑性ポ
リウレタンエラストーからカバー本体を成形する。この
表面をホワイトガソリン等を用いて十分に説脂し、４０
〜５０℃で予備乾燥してスプレーガンによりポリウレタ
ン系塗料を塗布する。次いで常温あるいは７０〜８０℃
に加熱して乾燥させる。このようにエアバッグ収納カバ
ーを構成することにより、すでに述べているように、従
来の硬質樹脂材料や繊維補強材などをインサートして成
形されている積層型に比して成形工程がはるかに容易で
あり、したがって、生産性に顕著に優れている。また、
ポリウレタンフォームを使用していないために、破断時
の小粒の飛散のおそれを解消し、かつ上記特定の材質の
組み合わせを選択したことにより材料が経時的に安定で
性質の劣化がないので、この点からも飛散物の発生を防
止し得て信頼性を向上できる。
リウレタンエラストーからカバー本体を成形する。この
表面をホワイトガソリン等を用いて十分に説脂し、４０
〜５０℃で予備乾燥してスプレーガンによりポリウレタ
ン系塗料を塗布する。次いで常温あるいは７０〜８０℃
に加熱して乾燥させる。このようにエアバッグ収納カバ
ーを構成することにより、すでに述べているように、従
来の硬質樹脂材料や繊維補強材などをインサートして成
形されている積層型に比して成形工程がはるかに容易で
あり、したがって、生産性に顕著に優れている。また、
ポリウレタンフォームを使用していないために、破断時
の小粒の飛散のおそれを解消し、かつ上記特定の材質の
組み合わせを選択したことにより材料が経時的に安定で
性質の劣化がないので、この点からも飛散物の発生を防
止し得て信頼性を向上できる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエアバッ
グ収納用カバーは、カバー本体層と塗膜層とに特定の材
質を選択したことにより、車輛内の熱や光に対して経時
的に安定で材料が劣化することがないので、エアバッグ
が作動したとき飛散物を発生することがなく安全性及び
信頼性を向上することができる。又、本発明のカバーは
低温から高温までの広い温度範囲にわたって温度特性が
よく、しかも両層が完全に密着しているので、−４０℃
程度の低温から１００℃程度の高温まで安定した外観・
触感・形状保持特性を有する。
グ収納用カバーは、カバー本体層と塗膜層とに特定の材
質を選択したことにより、車輛内の熱や光に対して経時
的に安定で材料が劣化することがないので、エアバッグ
が作動したとき飛散物を発生することがなく安全性及び
信頼性を向上することができる。又、本発明のカバーは
低温から高温までの広い温度範囲にわたって温度特性が
よく、しかも両層が完全に密着しているので、−４０℃
程度の低温から１００℃程度の高温まで安定した外観・
触感・形状保持特性を有する。
【図１】図２Ｉ−Ｉ線断面図、
【図２】ステアリングホイールの平面図、
【図３】図１中、破断部４の拡大説明図、
【図４】エアバッグをインストルメントパネルに装着し
た場合のエアバッグ収納用カバーの説明図。
た場合のエアバッグ収納用カバーの説明図。
１ エアバッグ収納用カバー １ａ 塗膜層 １ｂ カバー本体層 ２ バッグ ３ インフレーター ４ 破断部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B60R 21/20 B32B 27/40 B32B 33/00
Claims (2)
- 【請求項１】 エステル系、エーテル系又はエーテルカ
ーボネート系のショアＡ硬度８０以上をもつ熱可塑性ポ
リウレタンエラストマーを射出成形により成形したカバ
ー本体の表面を厚さ１５μ以上のポリウレタン系塗膜で
被覆したことを特徴とするエアバッグ収納用カバー。 - 【請求項２】 熱可塑性ポリウレタンエラストマーは、
曲げ弾性率が常温で１０００〜６０００Ｋｇ／ｃｍ2、
−３０℃で２０００〜１２０００Ｋｇ／ｃｍ2であるこ
とを特徴とする請求項１に記載のエアバッグ収納用カバ
ー。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3251448A JP2799789B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | エアバッグ収納用カバー |
| US07/917,329 US5316822A (en) | 1991-07-23 | 1992-07-23 | Cover for vehicular air bag |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3251448A JP2799789B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | エアバッグ収納用カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585294A JPH0585294A (ja) | 1993-04-06 |
| JP2799789B2 true JP2799789B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=17222981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3251448A Expired - Fee Related JP2799789B2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-09-30 | エアバッグ収納用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2799789B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2972057B2 (ja) * | 1993-06-18 | 1999-11-08 | 株式会社ブリヂストン | エアバッグ用収納パッドおよびその製造方法 |
| KR102166109B1 (ko) * | 2018-11-22 | 2020-10-15 | 한화솔루션 주식회사 | Pab 도어 조립 기능을 구비한 화염처리장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2720500B2 (ja) * | 1989-02-22 | 1998-03-04 | タカタ株式会社 | エアーバッグ収納用カバー |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3251448A patent/JP2799789B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0585294A (ja) | 1993-04-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |