JP2665317B2 - 塗装装置 - Google Patents
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- B05D5/06—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain multicolour or other optical effects
- B05D5/061—Special surface effect
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
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- B05C5/0254—Coating heads with slot-shaped outlet
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- B44D3/22—Implements or apparatus for special techniques, e.g. for painting lines, for pouring varnish; Batik pencils
- B44D3/225—Instruments or apparatus for painting lines
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
スチックフィルム等の基材の表面に、連続的に模様を形
成する塗装装置に関するものであり、さらに詳しくは異
なる種類の塗料により基材表面の全面に帯、筋、縞目等
の模様を形成する塗装装置に関するものである。
て連続的に帯、筋、縞目等の模様を形成する塗装装置
は、特公昭64−106号公報に記載された装置、すな
わち図13、図14に示す装置がある。この装置は塗装
溝bの開口部分を基材aにて完全に密封し、A、Bの2
種類の色の異なる塗料を塗装溝bに供給すると共に、塗
装溝b内部で完全に攪拌する前の段階(完全にではなく
半分混じりあっている状態)で基材aを矢印方向に連続
的に移動させることにより、基材aの表面に縞目模様を
形成するものである。
置では基材aは塗装溝bの開口部分を閉じる閉鎖運動壁
面を形成するので、基材aの幅Waより塗装溝bの幅W
bを狭く(Wa>Wb)しなければならず、基材aの両
端部分には塗装されずに塗り残した塗り残し面c(△
T)が形成されることになり、基材aの表面全面には塗
装することができない欠点があった。従って、後工程に
て塗り残し面cをスリットするなどの再加工が必要とな
り、設備、費用が増大する等の欠点が発生するものであ
った。
を除去するために、塗装溝の幅を基材より幅広として開
放運動としたので、一時に基材表面の全面に塗装するこ
とができると共に、スリット等の後加工が必要なく、経
費の削減と設備の節約ができる塗装装置を提案するもの
である。
の一実施例について詳細に説明する。図1は本発明に係
る塗装装置αの概略を示す斜視図、図2(a)はその断
面図、図2(b)は拡大図であり、基材β、支持ロール
C、塗装ヘッドD、洗浄装置Eとからなるものである。
プラスチックフィルム等からなるものであり、幅は任
意、厚さは約0.2〜1.5mm位のものであり、塗装
装置αにより表面に模様を塗装される被塗装体である。
向に回転し、基材βの裏面と密着し基材βを次工程(乾
燥、焼き付け、切断等)に移動させるものであり、基材
βに対してテンションを加え、基材βが搬送途中に蛇行
したり、たわんだりしないように安定して移動させるも
のである。
うに、基材βと支持ロールCが接している円の外周の任
意の位置に固定して設置するものであり、基材βの表面
全面に模様を塗装するものである。
角柱のダイス1と、ダイス1の一側面を支持ロールCの
径と略同一の径で切り欠いたヘッド2と、ヘッド2の略
中央部分に断面半円状の細い塗装溝3を形成したもので
ある。さらに、塗装溝3の中央部分の奥には第1パイプ
4が連結されており、第1パイプ4の途中には第2パイ
プ5が連結されているものである。
図1および図2(b)に示すように、第1パイプ4から
塗料Aを供給し、第2パイプ5から異なる色の塗料Bを
それぞれ供給すると、塗料A、Bは塗装溝3内に充填さ
れると共に回転しはじめ、半練り状(完全にではなく半
分混じりあっている状態)となり、そこを基材βが移動
することにより、基材βの表面に連続的な帯、筋、縞目
状の模様が形成されるものである。供給する塗料A、B
はアクリル系、ウレタン系、エポキシ系、ポリエステル
系、フッ素樹脂系等の一種以上からなり、少なくともそ
れぞれの色が異なるものであり、もちろん塗料A、Bの
性質自体が異なるものでもよい。また、塗料A、Bのど
ちらか一方をインク等の各種顔料のみとして供給しても
よいものである。
A、Bが次第に混じり合う段階に応じて、第一パイプ4
が連結されている部分が一番広く、塗装溝3の端部分に
進むに従って狭くなるものである。なお、供給する塗料
A、Bの量比によっても帯、筋、縞目状の模様の幅や表
れる間隔等が変化するものであり、この量比は任意に選
択することができるものである。また、図2(b)に示
すように、塗装ヘッドDのヘッド2は基材βから△tの
距離(クリアランス)を設けて設置するものであり、こ
の△tが模様の層厚となるものである。
総幅をW2とするとW1<W2の関係として、図1に示
すように塗装溝3の両端部分を開放した開放面6を形成
し、塗り残し面をつくらず一時にして基材βの全面に模
様を形成するものである。なお、塗装溝3両端の開放面
6の幅△Pは0.5〜30mm位であり、好ましくは3
mm程度である。
ルブであり、塗装溝3内に塗料A、Bを充填する際の充
填量を調節するために必要に応じて設けるものであり、
具体的にはロータリーエアーバルブ等からなるものであ
る。さらに、第1パイプ4に第3パイプ以上(図示しな
いが複数本のパイプ)を連結して3種類以上の異なる塗
料の混じりあった塗装を行うこともできるものである。
持ロールCと基材βが接していない部分の任意箇所に設
置するものであり、塗装ヘッドDの開放面6からはみ出
して支持ロールCに付着した余剰塗料を洗浄するもので
ある。具体的には洗浄ロール8、パレット9、ドクター
10とから構成されているものである。洗浄ロール8は
表面が例えば繊維状物、合成樹脂発体、ゴム等の浸透性
に優れた素材からなり、支持ロールCと接すると共に支
持ロールCに対応して回転し、かつ、パレット9に充填
された溶剤9aを浸潤し、支持ロールCに付着した余剰
塗料を洗浄するものである。
着した余剰塗料や溶剤9aを掻き取り、支持ロールCの
表面の付着物を全て除去するものである。また、溶剤9
aは塗料A、Bの性質により例えば、水、シンナー等任
意に選択するものである。なお、図1、図2において、
矢印は基材βの進行方向、各ロールの回転方向および塗
料A、Bの流れる方向を示しているものである。
込んだ場合の一連の装置の配列を示す説明図であり、ア
ンコイラF、テンションローラ群G、塗装装置α、焼付
炉H、冷却装置I、テンションローラ群J、リコイラK
より構成されるものである。なお、図において矢印は基
材βの移動方向、および各装置の回転方向を示すもので
ある。
クしておくものであり、また、ピンチローラ11と共に
次工程へと基材βを搬送するものである。
る塗装装置C、焼付炉D、冷却装置Eを挟持するように
形成するものであり、基材βに引っ張りの力(テンショ
ン)を加えるものである。その構成としてはクランク状
に駆動ローラ12を複数配列するものであり、テンショ
ンローラ群Gの回転スピードをテンションローラ群Jの
回転スピードよりわずかに遅らせるとなお効果的であ
る。
ーラ12をそのまま支持ロールCとして利用し設置する
ものである。
乾燥させるものであると共に、密閉空間で内部はガスの
燃焼熱等を利用した加温雰囲気状態であり、温度分布的
に乾燥部13、焼付部14、徐冷部15の3つに分けら
れ、山状の温度分布を示すものである。すなわち、乾燥
部13は常温〜摂氏約100度、焼付部14は摂氏約1
00度〜300度、徐冷部15は摂氏約300度〜20
0度位の温度分布を示すものである。
での間は、基材βを支持するフリーローラやコンベア等
が全く無く、焼き付け乾燥および冷却工程において、熱
の伝わりの障害物を排除し、効率よく安定して行うもの
である。このため、基材βは自重により下方にある程度
たわむので、このたわみの頂点となる部分の真下の地面
にセンサー16を配設し、地面と基材βの頂点との距離
△lを監視して、基材βが地面に設置しないように調整
するものである。
を常温まで冷却するものであり、密閉された空間からな
るものである。内部には水噴射器17とブロア装置18
が基材βの表面および裏面に順に設置してあり、基材β
に水噴射器17から水を噴射して常温まで冷却すると共
に、ブロア装置18より圧縮された空気を噴射して基材
βについた水滴を除去するものである。冷却装置Iの地
面には水を回収するパレットが設置してあり、このパレ
ットはパイプを介して水タンク兼チラー装置につなが
れ、再び水噴射器17へと導かれる循環構造になってい
るものである。また、ブロア装置18はコンプレッサ等
の圧縮装置につながれているものである。
かれる塗装後の基材βを再びコイル状にストックしてお
くものである。なお、図中20はフリーローラであり、
基材βの支持装置として、焼付炉Hおよび冷却装置I以
外の各場所に任意に複数設置するものである。
装置αの一実施例であり、図5〜図10に示す塗装ヘッ
ドDを用いた塗装装置αとしたり、図11、図12に示
すような塗装装置αとしたりすることもできる。
第1パイプ4および第2パイプ5を任意ピッチで複数連
結した塗装ヘッドDの例であり、特に基材βが広幅の時
に有効なものである。図5(b)はヘッド2の面の基材
βの出口方向の端部を傾斜させエッジ21を形成した塗
装ヘッドDの例であり、基材βに塗装される塗料の膜厚
を一定に調整する際に有効なものである。
拡大図である図6(b)および図7(b)に示すよう
に、塗装溝3の両端部分、すなわち開放面6を形成する
部分の溝厚を浅くした浅溝部22を形成したものであ
り、塗装溝3の両端部分にかかる塗料による圧力を段差
を形成することにより軽減し、開放面6から漏れる塗料
の量をできるだけ少なくするのに有効なものである。な
お、図6では塗装溝3の両端部分のヘッド2の面を残存
させたものであり、図7では塗装ヘッドDの端部まで浅
溝部22を形成した塗装ヘッドDの例である。
すると共に、塗装溝3と同一断面の調整棒23を塗装溝
3の両端に挿入して、矢印方向に移動可能とした塗装ヘ
ッドDの例であり、特に基材βの幅の変化に対応して、
塗装する幅を任意に変更する際に有効なものである。
βの入口方向の端部を切り欠いてオープンとした塗装ヘ
ッドDの例であり、図10(a)およびその拡大図であ
る図10(b)に示すように、塗装ヘッドDの前段階で
別途の塗料供給装置24により別種類の塗料を供給し、
より複雑で意匠性の向上した塗装面を形成することもで
きる。
ロールCの上方に設置した塗装装置αの例、図11
(b)は支持ロールCの上方に延展バー25を設置し、
基材βの表面に形成された塗装面の塗膜を慣らし、膜厚
を一定にさせる時に有効なものである。
ドDの後ろに延展ロール26を設置したものであり、基
材βの表面に形成された塗装面の塗膜を慣らし、膜厚を
一定にさせる時に有効なものである。なお、図12
(a)では延展ロール26は基材βの進行方向と同じ方
向に回転するものであるが、図12(b)では逆回転す
るものであり、複雑模様の形成、意匠性の向上に有効な
ものである。もちろん、これらの構成を任意に選択し
て、各々組み合わせた塗装装置αとすることができるも
のである。
置によれば、塗装溝の幅を基材より幅広として開放運動
としたので、一時に基材表面の全面に塗装することがで
きると共に、スリット等の後加工が必要なく、経費の削
減と設備の節約ができる塗装装置となる。等の特徴、効
果がある。
ある。
ある。
明図である。
説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
を示す説明図である。
明図である。
明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 連続した長尺薄板状の基材の表面に模様
を形成する塗装装置において、該基材の幅より広幅で基
材の表面に横断するように設置した略断面半円状の塗装
溝と、該塗装溝に連結された複数のパイプよりなるパイ
プとを備え、それぞれ異なる種類の塗料をパイプより連
続的に前記塗装溝内に供給すると共に、前記基材を長手
方向に移動させ塗装を連続的に行うことを特徴とする塗
装装置。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
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- 1994-09-14 JP JP6220609A patent/JP2665317B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1995
- 1995-06-06 US US08/470,028 patent/US5620517A/en not_active Expired - Fee Related
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